JPH109144A - 圧縮機の空気タンク - Google Patents

圧縮機の空気タンク

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JPH109144A
JPH109144A JP17991896A JP17991896A JPH109144A JP H109144 A JPH109144 A JP H109144A JP 17991896 A JP17991896 A JP 17991896A JP 17991896 A JP17991896 A JP 17991896A JP H109144 A JPH109144 A JP H109144A
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JP
Japan
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air tank
pipe
discharge
air
drain
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JP17991896A
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Fumio Ono
文夫 小野
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Anest Iwata Corp
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Anest Iwata Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮機の空気タンク内に突出して付設される
消音パイプからの吐出空気流が、空気タンクに蓄積貯溜
されるドレン水の排出を阻害し、発錆の促進に関連する
ことから、その改善を図ることを目的とする。 【構成】 空気タンク内に突出して付設される消音パイ
プをR状または、L状の曲管とし、消音パイプ先端吐出
口を、略横方向で取付位置に近い空気タンク壁から離れ
た方向に吐出するようにし、そして曲管の消音パイプ
は、空気タンクに熔接されるソケット孔から容易に挿入
して取付けられるようにした空気タンクの構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮機の空気タンク内
に突出して付設される、圧縮空気導入用消音パイプが、
その吐出流によって、空気タンクに蓄積貯溜されるドレ
ン水の排出の阻害、および空気タンク内の発錆の促進に
影響することから、その改善に関する。
【0002】
【従来の技術】往復圧縮機、回転圧縮機等のガス圧縮機
で、大気を吸引して圧縮する空気圧縮機は、通常圧縮空
気を一旦空気タンクに貯溜して、吐出脈動の吸収、頻繁
な作動on、offの回避、空気の冷却および、圧縮空
気中の水分除去等の役割を果たしている。そして、空気
タンクに貯溜するのに、圧縮機から導入管を介して、空
気タンクに熔接されたソケットに接続して、空気タンク
内に導入される。しかし前記ソケットから直接空気タン
ク内に圧縮空気を導入すると、吐出時の振動が空気タン
クに反響して騒音が発生する。このために前記ソケット
から空気タンク内に突出する適当な長さの消音パイプを
取付けて騒音を解消している。そして、その消音パイプ
は直管で、前記ソケット孔から垂直に挿入され、ソケッ
トに螺設固定されている。したがって、吐出空気は空気
タンク底部に向けて真下に噴出している。
【0003】一方空気タンクに貯溜される圧縮空気は、
空気タンクで冷却され大気中に含まれる水分が冷却によ
って凝縮水滴化して空気タンク底部にドレン水として蓄
積貯溜される。このドレン水は定期的に排出処置を行な
わなければならない。ドレン水の排出処置は、古くは運
転作業前後に手動でドレンコックを開いて排出処置を行
っていた。しかし、近年では圧縮機自体を箱型のパッケ
ージ内に収納する等外部からの操作が繁雑になると共
に、ユーザー側でも圧縮機のメンテナンスフリーが指向
されるようになり、ドレン水の排出作業を自動化するオ
ートドレンナー方式の採用が多くなってきている。
【0004】空気タンク内に蓄積貯溜されるドレン水
を、自動的に排出する方法に種々の方法があるが、その
一例として、本発明の出願人が出願した実用新案登録願
平3ー97933のものがあり、図2は、自動ドレン排
出装置3の構造を示すもので、その作用は、圧縮機を運
転制御するアンローダからのパイロットエアを利用して
ドレン水の自動排出を行うもので、図2において、パイ
ロットエア取入口31より導入される圧力によりピスト
ン32を作動させ、その作動により、弁体33によって
第一シート38を開放すると同時に、空気タンクからの
ドレン水を導入する第二のシート39を閉鎖してドレン
溜り室36に貯溜されるドレン水を、第一のシート38
の開放された孔よりドレン溜り室36の上部の空間37
に畜圧された圧縮空気によってドレン排出口40より排
出するものである。この作動がアンローダ制御毎に繰返
されることによって空気タンクに貯溜されるドレン水は
略完全に排出される。したがって、この機構においては
圧縮機の負荷運転中に空気タンクに貯溜されるドレン水
がドレン溜り室36に移送され、圧縮機を無負荷運転ま
たは運転停止するアンローダ制御が働くと同時に、ドレ
ン溜り室36のドレン水が排出され、空気タンクのドレ
ン水の溜り室36への移送は停止され空気タンクの畜圧
が保持される機構となっている。
【0005】上記構成をもった圧縮機の空気タンクにお
いて、圧縮機の長期運転で、二つの問題点のあることが
発見された。
【0006】一つは、前記した自動ドレン排出装置を付
設する空気タンクにおいて、消音パイプから真下に噴出
する空気流によって、空気タンクに貯溜されるドレン水
の液面を撹乱して、ドレン水排出用ドレンパイプの吸込
口部の水位を低下させて、ドレン水の排出を不完全にす
ることが発見された。すなわち、圧縮機の運転中に空気
タンク底部に貯溜している前記ドレン水が、前記自動ド
レン排出装置のドレン溜り室に移送されていたものが、
ドレン水の水位の低下によって移送が行われなくなり、
結果として、空気タンクのドレン水が想定する以上に残
留し、圧縮空気の水分除去の不完全につながり、空気タ
ンクの発錆を促進する。
【0007】他の一つは、消音パイプから真下に噴出す
る圧縮熱での昇温空気が、ドレン水が溜まっている空気
タンク底部に、運転中常に同一箇所に吹付られることに
よって、吹付られた部分の発錆が促進され、空気タンク
にピンホール状の穴明きが発生することが発見された。
これは、圧縮機に使用される空気タンクは、圧縮機セッ
トの質量を極力軽くするために、高力炭素鋼を用いて、
圧力容器の規格範囲内で、極力薄い鋼板が使用されるよ
うになってきていることによる。したがって、発錆の問
題は空気タンク寿命、ひいては、圧縮機の耐久性に係る
重大な問題を内包している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
圧縮機の空気タンク内に突出して付設される消音パイプ
において、消音パイプから吐出される昇温した圧縮空気
流によって、空気タンク内壁の発錆を促進させると共
に、空気タンクに蓄積貯溜されるドレン水の水面を撹乱
して、ドレン水の水位を低下させ、ドレン水の吸上げを
不完全にする問題が発見されたことから、消音パイプの
消音効果を落とさず、かつ、コストアップ要因の極力少
ない、上記問題の改善を図ることを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、往復圧縮機、
回転圧縮機等の空気圧縮機から吐出される圧縮空気を、
導入管で接続して、空気タンク内に突出する消音パイプ
を付設して吐出する空気タンクにおいて、空気タンク内
に突出して付設する消音パイプを曲管とし、該消音パイ
プの先端吐出口を略横方向で、かつ、消音パイプ付設位
置から近い空気タンク壁面より離れた方向に吐出するよ
うにした圧縮機の空気タンクである。
【0010】そして、消音パイプから吐出される空気流
が、ドレンパイプ吸込口からドレン水を確実に排出する
ために、空気タンク底部に蓄積貯溜されたドレン水の液
位を変動させない空気流となっていて、前記消音パイプ
の曲管は、R状または、L状でタンクに熔接されるソケ
ット孔から容易に挿入できる形状となっている圧縮機の
空気タンクである。
【0011】
【作用】本発明は、空気タンクに熔接されるソケット孔
から挿入される消音パイプの先端吐出口を横方向に曲
げ、その吐出方向をドレン水の液面を撹乱して水位を低
下させない範囲の、空気タンクの長手方向等の、消音パ
イプ取付位置から近い空気タンクの壁面より離れた向き
に向けて吐出することによって、発錆の促進が解消され
ると共に、ドレン水の液面低下がなくなり、ドレンパイ
プからのドレン水の排出がスムーズに行われるようにな
るものである。
【0012】上記消音パイプからの吐出手段には、種々
の方法が考えられる。例えば、消音パイプが直管の場
合、先端吐出口を塞いでパイプ側面に多数孔を明けて吐
出分散させる方法、または、パイプ先端に拡散板を取付
けて分散させる方法などがあるが、いずれの場合も工数
アップの要因となることから、本発明は種々の実験結果
により、消音パイプを曲げる最も簡単な方法によって前
記問題が解決されたものである。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。図1は本発明の消音パイプを曲管として先端吐
出口を略横方向に取付けた空気タンクの断面図である。
図1において、1は圧縮機の空気タンク、2は空気タン
ク1の上部より空気タンク1の底部のドレン水4の貯溜
部まで伸長したドレンパイプ、3はドレン水を自動的に
排出する自動ドレン排出装置、5は曲管の消音パイプを
示す。曲管の消音パイプ5は、接続ジョイント5aにロ
ー付けされて一体化され、空気タンクに熔接されるソケ
ット1aに曲管の消音パイプ5を挿入した後、吐出口の
方向を定めて螺設固定される。ドレンパイプ3は取付ジ
ョイント21に接続エルボ22をOリング23を介して
セットされ空気タンク1に熔接されるソケット1bに、
取付ジョイント21によって空気タンク1に螺設固定さ
れている。また、空気タンク1の底部に移動車輪6が熔
接される脚7に取付けられるが、その形態は固定脚また
は、固定台等の種々のものがある。
【0014】上記消音パイプ5の取付位置は、空気タン
ク1上に圧縮機本体および、モータ等の駆動源が搭載さ
れる場合や、圧縮機本体および、モータが別置される場
合、または圧縮機型式による搭載物の配置位置の違いに
より、消音パイプ5を取付ける空気タンク1のソケット
1aの位置は種々異なるが、空気タンクを含む圧縮機の
設置場所の占有スペースを広げない略空気タンク1の上
面に取付けられる。また、ドレンパイプ2の取付位置
は、本実施例では、空気タンク1の上面で図示したが、
他の例として、空気タンク1の中央下部等に取付けられ
る場合があり、いづれの位置に取付けられても空気タン
ク1の内圧を利用して吸上式にドレン水を自動排出する
装置を具備する場合に本発明が適応されるものである。
【0015】消音パイプ5の曲げ角度は、空気タンク1
に熔接されるソケット1aの孔から容易に挿入できる角
度で消音効果又は吐出抵抗に影響を及ぼす絞り部等のな
いことが必要である。そのため、曲管はベンダー等で曲
げられるR状または、くの字的に曲げたL状に製作され
る。また、吐出口を横方向に向けるとき、空気タンク1
の胴部または、鏡部の壁面に近距離で吹付られた場合に
は、吹付られた部分が直管で底面に吹付けた場合と同じ
ように、発錆によるピンホールの可能性が高くなるの
と、騒音の発生源になる可能性がある。又、壁面に近距
離で吹付けると空気タンクの胴内面に沿って吐出流が流
れて液面に影響することが考えられることから、曲管の
消音パイプ5の吐出口は壁面から極力遠い方向に向ける
ようにする。また、横方向はドレン水を吸上げるドレン
パイプ2の吸込口近傍の液面を撹乱させないものである
ことから、空気タンク1の長手方向に向ける場合は、吐
出口の横方向が多少液面に向けた横方向であっても支障
がなく、消音パイプを、より挿入容易にするために、水
平方向よりやや下向きの方向に吐出してもよいものであ
る。
【0016】消音パイプ5の取付方法が、圧縮機からの
導入管の接続ジョイント5aにロー付けされて一体化さ
れ、接続ジョイント5aのテーパーねじによって位置を
固定しているが、この接続および、吐出口の方向規制の
方法は、本発明を限定する要素ではなく、例えば、消音
パイプを別体で挿入し接続ジョイントで固定する等種々
の方策が容易に考えられるもである。
【0017】
【発明の効果】空気圧縮機から吐出する圧縮空気を貯溜
する空気タンクにおいて、空気タンク内に突出して付設
する消音パイプを曲管とし、該消音パイプの先端吐出口
を略横方向としたことによって、空気タンクに蓄積貯溜
されるドレン水の液面を撹乱して水位を低下させること
がなくなり、ドレンパイプからのドレン排出がドレンパ
イプの吸込口最下端まで完全に排出されるようになり、
ドレン水の貯溜が常に最低限で維持されるようになる。
【0018】前記曲管の消音パイプの先端吐出口を略横
方向とし、空気タンク壁面より離れた方向に吐出するよ
うにしたことによって、昇温した吐出空気がタンク胴の
一定箇所に集中して吹付け、発錆を促進させることや騒
音発生の問題がなくなり、特定箇所のピンホール状の穴
明き現象が解消される。
【0019】消音パイプを曲管とするとき、その曲管が
R状または、L状で、タンクに熔接されるソケット孔か
ら容易に挿入できる形状としたことによって、消音パイ
プの消音効果を落とさずに、最小コストで、上記効果を
もった消音パイプの付設が可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の曲管の消音パイプを付設した空気タン
クの断面図である。
【図2】従来例とし自動ドレン排出装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 空気タンク 1a,1b ソケット(熔接) 2 ドレンパイプ 3 自動ドレン排出装置 4 ドレン水 5 消音パイプ 5a 接続ジョイント 21 取付ジョイント 22 接続エルボ 31 パイロットエア取入口 40 ドレン排出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復圧縮機、回転圧縮機等の空気圧縮機
    から吐出される圧縮空気を、導入管で接続して、空気タ
    ンク内に突出する消音パイプを付設して吐出する空気タ
    ンクにおいて、空気タンク内に突出して付設する消音パ
    イプを曲管とし、該消音パイプの先端吐出口を略横方向
    で、かつ、消音パイプ付設位置から近い空気タンク壁面
    より離れた方向に吐出するようにした圧縮機の空気タン
    ク。
  2. 【請求項2】 空気タンク内に突出して付設する消音パ
    イプを曲管とし、消音パイプの先端吐出口を略横方向と
    するとき、消音パイプから吐出される空気流が、ドレン
    パイプからドレン水を確実に排出するために、空気タン
    ク底部に蓄積貯溜されたドレン水の液位を変動させない
    空気流となっている請求項1記載の圧縮機の空気タン
    ク。
  3. 【請求項3】空気タンク内に突出して付設する消音パイ
    プを曲管とし、消音パイプの先端吐出口を略横方向とす
    るとき、消音パイプの曲管は、R状または、L状でタン
    クに熔接されるソケット孔から容易に挿入できる形状と
    なっている請求項1記載の圧縮機の空気タンク。
JP17991896A 1996-06-20 1996-06-20 圧縮機の空気タンク Pending JPH109144A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200397A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Max Co Ltd ドレン排出装置
JP2006220008A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Max Co Ltd 流体給排装置
KR200474915Y1 (ko) * 2013-11-04 2014-10-22 박복현 에어컴프레서 수분분리 배출장치
CN104863828A (zh) * 2015-05-09 2015-08-26 苏州爱友电器有限公司 一种空压机
WO2023127925A1 (ja) * 2021-12-28 2023-07-06 工機ホールディングス株式会社 作業機

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