JPH089132B2 - 旋回ベアリングのボ−ル挿入組立装置 - Google Patents

旋回ベアリングのボ−ル挿入組立装置

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JPH089132B2
JPH089132B2 JP62083512A JP8351287A JPH089132B2 JP H089132 B2 JPH089132 B2 JP H089132B2 JP 62083512 A JP62083512 A JP 62083512A JP 8351287 A JP8351287 A JP 8351287A JP H089132 B2 JPH089132 B2 JP H089132B2
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彰 陰山
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ユニバ−サル機器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建設工事用機器やクレーン等で使用される
大型の旋回ベアリングの組立装置に関する。
〔従来の技術・発明が解決しようとする課題〕
例えばクロラークレーンやトラッククレーン、パワー
ショベルのように、走行自在な車体上に作業機を水平旋
回自在に搭載したた機器類の旋回部には、外輪と内輪と
の間にボールを多数個挿入した旋回ベアリングが使用さ
れており、一般に、内輪を車体に固着する一方、外輪に
作業機を固着し、外輪を駆動することによって作業機を
水平旋回させるようにしている。
この種の旋回ベアリングは、一般の回転軸用のベアリ
ングとは異なって、外輪の内周面と内輪の内周面とに断
面半円状の環状溝を内対向するように形成することによ
り、外輪と内輪との合わせ面に断面円形の環状空所を形
成して、この環状空所内に多数個のボールとセパレータ
とを交互に嵌め入れた構成になっている。
そして、前記環状空所内にボールとセパレータとを挿
入するに当っては、外輪の外周面に、環状空所に連通す
る挿入穴を穿設して、この挿入穴からボールとセパレー
タとを交互に挿入するようにしており、従来は、ボール
とセパレータとの挿入作業を作業員が手作業で行ってい
たため組立作業の能率が悪いと言う問題があった。
この点について、特開昭59−29867号公報には、ボー
ルねじのシャフトとナットとの間に形成した螺旋溝内
に、ボールとスペーサ(セパレータ)とを一定割合(例
えばボール3個についてセパレータを1個)挿入するた
めの装置として、次のような構成が開示されている。
すなわちこの特開昭59−29867号公報のものは、ナッ
トに、螺旋溝に連通するボール挿入孔を穿設し、ナット
のうちボール挿入孔の箇所に密着する本体に、前記ボー
ル挿入孔に連通するガイド長孔を上下方向に延びるよう
に穿設して、このガイド長孔に上下動自在な押し込み棒
を装着し、更に前記本体に、前記ガイド長孔に向けて斜
め下向きに延びる2本の導入ガイド孔を、それら両導入
ガイド孔とガイド長孔との接続箇所がセパレータの1個
分だけ上下にずれるようにして穿設し、両導入ガイド孔
のうち下方に位置した導入ガイド孔にボールを一列状に
流し込み、上方に位置した導入ガイド孔にセパレータを
一列状に流し込むことにより、ガイド長孔内に一定割合
でボールとセパレータとが嵌まり込むように設定し、こ
れらガイド長孔内に嵌まり込んだボールとセパレータと
を、ボール挿入孔を介して押し込み棒にて螺旋溝内に一
度に押し込むようにしたものである。
しかし、旋回ベアリングの場合、外輪に穿設した挿入
孔は半径外向きに延びるように穿設しているため、ボー
ルとセパレータとは1個ずつしか環状空所に嵌め込むこ
とができず、従ってこの特開昭59−29867号公報のもの
を旋回ベアリングの組立装置にそのまま適用することは
できない。
他方、実開昭51−49103号公報には、ボールスプライ
ン等の空所内にボールとセパレータとを交互に挿入する
ための装置として、次のような構成が開示されている。
すなわちこの実開昭51−49103号公報のものは、上部
固定円盤と下部固定円盤及び両者の間に挟み込まれた間
欠回転円盤との3個の円盤から成り、上部固定円盤と間
欠回転円盤とに、上下に貫通する外側縦孔と内側縦孔と
を、間欠回転円盤を間欠的に回転すると両者の外側縦孔
同士と内側縦孔同士とが交互に連通するように穿設し、
上部固定円盤の外側縦孔にはボール挿入用のシュート
を、上部固定円盤の内側縦孔にはセパレータ挿入用のシ
ュートをそれぞれ接続する一方、下部固定円盤に、外側
縦孔と内側縦孔とを、上下中途高さで互いに合流するよ
うにして穿設し、間欠回転円盤の回転にて、当該間欠回
転円盤の外側縦孔と内側縦孔とが下部固定円盤の外側縦
孔と内側縦孔に交互に連通するように設定したもので、
間欠回転円盤が回転するとボールとセパレータとが下部
固定円盤の下面から交互に供給されるようにしたもので
ある。
しかし、実開昭51−49103号公報のように間欠回転円
盤の回転を利用したものでは、ボール及びセパレータを
間欠回転円盤の縦孔に嵌めた状態で回転するに際して、
ボール及びセパレータが詰まらないようにするには、部
材を高い精度で加工しなければならないばかりか、ボー
ルとセパレータとは自重によって相隣接した円盤の縦孔
に落下させるものであるため、間欠回転円盤を高速回転
させるとセパレータを縦孔に確実に落とし込みできない
虞があると言う問題があった。
本発明は、ボール及びセパレータを旋回ベアリングの
環状空所に1個ずつ交互に挿入することを能率良く正確
に行えるようにした組立装置を提供することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、旋回ベアリングの外輪と内輪との合わせ面
に形成した断面円形の環状空所内に、前記外輪の外周面
に穿設した挿入穴からボールとセパレータとを交互に挿
入するための組立装置であって、該組立装置は、 .前記外輪と内輪とを嵌め合わせた状態で水平状に支
持すると共に内輪のみを鉛直状の軸線回りに低速回転さ
せるようにした支持テーブル機構と、 .ボールを多数個投入し得るボール用ホッパーと、 .セパレータを多数個投入し得るセパレータ用ホッパ
ーと、 .前記ボール用ホッパー内のボールとセパレータ用ホ
ッパー内のセパレータとを1個ずつ交互に繰り出すよう
にした送り出し機構と、 .前記送り出し機構で交互に繰り出されたボールとセ
パレータとを前記外輪の挿入穴に押し入れるようにした
挿入機構とを備えている。
そして、前記送り出し機構は、前記挿入機構によるボ
ール及びセパレータの押し込み方向と平面視で交叉した
方向に往復動する受け部材と、前記受け部材に対してボ
ール用ホッパーからボールを整列して移送するようにし
たボール移送装置と、前記受け部材に対してセパレータ
用ホッパーからセパレータを整列して移送するようにし
たセパレータ移送装置とを備え、前記受け部材には、当
該受け部材が往復動するごとにボール移送装置から移送
されたボールが1個だけ嵌まるボール受入れ凹所と、同
じく受け部材が往復動するごとにセパレータ移送装置か
ら移送されたセパレータが1個だけ嵌まるセパレータ受
入れ部とを、受け部材の移動方向に沿って適宜間隔隔て
て設けている。
また、前記挿入機構は、前記送り出し機構における受
け部材の部位から前記外輪の挿入孔に向けて延びるガイ
ド体を備えており、前記受け部材を挟んでガイド体と反
対側の部位には、流体圧シリンダ等にて往復動自在な押
し込み用のロッドを、ガイド体と同一直線状に延びるよ
うに配置しており、該ロッドと前記受け部材とは、ロッ
ドの往復動に連動して受け部材のボール受入れ凹所とセ
パレータ受入れ部とがロッドの前方に交互に位置するよ
うに関連しており、ロッドの往復動ストロークは、受け
部材上のボール及びセパレータを環状空所に押し込みで
きるような長さに設定しており、更に、前記ロッドの先
端には、当該ロッドで挿入孔内に押し込んだボール及び
セパレータが環状空所内で円周方向に押しやられるよう
内輪の回転方向に臨むガイド面を切欠き形成している。
〔発明の作用・効果〕
旋回ベアリングには各種の大きさのものがあり、ボー
ルとセパレータとは、旋回ベアリングの大きさ(規格)
に対応した寸法のものを所定の個数だけ挿入せねばなら
ない。換言すると、ボールとセパレータの寸法及び個数
は旋回ベアリングの大きさによって決まっている。
従って、本発明の組立装置で旋回ベアリングを組み立
てるには、例えば、ボール用ホッパーとセパレータ用ホ
ッパーとに、組み立てる旋回ベアリングに対応した所定
の寸法のボールとセパレータとをそれぞれ所定の個数だ
け投入してから、支持テーブル機構で内輪を回転しつ
つ、送り出し機構と挿入機構とを作動させれば良い。す
ると、送り出し機構の受け部材と挿入機構のロッドとの
往復動に連動して、ボールとセパレータとは、挿入機構
のガイド体を介して外輪の挿入穴から環状空所内に押し
込まれて交互に押し込まれていく。
所定の個数のボールとセパレータとが環状空所内に挿
入し終ったら、送り出し機構と挿入機構とを停止すると
共に内輪の回転を停止して、外輪の挿入穴をプラグで塞
いだら良く、これによって旋回ベアリングの組立作業が
完了する。
このように、旋回ベアリングの環状空所にボールとセ
パレータとを挿入することを人手に頼ることなく自動的
に行うことができる。
しかして、本発明では、受け部材に載置したボールと
セパレータとをロッドで交互に押し出す構成であるか
ら、受け部材やガイド体等の部材を精密に加工しなくて
も、ボールとセパレータとを環状空所に交互に押し込む
ことができる。また、単に受け部材上のボールとセパレ
ータとをロッドで強制的に押し出すだけの単純な作動で
あるから、それら受け部材とロッドとを高速で往復動さ
せることができ、従って、ボールとセパレータとを能率
良く環状空所に押し込みできる。
また、内輪が回転しているから、環状空所内に押し込
まれたボールとセパレータとは内輪と共に円周方向に連
れ移動して行き、しかも、ロッドの先端にガイド面が形
成されているから、ガイド面のガイド作用により、ボー
ルとセパレータとは環状空所内で内輪の回転方向に向け
て強制的に押しやられることになるのであり、これら内
輪の回転によるガイド作用とロッドにおけるガイド面の
ガイド作用とにより、ボールとセパレータとを環状空所
に交互に確実に挿入することができる。
従って本発明によると、旋回ベアリングの環状空所内
にボールとセパレータとを交互に挿入することを、正確
且つ能率良く行うことができる効果を有する。
また、特許請求の範囲第2項のように構成すると、ボ
ールとセパレータとを環状空所に確実に押し込みできる
と共に、環状空所内に押し込んだボールとセパレータと
を内輪の回転方向に向けて確実に送り出しできるから、
ボールとセパレータとを交互に嵌め込むことをより確実
ならしめることができる。
〔実施例〕
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は組立装置全体の平面図、第2図は組立装置全
体の側面図であり、組立装置は、旋回ベアリングBに対
する支持テーブル機構1と、支持テーブル1の右側方に
配設したボール用ホッパー12及びセパレータ用ホッパー
13と、両ホッパー12,13に投入されたボールbとセパレ
ータsとを旋回ベアリングBに向けて交互に繰り出すた
めの送り出し機構10と、送り出し機構10で交互に繰り出
されたボールbとセパレータsとを旋回ベアリングBの
環状空所B3に押し込むための挿入機構30とで構成されて
いる。
前記支持テーブル機構1は、第3図〜第6図に示すよ
うに、アジャスター付きの基台2を備えており、この基
台2のうち送り出し機構10寄りに偏った部位に、鉛直状
の軸線回りに回転自在な回転テーブル3を配設してい
る。回転テーブル3は、基台2に立設した6本のスタン
ド4で支持されており、各スタンド4の上端には、回転
テーブル3の回転を円滑にするための転子4aを設けてい
る。
回転テーブル3は、モータMに接続した減速機Rの主
軸R1に固着されている(第4図参照)。
回転テーブル3の上面のうち円周方向に沿って三等分
した部位には、半径外向きに放射状に延びる3本の支持
腕5が取り付けられており、各支持腕5の先端上面に
は、内輪B1の内周に当接するガイドピース7と、内輪B1
の下面に穿設した穴(図示せず)に嵌まる位置決め用の
係止ピン8とを上向きに穿設している。
前記基台2のうち支持腕5の外接円よりも外側の部位
には、外輪B2を支持するための3本の支柱6を円周方向
に沿って等間隔で立設している。各支柱6の上端には転
子6aを設けている。
ところで、旋回ベアリングBには直径寸法の異なる種
々の大きさのものが存在する。この点については、第5
図〜第7図に示すように、係止ピン8とガイドピース7
との取り付け孔を支持腕5の長手方向に沿って複数個ず
つ穿設しておくことにより、内輪B1の直径に応じて係止
ピン8とガイドピース7との取り付け位置を移動する一
方、外輪B2を支持するための支柱6の頂面取付け座6b
に、半径内向きに延びる補助支持片6cを着脱自在に固着
し、外輪B2の直径に応じて補助支持片6cを付け替えるこ
とにより、各種の大きさの旋回ベアリングBに対応でき
るようにしている。
第7図において、補助支持片6cの先端上面に転子6aを
設けている。
第1図及び第2図に示すように、ボール用ホツパー12
とセパレータ用ホツパー13とはフレーム11に取り付けら
れており、ボール用ホツパー12の下部から支持テーブル
機構1に向けて、送り出し機構10におけるボール移送装
置としてのボール用シユート12aを配設している。
セパレータ用ホツパー13の下部からは、送り出し機構
10におけるセパレータ移送装置の一環を成す掻き上げ式
のコンベア13aが傾斜状に延びており(第1図参照。な
お、必ずしもコンベヤ式にする必要はない)、該コンベ
ア13aの上端から斜め下向きに延びる傾斜シュート13bの
下方に、セパレータ移送装置の一環として、セパレータ
sを一定方向に揃えて送るためのパーツフイーダ14が配
設されている。パーツフイーダ14の出口14aの前方に
は、セパレータ用シュート14bが前記ボール用シユート1
2aと平行に延びるように配設されている。
前記ボール用シユート12aとセパレータシュート14bと
の先端部の箇所には、それらシュート12a,14bの先端に
停止したボールbとセパレータsとを挿入機構30に向け
て交互に繰り出すための分離装置15が配設されている。
両分離装置15は、ピンをシリンダ15a(第2図参照)や
電磁石にて交互に進退させることにより、ボールbとセ
パレータsとを交互に挿入機構30に繰り出すものであ
る。
前記ボール用シュート12a及びセパレータ用14bの先端
の下方には、送り出し機構10の一部として、両分離装置
15で交互に繰り出されたボールbとセパレータsとを受
けるための受け部材22を配置している。
第8〜第9図、第14図に示すように、前記受け部材22
は、ボール用シュート12a及びセパレータ用14bの移送方
向と直交した方向に水平摺動自在となるように、受支台
21に2本のガイドバー21aを介して摺動自在に取り付け
られており、受支台21に設けたシリンダ24にて往復動自
在である。
受け部材22のうち先端寄り部位にはボール受け入れ凹
所23aが、操作シリンダ24寄り部位にはセパレータ受入
れ部23bが形成されている。ボール受け入れ凹所23aとセ
パレータ受入れ部23bとの間隔は、前記ボール用シュー
ト12aとセパレータ用シュート14bの先端間の間隔の略半
分の寸法に設定している。
なお、第10図に示すように、受け部材22のうちセパレ
ータ受入れ部23bの箇所は、後述する挿入ロツド31の先
端部が貫通できるよう丸孔に形成されている。
旋回ベアリングBの寸法が異なるとボールbやセパレ
ータsの寸法も異なるので、受け部材22も旋回ベアリン
グBの大きさに応じて取り替えるようにしている。
第8〜9図に示すように、受支台21のうち前後中心の
部位には、挿入機構30の一環として、受け部材22から旋
回ベアリングBの外輪B2に向けて延びる円筒状のガイド
体25が取り付け片25aを介して取り付けられている。こ
のガイド体25の内径はボールb及びセパレータsが挿通
し得る大きさであり、また、ガイド体25の先端部は、外
輪B2の挿入穴B4を介して環状空所B3内に入り込むように
している。更に、ガイド体25の先端のうち内輪B1の回転
方向に向いた部位を平面視で切欠いている(第9図で切
欠き部を符号25bで示している)。
第8〜9図、第13図に示すように、前記受支台21は、
旋回ベアリングBの半径方向に移動自在な可動台44上に
固定されており、可動台44は、支持テーブル機構1にお
ける基台2から突設した固定支持台41に、旋回ベアリン
グBに向けて遠近移動自在となるようスライド部材42を
介して介して取り付いており、スライド部材42は操作シ
リンダ43にて旋回ベアリングBに向けて遠近移動自在で
ある。従って、操作シリンダ43を作動させることによ
り、前記受け部材22及びガイド体25とは一体になって旋
回ベアリングBの半径方向に往復移動する。
前記可動台44の上面のうち受支台21を挟んで支持テー
ブル1と反対側に位置した部位には、旋回ベアリングB
の半径方向に沿って延びる往復動用シリンダ36と、該往
復動用シリンダ36を挟んで両側に位置した2本のガイド
軸36aとが配設されており、両ガイド軸36aに摺動自在に
被嵌したブラケット37に、前記ガイド体25と同心状に延
びるロッド31を固着している。
第8図及び第9図に示すように、前記ロッド31の後端
にはボス部31aが形成されており、このボス部31aを、押
え金38を介しロツクハンドル38aによりブラケット37に
て着脱可能に固定している。他方、ロッド31の先端に水
平状に延びる偏平な板状の挿入片32に形成されている。
第8図及び第9図に示すように、ロッド31の先端部に
は、前記挿入片32を覆うようにした筒体33が被嵌してお
り、筒体33に、ロッド31の軸方向に延びる長孔33′を穿
設して、この長穴33aに嵌まるピン33bをロッド31に固着
することにより、筒体33がロッド31上を摺動しうるよう
に構成し、更に、ロッド31には、筒体33を前進方向に付
勢するばね34を被嵌している。
筒体33の先端面は、ボールbが嵌まるように湾曲面に
形成している(第8図参照)。筒体33は前記ガイド体25
内に嵌挿し得る外径である。ロッド31における挿入片32
の先端のうち内輪B1の回転方向に向いた部位は、第9図
及び第14図に示すように、平面視で傾斜したガイド面32
aに切欠き形成されている。
ロツド31の長手方向に沿った中途部には凸片35を下向
きに突設しており、この突片35に、長さ調節自在な当て
金35aを前向きに突設する一方、前記受支台21の後面に
は、前記当て金35aに対向するようにしてシッョクアブ
ソバー(ストッパー)26を設け、当て金35aとシッョク
アブソーバ26とでロツド31の前進位置を規制するように
している。
組立装置は更に制御装置を備えており、この制御装置
により、内輪B1の回転や各シリンダ15a,24,36,43の作動
等を制御する。
以上の構成において、旋回ベアリングBの組立は次の
ようにして行われる。
先ず、準備作業として、第3図及び第4図で示すよう
に、旋回ベアリングBの内輪B1を支持テーブル機構1に
おける回転テーブル3支持腕5上に載置し、ガイドピー
ス7と支持ピン8とで位置決めすると共に、外輪B2を内
輪B1に嵌めた状態で支柱6の転子6a上に載置し、この外
輪B2を、挿入孔B4がガイド体25及びロッド31と同心状に
なるように回転させて位置合わせする。
他方、ボール用ホッパー12とセパレータ用ホッパー13
とに、組み立てる旋回ベアリングBの大きさに対応した
寸法のボールbとセパレータsとを所定の個数だけ投入
しておく。また、挿入機構30の受け部材22とガイド体25
も所定の寸法のものを取り付けておく。
この場合、第11図に示すように、ロッド31の取り付け
に当たっては、ロッド31の基端部に固着したフランジ39
の下部に、後ろ向きの切欠き部39aを形成して、この切
欠き部39aをブラケット37の上部に係合させることによ
り、当て金35aとシッョクアブソーバ26との間隔が正確
に設定されるようにしている。
そして、内輪B1を低速で回転させつつ、送り出し機構
10と挿入機構30とを作動させる。
すると、先ず、操作シリンダ43が突出することによ
り、第12図に示す状態から第13図及び第14図に示すよう
に可動台44が旋回ベアリングBに向けて接近動し、これ
により、挿入機構10の全体が旋回ベアリングBに向けて
接近すると共に、ガイド体25の先端が外輪B2の挿入穴B4
及び環状空所B3内に嵌まり込む。
この状態で、内輪B1が回転しつつ、ボールbとセパレ
ータsとが挿入機構10に交互に繰り出されると共にロッ
ド31が往復動を繰り返すことにより、ボールbとセパレ
ータsとがロッド31の往復動にて交互に環状空所B3内に
送り込まれて行く。そして、ボールb及びセパレータs
の個数をカウントしておき、ボールbとセパレータsと
が所定の個数だけ挿入されたら、送り出し機構10及び挿
入機構30の作動が停止すると共に、操作シリンダ43にて
可動台44が後退する。そこで、外輪B2の挿入穴B4をプラ
グで塞ぐ。これにより旋回ベアリングBの組立が完了す
る。
この組立作動において、ボール用ホツパー12内のボー
ルbはボール用シュート12a上を整列した状態で移送さ
れて、ボール用シュート12aの端部で一旦停止し、受け
部材22が前進した状態で分離装置15が作動することによ
り、ボールbが受け部材22のボール受け入れ凹所23aに
嵌まる。それから、ボールbがロッド31の軸芯上に一致
するように受け部材22が途中まで後退し、その後ロッド
31が突出して、ボールbが環状空所B3内に嵌まり込む。
他方、セパレータ用ホツパー13内のセパレータsは、
パーツフイーダ14により、セパレータ用シュート14b上
を整列した状態で移送されてその端部で一旦停止して、
ボールbの挿入が終わるまでその状態で待機し、ボール
bの挿入が終わると受け部材22が後退して、セパレータ
用シュート14bの下方に切込み23bが位置して、分離装置
15にてセパレータsが1個だけ切込み23b内に嵌まる。
そして、受け部材22が、セパレータsがロッド31の軸
芯上に位置するように前進してからロッド31が前進する
ことにより、セパレータsは環状空所B3内に挿入され
る。
このように、ロッド31を規則的に往復動させつつ、受
け部材22の前後動に関連して両分離装置15を作動させる
ことにより、ボールbとセパレータsとは環状空所B3内
に交互に挿入される。
この挿入作業において、内輪B1が低速で回転している
から、環状空所B3内に挿入されたボールb及びセパレー
タsは、挿入穴B4の付近で滞留することなく順次奥の方
に移動して行く。
また、ロッド31における挿入片32の先端に傾斜状のガ
イド面32aを形成したことにより、ロッド31にて環状空
所B3内に押しまれたボールb及びセパレータsは円周方
向に強制的に押しやられるから、ボールb及びセパレー
タsの詰まりを確実に防止できると共に、ボールbとセ
パレータsとを交互に並べることを確実ならしめること
ができる。
実施例のようにガイド体25の先端に切欠き部25aを形
成すると、当該ガイド体25の先端を環状空所B3内に挿入
した状態でボールbとセパレータsとの挿入を行えるの
で、ボールbとセパレータsと交互に並べた状態にする
ことをより一層確実ならしめることができる利点があ
る。
旋回ベアリングBの寸法が異なる場合は、ボールb及
びセパレータsの寸法が変わると共にロッド31のストロ
ークも変わるから、第11図(a)(b)(c)に示すよ
うに、挿入ロツド31及び受け部材22を旋回ベアリングB
の寸法に応じたものに交換すれば良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は装置全体の平
面図、第2図は装置全体の正面図、第3図は支持テーブ
ル機構の平面図、第4図は第3図のIV−IV視図、第5図
は支持テーブル機構の要部拡大断面図、第6図はピン等
を除いた状態での第5図の平面図、第7図は旋回ベアリ
ングの直径が異なる場合の支持テーブル機構の調節を示
す図、第8図は挿入機構の縦断正面図、第9図は第8図
の平面図、第10図は第8図のX−X視図、第11図は旋回
ベアリングの寸法が異なった場合の挿入機構の部品の取
り替えを示す図、第12図乃至第14図は作動態様を示す図
である。 B……旋回ベアリング、B1……内輪、B2……外輪、B3…
…環状空所、B4……挿入孔、b……ボール、s……セパ
レータ、1……支持テーブル機構、2……基台、3……
回転テーブル、5……支持腕、6……支柱、6c……補助
支持片、10……送り出し機構、12……ボール用ホツパ
ー、12a……ボール用シュート、13……セパレータ用シ
ュート、13……セパレータ用シュート、13a……掻き上
げ式コンベア、14……パーツフイーダ、14b……セパレ
ータ用シュート、15……分離装置、22……受け部材、23
a……ボール受け入れ凹所、23b……セパレータ受入れ
部、24……切換え操作シリンダ、25……ガイド体、30…
…挿入機構、31……ロツド、32……挿入片、32a……ガ
イド面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】旋回ベアリングBの外輪B2と内輪B1との合
    わせ面に形成した断面円形の環状空所B3内に、前記外輪
    B2の外周面に穿設した挿入穴B4からボールbとセパレー
    タsとを交互に挿入するための組立装置であって、該組
    立装置は、 前記外輪B2と内輪B1とを嵌め合わせた状態で水平状に支
    持すると共に内輪B1のみを鉛直状の軸線回りに低速回転
    させるようにした支持テーブル機構1と、 ボールbを多数個投入し得るボール用ホッパー12と、 セパレータsを多数個投入し得るセパレータ用ホッパー
    13と、 前記ボール用ホッパー12内のボールbとセパレータ用ホ
    ッパー13内のセパレータsとを1個ずつ交互に繰り出す
    ようにした送り出し機構10と、 前記送り出し機構10で交互に繰り出されたボールbとセ
    パレータsとを前記外輪B2の挿入穴B4に押し入れるよう
    にした挿入機構30とを備え、 前記送り出し機構10は、前記挿入機構30によるボールb
    及びセパレータsの押し込み方向と平面視で交叉した方
    向に往復動する受け部材22と、前記受け部材22に対して
    ボール用ホッパー12からボールbを整列して移送するよ
    うにしたボール移送装置12aと、前記受け部材22に対し
    てセパレータ用ホッパー13からセパレータsを整列して
    移送するようにしたセパレータ移送装置13a,14とを備
    え、前記受け部材22には、当該受け部材22が往復動する
    ごとにボール移送装置12aから移送されたボールbが1
    個だけ嵌まるボール受入れ凹所23aと、同じく受け部材2
    2が往復動するごとにセパレータ移送装置13a,14から移
    送されたセパレータsが1個だけ嵌まるセパレータ受入
    れ部23bとを、受け部材22の移動方向に沿って適宜間隔
    隔てて設けており、 前記挿入機構30は、前記送り出し機構10における受け部
    材22の部位から前記外輪B2の挿入孔B4に向けて延びるガ
    イド体25を備えており、前記受け部材22を挟んでガイド
    体25と反対側の部位には、流体圧シリンダ等にて往復動
    自在な押し込み用のロッド31を、ガイド体25と同一直線
    状に延びるように配置しており、該ロッド31と前記受け
    部材22とは、ロッド31の往復動に連動して受け部材22の
    ボール受入れ凹所23aとセパレータ受入れ部23bとがロッ
    ド31の前方に交互に位置するように関連しており、ロッ
    ド31の往復動ストロークは、受け部材22上のボールb及
    びセパレータsを環状空所B4に押し込みできるような長
    さに設定しており、更に、前記ロッド31の先端には、当
    該ロッド31で挿入孔B4内に押し込んだボールb及びセパ
    レータsが環状空所B3内で円周方向に押しやられるよう
    内輪B1の回転方向に臨むガイド面32aを切欠き形成して
    いること、 を特徴とする旋回ベアリングのボール挿入組立装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記ガイ
    ド体25は、前記環状空所B3まで入り込むような長さに形
    成されており、該ガイド体25の先端に、ボールb及びセ
    パレータsを環状空所B3内に移動させるための切欠き25
    bを、内輪B1の回転方向に向けて開口するように形成し
    ていることを特徴とする旋回ベアリングのボール挿入組
    立装置。
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