JPH089307B2 - 車両用自動変速機の制御方法 - Google Patents

車両用自動変速機の制御方法

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JPH089307B2
JPH089307B2 JP61261366A JP26136686A JPH089307B2 JP H089307 B2 JPH089307 B2 JP H089307B2 JP 61261366 A JP61261366 A JP 61261366A JP 26136686 A JP26136686 A JP 26136686A JP H089307 B2 JPH089307 B2 JP H089307B2
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shift
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は車両用自動変速機の制御方法の改良に関する
ものである。
従来技術 有段変速機の複数のギア段を自動的に切り換えるに際
し、エンジンの出力を低下させる出力低下工程と、自動
クラッチを解放してエンジンの動力伝達を一次的に中断
させている間に前記有段変速機のギア段の切り換えを行
う動力伝達中断工程と、ギア段の切り換え後に前記自動
クラッチを係合させてエンジンの動力伝達を再び行う再
伝達工程とを含む形式の車両用自動変速機の制御方法が
考えられている。たとえば特開昭59−81230号公報に記
載された形式の自動変速機におけるシフトに際して実行
される制御方法がそれである。
発明が解決すべき問題点 しかしながら、斯る従来の自動変速機の制御方法にお
いては、通常、スロットル弁が有段変速機のギア段の切
り換えに先立って全閉状態に制御され、その御の再伝達
工程ではスロットル弁開度が一定の増加速度で増加させ
られるため、同期噛合式有段変速機の自動シフトに際し
ては前記出力低下工程、動力伝達中断工程、および再伝
達工程のうち、特に電力伝達中断工程に起因する変速シ
ョックが発生して運転性が損なわれていた。すなわち、
有段変速機のギア段の切り換えに際して、前記動力伝達
中断工程におけるエンジン回転速度は新たなギア段の成
立後の有段変速機の入力軸回転速度と異なるため、自動
クラッチの再係合時において自動クラッチの入力側およ
び出力側の回転差に起因する係合ショックが発生するの
である。
問題点を解決するための手段 本発明は以上の事情を背景として為されたものであ
り、その要旨とするところは、同期噛合式有段変速機の
複数のギア段を自動的に切り換えるに際し、エンジンの
出力を低下させる出力低下工程と、自動クラッチを解放
してエンジンの動力伝達を一次的に中断させている間に
前記有段変速機のギア段の切り換えを行う動力伝達中断
工程と、ギア段の切り換え後に前記自動クラッチを係合
させてエンジンの動力伝達を再び行う再伝達工程とを含
む形式の車両用自動変速機の制御方法であって、(a)
前記有段変速機のギア段切り換え後の有段変速機の入力
軸回転速度をその有段変速機の変速比および車速から算
出する入力軸回転速度算出工程と、前記エンジンの出力
トルクとスロットル弁開度とエンジン回転速度との間の
予め求められた関係から、前記入力回転速度算出工程に
おいて算出された入力軸回転速度において出力トルクが
略零にて前記エンジンを回転させるための動力伝達中断
工程用目標スロットル弁開度を算出する算出工程とを有
する目標スロットル弁開度決定工程と、(b)前記動力
伝達中断工程における実際のスロットル弁開度が前記動
力伝達中断工程用目標スロットル弁開度となるように制
御するスロットル制御工程とを、含むことにある。
作用および発明の効果 このようにすれば、目標スロットル弁開度決定工程で
は、エンジンの出力トルクとスロットル弁開度とエンジ
ン回転速度との間の予め求められた関係から、前記入力
軸回転速度算出工程において算出された入力軸回転速度
において出力トルクが略零にて前記エンジンを回転させ
るための動力伝達中断工程用目標スロットル弁開度が算
出工程で算出される。そして、スロットル制御工程で
は、実際のスロットル弁開度が上記動力伝達中断工程用
目標スロットル弁開度となるように制御される。すなわ
ち、本発明によれば、同期噛合式有段変速機の自動変速
に際して、動力伝達中断工程では、自動変速機の入力軸
回転速度と同様の回転で作動するエンジンの出力トルク
が略零となるようにスロットル弁開度が制御され、その
エンジンの出力トルクが略零となった状態で、続く再伝
達工程において自動クラッチが再係合させられる。した
がって、その自動クラッチの再係合時に発生する係合シ
ョックが好適に解消され、運転性が改善される。
ここで、前記目標スロットル弁開度決定工程は、好適
には、前記エンジンの実際の回転速度を求める工程と、
前記エンジンの出力トルクとスロットル弁開度とエンジ
ン回転速度との間の予め求められた関係から、前記出力
低下工程における予め定められた出力トルク値および前
記実際のエンジン回転速度に基づいて、前記エンジンの
出力トルクを該予め定められた出力トルク値とするため
の出力低下工程用目標スロットル弁開度を算出する算出
工程とを、含むものであり、前記制御工程は、前記出力
低下工程における実際のスロットル弁開度を前記出力低
下工程用目標スロットル弁開度となるようにスロットル
弁開度を制御するものである。上記予め定められた出力
トルク値は、通常、零または零に近い小さな値が採用さ
れる。このようにすれば、出力低下工程においてエンジ
ン出力トルクは負トルクとならないため、エンジンの負
トルクによる減速ショックの発生が解消される。
さらに、前記目標スロットル弁開度決定工程は、好適
には、前記エンジンの実際の回転速度を求める工程と、
前記自動クラッチの実際の伝達トルクを求める工程と、
エンジンの出力トルクとスロットル弁開度とエンジン回
転速度との間の予め求められた関係から、前記エンジン
の実際の回転速度に基づいて、該エンジンの出力トルク
を前記伝達トルクと略同じ値とするための再伝達工程用
目標スロットル弁開度を算出する算出工程とを、含むも
のであり、前記制御工程は、前記再伝達工程における実
際のスロットル弁開度とが前記再伝達工程用目標スロッ
トル弁開度なるようにスロットル弁を制御するものであ
る。このようにすれば、再伝達工程におけるエンジンの
出力トルクが自動クラッチの伝達トルクと同等となるよ
うにスロットル弁開度が増加させられるので、スロット
ル弁開度の過度の増化によるエンジン回転の吹き上がり
や自動クラッチの伝達トルクの過度の増加に起因する連
結ショックの発生が解消される。
実施例 以下、本発明の一適用例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第2図において、車両のエンジン10の動力は磁粉式電
磁クラッチ12、有段変速機14、図示しない差動歯車装置
を介して駆動輪へ伝達されるようになっている。
磁粉式電磁クラッチ12は、本適用例の自動クラッチと
して機能するものであって、クランク軸15と有段変速機
14の入力軸46との間に介挿されており、第3図に示すよ
うに、制御装置16から供給される励磁電流により係合制
御されてその励磁電流に対応した大きさのトルクを伝達
する。上記クランク軸15および有段変速機14の入力軸46
は磁粉式電磁クラッチ12の入力軸および出力軸に対応す
る。上記有段変速機14は、手動変速機として良く知られ
ている前進5段後進1段の同期噛合式変速機であって、
たとえば第4図および第5図に示すように、第1速ギア
段および第2速ギア段へシフトさせるための図示しない
シフトフォークが取りつけられたシフトロッド18と、第
3速ギア段および第4速ギア段へシフトさせるためのシ
フトフォーク19が取りつけられたシフトロッド20と、第
5速ギア段および後進ギア段へシフトさせるための図示
しないシフトフォークが取りつけられたシフトロッド22
と、それらシフトロッド18、20、22を中立位置からシフ
ト位置へそれぞれ択一的に駆動するためのシフト装置を
備えている。上記シフト装置は、シフトセレクトレバー
24を回動方向に駆動して前記シフトロッド18、20、22の
何れかを軸方向へ駆動するシフト用3位置油圧シリンダ
26と、シフトセレクトレバー24を回動可能に支持すると
ともに、回動軸心方向の3位置へ位置決めすることによ
りシフトセレクトレバー24の下端部を上記シフトロッド
18、20、22の何れかと係合させる切換用3位置油圧シリ
ンダ28とを備えている。シフト用3位置油圧シリンダ26
は一対の電磁弁30および32の作動の組み合わせによって
3位置に制御されるようになっており、また切換用3位
置油圧シリンダ28も一対の電磁弁34および36の作動の組
み合わせによって3位置に制御されるようになってい
る。すなわち、上記電磁弁30、32、34および36の作動の
組み合わせにより、油圧ポンプ37から油圧回路38へ供給
された作動油圧がシフト用3位置油圧シリンダ26および
切換用3位置油圧シリンダ28へ選択的に供給され、たと
えば、上記電磁弁34および36が共にオンであると切換用
3位置油圧シリンダ28がシフトセレクトレバー24を第3
速ギア段および第4速ギア段を切り換えるためのシフト
ロッド20と係合させるが、電磁弁34がオンであり且つ電
磁弁36がオフであると切換用3位置油圧シリンダ28がシ
フトセレクトレバー24を第1速ギア段および第2速ギア
段を切り換えるためのシフトロッド18と係合させ、反対
に電磁弁34がオフであり且つ電磁弁36がオンであると切
換用3位置油圧シリンダ28がシフトセレクトレバー24を
第5速ギア段および後進速ギア段を切り換えるためのシ
フトロッド22と係合させる。また、電磁弁30および32が
共にオンであるとシフト用3位置油圧シリンダ26が中立
状態に位置させられるが、電磁弁30がオンであり且つ電
磁弁32がオフであるとシフト用3位置油圧シリンダ26が
シフトロッドの何れかを第1速、第3速、第5速側へ移
動させ、反対に電磁弁30がオフであり且つ電磁弁32がオ
ンであるとシフト用3位置油圧シリンダ26がシフトロッ
ドの何れかを第2速、第4速、後進側へ移動させる。第
6図は、シフトセレクトレバー24の上端部の移動軌跡と
それにより成立させられるギア段との関係を示してい
る。
車両には、運転パラメータを検出するための種々のセ
ンサが配設されており、それらセンサからの信号が制御
装置16に供給されるようになっている。すなわち、アク
セルペダル40に設けられたアクセルセンサ42からはアク
セル操作量を表わす電圧信号vaccが制御装置16へ出力さ
れる。エンジン10に設けられたエンジン回転速度センサ
44からはエンジン回転周期を表わす信号teが制御装置16
へ出力される。有段変速機14の入力軸46および出力軸48
の近傍に設けられた入力軸回転センサ50および出力軸回
転センサ52からは入力軸46の回転周期を表わす信号tin
および出力軸48の回転周期を表わす信号toutが制御装置
16へ出力される。さらに、有段変速機14に設けられたシ
フト位置検出スイッチ54、56、58、60からは信号Nsw4乃
至Nsw1が制御装置16へ出力される。一対のシフト位置検
出スイッチ54、56からの信号の組み合わせによりシフト
用3位置油圧シリンダ26の作動位置が検出され、一対の
シフト位置検出スイッチ58、60からの信号の組み合わせ
により切換用3位置油圧シリンダ28の作動位置が検出さ
れるようになっている。これらシフト位置検出スイッチ
54、56、58、60は、本出願人が先に出願した特願昭61−
41977号に記載されたものと同様である。
制御装置16は、CPU66、ROM68、RAM70、入力インタフ
ェース72、クラッチ駆動回路74、スロットル駆動回路7
6、電磁弁駆動回路78などを備えた所謂マイクロコンピ
ュータであって、RAM70の記憶機能を利用しつつROM68に
予め記憶されたプログラムに従って入力信号を処理し、
電磁弁30、32、34、36を駆動するための駆動信号を電磁
弁駆動回路78から出力するとともに、電磁クラッチ12を
制御するための励磁電流をクラッチ駆動回路74から出力
する。また、スロットル駆動回路76からは、エンジン10
の吸気配管に設けられたスロットル弁80を駆動するスロ
ットルアクチュエータ82へ駆動信号を出力する。さら
に、スロットル弁80の開度を検出するためのスロットル
センサ84が設けられており、そのスロットルセンサ84の
出力信号vthは入力インタフェース72へ供給される。
第7図は0番ビット乃至3番ビットの4ビットから成
る電磁弁駆動回路78の出力端子構成例を示している。0
番ビット、1番ビット、2番ビット、3番ビットは電磁
弁30、32、34、36にそれぞれ対応するものである。ま
た、同様に、第8図は0番ビット乃至3番ビットの4ビ
ットから成る入力インタフェース72の入力端子の部分構
成例を示している。0番ビット、1番ビット、2番ビッ
ト、3番ビットはシフト位置検出スイッチ54、56、58、
60にそれぞれ対応するものである。
以下、本適用例の作動を第9図のフローチャートに従
って説明する。
先ず、ステップS1おいては各センサからの入力信号
te、tin、tout、vacc、Vth、Nsw1乃至Nsw4が読み込まれ
る。次いで、ステップS2において上記信号から次式
(1)、(2)、(4)、(5)、(6)にしたがって
実際のエンジン回転速度Ne、入力軸回転速度Nin、出力
軸回転速度Nout、車速SPD、アクセル操作量Acc、スロッ
トル弁開度θがそれぞれ算出される。
Nerpm=(1/te)×60sec ・・・(1) Nin=(1/tin)×60sec ・・・(2) Nout=(1/tout)×60sec ・・・(3) SPDkm/h=Nout・γdif・2πr・60min・1/1000 ・・・
(4) 但し、rは車輪の半径、γdif差動歯車装置の変速比
である。
Acc=(vacc−vclose)/(vmax−vclose)・10 ・・・
(5) 但し、vcloseおよびvmaxはアクセルペダル40の非操作
時および全操作時のアクセルセンサ42からの出力信号で
ある。
θ%=(vth−vclose)/(vmax−vclose)・10 ・・・
(6) 但し、vcloseおよびvmaxはスロットル弁80の全閉時お
よび全開時のスロットルセンサ84からの出力信号であ
る。
続くステップS3においては、第10図に示すギア段決定
ルーチンが実行されることにより、シフト位置検出スイ
ッチ54、56、58、60からの信号Nsw4乃至Nsw1に基づいて
現在のギア段が検出される。上記信号Nsw4乃至Nsw1は第
8図に示すように配列された入力端子に供給されるの
で、その端子のビット配列により表される2進数Bによ
り判断されるのである。すなわち、信号Nsw4乃至Nsw1の
いづれも供給されない場合には2進数Bが零となるので
有段変速機14がニュートラル状態と判断され、信号Nsw2
およびNsw4が供給された場合には2進数Bが5となるの
で第1速ギア段と判断され、信号Nsw2およびNsw3が供給
された場合には2進数Bが6となるので第2速ギア段と
判断され、信号Nsw4のみが供給された場合には2進数B
が1となるので第3速ギア段と判断され、信号Nsw3のみ
が供給された場合には2進数が2となるので第4速ギア
段と判断され、信号Nsw1およびNsw4が供給された場合に
は2進数Bが9となるので第5速ギア段と判断され、信
号Nsw1およびNsw3が供給された場合には2進数Bが10と
なるので後進ギア段と判断されるとともに、その現在の
ギア段を示す値がレジスタγ内に記憶される。
続くステップS4においては、変速操作の実行中を示す
変速シーケンスフラグFchgの内容が「0」であるか否か
が判断される。「0」でなければ変速制御を優先的に実
行するために後述のステップS8以下が実行されるが、
「0」であれば変速操作が完了しているので、ステップ
S5において第11図に示す目標ギア段決定ルーチンが実行
されることにより次の変速のための目標ギア段が決定さ
れる。すなわち、ステップSM1乃至SM12において、前記
レジスタγ内の実際のギア段を示す数値に基づいて、予
めROM68に記憶された複数種類の変速線図の中から実際
のギア段に対応した変速線図が選択されるとともに、ス
テップSM13において、その変速線図から実際のスロット
ル弁開度に基づいて補間計算によりアップシフトの変速
点車速SPDupおよびダウンシフトの変速点車速SPDdown
算出される。そして、ステップSM14において実際の車速
SPDがアップシフトの変速点車速SPDup以上となるとステ
ップSM15において目標ギア段を示す数値を記憶させるレ
ジスタγの内容がγ+1とされるが、ステップSM16に
おいて実際の車速SPDがダウンシフトの変速点車速SPD
down以下となるとステップSM17においてレジスタγ
内容がγ−1とされる。すなわち、レジスタγの内容
が現在のギア段よりも1段高いギア段或いは現在のギア
段よりも1段低いギア段とされるのである。第12図
(a)、(b)、(c)は上記ステップSM2、SM4、SM10
において選択される変速線図の例をそれぞれ示すもので
ある。図において、実線はシフトアップ時の変速点車速
を求めるためのものであり、破線はシフトダウン時の変
速点車速を求めるためのものである。また、上記ステッ
プSM13においてたとえば変速線図が第13図に示すもので
あるとすると、その線図を構成するデータマップからの
変速点車速の算出は、実際のアクセル操作量Accとマッ
プ上のX軸データと順次比較し、Acc<X軸データとな
ったときX2とするとともにAcc<X軸データとなる一つ
前のX軸データをX1とすると、次式(7)にしたがって
行われる。
第9図に戻って、上記のようにして目標ギア段が決定
されると、ステップS6においては、レジスタγの内容
が示す目標ギア段とレジスタγの内容が示す実際のギア
段とが一致するか否かが判断される。一致する場合は変
速操作を必要としないのでステップS10以下が実行され
るが、一致しない場合には変速操作を必要とするのでス
テップS7以下が実行される。すなわち、ステップS7が実
行されることにより変速操作に先立って変速シーケンス
フラグFchgの内容が先ず「1」にセットされ、その後ス
テップS8において、第1図に示す変速操作ルーチンが実
行されることにより有段変速機14のギア段をレジスタ
の内容に示される目標ギア段へ切り換えるための一連の
変速操作が行われる。
第1図において、先ず、ステップSH1において変速シ
ーケンスフラグFchgの内容が判断される。変速シーケン
スフラグFchgの内容が「1」であると遮断操作を開始す
るための一連のステップSH2乃至SH8が実行される。この
変速シーケンスフラグFchgの内容が「1」であることは
エンジンの出力低下工程の実行中であることを示すもの
である。ステップSH2においては、予め求められ且つROM
68に記憶されたエンジン特性から実際のエンジン回転速
度Neおよび実際のスロットル弁開度θに基づいてエンジ
ン10の実際の出力トルクTeが算出される。上記エンジン
特性はたとえば第14図に示すような出力トルクTeとエン
ジン回転速度Neとスロットル弁開度θとの関係(エンジ
ントルクマップ)である。上記出力トルクTeの算出は以
下のように実行される。先ず、エンジン回転速度NeをX
軸座標に且つスロットル弁開度θをY軸座標に変換す
る。この変換はたとえばエンジン回転速度Neに関しては
座標Xに初期値として「0」を設定し、この状態でエン
ジン回転速度Ne>X軸データを判断してそれが成立する
ときは座標Xに1を加算して次のX軸データと順次比較
する。エンジン回転速度Ne<X軸データのときはエンジ
ン回転速度Neを挟む一対のX軸データを保持する。この
ようにして求められた一対のX軸データは第15図ではX1
およびX2にて示される。第15図のY1およびY2示すように
スロットル弁開度θの一対のY軸データも同様にして求
められる。次いで、座標Y1とX1の交点により特定される
出力トルクデータaおよび座標Y1とX2の交点Xにより特
定される出力トルクデータbを第14図のエンジン特性図
から抽出し、座標Y1とエンジン回転速度Neとの交点にお
いて示されるエンジン出力トルクeをたとえば次式
(8)式に基づいて算出する。
同様に、座標Y2とX1の交点により特定される出力トル
クデータcおよび座標Y2とX2交点Xにより特定される出
力トルクデータdを第14図のエンジン特性図から抽出
し、座標Y2とエンジン回転速度Neとの交点において示さ
れるエンジン出力トルクfをたとえば次式(9)式に基
づいて算出する。
そして、上記のようにして求めたeおよびfから実際
のスロットル弁開度θとエンジン回転速度Neとに対応し
た出力トルクTeを次式(10)に従って算出する。
このようにしてステップSH2においてエンジン10の実
際の出力トルクTeが求められると、ステップSH3におい
てエンジン10の出力トルクの絶対値|Te|が予め設定され
た動力遮断時の目標出力トルクToffよりも大きいか否か
が判断される。大きくない場合には出力低下工程の目的
が達成できたので動力伝達中断工程を構成する後述のス
テップSH9以下が実行されるが、大きい場合にはステッ
プSH4において第14図に示すエンジンのトルクマップか
ら実際のエンジン回転速度Neと前記目標出力トルクToff
とに基づいて目標スロットル弁開度θoff が決定され
る。この目標スロットル弁開度θoff は、エンジン10
の出力トルクTeを上記Toffとするための比較的小さな値
であり、第16図に示すように、先ずステップSH2の場合
と同様の変換方法にてエンジン回転速度NeのX座標を求
め、スロットル弁開度θに対応するY軸の座標Y0とエン
ジン回転速度Neとの交点により特定される出力トルクT0
を(10)式と同様の方法により求めるとともに、以下の
(11)、(12)、(13)式に従って算出される。すなわ
ち、座標Y0のエンジン出力トルクT0と目標出力トルクT
offとを比較し、T0<Toffのときは次のY軸、換言すれ
ば座標Y1とエンジン回転速度Neとの交点が示すエンジン
出力トルクT1を算出し、再度T1とToffとを比較する。こ
のようにして順次比較して行き、Tn≧Toffとなったとき
座標Y(n-1)のエンジン出力トルクT(n-1)とTn、Ynおよび
Y(n-1)に対応するスロットル弁開度θおよびθ(n-1)
と目標出力トルクToffとから、目標スロットル弁開度θ
off を算出するのである。
ステップSH5では、実際のスロットル弁開度θを上記
のようにして求められた目標スロットル弁開度θoff
と一致させるためにスロットルアクチュエータ82に対す
る制御量Vthが次に示す制御式(14)に従って決定され
る。
ステップSH6においては電磁クラッチ12に対する今回
の制御量Vclが前回の制御量Vcl(n-1)として更新される
とともに、ステップSH7においてシフト用の各電磁弁3
0、32、34、36に対する制御量Vshiftの内容が零、すな
わちいずれの電磁弁へも駆動信号を出力しない状態とさ
れる。そして、ステップSH8において変速シーケンスフ
ラグFchgの内容が「1」とされる。以上の一連のステッ
プが繰り返される内、スロットルアクチュエータ82に対
する制御量Vthが変化させられてスロットル弁開度θが
目標スロットル弁開度θoff と一致させられる。この
ような状態となると、前記ステップSH3においてエンジ
ン10の出力トルクの絶対値|Te|が目標エンジントルクT
off以下となると判断されるので、出力低下工程が終了
させられ、動力伝達を中断しつつギア段を切り換えるた
めのステップSH9以下の動力伝達中断工程が開始され
る。
ステップSH9においては、レジスタγに記憶された実
際のギア段とレジスタγに記憶された目標ギア段とが
一致しているか否かが判断され、一致している場合には
ギア段切り換え操作完了状態であるので後述のステップ
SH16以下が実行されるが、一致していない場合にはステ
ップSH10において電磁クラッチ12を解放してエンジン慣
性力などによるギア段切り換え不良を回避させるために
制御量Vclが零とされる。そして、ステップSH11におい
てシフトすべき目標ギア段が成立したときのエンジン回
転速度Ne が次式(15)から実際の出力軸回転速度Nout
および目標ギア段の変速比γratio に基づいて算出さ
れる。この目標ギア段の変速比γratio はたとえば第1
7図に示すものである。
Ne =γratio ×Nout ・・・(15) 続くステップSH12においては、上記目標ギア段が成立
したときのエンジン回転速度Ne と実際のエンジン回転
速度Neとを一致させる、すなわち、エンジン10の出力ト
ルクを略零とするための動力伝達中断用目標スロットル
弁開度θne が算出される。そして、ステップSH13にお
いて、スロットルアクチュエータ82に対する制御量Vth
が、上記目標スロットル弁開度θne と実際のスロット
ル弁開度θとを一致させるための値θne とされる。次
いで、ステップSH14のギア段切換ルーチンが実行され
る。
上記ギア段切換ルーチンは、たとえば第18図に示すよ
うに実行される。先ずステップSG1において、レジスタ
γに記憶されている目標ギア段を示すデータを第19図
に示す信号処理ルーチンを用いて処理することにより、
駆動信号として容易に取り扱うことのできる数値、2進
数としたときのそのままのビット配列で出力できる数値
に変換する。すなわち、第8図に示す入力インタフェー
ス72の入力端子と同じ配列のデータに変換するために、
目標ギア段を示すデータが、予め定められた一定の規則
に従って、シフト用油圧シリンダ28を作動させるための
シフト側データγ shと切換用油圧シリンダ26を作動さ
せるためのセレクト側データγ slとに変換される。た
とえば、目標ギア段が第1速ギア段であればシフト側デ
ータγ shが「1」且つセレクト側データγ sl
「4」とされ、目標ギア段が第2速ギア段であればシフ
ト側データγ shが「2」且つセレクト側データγ sl
が「4」とされ、目標ギア段が第3速ギア段であればシ
フト側データγ shが「1」且つセレクト側データγ
slが「0」とされ、目標ギア段が第4速ギア段であれば
シフト側データγ shが「2」且つセレクト側データγ
slが「0」とされ、目標ギア段が第5速ギア段であれ
ばシフト側データγ shが「1」且つセレクト側データ
γ slが「8」とされ、目標ギア段が第6速(後進)ギ
ア段であればシフト側データγ shが「2」且つセレク
ト側データγ slが「8」とされる。
第18図に戻って、続くステップSG2では上記と全く同
様に、図示しない処理ルーチンによりレジスタγの内容
がシフト側データγshとセレクト側データγslとに変換
される。これらのシフト側データγshとセレクト側デー
タγslは、シフト位置検出スイッチ54、56、58、60から
入力インタフェース72へ供給された信号Nsw4乃至Nsw1の
信号列のうち下位2ビットおよび上位2ビット(数値と
しては「0」の下位2ビットを含む)から構成されるよ
うにしてもよい。
ステップSG3では目標ギア段に基づくセレクト側デー
タγ slと実際のギア段に基づくセレクト側データγsl
とが一致するか否かが判断されるとともに、ステップSG
4では目標ギア段に基づくシフト側データγ shと実際
のギア段に基づくシフト側データγshとが一致するか否
かが判断される。ステップSG3およびSG4における判断が
共に肯定された場合にはギア段を切り換える必要がない
ので、ステップSG5が実行されて制御量Vshiftの内容が
零とされる。しかし、ステップSG3における判断が肯定
されてもステップSG4における判断が否定された場合に
はステップSG6が実行されて制御量Vshiftの内容が目標
ギア段に基づくシフト側データγ shとされる。これに
より後述のステップS9においてシフト用3位置油圧シリ
ンダ26が駆動されて目標ギア段が成立させられる。ま
た、前記ステップSG3における判断が否定された場合に
は現在シフトセレクトレバー24が係合しているものと異
なるシフトロッドを用いる必要があるので、ステップSG
7において実際のギア段に基づくシフト側データγsh
零であるか否か、すなわちシフト用3位置油圧シリンダ
26が中立位置にあるか否かが判断される。このステップ
SG7における判断が肯定された場合には切換用3位置油
圧シリンダ28を目標ギアを作動させるためのシフトロッ
ドを選択する位置へ作動させるためにステップSG8にお
いて制御量Vshiftの内容が目標ギア段に基づくセレクト
側データγ slとされる。しかし、上記ステップSG7に
おける判断が否定された場合にはシフト用3位置油圧シ
リンダ26を中立位置へ作動させるためにステップSG9に
おいて制御量Vshiftの内が「3」とされる。この制御量
Vshiftの内容「3」は2進数で「11」となるからステッ
プS9において電磁弁駆動回路78の0番ビットおよび1番
ビットから電磁弁30および32へそれぞれ駆動信号が出力
される。このようにしてシフト用3位置油圧シリンダ26
が中立位置へ作動させられると、次のサイクルのステッ
プSG8およびステップS9によりシフトロッドが選択さ
れ、その次のサイクルのステップSG6およびステップS9
により目標ギア段が成立させられる。
このようにして第1図のステップSH14のギア段切換ル
ーチンの実行が完了すると、ステップSH15において変速
シーケンスフラグFchgの内容が「2」とされる。以上の
ステップの実行によりギア段の切り換えが完了すると、
前記ステップSH9において目標ギア段と実際のギア段と
が一致していると判断されるので、エンジン10の動力を
再伝達させる再伝達工程を実行するためのステップSH16
以下が実行される。
ステップSH16においてはスロットル弁開度θ(%)が
アクセル操作量Acc(%)よりも小さいか否かが判断さ
れる。このステップSH16は再伝達工程の終了を判断する
ものである。当初は小さいのでステップSH17において電
磁クラッチ12に対する制御量Vclが予め定められた一定
の増加値ΔVcl(=ΔTcl)だけ増加させられる。続くス
テップSH18においては、たとえば第14図に示すエンジン
トルクマップから上記電磁クラッチ12に対する制御量V
clおよび実際のエンジン回転速度Neに基づいて再伝達用
目標スロットル弁開度θon が前記ステップSH4と同様
の手法によって算出される。すなわち、電磁クラッチ12
の伝達トルクTclと同様の出力トルクとするためのスロ
ットル弁開度θを求めるのである。そして、ステップSH
19において、スロットルアクチュエータ82に対する制御
量Vthが、上記目標スロットル弁開度θon と実際のス
ロットル弁開度θとを一致させるための値θon とされ
る。続くステップSH20においてはシフト用の各電磁弁3
0、32、34、36に対する制御量Vshift内容が零、すなわ
ちいずれの電磁弁へも駆動信号を出力しない状態とされ
る。そして、ステップSH21において変速シーケンスフラ
グFchgの内容が「3」とされる。以上の一連のステップ
が繰り換される過程では、スロットルアクチュエータ82
に対する制御量Vthが逐次変化させられてスロットル弁
開度θがそのつど目標スロットル弁開度θon に追従さ
せられる。
上記の一連のステップが繰り返されることにより、前
記ステップSH16においてスロットル弁開度θとアクセル
操作量Accとが一致したと判断されると、ステップSH22
において変速シーケンスフラグFchgの内容が「0」とさ
れる。
以上のようにして変速操作ルーチンが完了すると、第
9図のステップS9においてVcl、Vth、Vshiftなどの各制
御値が出力されて電磁クラッチ12、スロットルアクチュ
エータ82、電磁弁30、32、34、36などが駆動される。こ
の結果、有段変速機14のギア段が目標ギア段へ切り換え
られる。
第9図のステップS6において現在のギア段と目標ギア
段とが一致していると判断される場合には変速操作が必
要ないので、ステップS10において車速SPDが予め定めら
れた一定の低い値ε以下であるか否かが判断される。上
記ステップS10における判断が否定される場合には電磁
クラッチ12を係合状態に維持する必要があるのでステッ
プS11において電磁クラッチ12に対する制御量Vclが伝達
トルクを最大とするための制御量Vcl maxとされる。しか
し、ステップS10における判断が肯定されるとステップS
12において次式(16)に示す制御式に従って上記制御量
Vclが逐次変更される。
Vcl=(Ne−Nidl)×K ・・・(16) 但しKは定数 そして、ステップS13においてスロットルアクチュエ
ータ82に対する制御量Vthが実際のアクセル操作量Acc
対応したものとされた後、前述のステップS9において制
御量が出力される。
上述のように本適用例によれば、有段変速機14のギア
段の切り換えにおける出力低下工程において、エンジン
10の出力トルクを予め定められた小さい目標エンジント
ルクToffとするための出力低下用目標スロットル弁開度
θoff が求められるとともに、実際のスロットル弁開
度θがその目標スロットル弁開度θoff に制御される
ので、エンジン10の出力トルクが負となることがない。
このため、自動変速操作の開始時においてスロットル弁
開度θが減少させられたときに電磁クラッチ12の係合が
残されていても減速ショックの発生が防止される。
また、有段変速機14のギア段の切り換えにおける動力
伝達中断工程において、エンジン回転速度Neを目標ギア
段が成立させられたときの入力軸回転速度Ninと同じ回
転速度とするための動力中断用目標スロットル弁開度θ
ne が決定されるとともに、実際のスロットル弁開度θ
がその目標スロットル弁開度θne に制御されるので、
電磁クラッチ12において再係合時のエンジン10の出力ト
ルクが略零とされ、エンジン10の出力トルクが急激に伝
達されることに起因する電磁クラッチ12の連結ショック
が解消される。
さらに、有段変速機14のギア段の切り換えにおける再
係合工程において、電磁クラッチ12の伝達トルクTcl
増加にともなってエンジン10の出力トルクがその伝達ト
ルクTclと同等になるようにする再係合用目標スロット
ル弁開度θon が決定されるとともに、実際のスロット
ル弁開度θがその目標スロットル弁開度θon に制御さ
れるので、スロットル弁開度θおよび電磁クラッチ12の
伝達トルクTclの増加過程においてスロットル弁開度θ
が電磁クラッチ12の伝達トルクに対して過度に大きくな
ったり或いは過度に小さくなったりすることがない。こ
のため、スロットル弁開度の過度な増加に起因するエン
ジン10の吹き上がりや電磁クラッチ12の伝達トルクの過
度な増加に起因して早期係合することにより係合ショッ
クの発生が好適に防止される。
以上、本発明の一適用例を図面に基づいて説明した
が、本発明はその他の態様においても適用される。
たとえば、前述の適用例では、有段変速機14のギア段
の切り換え時における出力低下工程、動力中断工程、再
係合工程においてそれぞれ求められた目標スロットル弁
開度θoff 、θne 、θon になるように実際のスロ
ットル弁開度θが制御されているが、動力中断工程にお
いて上記制御が実行されれば、運転性が改善されるとい
う一応の効果が得られるのである。
また、前述の適用例のステップSH2においては、エン
ジン10の実際の出力トルクが予め求められた関係から実
際のエンジン回転速度Neおよびスロットル弁開度θに基
づいて算出されるが、トルクセンサを設けることにより
エンジン10の出力トルクを検出するようにしてもよいの
である。
また、前述のステップSH3およびSH4においては共通の
目標エンジントルクToffが用いられているが、互いに異
なる値が用いられても差支えないのである。
また、前述の適用例では磁粉式電磁クラッチ12が用い
られているが、油圧クラッチなどの係合制御可能な他の
形式の自動クラッチであってもよいのである。
なお、上述したものはあくまでも本発明の一適用例で
あり、本発明はその精神を逸脱しない範囲で種々変更が
加えあれ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第9図のフローチャートの要部である変速操作
ルーチンを説明する図である。第2図は本発明が適用さ
れる有段式自動変速機のシフト制御装置を示すブロック
線図である。第3図は第2図に示す電磁クラッチの特性
を示す図である。第4図および第5図は第2図の有段変
速機のギア段を切り換えるための油圧駆動装置を示す図
であって、相互に直角な断面から見た要部断面図であ
る。第6図は第4図および第5図のシフトセレクトレバ
ーの端部の軌跡とシフト位置との関係を示す図である。
第7図および第8図は第2図の電磁弁駆動回路の端子構
成および入力インタフェースの一部の端子構成をそれぞ
れ説明する図である。第9図は第2図のシフト制御装置
の作動を説明するフローチャートである。第10図および
第11図は、第9図のフローチャートにおいて実行される
ルーチンをそれぞれ示す図である。第12図(a)、
(b)、(c)は第2図のROMに予め記憶された変速線
図をそれぞれ示す図であって、(a)は第1速ギア段に
おいて選択される線図、(b)は第2速ギア段において
選択される線図、(c)は第5速ギア段において選択さ
れる線図である。第13図は第1図のフローチャートにお
いて変速点車速を求めるための演算を説明する図であ
る。第14図はエンジン出力特性の例を示す図である。第
15図はエンジン出力トルクを算出するための方法を説明
する図である。第16図は目標スロットル弁開度を算出す
るための方法を説明する図である。第17図は有段変速機
の各ギア段の変速比を示す図表である。第18図は第1図
のフローチャートにおいて実行されるルーチンを示す図
である。第19図は第18図のフローチャートにおいて実行
されるルーチンを示す図である。 10:エンジン 12:磁粉式電磁クラッチ(自動クラッチ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同期噛合式有段変速機の複数のギア段を自
    動的に切り換えるに際し、エンジンの出力を低下させる
    出力低下工程と、自動クラッチを解放してエンジンの動
    力伝達を一時的に中断させている間に前記有段変速機の
    ギア段の切り換えを行う動力伝達中断工程と、ギア段の
    切り換え後に前記自動クラッチを係合させてエンジンの
    動力伝達を再び行う再伝達工程とを含む形式の車両用自
    動変速機の制御方法であって、 前記有段変速機のギア段切り換え後の該有段変速機の入
    力軸回転速度を該有段変速機の変速比および車速から算
    出する入力軸回転速度算出工程と、前記エンジンの出力
    トルクとスロットル弁開度とエンジン回転速度との間の
    予め求められた関係から、前記入力軸回転速度算出工程
    において算出された入力軸回転速度において出力トルク
    が略零にて前記エンジンを回転させるための動力伝達中
    断工程用目標スロットル弁開度を算出する算出工程とを
    有する目標スロットル弁開度決定工程と、 前記動力伝達中断工程における実際のスロットル弁開度
    が前記動力伝達中断工程用目標スロットル弁開度となる
    ように制御するスロットル制御工程と、 を含むことを特徴とする車両用自動変速機の制御方法。
  2. 【請求項2】前記目標スロットル弁開度決定工程は、前
    記エンジンの実際の回転速度を求める工程と、前記エン
    ジンの出力トルクとスロットル弁開度とエンジン回転速
    度との間の予め求められた関係から、前記出力低下工程
    における予め定められた出力トルク値および前記実際の
    エンジン回転速度に基づいて、前記エンジンの出力トル
    クを該予め定められた出力トルク値とするための出力低
    下工程用目標スロットル弁開度を算出する算出工程と
    を、含むものであり、 前記制御工程は、前記出力低下工程における実際のスロ
    ットル弁開度を前記出力低下工程用目標スロットル弁開
    度となるようにスロットル弁開度を制御するものである
    特許請求の範囲第1項に記載の車両用自動変速機の制御
    方法。
  3. 【請求項3】前記目標スロットル弁開度決定工程は、前
    記エンジンの実際の回転速度を求める工程と、前記自動
    クラッチの実際の伝達トルクを求める工程と、エンジン
    の出力トルクとスロットル弁開度とエンジン回転速度と
    の間の予め求められた関係から、前記エンジンの実際の
    回転速度に基づいて、該エンジンの出力トルクを前記伝
    達トルクと略同じ値とするための再伝達工程用目標スロ
    ットル弁開度を算出する算出工程とを、含むものであ
    り、 前記制御工程は、前記再伝達工程における実際のスロッ
    トル弁開度が前記再伝達工程用目標スロットル弁開度と
    なるようにスロットル弁を制御するものである特許請求
    の範囲第1項に記載の車両用自動変速機の制御方法。
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JPS6011757A (ja) * 1983-06-29 1985-01-22 Isuzu Motors Ltd 自動変速機の変速制御装置
JPS6094830A (ja) * 1983-10-28 1985-05-28 Toyota Motor Corp 車両用自動変速装置
JPS6334237A (ja) * 1986-07-29 1988-02-13 Toyota Autom Loom Works Ltd 産業車両における自動変速制御装置

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