JPH0892128A - 皮膚のウロカニン酸を保持するために疎水性を賦与された無機顔料を含んだ化粧品用または皮膚科用組成物 - Google Patents

皮膚のウロカニン酸を保持するために疎水性を賦与された無機顔料を含んだ化粧品用または皮膚科用組成物

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JPH0892128A
JPH0892128A JP7228653A JP22865395A JPH0892128A JP H0892128 A JPH0892128 A JP H0892128A JP 7228653 A JP7228653 A JP 7228653A JP 22865395 A JP22865395 A JP 22865395A JP H0892128 A JPH0892128 A JP H0892128A
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skin
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urocanic acid
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Heinrich Dr Gers-Barlag
ハインリヒ・ゲルス−バルラーク
Sabine Schulz
ザビネ・シユルツ
Beate Uhlmann
ベアテ・ウールマン
Ulrich Hintze
ウルリヒ・ヒンツエ
Robert Schmucker
ロベルト・シユムカー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明においては、皮膚に固有に存在するシ
ス−またはトランス−ウロカニン酸が水の作用によって
人の皮膚から洗い流されるか洗い落とされることを防ぐ
ため、或いは意図的に皮膚の上に塗布されたシス−また
はトランス−ウロカニン酸が水の作用によって人の皮膚
から洗い流されるか洗い落とされることを防ぐ方法。 【構成】 化粧品または皮膚科用医薬品組成物中に1種
またはそれ以上の疎水性を賦与された医薬品または化粧
品として許容される無機顔料特にチタン、亜鉛、鉄、ジ
ルコニウム、珪素マンガン、アルミニウム、セリウムな
どの酸化物またはこれらの酸化物の混合物を使用する方
法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は疎水性の無機顔料を含む化粧用お
よび皮膚科用組成物に関する。多くの実施態様において
本発明は化粧用洗浄剤に関する。他の実施態様において
本発明は皮膚を紫外線から保護する組成物に関する。さ
らに本発明は人の皮膚の免疫体質を保持し改善する皮膚
科用組成物に関する。最後に本発明は体を洗った場合或
る種の皮膚に固有な内部物質が皮膚から失われるのを減
少させまたは防止する組成物に関する。
【0002】肌の手入れとは先ず第一に外界の影響(例
えば垢、化学薬品、微生物)および体に固有の物質(例
えば水、天然脂肪、電解質)の喪失に対する障壁として
の皮膚の自然の機能を強化しまたは回復させることと考
えられる。
【0003】このような機能が乱された場合、毒性また
はアレルギー性物質の吸収が増大するか、或いは微生物
が増殖しその結果毒性またはアレルギー性の皮膚反応が
起こることができる。
【0004】さらに皮膚の手入れの目的は毎日の洗浄に
よって失われる脂肪および水分の損失を補償することで
ある。このことは自然の再生能力が不十分な場合には極
めて重要である。特に肌の手入れ用の製品は外界の影
響、特に太陽および風から肌を保護し、肌の老化を遅延
させるものでなければならない。
【0005】シス−ウロカニン酸(またシス−ウロカン
酸またはシス−4−イミダゾリルアクリル酸とも呼ばれ
る)は下記の構造式により特徴付けられる。
【0006】
【化1】
【0007】このものは分子式C6622を有し、分
子量は138.12である。シス−ウロカニン酸は例え
ば人の皮膚および汗の中に存在するトランス異性体に紫
外線が当たると生じる。
【0008】トランス−ウロカニン酸は下記の構造式に
より特徴付けられる。
【0009】
【化2】
【0010】トランス−ウロカニン酸は分子式がC66
22、分子式は138.12であり、人の皮膚および
汗の中に存在している。
【0011】本明細書の範囲内において「ウロカニン
酸」という概念を特記せずに当該異性体に適用する場
合、シス異性体およびトランス異性体、並びに両異性体
の任意の混合物を包含するものとする。
【0012】ドイツ特許公開明細書第41 21 03
0号には、ウロカニン酸は日焼け防止効果を有し、アレ
ルギー反応の結果を緩和し、またアレルギー反応の予防
効果が極めて大きいことが記載されている。
【0013】日焼け防止能力および抗アレルギー反応能
力をもっているために、ウロカニン酸は乾癬、神経性皮
膚炎および接触性皮膚炎に対して効果があり、また自己
免疫疾患、例えば白斑、掻痒、局所的脱毛症、魚鱗癬、
並びにアトピーに対しても同様な作用機構が存在する。
【0014】従来法の組成物では、水および/または表
面活性剤と接触した場合、或いは発汗の際に皮膚に固有
のウロカニン酸が洗い流されまたは洗い落とされるのを
防ぐことができなかった。またウロカニン酸を含む従来
法の組成物は、せいぜい皮膚のウロカニン酸の状態を僅
かに修復するだけであり、もはや元の状態自身には戻ら
ない。障害を受けた部分が個別的に再生期間を経た後始
めて元の状態になることができる。
【0015】肌の手入れ用の組成物は通常クリーム、ロ
ーション、乳液、軟膏、軟膏基質、油状物、チンキ剤、
棒状成形物、噴霧組成物等の形をしている。
【0016】通常用いられている化粧用組成物は例えば
日焼け防止剤である。トランス−ウロカニン酸を日焼け
防止剤として用いることも公知である。
【0017】太陽光線の紫外線部分は皮膚に有害な作用
を及ぼすことも知られている。波長が290nmよりも
短い光(いわゆるUVC領域)は地球の待機のオゾン層
で吸収されるが、いわゆるUVB領域の波長が290〜
320nmの光は紅疹、単純な日焼け、或いは多少とも
重い日焼けによる皮膚炎の原因となる。
【0018】紅疹を最も起こし易い日光光線としては約
308nmの狭い領域が考えられる。
【0019】UVB領域の光を防ぐための化合物は多数
知られているが、その大部分は3−ベンジリデンカンフ
ァー、4−アミノ安息香酸、桂皮酸、サリチル酸、ベン
ゾフェノン、並びに2−フェニルベンズイミダゾールの
誘導体である。
【0020】またいわゆるUVA領域の波長約320〜
400nmの光も皮膚に対して障害の原因となるから、
紫外線フィルターになる物質が重要である。UVA領域
の光は結合組織の弾性をもったコラーゲン繊維を傷め、
これにより皮膚は通常よりも速く老化し、多くの毒性作
用を起こす光反応および光アレルギー反応の原因にな
る。UVA領域の光によってUVB領域の光による障害
の影響は強化される。
【0021】紫外線はまた反応生成物が皮膚および細胞
の代謝の障害となるような光反応を引き起こす。
【0022】このような光反応生成物としては主として
ラジカル化合物、例えばヒドロキシラジカル、ヒドロパ
ーオキシラジカル、およびスーパーオキシラジカルが問
題となる。また皮膚自身の中に生じる構造のはっきりし
ないラジカルの光反応生成物は、反応性が高いために制
御不能の反応を起こすことができる。紫外線を照射する
と酸素分子の非ラジカル状励起状態である一重項状態の
酸素が生じ、また短寿命のエポキシドおよびその他多く
のものが生成する。一重項状態の酸素は通常の状態で存
在する三重項状態(ラジカルとして存在する基底状態)
に比べ反応性が高い。また酸素分子の励起した反応性
(ラジカルの)三重項状態も存在する。
【0023】このような反応を防止するために、化粧用
ないしは皮膚科用の組成物にさらに酸化防止剤および/
またはラジカル捕捉剤を混入することができる。
【0024】紫外線吸収剤または紫外線反射剤は殆ど無
機性の顔料であり、これは公知方法で皮膚を紫外線に対
し保護するために化粧品中に用いられている。この場合
チタン、亜鉛、鉄、ジルコニウム、珪素、マンガン、ア
ルミニウム、セリウムの酸化物、およびこれらの混合物
並びに変成物が使用される。
【0025】紫外線の作用によって起こる障害に対し皮
膚を保護するための有利な化粧用または皮膚科用の組成
物は存在しているが、しばしばこれらの組成物は殆どま
たは全く耐水性がないという欠点をもっている。
【0026】光に対する保護用組成物は特に頻繁に海水
浴場または屋外プールで必要とされ、また使用されてい
る。この場合光に対する保護用組成物は十分な耐水性を
もち、皮膚から全くまたは殆ど洗い流されないことが望
ましい。
【0027】ほぼ15以上に達する高い光防護因子は一
般に紫外線フィルターとなる物質を多量用いることによ
ってのみ達成される。或る日焼け防止製品が水浴後もな
お高い光防護因子を示すとすれば、その紫外線フィルタ
ー物質は皮膚の上に残っていなければならない。
【0028】水浴をした後に日焼け防止製品を再び塗り
直さなければならないことは厄介なことである。事情に
よっては水浴の際に洗い流されてしまう日焼け防止組成
物を使用すること自身が軽率であり皮膚に対して傷害を
与えることになる。水はUVAおよびUVB領域の光を
吸収し、その結果水に潜っていた皮膚の領域に対しては
全く紫外線による傷害は起こらないからである。
【0029】当業界の技術の現状においては、耐水性を
もった日焼け防止用組成物に対しては通常水に不溶な紫
外線フィルター物質、撥水性の粗製物質(例えば高濃度
のシリコーン油)および/またはフィルム生成剤、特に
高分子量化合物(例えばPVP/ヘキサデセン共重合
体)が用いられる。この場合には皮膚上に存在する紫外
線フィルター物質と水との間に障壁がつくられる。
【0030】この場合紫外線フィルター物質が水の中に
拡散することを遅らせることはできるが、完全には防ぐ
ことができないことが欠点である。そのためこのような
製品は長く水浴をしていると保護作用が著しく失われ
る。通常の発汗またはこれらの汗を拭うことによって、
またその中に日焼け防止剤、特に皮膚にもともと存在す
る、或いは人工的に塗布したウロカニン酸が溶解するこ
とによって、日焼け防止作用は著しく減少する。
【0031】表面活性剤を含まない水でも皮膚のウロカ
ニン酸含量が減少するとしたら、表面活性剤を含む場
合、即ち洗浄剤組成物が存在する場合にはもっと著しく
なるであろう。
【0032】化粧用洗浄剤組成物の場合、主として表面
活性剤或いは種々の組成物において使用者に推奨された
混合物が問題となる。この種の組成物は一般に多少とも
含水量が高いことを特徴としているが、例えば濃縮物と
して、実質的に水を含まない状態でも存在することがで
きる。
【0033】一般にシャワー用につくられた調合物は、
容器から取り出した後も手から滴り落ちないほどの高粘
度のものが好ましいという点を除いては、浴用の組成物
と殆どまたは全く変わらない。浴用の組成物では粘度が
高いことはあまり実用的な意味をもっていない。
【0034】表面活性剤が加えられていない単純な水浴
の場合、先ず皮膚の角質層の膨潤が始まる。膨潤の程度
は例えば水浴の時間およびその温度に依存している。同
時に水溶性の物質、例えば水溶性の垢の成分、および角
質層を水と結合させる皮膚に固有な物質が洗い流され
る。皮膚に固有な表面活性をもった物質の作用により、
皮膚の脂肪が或る程度溶解し洗い流される。その結果最
初の膨潤が起こった後皮膚が著しく乾燥し、これは洗浄
作用のある添加剤によって強化される。特に皮膚に固有
なウロカニン酸は親水性が大きいために容易に皮膚から
洗い流される。
【0035】健康な皮膚ではこの過程は一般に重要では
ない。皮膚の保護機構によって上皮層のこのような軽い
擾乱は容易に補償できるからである。しかし既に非病理
学的な原因で通常の状態から逸脱している場合、例えば
外界が原因の消耗による傷害または刺激、日焼け、皮膚
の老化等が起こっている場合、上皮の保護機構に異常が
生じる。場合によってはもはや自分の力で問題を解決す
る力はなく、外部の手段で再生を図らなければならな
い。
【0036】洗浄剤組成物自身は公知である。これらは
実質的に表面活性をもった物質或いは種々の組成物にお
いて使用者に推奨されている混合物である。
【0037】この種の組成物は例えば泡風呂入浴剤およ
びシャワー用洗浄剤、固体または液状の石鹸、或いはい
わゆる「シンデッツ(Syndets)」(合成洗
剤)、シャンプー、手洗い用ペースト、陰部洗浄剤、幼
児に対する特殊洗浄剤などがある。
【0038】表面活性をもった物質は、高級脂肪酸のア
ルカリ塩、即ち古典的な石鹸が最も知られているが、有
機性の極性物質を水の中に乳化させ得る両親和性物質で
ある。
【0039】これらの物質は皮膚および毛髪の汚れを洗
い流すばかりでなく、どのような表面活性剤または表面
活性剤混合物が選ばれるかによって、皮膚および粘膜を
多少とも強く刺激する。
【0040】当業界の現状においては表面活性剤を添加
することにより脂肪相および油相の性質を変化させ得る
水をあまり含まないまたは無水の種々の油性浴用組成物
が知られている。この場合選ばれた成分の種類と量に従
って、広がった油膜、水中油系、或いは完全可溶化系を
浴の表面上に生じる組成物をつくることができる。泡を
生じる、或いは殆どまたは全く泡を生じない組成物をつ
くることもできる。
【0041】一般にこの種の組成物の機能は、油性浴用
組成物および油クリーム性浴用組成物の場合、上皮層に
脂質を添加および逆添加することに限られる。活性物質
を含んだ組成物も知られている。
【0042】本発明の目的はこれらすべての欠点を除去
することである。特に本発明の目的はウロカニン酸が混
入されているかどうかには無関係に、水と接触した場合
皮膚のウロカニン酸の状態に出来るだけ影響を与えない
か、或いはウロカニン酸の不足が急速に起こった場合に
はほぼ生理的なウロカニン酸の状態が達成できるような
組成物を提供することである。
【0043】驚くべきことには本発明のこの目的は、皮
膚に固有に存在するシス−またはトランス−ウロカニン
酸が水の作用によって人の皮膚から洗い流されるか洗い
落とされることを防ぐため、或いは意図的に皮膚の上に
塗布されたシス−またはトランス−ウロカニン酸が水の
作用によって人の皮膚から洗い流されるか洗い落とされ
ることを防ぐために、化粧品または皮膚科用医薬品組成
物中に1種またはそれ以上の疎水性を賦与された医薬品
または化粧品として許容される無機顔料を使用すること
によって達成される。
【0044】本発明に従えば、ウロカニン酸を含まない
組成物が有利である。しかし随時本発明の組成物にシス
−および/またはトランス−ウロカニン酸を含ませるこ
とも有利である。
【0045】局所的な医薬品組成物は一般に1種または
それ以上の医薬を効果的な濃度で含んでいる。簡単のた
めに化粧品としておよび医薬品としての適用並びにそれ
に対応する製品の間の正確な区別に関しては、ドイツ連
邦共和国の法律(例えば化粧品処方、食品法および医薬
品法)を参照されたい。
【0046】フレゼニウス・ジャーナル・オヴ・アナリ
ティカル・ケミストリー(Fresenius’ Jo
urnal of Analytical Chemi
stry)誌(1991年)341巻412〜415頁
所載の「二酸化チタンの表面に吸着されたアミノ酸のX
PSによる研究」と題する論文において、エム・シュミ
ット(M.Schmidt)およびエス・ゲー・シュタ
インマン(S.G.Steinmann)は、或る種の
アミノ酸は二酸化チタン粒子の表面に容易に吸着される
と述べている。しかしこの論文は本発明および本発明の
有利な特徴に対し何の示唆も与えていない。この論文に
引用されたTiO2は疎水性ではない。
【0047】ウロカニン酸は完全に親水性の物質と考え
られるから、疎水性の無機顔料が本発明の有利な特性を
示すことは驚くべきことである。
【0048】最後に驚くべきことには、本発明の組成物
が組成物自体に関して「耐水性をもつ」(例えば水に不
溶なフィルム生成剤を多量に含んでいる場合)か、或い
は「耐水性をもたない」(例えばこのようなものを含ま
ない場合)かのいずれであるかは、実際的な目的からす
れば些細な問題である。本発明によれば皮膚のウロカニ
ン酸の状態はフィルム生成組成物を用いないでも誘発的
に水を加えると、フィルム生成組成物を使用した場合に
比べ、殆ど悪い状態ではない。
【0049】本発明の化粧用および皮膚科用組成物は金
属酸化物および/または水に難溶なまたは不溶な金属化
合物、特にチタン(TiO2)、亜鉛(ZnO)、鉄
(例えばFe23)、ジルコニウム(ZrO2)、珪素
(SiO2)、マンガン(例えばMnO)、アルミニウ
ム(Al23)、セリウム(例えばCe23)の酸化
物、対応する金属の混合酸化物並びにこれらの酸化物の
混合物をベースにした無機顔料を含んでいることが好ま
しい。 TiO2をベースにした顔料が好適である。
【0050】勿論本発明の目的に対してこれらの無機顔
料が利用できるという前提は、これらの利用される物質
が化粧品または皮膚科的組成物に使用する上で全く問題
がないということである。
【0051】本発明においてこのような金属酸化物のう
ちどの変態を使用するかは本質的に重要なことではな
い。例えばTiO2は天然において3種の主要な変態
(ルチル、アナターゼおよびブルカイト)で産出する
が、これらは基本的にはいずれも同じように本発明に適
している。酸化鉄等の変態の場合にも同じことが言え
る。
【0052】使用する顔料の粒径は100nmより小さ
いものを選ぶことが有利である。
【0053】本発明においては無機顔料は疎水性の形で
存在している。即ちその表面には撥水性の処理がなされ
ている。このような表面処理は公知方法により粒子に薄
い疎水性の層を付与することにより行うことができる。
【0054】このようは方法の一つとしては nTiO2 + m(RO)3Si−R’ −> nTi
2(表面) の反応により疎水性の表面をつくる方法である。ここで
nおよびmは任意に調整できる化学量論的なパラメータ
であり、RおよびR’は所望の有機基である。例えばド
イツ特許公開明細書第33 14 742号と同様な方
法でつくられた疎水性を賦与された顔料が好適である。
【0055】好適なTiO2顔料は例えばT805[デ
グッサ(DEGUSSA)社]、またはM262[ケミ
ラ(KEMIRA)社]、またはM160(ケミラ
社)、またはMT100T[タイカ(TAYCA)社]
の商品名で市販されている。
【0056】好適なSiO2顔料はアエロシル(AER
OSIL)[デグッサ社]という一連の商品名、例えば
アエロシルR812またはアエロシルR972のものと
して入手することができる。
【0057】本発明の組成物の製造は通常の当業界の専
門家に周知の方法で行われる。本発明の組成物は乳化
物、特にO/W−乳化物として存在することが有利であ
る。しかし他の形の組成物、例えば水性分散物、ゲル、
油状物、多重乳化物、例えばW/O/W−またはO/W
/O−乳化物、無水の軟膏または軟膏基質の形も可能で
あり、本発明において場合によっては有利である。さら
に洗浄用組成物、例えばシャンプー、特に油性浴用剤、
油クリーム性浴用剤、およびシャワー用油性剤は本発明
の特に好適な具体化例である。
【0058】単純な乳化物では、第1の相に細かく分散
し、乳化剤の外皮によって閉じ込められた第2の相の液
滴(W/O−乳化物では水滴、O/W−乳化物では脂質
の小粒)が存在する。これに対し多重乳化物(第2級)
ではこのような液滴の中に第1の相の細かく分散した液
滴が乳化している。またこのような液滴の中にさらに細
かい液滴が存在していることもある(第3級の多重乳化
物)。
【0059】単純な乳化物ではW/O−またはO/W−
乳化物(油中水乳化物または水中油乳化物)と言われる
の同様に、多重乳化物の場合にはW/O/W−、O/W
/O−、O/W/O/W−、W/O/W/O−乳化物等
が存在する。
【0060】水性分散物では外側の水性相(連続相)の
中に液状、半液状、または固体状の内部脂質相(不連続
相)が存在する。
【0061】相の配置が類似していることにより特徴付
けられるO/W−乳化物とは対照的に、水性分散物は実
質的に乳化剤を含んでいない。水性分散物および通常乳
化物はいずれも準安定な状態であり、二つの相互に関連
した不連続相の内の一つの状態に移行する傾向をもって
いる。乳化物では適当な乳化剤を選べば相分離が避けら
れる。
【0062】水性分散物では外側の水性相の中にある液
状の脂質相は、例えば水性相の中にゲルの骨格が生じ、
その中に脂質の液滴が安定に懸濁することにより、安定
性を保つことができる。
【0063】乳化物をつくる任意の時点において1種ま
たはそれ以上の疎水性の顔料、および望ましい場合には
ウロカニン酸を乳化混合物に加えることが可能であり、
また好適である。この場合1種またはそれ以上の顔料、
および望ましい場合にはウロカニン酸は別々に、或いは
予め一緒にした上で乳化混合物に加えることができる。
【0064】本発明の活性作用物質を酸化防止剤と組み
合わせると、特に好適な組成物が得られる。本発明の組
成物は1種またはそれ以上の酸化防止剤を含んでいるこ
とが有利である。しかし必ずしも必要なことではない
が、ここで使用される酸化防止剤はすべて化粧用および
/または皮膚科用として適した或いは使用されている酸
化防止剤を使用することが有利である。
【0065】酸化防止剤は下記のものから選ぶことが特
に好適である。
【0066】アミノ酸(例えばグリシン、ヒスチジン、
チロシン、トリプトファン)およびその誘導体、イミダ
ゾールおよびその誘導体、ペプチド、例えばD,L−カ
ルノシン、D−カルノシン、L−カルノシンおよびその
誘導体(例えばアンセリン)、カロチノイド、カロチン
(例えばα−カロチン、β−カロチン、リコピン)およ
びその誘導体、リポン酸およびその誘導体(例えばジヒ
ドロリポン酸)、アウロチオグルコース、プロピルチオ
ウラシルおよび他のチオール(例えばチオレドクシン、
グルタチオン、システイン、シスチン、シスタミンおよ
びそのグルコシル−、N−アセチル−、メチル−、エチ
ル−、プロピル−、アミル−、ブチル−およびラウリル
−、パルミトイル−、オレイル−、γ−リノレイル−、
コレステリル−およびグリセリルエステル)並びにその
塩、チオジプロピオン酸ジラウリル、チオジプロピオン
酸ジステアリル、チオジプロピオン酸およびその誘導体
(エステル、エーテル、ペプチド、リピド、ヌクレオチ
ド、ヌクレオシド、および塩)、並びに非常に僅かな担
持量(例えばピコモル〜マイクロモル/kg)でのスル
フォキシミン化合物(例えばブチオニンスルフォキシミ
ン、ホモシステインスルフォキシミン、ブチオニンスル
フォン、ペンタート−、ヘキサ−、ヘプタヒオニンスル
フォキシミン)、さらに(金属)−ケラトレン(例えば
α−ヒドロキシ脂肪酸、パルミチン酸、フィチン酸、ラ
クトフェリン)、α−ヒドロキシ酸(例えばクエン酸、
乳酸、林檎酸)、フミン酸、ガレン酸、ガレン抽出物、
ビリルビン、ビリヴェルディン、EDTA、EGTAお
よびその誘導体、不飽和脂肪酸およびその誘導体(例え
ばγ−リノレイン酸、リノール酸、オレイン酸)、葉酸
およびその誘導体、ウビチノンおよびウビチノールおよ
びその誘導体、ビタミンCおよびその誘導体(例えばパ
ルミチン酸アスコルビル、Mg−燐酸アスコルビル、酢
酸アスコルビル)、トコフェノールおよびその誘導体
(例えばビタミンEアセテート)、ビタミンAおよびそ
の誘導体(ビタミンAパルミテート)、ならににベンゾ
樹脂(Benzoeharz)のコニフェリルベンゾエ
ート(Konyferylbenzoat)、ルチン酸
およびその誘導体、フェルラ酸およびその誘導体、ブチ
ルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、
フラルグルシトール、ノルジヒドログアヤク樹脂酸、ノ
ルジヒドログアヤレート酸、トリヒドロキシブチロフェ
ノン、尿酸およびその誘導体、マンノースおよびその誘
導体、亜鉛およびその誘導体(例えばZnO、ZnSO
4)、セレンおよびその誘導体(例えばセレンメチオニ
ン)、スチルベンおよびその誘導体(例えばスチルベン
オキシド、トランス−スチルベンオキシド)、および上
記活性作用物質の本発明に適した誘導体(塩、エステ
ル、エーテル、糖、ヌクレオチド、ヌクレオシド、ペプ
チドおよび脂質)。
【0067】本発明において油溶性の酸化防止剤を用い
ることは特に有利である。
【0068】本発明の組成物における酸化防止剤(1種
またはそれ以上の化合物)の使用量は組成物の全重量に
関し好ましくは0.001〜30重量%、特に好ましく
は0.05〜20重量%、特に1〜10重量%である。
【0069】これらの酸化防止剤がビタミンEおよび/
またはその誘導体である場合、その濃度は組成物の全重
量に関し0.001〜10重量%の範囲に選ぶことが有
利である。
【0070】該酸化防止剤がビタミンAまたはビタミン
A誘導体、またはカロチンまたはその誘導体である場
合、その濃度は組成物の全重量に関し0.001〜10
重量%に選ぶことが有利である。
【0071】望ましい場合には本発明の組成物にウロカ
ニン酸を混入することが有利であり、この際その濃度は
組成物の全容積に関し0.00001mg/ml〜60
mg/mlであることが好ましい。 この濃度が組成物の
全容積に関し0.01〜2.0mg/ml、特に0.0
5〜1.0mg/mlの組成物が好適である。
【0072】本発明のウロカニン酸を含む組成物は乳化
物、特にO/W−乳化物として存在することが有利であ
る。しかし他の形の組成物、例えば水性分散物、ゲル、
油状物、多重乳化物、例えばW/O/W−またはO/W
/O−乳化物、水を含まない軟膏または軟膏基質の形を
とることもでき、場合によってはそのほうが好適であ
る。さらに洗浄用組成物、例えばシャンプー、油性浴用
剤、油クリーム性浴用剤、およびシャワー用油性剤は特
に好適な本発明の具体化例である。また組成物中にウロ
カニン酸の水性、または水/アルコール性、またはアル
コール性、またはアセトン/水性、またはアセトン性、
またはアセトン/アルコール性溶液を混入することも好
適であることが示されている。
【0073】また本発明の組成物にウロカニン酸または
その誘導体の安定性を高めるか、またはガレヌス製剤的
な見地から組成物の品質を改善または改変する助剤およ
び/または添加剤を加えることも有利である。
【0074】本発明の化粧品組成物はこのような組成物
に通常用いられる化粧品助剤、例えば防腐剤、殺菌剤、
脱臭作用をもった物質、発汗防止剤、害虫駆除剤、ビタ
ミン、発泡防止剤、染料、着色作用をもった顔料、濃化
剤、軟化剤、水分賦与剤および/または水分含有物質、
脂肪、油、洗剤または化粧品組成物に通常用いられる成
分、例えばアルコール、ポリオール、重合体、泡安定
剤、電解質、有機溶媒またはシリコーン誘導体を含んで
いることができる。
【0075】また本発明の組成物はこの他にUVB領域
の紫外線を吸収する物質を含んでいることが有利であ
り、この際該紫外線フィルター物質の全量は組成物の全
重量に関し例えば0.1〜30重量%、好ましくは0.
5〜10重量%、特に1〜6重量%である。
【0076】本発明の組成物のpH値は酸性の領域に調
整され、3.5〜7、特に4〜5が好適である。
【0077】本発明の組成物はまた日焼け防止剤として
有利に使用される。また本発明の組成物をすべてのスポ
ーツ活動において、即ち発汗が激しい活動を行う場合に
用いることは極めて有利である。
【0078】本発明の組成物で乳化物、例えば日焼け止
めクリームまたは日焼け止め乳液の形をしたものは好適
であり、例えば上記の脂肪、油、ワックスおよび他の形
の脂質、並びに水およびこの種の組成物に通常用いられ
る乳化剤を含んでいる。
【0079】UVB領域のフィルター物質は油溶性また
は水溶性であることができる。好適な油溶性のUVBフ
ィルター物質は例えば次のものである。
【0080】3−ベンジリデンカンファーの誘導体、好
ましくは3−(4−メチルベンジリデン)カンファー、
3−ベンジリデンカンファー;4−アミノ安息香酸誘導
体、好ましくは4−(ジメチルアミノ)−安息香酸(2
−エチルヘキシル)エステル、4−(ジメチルアミノ)
安息香酸メチルエステル;桂皮酸のエステル、好ましく
は4−メトキシ桂皮酸(2−エチルヘキシル)エステ
ル、4−メトキシ桂皮酸イソペンチルエステル;サリチ
ル酸のエステル、好ましくはサリチル酸(2−エチルヘ
キシル)エステル、サリチル酸(4−イソプロピルベン
ジル)エステル、サリチル酸ホモメンチルエステル;ベ
ンゾフェノンの誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メト
キシ−4’−メチルベンゾフェノン、2,2’−ジヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン;ベンザルマロン
酸のエステル、好ましくは4−メトキシベンザルマロン
酸ジ(2−エチルヘキシル)エステル;2,4,6−ト
リアニリノ−(p−カルボ−2’−エチル−1’−ヘキ
シロキシ)−1,3,5−トリアジン。
【0081】好適な水溶性のUVBフィルター物質は例
えば次の通りである。
【0082】2ーフェニルベンズイミダゾール−5−ス
ルフォン酸の塩、例えばそのナトリウム−、カリウム−
またはテトラエタノールアンモニウム塩、並びに該スル
フォン酸自身;ベンゾフェノンのスルフォン酸誘導体、
例えば2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−
5−スルフォン酸およびその塩;3−ベンジリデンカン
ファーのスルフォン誘導体、例えば4−(2−オキソ−
3−ボルニリデンメチル)スルフォン酸およびその塩。
【0083】本発明の組成物はこの他にUVA領域の紫
外線を吸収する物質を含んでいることが好ましい。 本発
明において有利に使用できるUVAフィルター物質は例
えばジベンゾイルメタンの誘導体、特に1−(4’−t
−ブチルフェニル)−3−(4’−メトキシフェニル)
プロパン−1,3−ジオンおよび1−フェニル−3−
(4’−イソプロピルフェニル)プロパン−1,3−ジ
オンである。
【0084】UVAフィルター物質の全量は組成物の全
重量に関し0.1〜30重量%が有利であり、好ましく
は0.5〜10重量%、特に1〜6重量%である。
【0085】また本発明の化粧品および皮膚科用組成物
は日焼け保護剤、日焼け予防剤(Pree−Solei
l−Produkt)または日焼け治療剤(Apree
s−Soleil−Produkt)の形をしているこ
とが有利である。これらの組成物は少なくとも1種のU
VAフィルター物質および/または少なくとも1種のU
VBフィルター物質を含んでいることが好ましい。また
本発明の化粧品および皮膚科用組成物は日焼け保護剤、
日焼け予防剤または日焼け治療剤の形をしており、1種
またはそれ以上のUVAフィルター物質および/または
1種またはそれ以上のUVBフィルター物質の他に、1
種またはそれ以上の酸化防止剤を含んでいることが特に
好適である。
【0086】酸化防止剤の全量は組成物の全重量に関し
0.1〜30重量%が有利であり、好ましくは0.5〜
10重量%、特に1〜6重量%である。
【0087】本発明の化粧用洗浄剤は陰イオン性、非イ
オン性、および/または両性の表面活性剤、例えばナト
リウムの脂肪酸塩のような従来通りの石鹸、アルキルサ
ルフェート、アルキルエーテルサルフェート、アルカン
−およびアルキルベンゼンスルフォネート、スルフォア
セテート、スルフォベタイン、サルコシネート、アミド
スルフォベタイン、スルフォスクシネート、スルフォ酒
石酸半エステル、アルキルエーテルカルボキシレート、
蛋白−脂肪酸縮合物、アルキルベタインおよびアミドベ
タイン、脂肪酸アルカノールアミド、ポリグリコールエ
ーテル誘導体を含んでいることができる。
【0088】本発明によれば洗浄剤組成物は油性浴用
剤、油クリーム性浴用剤、または特にシャワー用油性剤
の形をしていることが有利である。このような組成物は
実質的に油性成分と表面活性剤とから成り、水を実質的
に或いは少量しか含んでいない。
【0089】好適なシャワー用油性剤は脂肪族アルコー
ルエトキシレート、脂肪族アルコールサルフェート、脂
肪族アルコールサルフェートのアミド、脂肪族アルコー
ルエーテルサルフェート、脂肪族アルコールエーテルサ
ルフェートのアミド、脂肪酸のモノエタノールアミド、
脂肪酸のジエタノールアミドから成る群から選ばれる1
種またはそれ以上の表面活性剤を組成物の全重量に関し
最高55重量%含み、また飽和および/または不飽和の
分岐したおよび/または分岐しない脂肪酸のトリグリセ
リドを高含量で含む油から成る群から選ばれる1種また
はそれ以上の油性成分を組成物の全重量に関し少なくと
も45重量%含むか、或いは該トリグリセリドのみを含
んでおり、さらに疎水性を賦与された無機顔料、および
随時他の化粧品用または医薬品用助剤、添加剤、および
/または活性作用物質を含んでいる。この組成物は実質
的に水を含まないことがことが好ましい。本発明におい
て使用される脂肪族アルコールサルフェート、または脂
肪族アルコールエーテルサルフェートは
【0090】
【化3】
【0091】の構造をもっていることが好適である。こ
こでaは0〜10の値、好ましくは1〜5の値をとるこ
とができる。R1は炭素数6〜24の分岐したおよび分
岐しないアルキル基から選ばれる。
【0092】X+はアルカリイオン、および1種または
それ以上のアルキルおよび/または1種またはそれ以上
のヒドロキシアルキル基を置換したアンモニウムイオン
から成る群から選ばれる。
【0093】本発明において使用される脂肪族アルコー
ルサルフェートまたは脂肪族アルコールエーテルサルフ
ェートのアミドは下記の構造式をもっていることが好適
である。
【0094】
【化4】
【0095】ここでbは0〜10の値、好ましくは1〜
5の値をとることができる。R2は炭素数6〜24の分
岐したおよび分岐しないアルキル基から選ばれる。
【0096】好適な脂肪族アルコールエーテルサルフェ
ートはMIPA−ラウレトサルフェートである。
【0097】本発明において使用される脂肪族アルコー
ルエトキシレートは R3−(O−CH2−CH2−)c−OH をもっていることが好適である。ここでcは0〜10の
値、好ましくは1〜5の値をとることができる。R3
炭素数6〜24の分岐したおよび分岐しないアルキル基
から選ばれる。
【0098】好適な脂肪族アルコールエトキシレートは
ラウレト−4である。
【0099】本発明において使用される脂肪酸モノ−ま
たは−ジエタノールアミドは下記の構造式をもっている
ことが好適である。
【0100】
【化5】
【0101】ここでR4またはR5は炭素数6〜24の分
岐したおよび分岐しないアルキル基および/またはアル
ケニル基から選ばれる。
【0102】好適な脂肪酸ジエタノールアミドはココヤ
シ脂肪酸ジエタノールアミド(ココアミドDEA)であ
る。天然のココヤシ脂肪酸は主要な成分としてラウリン
酸を44〜51重量%、ミリスチン酸を13〜18重量
%、パルミチン酸を8〜10重量%、カプリル酸を6〜
9重量%、カプリン酸を6〜10重量%、オレイン酸を
5から8重量%、ステアリン酸を1から3重量%、リノ
ール酸を0から2重量%、カプロン酸を0〜1重量%含
んでいる。
【0103】MIPA−ラウレトサルフェート、ラウレ
ト−4およびココヤシ脂肪酸ジエタノールアミドから成
る混合物を用いることが極めて好適である。このような
混合物はドイツ国、ラーンシュタイン/ライン(Lah
nstein/Rhein)のチッチマー・ウント・シ
ュヴァルツ・ヘミッシェ・ファブリーケン(Zschi
mmer & Schwarz Chemische
Fabriken)社からツェテゾール(ZETESO
L)(R)100という商品名で、またドイツ国、デュッ
セルドルフ(Duesserdorf)のヘンケル社
(HenkelKGaA)からテクサポン(TEXAP
ON)(R)という商品名で市販されている。
【0104】本発明の油性成分は好ましくは構造式
【0105】
【化6】
【0106】のトリグリセリドから成る群から選ばれ
る。ここでR6、R7およびR8は互いに独立に分岐した
および分岐しない炭素数12〜24のアルキルカルボキ
シルまたはアルケニルカルボキシル基から選ばれる。場
合によってはこのアルキルカルボキシルまたはアルケニ
ルカルボキシル基の脂肪族の水素原子がヒドロキシル基
で置換されていることが好ましい。 R6、R7および/またはR8が炭素数16〜20の基で
あり、不飽和結合を1〜3個有するカルボン酸エステル
から選ばれることが特に好適である。
【0107】R6、R7および/またはR8がヒドロキシ
ル基を含んでいる場合、好適なアルケニルカルボキシル
基はリシノール酸基である。
【0108】本発明の油性成分が大豆油、ヒマワリ油、
小麦の胚芽油およびヒマシ油から成る群から選ばれるこ
とが特に好ましい。 好適な組成物は組成物の全重量に関し0〜60重量%の
大豆油、0〜60重量%の小麦胚芽油、0〜60重量%
のヒマワリ油を含み、これらの油の濃度の和が30〜6
0重量%をなし、さらに5〜25重量%のヒマシ油を含
んでいる。
【0109】シャワー用油剤は上記の表面活性剤の他
に、化粧用または医薬用ガレヌス製剤組成物に通常使用
される添加剤、例えば香料、濃化剤、染料、脱臭剤、抗
生物質、脂肪逆添加剤、錯化剤および金属封鎖剤、光沢
賦与剤、植物抽出成分、ビタミン、活性作用物質等を随
時含んでいる。
【0110】ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレ
ン−ブロック共重合体から成る群から選ばれる濃化剤を
選ぶことが特に有利である。このようなブロック共重合
体は「ポロキサマー(Poloxamer)」という名
で知られており、下記の構造式で表される。
【0111】
【化7】
【0112】ここでxは2〜20の値をとることがこと
が好ましい。 yは好ましくは10から50の値であり、
zは好ましくは2〜20の値をとる。
【0113】本発明の組成物が本発明の表面活性剤の他
に他の表面活性剤を含んでいる場合には、その濃度は全
組成物の重量に関し5重量%以下であることが好まし
い。
【0114】本発明においては好適な酸化防止剤とし
て、化粧品および/または皮膚科用医薬品に適した或い
は使用されているすべての酸化防止剤を使用することが
できる。
【0115】次に本発明の好適実施態様を述べる。
【0116】
【実施例】
実施例 1 日焼け止めクリーム、O/W、光防護因子20 重量% シクロメチコン 3.00 グリセリルステアレート + PEG−30ステアレート 2.00 羊毛ワックスアルコール 0.10 グリセリルステアレート 3.00 イソプロピルパルミテート 2.00 オクチルドデカノール 1.00 安息香酸C12〜15アルキル 2.00 グリセリン 3.00 セチルアルコール 3.00 ミリスチルミリステート 2.00 オクチルメトキシシンナメート 4.50 ブチルメトキシベンゾイルメタン 2.00 フェニルベンズイミダゾールスルフォン酸 3.00 トコフェリルアセテート 0.50 EDTA溶液(20%) 0.50 NaOH(45%) 適量 エチルアルコール 4.00 防腐剤 適量 香料 適量 疎水性TiO2 2.00 水、VES 加えて100.00 実施例 2 日焼け止めクリーム、O/W、光防護因子8 重量% シクロメチコン 3.00 グリセリルステアレート + PEG−30ステアレート 2.00 グリセリルステアレート 3.00 イソプロピルパルミテート 2.00 オクチルドデカノール 3.00 グリセリン 3.00 セチルアルコール 3.00 フェニルベンズイミダゾールスルフォン酸 1.00 オクチルメトキシシンナメート 5.00 ブチルメトキシベンゾイルメタン 0.50 トコフェリルアセテート 0.50 EDTA溶液(20%) 0.50 NaOH 適量 エチルアルコール 1.50 防腐剤 適量 香料 適量 疎水性TiO2 1.00 水、VES 加えて100.00 実施例 3 日焼け止め乳液、O/W 重量% トリラウレート−4 フォスフェート 0.75 トリセテアレート−4 フォスフェート 1.00 グリセリルステアレート + PEG−100 ステアレート 1.00 グリセリルステアレート + セテアレート−20 0.80 グリセリルラノレート 0.50 イソプロピルパルミテート 3.00 グリセリン−カプリレート/カプロエート 5.00 (「カプリリック/カプリック・トリグリセリド) セチルアルコール 1.00 キサンタンゴム 0.30 オクチルメトキシシンナメート 6.00 ブチルメトキシベンゾイルメタン 0.50 メチルベンジリデンカンファー 3.00 フェニルベンズイミダゾールスルフォン酸 4.00 ブチルヒドロキシトルエン 0.06 EDTA溶液(20%) 0.50 NaOH 適量 防腐剤 適量 疎水性TiO2 3.00 水、VES 加えて100.00 実施例 4 日焼け止め乳液、O/W 重量% シクロメチコン 2.00 セテアリルアルコール + PEG−40−水素化物 ヒマシ油 + セテアリル硫酸ナトリウム 2.50 グリセリルラノレート 1.00 グリセリン−カプリレート/カプロエート 2.00 (「カプリリック/カプリック・トリグリセリド) オクチルステアレート 3.00 ヒマシ油 4.00 グリセリン 3.00 カーボマー(Carbomer) 0.23 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.30 PVP/ヘキサデセン共重合体 1.50 オクチルメトキシシンナメート 4.00 ブチルメトキシベンゾイルメタン 2.00 メチルベンジリデンカンファー 3.50 ブチルヒドロキシトルエン 0.03 EDTA溶液(20%) 0.50 NaOH 適量 防腐剤 適量 香料 適量 疎水性TiO2 1.50 水、VES 加えて100.00 実施例 5 日焼け止め乳液、O/W 重量% ステアリン酸 2.00 セチルパルミテート 1.00 グリセリン−カプリレート/カプロエート 2.00 (「カプリリック/カプリック・トリグリセリド) ソルビタンモノオレエート 1.00 ソルビタンモノステアレート 1.50 パラフィン油、DAB 9 1.29 セテアリルアルコール 0.80 グリセリン 3.00 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン 1.00 オクチルメトキシシンナメート 5.00 メチルベンジリデンカンファー 1.00 ブチルヒドロキシトルエン 0.06 シメチコン 0.20 ポリエチレングリコール−150 3.00 トリエタノールアミン 0.85 カーボマー 0.10 エチルアルコール 3.00 防腐剤 適量 香料 適量 疎水性TiO2 2.00 水、VES 加えて100.00 実施例 6 日焼け止めクリーム、O/W、光防護20 重量% シクロメチコン 3.00 グリセリンステアレート + PEG−30ステアレート 2.00 羊毛ワックスアルコール 0.10 グリセリルステアレート 3.00 イソプロピルパルミテート 2.00 オクチルドデカノール 1.00 安息香酸C12〜15アルキルエステル 2.00 グリセリン 3.00 セチルアルコール 3.00 ミリスチルミリステート 2.00 オクチルメトキシシンナメート 4.50 ブチルメトキシベンゾイルメタン 2.00 フェニルベンズイミダゾールスルフォン酸 3.00 トコフェリルアセテート 0.50 EDTA溶液(20%) 0.50 NaOH(45%) 適量 エチルアルコール 4.00 防腐剤 適量 香料 適量 疎水性TiO2 2.00 シス−ウロカニン酸 0.25 水、VES 加えて100.00 実施例 7 日焼け止めクリーム、O/W、光防護因子8 重量% シクロメチコン 3.00 グリセリンステアレート + PEG−30ステアレート 2.00 グリセリルステアレート 3.00 イソプロピルパルミテート 2.00 オクチルドデカノール 3.00 グリセリン 3.00 セチルアルコール 3.00 フェニルベンズイミダゾールスルフォン酸 1.00 オクチルメトキシシンナメート 5.00 ブチルメトキシベンゾイルメタン 0.50 トコフェリルアセテート 0.50 EDTA溶液(20%) 0.50 NaOH 適量 エチルアルコール 1.50 防腐剤 適量 香料 適量 疎水性TiO2 1.00 シス−ウロカニン酸 0.50 水、VES 加えて100.00 実施例 8 日焼け止め乳液、O/W 重量% トリラウレート−4 フォスフェート 0.75 トリセテアレート−4 フォスフェート 1.00 グリセリルステアレート + PEG−100 ステアレート 1.00 グリセリルステアレート + セテアレート−20 0.80 グリセリルラノレート 0.50 イソプロピルパルミテート 3.00 グリセリン−カプリレート/カプロエート 5.00 (「カプリリック/カプリック・トリグリセリド) セチルアルコール 1.00 キサンタンゴム 0.30 オクチルメトキシシンナメート 6.00 ブチルメトキシベンゾイルメタン 0.50 メチルベンジリデンカンファー 3.00 フェニルベンズイミダゾールスルフォン酸 4.00 ブチルヒドロキシトルエン 0.06 EDTA溶液(20%) 0.50 NaOH 適量 防腐剤 適量 ウロカニン酸 1.00 疎水性TiO2 3.00 水、VES 加えて100.00 実施例 9 日焼け止め乳液、O/W 重量% シクロメチコン 2.00 セテアリルアルコール + PEG−40−水素化物 ヒマシ油 + セテアリル硫酸ナトリウム 2.50 グリセリンラノレート 1.00 グリセリン−カプリレート/カプロエート 2.00 (「カプリリック/カプリック・トリグリセリド) オクチルステアレート 3.00 ヒマシ油 4.00 グリセリン 3.00 カーボマー 0.23 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.30 PVP/ヘキサデセン共重合体 1.50 オクチルメトキシシンナメート 4.00 ブチルメトキシベンゾイルメタン 2.00 メチルベンジリデンカンファー 3.50 ブチルヒドロキシトルエン 0.03 EDTA溶液(20%) 0.50 NaOH 適量 防腐剤 適量 香料 適量 ウロカニン酸 0.25 疎水性TiO2 1.50 水、VES 加えて100.00 実施例10 日焼け止め乳液、O/W 重量% ステアリン酸 2.00 セチルパルミテート 1.00 グリセリン−カプリレート/カプロエート 2.00 (「カプリリック/カプリック・トリグリセリド) ソルビタンモノオレエート 1.00 ソルビタンモノステアレート 1.50 パラフィン油、DAB 9 1.29 セテアリルアルコール 0.80 グリセリン 3.00 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン 1.00 オクチルメトキシシンナメート 5.00 メチルベンジリデンカンファー 1.00 ブチルヒドロキシトルエン 0.06 シメチコン 0.20 ポリエチレングリコール−150 3.00 トリエタノールアミン 0.85 カーボマー 0.10 エチルアルコール 3.00 防腐剤 適量 香料 適量 ウロカニン酸 1.50 疎水性TiO2 2.00 水、VES 加えて100.00 実施例 11 12 13 14 大豆油 54.0 40.0 37.0 42.0 ヒマシ油 14.0 14.0 9.0 14.0 ツェテゾール100 30.0 51.0 51.0 41.0 ポロキサマー101 2.0 2.0 2.0 2.0 疎水性TiO2 2.5 2.5 2.5 2.5 香料、酸化防止剤、防腐剤 適量 適量 適量 適量 実施例 15 16 17 18 小麦胚芽油 54.0 40.0 37.0 42.0 ヒマシ油 14.0 14.0 9.0 14.0 ツェテゾール100 30.0 51.0 51.0 41.0 ポロキサマー101 2.0 2.0 2.0 2.0 疎水性TiO2 2.5 2.5 2.5 2.5 香料、酸化防止剤、防腐剤 適量 適量 適量 適量 実施例 19 20 21 22 ヒマワリ油 54.0 40.0 37.0 42.0 ヒマシ油 14.0 14.0 9.0 14.0 ツェテゾール100 30.0 51.0 51.0 41.0 ポロキサマー101 2.0 2.0 2.0 2.0 疎水性TiO2 2.5 2.5 2.5 2.5 香料、酸化防止剤、防腐剤 適量 適量 適量 適量 対照例 日焼け止め乳液、O/W 重量% ステアリン酸 2.00 セチルパルミテート 1.00 グリセリン−カプリレート/カプロエート 2.00 (「カプリリック/カプリック・トリグリセリド) ソルビタンモノオレエート 1.00 ソルビタンモノステアレート 1.50 パラフィン油、DAB 9 1.29 セテアリルアルコール 0.80 グリセリン 3.00 ブチルヒドロキシトルエン 0.06 シメチコン 0.20 ポリエチレングリコール−150 3.00 トリエタノールアミン 0.85 カーボマー 0.10 エチルアルコール 3.00 防腐剤 適量 香料 適量 水、VES 加えて100.00 効果の検証 実施例5の日焼け止めクリーム(SM1)の性質、およ
びTiO2を含まないこと以外同じ組成をもった対照例
1(SM2)の組成物の性質を試験した。
【0117】8人の被験者の下膊部を試験組成物で処理
する前および処理した後、および20分間水浴させた後
の下膊部の反射スペクトルを蛍光分光計LS 50型
[パーキン・エルマー(Perkin Elmer)
社]により測定する。ウロカニン酸は308nmに吸収
を示す。この波長における反射ピークが低いことはウロ
カニン酸の濃度が相対的に高いことを示している。
【0118】「正常な状態」、即ち洗浄の前に比べ、洗
浄した後の308nmのピークの高さの増加はSM2で
は46.3%、SM1では29.7%であった。
【0119】このことは皮膚の上または中に残ったウロ
カニン酸の濃度はSM2を用いた場合に比べSM1を用
いた場合の方が著しく高いことを示している。
【0120】本発明の主な特徴及び態様は次の通りであ
る。 1.皮膚に固有に存在するシス−またはトランス−ウロ
カニン酸が水の作用によって人の皮膚から洗い流される
か洗い落とされることを防ぐため、或いは意図的に皮膚
の上に塗布されたシス−またはトランス−ウロカニン酸
が水の作用によって人の皮膚から洗い流されるか洗い落
とされることを防ぐために、化粧品または皮膚科用医薬
品組成物中に1種またはそれ以上の疎水性を賦与された
医薬品または化粧品として許容される無機顔料を使用す
る方法。
【0121】2.該無機顔料は金属酸化物、および/ま
たは水に難溶なまたは水に不溶な他の金属化合物、特に
チタン(TiO2)、亜鉛(ZnO)、鉄(例えばFe2
3)、ジルコニウム(ZrO2)、珪素(SiO2)、
マンガン(例えばMnO)、アルミニウム(Al
23)、セリウム(例えばCe23)の酸化物、対応す
る金属の混合酸化物、またはこれらの酸化物の混合物を
ベースにしたものである上記第1項記載の方法。
【0122】3.該1種またはそれ以上の疎水性を賦与
された無機顔料はドイツ特許公開明細書第33 14
742号記載の無機顔料に疎水性を賦与する方法によっ
て得られるものである上記第1項記載の方法。
【0123】4.該化粧品または皮膚科用医薬品組成物
中に該無機顔料は組成物の全重量に関し0.01〜30
重量%、特に0.1〜6重量%含まれている上記第1項
記載の方法。
【0124】5.該化粧品または皮膚科用医薬品組成物
中には該組成物の全容積に関し好ましくは0.0000
1〜60mg/ml、特に好ましくは0.05〜1.0
mg/mlの濃度でウロカニン酸が含まれている上記第
1項記載の方法。
【0125】6.該化粧品組成物は光線防止用の組成物
から成る群から選ばれる上記第1項記載の方法。
【0126】7.該化粧品組成物は油性浴用剤から成る
群から選ばれる上記第1項記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 33/00 33/24 ADA (72)発明者 ザビネ・シユルツ ドイツ・デー−22529ハンブルク・ジーベ ンシエン12 (72)発明者 ベアテ・ウールマン ドイツ・デー−22453ハンブルク・パスボ ルクヘーエ11 (72)発明者 ウルリヒ・ヒンツエ ドイツ・デー−22459ハンブルク・オルド ウルフシユトラーセ16 (72)発明者 ロベルト・シユムカー ドイツ・デー−22457ハンブルク・クラウ ス−ナンネシユトラーセ103

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚に固有に存在するシス−またはトラ
    ンス−ウロカニン酸が水の作用によって人の皮膚から洗
    い流されるか洗い落とされることを防ぐ方法、或いは意
    図的に皮膚の上に塗布されたシス−またはトランス−ウ
    ロカニン酸が水の作用によって人の皮膚から洗い流され
    るか洗い落とされることを防ぐ方法において、化粧品ま
    たは皮膚科用医薬品組成物中に1種またはそれ以上の疎
    水性を賦与された医薬品または化粧品として許容される
    無機顔料を使用することを特徴とする方法。
JP7228653A 1994-08-19 1995-08-15 皮膚のウロカニン酸を保持するために疎水性を賦与された無機顔料を含んだ化粧品用または皮膚科用組成物 Pending JPH0892128A (ja)

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