JPH089012Y2 - 密封用成形蓋 - Google Patents

密封用成形蓋

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JPH089012Y2
JPH089012Y2 JP1989054719U JP5471989U JPH089012Y2 JP H089012 Y2 JPH089012 Y2 JP H089012Y2 JP 1989054719 U JP1989054719 U JP 1989054719U JP 5471989 U JP5471989 U JP 5471989U JP H089012 Y2 JPH089012 Y2 JP H089012Y2
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JP
Japan
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lid
sealing
molding
heat
spherical concave
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JP1989054719U
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JPH02144564U (ja
Inventor
朋伸 関口
昭一 牧本
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Toyo Aluminum KK
Original Assignee
Toyo Aluminum KK
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案がガラス製、陶磁器製、プラスチック製、金属
製等の包装容器に適用される特に高温充填、加熱殺菌に
適した密封用成形蓋に関する。
従来技術とその問題点 従来、ガラス製、陶磁器製、プラスチック製、金属製
等の容器にジャム、ジュースなどの内容物を80℃〜98℃
の高温で充填し、ヒートシール剤層を設けたアルミ箔よ
り成る蓋材をヒートシールすることによって密封する場
合、内容物の熱とヒートシール熱板からの熱によって、
ヘッドスペース中の空気が加熱され膨張して蓋材を押し
上げる。この時ヒートシール部分は高温であるため接着
力は弱いことから、部分的にはくりが生じて密封できな
いことが多い。この問題を解消する為に、充填温度を低
くする、ヒートシール温度を低くする、ヘッドスペース
を少なくするなどの方法が行なわれているが、条件が制
約されて実用上不充分である。一方フラットな蓋でな
く、中央部を凹状に成形した成形蓋が提案されている
(第3、4図参照)。この成形蓋は、ヘッドスペースを
少なくし、内圧の上昇を抑える、又内圧が上昇して蓋が
押し上げられても、成形部分の変形で吸収してしまいシ
ール部に力がかからないという効果がある。しかしなが
ら、成形の形状が、断面で台形状であって、凹状に成形
されているが階段状となっており角を有しているものし
か提案されていない。このために、十分に深い成形が出
来ない、角の部分で破れが生ずるという問題と充填シー
ル後冷却が終って仕上がった時に、この成形形状ではシ
ワが入ったり、角の線がそのまま残ったりして外観が見
苦しいものとなる。極端な場合には角の部分がくり返し
折り曲げられることによって、アルミ箔にピンホールが
生じたりする。
更に充填シール後加熱殺菌を行なう場合でも、内圧上
昇による蓋の押し上げ力を蓋の変形によって吸収するこ
とが必要である。レトルト殺菌の場合は内圧に応じた外
圧(カウンタープレッシャー)をかけてバランスを取る
のであるが、どうしても途中アンバランスが生じること
はさけられない。この様な場合にも前述の高温充填の場
合と同じことが言える。
問題点を解決するための手段 上記の如き、従来技術の問題点について種々研究を重
ねた結果、新たな成形形状の成形蓋を用いる場合には、
これらの問題点が実質的に解消もしくは大幅に軽減され
ることを見い出した。即ち本考案は、柔軟性樹脂層を表
面側にまた密封対象の容器に対するヒートシール剤層を
裏面側にそれぞれ備えたアルミ箔から構成されていて、
周側部のヒートシール部を除く中央部に成形部が形成さ
れた平面円形状の密封用成形蓋において、上記成形部
が、下方へ膨出する球面状凹窪部から構成されているこ
とを特徴とする密封用成形蓋に係る。
本考案に於て、蓋材は従来品と同様に成形性と、変形
に充分対応できるような柔軟性と、ヒートシール性とを
有していることが必要である。このような蓋材は例えば
アルミ箔のような金属箔の片面好ましくは表面に柔軟性
樹脂層を、裏面にヒートシール剤層をそれぞれ積層する
ことにより得られる。樹脂層の積層手段は任意であり、
樹脂ペーストの印刷、樹脂液のコーティング及びフィル
ム貼着など公知の各種手段を採用できるが、特にポリエ
ステルフィルムのような樹脂フィルムを貼着し樹脂層を
形成するときは、繰返し受ける折曲によく耐え得られ、
ピンホールの発生がないので好適である。
成形部を構成する下方膨出の球面状凹窪部は、蓋材の
中央部例えば周側部のヒートシール部を除いた中央部全
体に成形される。この球面状凹窪部は、同じ曲率の一段
構成であってもよいし、或は上段と下段とで曲率を異に
する2段構成など、複数段の構成を有していてもよい。
球面状凹窪部の成形手段としては例えば冷間プレス手段
が適当である。
作用 本考案による成形蓋に於ては、中央部に下方膨出の球
面状凹窪部が成形されているので、ヘッドスペースが少
なくなり、高温充填シール直後や加熱殺菌時の蓋膨れを
小さくできる。更に成形蓋が変形の力を受けたとしても
球面状凹窪部が変形することによってこれを吸収緩和
し、ヒートシール部への悪影響を軽減乃至消去できる。
更に成形部が球面状凹窪部から構成されるので、従来品
の角張った成形部に比較し、繰返し受ける折曲に対し丈
夫でありピンホールを生じにくく、またシワやリング状
の線が入りにくく、仕上りの外観が良好なものとなる。
これらの利点は、高温充填シールして冷却した密封容
器に於ては、容器内部の圧力が減圧になり、外圧の方が
高くなり、蓋は全方向から同じ圧力を受けることにな
り、蓋は柔軟性により球面状に変形させられることにな
る。従って前もって同じ球面状の成形をした本考案の成
形蓋は仕上がりも美しく、シワが入らず、ピンホールも
出来にくいと考えられる。
実施例 以下に本考案の実施例を添附図面にもとづき説明する
と、次の通りである。
第1図は内径55mmφ、外径62mmφのガラス容器の密封
に適用される本考案成形蓋の一例を示している。
蓋材(1)は12μPET/ウレタン系接着剤/50μアルミ
箔/ウレタン系接着剤/ヒートシール剤層(ガラス用変
性ポリオレフィン樹脂層)から構成され、周側部のヒー
トシール部(2)を除く中央部に、冷間プレス手段の適
用により、下方膨出の球面状凹窪部(3)が成形されて
いる。この成形蓋の各部の寸法、形状は次の通りであ
る。
ヒートシール部(2)の外径……63mmφ ヒートシール部(2)の内径……56mmφ 球面状凹窪部(3)の曲率……60mmR 球面状凹窪部(3)の中心深さ……8mm 第2図は本考案の他の実施の一例を示し、球面状凹窪
部(3)が上下2段構成になっている以外は第1図のも
のと実質的に異なる所がない。凹窪部(3)の寸法、形
状は次の通りである。
上段凹窪部(3a)の曲率……85mmR 下段凹窪部(3b)の曲率……17mmR 凹窪部(3a)(3b)全体の中心深さ……8mm 第1図及び第2図に示された本考案成形蓋を、85℃の
湯を充填した上記寸法、形状の容器に、240℃×4kg/cm2
×2secのヒートシール条件のもとにヒートシールし密閉
し、冷却したところ成形蓋にシワも入らずきれいにピン
と張った状態となった。またシール直後の蓋膨れも少な
く、勿論シール不良も発生しなかった。
この85℃充填のものを70℃湯に浸漬してボイル殺菌処
理を行なっても、パンクはなく冷却後の仕上りも美しい
ものであった。
又85℃充填のものを120℃×30分間のレトルト殺菌を
行なったところ、パンクもなく又蓋にピンホールも発生
せず良好な結果であった。
以下に比較例を掲げる。
比較例1 蓋の形状のみ、図3、図4に示す様な形状に成形した
以外は全て実施例1と同様なテストを行なった。その結
果85℃の湯の充填ではシール不良が一部発生したのと、
シール不良の発生しなかったものでも蓋材にシワが残っ
て見苦しいものであった。70℃の湯に浸漬してボイル殺
菌処理したものは、一部パンクが発生し、パンクしなか
ったものでもシワ等が発生した。120℃×30分レトルト
殺菌処理したものは、シワが発生し、角の部分にはピン
ホールが生じた。
効果 本考案成形蓋は、成形部が下方膨出の球面状凹窪部か
ら構成されているので、内容物の高温充填、充填後の加
熱殺菌に充分に耐えることができ、また仕上りに於ても
シワなどが入らず美麗なものとなり、高温充填、加熱殺
菌の用途に適した密封用成形蓋を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第2図は他
の実施例を示す縦断面図、第3図及び第4図は従来例を
それぞれ示す縦断面図である。 図に於て、(1)は蓋材、(2)はヒートシール部、
(3)は球面状凹窪部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柔軟性樹脂層を表面側にまた密封対象の容
    器に対するヒートシール剤層を裏面側にそれぞれ備えた
    アルミ箔から構成されていて、周側部のヒートシール部
    を除く中央部に成形部が形成された平面円形状の密封用
    成形蓋において、上記成形部が、下方へ膨出する球面状
    凹窪部から構成されていることを特徴とする密封用成形
    蓋。
JP1989054719U 1989-05-12 1989-05-12 密封用成形蓋 Expired - Lifetime JPH089012Y2 (ja)

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JP1989054719U JPH089012Y2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 密封用成形蓋

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JP1989054719U JPH089012Y2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 密封用成形蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02144564U JPH02144564U (ja) 1990-12-07
JPH089012Y2 true JPH089012Y2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=31577033

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JP1989054719U Expired - Lifetime JPH089012Y2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 密封用成形蓋

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5684970U (ja) * 1979-12-04 1981-07-08
JPS58192257U (ja) * 1982-06-16 1983-12-21 三陽紙器株式会社 包装用容器のアルミニウムキヤツプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02144564U (ja) 1990-12-07

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