JPH089175B2 - シールリングの製造方法 - Google Patents
シールリングの製造方法Info
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- JPH089175B2 JPH089175B2 JP31026587A JP31026587A JPH089175B2 JP H089175 B2 JPH089175 B2 JP H089175B2 JP 31026587 A JP31026587 A JP 31026587A JP 31026587 A JP31026587 A JP 31026587A JP H089175 B2 JPH089175 B2 JP H089175B2
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- seal ring
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシールリングの製造方法に関する。
一般に、Oリング等のシールリングを製造する場合、
押出ヒモ、リング体(いわゆる「バーウェルリング」と
呼ばれるリング体)等の生ゴム素材を、成形用金型装置
の下金型のシールリング成形用リング状の凹溝に1個づ
つ嵌合させ、その後、成形用金型装置の上下金型を相互
に接近させて、該シールリング成形材を加熱加硫して、
シールリングを成形した後、上下金型を相互に離間させ
て、1個づつ上金型又は下金型に付着したシールリング
を該金型から取り外していた。
押出ヒモ、リング体(いわゆる「バーウェルリング」と
呼ばれるリング体)等の生ゴム素材を、成形用金型装置
の下金型のシールリング成形用リング状の凹溝に1個づ
つ嵌合させ、その後、成形用金型装置の上下金型を相互
に接近させて、該シールリング成形材を加熱加硫して、
シールリングを成形した後、上下金型を相互に離間させ
て、1個づつ上金型又は下金型に付着したシールリング
を該金型から取り外していた。
従って、上述の方法によれば、生ゴム素材を1個づつ
凹溝に嵌合させなければならず、かつ、成型されたシー
ルリングも1個づつ上金型又は下金型から取り外さなけ
ればならず、その作業者によるその手作業は極めて面倒
であり、作業時間もかなりかかっていた。また、この動
作をロボットにて行なうようにするには、動きが複雑で
あるので、技術的に高度なものを要求されたコスト高と
なり、採算的に引き合わない。
凹溝に嵌合させなければならず、かつ、成型されたシー
ルリングも1個づつ上金型又は下金型から取り外さなけ
ればならず、その作業者によるその手作業は極めて面倒
であり、作業時間もかなりかかっていた。また、この動
作をロボットにて行なうようにするには、動きが複雑で
あるので、技術的に高度なものを要求されたコスト高と
なり、採算的に引き合わない。
そこで、本発明では、従来のこのような問題点を解決
して、簡単かつ迅速にシールリングを形成することがで
きるシールリング製造方法を提供することを目的とす
る。
して、簡単かつ迅速にシールリングを形成することがで
きるシールリング製造方法を提供することを目的とす
る。
本発明のシールリングの製造方法は、成型用金型装置
の外部に於て、貫孔を有する薄板状の保持板の該貫孔の
周縁部に、リング状の生ゴム素材を保持させた後、その
保持板と共に該生ゴム素材を該成形用金型装置の上下金
型間に差込んで、該上下金型を相互に接近させ、生ゴム
素材を加硫成形してシールリング部を形成すると同時
に、外スクラップ部が上記保持板に付着状態とし、その
後、上記上下金型を相互に離間させると共に、上記保持
板を該シールリング部とともに上記成形用金型装置から
取り出し、該シールリング部を切り離してシールリング
とするものである。
の外部に於て、貫孔を有する薄板状の保持板の該貫孔の
周縁部に、リング状の生ゴム素材を保持させた後、その
保持板と共に該生ゴム素材を該成形用金型装置の上下金
型間に差込んで、該上下金型を相互に接近させ、生ゴム
素材を加硫成形してシールリング部を形成すると同時
に、外スクラップ部が上記保持板に付着状態とし、その
後、上記上下金型を相互に離間させると共に、上記保持
板を該シールリング部とともに上記成形用金型装置から
取り出し、該シールリング部を切り離してシールリング
とするものである。
上述の如き方法によれば、加硫成形されたシールリン
グ部は、保持板に付着しているので、該保持板を成形用
金型装置から取り出せば、確実かつ容易に該シールリン
グ部を金型装置から取り出せる。また、シールリング部
が複数個であっても、一度に保持板と共に取り出せる。
さらに、保持板を複数枚揃えておけば、金型装置による
生ゴム素材の加硫成形中に、他の保持板に生ゴム素材を
取付ける作業を成型用金型装置の外部に於て行なうこと
が可能であり、上記加硫成形されたシールリング部を取
り出した後、直ちに、次の加硫成形を行なう生ゴム素材
を金型装置にセットすることができる。
グ部は、保持板に付着しているので、該保持板を成形用
金型装置から取り出せば、確実かつ容易に該シールリン
グ部を金型装置から取り出せる。また、シールリング部
が複数個であっても、一度に保持板と共に取り出せる。
さらに、保持板を複数枚揃えておけば、金型装置による
生ゴム素材の加硫成形中に、他の保持板に生ゴム素材を
取付ける作業を成型用金型装置の外部に於て行なうこと
が可能であり、上記加硫成形されたシールリング部を取
り出した後、直ちに、次の加硫成形を行なう生ゴム素材
を金型装置にセットすることができる。
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説す
る。
る。
第1図は本発明に係るシールリングの製造方法を示
し、この製造方法は、薄板状の保持板1に、生ゴムから
なるリング状の生ゴム素材2…を、保持させ、その保持
板1を金型装置3の上下金型4,5間に介装して、該生ゴ
ム素材2…をシールリング部6…に加硫成形し、その
後、シールリング部6…が付着したままの保持板1を、
金型装置3から取り出すものである。
し、この製造方法は、薄板状の保持板1に、生ゴムから
なるリング状の生ゴム素材2…を、保持させ、その保持
板1を金型装置3の上下金型4,5間に介装して、該生ゴ
ム素材2…をシールリング部6…に加硫成形し、その
後、シールリング部6…が付着したままの保持板1を、
金型装置3から取り出すものである。
しかして、保持板1には複数の貫孔7…が貫設され、
金型装置3の外部に於て、該貫孔7の周縁部8に生ゴム
素材2を係止させて、該生ゴム素材2を保持板1に保持
させる。即ち、該生ゴム素材2の外周面13に周方向に沿
って所定間隔に複数個の突起9…を形成し、第2図に示
す様に、該突起9を、貫孔7の周縁部8に弾性的に圧接
させ、該生ゴム素材2を保持板1に保持させる。なお、
この生ゴム素材2…を保持板1に保持させるには、治具
を用いるのが好ましい。つまり保持板1の貫孔7より小
径の円状突出部が上面に突設された基板状治具を用い
て、該治具の該円状突出部に上記貫孔7が遊嵌状として
嵌合されるように、該保持板1を載置すると共に、該突
出部に生ゴム素材2…を外嵌して、該生ゴム素材2を貫
孔7の周縁部8と突出部の外周面との間に介装する。こ
の場合、生ゴム素材2の突起9…が保持板1の貫孔7の
周縁部8に圧接し、かつ治具の突出部外周面が該生ゴム
素材2の内周面に僅かに接するように設定され、この状
態から保持板1を基板状治具から取り出せば、該保持板
1に生ゴム素材2が保持される。
金型装置3の外部に於て、該貫孔7の周縁部8に生ゴム
素材2を係止させて、該生ゴム素材2を保持板1に保持
させる。即ち、該生ゴム素材2の外周面13に周方向に沿
って所定間隔に複数個の突起9…を形成し、第2図に示
す様に、該突起9を、貫孔7の周縁部8に弾性的に圧接
させ、該生ゴム素材2を保持板1に保持させる。なお、
この生ゴム素材2…を保持板1に保持させるには、治具
を用いるのが好ましい。つまり保持板1の貫孔7より小
径の円状突出部が上面に突設された基板状治具を用い
て、該治具の該円状突出部に上記貫孔7が遊嵌状として
嵌合されるように、該保持板1を載置すると共に、該突
出部に生ゴム素材2…を外嵌して、該生ゴム素材2を貫
孔7の周縁部8と突出部の外周面との間に介装する。こ
の場合、生ゴム素材2の突起9…が保持板1の貫孔7の
周縁部8に圧接し、かつ治具の突出部外周面が該生ゴム
素材2の内周面に僅かに接するように設定され、この状
態から保持板1を基板状治具から取り出せば、該保持板
1に生ゴム素材2が保持される。
また、このリング状の生ゴム素材2は、いわゆる“バ
ーウエル輪ゴム”を例示し、第10図に示す様に押出機で
生ゴムの円筒体10を形成し、該円筒体10を所定寸法の厚
さに輪切りして製造するものであって、横断面形状が略
矩形状とされる。また、この円筒体10の外周面11には横
断面三角形状の長手方向突条部12…が突設され、該円筒
体10が輪切りされてリング状の生ゴム素材2が形成され
たときに、外周面13に横断面三角形状の突起9…が形成
される。
ーウエル輪ゴム”を例示し、第10図に示す様に押出機で
生ゴムの円筒体10を形成し、該円筒体10を所定寸法の厚
さに輪切りして製造するものであって、横断面形状が略
矩形状とされる。また、この円筒体10の外周面11には横
断面三角形状の長手方向突条部12…が突設され、該円筒
体10が輪切りされてリング状の生ゴム素材2が形成され
たときに、外周面13に横断面三角形状の突起9…が形成
される。
次に、金型装置3の下金型5は、上面20に多数のリン
グ状の凹溝14に凹設され、かつ該凹溝14の内外側に、第
3図に示す様に、リング状の小凹溝15,16が凹設されて
いる。また、凹溝14内の内部面17が外部面18より僅かに
高位とされている。そして、この下金型5に生ゴム素材
2…が保持された保持板1を載置する。ここで、この載
置した状態では、保持板1の上面19と内部面17とは同一
高さとされる。つまり、内部面17は、保持板1の厚さ寸
法A分高くなっている。また、第3図で明らかなよう
に、保持板1の貫孔7の径は、凹溝14の外径より大きく
かつ小凹溝16の外径より小さく設定されている。なお、
実施例では、保持板1は、厚さ寸法Aが0.3〜0.5mmとさ
れたステンレス、アルミニウム等の金属の薄い磨き板か
らなり、コーナ部には、第1図Iのように、位置決定孔
22が貫設され、該孔22に、保持板1が下金型5に載置さ
れたときに、下金型5の上面20コーナ部に突設されたノ
ックピン21が該孔22に挿入され、該保持板1の位置が決
められ、正確に生ゴム素材2が凹溝14に対応するように
設定されている。
グ状の凹溝14に凹設され、かつ該凹溝14の内外側に、第
3図に示す様に、リング状の小凹溝15,16が凹設されて
いる。また、凹溝14内の内部面17が外部面18より僅かに
高位とされている。そして、この下金型5に生ゴム素材
2…が保持された保持板1を載置する。ここで、この載
置した状態では、保持板1の上面19と内部面17とは同一
高さとされる。つまり、内部面17は、保持板1の厚さ寸
法A分高くなっている。また、第3図で明らかなよう
に、保持板1の貫孔7の径は、凹溝14の外径より大きく
かつ小凹溝16の外径より小さく設定されている。なお、
実施例では、保持板1は、厚さ寸法Aが0.3〜0.5mmとさ
れたステンレス、アルミニウム等の金属の薄い磨き板か
らなり、コーナ部には、第1図Iのように、位置決定孔
22が貫設され、該孔22に、保持板1が下金型5に載置さ
れたときに、下金型5の上面20コーナ部に突設されたノ
ックピン21が該孔22に挿入され、該保持板1の位置が決
められ、正確に生ゴム素材2が凹溝14に対応するように
設定されている。
また、金型装置3の上金型4は、第3図に示す様に、
下面23にリング状の凹溝24が凹設され、かつ該凹溝24の
内外側にリング状の小凹溝25,26が凹設されている。そ
して、上下金型4,5が第1図IIIに示すように、上金型4
の凹溝24と下金型5の凹溝14とが対面し、横断面円形状
のリング状中空部が形成される。
下面23にリング状の凹溝24が凹設され、かつ該凹溝24の
内外側にリング状の小凹溝25,26が凹設されている。そ
して、上下金型4,5が第1図IIIに示すように、上金型4
の凹溝24と下金型5の凹溝14とが対面し、横断面円形状
のリング状中空部が形成される。
従って、下金型5に、生ゴム素材2が保持された保持
板1を載置した後、上下金型4,5を相互に接近させ、第
1図IIIに示す様に、上下金型4,5に保持板1をサンドウ
ィッチ状に挾持すると共に、上下金型4,5を加熱して、
生ゴム素材2…を加硫成形してシールリング部6…を形
成した後、上下金型4,5を相互に離間させて、第1図IV
の様に、該保持板1を金型装置3から取り出す。
板1を載置した後、上下金型4,5を相互に接近させ、第
1図IIIに示す様に、上下金型4,5に保持板1をサンドウ
ィッチ状に挾持すると共に、上下金型4,5を加熱して、
生ゴム素材2…を加硫成形してシールリング部6…を形
成した後、上下金型4,5を相互に離間させて、第1図IV
の様に、該保持板1を金型装置3から取り出す。
しかして、加硫成形時には、凹溝14,24にて形成され
る中空部に、リング状のシールリング部6が形成される
が、該中空部からはみ出た生ゴム素材2の生ゴムは、小
凹溝14,25にて形成される内中空部と、小凹溝16,26にて
形成される外中空部とに、流れ込んで、第4図に示す様
にリング状の内外スクラップ部27,28が形成される。ま
た、この外スクラップ部28は保持板1の貫孔7の周縁部
8に付着することになる。
る中空部に、リング状のシールリング部6が形成される
が、該中空部からはみ出た生ゴム素材2の生ゴムは、小
凹溝14,25にて形成される内中空部と、小凹溝16,26にて
形成される外中空部とに、流れ込んで、第4図に示す様
にリング状の内外スクラップ部27,28が形成される。ま
た、この外スクラップ部28は保持板1の貫孔7の周縁部
8に付着することになる。
従って、保持板1を金型装置3から取り出せば、シー
ルリング部6は該保持板1に保持されたまま該金型装置
3から取り出すことができる。そして、別の場所にて内
外スクラップ部27,28を分離させれば、製品としてのシ
ールリングが形成されることになる。なお、この保持板
1の出し入れは、ロボット等にて自動化にて行なうよう
にするも人手により行なうようにするも自由である。
ルリング部6は該保持板1に保持されたまま該金型装置
3から取り出すことができる。そして、別の場所にて内
外スクラップ部27,28を分離させれば、製品としてのシ
ールリングが形成されることになる。なお、この保持板
1の出し入れは、ロボット等にて自動化にて行なうよう
にするも人手により行なうようにするも自由である。
次に、第5図と第6図は生ゴム素材2の他の実施例を
示し、この場合の生ゴム素材2は、押出成形等にて形成
された紐状体からなり、両端部29,30を相互に当接し
て、図例の如くリング状とし、上述の如く、保持板1の
貫孔7の周縁部8に保持させる。即ち、この紐状体は、
外周面に扁平のリブ31が突設された横断面略楕円乃至円
形の形状とされ、該外鍔部31が保持板1の貫孔7の周縁
部8に係止し、この生ゴム素材2は保持板1に保持され
る。また、第7図に示すように、リブ31が横断面略三角
形状としてもよい。
示し、この場合の生ゴム素材2は、押出成形等にて形成
された紐状体からなり、両端部29,30を相互に当接し
て、図例の如くリング状とし、上述の如く、保持板1の
貫孔7の周縁部8に保持させる。即ち、この紐状体は、
外周面に扁平のリブ31が突設された横断面略楕円乃至円
形の形状とされ、該外鍔部31が保持板1の貫孔7の周縁
部8に係止し、この生ゴム素材2は保持板1に保持され
る。また、第7図に示すように、リブ31が横断面略三角
形状としてもよい。
しかして、第5図と第6図に示す生ゴム素材2も、第
7図に示す生ゴム素材2も、図例の如く保持板1に保持
させることができるので、上述の実施例と同様これらの
生ゴム素材2を、保持板1と共に上下金型4,5間に差込
んで、加硫成形して、外ククラップ部28が保持板1に付
着したシールリング部6を得ることができる。なお、リ
ブ31の形状としては、保持板1の貫孔7の周縁部8に係
止するものであればよいので、例えば、横断面が台形状
等の種々の形状のものであってもよいと共に、平面的に
見て断続的であってもよい。
7図に示す生ゴム素材2も、図例の如く保持板1に保持
させることができるので、上述の実施例と同様これらの
生ゴム素材2を、保持板1と共に上下金型4,5間に差込
んで、加硫成形して、外ククラップ部28が保持板1に付
着したシールリング部6を得ることができる。なお、リ
ブ31の形状としては、保持板1の貫孔7の周縁部8に係
止するものであればよいので、例えば、横断面が台形状
等の種々の形状のものであってもよいと共に、平面的に
見て断続的であってもよい。
また、第8図に示す生ゴム素材2は突起9やリブ31の
無いリング状のもの(いわゆる押出紐)であって、外径
寸法Bが保持板1の貫孔7の孔径寸法Cより僅かに大き
く設定され、弾性変形しつつ貫孔7に嵌合されて、保持
板1に保持される。
無いリング状のもの(いわゆる押出紐)であって、外径
寸法Bが保持板1の貫孔7の孔径寸法Cより僅かに大き
く設定され、弾性変形しつつ貫孔7に嵌合されて、保持
板1に保持される。
しかして、第9図は貫孔7の周方向に沿って、多数の
三角形状の突起32…が内方に向って突設された保持板1
を示し、該突起32…の先端の径寸法Dは、生ゴム素材2
の外径寸法Bより僅かに小さく設定されている。従っ
て、この保持板1を使用する場合該突起32に生ゴム素材
2を係止させればよいので、該生ゴム素材2に突起9や
リブ31を形成する必要がなくなる。また、この突起32と
しては、矩形状等の種々の形状とするも好ましく、その
数も任意である。
三角形状の突起32…が内方に向って突設された保持板1
を示し、該突起32…の先端の径寸法Dは、生ゴム素材2
の外径寸法Bより僅かに小さく設定されている。従っ
て、この保持板1を使用する場合該突起32に生ゴム素材
2を係止させればよいので、該生ゴム素材2に突起9や
リブ31を形成する必要がなくなる。また、この突起32と
しては、矩形状等の種々の形状とするも好ましく、その
数も任意である。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、
紐状体から形成されていない場合の生ゴム素材2の突起
9は、図例では、横断面が三角形状とされているが、勿
論、台形状、半円形状等の他の形状のものとするも自由
であり、その数も任意である。さらに、金型装置におい
て、図例では、下金型5の外部面18が内部面17より低位
とされ、かつ、上金型4の下面23は凹溝24及び小凹溝2
5,26以外に高低部がないように設定されているが、逆
に、下金型5の上面20に高低部を形成せず、上金型4の
下面23に高低部を形成するようにするも自由である。あ
るいは、該上面20と該下面23の両者に高低部を形成し
て、合わせて保持板1の厚さを逃げても自由である。つ
まり、要は、金型装置3が、第1図IIIに示したプレス
状態において、下金型5の内部面17が上金型4の下面23
に当接し、保持板1の下面が下金型5の外部面18と当接
すると共に該保持板1の上面が上金型4の下面23に当接
すればよいのである。また、形成されるシールリング部
6は、図例では、横断面円形としてOリングの場合を示
すが、これ以外の種々の断面のものにも応用自由であ
る。
要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、
紐状体から形成されていない場合の生ゴム素材2の突起
9は、図例では、横断面が三角形状とされているが、勿
論、台形状、半円形状等の他の形状のものとするも自由
であり、その数も任意である。さらに、金型装置におい
て、図例では、下金型5の外部面18が内部面17より低位
とされ、かつ、上金型4の下面23は凹溝24及び小凹溝2
5,26以外に高低部がないように設定されているが、逆
に、下金型5の上面20に高低部を形成せず、上金型4の
下面23に高低部を形成するようにするも自由である。あ
るいは、該上面20と該下面23の両者に高低部を形成し
て、合わせて保持板1の厚さを逃げても自由である。つ
まり、要は、金型装置3が、第1図IIIに示したプレス
状態において、下金型5の内部面17が上金型4の下面23
に当接し、保持板1の下面が下金型5の外部面18と当接
すると共に該保持板1の上面が上金型4の下面23に当接
すればよいのである。また、形成されるシールリング部
6は、図例では、横断面円形としてOリングの場合を示
すが、これ以外の種々の断面のものにも応用自由であ
る。
本発明のシールリングの製造方法によれば、金型装置
3による生ゴム素材2の加硫成形中に、他の保持板1に
生ゴム素材2を保持させる作業をすることが出来、上記
加硫成形されたシールリング部6を有する保持板1を取
り出した後、直ちに、次の加硫成形を行なう生ゴム素材
2…が保持された保持板1を、金型装置3にセットする
ことが出来、その製造サイクルは極めて短縮される。し
かも、保持板1の金型装置へのセットや取り出し作業を
自動化することも容易となる。また、保持板1は薄板状
でかつ形状もシンプルな安価なもので十分であり、いわ
ゆる「使い捨て」も可能である。
3による生ゴム素材2の加硫成形中に、他の保持板1に
生ゴム素材2を保持させる作業をすることが出来、上記
加硫成形されたシールリング部6を有する保持板1を取
り出した後、直ちに、次の加硫成形を行なう生ゴム素材
2…が保持された保持板1を、金型装置3にセットする
ことが出来、その製造サイクルは極めて短縮される。し
かも、保持板1の金型装置へのセットや取り出し作業を
自動化することも容易となる。また、保持板1は薄板状
でかつ形状もシンプルな安価なもので十分であり、いわ
ゆる「使い捨て」も可能である。
第1図は本発明に係るシールリングの製造方法の一実施
例を示す斜視図、第2図は生ゴム素材を保持した保持板
を下金型に載置した状態の拡大平面図、第3図は同要部
拡大断面図、第4図は金型装置から取り外した状態の保
持板の拡大断面図、第5図は生ゴム素材の他の実施例の
要部断面図、第6図は同平面図、第7図は第5図に示す
生ゴム素材の変形例の要部断面図、第8図は生ゴム素材
のさらに別の実施例の断面図、第9図は保持板の他の実
施例の要部平面図、第10図は生ゴム素材の製造方法の一
実施例を示す斜視図である。 1……保持板、2……生ゴム素材、3……金型装置、4
……上金型、5……下金型、6……シールリング、7…
…貫孔、8……周縁部、28……外スクラップ部。
例を示す斜視図、第2図は生ゴム素材を保持した保持板
を下金型に載置した状態の拡大平面図、第3図は同要部
拡大断面図、第4図は金型装置から取り外した状態の保
持板の拡大断面図、第5図は生ゴム素材の他の実施例の
要部断面図、第6図は同平面図、第7図は第5図に示す
生ゴム素材の変形例の要部断面図、第8図は生ゴム素材
のさらに別の実施例の断面図、第9図は保持板の他の実
施例の要部平面図、第10図は生ゴム素材の製造方法の一
実施例を示す斜視図である。 1……保持板、2……生ゴム素材、3……金型装置、4
……上金型、5……下金型、6……シールリング、7…
…貫孔、8……周縁部、28……外スクラップ部。
Claims (1)
- 【請求項1】成型用金型装置の外部に於て、貫孔を有す
る薄板状の保持板の該貫孔の周縁部に、リング状の生ゴ
ム素材を保持させた後、その保持板と共に該生ゴム素材
を該成形用金型装置の上下金型間に差込んで、該上下金
型を相互に接近させ、生ゴム素材を加硫成形してシール
リング部を形成すると同時に、外スクラップ部が上記保
持板に付着状態とし、その後、上記上下金型を相互に離
間させると共に、上記保持板を該シールリング部ととも
に上記成形用金型装置から取り出し、該シールリング部
を切り離してシールリングとすることを特徴とするシー
ルリングの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31026587A JPH089175B2 (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | シールリングの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31026587A JPH089175B2 (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | シールリングの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01150514A JPH01150514A (ja) | 1989-06-13 |
| JPH089175B2 true JPH089175B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=18003160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31026587A Expired - Lifetime JPH089175B2 (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | シールリングの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089175B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-08 JP JP31026587A patent/JPH089175B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01150514A (ja) | 1989-06-13 |
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