JPH0891887A - 微粉炭燃焼灰の固化方法及び装置 - Google Patents
微粉炭燃焼灰の固化方法及び装置Info
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- JPH0891887A JPH0891887A JP25427594A JP25427594A JPH0891887A JP H0891887 A JPH0891887 A JP H0891887A JP 25427594 A JP25427594 A JP 25427594A JP 25427594 A JP25427594 A JP 25427594A JP H0891887 A JPH0891887 A JP H0891887A
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- ash
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B20/00—Use of materials as fillers for mortars, concrete or artificial stone according to more than one of groups C04B14/00 - C04B18/00 and characterised by shape or grain distribution; Treatment of materials according to more than one of the groups C04B14/00 - C04B18/00 specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone; Expanding or defibrillating materials
- C04B20/02—Treatment
- C04B20/023—Chemical treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
- C04B28/021—Ash cements, e.g. fly ash cements ; Cements based on incineration residues, e.g. alkali-activated slags from waste incineration ; Kiln dust cements
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 石灰流動層内に微粉炭燃焼灰を吹き込んで、
焼成することにより、微粉炭燃焼灰中に水和反応により
容易に固化するC3 A成分、すなわち、3CaO・Al
2 O3 成分が含まれるようにし、この灰を水と混練し、
養生して固化させる。 【構成】 微粉炭燃焼灰投入ホッパ28に貯えられた微
粉炭燃焼灰を生石灰及び粒状石炭からなる流動媒体で構
成される流動層16内に気流搬送し、微粉炭燃焼灰を流
動媒体に付着させ流動層16内に滞留させて、微粉炭燃
焼灰と生石灰とを接触・反応させた後、排ガスに同伴さ
れた反応済微粉炭燃焼灰を集塵サイクロン24で集塵
し、集塵された灰を混練機36で水と混練した後、養生
する。
焼成することにより、微粉炭燃焼灰中に水和反応により
容易に固化するC3 A成分、すなわち、3CaO・Al
2 O3 成分が含まれるようにし、この灰を水と混練し、
養生して固化させる。 【構成】 微粉炭燃焼灰投入ホッパ28に貯えられた微
粉炭燃焼灰を生石灰及び粒状石炭からなる流動媒体で構
成される流動層16内に気流搬送し、微粉炭燃焼灰を流
動媒体に付着させ流動層16内に滞留させて、微粉炭燃
焼灰と生石灰とを接触・反応させた後、排ガスに同伴さ
れた反応済微粉炭燃焼灰を集塵サイクロン24で集塵
し、集塵された灰を混練機36で水と混練した後、養生
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微粉炭燃焼灰の固化方
法及び装置、詳しくは、微粉炭燃焼灰からの有害物質の
溶出を防ぎ、有効利用するために微粉炭燃焼灰を固化体
にする方法及び装置に関するものである。
法及び装置、詳しくは、微粉炭燃焼灰からの有害物質の
溶出を防ぎ、有効利用するために微粉炭燃焼灰を固化体
にする方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流動層燃焼灰の固化方法として、
石炭及び石灰石(脱硫剤)から構成される流動層におけ
る流動層燃焼の際に発生する石炭灰及び使用済脱硫剤か
らなる混合粉体に、石炭灰分60〜85wt%、石灰分1
0〜25wt%、石こう分8〜25wt%の配合割合となる
ように、生石灰又は消石灰、及び石こうを添加・調整
し、さらに水を加えて混練した後、この混練物を成形
し、ついでこの成形体を70〜100℃の蒸圧水蒸気で
処理する方法が知られている(例えば、特公昭64−1
420号公報参照)。また、微粉炭燃焼灰の固化方法と
して、石炭灰60〜85wt%、生石灰10〜25wt%、
石こう7〜25wt%からなる混合粉体に、水を添加して
混練した後、この混練物を成形し、ついでこの成形体を
80〜100℃の常圧水蒸気で処理する方法が知られて
いる(例えば、特公昭64−1418号公報参照)。
石炭及び石灰石(脱硫剤)から構成される流動層におけ
る流動層燃焼の際に発生する石炭灰及び使用済脱硫剤か
らなる混合粉体に、石炭灰分60〜85wt%、石灰分1
0〜25wt%、石こう分8〜25wt%の配合割合となる
ように、生石灰又は消石灰、及び石こうを添加・調整
し、さらに水を加えて混練した後、この混練物を成形
し、ついでこの成形体を70〜100℃の蒸圧水蒸気で
処理する方法が知られている(例えば、特公昭64−1
420号公報参照)。また、微粉炭燃焼灰の固化方法と
して、石炭灰60〜85wt%、生石灰10〜25wt%、
石こう7〜25wt%からなる混合粉体に、水を添加して
混練した後、この混練物を成形し、ついでこの成形体を
80〜100℃の常圧水蒸気で処理する方法が知られて
いる(例えば、特公昭64−1418号公報参照)。
【0003】上記のように、流動層燃焼灰のように、灰
中にC3 A、すなわち3CaO・Al2 O3 が存在する
ものは水和反応により容易に固化して、次式のように、
主強度メンバーであるエトリンガイトを生成する。 Al2 O3 (石炭の灰分)+(3CaO+3CaS
O4 )(使用済脱硫剤)+32H2 O→3CaO・Al
2 O3 ・3CaSO4 ・32H2 O(エトリンガイト) しかし、微粉炭燃焼灰は灰中にCaOやCaSO4 を含
まないので、そのまま水と混練しても高強度の固化体は
得られず、生石灰(CaO)や石こう(CaSO4 )を
添加しなければならない。このため、従来、微粉炭燃焼
灰は、主としてセメント原料として固化するか、又はセ
メントと混合して固化してきた。
中にC3 A、すなわち3CaO・Al2 O3 が存在する
ものは水和反応により容易に固化して、次式のように、
主強度メンバーであるエトリンガイトを生成する。 Al2 O3 (石炭の灰分)+(3CaO+3CaS
O4 )(使用済脱硫剤)+32H2 O→3CaO・Al
2 O3 ・3CaSO4 ・32H2 O(エトリンガイト) しかし、微粉炭燃焼灰は灰中にCaOやCaSO4 を含
まないので、そのまま水と混練しても高強度の固化体は
得られず、生石灰(CaO)や石こう(CaSO4 )を
添加しなければならない。このため、従来、微粉炭燃焼
灰は、主としてセメント原料として固化するか、又はセ
メントと混合して固化してきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、微粉炭
燃焼灰はCaOやCaSO4 を含まないので、そのまま
水で練って固化させても強度が弱く、材料として使用す
る範囲が狭い。また、セメント原料にするにはその量が
限られており、セメントに混ぜると経費が高くなるとい
う問題がある。微粉炭燃焼灰が流動層燃焼灰のように、
水と混練しただけでは高強度の固体とならないのは、C
3 A、すなわち3CaO・Al2 O3 という物質ができ
ていないためであり、これができるためには、石炭灰と
石灰、石こうとが固体同士接触して数分間は高温下で反
応することが必要である。
燃焼灰はCaOやCaSO4 を含まないので、そのまま
水で練って固化させても強度が弱く、材料として使用す
る範囲が狭い。また、セメント原料にするにはその量が
限られており、セメントに混ぜると経費が高くなるとい
う問題がある。微粉炭燃焼灰が流動層燃焼灰のように、
水と混練しただけでは高強度の固体とならないのは、C
3 A、すなわち3CaO・Al2 O3 という物質ができ
ていないためであり、これができるためには、石炭灰と
石灰、石こうとが固体同士接触して数分間は高温下で反
応することが必要である。
【0005】ところが、微粉炭燃焼灰は微粉であり、ロ
ータリーキルンや流動層で焼成するには、粒径が小さす
ぎると言われてきた。とくに、流動層ではほとんど滞留
せず、流動層から飛び出し、固体同士の反応は行われな
いと言われてきた。流動層内では確かに粒径が小さくな
ると、滞留時間が短くなるが、微粉炭燃焼灰のように粒
径が10μm 以下と小さくなりすぎると、大きい流動媒
体中に付着して流動層内に留まり、滞留時間が長くなる
ようになることが、最近の研究で明らかになった。
ータリーキルンや流動層で焼成するには、粒径が小さす
ぎると言われてきた。とくに、流動層ではほとんど滞留
せず、流動層から飛び出し、固体同士の反応は行われな
いと言われてきた。流動層内では確かに粒径が小さくな
ると、滞留時間が短くなるが、微粉炭燃焼灰のように粒
径が10μm 以下と小さくなりすぎると、大きい流動媒
体中に付着して流動層内に留まり、滞留時間が長くなる
ようになることが、最近の研究で明らかになった。
【0006】本発明は上記の諸点に鑑みなされたもの
で、石灰流動層内に微粉炭燃焼灰を吹き込んで、焼成す
ることにより、微粉炭燃焼灰中に水和反応により容易に
固化するC3 A成分が含まれるようにし、この灰を水と
混練し、養生して固化させるようにした方法及び装置を
提供することにある。
で、石灰流動層内に微粉炭燃焼灰を吹き込んで、焼成す
ることにより、微粉炭燃焼灰中に水和反応により容易に
固化するC3 A成分が含まれるようにし、この灰を水と
混練し、養生して固化させるようにした方法及び装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するために、本発明の微粉炭燃焼灰の固化方法は、微
粉炭燃焼灰を生石灰及び粒状石炭からなる流動媒体で構
成される流動層内に気流搬送し、微粉炭燃焼灰を流動媒
体に付着させ流動層内に滞留させて、微粉炭燃焼灰と生
石灰とを接触・反応させた後、排ガスに同伴された反応
済微粉炭燃焼灰を集塵し、集塵された灰を水と混練した
後、養生するように構成する。
成するために、本発明の微粉炭燃焼灰の固化方法は、微
粉炭燃焼灰を生石灰及び粒状石炭からなる流動媒体で構
成される流動層内に気流搬送し、微粉炭燃焼灰を流動媒
体に付着させ流動層内に滞留させて、微粉炭燃焼灰と生
石灰とを接触・反応させた後、排ガスに同伴された反応
済微粉炭燃焼灰を集塵し、集塵された灰を水と混練した
後、養生するように構成する。
【0008】また、本発明の他の方法は、微粉炭燃焼灰
を流動層炉の排ガスダクトに投入して排ガスで加熱しつ
つ固気分離し、分離された加熱微粉炭燃焼灰を生石灰及
び粒状石炭からなる流動媒体で構成される流動層内に気
流搬送し、微粉炭燃焼灰を流動媒体に付着させ流動層内
に滞留させて、微粉炭燃焼灰と生石灰とを接触・反応さ
せた後、排ガスに同伴された反応済微粉炭燃焼灰を集塵
し、集塵された灰を水と混練した後、養生することを特
徴としている。
を流動層炉の排ガスダクトに投入して排ガスで加熱しつ
つ固気分離し、分離された加熱微粉炭燃焼灰を生石灰及
び粒状石炭からなる流動媒体で構成される流動層内に気
流搬送し、微粉炭燃焼灰を流動媒体に付着させ流動層内
に滞留させて、微粉炭燃焼灰と生石灰とを接触・反応さ
せた後、排ガスに同伴された反応済微粉炭燃焼灰を集塵
し、集塵された灰を水と混練した後、養生することを特
徴としている。
【0009】上記の方法において、微粉炭燃焼灰の気流
搬送を排ガスにより行うことが望ましい。また、集塵さ
れた微粉炭燃焼灰を水と混練した後、成形し、ついで養
生した後、粉砕することが望ましい。流動層の温度は8
00〜1400℃の範囲、望ましくは850〜1310
℃の範囲に維持、制御するために、粒径0.5〜10mm
の範囲の粒状石炭を流動層に投入する。そして、集塵サ
イクロン中の生石灰濃度が5〜20wt%の範囲となるよ
うに、流動層に投入する石灰石量を調節する。流動層の
温度が800℃未満の場合は、CaCO3 →CaO+C
O2 という石灰石の焼成反応が起こらず、C3 A(3C
aO・Al2 O3 )の原料が生成されないとなる傾向が
あり、一方、1400℃を超える場合は、溶融してガラ
ス状となる傾向がある。粒状石炭の粒径が0.5mm未満
の場合は、流動層内での燃焼割合が低く、飛び出して灰
中の未燃炭素となるものが増える傾向があり、一方、1
0mmを超える場合は、流動化が悪くなり流動層の下部に
沈澱する傾向がある。集塵サイクロン中の生石灰濃度が
5wt%未満の場合は、反応物質が量論的に少くなり、C
3 Aの成生量が少くなる傾向があり、一方、20wt%を
超える場合は、水と混練して固化する際に余分なCaO
が多くなり、発熱してエトリンガイト反応による結晶が
十分生長せず強度が不足する傾向がある。
搬送を排ガスにより行うことが望ましい。また、集塵さ
れた微粉炭燃焼灰を水と混練した後、成形し、ついで養
生した後、粉砕することが望ましい。流動層の温度は8
00〜1400℃の範囲、望ましくは850〜1310
℃の範囲に維持、制御するために、粒径0.5〜10mm
の範囲の粒状石炭を流動層に投入する。そして、集塵サ
イクロン中の生石灰濃度が5〜20wt%の範囲となるよ
うに、流動層に投入する石灰石量を調節する。流動層の
温度が800℃未満の場合は、CaCO3 →CaO+C
O2 という石灰石の焼成反応が起こらず、C3 A(3C
aO・Al2 O3 )の原料が生成されないとなる傾向が
あり、一方、1400℃を超える場合は、溶融してガラ
ス状となる傾向がある。粒状石炭の粒径が0.5mm未満
の場合は、流動層内での燃焼割合が低く、飛び出して灰
中の未燃炭素となるものが増える傾向があり、一方、1
0mmを超える場合は、流動化が悪くなり流動層の下部に
沈澱する傾向がある。集塵サイクロン中の生石灰濃度が
5wt%未満の場合は、反応物質が量論的に少くなり、C
3 Aの成生量が少くなる傾向があり、一方、20wt%を
超える場合は、水と混練して固化する際に余分なCaO
が多くなり、発熱してエトリンガイト反応による結晶が
十分生長せず強度が不足する傾向がある。
【0010】本発明の微粉炭燃焼灰の固化装置は、下部
に風箱を有し、この風箱の上側に空気分散板を介して流
動層を形成する流動層炉と、この流動層炉に接続された
石灰石投入ホッパ及び粒状石炭投入ホッパと、この流動
層炉の排ガスダクトに接続された集塵サイクロンと、前
記流動層に気流搬送管を介して接続された微粉炭燃焼灰
投入ホッパと、前記集塵サイクロンの下部の灰捕集ライ
ンに接続された混練機と、この混練機に接続された養生
機とからなることを特徴としている。
に風箱を有し、この風箱の上側に空気分散板を介して流
動層を形成する流動層炉と、この流動層炉に接続された
石灰石投入ホッパ及び粒状石炭投入ホッパと、この流動
層炉の排ガスダクトに接続された集塵サイクロンと、前
記流動層に気流搬送管を介して接続された微粉炭燃焼灰
投入ホッパと、前記集塵サイクロンの下部の灰捕集ライ
ンに接続された混練機と、この混練機に接続された養生
機とからなることを特徴としている。
【0011】また、本発明の他の装置は、下部に風箱を
有し、この風箱の上側に空気分散板を介して流動層を形
成する流動層炉と、この流動層炉に接続された石灰石投
入ホッパ及び粒状石炭投入ホッパと、この流動層炉の排
ガスダクトに接続された集塵サイクロンと、この集塵サ
イクロンの排ガスダクトに接続されたサスペンションプ
レヒータと、前記集塵サイクロンとこのサスペンション
プレヒータとの間の排ガスダクトに接続された微粉炭燃
焼灰投入ホッパと、前記サスペンションプレヒータの下
部の灰捕集ラインと前記流動層とを接続する気流搬送管
と、前記集塵サイクロンの下部の灰捕集ラインに接続さ
れた混練機と、この混練機に接続された養生機とからな
ることを特徴としている。上記の装置において、混練機
に、成形機、養生機及び粉砕機を直列に接続することが
望ましい。
有し、この風箱の上側に空気分散板を介して流動層を形
成する流動層炉と、この流動層炉に接続された石灰石投
入ホッパ及び粒状石炭投入ホッパと、この流動層炉の排
ガスダクトに接続された集塵サイクロンと、この集塵サ
イクロンの排ガスダクトに接続されたサスペンションプ
レヒータと、前記集塵サイクロンとこのサスペンション
プレヒータとの間の排ガスダクトに接続された微粉炭燃
焼灰投入ホッパと、前記サスペンションプレヒータの下
部の灰捕集ラインと前記流動層とを接続する気流搬送管
と、前記集塵サイクロンの下部の灰捕集ラインに接続さ
れた混練機と、この混練機に接続された養生機とからな
ることを特徴としている。上記の装置において、混練機
に、成形機、養生機及び粉砕機を直列に接続することが
望ましい。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるも
のではなく、適宜変更して実施することが可能なもので
ある。 実施例1 図1は実施例1における微粉炭燃焼灰の固化装置を示し
ている。10は流動層炉で、下部に風箱12を有し、こ
の風箱の上側に空気分散板14を介して流動層16が形
成されている。この流動層炉10には、石灰石又はドロ
マイト等を貯留する石灰石等投入ホッパ18(以下、石
灰石投入ホッパ18という)及び粒状石炭投入ホッパ2
0が接続される。
に説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるも
のではなく、適宜変更して実施することが可能なもので
ある。 実施例1 図1は実施例1における微粉炭燃焼灰の固化装置を示し
ている。10は流動層炉で、下部に風箱12を有し、こ
の風箱の上側に空気分散板14を介して流動層16が形
成されている。この流動層炉10には、石灰石又はドロ
マイト等を貯留する石灰石等投入ホッパ18(以下、石
灰石投入ホッパ18という)及び粒状石炭投入ホッパ2
0が接続される。
【0013】流動層炉10の排ガスダクト22には集塵
サイクロン24が接続され、流動層16に気流搬送管2
6を介して微粉炭燃焼灰ホッパ28が接続される。ま
た、集塵サイクロン24の下部の灰捕集ライン30に灰
ホッパ32、計量機34を介して混練機36が接続さ
れ、この混練機36に成形機38、養生機40及び粉砕
機42が直列に接続される。
サイクロン24が接続され、流動層16に気流搬送管2
6を介して微粉炭燃焼灰ホッパ28が接続される。ま
た、集塵サイクロン24の下部の灰捕集ライン30に灰
ホッパ32、計量機34を介して混練機36が接続さ
れ、この混練機36に成形機38、養生機40及び粉砕
機42が直列に接続される。
【0014】つぎに、実施例1の装置における作用につ
いて説明する。流動層炉10に投入された石灰石は炉内
で生石灰とCO2 とに熱分解する。微粉炭燃焼灰を生石
灰及び粒径0.5〜10mmの粒状石炭からなる流動媒体
で構成される流動層16内に、排ガスで加熱しつつ気流
搬送して投入する。なお、大部分の微粉炭燃焼灰は粒径
10μm 以下となっている。そして、微粉炭燃焼灰を流
動媒体に付着させ流動層16内に滞留させて、微粉炭燃
焼灰と生石灰とを接触・反応させた後、排ガスに同伴さ
れた反応済微粉炭燃焼灰を集塵サイクロン24で集塵
し、集塵された灰を混練機36で水と混練した後、成形
機38で所定の形状に成形し、ついで養生機40で養生
した後、粉砕機42で粉砕する。粉砕物は路盤材、建材
等に利用される。
いて説明する。流動層炉10に投入された石灰石は炉内
で生石灰とCO2 とに熱分解する。微粉炭燃焼灰を生石
灰及び粒径0.5〜10mmの粒状石炭からなる流動媒体
で構成される流動層16内に、排ガスで加熱しつつ気流
搬送して投入する。なお、大部分の微粉炭燃焼灰は粒径
10μm 以下となっている。そして、微粉炭燃焼灰を流
動媒体に付着させ流動層16内に滞留させて、微粉炭燃
焼灰と生石灰とを接触・反応させた後、排ガスに同伴さ
れた反応済微粉炭燃焼灰を集塵サイクロン24で集塵
し、集塵された灰を混練機36で水と混練した後、成形
機38で所定の形状に成形し、ついで養生機40で養生
した後、粉砕機42で粉砕する。粉砕物は路盤材、建材
等に利用される。
【0015】流動層16は上記のように、生石灰と石炭
灰から構成されており、層温度を800〜1400℃、
望ましくは850〜1310℃に維持するために、粒径
0.5〜10mmの粒状石炭を投入する。生石灰は、流動
層16上に石灰石を投入して焼成、熱分解させることに
より得られるが、その量は集塵サイクロン中の生石灰濃
度が5〜20wt%となるように調節する。
灰から構成されており、層温度を800〜1400℃、
望ましくは850〜1310℃に維持するために、粒径
0.5〜10mmの粒状石炭を投入する。生石灰は、流動
層16上に石灰石を投入して焼成、熱分解させることに
より得られるが、その量は集塵サイクロン中の生石灰濃
度が5〜20wt%となるように調節する。
【0016】実施例2 本実施例は、図2に示すように、集塵サイクロン24の
排ガスダクト44にサスペンションプレヒータ46を接
続し、この排ガスダクト44に微粉炭燃焼灰投入ホッパ
28を接続し、サスペンションプレヒータ46の下部の
灰捕集ライン48を気流搬送管26を介して流動層16
に接続することにより、微粉炭燃焼灰を流動層炉10の
排ガスダクト44に投入して排ガスで加熱しつつサスペ
ンションプレヒータ46で固気分離し、分離された加熱
微粉炭燃焼灰を生石灰及び粒状石炭からなる流動層16
内に気流搬送にて投入するように構成したものである。
他の構成及び作用は実施例1の場合と同様である。
排ガスダクト44にサスペンションプレヒータ46を接
続し、この排ガスダクト44に微粉炭燃焼灰投入ホッパ
28を接続し、サスペンションプレヒータ46の下部の
灰捕集ライン48を気流搬送管26を介して流動層16
に接続することにより、微粉炭燃焼灰を流動層炉10の
排ガスダクト44に投入して排ガスで加熱しつつサスペ
ンションプレヒータ46で固気分離し、分離された加熱
微粉炭燃焼灰を生石灰及び粒状石炭からなる流動層16
内に気流搬送にて投入するように構成したものである。
他の構成及び作用は実施例1の場合と同様である。
【0017】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 生石灰及び粒状石炭からなる流動媒体で構成さ
れる流動層内に微粉炭燃焼灰を投入することにより、微
粉炭燃焼灰は流動媒体に付着して流動層内に滞留し、微
粉炭燃焼灰と生石灰とが接触・反応して、C3 A、すな
わち、3CaO・Al2 O3 が生じるので、反応済の微
粉炭燃焼灰を水と混練し、養生することにより容易に固
化体とすることができる。 (2) 本発明の方法による固化体は、従来の微粉炭燃
焼灰とセメントとの混合による固化体に比べ低コストで
ある。
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 生石灰及び粒状石炭からなる流動媒体で構成さ
れる流動層内に微粉炭燃焼灰を投入することにより、微
粉炭燃焼灰は流動媒体に付着して流動層内に滞留し、微
粉炭燃焼灰と生石灰とが接触・反応して、C3 A、すな
わち、3CaO・Al2 O3 が生じるので、反応済の微
粉炭燃焼灰を水と混練し、養生することにより容易に固
化体とすることができる。 (2) 本発明の方法による固化体は、従来の微粉炭燃
焼灰とセメントとの混合による固化体に比べ低コストで
ある。
【図1】本発明の微粉炭燃焼灰の固化装置の一実施例を
示す系統図である。
示す系統図である。
【図2】本発明の装置の他の実施例を示す系統図であ
る。
る。
10 流動層炉 12 風箱 14 空気分散板 16 流動層 18 石灰石投入ホッパ 20 粒状石炭投入ホッパ 22 排ガスダクト 24 集塵サイクロン 26 気流搬送管 28 微粉炭燃焼灰投入ホッパ 30 灰捕集ライン 32 灰ホッパ 34 計量機 36 混練機 38 成形機 40 養生機 42 粉砕機 44 排ガスダクト 46 サスペンションプレヒータ 48 灰捕集ライン
Claims (10)
- 【請求項1】 微粉炭燃焼灰を生石灰及び粒状石炭から
なる流動媒体で構成される流動層内に気流搬送し、微粉
炭燃焼灰を流動媒体に付着させ流動層内に滞留させて、
微粉炭燃焼灰と生石灰とを接触・反応させた後、排ガス
に同伴された反応済微粉炭燃焼灰を集塵し、集塵された
灰を水と混練した後、養生することを特徴とする微粉炭
燃焼灰の固化方法。 - 【請求項2】 微粉炭燃焼灰を流動層炉の排ガスダクト
に投入して排ガスで加熱しつつ固気分離し、分離された
加熱微粉炭燃焼灰を生石灰及び粒状石炭からなる流動媒
体で構成される流動層内に気流搬送し、微粉炭燃焼灰を
流動媒体に付着させ流動層内に滞留させて、微粉炭燃焼
灰と生石灰とを接触・反応させた後、排ガスに同伴され
た反応済微粉炭燃焼灰を集塵し、集塵された灰を水と混
練した後、養生することを特徴とする微粉炭燃焼灰の固
化方法。 - 【請求項3】 微粉炭燃焼灰の気流搬送を排ガスにより
行う請求項1又は2記載の微粉炭燃焼灰の固化方法。 - 【請求項4】 集塵された微粉炭燃焼灰を水と混練した
後、成形し、ついで養生した後、粉砕する請求項1、2
又は3記載の微粉炭燃焼灰の固化方法。 - 【請求項5】 流動層の温度を800〜1400℃の範
囲に制御する請求項1〜4のいずれかに記載の微粉炭燃
焼灰の固化方法。 - 【請求項6】 流動層に投入する粒状石炭の粒径を0.
5〜10mmの範囲とする請求項1〜5のいずれかに記載
の微粉炭燃焼灰の固化方法。 - 【請求項7】 集塵サイクロン中の生石灰濃度が5〜2
0wt%の範囲となるように、流動層に投入する石灰石量
を調節する請求項1〜6のいずれかに記載の微粉炭燃焼
灰の固化方法。 - 【請求項8】 下部に風箱を有し、この風箱の上側に空
気分散板を介して流動層を形成する流動層炉と、 この流動層炉に接続された石灰石投入ホッパ及び粒状石
炭投入ホッパと、 この流動層炉の排ガスダクトに接続された集塵サイクロ
ンと、 前記流動層に気流搬送管を介して接続された微粉炭燃焼
灰投入ホッパと、 前記集塵サイクロンの下部の灰捕集ラインに接続された
混練機と、 この混練機に接続された養生機と、からなることを特徴
とする微粉炭燃焼灰の固化装置。 - 【請求項9】 下部に風箱を有し、この風箱の上側に空
気分散板を介して流動層を形成する流動層炉と、 この流動層炉に接続された石灰石投入ホッパ及び粒状石
炭投入ホッパと、 この流動層炉の排ガスダクトに接続された集塵サイクロ
ンと、 この集塵サイクロンの排ガスダクトに接続されたサスペ
ンションプレヒータと、 前記集塵サイクロンとこのサスペンションプレヒータと
の間の排ガスダクトに接続された微粉炭燃焼灰投入ホッ
パと、 前記サスペンションプレヒータの下部の灰捕集ラインと
前記流動層とを接続する気流搬送管と、 前記集塵サイクロンの下部の灰捕集ラインに接続された
混練機と、 この混練機に接続された養生機と、からなることを特徴
とする微粉炭燃焼灰の固化装置。 - 【請求項10】 混練機に、成形機、養生機及び粉砕機
が直列に接続された請求項8、9記載の微粉炭燃焼灰の
固化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25427594A JP2879308B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 微粉炭燃焼灰の固化方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25427594A JP2879308B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 微粉炭燃焼灰の固化方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0891887A true JPH0891887A (ja) | 1996-04-09 |
| JP2879308B2 JP2879308B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=17262711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25427594A Expired - Fee Related JP2879308B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 微粉炭燃焼灰の固化方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2879308B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109321277A (zh) * | 2018-12-03 | 2019-02-12 | 太原理工大学 | 一种用于粉煤气化的固定床渗透流气化炉 |
| CN113883529A (zh) * | 2020-07-01 | 2022-01-04 | 袁安之 | 一种工业窑炉焚烧废物的焚烧飞灰即时循环处理技术和方法 |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP25427594A patent/JP2879308B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109321277A (zh) * | 2018-12-03 | 2019-02-12 | 太原理工大学 | 一种用于粉煤气化的固定床渗透流气化炉 |
| CN113883529A (zh) * | 2020-07-01 | 2022-01-04 | 袁安之 | 一种工业窑炉焚烧废物的焚烧飞灰即时循环处理技术和方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2879308B2 (ja) | 1999-04-05 |
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