JPH0890768A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH0890768A JPH0890768A JP25766894A JP25766894A JPH0890768A JP H0890768 A JPH0890768 A JP H0890768A JP 25766894 A JP25766894 A JP 25766894A JP 25766894 A JP25766894 A JP 25766894A JP H0890768 A JPH0890768 A JP H0890768A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/01—Embodiments of or processes related to ink-jet heads
- B41J2202/10—Finger type piezoelectric elements
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メニスカスの突出の影響を抑制し、その印
字速度を低下させることなく低価格で高品質なインクジ
ェット記録装置を提供する。 【構成】 噴射チャンネルと非噴射領域とを区切るとと
もに、所定方向に分極された圧電セラミックスプレート
2から形成され、その圧電セラミックスプレート2に対
して電圧を印加することによりインク滴を噴射する圧電
式インクジェットヘッド1を有し、駆動周波数切換プロ
グラム89aを介して切り換えられた駆動周波数に基づ
いて、副走査方向の解像度よりも高い解像度をもって主
走査方向に圧電式インクジェットヘッド1の印字駆動を
行うとともに、主走査方向の解像度に従い駆動回路81
を介して圧電セラミックスプレート2に設けられた電極
7等に印加する電圧を調整して噴射チャンネルの容積変
化を減少させるように構成する。
字速度を低下させることなく低価格で高品質なインクジ
ェット記録装置を提供する。 【構成】 噴射チャンネルと非噴射領域とを区切るとと
もに、所定方向に分極された圧電セラミックスプレート
2から形成され、その圧電セラミックスプレート2に対
して電圧を印加することによりインク滴を噴射する圧電
式インクジェットヘッド1を有し、駆動周波数切換プロ
グラム89aを介して切り換えられた駆動周波数に基づ
いて、副走査方向の解像度よりも高い解像度をもって主
走査方向に圧電式インクジェットヘッド1の印字駆動を
行うとともに、主走査方向の解像度に従い駆動回路81
を介して圧電セラミックスプレート2に設けられた電極
7等に印加する電圧を調整して噴射チャンネルの容積変
化を減少させるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電セラミックスによ
って形成されたインクジェット記録装置に関し、特に、
液滴噴射後のメニスカスの突出を許容範囲に抑制するイ
ンクジェット記録装置に関する。
って形成されたインクジェット記録装置に関し、特に、
液滴噴射後のメニスカスの突出を許容範囲に抑制するイ
ンクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、これまでのインパクト方式の印字
装置にとりかわり、その市場を大きく拡大しつつあるノ
ンインパクト方式の印字装置のなかで、原理が最も単純
で、かつ多階調化やカラー化が容易であるものとして、
インクジェット方式の印字装置が上げられる。なかでも
印字に使用するインク滴のみを噴射するドロップ・オン
・デマンド型が、噴射効率の良さ、ランニングコストの
安さなどから急速に普及している。
装置にとりかわり、その市場を大きく拡大しつつあるノ
ンインパクト方式の印字装置のなかで、原理が最も単純
で、かつ多階調化やカラー化が容易であるものとして、
インクジェット方式の印字装置が上げられる。なかでも
印字に使用するインク滴のみを噴射するドロップ・オン
・デマンド型が、噴射効率の良さ、ランニングコストの
安さなどから急速に普及している。
【0003】ドロップ・オン・デマンド型として特公昭
53ー12138号公報に開示されているカイザー型、
あるいは特公昭61ー59914号公報に開示されてい
るサーマルジェット型がその代表的な方式としてある。
しかし、このうち、前者は小型化が難しく、後者は高熱
をインクに加えるためにインクの耐熱性に対する要求が
必要とされ、それぞれに非常に困難な問題を抱えてい
る。
53ー12138号公報に開示されているカイザー型、
あるいは特公昭61ー59914号公報に開示されてい
るサーマルジェット型がその代表的な方式としてある。
しかし、このうち、前者は小型化が難しく、後者は高熱
をインクに加えるためにインクの耐熱性に対する要求が
必要とされ、それぞれに非常に困難な問題を抱えてい
る。
【0004】そこで、従来では、以上のような欠陥を同
時に解決する新たな方式として特開昭63ー24705
1号公報に開示されたせん断モード型のインクジェット
記録装置が提案された。図12は、そのせん断モード型
のインクジェット記録装置のヘッドの平面を示した図で
あり、図13は、その断面を示した図である。このせん
断モード型のインクジェット記録装置100は、底壁1
01、天壁102及びその間のせん断モードアクチュエ
ータ壁103からなる。そのアクチュエータ壁103
は、底壁101に接着され、矢印Pの方向に分極された
下部壁104と、天壁102に接着されて矢印Qの方向
に分極された上部壁105とからなっている。アクチュ
エータ壁103は一対となってその間にインク流路10
6を形成し、そして次の一対のアクチュエータ壁103
の間には、インク流路106よりも狭い空間107を形
成している。
時に解決する新たな方式として特開昭63ー24705
1号公報に開示されたせん断モード型のインクジェット
記録装置が提案された。図12は、そのせん断モード型
のインクジェット記録装置のヘッドの平面を示した図で
あり、図13は、その断面を示した図である。このせん
断モード型のインクジェット記録装置100は、底壁1
01、天壁102及びその間のせん断モードアクチュエ
ータ壁103からなる。そのアクチュエータ壁103
は、底壁101に接着され、矢印Pの方向に分極された
下部壁104と、天壁102に接着されて矢印Qの方向
に分極された上部壁105とからなっている。アクチュ
エータ壁103は一対となってその間にインク流路10
6を形成し、そして次の一対のアクチュエータ壁103
の間には、インク流路106よりも狭い空間107を形
成している。
【0005】各インク流路106の一端には、ノズル1
08を有するノズルプレート109が固着され、各アク
チュエータ壁103の両側面には電極110,111が
金属化層として設けられている。各電極110,111
はインクと絶縁するための絶縁層(図示せず)で覆われ
ている。そして、空間107に面している電極110,
111はアース112に接続され、インク流路106内
に設けられている電極110,111は、アクチュエー
タ駆動回路を与えるシリコンチップ113に接続されて
いる。
08を有するノズルプレート109が固着され、各アク
チュエータ壁103の両側面には電極110,111が
金属化層として設けられている。各電極110,111
はインクと絶縁するための絶縁層(図示せず)で覆われ
ている。そして、空間107に面している電極110,
111はアース112に接続され、インク流路106内
に設けられている電極110,111は、アクチュエー
タ駆動回路を与えるシリコンチップ113に接続されて
いる。
【0006】このような構成のインクジェット記録装置
100は、各インク流路106の電極110,111に
シリコン・チップ113がパルス電圧を印加することに
よって、各アクチュエータ壁103がインク流路106
の容積を増加する方向に圧電厚みすべり変形を起し、そ
の後電圧印加が停止されると容積が増加状態から自然状
態となって、そのインク流路106内のインクに圧力が
加えられ、インク滴がノズル108から噴射される。
100は、各インク流路106の電極110,111に
シリコン・チップ113がパルス電圧を印加することに
よって、各アクチュエータ壁103がインク流路106
の容積を増加する方向に圧電厚みすべり変形を起し、そ
の後電圧印加が停止されると容積が増加状態から自然状
態となって、そのインク流路106内のインクに圧力が
加えられ、インク滴がノズル108から噴射される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今のイン
クジェット記録装置においては、品質のよい印字が行わ
れることはもちろん、更に高速印字、そして低価格のも
のの供給が要求されている。ここで、例えば上記インク
噴射装置のヘッドのノズル数を50とし、そのノズルピ
ッチに応じて所望の角度だけヘッドを傾斜させて不図示
のキャリッジに搭載する。そして、解像度300dpi
において印字しようとした場合、単純な矩形波により各
アクチュエータ壁へ電圧を印加することによりインクを
噴射させるが、このとき高速印字を行うため30kHz
以上の高駆動周波数にて液滴を噴射させることも可能で
ある。しかし、例えば、解像度300dpiで印字する
場合、駆動周波数9kHzで電圧を印加すると、キャリ
ッジの印字部走査速度は約762mm/secであり、
さらに駆動周波数を上げれば比較的安価なモータではキ
ャリッジを安定して走査することは困難となり、ヘッド
の走査性が損なわれる結果となる。従って、高速印字を
実現しようとすれば高価なモータの使用が必要となり低
価格実現には逆行することとなる。
クジェット記録装置においては、品質のよい印字が行わ
れることはもちろん、更に高速印字、そして低価格のも
のの供給が要求されている。ここで、例えば上記インク
噴射装置のヘッドのノズル数を50とし、そのノズルピ
ッチに応じて所望の角度だけヘッドを傾斜させて不図示
のキャリッジに搭載する。そして、解像度300dpi
において印字しようとした場合、単純な矩形波により各
アクチュエータ壁へ電圧を印加することによりインクを
噴射させるが、このとき高速印字を行うため30kHz
以上の高駆動周波数にて液滴を噴射させることも可能で
ある。しかし、例えば、解像度300dpiで印字する
場合、駆動周波数9kHzで電圧を印加すると、キャリ
ッジの印字部走査速度は約762mm/secであり、
さらに駆動周波数を上げれば比較的安価なモータではキ
ャリッジを安定して走査することは困難となり、ヘッド
の走査性が損なわれる結果となる。従って、高速印字を
実現しようとすれば高価なモータの使用が必要となり低
価格実現には逆行することとなる。
【0008】また、従来300dpiで印字されていた
ものを、更に高い解像度での印字を実現する場合を考え
る。このとき、主走査方向の解像度を600dpiとす
ると、ヘッドへの駆動周波数を18kHzにすることに
より、その主走査方向に関しては、先の解像度300d
piの場合と同じ印字速度で印字することが可能であ
る。しかし、副走査方向について見た場合、ヘッドのノ
ズル数を変更することなく副走査方向の解像度を600
dpiにしようとすれば、ヘッドの走査回数は2倍に増
えて2倍の印字時間が必要となる。即ち、印字速度が半
減してしまうこととなり、具体的には、解像度300d
piの場合には300cpsであったものが、解像度6
00dpiの場合には150cpsとなってしまい、こ
れでは高解像度による品質の高い印字が可能となる反
面、解決課題である高速印字に対してはやはり逆行する
結果となる。
ものを、更に高い解像度での印字を実現する場合を考え
る。このとき、主走査方向の解像度を600dpiとす
ると、ヘッドへの駆動周波数を18kHzにすることに
より、その主走査方向に関しては、先の解像度300d
piの場合と同じ印字速度で印字することが可能であ
る。しかし、副走査方向について見た場合、ヘッドのノ
ズル数を変更することなく副走査方向の解像度を600
dpiにしようとすれば、ヘッドの走査回数は2倍に増
えて2倍の印字時間が必要となる。即ち、印字速度が半
減してしまうこととなり、具体的には、解像度300d
piの場合には300cpsであったものが、解像度6
00dpiの場合には150cpsとなってしまい、こ
れでは高解像度による品質の高い印字が可能となる反
面、解決課題である高速印字に対してはやはり逆行する
結果となる。
【0009】また、この印字速度の低下を防止するため
に、ヘッドのチャンネル数を増加することも考えられる
が、ヘッド材料のコストアップはもちろん、信号線やメ
モリ容量の増加等によるインク噴射装置自身のコストア
ップにつながる結果となる。
に、ヘッドのチャンネル数を増加することも考えられる
が、ヘッド材料のコストアップはもちろん、信号線やメ
モリ容量の増加等によるインク噴射装置自身のコストア
ップにつながる結果となる。
【0010】ところで、インク噴射装置に用いられてい
るヘッドとして圧電式のものを使用する場合に最も大き
な問題となるのは、例えば、300dpiの印字格子に
駆動周波数9kHzのパルス電圧を印加して印字を行う
場合に、適正な印字品質を得るために必要な液滴体積の
インクを噴射させると、メニスカスの突出の影響をうけ
ることがあるということである。即ち、上記従来のイン
クジェット記録装置では、アクチュエータ103に印加
された電圧により噴射チャンネル106の容積変化によ
りインクに圧力がかけられるために液滴が噴射され、続
いて逆方向の容積変化によってその噴射チャンネル10
6内にインクが流入し、ノズル毛管力によりノズル10
8の噴射口にインクがリフィルされる。このとき、噴射
チャンネル106内に定常流が発生するが、噴射チャン
ネル106内容積が比較的大きく、細長いためにその定
常流の慣性力が大きくなってしまう。そのため、インク
が噴射される前のノズル108内に形成されていたメニ
スカスの位置までリフィルされた後も更にそのリフィル
が継続され、ノズル108の噴射口からメニスカスが出
っ張るような現象が引き起こされることとなる。
るヘッドとして圧電式のものを使用する場合に最も大き
な問題となるのは、例えば、300dpiの印字格子に
駆動周波数9kHzのパルス電圧を印加して印字を行う
場合に、適正な印字品質を得るために必要な液滴体積の
インクを噴射させると、メニスカスの突出の影響をうけ
ることがあるということである。即ち、上記従来のイン
クジェット記録装置では、アクチュエータ103に印加
された電圧により噴射チャンネル106の容積変化によ
りインクに圧力がかけられるために液滴が噴射され、続
いて逆方向の容積変化によってその噴射チャンネル10
6内にインクが流入し、ノズル毛管力によりノズル10
8の噴射口にインクがリフィルされる。このとき、噴射
チャンネル106内に定常流が発生するが、噴射チャン
ネル106内容積が比較的大きく、細長いためにその定
常流の慣性力が大きくなってしまう。そのため、インク
が噴射される前のノズル108内に形成されていたメニ
スカスの位置までリフィルされた後も更にそのリフィル
が継続され、ノズル108の噴射口からメニスカスが出
っ張るような現象が引き起こされることとなる。
【0011】このようなメニスカスの突出の影響が大き
くなると、次のような問題が発生することとなる。噴射
後にメニスカスを保持することができなくなり、次のイ
ンクを噴射するために圧電体を駆動させていないにもか
かわらず、インクが飛翔してしまうアクシデンタルドロ
ップの問題、メニスカスの振動によってインクの噴射量
や噴射速度が変化する問題、さらには、突出したメニス
カスによりノズル周辺が漏れて噴射方向が屈折したり、
前記漏れによってメニスカスの対象性がくずれ、ノズル
内にエアが巻き込まれて噴射不能になる等の問題であ
る。
くなると、次のような問題が発生することとなる。噴射
後にメニスカスを保持することができなくなり、次のイ
ンクを噴射するために圧電体を駆動させていないにもか
かわらず、インクが飛翔してしまうアクシデンタルドロ
ップの問題、メニスカスの振動によってインクの噴射量
や噴射速度が変化する問題、さらには、突出したメニス
カスによりノズル周辺が漏れて噴射方向が屈折したり、
前記漏れによってメニスカスの対象性がくずれ、ノズル
内にエアが巻き込まれて噴射不能になる等の問題であ
る。
【0012】よって以上の問題点を整理すると、先ずメ
ニスカスの突出の問題を解決するために、印字に必要な
噴射量を減らしてインクの打ち込み量を小さくすべく解
像度を高く、例えば600dpi程度に高めることが考
えられる。しかし、解像度600dpiで印字する場合
には、上記例で示したようにヘッドの走査回数は2倍に
増えて印字速度が大幅に低下することとなる。一方、そ
の印字速度の大幅低下を補うべく駆動周波数を上げてキ
ャリッジの走査速度を高めれば、高価なモータが必要と
なりインクジェット記録装置のコストアップとなる。更
に、ヘッドのノズル数を従来のままにして例えば印字速
度を2倍にしたのでは、インク滴の着弾精度が低下する
とともに、同面積の印字に対して走査区間が2倍に増え
るために印字効率が非常に悪くなる。
ニスカスの突出の問題を解決するために、印字に必要な
噴射量を減らしてインクの打ち込み量を小さくすべく解
像度を高く、例えば600dpi程度に高めることが考
えられる。しかし、解像度600dpiで印字する場合
には、上記例で示したようにヘッドの走査回数は2倍に
増えて印字速度が大幅に低下することとなる。一方、そ
の印字速度の大幅低下を補うべく駆動周波数を上げてキ
ャリッジの走査速度を高めれば、高価なモータが必要と
なりインクジェット記録装置のコストアップとなる。更
に、ヘッドのノズル数を従来のままにして例えば印字速
度を2倍にしたのでは、インク滴の着弾精度が低下する
とともに、同面積の印字に対して走査区間が2倍に増え
るために印字効率が非常に悪くなる。
【0013】そこで、本発明では上記問題点を解決する
ため、メニスカスの突出の影響を受けない許容印字品質
範囲に抑制し、その印字速度を低下させることなく、且
つ、インクジェット記録装置のコストを増加させること
なく、高品質なインクジェット記録装置を提供すること
を目的とする。
ため、メニスカスの突出の影響を受けない許容印字品質
範囲に抑制し、その印字速度を低下させることなく、且
つ、インクジェット記録装置のコストを増加させること
なく、高品質なインクジェット記録装置を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のインクジェット記録装置は、インクが噴射される複
数の噴射チャンネルと、分極された圧電セラミックスで
少なくとも一部が形成され前記噴射チャンネルの壁とな
る隔壁と、前記隔壁に形成されて電圧によって前記圧電
セラミックスに駆動電界を発生させる電極とから構成さ
れるヘッド手段と、入力された印字データを基に前記ヘ
ッド手段を駆動させるために前記電極に所定の電圧を印
加するヘッド駆動手段とを有するものであって、副走査
方向の解像度より高い解像度で主走査方向を印字するよ
う駆動周波数を発信する駆動周波数変換手段を有するも
のである。また、本発明のインクジェット記録装置は、
前記ヘッド駆動手段が、解像度の高められた主走査方向
の連続する2ドットを最小画素単位として選択する最小
画素単位変換手段を有することが望ましい。
明のインクジェット記録装置は、インクが噴射される複
数の噴射チャンネルと、分極された圧電セラミックスで
少なくとも一部が形成され前記噴射チャンネルの壁とな
る隔壁と、前記隔壁に形成されて電圧によって前記圧電
セラミックスに駆動電界を発生させる電極とから構成さ
れるヘッド手段と、入力された印字データを基に前記ヘ
ッド手段を駆動させるために前記電極に所定の電圧を印
加するヘッド駆動手段とを有するものであって、副走査
方向の解像度より高い解像度で主走査方向を印字するよ
う駆動周波数を発信する駆動周波数変換手段を有するも
のである。また、本発明のインクジェット記録装置は、
前記ヘッド駆動手段が、解像度の高められた主走査方向
の連続する2ドットを最小画素単位として選択する最小
画素単位変換手段を有することが望ましい。
【0015】
【作用】上記構成を有する本発明のインクジェット記録
装置は、入力された印字データに基づいてヘッド駆動手
段によってヘッド手段の電極に電圧が印加されると、そ
の印加電圧によってヘッド手段に構成された圧電セラミ
ックスによる隔壁が変形することにより、複数の噴射チ
ャンネルとその噴射チャンネルの両側に設けられた複数
の非噴射領域の容積が変化し、噴射チャンネル内に供給
されるインクにはその容積変化によって圧力が加えられ
るために、その噴射チャンネルから被印字媒体に向けて
インク液滴が噴射することにより文字等の印字がされ
る。このとき、噴射チャンネル内の容積変化が大きく1
ドットに使用されるインク液適量が多い場合にはメニス
カスの突出の影響を受けるため、駆動周波数変換手段に
よってヘッド手段の主走査方向の解像度を副走査方向の
解像度より高くすると、その主走査方向の解像度を高く
してドット数を増した分1ドットに使用するインク液適
量を噴射チャンネルの容積変化を抑えて減少させ、メニ
スカスの突出の影響を受けない許容範囲内の印字を行
う。
装置は、入力された印字データに基づいてヘッド駆動手
段によってヘッド手段の電極に電圧が印加されると、そ
の印加電圧によってヘッド手段に構成された圧電セラミ
ックスによる隔壁が変形することにより、複数の噴射チ
ャンネルとその噴射チャンネルの両側に設けられた複数
の非噴射領域の容積が変化し、噴射チャンネル内に供給
されるインクにはその容積変化によって圧力が加えられ
るために、その噴射チャンネルから被印字媒体に向けて
インク液滴が噴射することにより文字等の印字がされ
る。このとき、噴射チャンネル内の容積変化が大きく1
ドットに使用されるインク液適量が多い場合にはメニス
カスの突出の影響を受けるため、駆動周波数変換手段に
よってヘッド手段の主走査方向の解像度を副走査方向の
解像度より高くすると、その主走査方向の解像度を高く
してドット数を増した分1ドットに使用するインク液適
量を噴射チャンネルの容積変化を抑えて減少させ、メニ
スカスの突出の影響を受けない許容範囲内の印字を行
う。
【0016】また、本発明のインクジェット記録装置
は、前記ヘッド駆動手段の駆動周波数変換手段によって
ヘッド手段の電極に印加する電圧を変化させ、ヘッド手
段の主走査方向の解像度を副走査方向の解像度より高く
することにより、主走査方向の解像度を高くしてドット
数を増した場合、ヘッド駆動手段の最小画素単位変換手
段により主走査方向の連続する2ドットを最小画素単位
として選択するのでメモリの容量を増加させることなく
低価格な装置を提供する。
は、前記ヘッド駆動手段の駆動周波数変換手段によって
ヘッド手段の電極に印加する電圧を変化させ、ヘッド手
段の主走査方向の解像度を副走査方向の解像度より高く
することにより、主走査方向の解像度を高くしてドット
数を増した場合、ヘッド駆動手段の最小画素単位変換手
段により主走査方向の連続する2ドットを最小画素単位
として選択するのでメモリの容量を増加させることなく
低価格な装置を提供する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を具体化したインクジェット記
録装置の一実施例を図面を参照して説明する。図1乃至
図4に示すように、インクジェット記録装置の圧電式イ
ンクジェットヘッド1は、圧電セラミックスプレート
2、カバープレート3、ノズルプレート4、及びマニホ
ールド部材18から構成されている。その圧電セラミッ
クスプレート2は、チタン酸ジルコン酸鉛系(PZT)
等のセラミックス材料で形成され、ダイヤモンドブレー
ド等により切削加工された複数の横溝21が形成されて
いる。また、その横溝21の側面となる隔壁22は矢印
Aの方向に分極されている。それらの横溝21は同じ深
さで平行であり、圧電セラミックスプレート2の対向す
る端面23aから端面23bにかけて開口するよう加工
されている。
録装置の一実施例を図面を参照して説明する。図1乃至
図4に示すように、インクジェット記録装置の圧電式イ
ンクジェットヘッド1は、圧電セラミックスプレート
2、カバープレート3、ノズルプレート4、及びマニホ
ールド部材18から構成されている。その圧電セラミッ
クスプレート2は、チタン酸ジルコン酸鉛系(PZT)
等のセラミックス材料で形成され、ダイヤモンドブレー
ド等により切削加工された複数の横溝21が形成されて
いる。また、その横溝21の側面となる隔壁22は矢印
Aの方向に分極されている。それらの横溝21は同じ深
さで平行であり、圧電セラミックスプレート2の対向す
る端面23aから端面23bにかけて開口するよう加工
されている。
【0018】また、圧電セラミックスプレート2の端面
23aには、縦溝25aが横溝21に連通するように1
つおきに形成されている。圧電セラミックスプレート2
の端面23bには、縦溝25bが横溝21に連通するよ
うに1つおきに形成されている。そして、縦溝25aと
縦溝25bは、交互に形成されており、縦溝25aと縦
溝25bとは、隣合う横溝21に形成されている。尚、
縦溝25aは、両外側の横溝21に設けられている。ま
た、圧電セラミックスプレート2の横溝21の加工側に
対して反対側の下面24には、パターン5,6が形成さ
れている。
23aには、縦溝25aが横溝21に連通するように1
つおきに形成されている。圧電セラミックスプレート2
の端面23bには、縦溝25bが横溝21に連通するよ
うに1つおきに形成されている。そして、縦溝25aと
縦溝25bは、交互に形成されており、縦溝25aと縦
溝25bとは、隣合う横溝21に形成されている。尚、
縦溝25aは、両外側の横溝21に設けられている。ま
た、圧電セラミックスプレート2の横溝21の加工側に
対して反対側の下面24には、パターン5,6が形成さ
れている。
【0019】そして、圧電セラミックスプレート2の溝
加工面、且つ端面23aに対して斜め上方の位置に配置
されたターゲットを用いてスパッタリング等の手法にて
金属電極7,8,9が形成されている(矢印B,Cの方
向から蒸着される)。尚、圧電セラミックスプレート2
の端面23a及び隔壁22の天頂部に金属電極が形成さ
れないようにマスクしておく。すると、図1に示すよう
に、金属電極7は横溝21の両端面の上半分の領域に形
成され、金属電極8は、縦溝25aが形成されていない
横溝21の端面23a側の側面の一部及び底面の一部に
形成され、金属電極9は縦溝25aの側面のうち端面2
3a側に形成される。尚、金属電極7と金属電極8とは
電気的に接続され、金属電極7と金属電極9とは電気的
に接続されている。
加工面、且つ端面23aに対して斜め上方の位置に配置
されたターゲットを用いてスパッタリング等の手法にて
金属電極7,8,9が形成されている(矢印B,Cの方
向から蒸着される)。尚、圧電セラミックスプレート2
の端面23a及び隔壁22の天頂部に金属電極が形成さ
れないようにマスクしておく。すると、図1に示すよう
に、金属電極7は横溝21の両端面の上半分の領域に形
成され、金属電極8は、縦溝25aが形成されていない
横溝21の端面23a側の側面の一部及び底面の一部に
形成され、金属電極9は縦溝25aの側面のうち端面2
3a側に形成される。尚、金属電極7と金属電極8とは
電気的に接続され、金属電極7と金属電極9とは電気的
に接続されている。
【0020】次に、図4に示すように、圧電セラミック
スプレート2の下面24、且つ端面23bに対して斜め
上方の位置に配置されたターゲットを用いてスパッタリ
ング等の手法にて金属電極10,11が形成されている
(矢印D,Eの方向から蒸着される)。尚、圧電セラミ
ックスプレート2の端面23b及び下面24のパターン
5,6が形成された領域に金属電極が形成されないよう
にマスクしておく。すると、その金属電極10は、圧電
セラミックスプレート2の下面24において縦溝25a
の底面より端面23a側の領域及び縦溝25aの内側面
の一部に形成される。このとき、縦溝25aに形成され
た金属電極9上にも金属電極10が形成されて、縦溝2
5aの側面に形成された金属電極10が金属電極9を介
して金属電極7と電気的に接続される。このため、縦溝
25aが形成された横溝21aの片側の隔壁22に形成
された金属電極7が、その隔壁22によって構成される
横溝21bを挟む他の横溝21aにおけるその横溝21
bを構成するもう一つの隔壁22に形成された金属電極
7と電気的に接続される。また、金属電極10はパター
ン5に電気的に接続される。
スプレート2の下面24、且つ端面23bに対して斜め
上方の位置に配置されたターゲットを用いてスパッタリ
ング等の手法にて金属電極10,11が形成されている
(矢印D,Eの方向から蒸着される)。尚、圧電セラミ
ックスプレート2の端面23b及び下面24のパターン
5,6が形成された領域に金属電極が形成されないよう
にマスクしておく。すると、その金属電極10は、圧電
セラミックスプレート2の下面24において縦溝25a
の底面より端面23a側の領域及び縦溝25aの内側面
の一部に形成される。このとき、縦溝25aに形成され
た金属電極9上にも金属電極10が形成されて、縦溝2
5aの側面に形成された金属電極10が金属電極9を介
して金属電極7と電気的に接続される。このため、縦溝
25aが形成された横溝21aの片側の隔壁22に形成
された金属電極7が、その隔壁22によって構成される
横溝21bを挟む他の横溝21aにおけるその横溝21
bを構成するもう一つの隔壁22に形成された金属電極
7と電気的に接続される。また、金属電極10はパター
ン5に電気的に接続される。
【0021】そして、図3及び図4に示すように、金属
電極11は、圧電セラミックスプレート2の下面24に
おいて縦溝25bの底面より圧電セラミックスプレート
2の中央側から端面23bの領域、縦溝25b内面の側
面の全部及び縦溝25bの端面23b側に形成される。
このとき、縦溝25bと連通する横溝21bの金属電極
7上にも金属電極11が形成されて、縦溝25bの側面
に形成された金属電極11と電気的に接続される。この
ため、縦溝25bが形成された横溝21bの全ての金属
電極7が金属電極11によって電気的に接続される。ま
た、金属電極11はパターン6に電気的に接続される。
電極11は、圧電セラミックスプレート2の下面24に
おいて縦溝25bの底面より圧電セラミックスプレート
2の中央側から端面23bの領域、縦溝25b内面の側
面の全部及び縦溝25bの端面23b側に形成される。
このとき、縦溝25bと連通する横溝21bの金属電極
7上にも金属電極11が形成されて、縦溝25bの側面
に形成された金属電極11と電気的に接続される。この
ため、縦溝25bが形成された横溝21bの全ての金属
電極7が金属電極11によって電気的に接続される。ま
た、金属電極11はパターン6に電気的に接続される。
【0022】次に、図5に示すように、前記圧電セラミ
ックスプレート2の少なくとも金属電極7(8,11)
をスピンコート法によりエポキシ樹脂の保護膜12で被
覆する。尚、保護膜による被覆は、前記スピンコート法
によるエポキシ樹脂のほか、ディッピング法、CVD
法、などによりアクリル樹脂などの他の有機材質、ある
いはSiO2 などの無機材質の保護膜12で被覆しても
よい。一方、金属電極9及び後述する空気室13を形成
する横溝21aに形成されている金属電極7はインクに
接しないので、保護膜12により必ずしも被覆する必要
はない。
ックスプレート2の少なくとも金属電極7(8,11)
をスピンコート法によりエポキシ樹脂の保護膜12で被
覆する。尚、保護膜による被覆は、前記スピンコート法
によるエポキシ樹脂のほか、ディッピング法、CVD
法、などによりアクリル樹脂などの他の有機材質、ある
いはSiO2 などの無機材質の保護膜12で被覆しても
よい。一方、金属電極9及び後述する空気室13を形成
する横溝21aに形成されている金属電極7はインクに
接しないので、保護膜12により必ずしも被覆する必要
はない。
【0023】次に、カバープレート3はセラミックス材
料、ガラス材料または樹脂材料等から形成されており、
圧電セラミックスプレート2の横溝21加工側の面と、
カバープレート3とをエポキシ樹脂接着剤14によって
接着する。従って、圧電式インクジェットヘッド1の横
溝21の上面が覆われて、縦溝25bと連通するインク
室15及び縦溝25aと連通する非噴射空間としての空
気室13が構成されている。尚、インク室は横溝21b
に対応しており、空気室13は横溝21aに対応してい
る。インク室15及び空気室13は長方形断面の細長い
形状であり、全てのインク室15はインクが充填され、
空気室13は空気が充填される領域である。
料、ガラス材料または樹脂材料等から形成されており、
圧電セラミックスプレート2の横溝21加工側の面と、
カバープレート3とをエポキシ樹脂接着剤14によって
接着する。従って、圧電式インクジェットヘッド1の横
溝21の上面が覆われて、縦溝25bと連通するインク
室15及び縦溝25aと連通する非噴射空間としての空
気室13が構成されている。尚、インク室は横溝21b
に対応しており、空気室13は横溝21aに対応してい
る。インク室15及び空気室13は長方形断面の細長い
形状であり、全てのインク室15はインクが充填され、
空気室13は空気が充填される領域である。
【0024】そして、圧電セラミックスプレート2の端
面23a及びカバープレート3の端面に各インク室15
に対応した位置にノズル41が設けられたノズルプレー
ト4を接着する。このノズルプレート4に形成されてい
るノズル41は、図2に示すようにテーパ部42が形成
され、そのノズルプレート4のインク噴射側の表面43
には撥水膜が設けられている。また、このノズル41
は、ノズルプレート4に一直線上にl=308μmのピ
ッチで50個が形成されている。
面23a及びカバープレート3の端面に各インク室15
に対応した位置にノズル41が設けられたノズルプレー
ト4を接着する。このノズルプレート4に形成されてい
るノズル41は、図2に示すようにテーパ部42が形成
され、そのノズルプレート4のインク噴射側の表面43
には撥水膜が設けられている。また、このノズル41
は、ノズルプレート4に一直線上にl=308μmのピ
ッチで50個が形成されている。
【0025】また、マニホールド部材18は、圧電セラ
ミックスプレート2の端面23b及び圧電セラミックス
プレート2の下面24における縦溝25b側に接着され
る。マニホールド部材18にはマニホールド51が形成
されており、そのマニホールド51は縦溝25bを包囲
している。圧電セラミックスプレート2の下面24に形
成されたパターン5,6は、図示しないフレキシブルプ
リント基板の配線パターンと接続される。そのフレキシ
ブルプリント基板の配線パターンは、後述する制御部に
接続された図示しないリジット基板に接続されている。
ミックスプレート2の端面23b及び圧電セラミックス
プレート2の下面24における縦溝25b側に接着され
る。マニホールド部材18にはマニホールド51が形成
されており、そのマニホールド51は縦溝25bを包囲
している。圧電セラミックスプレート2の下面24に形
成されたパターン5,6は、図示しないフレキシブルプ
リント基板の配線パターンと接続される。そのフレキシ
ブルプリント基板の配線パターンは、後述する制御部に
接続された図示しないリジット基板に接続されている。
【0026】そして、上記圧電式インクジェットヘッド
1は、図7のインクジェット記録装置の要部構成図に示
すように配設されている。プラテン61は軸62により
フレーム63に回転可能に取り付けられており、プラテ
ンモータ64によって駆動される。プラテン61に対向
して圧電式インクジェットヘッド1が設けられている。
圧電式インクジェットヘッド1は、インクカートリッジ
65とともにキャリッジ66上に載置されている。この
とき、図8に示すように主走査方向をX軸、副走査方向
をY軸にとると、そのY軸からθ=16(度)の傾きを
もってキャリッジ66に載置される。これは、上記した
ように308μmピッチで50個のノズルを有する本ヘ
ッドで、副走査方向に300dpiの解像度で印字可能
とするためである。キャリッジ66はプラテン61の軸
線平行に配設された2本のガイドロッド67,67に摺
動可能に支持されるとともに、一対のプーリ68A,6
8Bに巻掛けられたタイミングベルト69が結合されて
いる。そして、プーリ68Aがキャリッジモータ70に
よって回転され、タイミングベルト69が送られること
によりキャリッジ66はプラテン61に沿って紙71上
を移動する。
1は、図7のインクジェット記録装置の要部構成図に示
すように配設されている。プラテン61は軸62により
フレーム63に回転可能に取り付けられており、プラテ
ンモータ64によって駆動される。プラテン61に対向
して圧電式インクジェットヘッド1が設けられている。
圧電式インクジェットヘッド1は、インクカートリッジ
65とともにキャリッジ66上に載置されている。この
とき、図8に示すように主走査方向をX軸、副走査方向
をY軸にとると、そのY軸からθ=16(度)の傾きを
もってキャリッジ66に載置される。これは、上記した
ように308μmピッチで50個のノズルを有する本ヘ
ッドで、副走査方向に300dpiの解像度で印字可能
とするためである。キャリッジ66はプラテン61の軸
線平行に配設された2本のガイドロッド67,67に摺
動可能に支持されるとともに、一対のプーリ68A,6
8Bに巻掛けられたタイミングベルト69が結合されて
いる。そして、プーリ68Aがキャリッジモータ70に
よって回転され、タイミングベルト69が送られること
によりキャリッジ66はプラテン61に沿って紙71上
を移動する。
【0027】次に、図9はインクジェット記録装置の制
御部のブロック図を示す。圧電セラミックスプレート2
の下面24に形成されたパターン5,6は、各々個々に
駆動回路81に接続され、圧電式インクジェットヘッド
1の駆動を制御するクロックパルスを送るパルスライン
82、入力された印字データを送るデータライン83、
電圧を印加する電圧ライン84及びアースライン85も
駆動回路81に接続されている。また、一端が駆動回路
81に接続されたクロックライン82及び印字データラ
イン83の他端は、マイコン86に接続されている。イ
ンプットされた文字データ等を一時記憶するRAM8
8、その入力された文字データ等に対しての印字プログ
ラムが記憶されているROM89、モータドライバ9
0,91を介してプラテンモータ64、キャリッジモー
タ70、そして送られる紙の主走査方向あるいは副走査
方向のズレを検知する紙センサ92、更にヘッドの印字
開始位置が正確に位置決めされているか否かを検知する
原点センサ93が接続されている。
御部のブロック図を示す。圧電セラミックスプレート2
の下面24に形成されたパターン5,6は、各々個々に
駆動回路81に接続され、圧電式インクジェットヘッド
1の駆動を制御するクロックパルスを送るパルスライン
82、入力された印字データを送るデータライン83、
電圧を印加する電圧ライン84及びアースライン85も
駆動回路81に接続されている。また、一端が駆動回路
81に接続されたクロックライン82及び印字データラ
イン83の他端は、マイコン86に接続されている。イ
ンプットされた文字データ等を一時記憶するRAM8
8、その入力された文字データ等に対しての印字プログ
ラムが記憶されているROM89、モータドライバ9
0,91を介してプラテンモータ64、キャリッジモー
タ70、そして送られる紙の主走査方向あるいは副走査
方向のズレを検知する紙センサ92、更にヘッドの印字
開始位置が正確に位置決めされているか否かを検知する
原点センサ93が接続されている。
【0028】ところで、ノズルから噴射される1ドット
分の液滴量を、従来からの液適量120plとするとメ
ニスカスの突出が発生する。そこで本実施例のインクジ
ェット記録装置では、副走査方向の解像度を300dp
iとする一方、主走査方向の解像度600dpiに上げ
ることにより、その液滴量を半減させ60plに抑えた
液滴を噴射して印字できるよう、ROM89に駆動周波
数切換プログラム89aが記憶されている。また、この
とき液適量が減少することによるドット数の増加に対し
て、必要となるメモリ量を抑えるため、ROM89には
主走査方向の連続する2ドットずつの印字を印字選択で
きるように最小画素単位変換プログラム89bが記憶さ
れている。
分の液滴量を、従来からの液適量120plとするとメ
ニスカスの突出が発生する。そこで本実施例のインクジ
ェット記録装置では、副走査方向の解像度を300dp
iとする一方、主走査方向の解像度600dpiに上げ
ることにより、その液滴量を半減させ60plに抑えた
液滴を噴射して印字できるよう、ROM89に駆動周波
数切換プログラム89aが記憶されている。また、この
とき液適量が減少することによるドット数の増加に対し
て、必要となるメモリ量を抑えるため、ROM89には
主走査方向の連続する2ドットずつの印字を印字選択で
きるように最小画素単位変換プログラム89bが記憶さ
れている。
【0029】次に、圧電式インクジェットヘッド1の動
作を説明する。インク室15bからインク滴を噴射する
ために、当該インク室15bの両側の空気室13b,1
3cのインク室15b側の金属電極7c,7fに対し電
圧パルスをパターン5を介して与え、他の金属電極7に
は、他のパターン5、パターン6を介して接地する。す
ると、隔壁22bには矢印F方向の電界が発生し、隔壁
22cには矢印G方向の電界が発生して、隔壁22b,
22cとが互いに離れるように動く。インク室15bの
容積が増え、ノズル41付近を含むインク室15b内の
圧力が減少する。この状態をL/aで示される時間だけ
維持する。すると、その間縦溝25bを介してマニホー
ルド51からインクがインク室15bに供給される。
尚、上記L/aは、インク室15内の圧力波が、インク
室15の長手方向(縦溝25bからノズルプレート4ま
でか、またはその逆)に対して片道伝播するに必要な時
間であり、インク室15の長さLとインク中での音速a
によって決まる。
作を説明する。インク室15bからインク滴を噴射する
ために、当該インク室15bの両側の空気室13b,1
3cのインク室15b側の金属電極7c,7fに対し電
圧パルスをパターン5を介して与え、他の金属電極7に
は、他のパターン5、パターン6を介して接地する。す
ると、隔壁22bには矢印F方向の電界が発生し、隔壁
22cには矢印G方向の電界が発生して、隔壁22b,
22cとが互いに離れるように動く。インク室15bの
容積が増え、ノズル41付近を含むインク室15b内の
圧力が減少する。この状態をL/aで示される時間だけ
維持する。すると、その間縦溝25bを介してマニホー
ルド51からインクがインク室15bに供給される。
尚、上記L/aは、インク室15内の圧力波が、インク
室15の長手方向(縦溝25bからノズルプレート4ま
でか、またはその逆)に対して片道伝播するに必要な時
間であり、インク室15の長さLとインク中での音速a
によって決まる。
【0030】圧力波の伝播理論によると、前記立ち上げ
からちょうどL/aの時間経つと、インク室15b内の
圧力が逆転し、正の圧力に転じるが、このタイミングに
合わせて電極7c,7fに印加されている電圧を0Vに
戻す。すると、隔壁22b,22cは変形前の状態(図
5)に戻り、インクに圧力が加えられる。その時、前記
正に転じた圧力と隔壁22b,22cが変形前の状態に
戻って発生した圧力とが合わされ、比較的高い圧力がイ
ンク室15b内のインクに与えられてインク滴がノズル
41から噴出される。
からちょうどL/aの時間経つと、インク室15b内の
圧力が逆転し、正の圧力に転じるが、このタイミングに
合わせて電極7c,7fに印加されている電圧を0Vに
戻す。すると、隔壁22b,22cは変形前の状態(図
5)に戻り、インクに圧力が加えられる。その時、前記
正に転じた圧力と隔壁22b,22cが変形前の状態に
戻って発生した圧力とが合わされ、比較的高い圧力がイ
ンク室15b内のインクに与えられてインク滴がノズル
41から噴出される。
【0031】また、前記実施例においては、先ず駆動電
圧をインク室15bの容積が増加する方向に印加し、次
に駆動電圧の印加を停止してインク室15bの容積を自
然状態に減少してインク室15bからインク滴を噴射し
ていたが、先ず駆動電圧をインク室15bの容積が減少
するように印加してインク室15bからインク滴を噴射
し、次に駆動電圧の印加を停止してインク室15bの容
積を前記減少状態から自然状態へと増加させてインク室
15b内にインクを供給してもよい。
圧をインク室15bの容積が増加する方向に印加し、次
に駆動電圧の印加を停止してインク室15bの容積を自
然状態に減少してインク室15bからインク滴を噴射し
ていたが、先ず駆動電圧をインク室15bの容積が減少
するように印加してインク室15bからインク滴を噴射
し、次に駆動電圧の印加を停止してインク室15bの容
積を前記減少状態から自然状態へと増加させてインク室
15b内にインクを供給してもよい。
【0032】次に、上記したようにヘッドを駆動させる
際の駆動制御について説明する。作成された文書データ
等がセントロインターフェースを介してマイコン86に
入力されると、そのデータが一時RAM88に記憶され
る。そして、RAM88に記憶された文書データ等に関
する印字データがRAM88から順次引き出されて、印
字データライン83を介して駆動回路へ供給される。こ
の時、駆動回路81はパルスライン82から供給される
駆動周波数18kHzのクロックパルスに基づき、その
印字データライン83から供給される印字データに対応
するインク滴を噴射すべき該当ノズル41を判断する。
そして、噴射する当該ノズル41に対応するインク室1
5の両側に位置する空気室の金属電極7に導通するパタ
ーン5に、電圧ライン84の電圧Vを印加する。
際の駆動制御について説明する。作成された文書データ
等がセントロインターフェースを介してマイコン86に
入力されると、そのデータが一時RAM88に記憶され
る。そして、RAM88に記憶された文書データ等に関
する印字データがRAM88から順次引き出されて、印
字データライン83を介して駆動回路へ供給される。こ
の時、駆動回路81はパルスライン82から供給される
駆動周波数18kHzのクロックパルスに基づき、その
印字データライン83から供給される印字データに対応
するインク滴を噴射すべき該当ノズル41を判断する。
そして、噴射する当該ノズル41に対応するインク室1
5の両側に位置する空気室の金属電極7に導通するパタ
ーン5に、電圧ライン84の電圧Vを印加する。
【0033】このとき、ROM89に記憶された駆動周
波数切換プログラム89aによって、供給されるパルス
数(18kHz)に伴う解像度(主走査方向:600d
pi,副走査方向:300dpi)で印字され、1ドッ
ト分のインクの液滴量は60plに抑えられる。また、
ROM89に記憶された最小画素単位変換プログラム8
9bによって主走査方向の連続する2ドットずつの印字
を印字選択できるもので、メモリ容量は通常モードの場
合と同様に行える。
波数切換プログラム89aによって、供給されるパルス
数(18kHz)に伴う解像度(主走査方向:600d
pi,副走査方向:300dpi)で印字され、1ドッ
ト分のインクの液滴量は60plに抑えられる。また、
ROM89に記憶された最小画素単位変換プログラム8
9bによって主走査方向の連続する2ドットずつの印字
を印字選択できるもので、メモリ容量は通常モードの場
合と同様に行える。
【0034】ここで、図10は本実施例での印字面の一
部拡大図を示したものであり、図11は従来の印字面を
示したものである。この場合、図10で示すように主走
査方向のドット間距離が短くなり、また、ヘッド1を副
走査方向に対して16度傾けたことによって副走査方向
のドット間距離も短くなる。そのため、副走査方向の解
像度が300dpiのままで主走査方向の解像度が60
0dpiとなり、1ドットの経が小さくなるにもかかわ
らず、白抜け部のない印字を行う。
部拡大図を示したものであり、図11は従来の印字面を
示したものである。この場合、図10で示すように主走
査方向のドット間距離が短くなり、また、ヘッド1を副
走査方向に対して16度傾けたことによって副走査方向
のドット間距離も短くなる。そのため、副走査方向の解
像度が300dpiのままで主走査方向の解像度が60
0dpiとなり、1ドットの経が小さくなるにもかかわ
らず、白抜け部のない印字を行う。
【0035】このようにインク滴を噴射しながらキャリ
ッジ66に設けられたヘッド1は、主走査方向に移動す
るとともに、印字される紙71はプラテンローラ61の
回転により副走査方向に回転する。このとき、紙センサ
92が紙がずれることなく正常に送られているか、また
その正常な速度で送られているかを検出している。一
方、原点センサ93は、キャリッジ66に設けられたヘ
ッド1の印字開始位置が合っているかを検出している。
そして、この紙センサ92及び原点センサ93の検出デ
ータに基づいて、モータドライバ90,91がプラテン
モータ64及びキャリッジモータ70を駆動する。
ッジ66に設けられたヘッド1は、主走査方向に移動す
るとともに、印字される紙71はプラテンローラ61の
回転により副走査方向に回転する。このとき、紙センサ
92が紙がずれることなく正常に送られているか、また
その正常な速度で送られているかを検出している。一
方、原点センサ93は、キャリッジ66に設けられたヘ
ッド1の印字開始位置が合っているかを検出している。
そして、この紙センサ92及び原点センサ93の検出デ
ータに基づいて、モータドライバ90,91がプラテン
モータ64及びキャリッジモータ70を駆動する。
【0036】以上、本発明のインクジェット記憶装置の
一実施例について詳細に説明したが、本実施例のものに
よれば、駆動周波数変換プログラムによって主走査方向
の解像度を副走査方向の解像度より高くするようにした
ので、1ドット分の噴射されるインク液滴量をメニスカ
スの突出の影響を防止した許容印字品質範囲に抑制する
ことが可能となった。また、ヘッドの走査速度は従来の
ままで主走査方向の解像度を上げたにもかかわらず、駆
動周波数を上げたことにより主走査方向に対する印字ス
ピードがアップし、印字速度を低下させることなく解像
度の高い高品質なインジェット記録装置を低価格で提供
することを可能とした。また、ヘッド手段の主走査方向
の解像度を副走査方向の解像度より高くすることによ
り、主走査方向の解像度を高くしてドット数を増した場
合、最小画素単位変換プログラムによって主走査方向の
連続する2ドットを最小画素単位として選択するように
したので、メモリの容量を増加させることがない。
一実施例について詳細に説明したが、本実施例のものに
よれば、駆動周波数変換プログラムによって主走査方向
の解像度を副走査方向の解像度より高くするようにした
ので、1ドット分の噴射されるインク液滴量をメニスカ
スの突出の影響を防止した許容印字品質範囲に抑制する
ことが可能となった。また、ヘッドの走査速度は従来の
ままで主走査方向の解像度を上げたにもかかわらず、駆
動周波数を上げたことにより主走査方向に対する印字ス
ピードがアップし、印字速度を低下させることなく解像
度の高い高品質なインジェット記録装置を低価格で提供
することを可能とした。また、ヘッド手段の主走査方向
の解像度を副走査方向の解像度より高くすることによ
り、主走査方向の解像度を高くしてドット数を増した場
合、最小画素単位変換プログラムによって主走査方向の
連続する2ドットを最小画素単位として選択するように
したので、メモリの容量を増加させることがない。
【0037】尚、本発明は上記実施例のものに限られる
ものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更
が可能である。例えば、上記実施例では、副走査方向の
解像度を300dpiに対し、主走査方向の解像度を6
00dpiとしたが、メニスカスの突出を防止できるの
であればこの数値に限定されない。また、特開平2ー1
50355号公報に開示されている構成のヘッドにも本
発明を用いることができる。
ものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更
が可能である。例えば、上記実施例では、副走査方向の
解像度を300dpiに対し、主走査方向の解像度を6
00dpiとしたが、メニスカスの突出を防止できるの
であればこの数値に限定されない。また、特開平2ー1
50355号公報に開示されている構成のヘッドにも本
発明を用いることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、ヘッド駆動手段か
らの印加電圧によって変化する噴射チャンネルの容積変
化によって、その噴射チャンネル内のインクを噴射させ
る本発明のインクジェット記録装置は、駆動周波数変換
手段がヘッド手段の主走査方向の解像度を副走査方向の
解像度より高くするよう、また、前記ヘッド駆動手段が
前記電極に印加する電圧を変化させるように構成したの
で、1ドット分の噴射されるインク液滴量をメニスカス
の突出の影響を防止した許容印字品質範囲に抑制するこ
とが可能となった。また、ヘッド手段の走査速度は従来
のままで、その主走査方向に対するヘッド手段の印字ス
ピードを上げたので、印字速度を低下させることなく解
像度の高い高品質なインジェット記録装置を低価格で提
供することを可能とした。
らの印加電圧によって変化する噴射チャンネルの容積変
化によって、その噴射チャンネル内のインクを噴射させ
る本発明のインクジェット記録装置は、駆動周波数変換
手段がヘッド手段の主走査方向の解像度を副走査方向の
解像度より高くするよう、また、前記ヘッド駆動手段が
前記電極に印加する電圧を変化させるように構成したの
で、1ドット分の噴射されるインク液滴量をメニスカス
の突出の影響を防止した許容印字品質範囲に抑制するこ
とが可能となった。また、ヘッド手段の走査速度は従来
のままで、その主走査方向に対するヘッド手段の印字ス
ピードを上げたので、印字速度を低下させることなく解
像度の高い高品質なインジェット記録装置を低価格で提
供することを可能とした。
【0039】また、ヘッド手段の主走査方向の解像度を
副走査方向の解像度より高くすることにより、主走査方
向の解像度を高くしてドット数を増した場合、最小画素
単位変換手段によって主走査方向の連続する2ドットを
最小画素単位として選択するようにしたので、メモリの
容量を増加させることなく低価格なインクジェット記録
装置を提供することを可能とした。
副走査方向の解像度より高くすることにより、主走査方
向の解像度を高くしてドット数を増した場合、最小画素
単位変換手段によって主走査方向の連続する2ドットを
最小画素単位として選択するようにしたので、メモリの
容量を増加させることなく低価格なインクジェット記録
装置を提供することを可能とした。
【図1】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドを構成する圧電セラミックスプレート及びカ
バープレートを示す斜視図である。
置のヘッドを構成する圧電セラミックスプレート及びカ
バープレートを示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドを構成するノズルプレートを示す断面斜視図
である。
置のヘッドを構成するノズルプレートを示す断面斜視図
である。
【図3】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドを構成する圧電セラミックスプレートを示す
斜視図である。
置のヘッドを構成する圧電セラミックスプレートを示す
斜視図である。
【図4】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドを構成する圧電セラミックスプレート及びマ
ニホールド部材を示す斜視図である。
置のヘッドを構成する圧電セラミックスプレート及びマ
ニホールド部材を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドの一部を示す断面図である。
置のヘッドの一部を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドの一部を示す断面図である。
置のヘッドの一部を示す断面図である。
【図7】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置の一部斜視図である。
置の一部斜視図である。
【図8】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドの配置を示す図である。
置のヘッドの配置を示す図である。
【図9】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置を示すブロック図である。
置を示すブロック図である。
【図10】本発明の一実施例に係るインクジェット記録
装置によって印字された印字面を示した図である。
装置によって印字された印字面を示した図である。
【図11】従来のインクジェット記録装置によって印字
された印字面を示した図である。
された印字面を示した図である。
【図12】従来のインクジェット記録装置のヘッドを示
した平面図である。
した平面図である。
【図13】従来のインクジェット記録装置のヘッドを示
した断面図である。
した断面図である。
1 圧電式インクジェット 2 圧電セラミックスプレート 3 カバープレート 4 ノズルプレート 18 マニホールド部材 81 駆動回路 82 パルスライン 83 データライン
Claims (2)
- 【請求項1】 インクが噴射される複数の噴射チャン
ネルと、分極された圧電セラミックスで少なくとも一部
が形成され前記噴射チャンネルの壁となる隔壁と、前記
隔壁に形成されて電圧によって前記圧電セラミックスに
駆動電界を発生させる電極とから構成されるヘッド手段
と、 印字データに基づいて前記電極に所定の電圧を印加する
ヘッド駆動手段とを有するインクジェット記録装置にお
いて、 前記ヘッド手段の副走査方向の解像度より高い解像度で
ヘッド手段を主走査方向に印字駆動すべく駆動周波数を
発信する駆動周波数変換手段を備えたことを特徴とする
インクジェット記録装置。 - 【請求項2】 前記ヘッド駆動手段が、主走査方向に
おける連続する2ドットを最小画素単位として選択する
最小画素単位変換手段を有することを特徴とする請求項
1のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25766894A JPH0890768A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25766894A JPH0890768A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0890768A true JPH0890768A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17309451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25766894A Pending JPH0890768A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0890768A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014114522A (ja) * | 2012-12-11 | 2014-06-26 | Seiko Epson Corp | 記録方法及び記録装置 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP25766894A patent/JPH0890768A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014114522A (ja) * | 2012-12-11 | 2014-06-26 | Seiko Epson Corp | 記録方法及び記録装置 |
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