JPH0893410A - 発電装置の制御方法 - Google Patents

発電装置の制御方法

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JPH0893410A
JPH0893410A JP6254143A JP25414394A JPH0893410A JP H0893410 A JPH0893410 A JP H0893410A JP 6254143 A JP6254143 A JP 6254143A JP 25414394 A JP25414394 A JP 25414394A JP H0893410 A JPH0893410 A JP H0893410A
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Terutaro Kasahara
照太郎 笠原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発電装置を自動制御し、効率的に稼動させ
る。 【構成】 主機関1によって回転駆動される主軸3に主
軸発電機4を設ける。主機関1から生じる排ガスを熱源
としてボイラ6に供給された水から蒸気を生成する排ガ
スエコノマイザー7を設け、廃油焼却器29を接続す
る。排ガスエコノマイザー7とターボ発電機11を駆動
させるタービン12とを途中に蒸気圧調節弁14を備え
た蒸気管13にて接続する。蒸気圧を圧力信号変換器2
3にて検出し、圧力コントローラ25で設定圧力値24
と比較してターボ発電機11を供給蒸気圧一定運転す
る。ターボ発電機11の発電出力変動を、負荷分担装置
16にて検出し、主軸発電機4を制御する。ターボ発電
機11の発電出力量を電力信号変換器26で検出する。
電力コントローラ28で検出電力と設定電力値27とを
比較し、検出電力が設定電力値27以上ならば、ターボ
発電機11を電力一定運転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶の船内需要電力を
供給するための発電装置の制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、船内の発電装置には、船舶航行の
効率化を目指し、船内需要電力を供給する上で、主機関
から排出された排気ガスを熱源として排ガスエコノマイ
ザーにて蒸気を生成し、該生成された蒸気によってター
ビンを回転してターボ発電機を駆動させて発電を行い、
発電電力の不足分を主機関によって駆動される主軸発電
機によって補なうようにしたものがある。
【0003】従来、上記船内需要電力の供給方法に用い
られている発電装置としては、図3にその一例を示す如
く、船舶の主機関1とプロペラ2との間に介在する主軸
3の途中位置に、主軸3の回転駆動を動力として発電す
る発電機の機構と、電力を与えることによって主軸3を
回転させるモータとしての機構とを兼ね備えた主軸発電
機4を挿入し、該主軸発電機4の発電出力及び周波数を
コントロールするコンバータ及びインバータを内蔵した
制御器5を設け、またボイラ6と、上記主機関1から排
出された排気ガスを熱源とする排ガスエコノマイザー7
とを配置して、該ボイラ6内部の水ドラム6aに給水ポ
ンプ8によって給水された水を、循環ポンプ9により、
排ガスエコノマイザー7の蒸発器7a、ボイラ6の汽水
ドラム6bへと循環させ、更に、該汽水ドラム6bから
蒸気管10を経て排ガスエコノマイザー7の過熱器7b
へと送給させるようにして排ガスエコノマイザー7にて
蒸気を生成させるようにし、且つ該排ガスエコノマイザ
ー7にて生成された蒸気を動力として発電するターボ発
電機11を配置して、該ターボ発電機11を駆動させる
ためのタービン12と上記排ガスエコノマイザー7とを
蒸気圧調節弁14を備えた蒸気管13にて接続し、蒸気
圧調節弁14の開閉度をタービン12の回転速度に応じ
て制御するガバナー15を設け、更に、船内需要電力に
対する上記主軸発電機4とターボ発電機11との供給電
力負荷の負担率を検出し、制御するための負荷分担装置
16を備えて、該負荷分担装置16と上記制御器5及び
ガバナー15をそれぞれ制御信号線にて接続した構成と
してある。図中、17は需要先への蒸気圧供給管、18
は予備のディーゼル発電機、19は主配電盤を示す。
【0004】上記従来の発電装置の制御方法としては、
主軸発電機4とターボ発電機11とを並列運転させ、そ
れぞれの発電機の発電容量比に応じて各々の発電機の負
担率を決定する比例配分制御方法、あるいは、ターボ発
電機11の発電出力量を予め設定しておき、供給電力量
の不足分を主軸発電機4で賄うようにした溢流制御方法
などが用いられている。
【0005】すなわち、ターボ発電機11の発電出力量
は、排ガスエコノマイザー7にて生成される蒸気の流量
及び圧力、つまり主機関1から排出される排気ガスが持
つ熱量によって決定されることから、船速の増減に伴う
主機関1出力の変動によって絶えず変化しているので、
船速の変化などに応じて主軸発電機4とターボ発電機1
1との負担率を変更すること(比例配分制御方法)、あ
るいはターボ発電機11の発電出力の初期設定をやり直
すこと(溢流制御方法)の必要が生じる。
【0006】上記において、船舶が高速航行して主機関
1が高出力となり、排ガスエコノマイザー7にて多量の
蒸気が生成されてターボ発電機11の発電出力量が船内
需要電力を上回った場合には、ターボ発電機11の単独
運転とし、余剰電力を主軸発電機4へ送電し、主軸3を
回転駆動させるための補助モータとして主軸発電機4を
稼動させるようにしており、逆に、船舶が低速航行や後
進しており、主機関1の出力が低下して主軸発電機4と
ターボ発電機11との合計発電出力量でも船内需要電力
を賄うことができない場合、あるいは主軸発電機4が故
障した場合には、ボイラ6を点火して排ガスエコノマイ
ザー7にて生成される蒸気量を強制的に増大させてター
ボ発電機11による発電出力量を確保するようにした
り、またはディーゼル発電機18を起動するようにして
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の発電装置の制御方法の場合、主軸発電機4とターボ
発電機11との負荷率の変更、または主軸発電機4の発
電出力量設定などはすべて手動で実施しているため、排
ガスエコノマイザー7にて生成された蒸気の流量及び圧
力に追従させることは非常に困難であった。
【0008】加えて、ターボ発電機11の発電出力設定
値が実際の出力値よりも高くなってしまうと、ターボ発
電機11を駆動させるタービン12回転数が減少して発
電出力が低下する方向へ作用してしまうため、発電出力
設定値を、排ガスエコノマイザー7で生成される蒸気の
流量及び圧力に対し、その下限よりも抑え目に決定する
ようにしているので、余った蒸気を無駄にすることにな
り、しかもターボ発電機11の発電能力を充分に引き出
すことができず、発電効率が悪化してしまうという問題
もあった。
【0009】そこで、本発明は、蒸気の流量及び圧力の
変化に伴う各発電機の設定変更を自動化し、且つ効率的
に発電機を運転するための発電装置の制御方法を提供し
ようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、主機関によって回転駆動される主軸の途
中位置に主軸発電機を設け、且つ、主機関から排出され
た排気ガスを熱源として蒸気を生成させる排ガスエコノ
マイザーと、該排ガスエコノマイザーからの蒸気によっ
て駆動されるタービンと、該タービンによって駆動され
るターボ発電機とを配置し、上記排ガスエコノマイザー
とタービンとを途中に蒸気圧調節弁を備えた蒸気管にて
接続し、更に、上記主軸発電機とターボ発電機による船
内需要電力に対する負担率を制御する負荷分担装置を備
えてなる発電装置における上記蒸気管を通してタービン
へ供給される蒸気の圧力を、圧力信号変換器によって常
時検出して、検出圧力と設定圧力値とを圧力コントロー
ラにて比較し、比較結果に基づき圧力コントローラから
の指令により上記蒸気圧調節弁の開閉度を操作して供給
蒸気圧を調節してターボ発電機を供給蒸気圧一定運転さ
せるようにし、このとき、上記排ガスエコノマイザーに
て生成された蒸気の流量及び圧力の変化に伴うターボ発
電機の発電出力量変化によって生じる電力系全体の周波
数変動を負荷分担装置にて検出して、検出した周波数変
動に応じて上記主軸発電機の発電出力を制御させるよう
にし、更に、ターボ発電機の発電出力量を電力信号変換
器にて常時検出して電力コントローラにて検出電力と設
定電力値とを比較し、検出電力が設定電力値を上回った
場合に、上記電力コントローラからの指令により上記蒸
気圧調節弁を操作して供給蒸気量を制限しターボ発電機
を電力一定運転することを特徴とする発電装置の制御方
法とする。
【0011】又、廃油を焼却処理する廃油焼却器で発生
した蒸気を排ガスエコノマイザーに導いてターボ発電機
に投入するようにすることもできる。
【0012】更に、廃油焼却器に代えて、イナートガス
発生装置で発生した蒸気を排ガスエコノマイザーに導い
てターボ発電機に投入するようにしてもよい。
【0013】
【作用】ターボ発電機を駆動させるタービンに供給され
る蒸気量を調節してターボ発電機を供給蒸気圧一定運転
させると、排ガスエコノマイザーにて生成された蒸気の
流量及び圧力の増減に対応してターボ発電機の発電出力
が変動されることになり、ターボ発電機の発電出力変動
を電力系全体の周波数変動として検出し、これに基づい
て主軸発電機の発電出力を設定させると、ターボ発電機
の発電出力に応じて主軸発電機の発電出力を決定するこ
とができる。また、排ガスエコノマイザーにて生成され
た蒸気が多量である場合には、ターボ発電機を供給蒸気
圧一定運転から電力一定運転に切り換えさせると、ター
ボ発電機に過負荷が加わることを防止できる。つまり、
ターボ発電機は全出力付近となるまでは蒸気圧一定制御
され、全出力付近に達すると電力一定制御へ自動的に切
り換えられる。
【0014】又、廃油焼却器にて廃油焼却処理をした際
に生じた蒸気を排ガスエコノマイザーに導くようにする
と、船舶航行中に排出された廃油を再利用することがで
きる。
【0015】更に、イナートガス発生装置から生じた蒸
気を排ガスエコノマイザーに導くようにすると、イナー
トガスを発生させる際に生じる大量の熱エネルギーを有
効利用することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0017】図1は本発明の発電装置の制御方法の実施
に用いられる制御装置の一実施例を示すもので、図3に
示した発電装置と同様に、主機関1に接続された主軸3
の回転駆動によって発電する主軸発電機4と、主機関1
から排出された排気ガスを熱源とし且つボイラ6に供給
された水を循環して蒸気を生成させるようにした排ガス
エコノマイザー7と、該排ガスエコノマイザー7にて生
成された蒸気によってタービン12を回転させて発電さ
せるようにしたターボ発電機11と、該ターボ発電機1
1及び上記主軸発電機4の船内需要電力に対する供給電
力負荷の負担率を検出して制御する負荷分担装置16と
からなる構成において、上記排ガスエコノマイザー7と
タービン12を接続する蒸気管13に備えられている蒸
気圧調節弁14のガバナー15と、上記負荷分担装置1
6とを結ぶ信号線20の途中に、発電装置の周波数制御
(負荷分担装置16側接点c)と蒸気圧/電力一定制御
(接点d)とを切り換えるための切換スイッチ21を挿
入して、該切換スイッチ21の蒸気圧/電力一定制御
(接点d)に別の切換スイッチ22を接続する。また、
上記蒸気管13の途中位置には、蒸気管13内を流れる
蒸気の蒸気圧を電気信号として検出する圧力信号変換器
23を設け、該圧力信号変換器23による検出圧力値と
予め入力されていた設定圧力値24とを比較して上記蒸
気圧調節弁14の開閉度をコントロールして蒸気圧を一
定にして上記ターボ発電機11を直接制御する圧力コン
トローラ25を設けて、該圧力コントローラ25を上記
切換スイッチ22の接点a側に接続する。更に、上記タ
ーボ発電機11の出力側に、該ターボ発電機11の発電
出力量を検出するための電力信号変換器26を設け、該
電力信号変換器26による測定電力と前もって入力され
ていた設定電力値27との比較結果によって上記蒸気圧
調節弁14を開閉度をコントロールして蒸気圧を一定に
してターボ発電機11を直接制御する電力コントローラ
28を設けて、該電力コントローラ28を上記切換スイ
ッチ22の接点b側に接続した構成とする。
【0018】又、船舶の航行中に排出された廃油を廃油
焼却器29で焼却処理した際に生じた蒸気を上記排ガス
エコノマイザー7に導入する。
【0019】なお、図1においてその他の構成は図3に
示すものと同じであり、同一のものには同一符号が付し
てある。
【0020】船舶の通常航行中、発電装置を自動制御さ
せる場合は、切換スイッチ21を接点d側へ切り換え、
切換スイッチ22を接点a側へ切り換えておく。
【0021】排ガスエコノマイザー7にて生成されて蒸
気管13内を流れる蒸気は、圧力信号変換器23によっ
て蒸気圧力が常時検出され、圧力コントローラ25にて
検出蒸気圧力と設定圧力値24とが比較される。比較の
結果、検出蒸気圧力が設定圧力値より高い場合には、圧
力コントローラ25は蒸気圧を一定に保つためにガバナ
ー15に対して検出蒸気圧力と設定圧力との差に相当す
る分の開度信号を送信して蒸気圧調節弁14を開かせる
ので、タービン12へ供給される蒸気量が増加されてタ
ーボ発電機11の発電出力量及び電力周波数が増大さ
れ、それに伴って電力系全体の電力周波数も上昇され
る。すると、負荷分担装置16は、ターボ発電機11の
発電出力量増加分を電力系全体の電力周波数の上昇分と
して検出し、電力系の基準周波数を維持するためには主
軸発電機4の発電出力を電力周波数上昇分に見合った分
だけ減少させる必要があると判断し、主軸発電機4の制
御器5へ制御信号を送るので、主軸発電機4の発電出力
量をターボ発電機11の発電出力量の増加分に対応させ
て自動的に抑えることができる。これにより上記上昇し
た周波数は元の基準周波数に戻される(周波数一定制
御)。
【0022】この時、排気ガスの持つ熱エネルギーは常
に変動しているので、その変動が発電装置の制御におけ
るハンチングとして出現することがない様にするため、
主軸発電機4の制御スピードを早目にして熱エネルギー
変動を吸収させるようにし、一方でターボ発電機11の
制御に直接影響を与える蒸気圧調節弁14の開閉スピー
ドは遅目にして熱エネルギー変動の未吸収分をゆっくり
追いかけるようにして、発電装置の制御の安定性を保つ
ようにする。
【0023】一方、蒸気管13内を流れる蒸気の検出圧
力が設定圧力値24と比較された結果、検出蒸気圧力が
設定圧力値24より低い場合には、上記した手順と逆手
順により、主軸発電機4の発電出力量はターボ発電機1
1の発電出力量に応じて増加される。つまり、圧力コン
トローラ25は蒸気圧を一定に保つために検出蒸気圧力
と設定圧力値との差に相当する分だけ蒸気圧調節弁14
を閉じさせるので、タービン12へ供給される蒸気量が
減少されてターボ発電機11の発電出力量及び電力周波
数が減少されて電力系全体の電力周波数が減少されるこ
とになり、それを受けて負荷分担装置16は、基準周波
数を維持するため、主軸発電機4の制御器5へ出力増加
の制御信号を送るので、主軸発電機4の発電出力量をタ
ーボ発電機11の発電出力量の減少分に対応させて増加
させることができる。
【0024】更に、ボイラ6を点火した状態、あるいは
廃油焼却器29で廃油の焼却処理を実施している状態で
は、排ガスエコノマイザー7にて生成される蒸気の流量
及び圧力が、通常の状態と比べ、大幅に増大されてい
る。こうした場合では、ターボ発電機11の発電出力は
供給される蒸気の流量に比例して増大し、やがて発電機
が持つ最大出力に近い値を示すようになる。すると、タ
ーボ発電機11の発電出力量は、出力側に設けられてい
る電力信号変換器26にて検出され、電力コントローラ
28に予め入力されていた設定電力値27と常時比較さ
れているので、電力コントローラ28はターボ発電機1
1の発電出力量が最大出力量に近づいていることを感知
し、切換スイッチ22へ切り換え命令を発して接点b側
へ切り換えさせ、蒸気圧調節弁14のガバナー15にコ
ントロール信号を送信して蒸気圧調節弁14の開閉度を
調節して蒸気量を制限させ、ターボ発電機11の運転を
供給蒸気圧一定運転から電力一定運転に切り換えるの
で、ターボ発電機11に過負荷が加わることを防止で
き、しかもターボ発電機11を最大出力付近の出力で運
転することができる。
【0025】上記においては、ターボ発電機11の発電
出力量に応じて主軸発電機4の発電出力が抑えられてお
り、ターボ発電機11の発電出力量が船内需要電力と等
しくなった段階で主軸発電機4は無負荷運転されてター
ボ発電機11の単独運転となり、ターボ発電機11の発
電出力量が一層増加されて船内需要電力を上回ったなら
ば、余剰電力を送って主軸発電機4を主軸3を回転駆動
させるための補助モータとして稼動させる。
【0026】その後、ボイラ6を消火した、または廃油
の焼却処理が終了したことにより排ガスエコノマイザー
7にて生成される蒸気が減少し、ターボ発電機11の発
電出力量が低下したならば、電力コントローラ28は切
換スイッチ22を接点a側に切り換え、ターボ発電機1
1を供給蒸気圧一定運転させる。
【0027】次に、図2は本発明の他の実施例を示すも
ので、図1に示した廃油焼却器29を排ガスエコノマイ
ザー7に接続して廃油焼却処理によって生じた蒸気を排
ガスエコノマイザー7に導入させるようにした方式に代
えて、船舶航行中に所要の目的で使用されるイナートガ
スを発生させるイナートガス発生装置30を稼動した際
に生じる蒸気を排ガスエコノマイザー7に導入させるよ
うにしたものであり、その他の構成は図1に示すものと
同じであり、同一のものには同じ符号が付してある。
【0028】図2に示した実施例の場合も、図1に示し
た実施例と同様にして、排ガスエコノマイザー7にて生
成される蒸気の流量及び圧力に応じてターボ発電機11
が供給蒸気圧一定運転あるいは電力一定運転されてター
ボ発電機11と主軸発電機4との発電出力設定が自動的
に設定される。したがって、イナートガス発生装置30
を稼動した際に生じる熱エネルギーも船内需要電力を供
給するために有効的に活用することができる。
【0029】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の発電装置の制
御方法によれば、排ガスエコノマイザーで生成された蒸
気の流量を調節してターボ発電機を供給蒸気圧一定運転
し、蒸気の供給量変化によるターボ発電機の発電出力量
の変化を電力系全体の周波数変動として検出し、これに
基づいて主軸発電機の発電出力量を制御するようにした
ので、船速の変化に伴う主機関出力の増減によって生じ
る、排ガスエコノマイザーにて生成される蒸気の圧力及
び流量の変動に追従させてターボ発電機と主軸発電機の
発電出力設定を自動的に設定することができ、更に、タ
ーボ発電機の発電出力量を検出して設定電力値と比較し
て検出電力が設定電力値を上回った場合にはターボ発電
機を電力一定運転に切り換えるようにしたので、ボイラ
点火、あるいは廃油焼却処理やイナートガス発生装置の
稼動等により排ガスエコノマイザーにて多量の蒸気が生
成される場合であってもターボ発電機に過負荷が加わる
ことを防止でき、したがってターボ発電機を最大出力に
近い発電出力で運転することができて効率的に発電装置
を稼動することができるようになり、しかも船舶航行中
に生じた廃油の焼却処理により、あるいはイナートガス
発生装置により生じた蒸気も有効に利用することができ
て船舶の省エネルギー航行が実現される、という優れた
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発電装置の制御方法に用いられる発電
装置の制御装置の一実施例を示す概要図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す概要図である。
【図3】従来の発電装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1 主機関 3 主軸 4 主軸発電機 6 ボイラ 7 排ガスエコノマイザー 11 ターボ発電機 12 タービン 13 蒸気管 14 蒸気圧調節弁 16 負荷分担装置 23 圧力信号変換器 24 設定圧力値 25 圧力コントローラ 26 電力信号変換器 27 設定電力値 28 電力コントローラ 29 廃油焼却器 30 イナートガス発生装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主機関によって回転駆動される主軸の途
    中位置に主軸発電機を設け、且つ、主機関から排出され
    た排気ガスを熱源として蒸気を生成させる排ガスエコノ
    マイザーと、該排ガスエコノマイザーからの蒸気によっ
    て駆動されるタービンと、該タービンによって駆動され
    るターボ発電機とを配置し、上記排ガスエコノマイザー
    とタービンとを途中に蒸気圧調節弁を備えた蒸気管にて
    接続し、更に、上記主軸発電機とターボ発電機による船
    内需要電力に対する負担率を制御する負荷分担装置を備
    えてなる発電装置における上記蒸気管を通してタービン
    へ供給される蒸気の圧力を、圧力信号変換器によって常
    時検出して、検出圧力と設定圧力値とを圧力コントロー
    ラにて比較し、比較結果に基づき圧力コントローラから
    の指令により上記蒸気圧調節弁の開閉度を操作して供給
    蒸気圧を調節してターボ発電機を供給蒸気圧一定運転さ
    せるようにし、このとき、上記排ガスエコノマイザーに
    て生成された蒸気の流量及び圧力の変化に伴うターボ発
    電機の発電出力量変化によって生じる電力系全体の周波
    数変動を負荷分担装置にて検出して、検出した周波数変
    動に応じて上記主軸発電機の発電出力を制御させるよう
    にし、更に、ターボ発電機の発電出力量を電力信号変換
    器にて常時検出して電力コントローラにて検出電力と設
    定電力値とを比較し、検出電力が設定電力値を上回った
    場合に、上記電力コントローラからの指令により上記蒸
    気圧調節弁を操作して供給蒸気量を制限しターボ発電機
    を電力一定運転することを特徴とする発電装置の制御方
    法。
  2. 【請求項2】 廃油を焼却処理する廃油焼却器で発生し
    た蒸気を排ガスエコノマイザーに導いてターボ発電機に
    投入するようにした請求項1記載の発電装置の制御方
    法。
  3. 【請求項3】 廃油焼却器に代えて、イナートガス発生
    装置で発生した蒸気を排ガスエコノマイザーに導いてタ
    ーボ発電機に投入するようにした請求項1記載の発電装
    置の制御方法。
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