JPH0891065A - ハイブリッド型車両 - Google Patents

ハイブリッド型車両

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JPH0891065A
JPH0891065A JP25759594A JP25759594A JPH0891065A JP H0891065 A JPH0891065 A JP H0891065A JP 25759594 A JP25759594 A JP 25759594A JP 25759594 A JP25759594 A JP 25759594A JP H0891065 A JPH0891065 A JP H0891065A
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generator
gear
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Kozo Yamaguchi
幸蔵 山口
Yoshinori Miyaishi
善則 宮石
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Equos Research Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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Abstract

(57)【要約】 【目的】エンジン、ジェネレータ及びモータ等からなる
動力伝達系の全長を短くして、車両搭載性を向上させる
と共に、エンジン側とモータ側とでそれぞれ単独でギヤ
比を設定できるようにし、更にジェネレータのメンテナ
ンスを容易化する。 【構成】エンジン1とジェネレータ3を同軸上に配置す
る一方、該ジェネレータ3とモータ7を並列に配置す
る。エンジン側出力軸2とモータ側出力軸9とをそれぞ
れギヤ5,12,10,13を介して共通の出力軸11
に連繋してあり、それぞれ最良の伝動比となるように単
独でギヤ比が設定される。そして、ジェネレータ3のブ
ラシ26をエンジン1と反対側に配置してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリンエンジン、デ
ィーゼルエンジン、ガスタービンエンジン等の燃焼エン
ジンと、バッテリー等の電気エネルギによる電気モータ
と、を動力源とし、これらを組み合わせて用いるハイブ
リッド型車両に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、このようなハイブリッド型車両
は、エンジンを高効率・低公害で使用するため、エンジ
ンの補助動力としてモータを使用する。そして、モータ
には、エンジンにより作動させられるジェネレータから
電気が供給されるようになっている。
【0003】近年、この種のハイブリッド型車両とし
て、図5及び図6に示されるものが知られている。これ
らのハイブリッド型車両は、いずれもエンジン1、ジェ
ネレータ3及びモータ7が同軸上に配置され、エンジン
1でジェネレータ3を作動させ、該ジェネレータ3で発
電した電気でモータ7が作動されるようになっており、
エンジン1側とモータ7側の出力が合成され、該合成出
力で駆動されるようになっている。尚、この種のハイブ
リッド型車両は、エンジン1側とモータ7側とを選択的
に出力軸50に連繋し、エンジン1又はモータ7のいず
れか一方のみの動力でも走行することができるように構
成されている(例えば、特開平4ー297330号公報
及び実開平2ー7702号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のハイブリッド型車両は、図5及び図6で示し
たように、エンジン1、ジェネレータ3及びモータ7が
同軸上に配置されているため、これらエンジン1、ジェ
ネレータ3及びモータ7等で構成される動力伝達系の全
長が長くなり、特に車体前方に配置したエンジン等の駆
動源で車輪を駆動する車両にあっては車両搭載性が悪い
という不具合を有していた。
【0005】又、このような従来のハイブリッド型車両
は、エンジン1とモータ7が同軸上に配置されるため、
エンジン1側とモータ7側の減速比が同一となり、エン
ジン1側の減速比とモータ7側の減速比をそれぞれ独立
して設定できないという不具合を有していた。
【0006】更に、このような従来のハイブリッド型車
両は、上記したように、エンジン1、ジェネレータ3及
びモータ7が同軸上に配置され、しかも、ジェネレータ
3がエンジン1とモータ7の間に配置される構成である
ため、消耗部品であるジェネレータ3のブラシの交換が
容易でないという不具合をも有していた。
【0007】そこで、本発明は、エンジン、ジェネレー
タ及びモータ等からなる動力伝達系の全長を短くして、
車両搭載性を向上させると共に、上記従来技術の不具合
を解消することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであり、エンジン(1)側の出力軸
(2)にモータ(7)を連繋すると共にジェネレータ
(3)を連繋し、エンジン(1)とモータ(7)の動力
を出力軸(11)に伝達するハイブリッド型車両であっ
て、前記エンジン(1)と前記ジェネレータ(3)を同
軸上に配置する一方、該ジェネレータ(3)と前記モー
タ(7)を並列に配置して、エンジン側出力軸(2)と
モータ側出力軸(9)とをそれぞれギヤ(5,10,1
2,13)を介して共通の出力軸(11)に連繋し、前
記ジェネレータ(3)のブラシ(26)を前記エンジン
(1)と反対側に配置してなることを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明は、上記のような特徴的構成を備える結
果、エンジン(1)側の回転数が所望の減速比でもって
共通の出力軸(11)に伝達され、又、モータ(7)側
の回転数が所望の減速比でもって共通の出力軸(11)
に伝達される。そして、エンジン(1)の出力とモータ
(7)の出力とが共通の出力軸(11)で合成され、該
合成された出力で車両が駆動される。
【0010】又、本発明は、上記したように、ジェネレ
ータ(3)のブラシ(26)がエンジン(1)と反対側
に配置されているため、ジェネレータ(3)からブラシ
(26)を取り外したり、ジェネレータ(3)にブラシ
(26)を取り付ける作業が容易に行われる。
【0011】尚、上記括弧内の符号は、図面と対照する
ためのものであり、何等本発明の構成を限定するもので
はない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は、本発明の一実施例を示すハイブリ
ッド型車両のスケルトン図である。この図において、エ
ンジン1から延びるエンジン側出力軸2の端部にはジェ
ネレータ3が取り付けられている。そして、エンジン1
とジェネレータ3の間のエンジン側出力軸2には、ギヤ
5が回転可能に係合されると共に、該ギヤ5がクラッチ
6を介して連繋されている。
【0014】モータ7は、エンジン1及びジェネレータ
3と並列に配置されている。そして、このモータ7が取
り付けられたモータ側出力軸9は、その端部にギヤ10
を固定してある。
【0015】上記したエンジン側出力軸2とモータ側出
力軸9の間には、これら両軸2,9と並列にエンジン側
とモータ側に共通の出力軸11が配置されている。そし
て、該共通の出力軸11に固定したギヤ12,13に
は、前記エンジン側出力軸2のギヤ5とモータ側出力軸
9のギヤ10とがそれぞれ噛合されている。尚、この共
通の出力軸11の一方のギヤ13は、差動歯車装置15
に連繋されている。従って、エンジン1とモータ7の出
力がこの共通の出力軸11及び差動歯車装置15を介し
て車輪16に伝達されるようになっている。
【0016】図2は、図1のA方向矢視図であり、図中
実線がエンジン1側の動力が伝達されるギヤ5,12
で、図中破線がモータ7側の動力が伝達されるギヤ1
0,13で、図中一点鎖線が差動歯車装置15である。
【0017】このような構成の本実施例は、クラッチ6
がオン(接続状態)の場合で、かつ、モータ7に電気が
供給されている場合、エンジン1の出力及びモータ7の
出力が共通の出力軸11を介して差動歯車装置15側に
伝達される。
【0018】又、本実施例は、クラッチ6がオフ(切れ
た状態)で、かつ、モータ7に電気が供給されている場
合、モータ7の出力のみが共通の出力軸11を介して差
動歯車装置15側に伝達される。
【0019】更に、本実施例は、クラッチ6がオンで、
かつ、モータ7に電気が供給されていない場合、エンジ
ン1の出力のみが共通の出力軸11を介して差動歯車装
置15側に伝達される。
【0020】以上のように、本実施例は、モータ7がエ
ンジン1及びジェネレータ3に対して並列に配置される
ため、エンジン1、ジェネレータ3及びモータ7等から
なる動力伝達系の全長を短くでき、車両の狭隘なスペー
ス内に余裕を持って収容できるので、車両搭載性が格段
に向上する。
【0021】又、本実施例は、エンジン側出力軸2及び
モータ側出力軸9がそれぞれギヤ5,12とギヤ10,
13を介して共通の出力軸11に連繋されるようになっ
ているため、エンジン1側のギヤ比とモータ7側のギヤ
比をそれぞれ単独で設定でき、エンジン1及びモータ7
を最良の条件下で使用できる。
【0022】図3は、本発明の他の実施例を示すハイブ
リッド型車両のスケルトン図である。又、図4は、同ハ
イブリッド型車両の要部詳細図である。
【0023】これらの図において、エンジン側出力軸1
7は、エンジン1のクランクシャフト19にダンパ20
を介して連結され、エンジンブロック1aに固定された
ハウジング21に回転自在に支持されている。
【0024】そして、このエンジン側出力軸17と同軸
上にジェネレータ3の入力軸22が配置され、該入力軸
22が前記ハウジング21と一体ケースを構成するミッ
ションケース23側に回転可能に支持されている。この
入力軸22は、その一端部(図中左端部)にサンギヤ2
5が固定されており、その他端部(図中右端部)にブラ
シ26が取り付けられている。このブラシ26は、図4
にその詳細を示すように、入力軸22を支持する軸受2
7の外側(エンジン1側とは反対の端部)に配置されて
おり、ミッションケース23の後側面に取り付けられた
カバー29を取り外すことにより、容易に入力軸22及
びミションケース23から着脱できるようになってい
る。
【0025】そして、入力軸22の一端部のサンギヤ2
5は、エンジン側出力軸17に連結されたキャリヤ31
に回転可能に支持されたピニオン32と噛合されてい
る。該ピニオン32は、エンジン側出力軸17に回転可
能に支持されたリングギヤ33に噛合されている。その
結果、これらサンギヤ25、ピニオン32、リングギヤ
33及びキャリヤ31で遊星歯車機構35が構成され
る。そして、この遊星歯車機構35を介してエンジン側
出力軸17とジェネレータ側入力軸22とが連繋される
ことになる。
【0026】モータ7は、上記エンジン1及びジェネレ
ータ3と並列に配置され、上記エンジン側出力軸17及
びジェネレータ3の入力軸22に対して並列に配置され
たモータ側出力軸36に取り付けられている。モータ側
出力軸36は、その端部(図中左端部)に固定されたギ
ヤ37を介して共通の出力軸39に連繋されている。
尚、モータ側出力軸36及び共通の出力軸39はミッシ
ョンケース23側に回転可能に支持されている。そし
て、共通の出力軸39は、上記エンジン側出力軸17、
ジェネレータ3の入力軸22、モータ側出力軸36に対
して並列に配置されている。
【0027】共通の出力軸39は、該出力軸39に固定
されたギヤ40がモータ側出力軸36のギヤ37に噛合
され、該出力軸39に固定されたもう一方のギヤ41が
エンジン側出力軸17のリングギヤ33に一体に連繋さ
れているギヤ43に噛合されていると共に、差動歯車装
置15のギヤ42に噛合されている。従って、エンジン
1とモータ7の出力がこの共通の出力軸39及び差動歯
車装置15を介して車輪16に伝達される。
【0028】このような構成の本実施例は、エンジン1
の動力は、遊星歯車機構35を介してジェネレータ3の
入力軸22に伝達されると共に、遊星歯車機構35及び
ギヤ43,41を介して共通の出力軸39に伝達され
る。又、モータ7の出力は、ギヤ37,40を介して共
通の出力軸39に伝達される。従って、共通の出力軸3
9において、エンジン1の出力とモータ7の出力とが合
成され、該合成された動力が差動歯車装置15を介して
車輪16に伝達される。
【0029】以上のように本実施例は、前記第1の実施
例と同様に、モータ7がエンジン1及びジェネレータ3
に対して並列に配置されているため、前記第1の実施例
と同様の効果が得られる。
【0030】又、本実施例は、上記したように、ジェネ
レータ3のブラシ26がエンジン1と反対側に配置さ
れ、消耗部品たる該ブラシ26が容易にジェネレータ3
に入力軸22から着脱できるため、ジェネレータ3のメ
ンテナンスが極めて容易になる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、モータをエンジン及びジェネレータに対して並列に
配置し、エンジンとモータをそれぞれギヤを介して共通
の出力軸に連繋するようになっているため、エンジン、
ジェネレータ及びモータ等からなる動力伝達系の全長を
短くでき、車両搭載性を向上できると共に、エンジン側
とモータ側とでそれぞれ単独でギヤ比を設定でき、最良
の使用条件下でエンジン及びモータを使用することがで
きることはもちろんのこと、ジェネレータのブラシをエ
ンジンと反対側に配置することにより、ブラシをジェネ
レータに容易に着脱できるようにしてあるため、ジェネ
レータのメンテナンスが極めて容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すハイブリッド型車両の
スケルトン図。
【図2】図1のA方向矢視図。
【図3】本発明の他の実施例を示すハイブリッド型車両
のスケルトン図。
【図4】同ハイブリッド型車両の要部詳細断面図。
【図5】従来のハイブリッド型車両の概略構成図。
【図6】他の従来技術を示すハイブリッド型車両の概略
構成図。
【符号の説明】
1 エンジン 2,17 (エンジン側)出力軸 3 ジェネレータ 5,10,12,13 ギヤ 7 モータ 9,36 (モータ側)出力軸 11 共通の出力軸 26 ブラシ 35,37,40,41,43 ギヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン側の出力軸にモータを連繋する
    と共に、ジェネレータを連繋し、エンジンとモータの動
    力を出力軸に伝達するハイブリッド型車両において、 前記エンジンと前記ジェネレータを同軸上に配置する一
    方、該ジェネレータと前記モータを並列に配置して、エ
    ンジン側出力軸とモータ側出力軸とをそれぞれギヤを介
    して共通の出力軸に連繋し、前記ジェネレータのブラシ
    を前記エンジンと反対側に配置してなることを特徴とす
    るハイブリッド型車両。
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