JPH07180251A - 蔵階付き建物 - Google Patents
蔵階付き建物Info
- Publication number
- JPH07180251A JPH07180251A JP32458893A JP32458893A JPH07180251A JP H07180251 A JPH07180251 A JP H07180251A JP 32458893 A JP32458893 A JP 32458893A JP 32458893 A JP32458893 A JP 32458893A JP H07180251 A JPH07180251 A JP H07180251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- storage
- building
- room
- storehouse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蔵のような大きな蔵型収納区画を構成する蔵
階を設けてこれを有効利用することができる上に使い勝
手も非常に良好であり、また、その居室の種類により階
高の調整を効率よく行うことができ、これにより建物内
容積の平面的かつ立体的な有効利用を図る。 【構成】 建物本体10内の下階と上階との間に複数の
蔵型収納区画K1、K2を構成する蔵階KFを備え、前
記建物本体10内の下階の北側に、厨房11、洗面1
2、風呂13等を配置する水回り区画Mを構成し、この
水回り区画Mの上の蔵階KFに第1蔵型収納区画K1を
配置し、前記建物本体10内の下階の南側に玄関14、
和室15、及び居間16を配置し、前記和室15の上の
蔵階KFに第2蔵型収納区画K2を配置し、かつ、これ
ら第1蔵型収納区画K1及び第2蔵型収納区画K2に出
入り口17、18をそれぞれ設けた構成とした。
階を設けてこれを有効利用することができる上に使い勝
手も非常に良好であり、また、その居室の種類により階
高の調整を効率よく行うことができ、これにより建物内
容積の平面的かつ立体的な有効利用を図る。 【構成】 建物本体10内の下階と上階との間に複数の
蔵型収納区画K1、K2を構成する蔵階KFを備え、前
記建物本体10内の下階の北側に、厨房11、洗面1
2、風呂13等を配置する水回り区画Mを構成し、この
水回り区画Mの上の蔵階KFに第1蔵型収納区画K1を
配置し、前記建物本体10内の下階の南側に玄関14、
和室15、及び居間16を配置し、前記和室15の上の
蔵階KFに第2蔵型収納区画K2を配置し、かつ、これ
ら第1蔵型収納区画K1及び第2蔵型収納区画K2に出
入り口17、18をそれぞれ設けた構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下階の間に大型の収
納空間となる蔵型収納区画を備えた建物に係り、更に詳
しくは、建物の高さ制限下での蔵型収納区画を含む間取
り及び水回りなどとの関係を効率的に配置した構造の蔵
階付き建物に関するものである。
納空間となる蔵型収納区画を備えた建物に係り、更に詳
しくは、建物の高さ制限下での蔵型収納区画を含む間取
り及び水回りなどとの関係を効率的に配置した構造の蔵
階付き建物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、一般住宅や集合住宅等の建物内
には、物品を収納するために押入、天袋、納戸等が設け
られ、また近年では床下空間を利用した床下収納庫、さ
らには屋根裏収納などが設けられている。
には、物品を収納するために押入、天袋、納戸等が設け
られ、また近年では床下空間を利用した床下収納庫、さ
らには屋根裏収納などが設けられている。
【0003】ところで、近年においてはその家族構成や
生活パターンの変化と共に、住戸内にも家具その他の多
くの物品が揃えられ、また、その物品の使用形態も季節
等に応じて多用化していることなどから、必要に応じて
これらの物品を建物内に収納しておくための大きな収納
空間を必要とするようになってきている。この点は、土
地の高騰に伴う敷地の有効利用および建物内容積の有効
利用の観点からも、建物内に可能な限り大きくしかも効
率的な収納空間を設けておくことが望まれている。
生活パターンの変化と共に、住戸内にも家具その他の多
くの物品が揃えられ、また、その物品の使用形態も季節
等に応じて多用化していることなどから、必要に応じて
これらの物品を建物内に収納しておくための大きな収納
空間を必要とするようになってきている。この点は、土
地の高騰に伴う敷地の有効利用および建物内容積の有効
利用の観点からも、建物内に可能な限り大きくしかも効
率的な収納空間を設けておくことが望まれている。
【0004】そこで、本出願人は既に、このような点を
考慮した建物として、図7および図8に示す構造の収納
付き戸建て住宅を提案した。これは、上下階に亘って複
数の居室1、2を配置した建物において、下階居室1の
天井3と、その上階居室2の床4との間のほぼ全域を収
納空間に形成したもので、具体的には、下階居室1の天
井3と上階居室2の床4との間に、即ち一階の壁パネル
P1と二階の壁パネルP2との間に天輪パネルPを配置
して収納空間Kを形成し、さらに上階居室2の床4に収
納空間Kへの物品出し入れ用の開閉蓋5を設けた構成と
したものである。
考慮した建物として、図7および図8に示す構造の収納
付き戸建て住宅を提案した。これは、上下階に亘って複
数の居室1、2を配置した建物において、下階居室1の
天井3と、その上階居室2の床4との間のほぼ全域を収
納空間に形成したもので、具体的には、下階居室1の天
井3と上階居室2の床4との間に、即ち一階の壁パネル
P1と二階の壁パネルP2との間に天輪パネルPを配置
して収納空間Kを形成し、さらに上階居室2の床4に収
納空間Kへの物品出し入れ用の開閉蓋5を設けた構成と
したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の収納構造においては、確かに大きな収納空間
を建物内に設けることができるものの、単に収納空間を
平面的に広くしたいわゆる大型の床下収納を形成したよ
うな構造となるために、物品の出し入れ等を行う際に使
い勝手が悪いという問題があった。また、このように収
納空間を平面的に広く形成しても、例えば間取りとの関
係などにおいて開閉蓋5を設ける場所や設置数などに制
約を受けるためにこれを有効利用しにくいという問題も
あった。
うな従来の収納構造においては、確かに大きな収納空間
を建物内に設けることができるものの、単に収納空間を
平面的に広くしたいわゆる大型の床下収納を形成したよ
うな構造となるために、物品の出し入れ等を行う際に使
い勝手が悪いという問題があった。また、このように収
納空間を平面的に広く形成しても、例えば間取りとの関
係などにおいて開閉蓋5を設ける場所や設置数などに制
約を受けるためにこれを有効利用しにくいという問題も
あった。
【0006】また、このように上下階の間のほぼ全体に
亘って、ただ単に大きな収納空間を設けただけでは、居
室等の各部屋の高さは通常の高さと何ら変わりはないの
に、その収納空間の高さの分、建物全体が高くなるため
に、建物内容積をいたずらに大きくするだけとなり、こ
れでは建物内容積の平面的かつ立体的な有効利用を図る
ことができないといった問題もある。
亘って、ただ単に大きな収納空間を設けただけでは、居
室等の各部屋の高さは通常の高さと何ら変わりはないの
に、その収納空間の高さの分、建物全体が高くなるため
に、建物内容積をいたずらに大きくするだけとなり、こ
れでは建物内容積の平面的かつ立体的な有効利用を図る
ことができないといった問題もある。
【0007】一方、このような、住戸内に設けられる従
来の納戸のような収納空間においては、ほとんどの場
合、手の届く範囲内が有効利用される空間であり、居住
性を重視した通常の居室と同じ天井高をとっても、上部
はほとんど利用されない無駄な空間になっているという
不経済な問題もあった。
来の納戸のような収納空間においては、ほとんどの場
合、手の届く範囲内が有効利用される空間であり、居住
性を重視した通常の居室と同じ天井高をとっても、上部
はほとんど利用されない無駄な空間になっているという
不経済な問題もあった。
【0008】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、いわゆる蔵のような大きな蔵型収納区画を
構成する蔵階を設けてこれを有効利用することができる
上に使い勝手も非常に良好であり、また、蔵型収納区画
を含む上下階の間取り及び配置関係を考慮することによ
り、居間などのように一般居室よりも高い階高とするの
が望ましい場合に、その居室の種類により階高の調整を
効率よく行うことができ、これにより建物内容積の平面
的かつ立体的な有効利用を図ることができるようにした
蔵階付き建物を提供しようとするものである。
れたもので、いわゆる蔵のような大きな蔵型収納区画を
構成する蔵階を設けてこれを有効利用することができる
上に使い勝手も非常に良好であり、また、蔵型収納区画
を含む上下階の間取り及び配置関係を考慮することによ
り、居間などのように一般居室よりも高い階高とするの
が望ましい場合に、その居室の種類により階高の調整を
効率よく行うことができ、これにより建物内容積の平面
的かつ立体的な有効利用を図ることができるようにした
蔵階付き建物を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
上下階に亘って居室を配置した建物本体内の下階と上階
との間に複数の蔵型収納区画を構成する蔵階を備え、か
つ、この蔵階の階高を上下階の階高よりも低く構成した
蔵階付き建物であって、前記建物本体内の下階の北側
に、厨房、洗面、風呂等を配置する水回り区画を構成
し、この水回り区画の上の蔵階に第1蔵型収納区画を配
置し、前記建物本体内の下階の南側に玄関、和室、及び
居間を配置し、前記和室の上の蔵階に第2蔵型収納区画
を配置し、かつ、これら第1蔵型収納区画及び第2蔵型
収納区画に出入り口を設けたことを特徴としている。
上下階に亘って居室を配置した建物本体内の下階と上階
との間に複数の蔵型収納区画を構成する蔵階を備え、か
つ、この蔵階の階高を上下階の階高よりも低く構成した
蔵階付き建物であって、前記建物本体内の下階の北側
に、厨房、洗面、風呂等を配置する水回り区画を構成
し、この水回り区画の上の蔵階に第1蔵型収納区画を配
置し、前記建物本体内の下階の南側に玄関、和室、及び
居間を配置し、前記和室の上の蔵階に第2蔵型収納区画
を配置し、かつ、これら第1蔵型収納区画及び第2蔵型
収納区画に出入り口を設けたことを特徴としている。
【0010】請求項2に係る発明は、前記第1蔵型収納
区画と第2蔵型収納区画の間に、上下階及び各蔵型収納
区画に連なる室内階段及び踊り場を設けたことを特徴と
している。
区画と第2蔵型収納区画の間に、上下階及び各蔵型収納
区画に連なる室内階段及び踊り場を設けたことを特徴と
している。
【0011】
【作用】請求項1記載の蔵型収納付き建物では、建物本
体内の下階と上階との間に、それら上下階の階高よりも
低い蔵階が構成される。そして、この蔵階の各蔵型収納
区画は上下階の間に位置していると共に出入り口を備え
ていて、ここから直接出入りして利用可能となり、した
がって使い勝手が極めてよくなるので、各蔵型収納区画
を有効に利用することができる。また、この蔵型収納区
画を上下階の間に設けたことによりその分、建物本体の
高さも高くなるが、この蔵型収納区画は、一般に天井高
がほぼ一定でそれ以上高くする必要のない水回り区画や
和室などの上に配置するようにしているので、蔵型収納
区画の上の上階の階高に大きく影響を及ぼすことがない
ばかりか、逆に、蔵階部分のうち、蔵型収納区画以外の
蔵階部分は吹き抜けとすることができるので、居間など
のように一般居室よりも高い天井高さとするのが望まし
い部屋の天井を高くすることができる。これにより建物
内容積が平面的かつ立体的に有効利用される。また、水
回り区画を北側に配置しているので、和室等を南側に配
置することができ、したがって、蔵型収納区画を北側と
南側に分けて配置することが可能になる。
体内の下階と上階との間に、それら上下階の階高よりも
低い蔵階が構成される。そして、この蔵階の各蔵型収納
区画は上下階の間に位置していると共に出入り口を備え
ていて、ここから直接出入りして利用可能となり、した
がって使い勝手が極めてよくなるので、各蔵型収納区画
を有効に利用することができる。また、この蔵型収納区
画を上下階の間に設けたことによりその分、建物本体の
高さも高くなるが、この蔵型収納区画は、一般に天井高
がほぼ一定でそれ以上高くする必要のない水回り区画や
和室などの上に配置するようにしているので、蔵型収納
区画の上の上階の階高に大きく影響を及ぼすことがない
ばかりか、逆に、蔵階部分のうち、蔵型収納区画以外の
蔵階部分は吹き抜けとすることができるので、居間など
のように一般居室よりも高い天井高さとするのが望まし
い部屋の天井を高くすることができる。これにより建物
内容積が平面的かつ立体的に有効利用される。また、水
回り区画を北側に配置しているので、和室等を南側に配
置することができ、したがって、蔵型収納区画を北側と
南側に分けて配置することが可能になる。
【0012】請求項2記載の蔵型収納付き建物では、第
1蔵型収納区画と第2蔵型収納区画との間に、上下階及
び各蔵型収納区画に連なる室内階段および踊り場を設け
ていることにより、この踊り場から各蔵型収納区画の出
入り口を通って直接出入りすることができ、これによ
り、各蔵型収納区画の使い勝手がさらに良好なものとな
る。
1蔵型収納区画と第2蔵型収納区画との間に、上下階及
び各蔵型収納区画に連なる室内階段および踊り場を設け
ていることにより、この踊り場から各蔵型収納区画の出
入り口を通って直接出入りすることができ、これによ
り、各蔵型収納区画の使い勝手がさらに良好なものとな
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る蔵階付き建物の実施例を
図1乃至図6に基づいて説明する。実施例による蔵階付
き建物は、上下階に亘って複数の居室を配置した建物本
体10内の下階と上階との間に複数の蔵型収納区画K
1、K2を構成する蔵階KFを備え、かつ、この蔵階K
Fの階高hを上下階の階高h1、h2よりも低く構成
し、前記建物本体10内の下階の北側に、厨房11、洗
面12、風呂13等を配置する水回り区画Mを構成し、
この水回り区画Mの上の蔵階KFに第1蔵型収納区画K
1を配置し、前記建物本体10内の下階の南側に玄関1
4、和室15、及び居間16を配置し、前記和室15の
上の蔵階KFに第2蔵型収納区画K2を配置し、かつ、
これら第1蔵型収納区画K1及び第2蔵型収納区画K2
に出入り口17、18をそれぞれ設けた構成としたもの
である。
図1乃至図6に基づいて説明する。実施例による蔵階付
き建物は、上下階に亘って複数の居室を配置した建物本
体10内の下階と上階との間に複数の蔵型収納区画K
1、K2を構成する蔵階KFを備え、かつ、この蔵階K
Fの階高hを上下階の階高h1、h2よりも低く構成
し、前記建物本体10内の下階の北側に、厨房11、洗
面12、風呂13等を配置する水回り区画Mを構成し、
この水回り区画Mの上の蔵階KFに第1蔵型収納区画K
1を配置し、前記建物本体10内の下階の南側に玄関1
4、和室15、及び居間16を配置し、前記和室15の
上の蔵階KFに第2蔵型収納区画K2を配置し、かつ、
これら第1蔵型収納区画K1及び第2蔵型収納区画K2
に出入り口17、18をそれぞれ設けた構成としたもの
である。
【0014】以下、これらの詳細について説明すると、
建物本体10は、この実施例では図1及び図3に示すよ
うに、パネル組立型の切妻式二階建て住戸の例が示され
ており、その下階である一階1F及び上階である二階2
Fには、それぞれ複数の居室が設けられ、また、各階に
は必要な機能に応じて玄関14に連なるホール19、ト
イレ20等が設けられている。この建物本体10は、図
示例では間口約5間、奥行き約4間の平面略矩形の建物
として構成されている。
建物本体10は、この実施例では図1及び図3に示すよ
うに、パネル組立型の切妻式二階建て住戸の例が示され
ており、その下階である一階1F及び上階である二階2
Fには、それぞれ複数の居室が設けられ、また、各階に
は必要な機能に応じて玄関14に連なるホール19、ト
イレ20等が設けられている。この建物本体10は、図
示例では間口約5間、奥行き約4間の平面略矩形の建物
として構成されている。
【0015】建物本体10内の一階1Fと二階2Fとの
間には、図5に示すように蔵階KFが設けられている。
即ち、まず図4に示すように、建物本体10内の一階1
Fの北側には、間口約3.5間、奥行き約1.5間の水
回り区画Mが設けられ、そこには、厨房11、ユーティ
リティーを兼ねた洗面12、及び風呂13等が配置され
ている。また、南側には、建物本体の中央部に設けられ
た南入り玄関14、ホール19を挟んでその左右に、和
室15、居間16及び食堂16aがそれぞれ設けられて
いる。そして、蔵階KFには、ちょうど一階の水回り区
画Mの直上に相当する位置に第1蔵型収納区画K1が設
けられ、さらに、和室15の直上に相当する位置に第2
蔵型収納区画K2がそれぞれ設けられている。
間には、図5に示すように蔵階KFが設けられている。
即ち、まず図4に示すように、建物本体10内の一階1
Fの北側には、間口約3.5間、奥行き約1.5間の水
回り区画Mが設けられ、そこには、厨房11、ユーティ
リティーを兼ねた洗面12、及び風呂13等が配置され
ている。また、南側には、建物本体の中央部に設けられ
た南入り玄関14、ホール19を挟んでその左右に、和
室15、居間16及び食堂16aがそれぞれ設けられて
いる。そして、蔵階KFには、ちょうど一階の水回り区
画Mの直上に相当する位置に第1蔵型収納区画K1が設
けられ、さらに、和室15の直上に相当する位置に第2
蔵型収納区画K2がそれぞれ設けられている。
【0016】この蔵階KFの第1蔵型収納区画K1及び
第2蔵型収納区画K2の間には蔵階用の踊り場21が設
けられ、この蔵階用の踊り場21を介して一階に連なる
室内階段22、及び二階に連なる室内階段23が設けら
れている。そして、前記第1蔵型収納区画K1及び第2
蔵型収納区画K2には、蔵階用の踊り場21から出入り
するための出入り口17、18が設けられている。
第2蔵型収納区画K2の間には蔵階用の踊り場21が設
けられ、この蔵階用の踊り場21を介して一階に連なる
室内階段22、及び二階に連なる室内階段23が設けら
れている。そして、前記第1蔵型収納区画K1及び第2
蔵型収納区画K2には、蔵階用の踊り場21から出入り
するための出入り口17、18が設けられている。
【0017】また、二階2F部分には、図6に示すよう
に二階中央部の踊り場24を挟んで、第1蔵型収納区画
K1の上に位置する洋間25、第2蔵型収納区画K2の
上に位置する洋間26、一階の居間16及び食堂16a
の上に位置する簡易間仕切り予定型の洋間27、トイレ
28、クローセット29等が設けられている。そして、
各蔵型収納区画K1、K2の上の洋間25、26の床、
二階の踊り場21及び居間16上の洋間27の床は同一
レベルとされ、これにより一階の居間16の天井は蔵階
KFの高さh分だけ高く設けられている。
に二階中央部の踊り場24を挟んで、第1蔵型収納区画
K1の上に位置する洋間25、第2蔵型収納区画K2の
上に位置する洋間26、一階の居間16及び食堂16a
の上に位置する簡易間仕切り予定型の洋間27、トイレ
28、クローセット29等が設けられている。そして、
各蔵型収納区画K1、K2の上の洋間25、26の床、
二階の踊り場21及び居間16上の洋間27の床は同一
レベルとされ、これにより一階の居間16の天井は蔵階
KFの高さh分だけ高く設けられている。
【0018】この蔵階KFの高さhとしては、その下限
として、人が少なくともかがんで歩ける程度の高さ、例
えば1.1m程度あればよく、上限として大人が背伸び
して手の届く程度の高さ、例えば2.2m程度の高さに
設定される。ちなみに、蔵型収納区画Kの天井高さは、
図示例による設計では(1.2m)とされている。
として、人が少なくともかがんで歩ける程度の高さ、例
えば1.1m程度あればよく、上限として大人が背伸び
して手の届く程度の高さ、例えば2.2m程度の高さに
設定される。ちなみに、蔵型収納区画Kの天井高さは、
図示例による設計では(1.2m)とされている。
【0019】このように構成された蔵階付き建物におい
ては、建物本体10内の一階1Fと二階2Fとの間に、
それら一階および二階の階高h1およびH2よりも低い
蔵階KFが構成される。そして、この蔵階KFの各蔵型
収納区画K1、K2は一階と二階の間に位置していると
共に出入り口17、18を備えていて、ここから直接出
入りして利用可能となり、したがって使い勝手が極めて
よくなるので、各蔵型収納区画K1、K2を有効に利用
することができる。
ては、建物本体10内の一階1Fと二階2Fとの間に、
それら一階および二階の階高h1およびH2よりも低い
蔵階KFが構成される。そして、この蔵階KFの各蔵型
収納区画K1、K2は一階と二階の間に位置していると
共に出入り口17、18を備えていて、ここから直接出
入りして利用可能となり、したがって使い勝手が極めて
よくなるので、各蔵型収納区画K1、K2を有効に利用
することができる。
【0020】また、この蔵型収納区画K1、K2を一階
と二階の間に設けたことによりその分、建物本体10の
高さも高くなるが、この蔵型収納区画K1、K2は、一
般に天井高がほぼ一定でそれ以上高くする必要のない水
回り区画Mや和室15などの上に配置するようにしてい
るので、蔵型収納区画K1、K2の上の二階の階高h2
に大きく影響を及ぼすことがない。逆に、蔵階KF部分
のうち、蔵型収納区画K1、K2及び蔵階用の踊り場2
1以外の蔵階部分は吹き抜けAとすることができるの
で、居間16などのように一般居室よりも高い天井高さ
とするのが望ましい部屋の天井を高くすることができ
る。これにより建物内容積が平面的かつ立体的に有効利
用される。
と二階の間に設けたことによりその分、建物本体10の
高さも高くなるが、この蔵型収納区画K1、K2は、一
般に天井高がほぼ一定でそれ以上高くする必要のない水
回り区画Mや和室15などの上に配置するようにしてい
るので、蔵型収納区画K1、K2の上の二階の階高h2
に大きく影響を及ぼすことがない。逆に、蔵階KF部分
のうち、蔵型収納区画K1、K2及び蔵階用の踊り場2
1以外の蔵階部分は吹き抜けAとすることができるの
で、居間16などのように一般居室よりも高い天井高さ
とするのが望ましい部屋の天井を高くすることができ
る。これにより建物内容積が平面的かつ立体的に有効利
用される。
【0021】また、水回り区画Mを北側に配置している
ので、和室15や居間16等を南側に配置することがで
き、したがって、蔵型収納区画K1、K2を北側と南側
に分けて配置することが可能になる。
ので、和室15や居間16等を南側に配置することがで
き、したがって、蔵型収納区画K1、K2を北側と南側
に分けて配置することが可能になる。
【0022】また、実施例では特に、蔵階KFの第1蔵
型収納区画K1と第2蔵型収納区画K2との間に、蔵階
用の踊り場21が設けられ、この蔵階用の踊り場21を
介して一階に連なる室内階段22、及び二階に連なる室
内階段23が設けられており、さらに、蔵型収納区画K
の高さは1.2m以上確保されており、しかも蔵型収納
区画K1、K2には踊り場21と同一レベルで連なる出
入り口がそれぞれ設けられているので、そこから直接出
入りして物品の出し入れを行うことができ、また、この
蔵型収納区画K1、K2は、一般の居室よりも天井高が
低くなっていて、天井まで手の届く空間であり、したが
って、このように蔵のような大きな収納空間を設けて
も、使い勝手が良いのでこれを極めて効率的かつ有効に
利用することができるようになる。
型収納区画K1と第2蔵型収納区画K2との間に、蔵階
用の踊り場21が設けられ、この蔵階用の踊り場21を
介して一階に連なる室内階段22、及び二階に連なる室
内階段23が設けられており、さらに、蔵型収納区画K
の高さは1.2m以上確保されており、しかも蔵型収納
区画K1、K2には踊り場21と同一レベルで連なる出
入り口がそれぞれ設けられているので、そこから直接出
入りして物品の出し入れを行うことができ、また、この
蔵型収納区画K1、K2は、一般の居室よりも天井高が
低くなっていて、天井まで手の届く空間であり、したが
って、このように蔵のような大きな収納空間を設けて
も、使い勝手が良いのでこれを極めて効率的かつ有効に
利用することができるようになる。
【0023】なお、実施例においては、蔵型収納区画K
2の直下の下階1Fに和室15を配置した例を示した
が、この和室15と同様の天井高さで十分な例えば食堂
などをここに配置してもよい。また、実施例では本発明
を二階建住宅に適用した例を示したが、二階建に限らず
三階建住宅、その他の種々の建物などにも適用できるこ
とは言うまでもない。また、各収納空間の天井高として
は、使い勝手を考慮した場合、普通の身長の大人が腰や
頭を少し低くした状態で歩ける程度の高さ、例えば1.
1m程度以上の高さであれば十分であるが、収納物品の
形状や収納の仕方、あるいは階高、間取りなどの関係で
一部の収納空間についてそれ以下の高さにすることも可
能である。
2の直下の下階1Fに和室15を配置した例を示した
が、この和室15と同様の天井高さで十分な例えば食堂
などをここに配置してもよい。また、実施例では本発明
を二階建住宅に適用した例を示したが、二階建に限らず
三階建住宅、その他の種々の建物などにも適用できるこ
とは言うまでもない。また、各収納空間の天井高として
は、使い勝手を考慮した場合、普通の身長の大人が腰や
頭を少し低くした状態で歩ける程度の高さ、例えば1.
1m程度以上の高さであれば十分であるが、収納物品の
形状や収納の仕方、あるいは階高、間取りなどの関係で
一部の収納空間についてそれ以下の高さにすることも可
能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る蔵階
付き建物によれば、下記のような種々の優れた効果を奏
することができる。
付き建物によれば、下記のような種々の優れた効果を奏
することができる。
【0025】請求項1記載の蔵階付き建物においては、
上下階に亘って居室を配置した建物本体内の下階と上階
との間に複数の蔵型収納区画を構成する蔵階を備え、か
つ、この蔵階の階高を上下階の階高よりも低く構成し、
前記建物本体内の下階の北側に、厨房、洗面、風呂等を
配置する水回り区画を構成し、この水回り区画の上の蔵
階に第1蔵型収納区画を配置し、前記建物本体内の下階
の南側に玄関、和室、及び居間を配置し、前記和室の上
の蔵階に第2蔵型収納区画を配置し、かつ、これら第1
蔵型収納区画及び第2蔵型収納区画に出入り口を設けた
構成としたから、いわゆる蔵のような大きな蔵型収納区
画を構成する蔵階を設けてこれを有効利用することがで
きる上に使い勝手も非常に良好であり、また、蔵型収納
区画を含む上下階の間取り及び配置関係を考慮すること
により、居間などのように一般居室よりも高い階高とす
るのが望ましい場合に、その居室の種類により階高の調
整を効率よく行うことができ、これにより建物内容積の
平面的かつ立体的な有効利用を図ることができる。
上下階に亘って居室を配置した建物本体内の下階と上階
との間に複数の蔵型収納区画を構成する蔵階を備え、か
つ、この蔵階の階高を上下階の階高よりも低く構成し、
前記建物本体内の下階の北側に、厨房、洗面、風呂等を
配置する水回り区画を構成し、この水回り区画の上の蔵
階に第1蔵型収納区画を配置し、前記建物本体内の下階
の南側に玄関、和室、及び居間を配置し、前記和室の上
の蔵階に第2蔵型収納区画を配置し、かつ、これら第1
蔵型収納区画及び第2蔵型収納区画に出入り口を設けた
構成としたから、いわゆる蔵のような大きな蔵型収納区
画を構成する蔵階を設けてこれを有効利用することがで
きる上に使い勝手も非常に良好であり、また、蔵型収納
区画を含む上下階の間取り及び配置関係を考慮すること
により、居間などのように一般居室よりも高い階高とす
るのが望ましい場合に、その居室の種類により階高の調
整を効率よく行うことができ、これにより建物内容積の
平面的かつ立体的な有効利用を図ることができる。
【0026】また、水回り区画を北側に配置しているの
で、和室等を南側に配置することができ、したがって、
蔵型収納区画を温度や湿度等の環境の異なる北側と南側
に分けて配置することが可能になる。
で、和室等を南側に配置することができ、したがって、
蔵型収納区画を温度や湿度等の環境の異なる北側と南側
に分けて配置することが可能になる。
【0027】請求項2記載の蔵階付き建物によれば、第
1蔵型収納区画と第2蔵型収納区画との間に、上下階及
び各蔵型収納区画に連なる室内階段および踊り場を設け
ているので、この踊り場から各蔵型収納区画へと直接出
入りすることができ、これにより、蔵型収納区画の使い
勝手をさらに良好なものとすることができる。
1蔵型収納区画と第2蔵型収納区画との間に、上下階及
び各蔵型収納区画に連なる室内階段および踊り場を設け
ているので、この踊り場から各蔵型収納区画へと直接出
入りすることができ、これにより、蔵型収納区画の使い
勝手をさらに良好なものとすることができる。
【図1】本発明の実施例を示す蔵階付き建物の正面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施例を示す蔵階付き建物の側面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の実施例を示す蔵階付き建物の概略断面
図である。
図である。
【図4】本発明の実施例を示す一階部分の平面図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施例を示す蔵階部分の平面図であ
る。
る。
【図6】本発明の実施例を示す二階部分の平面図であ
る。
る。
【図7】従来例を示す立面図である。
【図8】使用例を示す断面図である。
10 建物本体 11 厨房 12 洗面 13 風呂 14 玄関 15 和室 16 居間 21 蔵階用踊り場 22、23 室内階段 24 二階踊り場 KF 蔵階 K1、K2 蔵型収納区画 M 水回り区画
Claims (2)
- 【請求項1】 上下階に亘って居室を配置した建物本体
内の一階と二階との間に複数の蔵型収納区画を構成する
蔵階を備え、かつ、この蔵階の階高を上下階の階高より
も低く構成した蔵階付き建物であって、前記建物本体内
の一階の北側に、厨房、洗面、風呂等を配置する水回り
区画を構成し、この水回り区画の上の蔵階に第1蔵型収
納区画を配置し、前記建物本体内の一階の南側に玄関、
和室、及び居間を配置し、前記和室の上の蔵階に第2蔵
型収納区画を配置し、かつ、これら第1蔵型収納区画及
び第2蔵型収納区画に出入り口を設けたことを特徴とす
る蔵階付き建物。 - 【請求項2】 請求項1記載の蔵階付き建物において、
前記第1蔵型収納区画と第2蔵型収納区画の間に、上下
階及び各蔵型収納区画に連なる室内階段及び踊り場を設
けたことを特徴とする蔵階付き建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32458893A JPH07180251A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 蔵階付き建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32458893A JPH07180251A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 蔵階付き建物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07180251A true JPH07180251A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18167497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32458893A Pending JPH07180251A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 蔵階付き建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07180251A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014101690A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Sekisui House Ltd | 住宅 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32458893A patent/JPH07180251A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014101690A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Sekisui House Ltd | 住宅 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| SE9202459D0 (sv) | Transportabel, vaermeisolerad och faerdiginredd bostadsmodul | |
| JP7401959B1 (ja) | 住宅 | |
| JP7381704B1 (ja) | 住宅 | |
| JP4162156B2 (ja) | 収納室を持つ建物 | |
| JPH07180251A (ja) | 蔵階付き建物 | |
| JP2007100460A (ja) | 収納スペース付き玄関ユニットおよび収納スペース付き玄関ユニットの設置方法 | |
| JPH1037497A (ja) | 集合住宅 | |
| JP3776293B2 (ja) | 多層型収納付き建物 | |
| JPH0972114A (ja) | カーポート付建物 | |
| JPH07189505A (ja) | 蔵型収納付き建物 | |
| JPH07180370A (ja) | 蔵階付き建物 | |
| JPH07180373A (ja) | 蔵階付き建物 | |
| JPH07180369A (ja) | 蔵階付き建物 | |
| JP3034976B2 (ja) | 建築構造 | |
| JPH07180371A (ja) | 蔵階付き建物 | |
| JP3053223B2 (ja) | ユニットバス | |
| JPH07189504A (ja) | 蔵型収納付き建物 | |
| JPH0893248A (ja) | 収納階付き建物 | |
| JP2006045879A (ja) | 建物 | |
| JPH0796843B2 (ja) | 浴室構造 | |
| JPH1181712A (ja) | 住 宅 | |
| JP2026065547A (ja) | 住宅 | |
| JPH0622058Y2 (ja) | トイレルームユニット | |
| JP3384915B2 (ja) | 中間階を持つ建物および採光方法 | |
| JPH06323008A (ja) | 多層階蔵型収納付き建物 |