JPH089390B2 - 開閉容易な筒状包材 - Google Patents

開閉容易な筒状包材

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JPH089390B2
JPH089390B2 JP1107240A JP10724089A JPH089390B2 JP H089390 B2 JPH089390 B2 JP H089390B2 JP 1107240 A JP1107240 A JP 1107240A JP 10724089 A JP10724089 A JP 10724089A JP H089390 B2 JPH089390 B2 JP H089390B2
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film
tape
tubular
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thin
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一端または両端が開口している包装材の該開
口部が容易に開閉することのできる包材に関する。
(従来の技術) 従来、密閉可能でかつ必要に応じて開閉を自由にする
ことのできる合成樹脂製包装材料としては両端が開口し
ている管状フィルムとか三辺が非開口部である通常の袋
である筒状包材があり、前者の場合は特に不定形であっ
たり、不定長であったりする一群の商品例えば大型の魚
とか野菜とか樹木などをそれぞれ一つずつ包装したりす
る場合に用いられる他、絨毯などの長い巻物にも利用さ
れる。
さて、これら筒状包材の開口部の密封のためには該開
口部を束ねて紐でくくったり、輪ゴム巻いたりまた束ね
られた開口部そのものを結んだり、その他開閉の繰り返
しは難しいがヒートシールすることもある。
しかし、従来のこれ等の方法による場合は、密封性は
よいが解いた紐の紛失防止のための保管に注意を払った
りする繁雑さとか、締め付けられた輪ゴムを取り外す困
難性などを伴ったり、結ばれた開口部を解く際に袋の開
口部を損傷する他、密閉のために随所にヒートシーラー
を持ち運びすることの困難性があり、開閉の繰り返しが
でき、しかも閉じるときは密封のできる管状フイルムと
か通常の袋などの筒状包材の出現が望まれてきた。これ
らの問題点の解決のため種々の提案がなされている。例
えば、筒状フィルムからなる袋の母線に沿って可塑性金
属細線を配して袋の口部を捻ることによって直ちに密封
が可能とする包材(実開昭58−19941号公報)とか、該
金属細線を筒状フィルムからなる袋と細幅テープとの接
着により固着する包材(実開昭49−55774号公報、同58
−116554号公報)が開示されているが、この技術によれ
ば、金属細線は袋構成用フィルム間、又は袋構成用フィ
ルムと細幅テープとの間に挟持した状態で捻ることによ
り、その可塑性を利用して密封する他、フィルムで被覆
された又は裸の密封用金属細線を袋を開口部に平行に取
り付けておいて、必要に応じて密封用に使用するもので
ある。しかし、前者では金属細線がその母線方向に、し
かも包材の一部分であるフィルム又はテープで覆われた
状態のまま捻られるわけであるから、充分な捻り効果
(密封)が得られない欠点があり、後者の場合は、金属
細線が使用状態において既に裸状態であるから密封性は
良いが、袋に一旦接着されると、捻って締めつける位置
は袋の長さ方向において変更できないため、袋の内容物
の量に応じた密封位置の融通性はなかった。これらの点
から、筒状包材に金属細線を取り付けた包材の一層の改
良が望まれていた。
(発明が解決しようとする課題) 従って本発明は管状フイルムとか袋などの筒状包材の
母線に沿って可塑性金属細線を封入するが、開口部を極
めて容易に、且つ密封性よく封ずることができ、しかも
母線方向の所望の位置で閉じることができる筒状包装材
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明者は上記の特性を有する筒状包装材を得べく鋭
意研究をした結果、合成樹脂性フィルムに特殊なテープ
で金属細線を取り付けることにより達成されることを見
出し、本発明を完成した。
即ち、本発明の要旨は、合成樹脂製筒状フィルムとそ
の母線に沿って配された少なくとも一本の細幅テープと
の間には、可塑性金属細線が介在されてなり、該金属細
線は前記フィルムと前記細幅テープとの接着により該フ
ィルムに固着されてなる筒状包材において、前記細幅テ
ープとして縦裂き性テープが使用されてなる開閉容易な
筒状包材にある。以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる合成樹脂製筒状フイルムの材質は
特には制限されるものではなく、広く用いられている包
材用の合成樹脂フィルムであれば総べて用いられる。即
ち、最も一般的であるポリエチレンフィルム、ポリプロ
ピレンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリ塩化ビニ
ルフィルム等のほかナイロンフィルム、ビニロンフィル
ム、ポリ塩化ビニリデンフィルム等が好適である。
本発明にいう筒状フィルムとは、底部が形成されてい
ない管状フィルムのみでなく管状フィルムに底部を形成
して作った袋をも指し、更に前記管状フィルムはインフ
レーション成形法で作ったもののほかフラットなフィル
ムを管状に接着したものも含まれる。
これ等フィルムの母線に沿って配される縦裂き性細幅
テープはセルロース系紙でも合成紙でもよいほか合成樹
脂フィルムも用いられるが、前記セルロース系の紙では
構成する繊維がある程度長尺の方向に配向している必要
があり、繊維で作った合成紙でも同じことがいえる。し
かしフィルムで作った合成紙とか合成樹脂フィルムでは
長尺の方向に延伸処理がされていることが必要である。
これら繊維の配向又はフィルムの延伸処理により、次に
述べる金属細線を筒状フィルムから引き離そうとすると
き、該細幅テープが容易に縦に引き裂かれて所望の長さ
の金属細線が筒状フィルムから離れてその部分が締結用
に供される。このようなテープに好適な材料としてはセ
ルロース系紙、セロハン紙、ポリスチレン系の合成紙、
ポリプロピレンの延伸フィルムが好適に用いられる。
これ等テープを筒状フィルムに接着する方法は通常知
られている方法で充分であり接着剤、粘着剤による方法
のほか熱接着による方法ももちろん好適である。
このテープと筒状フィルムの間には可塑性金属細線が
配されるが、該金属細線は物に巻き付けるとそのまま巻
き付かれた状態にあり、又必要に応じてもとの方向に巻
戻せる簡単には破壊することのない可塑性変形の可能な
金属製細線をいい、具体的には通常、物品の結締とか金
網製造に用いられる軟鋼線材が好適である。上記線材の
巻付けは通常は指先で行われるので剛性の高い線材は用
い難い。又弾発性の高いものも巻き付け固定ができない
ため不適当である。例えばピアノ線などは用い得ない。
要するに可塑性変形の可能なものでなければ後述のごと
くフィルムの開口部を寄せ集めて線材を巻き付けた状態
で固定することにより密封するという作用効果は生まれ
ない。
これら線材は筒状フィルムの母線に沿って少なくとも
一本配されるが、多数本過ぎては却って密封性に欠け好
ましくない。被包装物が大きくないかぎり一本で充分で
ある。
次にこれ等金属細線を細幅テープで筒状フィルムに取
り付ける方法について述べる。
筒状フィルムは前述のごとくインフレーション成形法
とか、フラットフィルムの筒状化で容易に得られるが、
前記金属細線は細幅テープを筒状フィルムに接着する際
に同時にそれ等の間に導入する方法の外、金属細線を予
め二本の細幅テープの間に介在させて両テープを互いに
貼り合わせて金属細線入り細幅テープとしておき、該テ
ープを筒状フィルムまた筒状化する前のフラットフィル
ムに接着させる方法が便利である。
次にこのようにしてできた金属細線付き筒状フィルム
の用い方について説明する。筒状フィルムの開口部のフ
ィルム部分と金属細線部分とをそれぞれ別べつに把持
し、反対方向に引っ張ると金属細線は細幅テープを引き
裂きつつ筒状フィルムから木の枝状に離れる。この枝状
部分は筒状フィルムの開口部に巻き付け密封するに充分
な長さにする。筒状包材の長さ、大きさにもよるが5な
いし10cm程度のものとか15ないし20cm程度のものが通常
の長さである。
枝状の金属細線の巻付け方は特に制限されるものでは
ないが、枝状に分かれる直前の部分を一方で把持し、筒
状フィルムの開口部を寄せ集めて枝状部分を巻き付ける
とよい。なお、巻き付け中に金属細線入り細幅テープが
次第に引き裂かれないようにするため前記枝状部分の付
け根を一旦もとの方向に折り曲げてから前記の巻付けを
行うとよい。
次に本発明の実施例を図面を用いて説明する。第1図
は本発明の第1の実施例の平面図を示し、高密度ポリエ
チレン製管状フィルム2には金属細線4が、約2倍に延
伸した高密度ポリエチレン製の縦裂性を有する細幅テー
プ3を熱接着することにより取り付けられている。管状
フィルム2は熱シールにより底部5が形成され、反対側
は開口部6となって筒状包材1を形成している。。第2
図は第1図のA−A線矢視図を示す第2図以下第1図と
同じ部分は同じ符号が付されている。第3図は金属細線
をあらかじめ縦裂性細幅テープ2本間に挟んで貼り合わ
せて作ったテープ7を、折り畳んだ管状フィルムの端部
に接着した第2の実施例を示す。該テープは第4図に拡
大して示すように細幅テープ3a、3aの間に金属細線4aが
挟持されている。第2図の場合と第3図の場合とでは金
属細線の分離される場所が違うが本発明の目的は同様に
達成される。
第5図は第1図の金属細線の一部を、細幅テープを引
き裂くことにより管状フィルムから分離した状態を示す
平面図であり、4Xがその分離された部分である。なお、
上記分離されたあとには細幅テープの引き裂かれた部分
4Yが2本残っている。第6図は分離された細線4Xによっ
て筒状包材の開口部を寄せ集めた部分を巻き締めている
状態を示す。
(効果) 以上説明をしたごとく包材自体に取り付けられている
金属細線そのものを一部、縦裂き性テープの性質を利用
して分離して開口部に巻き付けるので密封性も一段と向
上し、しかも細幅テープを必要な位置まで引き裂けば、
袋の任意の位置で該金属細線を巻き付けることがき、従
来の問題点が総べて解決された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の平面図、第2図は第1
図のA−A線矢視図、第3図は第2図の実施例、第4図
は第2の実施例に用いたテープの断面図、第5図は第1
図の細線の一部を分離した状態の平面図、第6図は分離
した細線を用いて開口部を括り、密封した状態をそれぞ
れ示す。以下、使用した主な符号について説明する。 1……筒状包材 2……管状フィルム 3、3a……縦裂き性細幅テープ 4、4a……可塑性金属細線 4X……分離した金属細線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製筒状フィルムとその母線に沿っ
    て配された少なくとも一本の細幅テープとの間には、可
    塑性金属細線が介在されてなり、該金属細線は前記フィ
    ルムと前記細幅テープとの接着により該フィルムに固着
    されてなる筒状包材において、前記細幅テープとして縦
    裂き性テープが使用されてなることを特徴とする開閉容
    易な筒状包材。
JP1107240A 1989-04-28 1989-04-28 開閉容易な筒状包材 Expired - Lifetime JPH089390B2 (ja)

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JP1107240A JPH089390B2 (ja) 1989-04-28 1989-04-28 開閉容易な筒状包材

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JP1107240A JPH089390B2 (ja) 1989-04-28 1989-04-28 開閉容易な筒状包材

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JPH02296657A JPH02296657A (ja) 1990-12-07
JPH089390B2 true JPH089390B2 (ja) 1996-01-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4955774U (ja) * 1972-08-22 1974-05-16
JPS5819941U (ja) * 1981-07-30 1983-02-07 瓜生田 修三 針金入り包装袋
JPS58116554U (ja) * 1982-02-03 1983-08-09 大日本印刷株式会社 再封可能な包装袋

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JPH02296657A (ja) 1990-12-07

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