JPH0890108A - ヘミング加工装置における異物除去装置 - Google Patents
ヘミング加工装置における異物除去装置Info
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- JPH0890108A JPH0890108A JP22209894A JP22209894A JPH0890108A JP H0890108 A JPH0890108 A JP H0890108A JP 22209894 A JP22209894 A JP 22209894A JP 22209894 A JP22209894 A JP 22209894A JP H0890108 A JPH0890108 A JP H0890108A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数のパネルがその外縁部を上下に重ねて接合
されて成るワークの外縁部を受ける下型に、ワークの外
縁部が載置されるべき受け面が設けられるとともに、受
け面の上方に間隔をあけてワークを保持する上昇位置な
らびに受け面上にワークを載置させる下降位置間でワー
クを昇降させる昇降機構が配設されるヘミング加工装置
において、加工不良が生じる原因となる異物を効果的に
除去する。 【構成】下型1には、受け面6に開口する複数の空気噴
出孔19が相互間に間隔をあけて設けられ、それらの空
気噴出孔19は、昇降機構9の上昇位置からの降下作動
開始に同期して空気の供給を開始する空気供給源20に
接続される。
されて成るワークの外縁部を受ける下型に、ワークの外
縁部が載置されるべき受け面が設けられるとともに、受
け面の上方に間隔をあけてワークを保持する上昇位置な
らびに受け面上にワークを載置させる下降位置間でワー
クを昇降させる昇降機構が配設されるヘミング加工装置
において、加工不良が生じる原因となる異物を効果的に
除去する。 【構成】下型1には、受け面6に開口する複数の空気噴
出孔19が相互間に間隔をあけて設けられ、それらの空
気噴出孔19は、昇降機構9の上昇位置からの降下作動
開始に同期して空気の供給を開始する空気供給源20に
接続される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のパネルがその外
縁部を上下に重ねて接合されて成るワークの外縁部を受
ける下型に、ワークの外縁部が載置されるべき受け面が
設けられるとともに、受け面の上方に間隔をあけてワー
クを保持する上昇位置ならびに受け面上にワークを載置
させる下降位置間でワークを昇降させる昇降機構が配設
されるヘミング加工装置において、ワークあるいは下型
に付着した異物を除去するための装置に関する。
縁部を上下に重ねて接合されて成るワークの外縁部を受
ける下型に、ワークの外縁部が載置されるべき受け面が
設けられるとともに、受け面の上方に間隔をあけてワー
クを保持する上昇位置ならびに受け面上にワークを載置
させる下降位置間でワークを昇降させる昇降機構が配設
されるヘミング加工装置において、ワークあるいは下型
に付着した異物を除去するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるヘミング加工装置では、下
型の受け面上あるいはワークの該受け面への当接部に、
ワークを搬送する際の台車の塗料や、ワークを構成する
パネルのプレストリム時に発生した切粉や、ヘミング加
工装置の周辺に在る溶接機から飛散したスパッタ等の異
物が付着したままヘミング加工が実行されることがあ
り、その場合には、異物がワークおよび下型間に挟まれ
たままヘミング加工が行なわれることによって加工不良
が発生してしまう。
型の受け面上あるいはワークの該受け面への当接部に、
ワークを搬送する際の台車の塗料や、ワークを構成する
パネルのプレストリム時に発生した切粉や、ヘミング加
工装置の周辺に在る溶接機から飛散したスパッタ等の異
物が付着したままヘミング加工が実行されることがあ
り、その場合には、異物がワークおよび下型間に挟まれ
たままヘミング加工が行なわれることによって加工不良
が発生してしまう。
【0003】一方、実開平5−53799号公報で開示
されるように、プレス装置において下型に設けられた複
数の空気噴出孔からワークに向けて空気を噴出すること
により異物を除去するようにした異物除去装置が提案さ
れており、このような装置をヘミング加工装置に適用す
ることも考えられる。
されるように、プレス装置において下型に設けられた複
数の空気噴出孔からワークに向けて空気を噴出すること
により異物を除去するようにした異物除去装置が提案さ
れており、このような装置をヘミング加工装置に適用す
ることも考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記実開平
5−53799号公報で開示された異物除去装置では、
上型の下降作動に同期して各空気噴出孔から空気が噴出
されるものであり、空気噴出孔からの空気噴出時には下
型上にワークが既に載置された状態にあるので、下型の
受け面およびワーク間に在る異物を効果的に除去するこ
とが困難である。
5−53799号公報で開示された異物除去装置では、
上型の下降作動に同期して各空気噴出孔から空気が噴出
されるものであり、空気噴出孔からの空気噴出時には下
型上にワークが既に載置された状態にあるので、下型の
受け面およびワーク間に在る異物を効果的に除去するこ
とが困難である。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ヘミング加工装置において加工不良が生じる
原因となる異物を効果的に除去し得るようにした異物除
去装置を提供することを目的とする。
のであり、ヘミング加工装置において加工不良が生じる
原因となる異物を効果的に除去し得るようにした異物除
去装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、複数のパネルがその外縁部
を上下に重ねて接合されて成るワークの外縁部を受ける
下型に、ワークの外縁部が載置されるべき受け面が設け
られるとともに、受け面の上方に間隔をあけてワークを
保持する上昇位置ならびに受け面上にワークを載置させ
る下降位置間でワークを昇降させる昇降機構が配設され
るヘミング加工装置において、下型には、受け面に開口
する複数の空気噴出孔が相互間に間隔をあけて設けら
れ、それらの空気噴出孔は、昇降機構の上昇位置からの
降下作動開始に同期して空気の供給を開始する空気供給
源に接続されることを特徴とする。
に、請求項1記載の発明は、複数のパネルがその外縁部
を上下に重ねて接合されて成るワークの外縁部を受ける
下型に、ワークの外縁部が載置されるべき受け面が設け
られるとともに、受け面の上方に間隔をあけてワークを
保持する上昇位置ならびに受け面上にワークを載置させ
る下降位置間でワークを昇降させる昇降機構が配設され
るヘミング加工装置において、下型には、受け面に開口
する複数の空気噴出孔が相互間に間隔をあけて設けら
れ、それらの空気噴出孔は、昇降機構の上昇位置からの
降下作動開始に同期して空気の供給を開始する空気供給
源に接続されることを特徴とする。
【0007】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、各空気噴出孔は、上
方に向かうにつれて受け面の外側方に傾斜した軸線を有
して下型に設けられる。
求項1記載の発明の構成に加えて、各空気噴出孔は、上
方に向かうにつれて受け面の外側方に傾斜した軸線を有
して下型に設けられる。
【0008】
【作用】上記請求項1記載の発明の構成によれば、ワー
クが昇降機構により上昇位置から下降位置に降下する間
に、降下中のワークに向けて複数の空気噴出孔から空気
が噴出され、ワークに付着した異物が噴出空気により除
去されるとともに、ワークから反射した空気により受け
面上の異物が除去される。
クが昇降機構により上昇位置から下降位置に降下する間
に、降下中のワークに向けて複数の空気噴出孔から空気
が噴出され、ワークに付着した異物が噴出空気により除
去されるとともに、ワークから反射した空気により受け
面上の異物が除去される。
【0009】また請求項2記載の発明の構成によれば、
ワークが受け面に近接するまで降下したときに、ワーク
および受け面間を空気がワークの外側方に向けて勢いよ
く流通し、各空気噴出孔よりも内側方でワークあるいは
受け面に付着した異物は、ベンチュリ効果により外側方
に吸い出される。
ワークが受け面に近接するまで降下したときに、ワーク
および受け面間を空気がワークの外側方に向けて勢いよ
く流通し、各空気噴出孔よりも内側方でワークあるいは
受け面に付着した異物は、ベンチュリ効果により外側方
に吸い出される。
【0010】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
説明する。
【0011】図1ないし図6は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1はワークが上昇位置に在る状態でのヘ
ミング加工装置の縦断側面図、図2はワークが下降位置
に在る状態でのヘミング加工装置の縦断側面図、図3は
仮曲げ状態でのヘミング加工装置の縦断側面図、図4は
本曲げ状態でのヘミング加工装置の縦断側面図、図5は
タイミングチャート、図6はワークの下降に伴う異物除
去状態を順次示す図である。
ものであり、図1はワークが上昇位置に在る状態でのヘ
ミング加工装置の縦断側面図、図2はワークが下降位置
に在る状態でのヘミング加工装置の縦断側面図、図3は
仮曲げ状態でのヘミング加工装置の縦断側面図、図4は
本曲げ状態でのヘミング加工装置の縦断側面図、図5は
タイミングチャート、図6はワークの下降に伴う異物除
去状態を順次示す図である。
【0012】先ず図1において、このヘミング加工装置
は、ワークWを載置する固定の下型1と、下型1の上方
で図示しない昇降駆動手段により昇降駆動される上型2
とを備える。
は、ワークWを載置する固定の下型1と、下型1の上方
で図示しない昇降駆動手段により昇降駆動される上型2
とを備える。
【0013】ワークWは、ほぼ直角に屈曲したヘミング
フランジ部3aを外周縁に有するアウターパネル3と、
ヘミングフランジ部3aが内方に折曲げられたときに該
ヘミングフランジ部3aで外周縁部を包まれるようにし
てアウターパネル3上に重合されるインナーパネル4と
から成り、両パネル3,4は接着剤等により接合され
る。
フランジ部3aを外周縁に有するアウターパネル3と、
ヘミングフランジ部3aが内方に折曲げられたときに該
ヘミングフランジ部3aで外周縁部を包まれるようにし
てアウターパネル3上に重合されるインナーパネル4と
から成り、両パネル3,4は接着剤等により接合され
る。
【0014】下型1には、ワークWの外周縁部に対応し
た無端状の横断面形状を有するようにして隆起部5が設
けられており、この隆起部5の上面には、ワークWの外
周縁部を受ける平坦な受け面6が設けられる。また隆起
部5で囲繞されるようにして下型1の中央部に設けられ
た収容凹部7には、シリンダ8の伸縮作動により昇降作
動する昇降機構9が配設されており、この昇降機構9の
上端には、ベルトコンベア10が設けられる。一方、下
型1の外側方には、ワーク搬入手段11と、図示しない
ワーク搬出手段とが設けられており、昇降機構9が上昇
限まで上昇したときにベルトコンベア10は、前記ワー
ク搬入手段11およびワーク搬出手段と同一レベルとな
る。而してベルトコンベア10がワーク搬入手段11と
同一レベルにある状態で、ヘミング加工すべきワークW
がワーク搬入手段11からベルトコンベア10に移載さ
れ、ワークWはその外周縁部を下型1の受け面6に対応
させる位置までベルトコンベア10により移動せしめら
れる。一方、ヘミング加工終了後のワークWは、昇降機
構9が上昇限まで上昇したときのベルトコンベア10か
らワーク搬出手段へと移載されることになる。
た無端状の横断面形状を有するようにして隆起部5が設
けられており、この隆起部5の上面には、ワークWの外
周縁部を受ける平坦な受け面6が設けられる。また隆起
部5で囲繞されるようにして下型1の中央部に設けられ
た収容凹部7には、シリンダ8の伸縮作動により昇降作
動する昇降機構9が配設されており、この昇降機構9の
上端には、ベルトコンベア10が設けられる。一方、下
型1の外側方には、ワーク搬入手段11と、図示しない
ワーク搬出手段とが設けられており、昇降機構9が上昇
限まで上昇したときにベルトコンベア10は、前記ワー
ク搬入手段11およびワーク搬出手段と同一レベルとな
る。而してベルトコンベア10がワーク搬入手段11と
同一レベルにある状態で、ヘミング加工すべきワークW
がワーク搬入手段11からベルトコンベア10に移載さ
れ、ワークWはその外周縁部を下型1の受け面6に対応
させる位置までベルトコンベア10により移動せしめら
れる。一方、ヘミング加工終了後のワークWは、昇降機
構9が上昇限まで上昇したときのベルトコンベア10か
らワーク搬出手段へと移載されることになる。
【0015】ところで、昇降機構9は、その上端のベル
トコンベア10上に在るワークWを、図1で示すように
受け面6の上方に間隔をあけた位置で保持する上昇位置
と、図2で示すように受け面6上にワークWを載置させ
る下降位置との間でワークWを昇降させることができ、
下降位置ではベルトコンベア10の上面は受け面6より
も下方位置となる。
トコンベア10上に在るワークWを、図1で示すように
受け面6の上方に間隔をあけた位置で保持する上昇位置
と、図2で示すように受け面6上にワークWを載置させ
る下降位置との間でワークWを昇降させることができ、
下降位置ではベルトコンベア10の上面は受け面6より
も下方位置となる。
【0016】下型1における隆起部5の外側方で該隆起
部5の周方向に間隔をあけた複数個所には、揺動駒12
…が軸14を介して揺動可能に支承される。これらの揺
動駒12…の上部には、受け面6上に載置されたワーク
Wのヘミングフランジ部3aを図2の鎖線で示すように
ワークWの内方側に予備的に曲げるための予備曲げダイ
13がそれぞれ固定されており、下型1および各揺動駒
12…間には、ヘミングフランジ部3aから予備曲げダ
イ13…を遠ざける方向のばね力を発揮する戻しばね1
5…が縮設される。
部5の周方向に間隔をあけた複数個所には、揺動駒12
…が軸14を介して揺動可能に支承される。これらの揺
動駒12…の上部には、受け面6上に載置されたワーク
Wのヘミングフランジ部3aを図2の鎖線で示すように
ワークWの内方側に予備的に曲げるための予備曲げダイ
13がそれぞれ固定されており、下型1および各揺動駒
12…間には、ヘミングフランジ部3aから予備曲げダ
イ13…を遠ざける方向のばね力を発揮する戻しばね1
5…が縮設される。
【0017】また各揺動駒12…の上部において予備曲
げダイ13とは反対側にはローラ16がそれぞれ軸支さ
れる。一方、上型2にはそれらのローラ16…に当接可
能な駆動カム17…が設けられる。これらの駆動カム1
7…は、上型2の降下に応じてローラ16…に当接し、
予備曲げダイ13…が図3で示すようにヘミングフラン
ジ部3aを予備的に曲げるまで揺動駒12…を戻しばね
15…のばね力に抗して揺動させるが、上型2がさらに
降下したときには、図4で示すように揺動駒12…が戻
しばね15…のばね力により元の位置に戻ることを許容
する。
げダイ13とは反対側にはローラ16がそれぞれ軸支さ
れる。一方、上型2にはそれらのローラ16…に当接可
能な駆動カム17…が設けられる。これらの駆動カム1
7…は、上型2の降下に応じてローラ16…に当接し、
予備曲げダイ13…が図3で示すようにヘミングフラン
ジ部3aを予備的に曲げるまで揺動駒12…を戻しばね
15…のばね力に抗して揺動させるが、上型2がさらに
降下したときには、図4で示すように揺動駒12…が戻
しばね15…のばね力により元の位置に戻ることを許容
する。
【0018】さらに上型2には、予備曲げダイ13…に
より予備的に曲げられた状態にあるヘミングフランジ部
3aに上方から圧接して、図4で示すように、インナー
パネル3の外周縁部を包むようにヘミングフランジ部3
aを曲げる本曲げダイ18…が設けられ、該本曲げダイ
18…は、上型2の下降時に予備曲げダイ13…が元の
位置に戻った後でヘミングフランジ部3aに当接するよ
うにして上型2に設けられる。
より予備的に曲げられた状態にあるヘミングフランジ部
3aに上方から圧接して、図4で示すように、インナー
パネル3の外周縁部を包むようにヘミングフランジ部3
aを曲げる本曲げダイ18…が設けられ、該本曲げダイ
18…は、上型2の下降時に予備曲げダイ13…が元の
位置に戻った後でヘミングフランジ部3aに当接するよ
うにして上型2に設けられる。
【0019】このようなヘミング加工装置において、下
型1には、受け面6に開口する複数の空気噴出孔19…
が相互間に間隔をあけて設けられ、各空気噴出孔19…
は、上方に向かうにつれて受け面6の外側方に傾斜する
軸線を有して受け面6に開口される。しかも各空気噴出
孔19…は空気供給源20に接続されるものであり、こ
の空気供給源20は、圧縮空気源21と、該圧縮空気源
21に接続される開閉制御弁22とを備える。而して開
閉制御弁22の開閉作動は制御手段23により制御され
るものであり、制御手段23は、図5で示すタイミング
で開閉制御弁22の開閉時期を制御する。
型1には、受け面6に開口する複数の空気噴出孔19…
が相互間に間隔をあけて設けられ、各空気噴出孔19…
は、上方に向かうにつれて受け面6の外側方に傾斜する
軸線を有して受け面6に開口される。しかも各空気噴出
孔19…は空気供給源20に接続されるものであり、こ
の空気供給源20は、圧縮空気源21と、該圧縮空気源
21に接続される開閉制御弁22とを備える。而して開
閉制御弁22の開閉作動は制御手段23により制御され
るものであり、制御手段23は、図5で示すタイミング
で開閉制御弁22の開閉時期を制御する。
【0020】図5において、昇降機構10が上昇位置に
在る状態でベルトコンベア10の作動によりワークWが
昇降機構9上の所定の位置まで搬入されて来た時刻t1
から所定の時間が経過した時刻t2 で昇降機構9の下降
作動が開始され、その時刻t 2 で空気供給源20におけ
る開閉制御弁22が開弁され、空気供給源20から各空
気噴出孔19…への空気供給が開始される。而して昇降
機構9が下降位置に達した時刻t3 では上型2の下降作
動が開始され、その時刻t3 で空気供給源20における
開閉制御弁22が閉弁され、各空気噴出孔19…からの
空気噴出量が次第に低下することになる。上型2が下降
位置まで達してヘミング加工が終了した後に、上型2が
上昇位置まで戻った時刻t4 では、昇降機構9の上昇作
動が開始され、ヘミング加工が施されたワークWが受け
面6上から昇降機構9上のベルトコンベア10上に移載
され、昇降機構9が上昇位置まで達した時刻t5 でベル
トコンベア10が作動することにより、ヘミング加工終
了後のワークWがヘミング加工装置から搬出される。す
なわち各空気噴出孔19…への空気供給源20からの空
気供給は、昇降機構9によるワークWの下降動作に同期
して開始され、昇降機構9によりワークWが下降位置に
達したときに停止される。
在る状態でベルトコンベア10の作動によりワークWが
昇降機構9上の所定の位置まで搬入されて来た時刻t1
から所定の時間が経過した時刻t2 で昇降機構9の下降
作動が開始され、その時刻t 2 で空気供給源20におけ
る開閉制御弁22が開弁され、空気供給源20から各空
気噴出孔19…への空気供給が開始される。而して昇降
機構9が下降位置に達した時刻t3 では上型2の下降作
動が開始され、その時刻t3 で空気供給源20における
開閉制御弁22が閉弁され、各空気噴出孔19…からの
空気噴出量が次第に低下することになる。上型2が下降
位置まで達してヘミング加工が終了した後に、上型2が
上昇位置まで戻った時刻t4 では、昇降機構9の上昇作
動が開始され、ヘミング加工が施されたワークWが受け
面6上から昇降機構9上のベルトコンベア10上に移載
され、昇降機構9が上昇位置まで達した時刻t5 でベル
トコンベア10が作動することにより、ヘミング加工終
了後のワークWがヘミング加工装置から搬出される。す
なわち各空気噴出孔19…への空気供給源20からの空
気供給は、昇降機構9によるワークWの下降動作に同期
して開始され、昇降機構9によりワークWが下降位置に
達したときに停止される。
【0021】次にこの実施例の作用について図6を参照
しながら説明すると、下型1の上方に在るワークWが昇
降機構9により上昇位置から下降し始めると、図6
(a)で示すように受け面6に開口した各空気噴出孔1
9…からワークWの外周縁部下面に向けて空気が噴出さ
れるので、ワーク6の受け面6に対向した部分の外周側
に付着した異物d1 ,d2 は、空気噴出孔19…からの
噴出空気により外側方に吹き飛ばされる。
しながら説明すると、下型1の上方に在るワークWが昇
降機構9により上昇位置から下降し始めると、図6
(a)で示すように受け面6に開口した各空気噴出孔1
9…からワークWの外周縁部下面に向けて空気が噴出さ
れるので、ワーク6の受け面6に対向した部分の外周側
に付着した異物d1 ,d2 は、空気噴出孔19…からの
噴出空気により外側方に吹き飛ばされる。
【0022】ワークWが、図6(b)で示すようにさら
に降下すると、空気噴出孔19…からワークWに向けて
噴出された空気がワークWにより受け面6側に反射して
外側方に流れることになり、各空気噴出孔19…よりも
外側方で受け面6に付着した異物d3 ,d4 も空気流に
より外側方に吹き飛ばされることになる。
に降下すると、空気噴出孔19…からワークWに向けて
噴出された空気がワークWにより受け面6側に反射して
外側方に流れることになり、各空気噴出孔19…よりも
外側方で受け面6に付着した異物d3 ,d4 も空気流に
より外側方に吹き飛ばされることになる。
【0023】ワークWが、図6(c)で示すように受け
面6に近接する位置まで降下したときには、各空気噴出
孔19…が外側方に傾斜した軸線を有して受け面6に開
口されていることにより、ワークWおよび受け面6間の
狭い空間を各空気噴出孔19…から噴出された空気が外
側方に向けて勢いよく流通することになる。このため、
ワークWおよび受け面6間の狭い空間のうち、空気噴出
孔19…よりも内側方の空気が外側方に吸い出されるこ
とになり、空気噴出孔19…よりも内側方側で受け面6
に付着していた異物d5 ,d6 が外側方に吸い出され
る。
面6に近接する位置まで降下したときには、各空気噴出
孔19…が外側方に傾斜した軸線を有して受け面6に開
口されていることにより、ワークWおよび受け面6間の
狭い空間を各空気噴出孔19…から噴出された空気が外
側方に向けて勢いよく流通することになる。このため、
ワークWおよび受け面6間の狭い空間のうち、空気噴出
孔19…よりも内側方の空気が外側方に吸い出されるこ
とになり、空気噴出孔19…よりも内側方側で受け面6
に付着していた異物d5 ,d6 が外側方に吸い出され
る。
【0024】このようにしてワークWが受け面6上に載
置されたときには、ワークWおよび受け面6間に異物が
挟まれることを極力防止することができ、上型2の下降
によるヘミング加工が行なわれても加工不良が生じるこ
とを防止することができる。
置されたときには、ワークWおよび受け面6間に異物が
挟まれることを極力防止することができ、上型2の下降
によるヘミング加工が行なわれても加工不良が生じるこ
とを防止することができる。
【0025】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、下型には、受け面に開口する複数の空気噴出孔が相
互間に間隔をあけて設けられ、それらの空気噴出孔は、
昇降機構の上昇位置からの降下作動開始に同期して空気
の供給を開始する空気供給源に接続されるので、ワーク
が受け面上に降下する間に各空気噴出孔から空気が噴出
されてワークおよび受け面間の異物を効果的に除去する
ことができる。
ば、下型には、受け面に開口する複数の空気噴出孔が相
互間に間隔をあけて設けられ、それらの空気噴出孔は、
昇降機構の上昇位置からの降下作動開始に同期して空気
の供給を開始する空気供給源に接続されるので、ワーク
が受け面上に降下する間に各空気噴出孔から空気が噴出
されてワークおよび受け面間の異物を効果的に除去する
ことができる。
【0027】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、各空気噴出孔は、上
方に向かうにつれて受け面の外側方に傾斜した軸線を有
して下型に設けられるので、空気噴出孔よりも内側方に
位置する異物をもベンチュリ効果により確実に除去する
ことができる。
求項1記載の発明の構成に加えて、各空気噴出孔は、上
方に向かうにつれて受け面の外側方に傾斜した軸線を有
して下型に設けられるので、空気噴出孔よりも内側方に
位置する異物をもベンチュリ効果により確実に除去する
ことができる。
【図1】ワークが上昇位置に在る状態でのヘミング加工
装置の縦断側面図である。
装置の縦断側面図である。
【図2】ワークが下降位置に在る状態でのヘミング加工
装置の縦断側面図である。
装置の縦断側面図である。
【図3】仮曲げ状態でのヘミング加工装置の縦断側面図
である。
である。
【図4】本曲げ状態でのヘミング加工装置の縦断側面図
である。
である。
【図5】タイミングチャートである。
【図6】ワークの下降に伴う異物除去状態を順次示す図
である。
である。
1・・・下型 3,4・・・パネル 6・・・受け面 9・・・昇降機構 19・・・空気噴出孔 20・・・空気供給源 W・・・ワーク
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のパネル(3,4)がその外縁部を
上下に重ねて接合されて成るワーク(W)の外縁部を受
ける下型(1)に、ワーク(W)の外縁部が載置される
べき受け面(6)が設けられるとともに、受け面(6)
の上方に間隔をあけてワーク(W)を保持する上昇位置
ならびに受け面(6)上にワーク(W)を載置させる下
降位置間でワーク(W)を昇降させる昇降機構(9)が
配設されるヘミング加工装置において、下型(1)に
は、受け面(6)に開口する複数の空気噴出孔(19)
が相互間に間隔をあけて設けられ、それらの空気噴出孔
(19)は、昇降機構(9)の上昇位置からの降下作動
開始に同期して空気の供給を開始する空気供給源(2
0)に接続されることを特徴とするヘミング加工装置に
おける異物除去装置。 - 【請求項2】 各空気噴出孔(19)は、上方に向かう
につれて受け面(6)の外側方に傾斜した軸線を有して
下型(1)に設けられることを特徴とする請求項1記載
のヘミング加工装置における異物除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22209894A JP3333645B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | ヘミング加工装置における異物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22209894A JP3333645B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | ヘミング加工装置における異物除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0890108A true JPH0890108A (ja) | 1996-04-09 |
| JP3333645B2 JP3333645B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=16777110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22209894A Expired - Fee Related JP3333645B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | ヘミング加工装置における異物除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3333645B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007014973A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Kanto Auto Works Ltd | プレスヘミング機 |
| CN111468573A (zh) * | 2020-05-22 | 2020-07-31 | 莱克福斯弹簧科技(常州)有限公司 | 小间距双侧摆动式复位折弯结构 |
| CN116921526A (zh) * | 2022-03-30 | 2023-10-24 | 本田技研工业株式会社 | 辊式折边装置 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP22209894A patent/JP3333645B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007014973A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Kanto Auto Works Ltd | プレスヘミング機 |
| CN111468573A (zh) * | 2020-05-22 | 2020-07-31 | 莱克福斯弹簧科技(常州)有限公司 | 小间距双侧摆动式复位折弯结构 |
| CN116921526A (zh) * | 2022-03-30 | 2023-10-24 | 本田技研工业株式会社 | 辊式折边装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3333645B2 (ja) | 2002-10-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |