JPH0893248A - 収納階付き建物 - Google Patents
収納階付き建物Info
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- JPH0893248A JPH0893248A JP23337994A JP23337994A JPH0893248A JP H0893248 A JPH0893248 A JP H0893248A JP 23337994 A JP23337994 A JP 23337994A JP 23337994 A JP23337994 A JP 23337994A JP H0893248 A JPH0893248 A JP H0893248A
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- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上階の階高にさほど影響を与えずに、収納階
での作業効率を大幅に向上させることができる収納階付
き建物を提供する。 【構成】 下階の一部分の天井高を下階の他の部分より
も小さくすることにより、この下階の一部分の直上に位
置する収納階部分の天井高を収納階の他の部分よりも大
きく構成した。
での作業効率を大幅に向上させることができる収納階付
き建物を提供する。 【構成】 下階の一部分の天井高を下階の他の部分より
も小さくすることにより、この下階の一部分の直上に位
置する収納階部分の天井高を収納階の他の部分よりも大
きく構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平方向に大型の収納
スペースを有する収納階を上下階の間に備えた建物に関
し、さらに詳しくは、建物の高さ制限下における収納階
およびその下階を効率的な構造とした収納階付き建物に
関するものである。
スペースを有する収納階を上下階の間に備えた建物に関
し、さらに詳しくは、建物の高さ制限下における収納階
およびその下階を効率的な構造とした収納階付き建物に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、一般住宅や集合住宅等の建物
内には、物品を収納するための押入、天袋、納戸等が設
けられ、また、近年では床下空間を利用した床下収納
庫、さらには屋根裏収納などが設けられている。
内には、物品を収納するための押入、天袋、納戸等が設
けられ、また、近年では床下空間を利用した床下収納
庫、さらには屋根裏収納などが設けられている。
【0003】ところで、近年においては、その家族構成
や生活パターンの変化と共に、住戸内にも家具その他多
くの物品が備えられ、その物品の使用形態も季節等に応
じて多様化してくることなどから、必要に応じてこれら
の物品を建物内に収納しておくための大きな収納空間を
必要とするようになってきている。この点は、土地の高
騰に伴う敷地の有効利用および建物内容積の有効利用の
観点からも、建物内に可能な限り大きくしかも効率的な
収納空間を設けておくことが望まれている。
や生活パターンの変化と共に、住戸内にも家具その他多
くの物品が備えられ、その物品の使用形態も季節等に応
じて多様化してくることなどから、必要に応じてこれら
の物品を建物内に収納しておくための大きな収納空間を
必要とするようになってきている。この点は、土地の高
騰に伴う敷地の有効利用および建物内容積の有効利用の
観点からも、建物内に可能な限り大きくしかも効率的な
収納空間を設けておくことが望まれている。
【0004】そこで、本出願人はすでにこのような点を
考慮した建物として、収納付き戸建て住宅を提案してい
る。これは、上下階に亘って複数の居室を配置した建物
において、たとえば、下階居室の天井とその上階居室の
床との間のほぼ全域を収納空間とし、上階および下階に
続く階段の踊り場にこの収納空間の出入り口を形成した
ものである。
考慮した建物として、収納付き戸建て住宅を提案してい
る。これは、上下階に亘って複数の居室を配置した建物
において、たとえば、下階居室の天井とその上階居室の
床との間のほぼ全域を収納空間とし、上階および下階に
続く階段の踊り場にこの収納空間の出入り口を形成した
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の収納構造においては、確かに大きな収納空間
を建物内に設けることができるものの、単に収納空間を
平面的に広くした、いわゆる大型の床下収納を形成した
ような構造となるために、物品の出し入れを行なう際の
使い勝手がきわめて悪いものであった。また、このよう
に収納空間を平面的に広く形成しても、たとえば間取り
との関係などにおいて、開閉蓋5を設ける場所や設置数
などに制約を受けるために、これを利用しにくいという
問題もあった。
うな従来の収納構造においては、確かに大きな収納空間
を建物内に設けることができるものの、単に収納空間を
平面的に広くした、いわゆる大型の床下収納を形成した
ような構造となるために、物品の出し入れを行なう際の
使い勝手がきわめて悪いものであった。また、このよう
に収納空間を平面的に広く形成しても、たとえば間取り
との関係などにおいて、開閉蓋5を設ける場所や設置数
などに制約を受けるために、これを利用しにくいという
問題もあった。
【0006】また、このように上下階の間のほぼ全体に
亘って、ただ単に大きな収納空間を設けただけでは、居
室等の各部屋の高さは通常の高さと何ら変わらないにも
かかわらず、その収納空間の高さの分だけ建物全体が高
くなるために、建物内容積の平面的かつ立体的な有効利
用を図ることができないという問題もある。
亘って、ただ単に大きな収納空間を設けただけでは、居
室等の各部屋の高さは通常の高さと何ら変わらないにも
かかわらず、その収納空間の高さの分だけ建物全体が高
くなるために、建物内容積の平面的かつ立体的な有効利
用を図ることができないという問題もある。
【0007】一方、このような住戸内に設けられる従来
の納戸のような収納空間においては、ほとんどの場合、
手の届く範囲内が有効利用される空間であり、居住性を
重視した通常の居室と同じ天井高をとっても上部はほと
んど利用されない無駄な空間になっているという不経済
な問題もあった。
の納戸のような収納空間においては、ほとんどの場合、
手の届く範囲内が有効利用される空間であり、居住性を
重視した通常の居室と同じ天井高をとっても上部はほと
んど利用されない無駄な空間になっているという不経済
な問題もあった。
【0008】さらに、出願人はこのような問題を解消す
るため、収納スペースを、天井高をあまり高くする必要
のない洗面、風呂、トイレ等の水回り区画、和室などの
上に配置することにより、上階の階高にさほど影響を与
えずに収納スペースの天井高をより大きくし、その使い
勝手を改善した住宅の提案をしている。しかしながら、
このような収納構造を採用しても、上階の階高にさほど
影響を与えずに得られる収納スペースの天井高はせいぜ
い1200〜1400mm程度であり、このため、人は
この収納スペース内でかがんで作業しなければならなか
った。
るため、収納スペースを、天井高をあまり高くする必要
のない洗面、風呂、トイレ等の水回り区画、和室などの
上に配置することにより、上階の階高にさほど影響を与
えずに収納スペースの天井高をより大きくし、その使い
勝手を改善した住宅の提案をしている。しかしながら、
このような収納構造を採用しても、上階の階高にさほど
影響を与えずに得られる収納スペースの天井高はせいぜ
い1200〜1400mm程度であり、このため、人は
この収納スペース内でかがんで作業しなければならなか
った。
【0009】本発明は、上記の問題を除去するためにな
されたものであり、いわゆる蔵のような水平方向に大き
な収納スペースを有する収納階を設けてこれを有効利用
することができるとともに、上階の階高にさほど影響を
与えずにこの中での作業効率を大幅に向上させることが
でき、建物内容積の平面的かつ立体的な有効利用を図る
ことができる収納階付き建物を提供しようとするもので
ある。
されたものであり、いわゆる蔵のような水平方向に大き
な収納スペースを有する収納階を設けてこれを有効利用
することができるとともに、上階の階高にさほど影響を
与えずにこの中での作業効率を大幅に向上させることが
でき、建物内容積の平面的かつ立体的な有効利用を図る
ことができる収納階付き建物を提供しようとするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載の発明は、上下階に亘って居
室を配置した建物本体内の上下階の間に水平方向に収納
スペースを有する収納階を備え、かつ、この収納階の階
高を前記上下階の階高よりも低く構成した収納階付き建
物であって、下階の一部分の天井高を下階の他の部分の
天井高よりも小さくすることにより、この下階の一部分
の直上に位置する前記収納階部分の天井高を収納階の他
の部分のそれよりも大きく構成したことを特徴とするも
のである。
め、本発明の請求項1記載の発明は、上下階に亘って居
室を配置した建物本体内の上下階の間に水平方向に収納
スペースを有する収納階を備え、かつ、この収納階の階
高を前記上下階の階高よりも低く構成した収納階付き建
物であって、下階の一部分の天井高を下階の他の部分の
天井高よりも小さくすることにより、この下階の一部分
の直上に位置する前記収納階部分の天井高を収納階の他
の部分のそれよりも大きく構成したことを特徴とするも
のである。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1の収納階
付き建物において、下階に設けられた収納スペースの天
井高を下階の居室の天井高よりも小さくすることによ
り、この下階の収納スペース直上に位置する前記収納階
部分の天井高を収納階の他の部分のそれよりも大きく構
成したことを特徴とするものである。
付き建物において、下階に設けられた収納スペースの天
井高を下階の居室の天井高よりも小さくすることによ
り、この下階の収納スペース直上に位置する前記収納階
部分の天井高を収納階の他の部分のそれよりも大きく構
成したことを特徴とするものである。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1の収納階
付き建物において、前記下階の一部分の直上に位置する
前記収納階部分の天井高を収納階の他の部分のそれより
も約600〜800mm大きく構成したことを特徴とす
るものである。
付き建物において、前記下階の一部分の直上に位置する
前記収納階部分の天井高を収納階の他の部分のそれより
も約600〜800mm大きく構成したことを特徴とす
るものである。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1の収納階
付き建物において、前記収納階における天井高の大きな
部分は通路として機能し得るとともに、天井高の小さな
部分は連続した複数の引き出し可能な収納区画により構
成されていることを特徴とするものである。
付き建物において、前記収納階における天井高の大きな
部分は通路として機能し得るとともに、天井高の小さな
部分は連続した複数の引き出し可能な収納区画により構
成されていることを特徴とするものである。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4の収納階
付き建物において、前記収納階における天井高の大きな
部分は、平面的にみて収納階の中央部付近に、天井高の
小さな部分は周辺部付近に配置されていることを特徴と
するものである。
付き建物において、前記収納階における天井高の大きな
部分は、平面的にみて収納階の中央部付近に、天井高の
小さな部分は周辺部付近に配置されていることを特徴と
するものである。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項4の収納階
付き建物において、前記収納階における天井高の大きな
部分は、平面的にみて収納階の周辺部付近に、天井高の
小さな部分は中央部付近に配置されていることを特徴と
するものである。
付き建物において、前記収納階における天井高の大きな
部分は、平面的にみて収納階の周辺部付近に、天井高の
小さな部分は中央部付近に配置されていることを特徴と
するものである。
【0016】
【作用】請求項1記載の収納階付き建物によれば、建物
本体内の下階と上階との間に、基本的には上下階の階高
よりも低い階高の収納階が設けられているが、下階にお
ける一部分の天井高を下階の他の部分よりも小さくする
ことによって、下階のこの部分の直上に位置する収納階
部分の天井高を収納階の他の部分のそれよりも大きくし
たため、人は、収納階におけるこの天井高の大きな部分
で楽に作業をすることができる。また、下階の一部分の
天井高を小さくすることによって、その直上の収納階部
分のみの天井高を大きくするものであるため、上階の階
高に影響を与えることはほとんどない。したがって、上
階の階高に影響を与えずにこの中での作業効率を大幅に
向上させることができ、建物内容積の平面的かつ立体的
な有効利用を図ることができる。
本体内の下階と上階との間に、基本的には上下階の階高
よりも低い階高の収納階が設けられているが、下階にお
ける一部分の天井高を下階の他の部分よりも小さくする
ことによって、下階のこの部分の直上に位置する収納階
部分の天井高を収納階の他の部分のそれよりも大きくし
たため、人は、収納階におけるこの天井高の大きな部分
で楽に作業をすることができる。また、下階の一部分の
天井高を小さくすることによって、その直上の収納階部
分のみの天井高を大きくするものであるため、上階の階
高に影響を与えることはほとんどない。したがって、上
階の階高に影響を与えずにこの中での作業効率を大幅に
向上させることができ、建物内容積の平面的かつ立体的
な有効利用を図ることができる。
【0017】請求項2記載の収納階付き建物によれば、
下階に設けられた押入、物入等の収納スペースの天井高
を下階における居室の天井高よりも小さくし、これによ
って、この直上に位置する収納階部分の天井高を収納階
の他の部分よりも大きくしたものであるため、たとえ
ば、比較的利用頻度の少ない天袋等を作らずに、この部
分を収納階部分に取り込んで利用することができる。し
たがって、さらに有効に建物内容積を立体的に利用する
ことが可能となる。
下階に設けられた押入、物入等の収納スペースの天井高
を下階における居室の天井高よりも小さくし、これによ
って、この直上に位置する収納階部分の天井高を収納階
の他の部分よりも大きくしたものであるため、たとえ
ば、比較的利用頻度の少ない天袋等を作らずに、この部
分を収納階部分に取り込んで利用することができる。し
たがって、さらに有効に建物内容積を立体的に利用する
ことが可能となる。
【0018】請求項3記載の収納階付き建物によれば、
前記天井高の大きな収納階部分の天井高が収納階の他の
部分のそれよりも約600〜800mm大きく構成され
ているため、通常、人が楽に歩くことができような高さ
となっている。したがって、従来のように、かがんで作
業をしなければならないということはなく、この部分を
収納階の通路として用いることにより、作業効率を大幅
に向上させることができる。
前記天井高の大きな収納階部分の天井高が収納階の他の
部分のそれよりも約600〜800mm大きく構成され
ているため、通常、人が楽に歩くことができような高さ
となっている。したがって、従来のように、かがんで作
業をしなければならないということはなく、この部分を
収納階の通路として用いることにより、作業効率を大幅
に向上させることができる。
【0019】請求項4記載の収納階付き建物によれば、
前記収納階における天井高の大きな部分は通路として用
いることができるとともに、天井高の小さな部分は連続
した複数の引き出し可能な収納区画により構成されてお
り、また、この収納区画は通路よりも高い位置にあると
ともに、連続した複数の小さな区画によって分けられ、
それぞれ別個に引き出すことができるようになっている
ため、使い勝手をきわめて良好にすることができる。
前記収納階における天井高の大きな部分は通路として用
いることができるとともに、天井高の小さな部分は連続
した複数の引き出し可能な収納区画により構成されてお
り、また、この収納区画は通路よりも高い位置にあると
ともに、連続した複数の小さな区画によって分けられ、
それぞれ別個に引き出すことができるようになっている
ため、使い勝手をきわめて良好にすることができる。
【0020】請求項5記載の収納階付き建物によれば、
前記収納階における天井高の大きな通路部分を平面的に
みて収納階の中央部付近に、天井高の小さな収納部分を
周辺部付近に配置している。したがって、周辺部の収納
区画が中央部の通路よりも高い位置にあることにより使
い勝手が良好となるとともに、必要な収納区画に容易に
アクセスすることができる。
前記収納階における天井高の大きな通路部分を平面的に
みて収納階の中央部付近に、天井高の小さな収納部分を
周辺部付近に配置している。したがって、周辺部の収納
区画が中央部の通路よりも高い位置にあることにより使
い勝手が良好となるとともに、必要な収納区画に容易に
アクセスすることができる。
【0021】請求項6記載の収納階付き建物によれば、
前記収納階における天井高の大きな通路部分を平面的に
みて収納階の周辺部付近に、天井高の小さな収納部分を
中央部付近に配置している。したがって、中央部の収納
区画が周辺部の通路よりも高い位置にあるため使い勝手
を良好とすることができるばかりでなく、下階の中央部
の天井を周辺部よりも高くできるため、下階の空間に解
放感を与え、自由な利用が可能となる。
前記収納階における天井高の大きな通路部分を平面的に
みて収納階の周辺部付近に、天井高の小さな収納部分を
中央部付近に配置している。したがって、中央部の収納
区画が周辺部の通路よりも高い位置にあるため使い勝手
を良好とすることができるばかりでなく、下階の中央部
の天井を周辺部よりも高くできるため、下階の空間に解
放感を与え、自由な利用が可能となる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1〜図8は、本発明の収納階付き建物の第
1実施例を示すものである。図1〜図4はその外観を示
すものであり、それぞれ正面図、右側面図、左側面図、
および背面図を示している。この第1実施例による収納
階付き建物はパネル組立型の切妻屋根を有する2階建て
住戸であり、上下階に亘って複数の居室を配置した建物
本体10の下階1Fと上階2Fとの間の少なくとも一部
に、水平方向に収納スペースを有する収納階SFが設け
られており、この収納階SFの階高は上下階1F,2F
の階高よりも低く構成されている。1モジュール(M)
=約910mmとしたとき、この建物本体10は、図示
例では間口約10M(約5間)、奥行き約10M(約5
間)の平面略矩形状をなしている。
説明する。図1〜図8は、本発明の収納階付き建物の第
1実施例を示すものである。図1〜図4はその外観を示
すものであり、それぞれ正面図、右側面図、左側面図、
および背面図を示している。この第1実施例による収納
階付き建物はパネル組立型の切妻屋根を有する2階建て
住戸であり、上下階に亘って複数の居室を配置した建物
本体10の下階1Fと上階2Fとの間の少なくとも一部
に、水平方向に収納スペースを有する収納階SFが設け
られており、この収納階SFの階高は上下階1F,2F
の階高よりも低く構成されている。1モジュール(M)
=約910mmとしたとき、この建物本体10は、図示
例では間口約10M(約5間)、奥行き約10M(約5
間)の平面略矩形状をなしている。
【0023】図5に示されているように、建物本体10
の下階のほぼ中央部には、廊下11と階段12とからな
り、間口約3.5M、奥行き約4Mのほぼ矩形状の階段
部Sが設けられており、この階段部Sを中心として、西
側に間口約4M、奥行き約1Mの押入、物入れ等の収納
スペース13を有する約8畳の和室14、南西側にこの
和室14と隣接する約6畳の和室15、南側に約12畳
の居間16、東側にこの居間16に隣接する約5畳のキ
ッチン17、北東側にこのキッチン17に隣接するユー
ティリティ18、北側に第1のトイレ19および西入玄
関20がそれぞれ設けられている。
の下階のほぼ中央部には、廊下11と階段12とからな
り、間口約3.5M、奥行き約4Mのほぼ矩形状の階段
部Sが設けられており、この階段部Sを中心として、西
側に間口約4M、奥行き約1Mの押入、物入れ等の収納
スペース13を有する約8畳の和室14、南西側にこの
和室14と隣接する約6畳の和室15、南側に約12畳
の居間16、東側にこの居間16に隣接する約5畳のキ
ッチン17、北東側にこのキッチン17に隣接するユー
ティリティ18、北側に第1のトイレ19および西入玄
関20がそれぞれ設けられている。
【0024】収納階SFには、図6に示されているよう
に、ちょうど下階の和室14,15および押入等の収納
スペース13の直上に相当する位置に第1収納室SF1
が設けられ、さらに、キッチン17の直上に相当する位
置に第2収納室SF2が設けられている。また、下階の
玄関20,第1のトイレ19,ユーテイリテイルーム1
8の直上に相当する位置に、第2のトイレ34,洗面室
35,バスルーム36がそれぞれ設けられている。
に、ちょうど下階の和室14,15および押入等の収納
スペース13の直上に相当する位置に第1収納室SF1
が設けられ、さらに、キッチン17の直上に相当する位
置に第2収納室SF2が設けられている。また、下階の
玄関20,第1のトイレ19,ユーテイリテイルーム1
8の直上に相当する位置に、第2のトイレ34,洗面室
35,バスルーム36がそれぞれ設けられている。
【0025】この収納階SFの第1収納室SF1および
第2収納室SF2の間には、収納階SF用の踊り場21
が設けられ、この収納階SF用の踊り場21を介して、
1階に連なる室内階段22、および2階に連なる室内階
段23が設けられている。そして、この第1収納室SF
1および第2収納室SF2には、収納階SF用の踊り場
21から出入りするための出入り口24,25が設けら
れている。また、第2のトイレ34,洗面室35には、
それぞれ収納階SF用の踊り場21から出入りするため
のドア34a,35aが設けられ、洗面室35とバスル
ーム36との仕切壁にはドア36aが設けられている。
第2収納室SF2の間には、収納階SF用の踊り場21
が設けられ、この収納階SF用の踊り場21を介して、
1階に連なる室内階段22、および2階に連なる室内階
段23が設けられている。そして、この第1収納室SF
1および第2収納室SF2には、収納階SF用の踊り場
21から出入りするための出入り口24,25が設けら
れている。また、第2のトイレ34,洗面室35には、
それぞれ収納階SF用の踊り場21から出入りするため
のドア34a,35aが設けられ、洗面室35とバスル
ーム36との仕切壁にはドア36aが設けられている。
【0026】下階の和室14,15および押入等の収納
スペース13の直上の位置に設けられ、間口約4M、奥
行き約8Mの広さを有する第1収納室SF1は、図8に
その断面が示されているように、下階の和室14,15
の直上に位置する部分においては、大人がかがんで歩け
る程度の高さ、すなわち1100〜1400mm程度の
均一な天井高を有しているが、下階の収納スペース13
の直上に位置する部分においては、その床が他の部分の
床よりも約600〜800mm低い位置に形成され、こ
の部分の天井高が1800〜2200mm程度と大人が
楽に歩くことができるような高さに作られている。これ
は、下階の押入等の収納スペース13に、比較的利用頻
度の少ない天袋等を形成せず、この部分を第1収納室S
F1側に取り込むことによって、容易に形成することが
できる。なお、図8において、13aおよび13bはそ
れぞれ押入等の収納スペース13の上段および下段を示
している。
スペース13の直上の位置に設けられ、間口約4M、奥
行き約8Mの広さを有する第1収納室SF1は、図8に
その断面が示されているように、下階の和室14,15
の直上に位置する部分においては、大人がかがんで歩け
る程度の高さ、すなわち1100〜1400mm程度の
均一な天井高を有しているが、下階の収納スペース13
の直上に位置する部分においては、その床が他の部分の
床よりも約600〜800mm低い位置に形成され、こ
の部分の天井高が1800〜2200mm程度と大人が
楽に歩くことができるような高さに作られている。これ
は、下階の押入等の収納スペース13に、比較的利用頻
度の少ない天袋等を形成せず、この部分を第1収納室S
F1側に取り込むことによって、容易に形成することが
できる。なお、図8において、13aおよび13bはそ
れぞれ押入等の収納スペース13の上段および下段を示
している。
【0027】この第1収納室SF1の天井高が1800
〜2000mmと大きな部分は通路26として、天井高
が約1200〜1400mmと小さな部分は物品の収納
部27として用いられる。収納部27には、その東側、
西側の壁面に沿って、およびこれらと平行にほぼ中央部
に、収納棚27a,27b,27cが設けられている。
〜2000mmと大きな部分は通路26として、天井高
が約1200〜1400mmと小さな部分は物品の収納
部27として用いられる。収納部27には、その東側、
西側の壁面に沿って、およびこれらと平行にほぼ中央部
に、収納棚27a,27b,27cが設けられている。
【0028】下階のキッチン17直上に設けられた第2
収納室SF2は、間口約2.5M、奥行約4Mの広さを
有するとともに、1100〜1400mm程度の均一な
天井高を有している。この第2収納室SF2には、その
東側、西側の壁面に沿って収納棚28a,28bを備え
た物品の収納部28が形成されているが、この図示の例
では、第1収納室SF1のような天井高が大きな通路部
分は設けられていない。
収納室SF2は、間口約2.5M、奥行約4Mの広さを
有するとともに、1100〜1400mm程度の均一な
天井高を有している。この第2収納室SF2には、その
東側、西側の壁面に沿って収納棚28a,28bを備え
た物品の収納部28が形成されているが、この図示の例
では、第1収納室SF1のような天井高が大きな通路部
分は設けられていない。
【0029】また、上階2Fには、図7に示されている
ように、上階中央部の踊り場29を挟んで、第1収納室
SF1の上に位置する洋間30,31、第2収納室SF
2および下階の階段の上に位置する洋間32、下階の居
間16の上に位置する洋間33等が設けられている。こ
れら洋間30,31,32,33の床および上階の踊り
場29の床は同一レベルとなっており、これにより下階
の居間16の天井は収納階の高さ分だけ高く形成されて
いる。
ように、上階中央部の踊り場29を挟んで、第1収納室
SF1の上に位置する洋間30,31、第2収納室SF
2および下階の階段の上に位置する洋間32、下階の居
間16の上に位置する洋間33等が設けられている。こ
れら洋間30,31,32,33の床および上階の踊り
場29の床は同一レベルとなっており、これにより下階
の居間16の天井は収納階の高さ分だけ高く形成されて
いる。
【0030】このように構成された収納階付き建物にお
いては、建物本体10内の下階1Fと上階2Fとの間
に、これら上下階1F,2Fの階高よりも低い収納階S
Fが構成される。そして、この収納階SFの第1収納室
SF1および第2収納室SF2は、下階1Fと上階2F
との間に出入り口24,25を備えて配置されているた
め、ここから直接出入りし利用することができ使い勝手
がきわめてよくなるので、各収納室SF1,SF2を有
効に利用することができる。
いては、建物本体10内の下階1Fと上階2Fとの間
に、これら上下階1F,2Fの階高よりも低い収納階S
Fが構成される。そして、この収納階SFの第1収納室
SF1および第2収納室SF2は、下階1Fと上階2F
との間に出入り口24,25を備えて配置されているた
め、ここから直接出入りし利用することができ使い勝手
がきわめてよくなるので、各収納室SF1,SF2を有
効に利用することができる。
【0031】また、第1収納室SF1の通路26は、人
が楽に歩くことができるような高さとなっているため、
従来のように、かがんで作業をしなければならないとい
うことはなく、収納室での作業効率を大幅に向上させる
ことができる。また、下階の押入等の収納スペース13
の天井高を小さくすることによって、その直上の収納階
部分の天井高のみを大きくするものであるため、上階の
階高に影響を与えることはほとんどない。
が楽に歩くことができるような高さとなっているため、
従来のように、かがんで作業をしなければならないとい
うことはなく、収納室での作業効率を大幅に向上させる
ことができる。また、下階の押入等の収納スペース13
の天井高を小さくすることによって、その直上の収納階
部分の天井高のみを大きくするものであるため、上階の
階高に影響を与えることはほとんどない。
【0032】逆に、収納階SF部分のうち、第1,第2
収納室SF1,SF2、収納階SF用の踊り場21、第
2のトイレ34,洗面室35、バスルーム36以外の部
分を吹き抜けとすることができるため、居間16のよう
に一般居室よりも高い天井高とするのが望ましい部屋の
天井を高くすることができる。したがって、上階の階高
に影響を与えずにこの中での作業効率を大幅に向上させ
ることができ、建物内容積の平面的かつ立体的な有効利
用を図ることができる。
収納室SF1,SF2、収納階SF用の踊り場21、第
2のトイレ34,洗面室35、バスルーム36以外の部
分を吹き抜けとすることができるため、居間16のよう
に一般居室よりも高い天井高とするのが望ましい部屋の
天井を高くすることができる。したがって、上階の階高
に影響を与えずにこの中での作業効率を大幅に向上させ
ることができ、建物内容積の平面的かつ立体的な有効利
用を図ることができる。
【0033】第2のトイレ34、洗面室35、バスルー
ム36はそれぞれ収納階SFに設けられているため、下
階1Fからでも上階2Fからでも利用しやすく、使い勝
手をよくすることができる。また、これら収納階SFの
第2のトイレ34,洗面室35,バスルーム36、およ
び下階の第1のトイレ19,キッチン17の水回りのす
べては建物本体10の東北側に集中するよう効率的に配
置されている。
ム36はそれぞれ収納階SFに設けられているため、下
階1Fからでも上階2Fからでも利用しやすく、使い勝
手をよくすることができる。また、これら収納階SFの
第2のトイレ34,洗面室35,バスルーム36、およ
び下階の第1のトイレ19,キッチン17の水回りのす
べては建物本体10の東北側に集中するよう効率的に配
置されている。
【0034】図9および図10は本発明の収納付き建物
の第2実施例を示すものである。この第2実施例におい
て、水平方向に収納スペースを有する収納階SFは、第
1実施例と同様、上下階に亘って複数の居室を配置した
建物本体の下階1Fと上階2Fとの間の少なくとも一部
に設けられており、この収納階SFの階高は上下階1
F,2Fの階高よりも低く構成されている。
の第2実施例を示すものである。この第2実施例におい
て、水平方向に収納スペースを有する収納階SFは、第
1実施例と同様、上下階に亘って複数の居室を配置した
建物本体の下階1Fと上階2Fとの間の少なくとも一部
に設けられており、この収納階SFの階高は上下階1
F,2Fの階高よりも低く構成されている。
【0035】収納階SFには、図9に示されているよう
に、第1収納区画37、第2収納区画38が連続して設
けられるとともに、下階に連なる室内階段39、上階に
連なる室内階段40、収納階用の通路および踊り場41
が設けられている。この収納階SFにおける第1および
第2収納区画37,38の天井および収納階用の通路お
よび踊り場41の天井は同一レベルとなっているが、通
路および踊り場41の床レベルは第1および第2収納区
画37,38の床レベルよりも600〜800mm程度
低くなっている。これは、第1実施例と同様に、下階の
押入等の収納スペース、トイレ,洗面室,バスルーム,
キッチン等の水回りなど、天井高を小さくしてもさほど
支障がない部分の天井を低くし、この低くした分を、直
上に形成した収納階用の通路および踊り場側に取り込む
ことによって容易に形成することができる。
に、第1収納区画37、第2収納区画38が連続して設
けられるとともに、下階に連なる室内階段39、上階に
連なる室内階段40、収納階用の通路および踊り場41
が設けられている。この収納階SFにおける第1および
第2収納区画37,38の天井および収納階用の通路お
よび踊り場41の天井は同一レベルとなっているが、通
路および踊り場41の床レベルは第1および第2収納区
画37,38の床レベルよりも600〜800mm程度
低くなっている。これは、第1実施例と同様に、下階の
押入等の収納スペース、トイレ,洗面室,バスルーム,
キッチン等の水回りなど、天井高を小さくしてもさほど
支障がない部分の天井を低くし、この低くした分を、直
上に形成した収納階用の通路および踊り場側に取り込む
ことによって容易に形成することができる。
【0036】第1および第2収納区画37,38の各々
は、図10に示されているように、適当な大きさの、た
とえば、幅約1M,高さ約300mm,奥行き約1Mの
4個の収納部37a,37a,・・・と幅約450m
m,高さ約600mm,奥行き約1Mの4個の収納部3
7b,37b,・・・、および幅約1M,高さ約300
mm,奥行き約1Mの8個の収納部38a,38a,・
・・などに区分けされ、所望の収納部37a,37b,
38a,・・・を引き出すことができるように構成され
ている。
は、図10に示されているように、適当な大きさの、た
とえば、幅約1M,高さ約300mm,奥行き約1Mの
4個の収納部37a,37a,・・・と幅約450m
m,高さ約600mm,奥行き約1Mの4個の収納部3
7b,37b,・・・、および幅約1M,高さ約300
mm,奥行き約1Mの8個の収納部38a,38a,・
・・などに区分けされ、所望の収納部37a,37b,
38a,・・・を引き出すことができるように構成され
ている。
【0037】この第2実施例によれば、人が立って作業
をすることができる踊り場41よりも収納部37a,3
7b,38a,・・・が少し高い位置にあるため、かが
むことなく作業をすることができ、また、第1および第
2収納区画37,38の各々は、適当な大きさの引き出
すことができる複数の収納部38a,38a,・・・に
区分けされているため、きわめて使い勝手がよくなる。
をすることができる踊り場41よりも収納部37a,3
7b,38a,・・・が少し高い位置にあるため、かが
むことなく作業をすることができ、また、第1および第
2収納区画37,38の各々は、適当な大きさの引き出
すことができる複数の収納部38a,38a,・・・に
区分けされているため、きわめて使い勝手がよくなる。
【0038】図11〜13は、本発明の収納付き建物の
第3,第4実施例を示すものである。図11は、収納階
用の踊り場42の西側に第1および第2収納区画43,
44を設けるだけでなく、北側および南側にも第3およ
び第4の収納区画45,46を設けた第3実施例を示し
ており、図12は、収納階用の階段および踊り場47を
中心として、その周囲に第1〜7収納区画48〜54お
よびトイレ55を設けた第4実施例を示している。これ
らの場合においても、収納階SFにおける各収納区画4
3〜46,48〜54の天井および収納階用の踊り場4
2,47の天井はそれぞれ同一レベルとなっているが、
通路47およびトイレ55の床レベルは各収納区画の床
レベルよりも600〜800mm程度低く構成されてお
り、この部分の天井高が1800〜2200mm程度と
大人が楽に歩くことができるような高さに作られてい
る。
第3,第4実施例を示すものである。図11は、収納階
用の踊り場42の西側に第1および第2収納区画43,
44を設けるだけでなく、北側および南側にも第3およ
び第4の収納区画45,46を設けた第3実施例を示し
ており、図12は、収納階用の階段および踊り場47を
中心として、その周囲に第1〜7収納区画48〜54お
よびトイレ55を設けた第4実施例を示している。これ
らの場合においても、収納階SFにおける各収納区画4
3〜46,48〜54の天井および収納階用の踊り場4
2,47の天井はそれぞれ同一レベルとなっているが、
通路47およびトイレ55の床レベルは各収納区画の床
レベルよりも600〜800mm程度低く構成されてお
り、この部分の天井高が1800〜2200mm程度と
大人が楽に歩くことができるような高さに作られてい
る。
【0039】図13は図12の部分断面図であり、通路
47の両側に収納区画が設けられ、収納階SFがウオー
キングクロゼットのように用いられている状態を示して
いる。このように、天井高の大きな収納階の通路部分を
平面的にみて収納階の中央部付近に、天井高の小さな各
収納区画を周辺部に配置することによって、使い勝手を
良好にすることができるだけでなく、必要な収納区画へ
のアクセスが容易となり、作業効率を向上させることが
可能となる。
47の両側に収納区画が設けられ、収納階SFがウオー
キングクロゼットのように用いられている状態を示して
いる。このように、天井高の大きな収納階の通路部分を
平面的にみて収納階の中央部付近に、天井高の小さな各
収納区画を周辺部に配置することによって、使い勝手を
良好にすることができるだけでなく、必要な収納区画へ
のアクセスが容易となり、作業効率を向上させることが
可能となる。
【0040】図14および図15は、それぞれ本発明の
収納付き建物の第5実施例を示す縦断面図および平面図
である。この実施例において、平面ほぼ矩形状の収納階
SFは、その中央部に矩形状の第1収納区画56と、こ
れに隣接して東側に設けられた第2収納区画57と、こ
れらの周囲に配置されたほぼコの字状の通路58とから
構成されている。この収納階SFにおける第1および第
2収納区画56,57の天井および収納階用通路58の
天井は同一レベルとなっているが、第2収納区画57お
よび通路58の床レベルは第1収納区画56の床レベル
よりも600〜800mm程度低くなっている。その結
果、第1収納区画56の天井高は1100〜1400m
m程度に、第2収納区画57および通路58の天井高は
1800〜2200mm程度に形成されている。
収納付き建物の第5実施例を示す縦断面図および平面図
である。この実施例において、平面ほぼ矩形状の収納階
SFは、その中央部に矩形状の第1収納区画56と、こ
れに隣接して東側に設けられた第2収納区画57と、こ
れらの周囲に配置されたほぼコの字状の通路58とから
構成されている。この収納階SFにおける第1および第
2収納区画56,57の天井および収納階用通路58の
天井は同一レベルとなっているが、第2収納区画57お
よび通路58の床レベルは第1収納区画56の床レベル
よりも600〜800mm程度低くなっている。その結
果、第1収納区画56の天井高は1100〜1400m
m程度に、第2収納区画57および通路58の天井高は
1800〜2200mm程度に形成されている。
【0041】この収納階SFにおける天井高の大きな部
分57,58は、第1〜第4実施例と同様に、下階の押
入等の収納スペース、水回りなど、下階の天井高を小さ
くしてもさほど支障がない部分の天井を低くし、この低
くした分を、直上に形成した収納階用のこの部分57,
58側に取り込むことによって形成される。第1および
第2収納区画56,57は、図15に示されているよう
に、それぞれさらに小さな複数の収納棚に分けられてお
り、そのうちの少なくとも一部は通路側に引き出すこと
ができるスライド棚により構成されている。この実施例
においては、入り口側に、大きな物、厚手の物を、中ほ
どには小さな物、薄手の物を、奥には長尺物等を収納し
やすいように、各収納棚の形状、大きさ等が決められて
いる。
分57,58は、第1〜第4実施例と同様に、下階の押
入等の収納スペース、水回りなど、下階の天井高を小さ
くしてもさほど支障がない部分の天井を低くし、この低
くした分を、直上に形成した収納階用のこの部分57,
58側に取り込むことによって形成される。第1および
第2収納区画56,57は、図15に示されているよう
に、それぞれさらに小さな複数の収納棚に分けられてお
り、そのうちの少なくとも一部は通路側に引き出すこと
ができるスライド棚により構成されている。この実施例
においては、入り口側に、大きな物、厚手の物を、中ほ
どには小さな物、薄手の物を、奥には長尺物等を収納し
やすいように、各収納棚の形状、大きさ等が決められて
いる。
【0042】このような収納階付き建物によれば、平面
的にみて、前記収納階における天井高の大きな通路部分
を収納階の周辺部付近に、天井高の小さな収納部分を中
央部付近に配置している。したがって、中央部の収納区
画が周辺部の通路よりも高い位置にあるため使い勝手を
良好とすることができるとともに、下階の中央部の天井
を周辺部よりも高くできるため、下階の周辺部が高い場
合と比べ、下階の空間に解放感を与え空間利用の自由度
を高めることができる。
的にみて、前記収納階における天井高の大きな通路部分
を収納階の周辺部付近に、天井高の小さな収納部分を中
央部付近に配置している。したがって、中央部の収納区
画が周辺部の通路よりも高い位置にあるため使い勝手を
良好とすることができるとともに、下階の中央部の天井
を周辺部よりも高くできるため、下階の周辺部が高い場
合と比べ、下階の空間に解放感を与え空間利用の自由度
を高めることができる。
【0043】なお、上記第1〜第5実施例においては、
本発明を2階建住宅に適用した例のみ示してきたが、こ
れに限らず3階建以上の建物にも適用できることは言う
までもない。したがって、収納階SFは、1階と2階と
の間だけでなく、2階と3階との間あるいはそれよりさ
らに上方に設けることも可能である。また、上記実施例
においては、収納階における通路の床レベルを各収納区
画の床レベルよりも600〜800mm程度低く構成
し、この部分の天井高が1800〜2200mm程度と
説明してきたが、このような範囲に限定されるものでな
いことはもちろんである。
本発明を2階建住宅に適用した例のみ示してきたが、こ
れに限らず3階建以上の建物にも適用できることは言う
までもない。したがって、収納階SFは、1階と2階と
の間だけでなく、2階と3階との間あるいはそれよりさ
らに上方に設けることも可能である。また、上記実施例
においては、収納階における通路の床レベルを各収納区
画の床レベルよりも600〜800mm程度低く構成
し、この部分の天井高が1800〜2200mm程度と
説明してきたが、このような範囲に限定されるものでな
いことはもちろんである。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る収納
階付き建物によれば、以下のような優れた効果を奏す
る。請求項1記載の収納階付き建物によれば、建物本体
内の下階と上階との間に、基本的には上下階の階高より
も低い階高の収納階が設けられているが、下階における
一部分の天井高を下階の他の部分よりも小さくすること
によって、下階のこの部分の直上に位置する収納階部分
の天井高を収納階の他の部分のそれよりも大きくしたた
め、人は、収納階におけるこの天井高の大きな部分で楽
に作業をすることができる。また、下階の一部分の天井
高を小さくすることによって、その直上の収納階部分の
みの天井高を大きくするものであるため、上階の階高に
影響を与えることはほとんどない。したがって、上階の
階高に影響を与えずにこの中での作業効率を大幅に向上
させることができ、建物内容積の平面的かつ立体的な有
効利用を図ることができる。
階付き建物によれば、以下のような優れた効果を奏す
る。請求項1記載の収納階付き建物によれば、建物本体
内の下階と上階との間に、基本的には上下階の階高より
も低い階高の収納階が設けられているが、下階における
一部分の天井高を下階の他の部分よりも小さくすること
によって、下階のこの部分の直上に位置する収納階部分
の天井高を収納階の他の部分のそれよりも大きくしたた
め、人は、収納階におけるこの天井高の大きな部分で楽
に作業をすることができる。また、下階の一部分の天井
高を小さくすることによって、その直上の収納階部分の
みの天井高を大きくするものであるため、上階の階高に
影響を与えることはほとんどない。したがって、上階の
階高に影響を与えずにこの中での作業効率を大幅に向上
させることができ、建物内容積の平面的かつ立体的な有
効利用を図ることができる。
【0045】請求項2記載の収納階付き建物によれば、
下階に設けられた押入、物入等の収納スペースの天井高
を下階における居室の天井高よりも小さくし、これによ
って、この直上に位置する収納階部分の天井高を収納階
の他の部分よりも大きくしたものであるため、たとえ
ば、比較的利用頻度の少ない天袋等を作らず、この部分
を収納階部分に取り込んで利用することができる。した
がって、さらに有効に建物内容積を立体的に利用するこ
とが可能となる。
下階に設けられた押入、物入等の収納スペースの天井高
を下階における居室の天井高よりも小さくし、これによ
って、この直上に位置する収納階部分の天井高を収納階
の他の部分よりも大きくしたものであるため、たとえ
ば、比較的利用頻度の少ない天袋等を作らず、この部分
を収納階部分に取り込んで利用することができる。した
がって、さらに有効に建物内容積を立体的に利用するこ
とが可能となる。
【0046】請求項3記載の収納階付き建物によれば、
前記天井高の大きな収納階部分の天井高が収納階の他の
部分のそれよりも約600〜800mm大きく構成され
ているため、通常、人が楽に歩くことができような高さ
となっている。したがって、従来のように、かがんで作
業をしなければならないということはなく、この部分を
収納階の通路として用いることにより、作業効率を大幅
に向上させることができる。
前記天井高の大きな収納階部分の天井高が収納階の他の
部分のそれよりも約600〜800mm大きく構成され
ているため、通常、人が楽に歩くことができような高さ
となっている。したがって、従来のように、かがんで作
業をしなければならないということはなく、この部分を
収納階の通路として用いることにより、作業効率を大幅
に向上させることができる。
【0047】請求項4記載の収納階付き建物によれば、
前記収納階における天井高の大きな部分は通路として機
能し得るとともに、天井高の小さな部分は連続した複数
の引き出し可能な収納区画により構成されており、この
収納区画は通路よりも高い位置にあるとともに、連続し
た複数の小さな区画によって分けられており、それぞれ
別個に引き出すことができるようになっているため、使
い勝手をきわめて良好にすることができる。
前記収納階における天井高の大きな部分は通路として機
能し得るとともに、天井高の小さな部分は連続した複数
の引き出し可能な収納区画により構成されており、この
収納区画は通路よりも高い位置にあるとともに、連続し
た複数の小さな区画によって分けられており、それぞれ
別個に引き出すことができるようになっているため、使
い勝手をきわめて良好にすることができる。
【0048】請求項5記載の収納階付き建物によれば、
平面的にみて、前記収納階における天井高の大きな通路
部分を収納階の中央部付近に、天井高の小さな収納部分
を周辺部付近に配置している。したがって、周辺部の収
納区画が中央部の通路よりも高い位置にあるため使い勝
手が良いとともに、必要な収納区画に容易にアクセスす
ることができる。
平面的にみて、前記収納階における天井高の大きな通路
部分を収納階の中央部付近に、天井高の小さな収納部分
を周辺部付近に配置している。したがって、周辺部の収
納区画が中央部の通路よりも高い位置にあるため使い勝
手が良いとともに、必要な収納区画に容易にアクセスす
ることができる。
【0049】請求項6記載の収納階付き建物によれば、
平面的にみて、前記収納階における天井高の大きな通路
部分を収納階の周辺部付近に、天井高の小さな収納部分
を中央部付近に配置している。したがって、中央部の収
納区画が周辺部の通路よりも高い位置にあるため使い勝
手を良好とすることができるとともに、下階の中央部の
天井を周辺部よりも高くできるため、下階の空間に解放
感を与え空間利用の自由度を高めることができる。
平面的にみて、前記収納階における天井高の大きな通路
部分を収納階の周辺部付近に、天井高の小さな収納部分
を中央部付近に配置している。したがって、中央部の収
納区画が周辺部の通路よりも高い位置にあるため使い勝
手を良好とすることができるとともに、下階の中央部の
天井を周辺部よりも高くできるため、下階の空間に解放
感を与え空間利用の自由度を高めることができる。
【図1】本発明の第1実施例の収納階付き建物を示す正
面図である。
面図である。
【図2】本発明の第1実施例の収納階付き建物を示す右
側面図である。
側面図である。
【図3】本発明の第1実施例の収納階付き建物を示す左
側面図である。
側面図である。
【図4】本発明の第1実施例の収納階付き建物を示す背
面図である。
面図である。
【図5】本発明の第1実施例の下階部分を示す平面図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第1実施例の収納階部分を示す平面図
である。
である。
【図7】本発明の第1実施例の上階部分を示す平面図で
ある。
ある。
【図8】図6の線VIII−VIIIについての断面図である。
【図9】本発明の第2実施例の収納階部分を示す平面図
である。
である。
【図10】本発明の第2実施例の収納階部分を示す立面
図である。
図である。
【図11】本発明の第3実施例の収納階部分を示す平面
図である。
図である。
【図12】本発明の第4実施例の収納階部分を示す平面
図である。
図である。
【図13】本発明の第4実施例の収納階の一部を示す立
面図である。
面図である。
【図14】本発明の第5実施例の収納階付き建物を示す
断面図である。
断面図である。
【図15】本発明の第5実施例の収納階部分を示す平面
図である。
図である。
10 建物本体 13 収納スペース 14,15 和室 16 居間 17 キッチン 21 踊り場 26 通路 27 収納部 28 収納部 1F 下階 2F 上階 SF 収納階 SF1 第1収納室 SF2 第2収納室
Claims (6)
- 【請求項1】 上下階に亘って居室を配置した建物本体
内の上下階の間に水平方向に収納スペースを有する収納
階を備え、かつ、この収納階の階高を前記上下階の階高
よりも低く構成した収納階付き建物であって、下階の一
部分の天井高を下階の他の部分の天井高よりも小さくす
ることにより、この下階の一部分の直上に位置する前記
収納階部分の天井高を収納階の他の部分のそれよりも大
きく構成したことを特徴とする収納階付き建物。 - 【請求項2】 請求項1記載の収納階付き建物におい
て、下階に設けられた収納スペースの天井高を下階の居
室の天井高よりも小さくすることにより、この下階の収
納スペース直上に位置する前記収納階部分の天井高を収
納階の他の部分のそれよりも大きく構成したことを特徴
とする収納階付き建物。 - 【請求項3】 請求項1記載の収納階付き建物におい
て、前記下階の一部分の直上に位置する前記収納階部分
の天井高を収納階の他の部分のそれよりも約600〜8
00mm大きく構成したことを特徴とする収納階付き建
物。 - 【請求項4】 請求項1記載の収納階付き建物におい
て、前記収納階における天井高の大きな部分は通路とし
て機能し得るとともに、天井高の小さな部分は連続した
複数の引き出し可能な収納区画により構成されているこ
とを特徴とする収納階付き建物。 - 【請求項5】 請求項4記載の収納階付き建物におい
て、前記収納階における天井高の大きな部分は、平面的
にみて収納階の中央部付近に、天井高の小さな部分は周
辺部付近に配置されていることを特徴とする収納階付き
建物。 - 【請求項6】 請求項4記載の収納階付き建物におい
て、前記収納階における天井高の大きな部分は、平面的
にみて収納階の周辺部付近に、天井高の小さな部分は中
央部付近に配置されていることを特徴とする収納階付き
建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23337994A JPH0893248A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 収納階付き建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23337994A JPH0893248A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 収納階付き建物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893248A true JPH0893248A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16954183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23337994A Pending JPH0893248A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 収納階付き建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893248A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011074731A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-14 | R C Koa:Kk | 建物 |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP23337994A patent/JPH0893248A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011074731A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-14 | R C Koa:Kk | 建物 |
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| A02 | Decision of refusal |
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