JPH0893698A - 圧縮機の吸気構造 - Google Patents
圧縮機の吸気構造Info
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
音を大巾に低減できる圧縮機の吸気構造を提供する。 【構成】 圧縮機1に設けられた吸気管13bに吸気ダ
クト15の一端を接続してその開放された他端を吸入口
5とし、その吸気ダクト15の上記吸入口5付近をL字
状に形成してその折れ曲り部35から上記吸入口5に至
る直線部36を形成すると共に、その折れ曲り部35内
面の上記吸入口5に臨む吸入空気の衝突面37に、その
衝突音を吸収するための吸音層38を設けたものであ
る。
Description
り、特に吸気に際しての吸気音を低減すべく改良された
圧縮機の吸気構造に関するものである。
力のものが増加傾向にあり、これに伴って吸気流量増加
による吸気音の増大が問題となっている。
造としては、圧縮機に設けられた吸気管aに円筒形ダク
トbを被せてなる二重円筒型のものが採用されていた。
ダクトbは、圧縮機側となる一側面にリング状の吸入口
cを有し、吸入口cから吸い込まれた外部空気は図の矢
印の如く流れ方向を変え、円筒状の吸気フィルタeを径
方向外方から内方へと通過して吸気管aに導入されるよ
うになっている。
変えることによって消音効果を高め、且つ、ダクトb内
面やダクトb内部の隔壁fに吸音材gを貼り付けること
によって衝突音の低減を行っている。
うに、吸入口cに臨む隔壁fの衝突面hには吸音材gが
設けられていないが、この理由は、吸音材gを設けると
これに空気中の塵埃が著しく付着し、これが吸入口cを
通じて外部から見えてしまうため美観を大きく損ねるか
らである。
よる衝突音が発生してしまい、この衝突面hが外部に臨
んでいることからも、吸気音発生の大きな要因の一つに
なっていた。
案されたものであり、その目的は、吸入空気の衝突によ
る衝突音を低減して吸気音を大巾に低減できる圧縮機の
吸気構造を提供することにある。
に本発明は、圧縮機に設けられた吸気管に吸気ダクトの
一端を接続してその開放された他端を吸入口とし、その
吸気ダクトの上記吸入口付近をL字状に形成してその折
れ曲り部から上記吸入口に至る直線部を形成すると共
に、その折れ曲り部内面の上記吸入口に臨む吸入空気の
衝突面に、その衝突音を吸収するための吸音層を設けた
ものである。
空気は直線部を経て折れ曲り部に至り、そこで衝突面上
の吸音層に衝突して流れ方向を変える。ここで衝突面は
直線部より下流側の吸入口から奥まった位置となるた
め、その衝突面が外部から見えづらくなり吸音層を設け
ることが可能となる。
て詳述する。
適用した圧縮機の全体図である。圧縮機1は、遠心式の
1段圧縮機2と2段圧縮機3とを原動機4で同軸駆動す
ると共に、吸入口5から外部空気を吸込んでこれを各圧
縮機2,3で高圧とし、その高圧空気を吐出口6より吐
出するものである。原動機4はギヤケース7内に収めら
れた大径ギヤを回転させ、これには小径のピニオンギヤ
が接続されて各圧縮機2,3の羽根車を高速で同軸回転
させる。これら圧縮機2,3と原動機4との下部には内
部が2室に仕切られたクーラ室8が設けられ、そのそれ
ぞれの室内にはインタークーラ及びアフタークーラが収
容されている。従って、この圧縮機1にあっては、外部
空気を吸入口5から吸入して1段圧縮機2で1段圧縮を
行った後、これを通路9を通じてインタークーラに送っ
て冷却し、さらに2段圧縮機3で2段圧縮して通路10
でアフタークーラに送り、最終的に所定の高圧で吐出口
6より吐出するものである。尚、圧縮機1には、ギヤケ
ース7内に潤滑油を供給するための油圧装置11、原動
機4を制御するための制御盤12なども設けられてい
る。
口5から吸込まれた外部空気を導入するための吸気管1
3が設けられている。吸気管13は第1及び第2吸気管
13a,13bによる分割構成とされ、これら吸気管1
3a,13bは接続フランジ14で互いに接続されてい
る。そして第2吸気管13bには吸気ダクト15が接続
され、この吸気ダクト15の一端開口部が上記吸入口5
とされている。
クト15を含む係る吸気構造の縦断正面図で、図2はそ
の第2吸気管13bを示す横断平面図である。第2吸気
管13bは、円筒部16の1段圧縮機2側の端部に比較
的厚肉のフランジ17を、その反対側端部に比較的薄肉
のダクトフランジ18を一体的に有する。これらフラン
ジ17,18には複数のボルト挿通孔17a,18aが
円周方向に等間隔で設けられている。円筒部16には循
環用管部19が側部から突出して設けられ、これは圧縮
機1の吐出管18(図5参照)に図示しない連通管を介
して接続されている。そして連通管には切換弁が設けら
れ、アフタークーラからの高圧空気を吐出口6と第2吸
気管13bとのどちらか一方に送れるようになってい
る。従って、吐出口6からの供給が行われない場合には
高圧空気を第2吸気管13bに送り、原動機4乃至各圧
縮機2,3を停止させることなく循環させるようになっ
ている。また円筒部16には、圧力計等の計器を取り付
けるためのボス部19aが二箇所形成されている。
には、吸気フィルタ20を挿着させるべく吸気ダクト1
5内に突出されるフィルタ支持部材21が一体的に設け
られている。フィルタ支持部材21は、細長い帯状の板
材を略コ字状に折り曲げて形成され、上下の延出部22
の基端部が円筒部16の内面にそれぞれ固定されると共
に、その先端部23には2つのボルト24が突出して固
着されている。延出部22においてその円筒部16開口
端に位置する部分はクランク状に折り曲げられ、それら
の吸気ダクト15内に位置する部分は吸気フィルタ20
の内径より若干小さく離間されている。
は吸気ダクト15が接続されている。吸気ダクト15
は、その鉛直部25が、一辺がwの断面略正方形状に形
成されて上下に所定の長さ延出されると共に、その下端
部の一側面部にはダクトフランジ18に接続される第1
の開口部としての通路開口部26が、反対側の側面部に
は吸気フィルタ20を挿入すべく第2の開口部としての
フィルタ挿入開口部27が設けられている。よって筒状
の吸気フィルタ20はこのフィルタ挿入開口部27から
横方向に挿入され、フィルタ支持部材21に引っ掛けら
れて仮置きされた後、フィルタ挿入開口部27を閉塞す
る円板状カバー28が蝶ナット29及びボルト30で取
り付けられることによって、通路開口部26の周辺部に
押し付けられて着脱自在に固定されるようになってい
る。なおここで蝶ナット29はボルト24に、ボルト3
0はフィルタ挿入開口部27の周辺部に設けられたねじ
孔に螺合されて取り付けられる(図4参照)。またダク
トフランジ18の吸気ダクト15との接合面には薄いゴ
ムパッキンが貼着されている。
し、その底面部31は吸気フィルタ20の外周面部に所
定の間隔を隔てて沿っている。つまり底面部31の曲率
半径w/2は吸気フィルタ20の外周面部のなす半径より
も大きく、よって鉛直部25から送られてきた吸入空気
は吸気フィルタ20と底面部31との隙間にも入り込
み、吸気フィルタ20のフィルタ支持部材21で隠され
た部分を除く全周方向から吸込まれるようになってい
る。
されたフィルタエレメント32の両端にリング状の押え
板33が固着されて主に構成されている。そして通路開
口部26側に位置する押え板33にはゴム等のリング状
弾性板34が固着されて押し付けによる密着性・シール
性を向上させている。
は、その上端部がL字状に形成されて折れ曲り部35が
形成されると共に、その折れ曲り部35から上記吸入口
5に至る部分が所定の長さlだけ直線状とされて直線部
36が形成されている。直線部36は、第2吸気管13
bと平行に延出され、その上下幅hが奥行幅(紙面厚さ
方向の幅)wに比較して小さい断面長方形状とされて、
その断面積が垂直部25のそれよりも小さくされてい
る。そして吸入口5から吸込まれた外部空気が直線部3
6を経て折れ曲り部35で1回目の衝突を行うことか
ら、折れ曲り部35の直線部36と対向する内面には衝
突面37が形成され、且つ、特に本実施例の場合、この
衝突面37を含む吸気ダクト15の内面全面に吸音層3
8が設けられている。吸音層38は、発泡ゴム等による
所定厚さの板状吸音材を接着剤等で貼り付けてなり、比
較的軟らかく形成されて吸入空気の衝突エネルギを吸収
し緩和すると共に、その衝突時の衝突音を効果的に吸収
し、且つその流れ方向をスムーズに変えさせる。
再び参照して、吸入口5の高さ位置が十分高く設定され
て障害物のない吸引が可能となると共に、直線部36が
第2吸気管13bの上方でこれに沿うよう延出されるた
めコンパクトとなる。
の供給を行う際には、1段圧縮機2と2段圧縮機3との
吸い込みにより外部空気が吸入口5より吸い込まれる。
この吸入空気は、直線部36を経て折れ曲り部35に差
し掛かり、衝突面37の吸音層38上で1回目の衝突を
行って流れ方向を変えた後、鉛直部25内を下方に流れ
る。そして吸気フィルタ20を全周方向から通過して塵
埃を除去された後、こんどは吸気フィルタ20の内方で
流れ方向を直角に変え、第2吸気管13b、第1吸気管
13aを通じて1段圧縮機2に導入される。
けたため、衝突面37が吸入口5から奥まった位置、即
ち外部から見えづらい位置となって衝突面37に吸音層
38を設けることが可能となる。よって外部空気をその
吸音層38に衝突させることができ、衝突音を大巾に低
減して吸気音の低減化を図ることができる。そしてま
た、吸入口5或いは直線部36の断面積を比較的小さく
したことによっても、衝突面37の吸音層38上の汚れ
を一層見えづらくして美観の問題を解決できると共に、
そこで発生した衝突音の吸入口5からの洩れを極力少な
くすることができる。尚、テスト結果では、騒音上問題
となる1000〜3000Hzの吸気音に対し、図8で示した従来
品に比べ10dB以上の低減が可能であった。
及びボルト30を弛めてカバー28を外せば吸気フィル
タ20を取り出すことができ、これによって吸気フィル
タ20のメンテナンスを容易且つ短時間で行うことがで
きる。
照)、ある程度の消音効果を得るために吸入口cから吸
気管aに至るまでに吸入空気の流れ方向を4回変えるよ
う構成されていたが、これにより流路抵抗の増大を招い
て、流量を確保すべくダクトb及びその容積を大きくせ
ざるを得なかった。しかし本実施例の場合は、消音効果
が高いため流れ方向を折れ曲り部35と吸気フィルタ2
0内側との2回とすることができ、これにより流路抵抗
が減少されて流量を確保しつつ吸気ダクト15を小形化
することができる。具体的寸法としては、従来のダクト
bの外径が1015mm、吸気フィルタeの外径が 550mmと大
きかったのに対し、本実施例の吸気ダクト15は幅wが
300mm程度、吸気フィルタ20の外径が 200mmと小さく
なった。そして鉛直部25が上方に延出されるので、ダ
クト容積を確保しつつ設置スペースを小さくできる利点
もある。
えば吸気ダクト15を断面円形状に形成することも可能
である。
る。
して、吸気音を大巾に低減することができる。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 圧縮機に設けられた吸気管に吸気ダクト
の一端を接続してその開放された他端を吸入口とし、該
吸気ダクトの上記吸入口付近をL字状に形成してその折
れ曲り部から上記吸入口に至る直線部を形成すると共
に、該折れ曲り部内面の上記吸入口に臨む吸入空気の衝
突面に、その衝突音を吸収するための吸音層を設けたこ
とを特徴とする圧縮機の吸気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23388394A JP3438346B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 圧縮機の吸気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23388394A JP3438346B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 圧縮機の吸気構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893698A true JPH0893698A (ja) | 1996-04-09 |
| JP3438346B2 JP3438346B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=16962060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23388394A Expired - Lifetime JP3438346B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 圧縮機の吸気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3438346B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4937883U (ja) * | 1972-07-06 | 1974-04-03 | ||
| JPS5131103U (ja) * | 1974-08-29 | 1976-03-06 | ||
| JPS5177908A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-06 | Fuji Electric Co Ltd | Jikuryusofuki |
| JPS5576897U (ja) * | 1978-11-20 | 1980-05-27 | ||
| JPS56110595A (en) * | 1980-02-06 | 1981-09-01 | Hitachi Ltd | Suction pipe for double suction type air blower |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP23388394A patent/JP3438346B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4937883U (ja) * | 1972-07-06 | 1974-04-03 | ||
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| JPS5177908A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-06 | Fuji Electric Co Ltd | Jikuryusofuki |
| JPS5576897U (ja) * | 1978-11-20 | 1980-05-27 | ||
| JPS56110595A (en) * | 1980-02-06 | 1981-09-01 | Hitachi Ltd | Suction pipe for double suction type air blower |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3438346B2 (ja) | 2003-08-18 |
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