JPH0893487A - スクリュー式過給機 - Google Patents
スクリュー式過給機Info
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- JPH0893487A JPH0893487A JP22455994A JP22455994A JPH0893487A JP H0893487 A JPH0893487 A JP H0893487A JP 22455994 A JP22455994 A JP 22455994A JP 22455994 A JP22455994 A JP 22455994A JP H0893487 A JPH0893487 A JP H0893487A
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- Japan
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- rotor
- screw type
- shaft
- rotor shaft
- gear
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータを吐出側のみで支持する片持支持構造
において、機体の軸方向及び径方向寸法の大型化を抑制
しながらロータ軸のふれまわりを防止すると共にロータ
の熱膨脹を抑制することができ、さらに、吸入効率を向
上することができる。 【構成】 一方に吸込口を、他方に吐出口を形成したケ
ーシング内に互いに噛合う雌雄一対のロータを配置し、
前記ロータを各ロータ軸により吐出口側のみに設けた軸
受を介して片持状態で支持し、前記ロータ軸にそれぞれ
噛合うタイミングギヤを設けてなるスクリュー式過給機
において、前記各ロータ軸を支持する軸受を前記タイミ
ングギヤを挟んで両側に並設したことを特徴とする。ま
た、前記ロータ軸のいずれか一方を入力軸と同軸芯線上
に配置し、該ロータ軸を支持する一方の軸受を前記入力
軸と一体に設けた支持部材に配設したことを特徴とす
る。また、ロータを吸込口側に開放する中空部を形成し
ていることを特徴とする。
において、機体の軸方向及び径方向寸法の大型化を抑制
しながらロータ軸のふれまわりを防止すると共にロータ
の熱膨脹を抑制することができ、さらに、吸入効率を向
上することができる。 【構成】 一方に吸込口を、他方に吐出口を形成したケ
ーシング内に互いに噛合う雌雄一対のロータを配置し、
前記ロータを各ロータ軸により吐出口側のみに設けた軸
受を介して片持状態で支持し、前記ロータ軸にそれぞれ
噛合うタイミングギヤを設けてなるスクリュー式過給機
において、前記各ロータ軸を支持する軸受を前記タイミ
ングギヤを挟んで両側に並設したことを特徴とする。ま
た、前記ロータ軸のいずれか一方を入力軸と同軸芯線上
に配置し、該ロータ軸を支持する一方の軸受を前記入力
軸と一体に設けた支持部材に配設したことを特徴とす
る。また、ロータを吸込口側に開放する中空部を形成し
ていることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車のエン
ジン等の過給を行うためのスクリュー式過給機に関す
る。
ジン等の過給を行うためのスクリュー式過給機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスクリュー式過給機は、
一方に吸込口を、他方に吐出口を形成したケーシング内
に、互いに噛み合う雌雄一対のロータを配置し、各ロー
タと一体に設けたロータ軸の両端部を軸受を介して回転
自在に支持している。そして、各ロータ軸にはロータの
吐出側にオーバハングしてそれぞれタイミングギヤを設
け、両ロータが非接触状態で同期回転するように構成さ
れている。
一方に吸込口を、他方に吐出口を形成したケーシング内
に、互いに噛み合う雌雄一対のロータを配置し、各ロー
タと一体に設けたロータ軸の両端部を軸受を介して回転
自在に支持している。そして、各ロータ軸にはロータの
吐出側にオーバハングしてそれぞれタイミングギヤを設
け、両ロータが非接触状態で同期回転するように構成さ
れている。
【0003】このように、雌・雄ロータを両持ち支持す
るスクリュー式過給機では、吸込側に軸受があるため、
過給機の軸方向の長さが大きくなり、また、圧力差の関
係から吸込側の軸受に注油した潤滑油が吸い出されて吐
出空気にしたり、軸受が吸入空気路の障害となり吸入効
率が悪くなる等の問題があった。
るスクリュー式過給機では、吸込側に軸受があるため、
過給機の軸方向の長さが大きくなり、また、圧力差の関
係から吸込側の軸受に注油した潤滑油が吸い出されて吐
出空気にしたり、軸受が吸入空気路の障害となり吸入効
率が悪くなる等の問題があった。
【0004】これに対し最近の過給機は、吸込側での支
持を排止し、吐出側だけでロータを支持する片持支持構
造が提案されている。
持を排止し、吐出側だけでロータを支持する片持支持構
造が提案されている。
【0005】このようなスクリュー式過給機としては、
例えば実開昭63−170587号公報及び実開平1−
93338号公報に記載されたようなものがある。
例えば実開昭63−170587号公報及び実開平1−
93338号公報に記載されたようなものがある。
【0006】前者の従来例はスクリュー式真空ポンプを
示すもので、図3に示すようにケーシング101内に一
方が吸込口103に、他方が吐出口105に開口したロ
ータ室107を形成して、このロータ室107内に吐出
口105側だけにロータ軸109,111を設けた互い
に噛合う雌雄一対のスクリューロータ113,115が
収納されている。そして、両ロータ軸109,111に
よりロータ113,115はそれぞれ適宜間隔を隔てて
並設した2個の軸受117,119を介して片持状態で
回転可能に支持している。
示すもので、図3に示すようにケーシング101内に一
方が吸込口103に、他方が吐出口105に開口したロ
ータ室107を形成して、このロータ室107内に吐出
口105側だけにロータ軸109,111を設けた互い
に噛合う雌雄一対のスクリューロータ113,115が
収納されている。そして、両ロータ軸109,111に
よりロータ113,115はそれぞれ適宜間隔を隔てて
並設した2個の軸受117,119を介して片持状態で
回転可能に支持している。
【0007】さらに、雄ロータ115のロータ軸111
をケーシング101外に突出させて図外の回転駆動手段
に連結すると共に、両ロータ軸109,111に設けた
タイミングギヤ121,123を互いに噛合わせて、両
ロータ113,115が互いに非接触状態で同期回転す
るようになっている。
をケーシング101外に突出させて図外の回転駆動手段
に連結すると共に、両ロータ軸109,111に設けた
タイミングギヤ121,123を互いに噛合わせて、両
ロータ113,115が互いに非接触状態で同期回転す
るようになっている。
【0008】このように、上記従来例では、吸込口10
3側にロータ軸及びその軸受等を一切設けていないの
で、吸入効率が良好になり、軸方向の長さも短くなる。
3側にロータ軸及びその軸受等を一切設けていないの
で、吸入効率が良好になり、軸方向の長さも短くなる。
【0009】また、後者の従来例はスクリュー式過給機
を示すもので図4に示すように、一方に吸込口131
を、他方に吐出口133を形成したケーシング135内
に、互いに噛合う雌雄一対のロータ137,139を配
置し、両ロータ137,139の吐出口133側だけに
それぞれロータ軸141,143を設け、両ロータ軸1
41,143によりロータ137,139はそれぞれ適
宜間隔を隔てて並設した2個の軸受145,147を介
して片持状態で回転可能に支持している。これら軸受1
45,147間に形成される空間には、ロータ軸14
1,143を介してロータ137,139を正スラスト
方向に予圧するコイルばね149が介設されている。
を示すもので図4に示すように、一方に吸込口131
を、他方に吐出口133を形成したケーシング135内
に、互いに噛合う雌雄一対のロータ137,139を配
置し、両ロータ137,139の吐出口133側だけに
それぞれロータ軸141,143を設け、両ロータ軸1
41,143によりロータ137,139はそれぞれ適
宜間隔を隔てて並設した2個の軸受145,147を介
して片持状態で回転可能に支持している。これら軸受1
45,147間に形成される空間には、ロータ軸14
1,143を介してロータ137,139を正スラスト
方向に予圧するコイルばね149が介設されている。
【0010】さらに、雌ロータ軸141にはタイミング
ギヤ151が設けられ、また、雄ロータ軸143には前
記タイミングギヤ151と噛合うタイミングギヤ153
と増速度ギヤとしての小ギヤ155が並設されている。
小ギヤ155は入力軸157に設けた増速ギヤとしての
大ギヤ159と噛合されている。
ギヤ151が設けられ、また、雄ロータ軸143には前
記タイミングギヤ151と噛合うタイミングギヤ153
と増速度ギヤとしての小ギヤ155が並設されている。
小ギヤ155は入力軸157に設けた増速ギヤとしての
大ギヤ159と噛合されている。
【0011】入力軸157はケーシング135に軸受1
61を介して回転可能に支持され、その他端部にVプー
リ163が回転自在に遮蔽されている。そして入力軸1
57とVプーリ163の間に電磁クラッチ165が介装
され、Vプーリ163に入力された回転力を電磁クラッ
チ165を介して入力軸157に伝達するようになって
いる。
61を介して回転可能に支持され、その他端部にVプー
リ163が回転自在に遮蔽されている。そして入力軸1
57とVプーリ163の間に電磁クラッチ165が介装
され、Vプーリ163に入力された回転力を電磁クラッ
チ165を介して入力軸157に伝達するようになって
いる。
【0012】このように、上記従来例では、吸込口13
1側にロータ軸及びその軸受等の障害物がなくなるの
で、吸入効率が良好になり、軸方向の長さも短くなる。
1側にロータ軸及びその軸受等の障害物がなくなるの
で、吸入効率が良好になり、軸方向の長さも短くなる。
【0013】また、軸受145,147間に配設したコ
イルばね149によって正スラスト方向の予圧を与えて
いるので、電磁クラッチ165の接合時に、ロータ軸1
41,143に生じる逆スラスト方向の過大推力を減殺
する。
イルばね149によって正スラスト方向の予圧を与えて
いるので、電磁クラッチ165の接合時に、ロータ軸1
41,143に生じる逆スラスト方向の過大推力を減殺
する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のスクリュー式過給機にあっては、両者とも
雌雄一対のロータの各ロータ軸をタイミングギヤとロー
タとの間に適宜間隔を隔てて並設した2個の軸受を介し
て片持状態で支持し、各ロータ軸のふれまわり等を防止
するように構成しているが、前記両軸受間の間隔が小さ
いとロータ軸にふれまわりが生じ、ロータ間の隙間を微
少に保つことが困難で性能が低下する。
ような従来のスクリュー式過給機にあっては、両者とも
雌雄一対のロータの各ロータ軸をタイミングギヤとロー
タとの間に適宜間隔を隔てて並設した2個の軸受を介し
て片持状態で支持し、各ロータ軸のふれまわり等を防止
するように構成しているが、前記両軸受間の間隔が小さ
いとロータ軸にふれまわりが生じ、ロータ間の隙間を微
少に保つことが困難で性能が低下する。
【0015】一方、両軸受間の間隔を大きくとると、ロ
ータ軸のふれまわりを防止することができるが、機体の
軸方向の寸法が大きくなり、重量も増加するという問題
があった。
ータ軸のふれまわりを防止することができるが、機体の
軸方向の寸法が大きくなり、重量も増加するという問題
があった。
【0016】また、運転中に生じるロータの熱膨脹によ
り、ロータ間の隙間が変化してかじり等が発生する虞れ
があった。
り、ロータ間の隙間が変化してかじり等が発生する虞れ
があった。
【0017】そこでこの発明は、ロータを吐出側のみで
支持する片持支持構造において、機体の軸方向及び径方
向寸法の大型化を抑制しながらロータ軸のふれまわりを
防止すると共にロータの熱膨脹を抑制することができ、
さらに、吸入効率を向上することができるスクリュー式
過給機の提供を目的とする。
支持する片持支持構造において、機体の軸方向及び径方
向寸法の大型化を抑制しながらロータ軸のふれまわりを
防止すると共にロータの熱膨脹を抑制することができ、
さらに、吸入効率を向上することができるスクリュー式
過給機の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、一方に吸込口を、他方に吐出口
を形成したケーシング内に互いに噛合う雌雄一対のロー
タを回転可能に配置し、前記ロータを各ロータ軸により
吐出口側のみに設けた軸受を介して片持状態で支持し、
前記両ロータ軸にそれぞれ噛合うタイミングギヤを設け
てなるスクリュー式過給機において、前記各ロータ軸を
支持する軸受を前記タイミングギヤを挟んで両側に並設
したことを特徴としている。
に、請求項1の発明は、一方に吸込口を、他方に吐出口
を形成したケーシング内に互いに噛合う雌雄一対のロー
タを回転可能に配置し、前記ロータを各ロータ軸により
吐出口側のみに設けた軸受を介して片持状態で支持し、
前記両ロータ軸にそれぞれ噛合うタイミングギヤを設け
てなるスクリュー式過給機において、前記各ロータ軸を
支持する軸受を前記タイミングギヤを挟んで両側に並設
したことを特徴としている。
【0019】請求項2の発明は、請求項1に記載のスク
リュー式過給機において、前記ロータ軸のいずれか一方
を入力軸と同軸芯線上に配置し、該ロータ軸を支持する
一方の軸受を前記入力軸と一体に設けた支持部材に配設
したことを特徴としている。
リュー式過給機において、前記ロータ軸のいずれか一方
を入力軸と同軸芯線上に配置し、該ロータ軸を支持する
一方の軸受を前記入力軸と一体に設けた支持部材に配設
したことを特徴としている。
【0020】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
のスクリュー式過給機において、前記ロータは吸込口側
に開放する中空部を形成してなることを特徴としてい
る。
のスクリュー式過給機において、前記ロータは吸込口側
に開放する中空部を形成してなることを特徴としてい
る。
【0021】
【作用】請求項1の発明によれば、雌雄一対のロータを
片持状態で支持し吸込口側にロータ軸及びその軸受等を
一切設けていないので、吸込効率が向上する。
片持状態で支持し吸込口側にロータ軸及びその軸受等を
一切設けていないので、吸込効率が向上する。
【0022】また、各ロータのロータ軸を片持状態で支
持する軸受をタイミングギヤを挟んで両側に並設したの
で、機体の軸方向の寸法の大型化を抑制しながらロータ
軸のふれまわりを低減することができる。従って、ロー
タ間の隙間を微小に保ち、性能を向上することができ
る。
持する軸受をタイミングギヤを挟んで両側に並設したの
で、機体の軸方向の寸法の大型化を抑制しながらロータ
軸のふれまわりを低減することができる。従って、ロー
タ間の隙間を微小に保ち、性能を向上することができ
る。
【0023】請求項2の発明によれば、ロータ軸のいず
れか一方を入力軸と同軸芯線上に配置し、該ロータ軸を
支持する一方の軸受を前記入力軸と一体に設けた支持部
材に配設したので、機体の軸方向の寸法の大型化を抑制
し、さらに支持スパンを大きくとれふれまわりが低減す
る。
れか一方を入力軸と同軸芯線上に配置し、該ロータ軸を
支持する一方の軸受を前記入力軸と一体に設けた支持部
材に配設したので、機体の軸方向の寸法の大型化を抑制
し、さらに支持スパンを大きくとれふれまわりが低減す
る。
【0024】請求項3の発明によれば、ロータは吸込口
側に開放する中空部を形成しているので、この空間部に
吸込口から流入する空気によってロータを冷却すること
ができ、ロータの熱膨脹を抑制することができる。従っ
て、ロータ間の隙間の熱変化を抑制することができ、性
能を向上することができる。
側に開放する中空部を形成しているので、この空間部に
吸込口から流入する空気によってロータを冷却すること
ができ、ロータの熱膨脹を抑制することができる。従っ
て、ロータ間の隙間の熱変化を抑制することができ、性
能を向上することができる。
【0025】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0026】図1はこの発明の一実施例に係るスクリュ
ー式過給機の正断面図、図2は図1のII−II線矢視
断面図である。
ー式過給機の正断面図、図2は図1のII−II線矢視
断面図である。
【0027】ケーシング1は、軸方向に4分割可能なロ
ータケーシング3とギヤケーシング5及び左右両側のカ
バー7,9とからなり、ロータケーシング3内には、一
方が吸込口11に、他方が吐出口13に開口するロータ
室15が形成されている。そして、ロータケーシング3
には、その吸込口11側にカバー9が連結され、また、
吐出口13側にギヤケーシング5とカバー7とが順次連
結されている。
ータケーシング3とギヤケーシング5及び左右両側のカ
バー7,9とからなり、ロータケーシング3内には、一
方が吸込口11に、他方が吐出口13に開口するロータ
室15が形成されている。そして、ロータケーシング3
には、その吸込口11側にカバー9が連結され、また、
吐出口13側にギヤケーシング5とカバー7とが順次連
結されている。
【0028】ロータ室15内には互いに噛み合う雌雄一
対のスクリュー状の歯すじ17a,19aを有するロー
タ17,19が、ロータケーシング3及び相互に接触し
ないようにわずかの隙間を設けて配置されている。
対のスクリュー状の歯すじ17a,19aを有するロー
タ17,19が、ロータケーシング3及び相互に接触し
ないようにわずかの隙間を設けて配置されている。
【0029】各ロータ17,19は、吐出口13側のみ
に設けられたロータ軸21,23により片持状態で支持
されている。
に設けられたロータ軸21,23により片持状態で支持
されている。
【0030】各ロータ17,19には、吐出口13側に
側壁17b,19bを有し、吸込口11側に開放する中
空部25,27が形成されている。
側壁17b,19bを有し、吸込口11側に開放する中
空部25,27が形成されている。
【0031】雌ロータ軸21は、一端部を雌ロータ17
の側壁17bにキー29及びナット31により固定さ
れ、他端部はギヤケーシング5内にオーバハングされて
おり、増速ギヤとしての小ギヤ33とタイミングギヤ3
5がキー37及びナット39により固定されている。そ
して、雌ロータ軸21は小ギヤ33とタイミングギヤ3
5の両側部でギヤケーシング5とカバー7とにボールベ
アリング等で構成された軸受41,43を介して回転自
在に支持されている。
の側壁17bにキー29及びナット31により固定さ
れ、他端部はギヤケーシング5内にオーバハングされて
おり、増速ギヤとしての小ギヤ33とタイミングギヤ3
5がキー37及びナット39により固定されている。そ
して、雌ロータ軸21は小ギヤ33とタイミングギヤ3
5の両側部でギヤケーシング5とカバー7とにボールベ
アリング等で構成された軸受41,43を介して回転自
在に支持されている。
【0032】雄ロータ軸23は、一端部を雄ロータ19
の側壁19aにキー45及びナット47により固定され
ており、他端部はギヤケーシング5内にオーバハングさ
れ、タイミングギヤ49がリーマピン51及びナット5
3により固定されている。
の側壁19aにキー45及びナット47により固定され
ており、他端部はギヤケーシング5内にオーバハングさ
れ、タイミングギヤ49がリーマピン51及びナット5
3により固定されている。
【0033】雄ロータ軸23は、入力軸55と同軸芯線
に配設されており、タイミングギヤ49の両側部でギヤ
ケーシング5と入力軸55に一体の増速ギヤとしての大
ギヤ(支持部材)57とにボールベアリング等で構成さ
れた軸受59,61を介して回転自在に支持されてい
る。
に配設されており、タイミングギヤ49の両側部でギヤ
ケーシング5と入力軸55に一体の増速ギヤとしての大
ギヤ(支持部材)57とにボールベアリング等で構成さ
れた軸受59,61を介して回転自在に支持されてい
る。
【0034】タイミングギヤ35,49は、バックラッ
シュが極めて小さい状態で互いに噛合されている。
シュが極めて小さい状態で互いに噛合されている。
【0035】入力軸55は、カバー7にボールベアリン
グ等で構成された軸受63を介して回転可能に支持さ
れ、その他端部には入力プーリ65がボルト67により
取付けられている。
グ等で構成された軸受63を介して回転可能に支持さ
れ、その他端部には入力プーリ65がボルト67により
取付けられている。
【0036】入力プーリ65は、カバー7にボルト69
により取付けられた支持部材71にボールベアリングな
どで構成された軸受73を介して前記入力軸55と一体
で回転可能に支持されている。
により取付けられた支持部材71にボールベアリングな
どで構成された軸受73を介して前記入力軸55と一体
で回転可能に支持されている。
【0037】前記軸受41,59の端面をそれぞれギヤ
ケーシング5内へ若干突出させ、押え部材である押え金
具75及びビス77で固定し、また、軸受63の端面を
ギヤケーシング5内へ若干突出させ、押え部材である押
え金具79及びビス81で固定して機械軸方向のコンパ
クト化を図っている。
ケーシング5内へ若干突出させ、押え部材である押え金
具75及びビス77で固定し、また、軸受63の端面を
ギヤケーシング5内へ若干突出させ、押え部材である押
え金具79及びビス81で固定して機械軸方向のコンパ
クト化を図っている。
【0038】また、各ロータ軸21,23上に設けたス
リーブ83,85とギヤケーシング5との間にシール部
材87,89を介装すると共に、入力軸55上に設けた
スリーブ91とカバー7との間にシール部材93を介装
してギヤケーシング5の油もれを防止している。
リーブ83,85とギヤケーシング5との間にシール部
材87,89を介装すると共に、入力軸55上に設けた
スリーブ91とカバー7との間にシール部材93を介装
してギヤケーシング5の油もれを防止している。
【0039】つぎに、上記一実施例の作用について説明
する。
する。
【0040】図示しないエンジンの回転力が入力プーリ
65に入力されると、入力軸55を介して大ギヤ57に
伝達され、この大ギヤ57から小ギヤ33に伝達されて
増速される。
65に入力されると、入力軸55を介して大ギヤ57に
伝達され、この大ギヤ57から小ギヤ33に伝達されて
増速される。
【0041】ここで、大ギヤ57が時計方向に回転する
と、これと噛合っている小ギヤ33は反時計方向に回転
し、雌ロータ軸21を介して雌ロータ17を反時計方向
に回転すると共にタイミングギヤ35も同方向に回転す
る。
と、これと噛合っている小ギヤ33は反時計方向に回転
し、雌ロータ軸21を介して雌ロータ17を反時計方向
に回転すると共にタイミングギヤ35も同方向に回転す
る。
【0042】同時に、タイミングギヤ35と噛み合うタ
イミングギヤ49が時計方向に回転し、雄ロータ軸23
を介して雄ロータ19が前記雌ロータ17と同期して時
計方向に回転する。
イミングギヤ49が時計方向に回転し、雄ロータ軸23
を介して雄ロータ19が前記雌ロータ17と同期して時
計方向に回転する。
【0043】従って、雌雄一対のロータ17,19は、
相互に接触することなく噛み合いながら回転し、吸込口
11から空気を吸込んで吐出口13側へ圧送し吐出口1
3から図外のエンジンに過給する。
相互に接触することなく噛み合いながら回転し、吸込口
11から空気を吸込んで吐出口13側へ圧送し吐出口1
3から図外のエンジンに過給する。
【0044】上記実施例によれば、雌雄一対のロータ1
7,19を吐出側のみに設けたロータ軸21,23によ
り片持状態で支持し、吸込側にはロータ軸及び軸受、シ
ール部材等を一切設けていないので、吸入効率を向上す
ることができる。
7,19を吐出側のみに設けたロータ軸21,23によ
り片持状態で支持し、吸込側にはロータ軸及び軸受、シ
ール部材等を一切設けていないので、吸入効率を向上す
ることができる。
【0045】また、両ロータ軸21,23の支持を、そ
れぞれタイミングギヤ35,49の両側で軸受41,4
3と59,61により支持しているので、機体の軸方向
の大型化を抑制しながら、さらにロータ軸21,23の
支持スパンを大きくとることができ、これによりロータ
軸21,23の振れまわりを低減することができる。従
って、両ロータ17,19間の隙間を微小に保ち、性能
を向上することができる。
れぞれタイミングギヤ35,49の両側で軸受41,4
3と59,61により支持しているので、機体の軸方向
の大型化を抑制しながら、さらにロータ軸21,23の
支持スパンを大きくとることができ、これによりロータ
軸21,23の振れまわりを低減することができる。従
って、両ロータ17,19間の隙間を微小に保ち、性能
を向上することができる。
【0046】また、各ロータ17,19には、吸込側に
開口する中空部25,27が形成されているので、この
中空部25,27に吸込口11から空気が流入し、この
空気によって各ロータ17,19が冷却されるため、ロ
ータ17,19の熱膨脹を抑制することができる。従っ
て、両ロータ17,19間の隙間の熱変化を抑制するこ
とができ、性能を向上することができる。
開口する中空部25,27が形成されているので、この
中空部25,27に吸込口11から空気が流入し、この
空気によって各ロータ17,19が冷却されるため、ロ
ータ17,19の熱膨脹を抑制することができる。従っ
て、両ロータ17,19間の隙間の熱変化を抑制するこ
とができ、性能を向上することができる。
【0047】また、雌雄一対のロータ17,19のロー
タ軸21,23のいずれか一方のロータ軸、例えば雄ロ
ータ軸23を入力軸55と同時芯線上に配設し該ロータ
軸23の端部を入力軸55と一体に設けた大ギヤ57に
ボールベアリング等で構成された軸受61を介して支持
したので、軸方向の寸法を構造簡単でよりコンパクトに
構成することができ、ロータ軸21,23の振れまわり
を低減することができる。
タ軸21,23のいずれか一方のロータ軸、例えば雄ロ
ータ軸23を入力軸55と同時芯線上に配設し該ロータ
軸23の端部を入力軸55と一体に設けた大ギヤ57に
ボールベアリング等で構成された軸受61を介して支持
したので、軸方向の寸法を構造簡単でよりコンパクトに
構成することができ、ロータ軸21,23の振れまわり
を低減することができる。
【0048】さらに、大ギヤ57とロータ軸23は同方
向に回転していてこれらの間の相対回転が減少するので
軸受61の選定幅を広げることができる。
向に回転していてこれらの間の相対回転が減少するので
軸受61の選定幅を広げることができる。
【0049】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1の発明によれば、吸込口側にロータ軸及びその軸受等
の障害物がなくなるため、吸入効率が向上する。
1の発明によれば、吸込口側にロータ軸及びその軸受等
の障害物がなくなるため、吸入効率が向上する。
【0050】また、機体の軸方向の寸法の大型化を抑制
しながらタイミングギヤを挟んで両軸受がロータ軸を支
持しているためロータ軸のふれまわりを防止することが
できる。従って、ロータ間の隙間を微小に保ち、性能を
向上することができる。
しながらタイミングギヤを挟んで両軸受がロータ軸を支
持しているためロータ軸のふれまわりを防止することが
できる。従って、ロータ間の隙間を微小に保ち、性能を
向上することができる。
【0051】請求項2の発明によれば、機体の軸方向寸
法の大型化をさらに抑制することができ軸受の支持スパ
ンを大きく取ることができるのでロータ軸の振れまわり
をさらに低減することができる。
法の大型化をさらに抑制することができ軸受の支持スパ
ンを大きく取ることができるのでロータ軸の振れまわり
をさらに低減することができる。
【0052】請求項3の発明によれば、ロータを冷却す
ることができ、ロータの熱膨脹を抑制することができ
る。従って、ロータ間の隙間の熱変化を抑制することが
でき、性能を向上することができる。
ることができ、ロータの熱膨脹を抑制することができ
る。従って、ロータ間の隙間の熱変化を抑制することが
でき、性能を向上することができる。
【図1】この発明の一実施例に係るスクリュー式過給機
の正断面図である。
の正断面図である。
【図2】図1のII−II線矢視断面図である。
【図3】従来例に係るスクリュー式真空ポンプの断面図
である。
である。
【図4】従来例に係るスクリュー式過給機の断面図であ
る。
る。
1 ケーシング 11 吸込口 13 吐出口 17 雌ロータ 19 雄ロータ 21 雌ロータ軸 23 雄ロータ軸 25,27 中空部 35,49 タイミングギヤ 39,41,59,61 軸受 57 大ギヤ(支持部材)
Claims (3)
- 【請求項1】 一方に吸込口を、他方に吐出口を形成し
たケーシング内に互いに噛合う雌雄一対のロータを回転
可能に配置し、前記ロータを各ロータ軸により吐出口側
のみに設けた軸受を介して片持状態で支持し、前記両ロ
ータ軸にそれぞれ噛合うタイミングギヤを設けてなるス
クリュー式過給機において、前記各ロータ軸を支持する
軸受を前記タイミングギヤを挟んで両側に並設したこと
を特徴とするスクリュー式過給機。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスクリュー式過給機に
おいて、前記ロータ軸のいずれか一方を入力軸と同軸芯
線上に配置し、該ロータ軸を支持する一方の軸受を前記
入力軸と一体に設けた支持部材に配設したことを特徴と
するスクリュー式過給機。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のスクリュー式過
給機において、前記ロータは吸込口側に開放する中空部
を形成していることを特徴とするスクリュー式過給機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22455994A JPH0893487A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | スクリュー式過給機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22455994A JPH0893487A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | スクリュー式過給機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893487A true JPH0893487A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16815684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22455994A Pending JPH0893487A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | スクリュー式過給機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893487A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111502989A (zh) * | 2019-09-29 | 2020-08-07 | 宁波市新炜流体科技有限公司 | 一种无油阴阳螺杆 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP22455994A patent/JPH0893487A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111502989A (zh) * | 2019-09-29 | 2020-08-07 | 宁波市新炜流体科技有限公司 | 一种无油阴阳螺杆 |
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