JPH0891703A - ビーム機における安全装置 - Google Patents

ビーム機における安全装置

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JPH0891703A
JPH0891703A JP25287494A JP25287494A JPH0891703A JP H0891703 A JPH0891703 A JP H0891703A JP 25287494 A JP25287494 A JP 25287494A JP 25287494 A JP25287494 A JP 25287494A JP H0891703 A JPH0891703 A JP H0891703A
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Kenichi Okui
健市 奥井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビームへの経糸巻き付け時におけるビームの
連結個所による衣服の巻き込み事故を防止して作業時の
安全性を確保すると共に、糸巻付軸に巻き付ける経糸を
整列良くする糸サバキを何ら支承なくできる様にする。 【構成】 サイドフレームの対向する側面より反ドラム
機側に向かってフレームを水平に延出し、該フレームの
先端部に設けた回転駆動源に遮断アーム39の基端部を装
着し、該遮断アーム39を垂直面内にて水平から垂直状態
へと揺動制御すると共に、水平状態における遮断アーム
39はビームの円板外周縁より前方に位置させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビームの糸巻付軸と駆動
源の回転軸との連結個所における安全性を確保する様に
したビーム機における安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ドラム機から引き出した経条をビ
ームaの糸巻付軸bに巻付けるビーム機cとしては、両
端に配設するサイドフレームd、e間の開放空間下部に
横架した支持軸fにて、ビームaを支持するための左右
一対と成す支持腕gの下部が支持軸fの軸方向に移動自
在に支持され、その上端部には支持孔hを有し、且つ径
方向へ突出するアームjを有する支持部kが回転自在に
設けられ、又ビームaは糸巻付軸bの両側に円板mが設
けられ、円板mより突出する糸巻付軸bの両端を前記支
持孔hに挿入し、一方、サイドフレームd側の糸巻付軸
bの一端外周に略Ω字状に形成された係合部材nを2体
1組と成して装着し、該係合部材nの連結部位である径
方向に突出する突起部pと係合するピンqを前記アーム
jに装着したものが知られている。
【0003】そして、運転状態としてはサイドフレーム
d内に内装する駆動源rに連結される回転軸sをクラッ
チtを介して支持部kに連繋させてビームaを回転駆動
させて経糸を糸巻付軸bに巻付けている。
【0004】この様にかかるドラム機cにあっては、ビ
ームaの糸巻付軸b、支持部k等の連結個所xに突出部
yを有すると共に、支持部kへの糸巻付軸bの装着、糸
巻付時における糸サバキ等のため前方開放と成っている
ことにより、前記連結個所xの突出部yに作業者の衣服
等がひっかかり、巻き込み事故が発生する危険性や、ビ
ームaの円板mの外周縁に接して怪我をする危険性を有
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はビームへの経
糸巻き付け時におけるビームの連結個所による衣服の巻
き込み事故を防止して作業時の安全性を確保し、又糸巻
付軸に巻き付ける経糸を整列良くする糸サバキを何ら支
承なくできる様にしたビーム機における安全装置を提供
せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
基づく巻き込み事故等の課題に鑑み、両サイドフレーム
より反ドラム機側に延出したフレームの先端側に揺動制
御される遮断アームを設け、該遮断アームによってビー
ムと駆動モーターとの連結個所の開放空間の開放側を遮
断することを要旨とするビーム機における安全装置を提
供して上記欠点を解消せんとしたものである。
【0007】ビーム機における両サイドフレームの対向
する側面より反ドラム機側に向かってビームの糸巻付軸
と略同じ高さにてフレームを水平に延出し、該フレーム
の先端部に設けた回転駆動源に遮断アームの基端部を装
着し、該遮断アームを垂直面内にて水平から垂直状態へ
と揺動制御すると共に、水平状態における遮断アームは
ビームの円板外周縁より前方に位置させると共に、水平
状態における遮断アームの先端部間に所定間隔を具有さ
せている。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、1は本発明に係るビーム機であり、該ビーム機
1は、円筒部2とテーパー円筒部3から成るドラム4を
回転制御するドラム機5の側方に配設するものにして、
該ドラム機5のドラム軸と平行に床面上に敷設されたレ
ール6上を移動制御させながら、ドラム4の外周より引
き出した経糸Wを巻付けるものである。
【0009】ビーム機1は両側に配設した箱形に形成さ
れたサイドフレーム7、8を山形、溝形鋼等に形成され
た複数の連結綱材9にて連結し、サイドフレーム7、8
間を開放空間とする本体10を形成している。
【0010】又、サイドフレーム7の下部に車軸11を回
転自在に設け、該車軸11の両端に車輪12を設け、一方、
サイドフレーム8の下部の両側に回転自在に車輪13を設
け、これらの車輪12、13をレール6上に転動自在に乗載
し、レール6上を移動自在と成している。
【0011】14は車輪12を回転制御する駆動モーターで
あり、該駆動モーター14はサイドフレーム7内に配設さ
れ、駆動モーター14の駆動軸14a と車軸11に固定された
スプロケット15、15a 間にチェーン16を懸回している。
【0012】又、サイドフレーム7、8間における開放
空間の反ドラム機側である前側の下部に案内軸17を横架
し、該案内軸17の軸方向に移動自在に設けた一対の支持
腕18、19によってビーム20を回転自在に支持している。
【0013】又、支持腕18、19は夫々下端部の前側に形
成された挿通孔18a 、19a に案内軸17が挿通され、且つ
下端部の後端が連結綱材9上に載置され、軸方向の長さ
の異なる種々の大きさのビーム20を支持し得る様に案内
軸17の軸方向に移動可能に設けている。
【0014】又、支持腕18、19の上端部には、支持孔2
1、21a を有する支持部22、23が同軸上に回転自在に支
持され、一方ビーム20は糸巻付軸24の両端側に円板25、
25a を固定しており、該円板25、25a より突出する糸巻
付軸24の両端を支持孔21、21aに挿入し、ビーム20を回
転自在に支持している。
【0015】又、支持腕18における支持部22に挿入する
糸巻付軸24の一端側の外周には略Ω状に形成された係合
部材26を2体一組と成して連結固定し、又糸巻付軸24の
一端側が挿入された支持部22に径方向へ突出するアーム
27を固定すると共に、該アーム27の先端側よりビーム20
側へ向かって係合ピン28を突設し、該係合ピン28と係合
部材26の連結部位である突起部26a とを支持部22の回転
時に当接可能と成してビーム20を回転させている。
【0016】29はビーム20を回転制御する駆動装置であ
り、該駆動装置29はサイドフレーム7内に配設するもの
にして、支持腕18における支持部22とクラッチ30を介し
て連結する駆動軸31を回転自在に支持すると共に、該駆
動軸31にはスプロケット32を固定し、一方駆動モーター
33の回転軸33a に固定されたスプロケット34との間にチ
エーン35を懸回している。
【0017】尚、駆動軸31は支持部22が移動自在である
ため、それに対応して伸張自在となしている。
【0018】36、36a は安全装置であり、該安全装置3
6、36a はサイドフレーム7、8の対向する側面7a、8a
側に配設するものにして、サイドフレーム7、8の側面
7a、8aより反ドラム機側に向かってビーム20の糸巻付軸
24と略同じ高さにてフレーム37、37a を水平に延出し、
該フレーム37、37a の先端側に設けたモーター等の回転
駆動源38の回転駆動軸38a に、遮断アーム39の基端部を
固着し、該遮断アーム39を垂直面内にて水平から垂直状
態へと揺動制御している。
【0019】又、遮断アーム39を水平状態と成した時
に、該遮断アーム39がビーム20の円板25、25a の外周縁
に接触しない前方に位置する様に、フレーム37、37a の
延出寸法を設定すると共に、遮断アーム39の長さについ
ては、その先端部39a がビーム20の円板25、25a より互
いに突出すると共に、先端部39a 間に所定間隔を具有さ
せる様に設定している。
【0020】又、フレーム37、37a の対向する面には投
光機40、受光機40a から光電スイッチによって構成され
る光電式検出装置を配設している。
【0021】42、42a …はサイドフレーム7、8間にお
ける開放空間のドラム機側の上方部に回転自在に横架さ
れた糸案内ロールであり、該糸案内ロール42、42a …は
ビーム20の糸巻付軸24に平行に配設している。
【0022】尚、43はオサであり、糸案内ロール42、42
a …よりさらにドラム機側の上方部に配設されたオサ支
持枠44の上面に取付けられている。
【0023】次に本発明に係るビーム機におけ安全装置
の作用について説明すると、先ず、ドラム機5のドラム
4に巻き取られている所定バンド幅の多数本の経糸Wを
ビーム20における糸巻付軸24に結着し、又駆動装置29に
おける駆動モーター33と支持腕18における支持部22をク
ラッチ30にて連結すると共に、ビーム20の糸巻付軸24に
装着した係合部材26の突起部26a に、支持部22のアーム
27より突出させた係合ピン28を支持部22の回転時に当接
する様にした後、フレーム37、37a の回転駆動源38の回
転駆動軸38a を回転制御し、遮断アーム39を垂直状態か
ら水平状態へと揺動させる。
【0024】この水平状態へと姿勢変更された遮断アー
ム39によって、サイドフレーム7、8の側面7a、8aとビ
ーム20の円板25、25a 間における連結個所Xの開放空間
の反ドラム機側の開放側を遮断し、作業者の連結個所X
である開放空間内への立ち入りを規制できると共に、光
電式検出装置における投光機40と受光機40a を結ぶ検出
ラインに作業者が接すると、かかる光電式検出装置によ
って危険を検知し、ビーム20を回転制御する駆動モータ
ー33を制動制御する。
【0025】又、遮断アーム39の先端部39a 間は所定間
隔を具有させていることにより、ビーム20への経糸Wの
巻き付け時の糸サバキを何ら支承なく行うことができ
る。
【0026】
【発明の効果】要するに本発明は、両サイドフレーム間
に一対の支持腕を設け、該支持腕に回転自在に支持部を
設け、該支持部にてビームを回転自在に支持し、一方の
サイドフレーム内に配設した駆動モーターによって回転
制御される駆動軸と支持部、並びに支持部とビームの糸
巻付軸の連結個所は、両サイドフレームとビームの円板
との間に配設され、又両サイドフレーム間の空間は反ド
ラム機側に対して前方開放しているビーム機において、
両サイドフレーム7、8の対向する側面7a、8aより反ド
ラム機側に向かってビーム20の糸巻付軸24と略同じ高さ
にてフレーム37、37a を水平に延出し、該フレーム37、
37a の先端部に設けた回転駆動源38に遮断アーム39の基
端部を装着し、該遮断アーム39を垂直面内にて水平から
垂直状態へと揺動制御すると共に、水平状態における遮
断アーム39はビーム20の円板25、25a 外周縁より前方に
位置させたので、両サイドフレーム7、8とビーム20の
円板25、25a 間の開放空間の反ドラム機側である開放側
を遮断アーム39にて遮断できるため、ビーム20と駆動モ
ーター33との露出状態にして、且つ突起部位を有する連
結個所Xへの作業者の立ち入りや、円板25、25a 外周縁
に対する接触等を機械的若しくは視覚的に規制して連結
個所Xでの衣服の巻き込み事故を防止して作業時の安全
性を確保し、さらに水平状態の遮断アーム39は糸巻付軸
24と略同じ高さであるため、連結個所Xとの隔離距離を
最大限に設定できるため上記安全性が一層向上される。
【0027】又、水平状態における遮断アーム39の先端
部39a 間に所定間隔を具有させたので、ビーム20におけ
る円板25、25a 間の中間部分は遮断アーム39が存在せず
に前方開放されるため、糸巻付軸24に巻き付ける経糸W
を整列良くする糸サバキが上記の様に安全性を確保した
状態で何ら支承なくできる等その実用的効果甚だ大なる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビーム機とドラム機の配置関係を
示す概略平面図である。
【図2】同上ビーム機の概略正面図である。
【図3】図1のAーA概略断面図である。
【図4】ビームの糸巻付軸と支持腕の支持部との連結個
所の拡大斜視図である。
【図5】従来のビーム機の概略平面図である。
【図6】従来のビーム機の概略正面図である。
【符号の説明】
7 サイドフレーム 7a 側面 8 サイドフレーム 8a 側面 20 ビーム 24 糸巻付軸 25、25a 円板 37、37a フレーム 38 回転駆動源 39 遮断アーム 39a 先端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両サイドフレーム間に一対の支持腕を設
    け、該支持腕に回転自在に支持部を設け、該支持部にて
    ビームを回転自在に支持し、一方のサイドフレーム内に
    配設した駆動モーターによって回転制御される駆動軸と
    支持部、並びに支持部とビームの糸巻付軸の連結個所
    は、両サイドフレームとビームの円板との間に配設さ
    れ、又両サイドフレーム間の空間は反ドラム機側に対し
    て前方開放しているビーム機において、両サイドフレー
    ムの対向する側面より反ドラム機側に向かってビームの
    糸巻付軸と略同じ高さにてフレームを水平に延出し、該
    フレームの先端部に設けた回転駆動源に遮断アームの基
    端部を装着し、該遮断アームを垂直面内にて水平から垂
    直状態へと揺動制御すると共に、水平状態における遮断
    アームはビームの円板外周縁より前方に位置させたこと
    を特徴とするビーム機における安全装置。
  2. 【請求項2】 水平状態における遮断アームの先端部間
    に所定間隔を具有させたことを特徴とする請求項1のビ
    ーム機における安全装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10017988C1 (de) * 2000-04-11 2001-11-22 Sucker Mueller Hacoba Gmbh Verfahren zum Betrieb einer Schäranlage und Schäranlage
CN103361813A (zh) * 2013-08-02 2013-10-23 福建省航韩机械科技有限公司 分丝整经机盘头安装定位装置

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DE10017988C1 (de) * 2000-04-11 2001-11-22 Sucker Mueller Hacoba Gmbh Verfahren zum Betrieb einer Schäranlage und Schäranlage
CN103361813A (zh) * 2013-08-02 2013-10-23 福建省航韩机械科技有限公司 分丝整经机盘头安装定位装置

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