JPH08922Y2 - 加温装置 - Google Patents

加温装置

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JPH08922Y2
JPH08922Y2 JP1990060810U JP6081090U JPH08922Y2 JP H08922 Y2 JPH08922 Y2 JP H08922Y2 JP 1990060810 U JP1990060810 U JP 1990060810U JP 6081090 U JP6081090 U JP 6081090U JP H08922 Y2 JPH08922 Y2 JP H08922Y2
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JP
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heating
heated
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、筐体内に収容された被加温物を加温する加
温装置に係り、詳しくは、例えば缶ジュースや缶コーヒ
等を加温した状態で保存するショーケースや自動販売機
等の加温装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来のこの種の加温装置の一例であるショーケースを
第2図及び第3図に示す。
第2図は横型のショーケースであって、第3図は縦型
のショーケースである。
各図において、断熱ケース1内に加温プレート2が載
置されている。
上記断熱ケース1は、例えばペアーガラスやグラスウ
ール入りの板金にて構成されている。
上記加温プレート2は、その上面に被加温物3を載置
して該被加温物3を加温するためのものであって、上記
加温プレート2の裏面側には、例えばコードヒータ4が
所定のパターンにて密着されている。そして、該コード
ヒータ4は、例えばグラスウール5にて覆われて、保温
断熱を成し得るように配慮されている。
上記のような小型タイプのショーケースにおいては、
通常、外気温度を15℃として、例えばジュースの缶(容
量250cc)を150本収容し得るものとして、600W相当の熱
容量のコードヒータ4が必要とされる。即ち、缶1本当
たり4〜5Wの容量を必要とされる。
上記のような構造を基本として、加温スピード,加温
効率等に対応して例えば小型の循環用のファンモータや
加温温度可変機能を備えた各種のショーケースが提案さ
れている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記のような従来のショーケースにおいて
は、加熱プレート2が加熱される際にはコードヒータ4
の密着位置を中心に成される為、加熱温度分布が上記コ
ードヒータ4の密着パターンに応じてバラツキを生じ
る。
その結果、当該ショーケースに収容された被加温物を
均一な状態で加温することができない。
そこで、上記加温プレート2における温度分布の均一
化を図るためには、例えば上記コードヒータ4の密着パ
ターンの密度を向上させることが考えられるが、該コー
ドヒータ4の寿命或いは安全性の面から考慮すると、上
記コードヒータ4のパターン密度は上記加温プレート2
の温度分布の均一化を図り得る程度にまでは向上させ得
ないのが実常である。
そこで、本の目的とするところは、例えばコードヒー
タのパターン密度を上げることなく、被加温物を均一に
加温し得る構造の加温部材(上記従来装置における加温
プレート2に相当)を備えた加温装置を提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案が採用する主たる
手段は、その要旨とするところが、筐体内に収容された
被加温物を加温する加温装置において、上記被加温物の
表面に添接し得るように上記筐体内に配備され、部材内
部の全体にわたって循環熱媒体を循環流通させる空間を
内部に備えた加温部材と、上記加温部材の上記空間内に
上記循環熱媒体を流通させ、該加温部材を全体的に斑な
く加温させる加温循環手段とを具備してなる点に係る加
温装置である。
〔作用〕
本考案に係る加温装置においては、加熱手段により加
熱された循環熱媒体(水や油等)を加温部材の空間内に
流通させることにより、上記加温部材は全体的にムラな
く加熱される。
その結果、上記加温部材に添接されるように載置され
た被加温物は均一に加温される。
〔実施例〕
以下添付図面を参照して、本考案を具体化した実施例
につき説明し、本考案の理解に供する。尚、以下の実施
例は、本考案を具体化した一例であって、本考案の技術
的範囲を限定する性格のものではない。
ここに、第1図は本考案の一実施例に係るショーケー
スの概略構成図である。
この実施例に係るショーケースは、第1図に示す如
く、例えば缶ジュースや缶コーヒ等の被加温物3の表面
に添接し得るように配備され、内部に流体(例えば水や
油等の循環熱媒体)を流通させ得る空間を備えた加温部
材6と、上記加温部材6の上記空間内に例えば水を流通
させて該加温部材6をムラなく加温すべく上記水を加温
する加温循環手段7とを具備して構成されている。
上記加温部材6は、断熱構造の筐体9内に複数配備さ
れ、該筐体9には、上記被加温物3の出し入れ用の複数
の扉8,8,…が取り付けられている。そして、上記加温部
材6,6…は、例えば内部に流体を流通させ得る空間を備
えたアルミロールボンドが用いられ、上記被加温物3の
高さ寸法及び該被加温物3を出し入れする際の手の動き
を許容し得る空間スペースを考慮して間隔寸法にて上下
方向に並設されている。
上記複数の加温部材6は、給水管10及び排水管11によ
り並列的に接続されており、上記排水管11は、上記筐体
1の下部に配設された比較的小型のタンク12に接続され
ている。又、上記給水管10は、循環ポンプ13を介して上
記タンク12に接続されている。
上記タンク12内には水が貯留されると共に、水没する
ようにして例えば小型のシーズヒータ14が配備されてい
る。上記シーズヒータ14は、上記給水管10に設けられた
例えばサーミスタ等の温度センサ15による検出される水
の温度に基づいて、上記循環ポンプ13等と共に制御装置
16により制御される。
上記シーズヒータ14は、上述の如く、水没状態にて上
記タンク12内に配備されていることから、水に対する熱
交換効率が極めて高く、前記した従来装置同様、例えば
缶ジュース(容量が250cc)を150本収容するものと仮定
すると、上記シーズヒータ14の容量は、200〜250W程度
のものでよく、従来装置に比べて飛躍的な省エネルギー
効果を奏する。
更に当該装置においては、上記タンク12に給水用のパ
イプ17が接続されており、該パイプ17には、安全弁18が
取り付けられている。又、上記安全弁18の下方には、受
皿19が載置されている。
上記安全弁18は、加熱された水や蒸気に対する安全性
や不測の事態に備えた空気補給を行い得るように配慮さ
れて設置されたものである。
上記したように構成された加熱手段7は、容易にメン
テナンスを行い得るように、その前面を開閉自在の扉
(不図示)により覆われている。
上記のように構成されたショーケースにおいては、上
記タンク12内に予め規定量の給水が行われた状態で電源
スイッチ(不図示)がオンされることにより、循環ポン
プ13の運転が開始されると共にシーズヒータ14への通電
が開始される。
上記シーズヒータ14は、温度センサ15により検出され
る水の温度に基づいて、制御装置16により制御される。
上記シーズヒータ14の作用により加熱された水は、循
環ポンプ13及び給水管10を経て各加温部材6に供給さ
れ、排水管11を経て上記タンク12へ循環される。その結
果、上記加温部材6は全体的にムラなく加熱され、該加
温部材6上に載置された各被加温物3は、それぞれ均一
に加温される。
この場合、上記各加温部材6は共通のタンク12からの
給水により加温される為、各加温部材6間における温度
ムラもなく、極めて効率的に昇温される。上記水が例え
ば水温60〜80℃の場合、上記被加温物3は50〜60℃に制
御される。
上記したように本実施例装置によれば、加温部材6を
全体的にムラなく加熱し得ることから、該加温部材6に
添接された状態で載置される被加温物3は均一に加温さ
れた状態で保存される。更に、本実施例構造によれば、
熱交換効率が極めて高い(従来装置の場合に比べて約50
%向上)ことから、消費電力を大幅に削減して極めて優
れた省エネルギー効果を奏する。
また、当該装置においては、上記シーズヒータ14の容
量を大きくするのみで、立ち上がり時間を短くして上記
加温部材6に対する加温時間を短縮させることも可能で
ある。
尚、上記実施例においては縦型のショーケースを例に
説明したが、横型のショーケースや、加温機能に加えて
冷却機能も備えたショーケース、或いは自動販売機等に
も当該機構を適用し得ることはいうまでもない。
〔考案の効果〕
本考案は、上記したように、筐体内に収容された被加
温物を加温する加温装置において、上記被加温物の表面
に添接し得るように上記箱体内に配備され、部材内部の
全体にわたって循環熱媒体を循環流通させる空間を内部
に備えた加温部材と、上記加温部材の上記空間内に上記
循環熱媒体を流通させ、該加温部材を全体的に斑なく加
温させる加温循環手段とを具備してなることを特徴とす
る加温装置であるから、加温部材内に熱媒体を循環させ
るので、加温部材が全体にわたって均一に加熱され、該
加温部材のどの位置に被加温物が添接しても、被加温物
を均一に且つ確実に加温することができ、例えば被加温
物として複数の缶コーヒーが加温部材に添接した場合で
も、全ての缶コーヒーを確実且つ均一にしかも効率よく
加温することができる。また、本願考案の場合は、熱媒
体は加温部材内の空間内でのみ流通するので、蒸発や外
部への飛散の心配は一切なく、従って被加温物を汚した
り、湿らせたりすることは皆無で清潔であり、筐体の窓
ガラスを曇らせることがなく、表品ケース内のレイアウ
トがよく見えるという効果も期待できる。また熱媒体が
水であっても、筐体内の部材や被加温物に錆を生ぜしめ
る心配はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るショーケースの概略構
成図、第2図及び第3図はそれぞれ従来のショーケース
の概略構成図である。 〔符号の説明〕 3……被加温物 6……加温部材 7……加熱手段 9……筐体 10……給水管 11……排水管 12……タンク 13……循環ポンプ 14……シーズヒータ 15……温度センサ 16……制御装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内に収容された被加温物を加温する加
    温装置において、 上記被加温物の表面に添接し得るように上記筐体内に配
    備され、部材内部の全体にわたって循環熱媒体を循環流
    通させる空間を内部に備えた加温部材と、 上記加温部材の上記空間内に上記循環熱媒体を流通さ
    せ、該加温部材を全体的に斑なく加温させる加温循環手
    段とを具備してなることを特徴とする加温装置。
JP1990060810U 1990-06-08 1990-06-08 加温装置 Expired - Fee Related JPH08922Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS596963U (ja) * 1982-07-08 1984-01-17 株式会社東急百貨店 湯煎式セミオ−プン型シヨ−ケ−ス

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