JPH0891208A - 索道設備における救助装置 - Google Patents

索道設備における救助装置

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JPH0891208A
JPH0891208A JP25886294A JP25886294A JPH0891208A JP H0891208 A JPH0891208 A JP H0891208A JP 25886294 A JP25886294 A JP 25886294A JP 25886294 A JP25886294 A JP 25886294A JP H0891208 A JPH0891208 A JP H0891208A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常用搬器と救助用搬器の水準高を一致させ、
安全に救助作業を行うことのできる、索道の救助装置の
提供を目的としている。 【構成】 常用の索条の循環経路の内側の領域には救助
用索条を循環張架しこれに、救助用搬器を懸垂してい
る。この救助用索条は両端の停留場において、常用の索
条用のものとは別系統の原動装置及び緊張装置を用いる
と共に、前後に摺動移動可能とした摺動フレーム上に、
救助用索条を周縁に巻掛け駆動する滑車を具え、かつ、
この摺動フレームを前後移動するための油圧シリンダー
を具えている。救助の際に常用と救助用の搬器間に水準
高の差異がある場合には、油圧シリンダーの押圧、牽引
によって救助用索条の張力を加減し、両搬器間の水準高
を一致させて救助作業を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、索道設備の分野におい
て、非常の場合に乗客を搬器から救助するための索道設
備における救助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】索道は両端の滑車と滑車との間に索条を
巻き掛けて、この索条には搬器を脱着可能に、または、
半永久的に固着して、索条の移動と共に搬器を運行して
輸送を行う設備であり、搬器としては客車式または椅子
式のものを用いて、スキー場におけるスキーヤー輸送
用、あるいは山岳観光地における乗客輸送用等に多用さ
れている。また、近時は都市における一般交通用や、地
域の一般交通用等の用途等にも利用が企図されている。
【0003】このような索道設備は、高所に運行される
ものであるから、停電等によって不時に運行が停止した
場合には迅速に乗客の収容を行うことが必要である。こ
のため、一般的には停留場に予備の駆動手段を具えてい
て、非常の場合にはこれによって索道設備の応急運転を
行い、搬器と共に乗客の収容作業を行うように設備され
ている。しかし駆動系統の故障等の場合には索道設備の
運転そのものが不能となり、救助装置等の手段によって
救助を行わなければならない。
【0004】このような場合の救助用の装置ないし器具
として、一般的には下降器と救助袋を用いて乗客を下降
させるものが用いられている。即ち、搬器内に車掌が乗
務している場合には、予め、救助用器具類を搬器内に常
備しておき、必要の場合には車掌が操作して、乗客を救
助袋に収容して地上に下降させるのである。この下降器
には火災時などの脱出用に用いられているもので下降速
度が一定値以上には加速しないように調速機能を具えた
装置が用いられている。この方法ないし装置は経済的で
ある利点があるが、乗客に高所不安感を与えること、救
助作業に時間がかかること、及び従事する係員の作業負
担が大きいこと、等の欠点があった。また、搬器の乗客
定員が比較的少ない索道設備においては搬器には一般に
車掌が乗務していないので、この場合には外部の最寄り
の支柱から係員が吊車等を用いて搬器の位置まで索条に
沿って転走滑降して到達し、前記のような救助作業を行
うようになされている。この場合には先の場合よりも更
に救助時間が長くなり、また救助に従事する係員の作業
負担が特に大きいという問題点があった。
【0005】これを改善するものとして救助用搬器を別
に設ける装置ないし方法も提案されている。例えば、特
公昭47−34849号公報「架空索道における救助作
業方法」においては、交走式索道の場合に救助用搬器を
別途に具えた装置が記載されている。この装置において
は常用の搬器を走行誘導するための支索に沿ってこれと
は別の救助用搬器を該支索の山頂側ないし高所側から走
行させて常用の搬器に接近させ、乗客を常用の搬器から
救助用の搬器に移乗させるようにしたものである。しか
し、この装置ないし方法は、上下線に常用の搬器を各1
台のみを有する交走式索道設備の場合には利用可能であ
るが、多数台の常用搬器を保有する循環式索道の場合に
は用いることができない。
【0006】また、特開平2−204161号公報「ゴ
ンドラリフト救助装置」においては循環式索道に用いる
ための救助用搬器を具えた救助用の装置ないし方法が提
案されている。ここに用いられている救助用の搬器は常
用の搬器の全高よりやや長いハンガーを用いた無蓋の作
業台式の搬器を走行機に懸垂し、この走行機が常用の支
索上を転走するように設備し、かつ、この走行機は常用
の支索とは別の非常用の曳索で曳行して目的の被救助搬
器に到達できるようにしたものである。この非常用の搬
器のハンガーは常用の搬器とは干渉しないように退避し
た形状に形成されているので、常用の搬器の側方、ない
し外方を擦り抜け通過できるようにされており、よっ
て、被救助の常用搬器の側方やや下方に前記作業台式搬
器を横付けして、乗客を常用の搬器から移乗させ救助す
るようにしている。また、この救助用搬器の走行機は、
常用の搬器の握索機上を乗り越し通過できるような構造
とされていることに加えて前記のようにハンガーが常用
の搬器とは干渉しないように退避した構成となっている
ことによって、救助のための途中経路に他の常用の搬器
が所在しても障害とはならず、これを乗り越し、ないし
は通り抜けて、次の被救助の常用搬器の位置へ到達でき
るようになされている。
【0007】しかし、このように形成された先行技術の
ものは、途中に常用の搬器が所在しても救助対象の常用
搬器の位置まで到達できるものとしての利点はあった
が、一方、次のような利用上の制約条件がある。即ち、
よく知られているように索道の支柱は索道線路中におい
て、受圧索輪によって受索支承または圧索支承されてい
る。ところが、前記の救助用搬器の走行機は常用の支索
上を転走するようになされているので、受索輪上を乗り
越えて転走することはできるが、圧索輪の下を通過する
ことはできない構造となっている。
【0008】即ち、図9は、前記先行技術における受索
装置108aと救助用搬器130との関係を示す説明図
である。索条104は、支柱の位置において受索装置1
08aの受索輪109a,109a…によって支承誘導
されている。常用の搬器110は握索機111で索条1
04を握索して運行する。一方、救助用搬器130は、
走行輪131a,131aを具えた走行機131にハン
ガー132で開放型のケージ133を懸垂したものであ
り、走行輪131a,131aで索条104上を転走す
るようになっている。この構成において、救助作業を行
う場合には走行輪131a,131aは受索装置108
の箇所において受索輪109a,109a…に支承され
ている索条104に沿って通過することが可能であり、
また、常用の搬器110の握索機111の上面を乗り越
して通過可能となっているので、途中の経路に受索装置
108a,108aが用いられている限りは被救助の常
用搬器110の位置まで到達して救助作業を行うことが
可能である。
【0009】図10は圧索装置108bが用いられてい
る場合の圧索装置108bと救助用搬器130との関係
を示した説明図で、ここでは索条104は圧索装置10
8bの圧索輪109b,109b…によって圧索支承さ
れている。救助用搬器130は、走行輪131a,13
1aが索条104上を転走する構造であるから、図示か
ら明らかな通り、該圧索装置108bの位置を通過する
ためには、走行輪131a,131aが圧索輪109
b,109b…と索条104との間に矢印134で示し
たように、割り込んで通過しなければならないこととな
り、これは実現不可能である。索道線路中には地形の凹
凸条件によって、しばしば圧索装置が設備されるので、
従って救助可能の箇所ないし範囲が著しく限定されると
いう欠点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような問題点を解
消しようとするものとして、本願出願人によって先に出
願され既に公開された特開平2−54535号「索道の
救助装置」,特開平2−53535号「索道における救
助装置」等がある。このうち前者のものは、索道設備に
おける常用の循環経路外側に沿って、これとは別系統の
駆動装置を具えた救助用索条を循環させ、これに救助用
搬器を懸垂して構成したものである。救助用搬器は握索
機に懸垂した搬器のハンガーに沿って救助用搬器本体が
昇降手段及び駆動手段によって上下に昇降できるように
したものである。救助作業に向かうときには、救助用搬
器本体を下降位置に下げておけば途中の経過経路に常用
の搬器があってもこれと干渉せず通り抜けて所要の被救
助搬器の位置まで到達可能であり、ここで、救助用搬器
本体を被救助の常用搬器と同一水準高まで上昇させてほ
ぼ横並びとし、これに乗客を移乗させて救助を行うよう
にしたものである。
【0011】また、後者のものも、同様に索道設備にお
ける常用の索条の循環経路外側に沿って、これとは別系
統の駆動装置を具えた救助用索条を循環させ、これに救
助用搬器を懸垂して構成したものであるが、救助用搬器
は握索機に伸縮ハンガーを介して救助用搬器本体を懸垂
したものである。駆動手段によってこの伸縮ハンガーを
伸縮させると救助用搬器本体を上下に昇降できるように
なされている。救助作業に向かうときには、救助用搬器
本体を下降位置に下げて移動し、こうして途中経路に常
用の搬器が所在してもこれと干渉せずに通り抜けて所要
の被救助の常用搬器の位置に到達することが可能であ
り、ここで被救助の常用搬器の水準高まで上昇させて救
助作業を行うようにしている。
【0012】これらの先行技術のものは、先に記したよ
うな欠点が解消されて有効に利用できるものであった
が、更に次のような改良を要する点も含まれている。
【0013】即ち、前記の装置においては、救助用索条
が常用の索条の循環経路の外側領域を循環するようにし
た構成であり、救助用索条を支承する支柱アームを両外
側方向に延出した構成とする必要があり、支柱構成の規
模が大きくなると共に、索道線路用地の幅員が大きくな
るという問題がある。また、救助用の搬器と被救助搬器
との水準高を一致させるために救助用搬器の各々ごとに
比較的構造が複雑な昇降機構を具えさせなければならな
かった。
【0014】本発明は、前記の如き先に提案した救助装
置に具えている特徴ないし利点を損なうことなく、更に
経済的に用いられるように改善した索道設備における救
助装置の提供を目的としてなされたものである。
【0015】
【問題を解決するための手段】この目的に対応して本発
明は、両端の滑車と滑車との間に巻き掛け索道線路中の
支柱に支承誘導され張架された索条と、該索条に懸垂さ
れた常用の搬器とを用いて輸送を行う索道設備におい
て、前記索条の循環経路内側に沿って前記索条の系統と
は別系統の救助用索条を循環可能に張架して救助用搬器
を懸垂し、前記救助用索条は索道線路中においては前記
支柱を共用して支承し、かつ、該索道設備の停留場にお
いては、前記救助用索条を駆動または緊張する滑車を具
えてなると共に該滑車は前後に摺動移動可能に設備され
て救助用索条の張力を調整可能とするように構成してな
り、前記救助用索条の張力調整によって前記救助用搬器
と前記常用の搬器との水準高をほぼ一致させるようにな
した索道設備における救助装置、として構成したもので
ある。
【0016】
【作用】本発明の救助装置は、両端の滑車と滑車との間
に巻き掛け索道線路中の支柱に支承誘導され張架された
索条と、該索条の移動と共に運行する搬器とを用いて輸
送を行う索道設備において用いられるものである。即
ち、常用の索条の循環経路の内側の領域には、救助用索
条を循環張架しこの救助用索条には、救助用搬器を懸垂
している。かつ、この救助用索条は両端の停留場におい
て、常用の索条に用いているものとは別系統の原動装置
及び緊張装置を用いて、駆動しまたは緊張するようにし
ている。
【0017】駆動装置は、前後に摺動移動可能とした摺
動フレーム上に、救助用索条を周縁に巻掛け駆動する滑
車を具えると共に。この摺動フレームを押圧、または牽
引移動するための油圧シリンダーに接続されてなってい
る。また、緊張装置も、前後に摺動移動可能とした摺動
フレーム上に、救助用索条を周縁に巻掛け緊張する滑車
を具えると共に。摺動フレームを押圧、または牽引移動
するための油圧シリンダーに接続されてなっている。
【0018】常用の索道が不時に停止し救助作業が必要
な場合においては、非常用搬器に係員が無線通信機を以
て乗務し、救助用の原動装置で運転を行い、所要の被救
助搬器の位置に到達する。このとき、常用の被救助搬器
と救助搬器の水準高が一致しない場合には、原動装置ま
たは緊張装置の摺動フレームを前方または後方に摺動移
動させて救助用索条を張架又は緩解する。即ち、原動装
置または緊張装置に連結されている油圧シリンダーにポ
ンプで作動油を供給しまたは排出すると、摺動フレーム
及びこれに具えた滑車は前方または後方に摺動移動し、
従ってこの滑車に巻掛けられている救助用索条には張力
が加えられて緊張され、または張力が減ぜられて弛緩す
る。よって、緊張力が加えられれば救助用搬器の水準高
は上昇し、張力が減ぜられれば救助用搬器の水準高は上
昇し、このようにして救助用搬器の水準高を常用の被救
助搬器の水準高と一致させ、こうして常用の搬器から非
常用の搬器への移乗を容易にして救助作業を安全に行う
ことができる。
【0019】
【実施例】本発明の、索道設備における救助装置は、索
道設備の各種型式の何れにも適用可能のものであるがこ
こでは現在最も一般的にも用いられている単線自動循環
式索道に適用した場合について述べる。
【0020】図1は、単線自動循環式索道の場合の全体
配設関係を示した平面図であり、図2は同じく側面図で
ある。図において、一端側の停留場2aと他端側の停留
場2bとの間に常用の索道設備1が配設され、この常用
の索道設備1の内側領域には非常用即ち、救助用の索道
設備21が配設されている。
【0021】常用の索道設備1は、一般に用いられてい
る通常の索道設備の構成と基本的に均等である。即ち、
一端側の停留場2aには滑車3aが枢設され、同様に他
端側の停留場2bには滑車3bが枢設されている。これ
らの滑車3a,3bの間には無端状に索条4が捲き回さ
れている。この索条4は索道線路5中においては受圧索
装置によって支承誘導されている。即ち、索道線路5の
途中に配設された支柱6,6…等によって図3に示され
たように、該支柱のほぼ頂部付近には支柱アーム7が固
着されて左右に延出している。かつ、この支柱6が受索
支柱の場合には支柱アーム7の一端側と他端側の先端部
付近には図3の如くそれぞれ受索装置8aまたは8aを
具えている。受索装置8aまたは8aにはそれぞれ受索
輪9a,9a…または9a,9a…を具えており、これ
らの受索輪9a,9a…または9a,9a…によって索
条4を支承誘導している。また、図4の如くこの支柱6
が圧索支柱の場合には支柱アーム7の一端側と他端側の
先端部付近にはそれぞれ圧索装置8bまたは8bを具え
ている。圧索装置8bまたは8bにはそれぞれ圧索輪9
b,9b…または9b,9b…を具えており、これらの
圧索輪9b,9b…または9b,9b…によって索条4
を圧索誘導している。
【0022】これに用いられる常用の搬器10は、図
5、図6の如く、通常の場合の構成と基本的に同様の構
成のもので、索条4を握索してこれに牽引されるべき握
索機11に懸垂機12を介して乗客の乗車すべき閉鎖型
の客車本体13を懸垂してなるものである。客車本体1
3は一方の側面に常用の扉14,14を具えていると共
に、本発明の装置の構成においては他方の側面、即ち前
記の側面の裏面には別に救助用の脱出口16aを具えて
いる。本実施例の場合においては外部からのみ上下開閉
操作できる開閉窓16を開閉窓収納部17内に落とし込
み収納して開閉できるようにして脱出口16aとして用
いるようにしたものを示しており、常時は閉鎖されてい
る。または、必要によっては専用の脱出口を設けるよう
にしてもよい。
【0023】このような全体配設構成において、常用の
索道設備1における搬器10,10…の運行は一般の単
線自動循環式索道の搬器の運行の態様と均等である。即
ち、滑車3a,3bのうち、何れか一方の滑車、例えば
滑車3aは駆動装置(図示していない。)を具えた原動
滑車とし、従って他方の滑車3bを緊張装置(図示して
いない。)を具えた緊張滑車とすれば、駆動装置の駆動
によって滑車3aが回動して、これに伴って索条4は循
環駆動される。搬器10は、一端側の停留場2aにおい
てその握索機11で索条4を握索すると、索条4の循環
運行と共に矢印18の方向に牽引されて索道線路5の方
向に出発する。こうして索道線路5においては受索装置
8a,圧索装置8b等に支承された索条4の移動と共に
運行して、他端側の停留場2bに到達すると握索機11
は索条4を放索し、図示は省略されているが回送軌条に
沿って折り返し操車されて、再び握索機11が索条4を
握索し他端側の停留場2bを出発し索条4に牽引されて
索道線路5を矢印19の方向に運行して一端側の停留場
2aに到達すると索条4を放索する。こうして再び出発
側に回送されて、同様の運行を繰り返して乗客の輸送を
行うのである。本図においては図示の錯綜を避けるため
に搬器10,10の2台のみが示されているが、実際に
は複数台ないし多数台が用いられて所定の間隔ごとに次
々に運行が行われる。
【0024】次に、救助用の索道設備21について説明
する。図1及び図2の如く、一端側の停留場2aにおい
ては前記の常用の索条4の循環経路の内側領域に滑車2
3aが枢設され、本図の場合、滑車23aは原動装置4
0に属する原動滑車で、該原動装置40は必要に応じて
前後に摺動移動可能の構成となっている。
【0025】原動装置40は図7の如く、固定位置にあ
る台枠41上にガイドレール42が固設されている。一
方、摺動フレーム43上には減速機44を介して前記の
滑車23aが軸46に軸着されており、減速機44には
駆動装置45が連結され、該駆動装置45の駆動によ
り、滑車23aを回動させるようにしている。駆動装置
45には、ディーゼルエンジン等や、または常用の索道
設備とは別系統の電源を用いて駆動する電動機等を用
い、この駆動装置45の駆動によって、滑車23aを回
動させるようにしている。また、摺動フレーム43には
ローラー47,47…が枢着されており、前記のガイド
レール42に係合し、かつこれに導かれて前後移動する
ようになされており、また、摺動フレーム43の端部の
突出部43cと前記のガイドレール42端部の突出部4
2cとの間には油圧シリンダー48が伸縮可能に介在し
ている。かつ、油圧シリンダー48には油圧配管49c
を経て油圧ポンプ49が接続され、作動油が供給されま
たは排出されるようになされている。
【0026】また、図1及び図2の如く、他端側の停留
場2bにおいても同様に常用の索条4の循環経路の内側
領域に滑車23bが枢設され、この滑車23bは緊張装
置50に属する緊張滑車で、該緊張装置50は必要に応
じて前後に摺動移動できる構成となっている。緊張装置
50は図8の如く、固定位置にある台枠51上にはガイ
ドレール52が固設されている。一方、摺動フレーム5
3上には軸56によって滑車23bが回動自在に枢着さ
れている。摺動フレーム53にはローラー57,57…
が枢着されており、ガイドレール52に係合し、これに
導かれて前後移動するようにされている。また、摺動フ
レーム53の端部の突出部53cと前記のガイドレール
52端部の突出部52cとの間には油圧シリンダー58
が伸縮可能に介在している。かつ、油圧シリンダー58
には油圧配管59cを経て油圧ポンプ59と接続され、
作動油が供給または排出されるようになされている。
【0027】これらの滑車23aと、滑車23bとの間
には救助用索条24が無端状に捲き回されている。索道
線路5においては図3、図4の如く、救助用索条24は
支柱6,6の前記支柱アーム7または7の下部に具えた
受索装置28a,28aまたは圧索装置28b,28b
によって支承誘導または圧索誘導されている。この救助
用索条24のための受索装置28a,28aと、圧索装
置28b,28bとは、支柱アーム7または7において
前記の常用の索条4のための受索装置8a,8aまたは
圧索装置8b,8bよりも内側の領域に固設されてい
る。
【0028】救助用の搬器30は図3、図4に示されて
いるように、救助用索条24に対してこれと連結すべき
固定式の握索機31を用いて固定的に握索させ、この握
索機31の下方に懸垂機32を懸垂し、更にこの懸垂機
32の下部には救助用のケージ33を懸垂してなるもの
で、ケージ33は腰部34は外板35で覆い、上部は開
放部36とした半開放の籠状搬器の場合を示している。
かつ、救助用搬器30,30は本実施例の場合、一端の
停留場2aと、他端の停留場2bとに、それぞれ1台宛
の計2台が停留しており、交走運行するようになされ
る。
【0029】次に、上述の如き、救助用の索道設備を用
いて行う救助作業について説明する。常用の索道設備1
が何らかの理由によって運転を行うことができなくなっ
た場合には救助用の索道設備21を用いて救助作業を行
うようにする。救助用搬器30には係員が連絡用の無線
機を携行して救助用搬器に乗り込むようにする。一方、
停留場2aの原動装置40には運転の係員がついてを運
転を行い、駆動装置45を回動させて、減速機44,軸
46を経て滑車23aを回転させ、よって救助用索条2
4の移動と共に、救助用搬器30,30はそれぞれ停留
場2aまたは2bから索道線路5中に進行する。こうし
て、救助用搬器30が、常用の索道設備1の被救助の搬
器10の位置に到達したら、救助用搬器30に乗務して
いる係員が携行の無線機で原動装置40の運転係員に合
図して、運転を停止させる。
【0030】図3は、受索装置8a,8aを具えた支柱
6の位置に被救助の搬器10と、救助用搬器30とがほ
ぼ横付け状に停止した状態を示したものである。ここ
で、ケージ33に乗務している係員は、常用の搬器10
の客車本体13に設けられている脱出口16を開放して
から、客車本体13内の乗客をケージ33に移乗させ救
出する。本実施例の場合においては、救助用搬器30の
定員は係員1名のほか、被救助の乗客2名ないし数名乗
り程度のものを用いた場合を示しており、こうして乗客
をケージ33へ移乗させる作業が終了すれば、係員が無
線機で原動装置40の運転係員に連絡して、駆動装置4
5を先の場合とは逆回転に運転し、停留場2aに回送運
転し停止させて乗客を降車させ、この回の救助を完了す
る。または、必要によっては、そのまま順方向に移動さ
せて救助した乗客を停留場2bに降車させることもでき
る。1回の救助を終了すれば、更に同様の手順を繰り返
して他の被救助の搬器10の救助作業を行うのである。
【0031】また図4は、圧索装置8b,8bを具えた
支柱6の位置に被救助の搬器10と、救助用搬器30と
がほぼ横付け状に停止した状態を示したものであるが、
この場合も救助の手順は前記の場合と全く均等である。
【0032】図3,図4の場合は何れも支柱6または6
の近傍に被救助の搬器10が停止していた場合について
説明したが、このような場合においては常用の索条4
は、受索装置8aまたは圧索装置8bに支承または圧索
支承されており、また、救助用索条24も受索装置28
aあるいは圧索装置28bに支承、または圧索支承され
ているので、従って常用の搬器10と救助用搬器30と
の間には高低段差はほぼ生じていなかった。しかし、支
柱6と支柱6との途中径間に被救助の搬器10がある場
合には索条4と救助用索条24とのたわみが必ずしも一
致しておらず、相互に高低段差がある場合が一般的であ
る。
【0033】このような場合に本発明の救助装置におい
ては、救助用索条24を張架しまたは弛緩させて、相互
の搬器高をほぼ一致させて救助作業を行うようにする。
即ち、救助用搬器30の水準高が被救助の常用搬器10
の水準高よりも高い場合には、救助搬器30に乗務した
係員からの無線による連絡によって、例えば、停留場2
aの原動装置40を操作して救助用索条24の張力の加
減を行うのである。図7において、ポンプ49を操作し
て、油圧シリンダー48から作動油を排出させると、該
油圧シリンダ48の伸縮ロッド48cは短縮し、突出部
43cを介して摺動フレーム43を牽引し、ガイドロー
ラ47,47がガイドレール42に導かれることによっ
て、該摺動フレーム43は矢印60方向に摺動移動す
る。よって、この摺動フレーム43上に具えている滑車
23aも矢印60方向に移動し、よって救助用索条24
の張力は緩解されて、索道線路5中における救助用索条
24のたわみが大きくなり、救助用搬器30の水準高が
下降する。こうして救助用搬器30の高さが被救助の搬
器10の高さとほぼ一致したところで係員の無線機によ
る通信連絡によって、停留場2aの運転係員は救助用索
条24の緩解を停止し、ここで救助作業が行われる。
【0034】またこれとは反対に、救助用搬器30の水
準高が被救助の常用搬器10の水準高よりも低い場合に
は、同様に救助用搬器30からの通信連絡によって、例
えば、停留場2aの原動装置40を操作して救助用索条
24の張力の緊張を行うのである。図8のポンプ49を
操作して、油圧シリンダー48に作動油を供給すると、
油圧シリンダ48の伸縮ロッド48cは伸延し、突出部
43cを介して摺動フレーム43を押圧し、ガイドロー
ラ47,47がガイドレール42に導かれて、該摺動フ
レーム43は矢印61方向に摺動移動し、よって摺動フ
レーム43上に具えている滑車23aも矢印61方向に
移動する。こうして救助用索条24の張力は緊張されて
索道線路5中における救助用索条24のたわみは減少
し、よって救助用搬器30の水準高が上昇する。こうし
て救助用搬器30の高さが被救助の搬器10の高さとほ
ぼ一致したところで係員の通信連絡に基づいて停留場2
aの係員は救助用索条24の緊張の増加を停止し、ここ
で救助作業が行われる。
【0035】前記は、救助用索条24の張架、緩解を停
留場2aにおける原動装置40を用いて行った場合であ
るが、必要によっては同様に、停留場2bに具えた緊張
装置50を用いて行うこともできる。停留場2bにおけ
る緊張装置50は、図8に示されている。前記の場合と
同様に、救助用搬器30の係員からの無線連絡により救
助用索条24を緩解する場合には、ポンプ59の操作に
より油圧シリンダー58の伸縮ロッド58cを短縮さ
せ、摺動フレーム53を牽引して、矢印62方向に摺動
移動させる。よって、この摺動フレーム53上に具えた
滑車23bも矢印62方向に移動して、よって救助用索
条24の張力は緩解されて、索道線路5中の救助用索条
24のたわみが大きくなり、救助用搬器30の水準高が
下降する。こうして両搬器の水準高を一致させ救助作業
を行うことができる。
【0036】また、救助用索条24を緊張する場合に
は、救助用搬器30の係員からの無線連絡により、ポン
プ59の操作によって油圧シリンダー48の伸縮ロッド
48cを伸延させ、摺動フレーム43を押圧して、矢印
63方向に摺動移動させる。よって、この摺動フレーム
43上に具えた滑車23bは矢印63方向に移動し救助
用索条24の張力は緊張されて、索道線路5中の救助用
索条24のたわみは小さくなり、救助用搬器30の水準
高は上昇する。こうして両搬器の水準高をほぼ一致させ
救助作業を行うことができるのである。
【0037】以上、本実施例においては、自動循環式索
道に用いた場合について例示したが、本発明の救助装置
は、自動循環式索道の場合に留まるものではなく、交走
式索道その他の型式の索道設備の場合に適用可能のもの
であることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】索道設備における運転不時停止の場合の
救助装置としては、古くから用いられている応急下降器
に代わるものとして、これまで各種のものが提案されて
きたが、それらは多数台の常用を搬器を用いている循環
式索道には適用不能であったり、または、索道線路中に
圧索装置を有する場合には救助用搬器が被救助搬器の位
置まで到達できない欠点があった。
【0039】本発明の索道設備における救助装置は、常
用の索道設備の循環経路の内側領域に沿って、常用の索
条の系統とは別系統の救助用索条を循環できるように張
架し、この救助用索条を索道線路中においては常用の索
道設備の支柱を共用して受索または圧索支承すると共
に、停留場においてはこの常用の索条の内側領域にこの
救助用索条を駆動または緊張する滑車を具えさせたもの
である。かつ、この滑車は油圧シリンダーによって前後
に摺動移動可能とし、これによって救助用索条の緊張ま
たは緩解を行い、救助用搬器と被救助の常用搬器との水
準高一致させるようにしたものである。
【0040】本発明の装置によって前記の問題点が解消
されると共に、救助装置を設けるための索道の占有用地
が小さくて済み、救助用搬器の構造も小型、簡易な構成
とすることができるので、経済的に設備することが可能
であり、被救助搬器の位置への到達と、及び搬器高の調
整を容易に行うことができるので、迅速、かつ安全な救
助作業を行うことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 索道設備における救助装置の実施例における
全体配設関係を示す平面図である。
【図2】 索道設備における救助装置の実施例における
全体配設関係をを示す側面図である。
【図3】 受索装置を具えた支柱における常用の搬器と
救助用搬器との関係を示す正面図である。
【図4】 圧索装置を具えた支柱における常用の搬器と
救助用搬器との関係を示す正面図である。
【図5】 常用の客車の右側面図である。
【図6】 常用の客車の左側面図である。
【図7】 救助用索道設備の原動装置を示す側面図であ
る。
【図8】 救助用索道設備の緊張装置を示す側面図であ
る。
【図9】 従来の救助装置において救助用搬器が受索装
置付近にある状態を示す説明図である。
【図10】 従来の救助装置において救助用搬器が圧索
装置付近にある状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 常用の索道設備 2a 一端側の停留場 2b 他端側の停留場 3a,3b 滑車 4 索条 5 索道線路 6 支柱 7 支柱アーム 8a 受索装置 8b 圧索装置 9a 受索輪 9b 圧索輪 10 搬器 11 握索機 12 懸垂機 13 客車本体 14 扉 15 窓 16 開閉窓 16a 脱出口 17 開閉窓収納部 18,19 矢印 21 救助用の索道設備 23a,23b 滑車 24 救助用索条 28a 受索装置 28b 圧索装置 30 救助用搬器 31 握索機 32 懸垂機 33 ケージ 34 腰部 35 外板 36 開放部 40 原動装置 41 台枠 42 ガイドレール 42c 突出部 43 摺動フレーム 43c 突出部 44 減速機 45 駆動装置 46 軸 47 ローラー 48 油圧シリンダー 48c 伸縮ロッド 49 ポンプ 49a 油圧配管 50 緊張装置 51 台枠 52 ガイドレール 52c 突出部 53 摺動フレーム 53c 突出部 56 軸 57 ローラー 58 油圧シリンダー 58c 伸縮ロッド 59 ポンプ 59c 油圧配管 60,61,62,63 矢印 104 索条 108a 受索装置 108b 圧索装置 109a 受索輪 109b 圧索輪 110 搬器 111 握索機 130 救助用搬器 131 走行機 131a 走行機 132 ハンガー 133 ケージ 134 矢印

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端の滑車と滑車との間に巻き掛け索道線
    路中の支柱に支承誘導され張架された索条と、該索条に
    懸垂された常用の搬器とを用いて輸送を行う索道設備に
    おいて、 前記索条の循環経路内側に沿って前記索条の系統とは別
    系統の救助用索条を循環可能に張架して救助用搬器を懸
    垂し、前記救助用索条は索道線路中においては前記支柱
    を共用して支承し、かつ、該索道設備の停留場において
    は、前記救助用索条を駆動または緊張する滑車を具えて
    なると共に該滑車は前後に摺動移動可能に設備されて救
    助用索条の張力を調整可能とするように構成してなり、 前記救助用索条の張力調整によって前記救助用搬器と前
    記常用の搬器との水準高をほぼ一致させるようになした
    索道設備における救助装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1149749A1 (de) * 2000-04-28 2001-10-31 High Technology Investments B.V. Bergewagen und Bergeseilbahn
CN1294043C (zh) * 2002-03-18 2007-01-10 吴文湛 侧挂式运输设备
JP2007261547A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Nippon Cable Co Ltd 索道の救助装置
CN102225225A (zh) * 2011-04-13 2011-10-26 浙江工业大学 高楼救援装置
CN103768740A (zh) * 2012-10-24 2014-05-07 山东金王电器有限公司 带有滑动固定套的救援绳

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