JPH0891283A - 主機関の心出し自動計測装置 - Google Patents
主機関の心出し自動計測装置Info
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- JPH0891283A JPH0891283A JP6254384A JP25438494A JPH0891283A JP H0891283 A JPH0891283 A JP H0891283A JP 6254384 A JP6254384 A JP 6254384A JP 25438494 A JP25438494 A JP 25438494A JP H0891283 A JPH0891283 A JP H0891283A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主機関のターニング時間を極限まで圧縮し、
主機関据付け工事を簡略化と熟練技術者の省人省力化と
を図る経済的な船舶の主機関心出し自動計測装置。 【構成】 船舶のディーゼル主機関とそのプロペラー軸
とを連結する前後1対のカップリング4の対向面間に付
設され、同カップリングの心合せ誤差を計測する高精度
の歪センサー3と、同歪センサーの出力を導入して同カ
ップリング4の心合せ誤差を演算するノートパソコン9
と、同パソコンの出力を導入して同カップングの心合せ
誤差を表示するCRTとを具えたこと。また、船舶のデ
ィーゼル主機関のクランクシャフト7のクランク5の対
向面間に付設され、同クランクのデフレクションを計測
する高精度の歪センサー3と、同歪センサーの出力を導
入して同クランクのデフレクションを演算するノートパ
ソコンと、同パソコンの出力を導入して同クランクのデ
フレクションを表示するCRTとを具えたこと。
主機関据付け工事を簡略化と熟練技術者の省人省力化と
を図る経済的な船舶の主機関心出し自動計測装置。 【構成】 船舶のディーゼル主機関とそのプロペラー軸
とを連結する前後1対のカップリング4の対向面間に付
設され、同カップリングの心合せ誤差を計測する高精度
の歪センサー3と、同歪センサーの出力を導入して同カ
ップリング4の心合せ誤差を演算するノートパソコン9
と、同パソコンの出力を導入して同カップングの心合せ
誤差を表示するCRTとを具えたこと。また、船舶のデ
ィーゼル主機関のクランクシャフト7のクランク5の対
向面間に付設され、同クランクのデフレクションを計測
する高精度の歪センサー3と、同歪センサーの出力を導
入して同クランクのデフレクションを演算するノートパ
ソコンと、同パソコンの出力を導入して同クランクのデ
フレクションを表示するCRTとを具えたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶の建造等における
ディーゼル主機関とそのプロペラー軸系の心出し作業に
使用する主機関心出し自動計測装置に関する。
ディーゼル主機関とそのプロペラー軸系の心出し作業に
使用する主機関心出し自動計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】船舶の建造においては、そのディーゼル
主機関とそのプロペラー軸系の軸継手部位置決め及び据
付けを、そのサグギャップ量を許容値以内とするため
に、主機関を上下,左右及び前後に移動しながらその位
置決めを行うことにより主機関の据付けを行っている。
その際の主機関の位置決め及び据付け作業は、従来、図
11側面図及びそのB−B矢視平面図に示すように、下
記の手順で行われる。 (1)すなわち、同図において、主機関台18の船首,
船尾,左,右にそれぞれブラケット17を溶接し、これ
に油圧ジャッキ16をそれぞれセットする。 (2)主機関台18と主機関6の間に適宜間隔で複数の
薄型油圧ジャッキ19をセットする。 (3)油圧ジャッキ16により主機関の船首,船尾,
左,右の移動を行い、また薄型油圧ジャッキ19により
主機関の上,下の移動を行うことにより、カップリング
2−4と6−4のサグギャップ量(軸心)を許容値以内
に入るように主機関を油圧ジャッキにより移動する。 (4)主機関全体を動かすために、主機関6の内部に組
み込まれているクランクシャフト7及びカップリング4
の位置は当然主機関とともに変化するので、また、長い
クランクシャフト7の直線性も微妙に変化し、クランク
シャフトデフレクション13は同様に変化する。
主機関とそのプロペラー軸系の軸継手部位置決め及び据
付けを、そのサグギャップ量を許容値以内とするため
に、主機関を上下,左右及び前後に移動しながらその位
置決めを行うことにより主機関の据付けを行っている。
その際の主機関の位置決め及び据付け作業は、従来、図
11側面図及びそのB−B矢視平面図に示すように、下
記の手順で行われる。 (1)すなわち、同図において、主機関台18の船首,
船尾,左,右にそれぞれブラケット17を溶接し、これ
に油圧ジャッキ16をそれぞれセットする。 (2)主機関台18と主機関6の間に適宜間隔で複数の
薄型油圧ジャッキ19をセットする。 (3)油圧ジャッキ16により主機関の船首,船尾,
左,右の移動を行い、また薄型油圧ジャッキ19により
主機関の上,下の移動を行うことにより、カップリング
2−4と6−4のサグギャップ量(軸心)を許容値以内
に入るように主機関を油圧ジャッキにより移動する。 (4)主機関全体を動かすために、主機関6の内部に組
み込まれているクランクシャフト7及びカップリング4
の位置は当然主機関とともに変化するので、また、長い
クランクシャフト7の直線性も微妙に変化し、クランク
シャフトデフレクション13は同様に変化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな主機関とその軸系の位置決めに際しては、主機関の
移動ごとにクランクシャフトをターニングして軸継手部
のサグギャップ量及びその各シリンダーのクランクデフ
レクション量の計測を行い、その計測値を許容値以内に
収めるための調整に多大の工費と労力を必要とする。ち
なみに、位置調整作業中に主機関を1回移動すると、面
〜周測定で1周,クランクデフレクション測定で6周
(6シリンダーとして)の主機関のターニングが必要と
なり、ターニングに要する時間は計測も含めて約10分
/1周が必要である故、軸心,デフレクションを許容値
内に入れるために主機関を20回移動さすとすれば、タ
ーニングが140周となり、これを時間に換算すると約
23時間を要することになるのである。
うな主機関とその軸系の位置決めに際しては、主機関の
移動ごとにクランクシャフトをターニングして軸継手部
のサグギャップ量及びその各シリンダーのクランクデフ
レクション量の計測を行い、その計測値を許容値以内に
収めるための調整に多大の工費と労力を必要とする。ち
なみに、位置調整作業中に主機関を1回移動すると、面
〜周測定で1周,クランクデフレクション測定で6周
(6シリンダーとして)の主機関のターニングが必要と
なり、ターニングに要する時間は計測も含めて約10分
/1周が必要である故、軸心,デフレクションを許容値
内に入れるために主機関を20回移動さすとすれば、タ
ーニングが140周となり、これを時間に換算すると約
23時間を要することになるのである。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので、主機関のターニング時間を極限までに圧縮
し、主機関据付け工事を簡略化するとともに、硬度の熟
練技術者の省人省力化を図る経済的な船舶の主機関の心
出し自動計測装置を提供することを目的とする。
たもので、主機関のターニング時間を極限までに圧縮
し、主機関据付け工事を簡略化するとともに、硬度の熟
練技術者の省人省力化を図る経済的な船舶の主機関の心
出し自動計測装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明は、船舶のディーゼル主機関とそのプロペラー軸系と
を連結する前後1対のカップリングの対向面間に付設さ
れ、同カップリングの心合せ誤差を計測する高精度の歪
センサーと、同歪センサーの出力を導入して同カップリ
ングの心合せ誤差を演算するパソコンと、同パソコンの
出力を導入して同カップングの心合せ誤差を表示するC
RTとを具えたことを特徴とする。
明は、船舶のディーゼル主機関とそのプロペラー軸系と
を連結する前後1対のカップリングの対向面間に付設さ
れ、同カップリングの心合せ誤差を計測する高精度の歪
センサーと、同歪センサーの出力を導入して同カップリ
ングの心合せ誤差を演算するパソコンと、同パソコンの
出力を導入して同カップングの心合せ誤差を表示するC
RTとを具えたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、船舶のディーゼル主機
関のクランクシャフトのクランクウエブの対向面間に付
設され、同クランクのデフレクションを計測する高精度
の歪センサーと、同歪センサーの出力を導入して同クラ
ンクのデフレクションを演算するパソコンと、同パソコ
ンの出力を導入して同クランクのデフレクションを表示
するCRTとを具えたことを特徴とする。
関のクランクシャフトのクランクウエブの対向面間に付
設され、同クランクのデフレクションを計測する高精度
の歪センサーと、同歪センサーの出力を導入して同クラ
ンクのデフレクションを演算するパソコンと、同パソコ
ンの出力を導入して同クランクのデフレクションを表示
するCRTとを具えたことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1と請求項2と
を兼ね具えたことを特徴とする。
を兼ね具えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】このような構成によれば、下記の作用が行われ
る。 (1)図1〜図4に示すように、計測必要部に計測精度
2/1000mmのペンシル型歪センサー3をマグネッ
ト付きトースカン11に取付け、主機関の移動ごとに迅
速に軸心及びデフレクションを検出し、この電気信号を
多点測定可能なマルチコントローラー8にケーブル10
を経て入力し、ノートパソコン9にて演算し、数値及び
グラフをCRTに表示する。 (2)軸心面〜周測定表示は図2の装置により検出した
入力を図5に示すように、CRTに表示し、解読容易な
ように常にT(上端top)をゼロに、B(下端bot
tom),S(右端starboard),P(左端p
ort)の数値を演算し表示する。 (3)デフレクション測定は図3の装置により検出した
入力を図6に示すように、Tの値のみをCRTに演算,
表示し、またこの数値を基に演算デフレクションカーブ
13を表示する。 (4)上記面〜周測定とデフレクション測定はノートパ
ソコン9のキーボードで呼び出すことができる。 (5)歪センサー取付時には、現状の数値(初期値)を
入力する必要があるので、事前にダイヤルゲージにて計
測した数値を各歪センサーにノートパソコンのキーボー
ドにて入力する。
る。 (1)図1〜図4に示すように、計測必要部に計測精度
2/1000mmのペンシル型歪センサー3をマグネッ
ト付きトースカン11に取付け、主機関の移動ごとに迅
速に軸心及びデフレクションを検出し、この電気信号を
多点測定可能なマルチコントローラー8にケーブル10
を経て入力し、ノートパソコン9にて演算し、数値及び
グラフをCRTに表示する。 (2)軸心面〜周測定表示は図2の装置により検出した
入力を図5に示すように、CRTに表示し、解読容易な
ように常にT(上端top)をゼロに、B(下端bot
tom),S(右端starboard),P(左端p
ort)の数値を演算し表示する。 (3)デフレクション測定は図3の装置により検出した
入力を図6に示すように、Tの値のみをCRTに演算,
表示し、またこの数値を基に演算デフレクションカーブ
13を表示する。 (4)上記面〜周測定とデフレクション測定はノートパ
ソコン9のキーボードで呼び出すことができる。 (5)歪センサー取付時には、現状の数値(初期値)を
入力する必要があるので、事前にダイヤルゲージにて計
測した数値を各歪センサーにノートパソコンのキーボー
ドにて入力する。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図1はその全体斜視図、図2は図1のクランクシャ
フトのカップリングの軸心計測部における歪センサーの
取付要領を示す側面図及び正面図、図3は図1のクラン
クシャフトのデフレクション計測部における歪センサー
の取付要領を示す側面図、図4は図2〜図3におけるペ
ンシル型歪センサーの取付要領を示す斜視図、図5は図
1のノートパソコンによるカップリングの面〜周測定表
示図、図6は図1のノートパソコンによるクランクデフ
レクションの測定表示図、図7は本発明による各部の測
定要領を示すフローチャート、図8(A)は図7におけ
るカップリングの面〜周測定時の初期値のインプット要
領の説明図、図8(B)は歪センサーの取付後、主機関
の移動の都度行うT,B,S,P値の説明図、図8
(C)はクランクデフレクションのT値の説明図、同図
(D)はクランクデフレクションを示す側面図、同図
(E)はクランクデフレクションの調整要領図、図9は
軸連結前,軸連結後のクランクデフレクション数値の一
例を示す図、図10は主機のデフレクション計測及びデ
フレクションカーブを示す線図である。
と、図1はその全体斜視図、図2は図1のクランクシャ
フトのカップリングの軸心計測部における歪センサーの
取付要領を示す側面図及び正面図、図3は図1のクラン
クシャフトのデフレクション計測部における歪センサー
の取付要領を示す側面図、図4は図2〜図3におけるペ
ンシル型歪センサーの取付要領を示す斜視図、図5は図
1のノートパソコンによるカップリングの面〜周測定表
示図、図6は図1のノートパソコンによるクランクデフ
レクションの測定表示図、図7は本発明による各部の測
定要領を示すフローチャート、図8(A)は図7におけ
るカップリングの面〜周測定時の初期値のインプット要
領の説明図、図8(B)は歪センサーの取付後、主機関
の移動の都度行うT,B,S,P値の説明図、図8
(C)はクランクデフレクションのT値の説明図、同図
(D)はクランクデフレクションを示す側面図、同図
(E)はクランクデフレクションの調整要領図、図9は
軸連結前,軸連結後のクランクデフレクション数値の一
例を示す図、図10は主機のデフレクション計測及びデ
フレクションカーブを示す線図である。
【0010】本発明は図1〜図6の順に図7フローチャ
ートに示す手順に従って実施されてゆく。まず、図1に
おいて、1は減速機2の出力軸の後端にフランジを介し
て同軸的に連結される中間軸、4は主機関6のクランク
シャフト7の出力端を減速機2の入力端に同軸的に連結
する前後1対のカップリングであり、3はカップリング
4の心合せのために使用される複数のペンシル型歪セン
サーである。5はクランクシャフト7を形成する複数の
クランクウエブ部(以下クランクという)であり、各ク
ランクの心合せも複数の歪センサー3により行われる。
8はカップリング4,クランク5にそれぞれ付設された
複数の歪センサー3の出力信号をケーブル10を介して
導入するマルチコントローラー、9はマルチコントロー
ラー8の出力信号をケーブル10を介して導入するノー
トパソコンである。
ートに示す手順に従って実施されてゆく。まず、図1に
おいて、1は減速機2の出力軸の後端にフランジを介し
て同軸的に連結される中間軸、4は主機関6のクランク
シャフト7の出力端を減速機2の入力端に同軸的に連結
する前後1対のカップリングであり、3はカップリング
4の心合せのために使用される複数のペンシル型歪セン
サーである。5はクランクシャフト7を形成する複数の
クランクウエブ部(以下クランクという)であり、各ク
ランクの心合せも複数の歪センサー3により行われる。
8はカップリング4,クランク5にそれぞれ付設された
複数の歪センサー3の出力信号をケーブル10を介して
導入するマルチコントローラー、9はマルチコントロー
ラー8の出力信号をケーブル10を介して導入するノー
トパソコンである。
【0011】次に、図2,図3はそれぞれ図1のII部,
III 部のカップリング4,クランク5の拡大図であり、
下記の要領でそれぞれ計測が行われる。 (1)カップリング4及びクランク5の現状の面〜周測
定及びデフレクション測定は、図11により示した要領
にて、そのT(上端),B(下端),P(左端),S
(右端)間距離の初期値が計測される。 (2)しかしながら、本発明装置ではその際、歪センサ
ー3をマグネット付トースカン11に取付け、下記計測
部に取り付ける。 (i)面測定用a,周測定用b(図2)の各T,B,
S,Pの計8個所 (ii)デフレクション測定用(図3)各シリンダー1個
計6個(6シリンダーとして) 各歪センサー3はケーブル10にてマルチコントローラ
ー8及びノートパソコン9に接続する。 (3)取付け歪センサーの初期値をノートパソコン9の
キーボードによりインプットする。インプットされた数
値は図5,図6に表示され、必要に応じ任意に図5及び
図6の切換をキーボードで行う。 (4)軸心の調整のため主機関6を移動するたびに、取
付けられた歪センサー3の変位をマルチコントローラー
8,ノートパソコン9により演算し、図5面〜周測定値
及び図6デフレクション測定値を表示する。 (5)その際、クランクシャフトのデフレクション測定
値、図6のデフレクションカーブ13を見て必要なら
ば、修正を行う(カーブ全体をゼロに近づけるためN
o.6シリンダーを上げる)。 (6)面〜周測定値(図5)及びデフレクション測定値
(図6)の数値が目標値に達したならば、主機関の心出
し完了となるが、最後に図11に示した従来技術によるダ
イヤルゲージ12にて数値の確認を行う。ここで、 (1)歪センサー3の取付要領を図4で説明すると、歪
センサー3はマグネット付きトースカン11の環14に
挿入し、マグネットにてカップリング4にセット後、歪
センサーが相手カップリング4に正常に接触するように
方向及び長さを環14により、スライド及び回転して調
整する。調整後に固定ネジ15を締め、歪センサー3,
マグネット付きトースカン11が動かないよう固定す
る。計測値の変化は歪センサー3の指針20の伸び縮み
により計測する。 (2)軸心調整のための主機関の移動は図7の註1,2
と同様の要領で行う。
III 部のカップリング4,クランク5の拡大図であり、
下記の要領でそれぞれ計測が行われる。 (1)カップリング4及びクランク5の現状の面〜周測
定及びデフレクション測定は、図11により示した要領
にて、そのT(上端),B(下端),P(左端),S
(右端)間距離の初期値が計測される。 (2)しかしながら、本発明装置ではその際、歪センサ
ー3をマグネット付トースカン11に取付け、下記計測
部に取り付ける。 (i)面測定用a,周測定用b(図2)の各T,B,
S,Pの計8個所 (ii)デフレクション測定用(図3)各シリンダー1個
計6個(6シリンダーとして) 各歪センサー3はケーブル10にてマルチコントローラ
ー8及びノートパソコン9に接続する。 (3)取付け歪センサーの初期値をノートパソコン9の
キーボードによりインプットする。インプットされた数
値は図5,図6に表示され、必要に応じ任意に図5及び
図6の切換をキーボードで行う。 (4)軸心の調整のため主機関6を移動するたびに、取
付けられた歪センサー3の変位をマルチコントローラー
8,ノートパソコン9により演算し、図5面〜周測定値
及び図6デフレクション測定値を表示する。 (5)その際、クランクシャフトのデフレクション測定
値、図6のデフレクションカーブ13を見て必要なら
ば、修正を行う(カーブ全体をゼロに近づけるためN
o.6シリンダーを上げる)。 (6)面〜周測定値(図5)及びデフレクション測定値
(図6)の数値が目標値に達したならば、主機関の心出
し完了となるが、最後に図11に示した従来技術によるダ
イヤルゲージ12にて数値の確認を行う。ここで、 (1)歪センサー3の取付要領を図4で説明すると、歪
センサー3はマグネット付きトースカン11の環14に
挿入し、マグネットにてカップリング4にセット後、歪
センサーが相手カップリング4に正常に接触するように
方向及び長さを環14により、スライド及び回転して調
整する。調整後に固定ネジ15を締め、歪センサー3,
マグネット付きトースカン11が動かないよう固定す
る。計測値の変化は歪センサー3の指針20の伸び縮み
により計測する。 (2)軸心調整のための主機関の移動は図7の註1,2
と同様の要領で行う。
【0012】以上は主機関を機関台に据付ける作業に際
して行うカップリングの心合せ及びクランクデフレクシ
ョンの心出し要領の大筋について述べたが、その際に行
う細かな作業は下記要領で行う。
して行うカップリングの心合せ及びクランクデフレクシ
ョンの心出し要領の大筋について述べたが、その際に行
う細かな作業は下記要領で行う。
【0013】(1)まずカップリングの面〜周測定にお
いて、初期値のインプットは図8(A)に示すように、
ダイヤルゲージにより、Tをゼロにセットしてクランク
シャフトをターニングし、B,S,P値を読み取るの
で、数値は同図に示すようになる。この数値が初期値す
なわち、主機関を任意に設置したときの中心のくるいと
なる。 (2)歪センサーのCRT上の表示は常にTをゼロにす
る。その際、歪センサー取付後のターニングは不要であ
る。歪センサーは取付けたポイントがゼロ及び任意の点
がゼロにセット可能となり、初期値の入力が必要とな
る。すなわち、今後の変化量に初期値を加算して統合的
に許容値内(10/100m以内に)に調整する。歪セ
ンサーの取付後は主機関の移動の都度、T,B,S,P
値が同時に動くので、変動数値のみでは解読困難である
から、ダイヤルゲージと同様の要領で行い、すなわち、
図8(B)に示すようになる。
いて、初期値のインプットは図8(A)に示すように、
ダイヤルゲージにより、Tをゼロにセットしてクランク
シャフトをターニングし、B,S,P値を読み取るの
で、数値は同図に示すようになる。この数値が初期値す
なわち、主機関を任意に設置したときの中心のくるいと
なる。 (2)歪センサーのCRT上の表示は常にTをゼロにす
る。その際、歪センサー取付後のターニングは不要であ
る。歪センサーは取付けたポイントがゼロ及び任意の点
がゼロにセット可能となり、初期値の入力が必要とな
る。すなわち、今後の変化量に初期値を加算して統合的
に許容値内(10/100m以内に)に調整する。歪セ
ンサーの取付後は主機関の移動の都度、T,B,S,P
値が同時に動くので、変動数値のみでは解読困難である
から、ダイヤルゲージと同様の要領で行い、すなわち、
図8(B)に示すようになる。
【0014】クランクデフレクションのT値について
は、図8(C)に示すように、〇印はクランクピンの位
置を示し、ターニングによりクランクピンをTに持ち来
す。これはT値が最も大きく歪みやすいことと、許容値
も主機関ストロークの1/1000mmであることによる。そ
の他は図10の註3のとおりであり、図8(D)に示す
ように、T値ゼロは主軸受B1,B2が同一水平直線上
と考える。−3.5は主軸3が上がっていると考える。
その際、どのように調整するかというと、図8(E)に
示すように、 まず軸心を調整する。 次にデフレクションを調整する。 さらに両者及びを調整する。 ここで、図9に示す進水前軸連結後と軸連結前とにおけ
る各シリンダー位置におけるB−P値,P値,T値,S
値,B−S値の例を示す。ここで太枠内のT値を図示し
たものが図10である。
は、図8(C)に示すように、〇印はクランクピンの位
置を示し、ターニングによりクランクピンをTに持ち来
す。これはT値が最も大きく歪みやすいことと、許容値
も主機関ストロークの1/1000mmであることによる。そ
の他は図10の註3のとおりであり、図8(D)に示す
ように、T値ゼロは主軸受B1,B2が同一水平直線上
と考える。−3.5は主軸3が上がっていると考える。
その際、どのように調整するかというと、図8(E)に
示すように、 まず軸心を調整する。 次にデフレクションを調整する。 さらに両者及びを調整する。 ここで、図9に示す進水前軸連結後と軸連結前とにおけ
る各シリンダー位置におけるB−P値,P値,T値,S
値,B−S値の例を示す。ここで太枠内のT値を図示し
たものが図10である。
【0015】
【発明の効果】このような発明によれば、下記の効果が
奏せられる。 (1)本発明により、主機関を心出しのために移動する
都度、従来、主機関をターニングし数値を計測していた
作業が本装置により自動計測されることとなったので、
ターニング作業を省略することができる。 (2)同上クランクデフレクション計測も全シリンダー
について自動計測が可能となった。 (3)クランクデフレクションカーブをグラフィック化
し、どこを修正すればデフレクションが良くなるか、目
視により一見して判断することが可能となった。 (4)本発明は船舶用ディーゼルエンジンのほか、陸上
のディーゼルエンジン据付け時の心合せにも適用するこ
とができる。
奏せられる。 (1)本発明により、主機関を心出しのために移動する
都度、従来、主機関をターニングし数値を計測していた
作業が本装置により自動計測されることとなったので、
ターニング作業を省略することができる。 (2)同上クランクデフレクション計測も全シリンダー
について自動計測が可能となった。 (3)クランクデフレクションカーブをグラフィック化
し、どこを修正すればデフレクションが良くなるか、目
視により一見して判断することが可能となった。 (4)本発明は船舶用ディーゼルエンジンのほか、陸上
のディーゼルエンジン据付け時の心合せにも適用するこ
とができる。
【0016】要するに請求項1の発明によれば、船舶の
ディーゼル主機関とそのプロペラー軸系とを連結する前
後1対のカップリングの対向面間に付設され、同カップ
リングの心合せ誤差を計測する高精度の歪センサーと、
同歪センサーの出力を導入して同カップリングの心合せ
誤差を演算するパソコンと、同パソコンの出力を導入し
て同カップングの心合せ誤差を表示するCRTとを具え
たことにより、クランクシャフトと減速機とを連結する
カップリングの心合せ作業を省人省力的かつ迅速正確に
行う経済的な主機関の軸系心出し自動計測装置を得るか
ら、本発明は産業上極めて有益なものである。
ディーゼル主機関とそのプロペラー軸系とを連結する前
後1対のカップリングの対向面間に付設され、同カップ
リングの心合せ誤差を計測する高精度の歪センサーと、
同歪センサーの出力を導入して同カップリングの心合せ
誤差を演算するパソコンと、同パソコンの出力を導入し
て同カップングの心合せ誤差を表示するCRTとを具え
たことにより、クランクシャフトと減速機とを連結する
カップリングの心合せ作業を省人省力的かつ迅速正確に
行う経済的な主機関の軸系心出し自動計測装置を得るか
ら、本発明は産業上極めて有益なものである。
【0017】請求項2の発明によれば、船舶のディーゼ
ル主機関のクランクシャフトのクランクウエブの対向面
間に付設され、同クランクのデフレクションを計測する
高精度の歪センサーと、同歪センサーの出力を導入して
同クランクのデフレクションを演算するパソコンと、同
パソコンの出力を導入して同クランクのデフレクション
を表示するCRTとを具えたことにより、主機関のクラ
ンクデフレクションの矯正作業を省人省力的かつ迅速正
確に行う経済的な主機関のクランクデフレクションの自
動計測装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なも
のである。
ル主機関のクランクシャフトのクランクウエブの対向面
間に付設され、同クランクのデフレクションを計測する
高精度の歪センサーと、同歪センサーの出力を導入して
同クランクのデフレクションを演算するパソコンと、同
パソコンの出力を導入して同クランクのデフレクション
を表示するCRTとを具えたことにより、主機関のクラ
ンクデフレクションの矯正作業を省人省力的かつ迅速正
確に行う経済的な主機関のクランクデフレクションの自
動計測装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なも
のである。
【0018】請求項3の発明によれば、請求項1と請求
項2とを兼ね具えたことより、カップリングの心合せ作
業及びクランクシャフトのデフレクションの矯正作業を
省人省力的かつ迅速正確に行う経済的な主機関の軸系心
出し自動計測装置を得るから、本発明は産業上極めて有
益なものである。
項2とを兼ね具えたことより、カップリングの心合せ作
業及びクランクシャフトのデフレクションの矯正作業を
省人省力的かつ迅速正確に行う経済的な主機関の軸系心
出し自動計測装置を得るから、本発明は産業上極めて有
益なものである。
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図である。
【図2】図1のクランクシャフトのカップリング軸心計
測部における歪センサーの取付要領を示す側面図及び正
面図である。
測部における歪センサーの取付要領を示す側面図及び正
面図である。
【図3】図1のクランクシャフトのデフレクション計測
部における歪センサーの取付要領を示す側面図である。
部における歪センサーの取付要領を示す側面図である。
【図4】図2〜図3におけるペンシル型歪センサーの取
付要領を示す斜視図である。
付要領を示す斜視図である。
【図5】図1のノートパソコンによるカップリングの面
値〜周値測定表示図である。
値〜周値測定表示図である。
【図6】図1のノートパソコンによるクランクデフレク
ションの測定値表示図である。
ションの測定値表示図である。
【図7】本発明による各部の測定要領を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】同図(A)は図7におけるカップリングの面〜
周測定時の初期値のインプット要領の説明図、同図
(B)は歪センサーの取付後、主機関の移動の都度行う
T,B,S,P値の説明図、同図(C)はクランクデフ
レクションのT値の説明図、同図(D)はクランクデフ
レクションを示す側面図、同図(E)はクランクデフレ
クションの調整要領図である。
周測定時の初期値のインプット要領の説明図、同図
(B)は歪センサーの取付後、主機関の移動の都度行う
T,B,S,P値の説明図、同図(C)はクランクデフ
レクションのT値の説明図、同図(D)はクランクデフ
レクションを示す側面図、同図(E)はクランクデフレ
クションの調整要領図である。
【図9】軸連結前,軸連結後(進水前)のクランクデフ
レクションの面値の一例を示す図である。
レクションの面値の一例を示す図である。
【図10】主機関のデフレクション計測及びデフレクシ
ョンカーブを示す線図である。
ョンカーブを示す線図である。
【図11】従来の船舶の主機関及びそのプロペラー軸系
の位置決め及び据付のための軸心計測要領を示す全体側
面図及びB−B矢視平面図である。
の位置決め及び据付のための軸心計測要領を示す全体側
面図及びB−B矢視平面図である。
1 中間軸 2 減速機 3 歪センサー 4 カップリング 5 クランク 6 主機関 7 クランクシャフト 8 マルチコントローラー 9 ノートパソコン 10 ケーブル 11 マグネット付きトースカン 12 ダイヤルゲージ 13 クランクデフレクションカーブ 14 環 15 固定ネジ 16 油圧ジャッキ 17 ブラケット 18 機関台 19 薄型油圧ジャッキ 20 指針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮内 吉行 山口県下関市彦島江の浦町六丁目16番1号 三菱重工業株式会社下関造船所内
Claims (3)
- 【請求項1】 船舶のディーゼル主機関とそのプロペラ
ー軸系とを連結する前後1対のカップリングの対向面間
に付設され、同カップリングの心合せ誤差を計測する高
精度の歪センサーと、同歪センサーの出力を導入して同
カップリングの心合せ誤差を演算するパソコンと、同パ
ソコンの出力を導入して同カップングの心合せ誤差を表
示するCRTとを具えたことを特徴とする主機関の軸系
心出し自動計測装置。 - 【請求項2】 船舶のディーゼル主機関のクランクシャ
フトのクランクウエブの対向面間に付設され、同クラン
クのデフレクションを計測する高精度の歪センサーと、
同歪センサーの出力を導入して同クランクのデフレクシ
ョンを演算するパソコンと、同パソコンの出力を導入し
て同クランクのデフレクションを表示するCRTとを具
えたことを特徴とする主機関のクランクのデフレクショ
ン自動計測装置。 - 【請求項3】 請求項1と請求項2とを兼ね具えたこと
を特徴とする主機関の軸系心出し自動計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6254384A JPH0891283A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 主機関の心出し自動計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6254384A JPH0891283A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 主機関の心出し自動計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0891283A true JPH0891283A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17264241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6254384A Withdrawn JPH0891283A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 主機関の心出し自動計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0891283A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002090884A1 (en) * | 2001-05-01 | 2002-11-14 | Hitachi Zosen Corporation | Method and device for detecting crankshaft installation position, and program for detecting the installation position |
| WO2009001506A1 (ja) * | 2007-06-25 | 2008-12-31 | Hitachi Zosen Corporation | 軸受高さの修正量決定方法 |
| CN116296373A (zh) * | 2023-05-25 | 2023-06-23 | 成都中良川工科技有限公司 | 一种超精密减速器性能测试系统 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP6254384A patent/JPH0891283A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002090884A1 (en) * | 2001-05-01 | 2002-11-14 | Hitachi Zosen Corporation | Method and device for detecting crankshaft installation position, and program for detecting the installation position |
| WO2002090885A1 (en) * | 2001-05-01 | 2002-11-14 | Hitachi Zosen Corporation | Method and device for detecting installation position of drive shafting in marine propelling device, and program for detecting the installation position |
| KR100862206B1 (ko) * | 2001-05-01 | 2008-10-09 | 히다치 조센 가부시키가이샤 | 크랭크축의 설치위치 검출방법, 검출장치 및 그위치검출용 프로그램 |
| KR100862207B1 (ko) * | 2001-05-01 | 2008-10-09 | 히다치 조센 가부시키가이샤 | 선박용 추진장치에 있어서의 구동축계의 설치위치검출방법 및 설치위치 검출장치 및 그 설치위치검출용프로그램 |
| WO2009001506A1 (ja) * | 2007-06-25 | 2008-12-31 | Hitachi Zosen Corporation | 軸受高さの修正量決定方法 |
| JP2009001208A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Hitachi Zosen Corp | 軸受高さの修正量決定方法 |
| US8091417B2 (en) | 2007-06-25 | 2012-01-10 | Hitachi Zosen Corporation | Method for determining amount of correction of bearing height |
| CN116296373A (zh) * | 2023-05-25 | 2023-06-23 | 成都中良川工科技有限公司 | 一种超精密减速器性能测试系统 |
| CN116296373B (zh) * | 2023-05-25 | 2023-08-08 | 成都中良川工科技有限公司 | 一种超精密减速器性能测试系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |