JPH088983Y2 - 紙容器 - Google Patents
紙容器Info
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- JPH088983Y2 JPH088983Y2 JP6669990U JP6669990U JPH088983Y2 JP H088983 Y2 JPH088983 Y2 JP H088983Y2 JP 6669990 U JP6669990 U JP 6669990U JP 6669990 U JP6669990 U JP 6669990U JP H088983 Y2 JPH088983 Y2 JP H088983Y2
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- Japan
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- thermoplastic resin
- triangular
- body panel
- panel
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、紙容器に関し、詳しくは、飲料用の液体が
封入された紙容器に関する。
封入された紙容器に関する。
一般に、ジュース、酒等の飲料用の液体が漏出した
り、その品質が低下しないようにするために紙容器内に
液体を封入して完全密封するようにしている。
り、その品質が低下しないようにするために紙容器内に
液体を封入して完全密封するようにしている。
従来、この種の紙容器としては、両面に熱可塑性樹脂
がラミネートされ複数の側面パネルが形成された紙材を
筒状にしたとき、底面が正方形状になるものと長方形状
になるものがある。
がラミネートされ複数の側面パネルが形成された紙材を
筒状にしたとき、底面が正方形状になるものと長方形状
になるものがある。
底面が正方形状になるものとしては、例えば、同一形
状を有する側面パネルが縦折線を介して折り畳まれ、底
面が正方形状となるよう筒状に形成された紙材および筒
状の紙材の頂部の開口端を覆うように側面パネルから横
折線を介して延設された延設フラップ等から構成されて
おり、上述した側面パネル一辺の幅は容量が500ml〜100
0mlの紙容器であれば、約70mmに設定され、容量が900ml
〜2000mlの大型の紙容器であれば、約85mmあるいは95mm
に設定されている。また、頂部の延設フラップを折り畳
んで頂部の開口全面を覆うときに対向する一対の延設フ
ラップが屋根形に形成され、この屋根形になる延設フラ
ップの一方に液体の注出口が形成されている。そして、
この注出口に再封可能な樹脂性のキャップ付き注出口が
取付けられ、このキャップ付き注出口からジュース等の
液体を外部に注出するようにしている。
状を有する側面パネルが縦折線を介して折り畳まれ、底
面が正方形状となるよう筒状に形成された紙材および筒
状の紙材の頂部の開口端を覆うように側面パネルから横
折線を介して延設された延設フラップ等から構成されて
おり、上述した側面パネル一辺の幅は容量が500ml〜100
0mlの紙容器であれば、約70mmに設定され、容量が900ml
〜2000mlの大型の紙容器であれば、約85mmあるいは95mm
に設定されている。また、頂部の延設フラップを折り畳
んで頂部の開口全面を覆うときに対向する一対の延設フ
ラップが屋根形に形成され、この屋根形になる延設フラ
ップの一方に液体の注出口が形成されている。そして、
この注出口に再封可能な樹脂性のキャップ付き注出口が
取付けられ、このキャップ付き注出口からジュース等の
液体を外部に注出するようにしている。
一方、底面が長方形になるものとしては、例えば、第
9図に示すようなものが知られている。第9図におい
て、紙容器1は幅の小さい一対の短胴パネル2および該
パネル2よりも幅の広い一対の長胴パネル3が縦折線4
を介して折り畳まれて筒状に形成された紙材を有し、短
胴パネル2および長胴パネル3は互いに対向している。
これら短胴パネル2および長胴パネル3の幅は、例え
ば、900ml〜2000mlの容量の大型の紙容器であればそれ
ぞれ約75mmおよび約90mmになるように設定されている。
また、長胴パネル3からは横折線5を介して一対の延設
フラップ6が延設されており、この延設フラップ6は屋
根形に傾斜して互いに当接するとともに、横折線7を介
して短胴パネル2から延設された一対の延設フラップ8
が内部に固着されることにより筒状の紙材の頂部開口端
が密閉されている。また、延設フラップ6の一方には図
示しない液体の注出口が形成されており、この注出口に
は再封可能な樹脂性のキャップ付き注出口9が取付けら
れ、このキャップ付き注出口9からジュース等の液体が
外部に注出される。
9図に示すようなものが知られている。第9図におい
て、紙容器1は幅の小さい一対の短胴パネル2および該
パネル2よりも幅の広い一対の長胴パネル3が縦折線4
を介して折り畳まれて筒状に形成された紙材を有し、短
胴パネル2および長胴パネル3は互いに対向している。
これら短胴パネル2および長胴パネル3の幅は、例え
ば、900ml〜2000mlの容量の大型の紙容器であればそれ
ぞれ約75mmおよび約90mmになるように設定されている。
また、長胴パネル3からは横折線5を介して一対の延設
フラップ6が延設されており、この延設フラップ6は屋
根形に傾斜して互いに当接するとともに、横折線7を介
して短胴パネル2から延設された一対の延設フラップ8
が内部に固着されることにより筒状の紙材の頂部開口端
が密閉されている。また、延設フラップ6の一方には図
示しない液体の注出口が形成されており、この注出口に
は再封可能な樹脂性のキャップ付き注出口9が取付けら
れ、このキャップ付き注出口9からジュース等の液体が
外部に注出される。
しかしながら、このような従来の底面正方形状の紙容
器にあっては、液体の注出口が屋根形に形成された延設
フラップに形成されているため、紙容器の組立の都合
上、容量が900ml〜2000mlの大型の紙容器の側面パネル
の幅が約85mmあるいは95mmと幅広になってしまい、液体
を注出する際に紙容器を把持しずらいという問題があっ
た。特に、手の小さい子供は両手を使わなければならず
使用性が悪かった。これに加えて、側面パネルの幅が約
85mmあるいは95mm程度であるため、冷蔵庫に設けられた
ドアポケットのスペースが小さい場合には紙容器を該ポ
ケットに収納しずらいという問題があった。
器にあっては、液体の注出口が屋根形に形成された延設
フラップに形成されているため、紙容器の組立の都合
上、容量が900ml〜2000mlの大型の紙容器の側面パネル
の幅が約85mmあるいは95mmと幅広になってしまい、液体
を注出する際に紙容器を把持しずらいという問題があっ
た。特に、手の小さい子供は両手を使わなければならず
使用性が悪かった。これに加えて、側面パネルの幅が約
85mmあるいは95mm程度であるため、冷蔵庫に設けられた
ドアポケットのスペースが小さい場合には紙容器を該ポ
ケットに収納しずらいという問題があった。
また、底面長方形状の大型の紙容器にあっては、短胴
パネル2の幅を70mmと小さくすることができるが、液体
の注出口が長胴パネル3から延設された延設フラップ6
の一方に形成されていたため、液体を注出する際に短胴
パネル2を把持しなければならず、長幅の長胴パネル3
によって短胴パネル2が離隔する分だけ紙容器を把持し
ずらいという問題があった。また、長胴パネル3を把持
して液体を注出する場合には容易に把持することができ
るが、液体を注出する際の手の状態(注出状態)が不自
然になってしまった。
パネル2の幅を70mmと小さくすることができるが、液体
の注出口が長胴パネル3から延設された延設フラップ6
の一方に形成されていたため、液体を注出する際に短胴
パネル2を把持しなければならず、長幅の長胴パネル3
によって短胴パネル2が離隔する分だけ紙容器を把持し
ずらいという問題があった。また、長胴パネル3を把持
して液体を注出する場合には容易に把持することができ
るが、液体を注出する際の手の状態(注出状態)が不自
然になってしまった。
そこで、本考案は、子供でも容易に把持することがで
きるとともに自然な把持状態で液体を注出することがで
きるばかりでなく、冷蔵庫のドアポケットに容易に収納
することができる大型の紙容器を提供することを目的と
している。
きるとともに自然な把持状態で液体を注出することがで
きるばかりでなく、冷蔵庫のドアポケットに容易に収納
することができる大型の紙容器を提供することを目的と
している。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するため、液体を封入する
紙容器であって、両面に熱可塑性樹脂がラミネートされ
るとともに一端から他端に縦折線を介して連続する紙材
に長方形状となるように形成され、一端を他端に接合し
て筒状にしたとき胴幅の狭い短胴パネルおよび該パネル
よりも胴幅の広い長胴パネルが対向する複数の側面パネ
ルと、筒状の紙材の頂部または底部の開口端を覆うよう
に短胴パネルから横折線を介して熱可塑性樹脂とともに
延設された一対の延設フラップと、頂部側延設フラップ
の一方側に形成された液体注出用の注出口と、筒状の紙
材の頂部または底部の開口端を覆うように長胴パネルか
ら横折線を介して熱可塑性樹脂とともに延設され、斜め
折線を介して三角形状に仕切られた三角フラップと、頂
部側三角フラップの一方側先端部に形成されたT字形状
の切り欠き部と、底部側三角フラップの一方側先端部に
形成された台形状の切り欠き部と、を備え、前記T字形
状および台形状の切り欠き部に熱可塑性樹脂を設け、頂
部および底部の一方側および他方側の三角フラップを横
折線から折り込んで頂部および底部の開口全面を覆うと
き、台形状およびT字形状の切り欠き部に設けられた熱
可塑性樹脂が他方側の三角パネルの先端部により折り返
されて該先端部を包み込むようにしたことを特徴とする
ものである。
紙容器であって、両面に熱可塑性樹脂がラミネートされ
るとともに一端から他端に縦折線を介して連続する紙材
に長方形状となるように形成され、一端を他端に接合し
て筒状にしたとき胴幅の狭い短胴パネルおよび該パネル
よりも胴幅の広い長胴パネルが対向する複数の側面パネ
ルと、筒状の紙材の頂部または底部の開口端を覆うよう
に短胴パネルから横折線を介して熱可塑性樹脂とともに
延設された一対の延設フラップと、頂部側延設フラップ
の一方側に形成された液体注出用の注出口と、筒状の紙
材の頂部または底部の開口端を覆うように長胴パネルか
ら横折線を介して熱可塑性樹脂とともに延設され、斜め
折線を介して三角形状に仕切られた三角フラップと、頂
部側三角フラップの一方側先端部に形成されたT字形状
の切り欠き部と、底部側三角フラップの一方側先端部に
形成された台形状の切り欠き部と、を備え、前記T字形
状および台形状の切り欠き部に熱可塑性樹脂を設け、頂
部および底部の一方側および他方側の三角フラップを横
折線から折り込んで頂部および底部の開口全面を覆うと
き、台形状およびT字形状の切り欠き部に設けられた熱
可塑性樹脂が他方側の三角パネルの先端部により折り返
されて該先端部を包み込むようにしたことを特徴とする
ものである。
本考案では、短胴パネルから延設された頂部側延設フ
ラップの一方に液体注出用の注出口が形成されるととも
に、長胴パネルから延設された頂部側および底部側三角
フラップの一方に熱可塑性樹脂が設けられたT字形状お
よび台形状の切り欠き部が形成され、頂部および底部の
一方側および他方側の三角フラップを横折線から折り込
んで頂部および底部の開口全面が覆われるとき、台形状
およびT字形状の切り欠き部に設けられた熱可塑性樹脂
が他方側の三角パネルの先端部により折り返されて該先
端部が包み込まれる。したがって、約900ml〜2000mlの
容量の液体を封入する大型の紙容器の短胴パネルの幅が
約65〜80mmになるとともに長胴パネルの幅が約85mm〜10
0mmになり、幅の小さい短胴パネルにより離隔された長
胴パネルを把持した状態で液体が注出される。この結
果、子供にも容易に把持されるとともに自然な把持状態
(注出状態)で液体が注出さる。また、短胴パネルの幅
が小さくなるので、冷蔵庫に設けられたドアポケットが
小さい場合でも紙容器が容易に収納される。
ラップの一方に液体注出用の注出口が形成されるととも
に、長胴パネルから延設された頂部側および底部側三角
フラップの一方に熱可塑性樹脂が設けられたT字形状お
よび台形状の切り欠き部が形成され、頂部および底部の
一方側および他方側の三角フラップを横折線から折り込
んで頂部および底部の開口全面が覆われるとき、台形状
およびT字形状の切り欠き部に設けられた熱可塑性樹脂
が他方側の三角パネルの先端部により折り返されて該先
端部が包み込まれる。したがって、約900ml〜2000mlの
容量の液体を封入する大型の紙容器の短胴パネルの幅が
約65〜80mmになるとともに長胴パネルの幅が約85mm〜10
0mmになり、幅の小さい短胴パネルにより離隔された長
胴パネルを把持した状態で液体が注出される。この結
果、子供にも容易に把持されるとともに自然な把持状態
(注出状態)で液体が注出さる。また、短胴パネルの幅
が小さくなるので、冷蔵庫に設けられたドアポケットが
小さい場合でも紙容器が容易に収納される。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1〜8図は本考案に係る紙容器の一実施例を示す図
である。
である。
まず、構成を説明する。第1図において、11〜14は側
面パネルとしての短胴パネルおよび長胴パネルであり、
これら短胴パネル11、13および長胴パネル12、14は両面
に熱可塑性樹脂がラミネートされ、一端から他端に縦折
線15〜18を介して連続する紙材Pに長方形状に形成され
ている。紙材Pの他端側には縦折線18および縦線19を介
して接合フラップ20が画成されており、この接合フラッ
プ20は第2図に示すように紙材Pを筒状にするように紙
材Pの一端を他端に接合する。また、短胴パネル11、13
および長胴パネル12、14は紙容器組立時にそれぞれ対向
するように紙材P上に交互に形成されており、短胴パネ
ル11、13の幅は900ml〜2000mlの大型の紙容器の場合に
は約65〜80mmに形成されるとともに長胴パネル12、14の
幅は約85〜100mmに形成され、長胴パネル12、14は短胴
パネル11、13よりも幅が小さくなっている。また、短胴
パネル11、13には横折線21〜24を介して熱可塑性樹脂と
ともに延設フラップ25〜28が延設されており、これら延
設フラップ25〜28は接合フラップ20により筒状に張り合
わされた紙材Pに形成される図示しない頂部側および底
部側開口端を一対となって覆うようになっている。ま
た、長胴パネル12、14には横折線29〜32を介して熱可塑
性樹脂とともに三角フラップ33〜36が延設されており、
これら三角フラップ33〜36は斜め折線37〜44を介して三
角形状に仕切られ、上述した延設フラップ25〜28により
折り返されて紙材Pの頂部側および底部側開口端を一対
となって覆うようになっている。
面パネルとしての短胴パネルおよび長胴パネルであり、
これら短胴パネル11、13および長胴パネル12、14は両面
に熱可塑性樹脂がラミネートされ、一端から他端に縦折
線15〜18を介して連続する紙材Pに長方形状に形成され
ている。紙材Pの他端側には縦折線18および縦線19を介
して接合フラップ20が画成されており、この接合フラッ
プ20は第2図に示すように紙材Pを筒状にするように紙
材Pの一端を他端に接合する。また、短胴パネル11、13
および長胴パネル12、14は紙容器組立時にそれぞれ対向
するように紙材P上に交互に形成されており、短胴パネ
ル11、13の幅は900ml〜2000mlの大型の紙容器の場合に
は約65〜80mmに形成されるとともに長胴パネル12、14の
幅は約85〜100mmに形成され、長胴パネル12、14は短胴
パネル11、13よりも幅が小さくなっている。また、短胴
パネル11、13には横折線21〜24を介して熱可塑性樹脂と
ともに延設フラップ25〜28が延設されており、これら延
設フラップ25〜28は接合フラップ20により筒状に張り合
わされた紙材Pに形成される図示しない頂部側および底
部側開口端を一対となって覆うようになっている。ま
た、長胴パネル12、14には横折線29〜32を介して熱可塑
性樹脂とともに三角フラップ33〜36が延設されており、
これら三角フラップ33〜36は斜め折線37〜44を介して三
角形状に仕切られ、上述した延設フラップ25〜28により
折り返されて紙材Pの頂部側および底部側開口端を一対
となって覆うようになっている。
一方、頂部側延設フラップ25には注出口45が形成され
ており、この注出口45から液体が注出される。また、頂
部側延設フラップ35の先端部にはT字形の切り欠き部46
が形成されており、この切り欠き部46には熱可塑性樹脂
47が設けられており、この樹脂47は第3図に示すように
三角フラップ35側の熱可塑性樹脂aから延設されてい
る。また、底部側延設フラップ35の先端部には台形状の
切り欠き部48が形成されており、この切り欠き部48には
熱可塑性樹脂49が設けられており、この樹脂49も三角フ
ラップ36側の熱可塑性樹脂から延設されている。
ており、この注出口45から液体が注出される。また、頂
部側延設フラップ35の先端部にはT字形の切り欠き部46
が形成されており、この切り欠き部46には熱可塑性樹脂
47が設けられており、この樹脂47は第3図に示すように
三角フラップ35側の熱可塑性樹脂aから延設されてい
る。また、底部側延設フラップ35の先端部には台形状の
切り欠き部48が形成されており、この切り欠き部48には
熱可塑性樹脂49が設けられており、この樹脂49も三角フ
ラップ36側の熱可塑性樹脂から延設されている。
なお、第2図中50は紙容器を再封可能なように注出口
45に取付けられ、先端に取付けられたキャップ50aを開
閉することにより紙容器内から液体を注出するキャップ
付注出口である。
45に取付けられ、先端に取付けられたキャップ50aを開
閉することにより紙容器内から液体を注出するキャップ
付注出口である。
次に、作用を説明する。
このような構成を有する紙材Pから第1図に示すよう
な紙容器を組み立てるには、まず、短胴パネル11、13お
よび頂胴パネル12、14を縦折線15〜18に沿って折り曲げ
て行き、接合フラップ20をこのフラップ20部分の紙材P
の一部を隠すようにして紙材Pの一端側、すなわち、短
胴パネル11に張り合わせることにより紙材Pを筒状に形
成する。次いで、第4図に示すように底部延設フラップ
26、28および三角フラップ34、36を横折線22、24、30お
よび34に沿って筒状の紙材Pの内包に折り曲げて行く。
このとき、三角フラップ36の熱可塑性樹脂49が三角フラ
ップ34の先端部34aにより横折線32側に折り返されこの
樹脂49により包み込まれるようにして切り欠き部48内方
に向かって突出して行く。そして、さらに折り曲げると
第5図に示すように延設フラップ26、28が底部開口全面
を覆うように畳み込まれるとともに、先端部34aが切り
欠き部48内方に突出した状態で三角フラップ34、36が斜
め折線39、40、43、44により三角形状に折り曲げられて
延設フラップ26、28を覆うように畳み込まれる。次い
で、このように熱可塑性樹脂49が先端部34aを包み込ん
だ状態のままでヒートシールすることにより紙材Pの底
部を密閉する。
な紙容器を組み立てるには、まず、短胴パネル11、13お
よび頂胴パネル12、14を縦折線15〜18に沿って折り曲げ
て行き、接合フラップ20をこのフラップ20部分の紙材P
の一部を隠すようにして紙材Pの一端側、すなわち、短
胴パネル11に張り合わせることにより紙材Pを筒状に形
成する。次いで、第4図に示すように底部延設フラップ
26、28および三角フラップ34、36を横折線22、24、30お
よび34に沿って筒状の紙材Pの内包に折り曲げて行く。
このとき、三角フラップ36の熱可塑性樹脂49が三角フラ
ップ34の先端部34aにより横折線32側に折り返されこの
樹脂49により包み込まれるようにして切り欠き部48内方
に向かって突出して行く。そして、さらに折り曲げると
第5図に示すように延設フラップ26、28が底部開口全面
を覆うように畳み込まれるとともに、先端部34aが切り
欠き部48内方に突出した状態で三角フラップ34、36が斜
め折線39、40、43、44により三角形状に折り曲げられて
延設フラップ26、28を覆うように畳み込まれる。次い
で、このように熱可塑性樹脂49が先端部34aを包み込ん
だ状態のままでヒートシールすることにより紙材Pの底
部を密閉する。
次いで、延設フラップ25、27および三角フラップ33、
35を横折線21、23、29および31に沿って筒状の紙材Pの
内包に折り曲げて行く。このとき、三角フラップ33、35
が斜め折線37、38、41、42により折り曲げられるととも
に延設フラップ25、27に内包されるようにして延設フラ
ップ25、27とともに紙材Pの頂部開口端の全面を覆って
行き、長胴パネル33、35が第6図に示すように折り畳ま
れる。このため、第7図(第6図のA部分を拡大したも
の)に示すように三角フラップ35の熱可塑性樹脂46が延
設フラップ33の先端部33aによって横折線31側に折り返
され、この樹脂47により包み込まれるようにして切り欠
き部46内方に突出する。この状態で頂部をシールするこ
とにより、延設フラップ25、27が第2図に示すような屋
根形になるように形成されて頂部が密閉される。次い
で、キャップ付注出口50は注出口45にヒートシールによ
り取り付けられるが、取り付け工程は従来公知により底
部ヒートシール前、後、充填後の何れでも可能である。
なお、紙容器の所定の製造段階において紙容器内に液体
が入れられる。
35を横折線21、23、29および31に沿って筒状の紙材Pの
内包に折り曲げて行く。このとき、三角フラップ33、35
が斜め折線37、38、41、42により折り曲げられるととも
に延設フラップ25、27に内包されるようにして延設フラ
ップ25、27とともに紙材Pの頂部開口端の全面を覆って
行き、長胴パネル33、35が第6図に示すように折り畳ま
れる。このため、第7図(第6図のA部分を拡大したも
の)に示すように三角フラップ35の熱可塑性樹脂46が延
設フラップ33の先端部33aによって横折線31側に折り返
され、この樹脂47により包み込まれるようにして切り欠
き部46内方に突出する。この状態で頂部をシールするこ
とにより、延設フラップ25、27が第2図に示すような屋
根形になるように形成されて頂部が密閉される。次い
で、キャップ付注出口50は注出口45にヒートシールによ
り取り付けられるが、取り付け工程は従来公知により底
部ヒートシール前、後、充填後の何れでも可能である。
なお、紙容器の所定の製造段階において紙容器内に液体
が入れられる。
本実施例では、短胴パネル13から延設された頂部側延
設フラップ25に液体注出用の注出口45を形成するととも
に、長胴パネル12から延設された頂部側および底部側三
角フラップ35、36に熱可塑性樹脂47、49が設けられたT
字形状および台形状の切り欠き部46、48を形成し、頂部
および底部の三角フラップ33〜36を横折線29〜32から折
り込んで頂部および底部の開口全面を覆うとき、熱可塑
性樹脂47、49が三角パネル33、34の先端部33a、34aによ
り折り返されて該先端部33a、34aを包み込むようにして
いるため、注出口45を短胴パネル13側の屋根形の延設フ
ラップ25に形成することができる上に、約900ml〜2000m
lの容量の液体を封入するために短胴パネル11、13の幅
を約65〜80mmに、また、長胴パネル12、14の幅を約85mm
〜100mmにすることができる。このため、幅の小さい短
胴パネル11、13により離隔された長胴パネル12、14を把
持して液体を注出することができる。この結果、子供に
も容易に把持することができるとともに自然な把持状態
で液体を注出することができる。これに加えて、短胴パ
ネル11、13の幅を約65〜80mmにすることができるので、
冷蔵庫に設けられたドアポケットが小さい場合でも紙容
器を容易に収納することができる。
設フラップ25に液体注出用の注出口45を形成するととも
に、長胴パネル12から延設された頂部側および底部側三
角フラップ35、36に熱可塑性樹脂47、49が設けられたT
字形状および台形状の切り欠き部46、48を形成し、頂部
および底部の三角フラップ33〜36を横折線29〜32から折
り込んで頂部および底部の開口全面を覆うとき、熱可塑
性樹脂47、49が三角パネル33、34の先端部33a、34aによ
り折り返されて該先端部33a、34aを包み込むようにして
いるため、注出口45を短胴パネル13側の屋根形の延設フ
ラップ25に形成することができる上に、約900ml〜2000m
lの容量の液体を封入するために短胴パネル11、13の幅
を約65〜80mmに、また、長胴パネル12、14の幅を約85mm
〜100mmにすることができる。このため、幅の小さい短
胴パネル11、13により離隔された長胴パネル12、14を把
持して液体を注出することができる。この結果、子供に
も容易に把持することができるとともに自然な把持状態
で液体を注出することができる。これに加えて、短胴パ
ネル11、13の幅を約65〜80mmにすることができるので、
冷蔵庫に設けられたドアポケットが小さい場合でも紙容
器を容易に収納することができる。
また、熱可塑性樹脂47、49によって突出部33a、34aを
包み込むようにしてシールすることにより紙材Pの頂部
および底部を密閉しており、さらに、従来公知技術によ
り接合フラップ20は紙の断面を隠すように、いわゆるス
カイブシールにより接合されているので、紙材Pに浸透
性の高い酒、ウィスキー、ジュース等の飲料物を液密性
よく封入することができる。
包み込むようにしてシールすることにより紙材Pの頂部
および底部を密閉しており、さらに、従来公知技術によ
り接合フラップ20は紙の断面を隠すように、いわゆるス
カイブシールにより接合されているので、紙材Pに浸透
性の高い酒、ウィスキー、ジュース等の飲料物を液密性
よく封入することができる。
なお、本実施例では三角パネル35、36側の熱可塑性樹
脂a等から切り欠き部46、48に熱可塑性樹脂47、49を延
設しているが、これに限らず、第8図に示すように新た
に熱可塑性樹脂51を設けてもよい。
脂a等から切り欠き部46、48に熱可塑性樹脂47、49を延
設しているが、これに限らず、第8図に示すように新た
に熱可塑性樹脂51を設けてもよい。
本考案によれば、短胴パネルから延設された頂部側延
設フラップに液体注出用の注出口を形成するとともに、
長胴パネルから延設された頂部側および底部側三角フラ
ップに熱可塑性樹脂が設けられたT字形状および台形状
の切り欠き部を形成し、頂部および底部の三角フラップ
を横折線から折り込んで頂部および底部の開口全面を覆
うとき、熱可塑性樹脂が三角パネルの先端部を折り返し
て該先端部を包み込むようにしているので、注出口を端
胴パネル側の屋根形の延設フラップに形成することがで
きる上に、約900ml〜2000mlの大容量の液体を封入する
ために短胴パネルの幅を約65〜80mmに、また、長胴パネ
ルの幅が約85mm〜100mmにすることができる。このた
め、幅の小さい短胴パネルにより離隔された長胴パネル
を把持して液体を注出することができる。この結果、子
供にも容易に把持することができる上に自然な把持状態
(注出状態)で液体を注出することができる。これに加
えて、短胴パネルの幅を約65〜80mmにすることができる
ので、冷蔵庫に設けられたドアポケットが小さい場合で
も紙容器を容易に収納することができる。
設フラップに液体注出用の注出口を形成するとともに、
長胴パネルから延設された頂部側および底部側三角フラ
ップに熱可塑性樹脂が設けられたT字形状および台形状
の切り欠き部を形成し、頂部および底部の三角フラップ
を横折線から折り込んで頂部および底部の開口全面を覆
うとき、熱可塑性樹脂が三角パネルの先端部を折り返し
て該先端部を包み込むようにしているので、注出口を端
胴パネル側の屋根形の延設フラップに形成することがで
きる上に、約900ml〜2000mlの大容量の液体を封入する
ために短胴パネルの幅を約65〜80mmに、また、長胴パネ
ルの幅が約85mm〜100mmにすることができる。このた
め、幅の小さい短胴パネルにより離隔された長胴パネル
を把持して液体を注出することができる。この結果、子
供にも容易に把持することができる上に自然な把持状態
(注出状態)で液体を注出することができる。これに加
えて、短胴パネルの幅を約65〜80mmにすることができる
ので、冷蔵庫に設けられたドアポケットが小さい場合で
も紙容器を容易に収納することができる。
また、熱可塑性樹脂によって突出部を包み込むように
してシールすることにより紙材の頂部および底部を密閉
しているので、紙材に浸透性の高い酒、ウィスキー、ジ
ュース等の飲料物を液密性よく封入することができる。
してシールすることにより紙材の頂部および底部を密閉
しているので、紙材に浸透性の高い酒、ウィスキー、ジ
ュース等の飲料物を液密性よく封入することができる。
第1〜8図は本考案に係る紙容器の一実施例を示す図で
あり、第1図はその展開図、第2図はその斜視図、第3
図はその切り欠き部に形成された熱可塑性樹脂の構成
図、第4図はその底面を折り畳んでいる状態を示す状態
図、第5図はその底部が折り畳まれた状態を示す図、第
6図はその頂部側三角パネルが張り合わされた状態を示
す図、第7図はその頂部三角パネルの突出部が熱可塑性
樹脂に包み込まれた状態を示す断面図、第8図は切り欠
き部に形成された熱可塑性樹脂の他の態様を示す構成
図、第9図は従来の紙容器の斜視図である。 11、13……短胴パネル(側面パネル)、12、14……長胴
パネル(側面パネル)、15〜18……縦折線、21〜24、29
〜32……横折線、25〜28……延設フラップ、33〜36……
三角フラップ、33a、34b……先端部、37〜44……斜め折
線、45……注出口、46、48……切り欠き部、47、49……
熱可塑性樹脂。
あり、第1図はその展開図、第2図はその斜視図、第3
図はその切り欠き部に形成された熱可塑性樹脂の構成
図、第4図はその底面を折り畳んでいる状態を示す状態
図、第5図はその底部が折り畳まれた状態を示す図、第
6図はその頂部側三角パネルが張り合わされた状態を示
す図、第7図はその頂部三角パネルの突出部が熱可塑性
樹脂に包み込まれた状態を示す断面図、第8図は切り欠
き部に形成された熱可塑性樹脂の他の態様を示す構成
図、第9図は従来の紙容器の斜視図である。 11、13……短胴パネル(側面パネル)、12、14……長胴
パネル(側面パネル)、15〜18……縦折線、21〜24、29
〜32……横折線、25〜28……延設フラップ、33〜36……
三角フラップ、33a、34b……先端部、37〜44……斜め折
線、45……注出口、46、48……切り欠き部、47、49……
熱可塑性樹脂。
Claims (1)
- 【請求項1】液体を封入する紙容器であって、 両面に熱可塑性樹脂がラミネートされるとともに一端か
ら他端に縦折線を介して連続する紙材に長方形状となる
ように形成され、一端を他端に接合して筒状にしたとき
胴幅の狭い短胴パネルおよび該パネルよりも胴幅の広い
長胴パネルが対向する複数の側面パネルと、 筒状の紙材の頂部または底部の開口端を覆うように短胴
パネルから横折線を介して熱可塑性樹脂とともに延設さ
れた一対の延設フラップと、 頂部側延設フラップの一方側に形成された液体注出用の
注出口と、 筒状の紙材の頂部または底部の開口端を覆うように長胴
パネルから横折線を介して熱可塑性樹脂とともに延設さ
れ、斜め折線を介して三角形状に仕切られた三角フラッ
プと、 頂部側三角フラップの一方側先端部に形成されたT字形
状の切り欠き部と、 底部側三角フラップの一方側先端部に形成された台形状
の切り欠き部と、を備え、 前記T字形状および台形状の切り欠き部に熱可塑性樹脂
を設け、 頂部および底部の一方側および他方側の三角フラップを
横折線から折り込んで頂部および底部の開口全面を覆う
とき、台形状およびT字形状の切り欠き部に設けられた
熱可塑性樹脂が他方側の三角パネルの先端部により折り
返されて該先端部を包み込むようにしたことを特徴とす
る紙容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6669990U JPH088983Y2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 紙容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6669990U JPH088983Y2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 紙容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0427712U JPH0427712U (ja) | 1992-03-05 |
| JPH088983Y2 true JPH088983Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31599628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6669990U Expired - Lifetime JPH088983Y2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 紙容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088983Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-22 JP JP6669990U patent/JPH088983Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0427712U (ja) | 1992-03-05 |
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