JPH089410B2 - 移動棚の安全装置 - Google Patents
移動棚の安全装置Info
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- JPH089410B2 JPH089410B2 JP3340537A JP34053791A JPH089410B2 JP H089410 B2 JPH089410 B2 JP H089410B2 JP 3340537 A JP3340537 A JP 3340537A JP 34053791 A JP34053791 A JP 34053791A JP H089410 B2 JPH089410 B2 JP H089410B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の棚を、その各
棚の相互間に作業用通路を任意選択的に形成するように
移動制御する移動棚装置に係り、特にその安全性を向上
させた移動棚の安全装置に関する。
棚の相互間に作業用通路を任意選択的に形成するように
移動制御する移動棚装置に係り、特にその安全性を向上
させた移動棚の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、多数の物品やファイル等
を収納する棚装置にあっては、スペース効率を向上させ
るために、首記のような移動棚装置が多く利用されてい
る。そして、このような移動棚装置は、その個々の棚を
手動によって駆動することで、目的とする棚の作業面に
対応した作業用通路を形成させるようにしたものが一般
的であるが、棚が大形化した場合や棚数が多いときに
は、手動で移動させることが困難になる。
を収納する棚装置にあっては、スペース効率を向上させ
るために、首記のような移動棚装置が多く利用されてい
る。そして、このような移動棚装置は、その個々の棚を
手動によって駆動することで、目的とする棚の作業面に
対応した作業用通路を形成させるようにしたものが一般
的であるが、棚が大形化した場合や棚数が多いときに
は、手動で移動させることが困難になる。
【0003】このため、従来では、各棚に自走機構を設
け、形成しようとする作業用通路に対応した通路選択ス
イッチを操作することにより、自動的に目的とする作業
用通路が形成されるようにした移動棚装置が種々開発さ
れてきている。すなわち、この種の移動棚装置は、特定
されるレールに沿って移動自在に設定された複数の棚そ
れぞれに、モータと通路選択スイッチとを設置し、任意
の棚Aに設けられた通路選択スイッチを操作することに
より、該棚Aに対応する作業用通路aが形成されるよう
に各棚が上記モータによって移動される。そして、上記
棚Aに対応する作業用通路aが形成された後には、該作
業用通路aが保持されるように自動的にインターロック
がかけられる。このインターロック状態は、例えば作業
者が作業用通路aを出るときに、該棚Aに設置されたリ
セットスイッチを操作するまで保持されるものである。
け、形成しようとする作業用通路に対応した通路選択ス
イッチを操作することにより、自動的に目的とする作業
用通路が形成されるようにした移動棚装置が種々開発さ
れてきている。すなわち、この種の移動棚装置は、特定
されるレールに沿って移動自在に設定された複数の棚そ
れぞれに、モータと通路選択スイッチとを設置し、任意
の棚Aに設けられた通路選択スイッチを操作することに
より、該棚Aに対応する作業用通路aが形成されるよう
に各棚が上記モータによって移動される。そして、上記
棚Aに対応する作業用通路aが形成された後には、該作
業用通路aが保持されるように自動的にインターロック
がかけられる。このインターロック状態は、例えば作業
者が作業用通路aを出るときに、該棚Aに設置されたリ
セットスイッチを操作するまで保持されるものである。
【0004】ところで、実際の移動棚装置からの収納物
取り出し作業においては、所望の棚Bに対応する作業用
通路bがたまたま形成されていたような場合、該棚Bの
通路選択スイッチを操作せずに、つまり作業用通路bを
保持するためのインターロックをかけることなく、作業
者がその作業用通路b内にはいって作業を行なうことが
多々ある。この場合、他の作業者が上記棚B以外の他の
棚の通路選択スイッチを操作すると、上記棚Bが移動さ
れてしまうという問題が生じる。
取り出し作業においては、所望の棚Bに対応する作業用
通路bがたまたま形成されていたような場合、該棚Bの
通路選択スイッチを操作せずに、つまり作業用通路bを
保持するためのインターロックをかけることなく、作業
者がその作業用通路b内にはいって作業を行なうことが
多々ある。この場合、他の作業者が上記棚B以外の他の
棚の通路選択スイッチを操作すると、上記棚Bが移動さ
れてしまうという問題が生じる。
【0005】そこで、従来では、各棚にそれぞれ安全停
止バーを設置し、この安全停止バーが作業者によって押
されることにより、各棚の移動を強制的に停止させるよ
うにする安全対策が施されている。
止バーを設置し、この安全停止バーが作業者によって押
されることにより、各棚の移動を強制的に停止させるよ
うにする安全対策が施されている。
【0006】しかしながら、このような安全対策では、
安全停止バーが作業者に触れるまでは、現実に棚の移動
が行なわれてしまうため、まだまだ安全性の点で十分で
あるとはいえないものである。例えば作業者によって
は、所望の棚Cに対応する作業用通路cでの取り出し作
業が終了して他の作業用通路を開けているときに、閉じ
ようとしている作業用通路cにはいって取り出し忘れた
ものを取りにいく等、棚が移動している最中に通路には
いることがあったり、また、経験の浅い作業者の場合に
は、インターロックをかけずに作業用通路内にはいって
作業をしている最中に、他の作業者の操作により突然棚
が移動し通路が閉じようとしたときにあわててしまって
安全停止バーを押すのを忘れ一層危険な事態を招くとい
うことが現実に起こっており、安全停止バーだけでは十
分な安全性を確保しているとはいえないのが現状であ
る。
安全停止バーが作業者に触れるまでは、現実に棚の移動
が行なわれてしまうため、まだまだ安全性の点で十分で
あるとはいえないものである。例えば作業者によって
は、所望の棚Cに対応する作業用通路cでの取り出し作
業が終了して他の作業用通路を開けているときに、閉じ
ようとしている作業用通路cにはいって取り出し忘れた
ものを取りにいく等、棚が移動している最中に通路には
いることがあったり、また、経験の浅い作業者の場合に
は、インターロックをかけずに作業用通路内にはいって
作業をしている最中に、他の作業者の操作により突然棚
が移動し通路が閉じようとしたときにあわててしまって
安全停止バーを押すのを忘れ一層危険な事態を招くとい
うことが現実に起こっており、安全停止バーだけでは十
分な安全性を確保しているとはいえないのが現状であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、安全停
止バーによる従来の安全対策では、まだまだ安全性の点
で十分であるとはいえず、作業者がインターロックをか
けずに作業用通路内にはいった場合及び閉じようとして
いる作業用通路内にはいった場合等に、作業用通路内に
作業者がいるにもかかわらず棚が移動してしまうので、
十分な安全対策であるとはいえないという問題を有して
いる。
止バーによる従来の安全対策では、まだまだ安全性の点
で十分であるとはいえず、作業者がインターロックをか
けずに作業用通路内にはいった場合及び閉じようとして
いる作業用通路内にはいった場合等に、作業用通路内に
作業者がいるにもかかわらず棚が移動してしまうので、
十分な安全対策であるとはいえないという問題を有して
いる。
【0008】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、作業者がインターロックをかけずに作業
用通路内にはいった場合や、閉じようとしている作業用
通路内にはいった場合に、より一層の安全対策を施すよ
うにした極めて良好な移動棚の安全装置を提供すること
を目的とする。
されたもので、作業者がインターロックをかけずに作業
用通路内にはいった場合や、閉じようとしている作業用
通路内にはいった場合に、より一層の安全対策を施すよ
うにした極めて良好な移動棚の安全装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る移動棚の
安全装置は、特定されるレールに沿って移動自在に設定
された複数の棚を備え、これら複数の棚それぞれに設定
されるモータによってその棚が移動制御されて、任意の
棚の相互間に作業用通路を選択的に形成する移動棚装置
を対象としている。そして、複数の棚それぞれに対応す
る各作業用通路の出入口部に、作業者が該出入口部を通
過したことを検知する検知器を設置し、閉じている途中
の作業用通路に作業者がはいったとき、検知器の出力に
基づいて自動的に棚の移動を停止させてインターロック
をかけ、開いている途中の作業用通路に作業者がはいっ
たとき、棚の移動を停止させないようにし、また既に開
いている作業用通路にその通路に対応する通路選択スイ
ッチを操作することなくインターロックをかけずに作業
者がはいったとき、自動的にインターロックをかけるよ
うに構成したものである。
安全装置は、特定されるレールに沿って移動自在に設定
された複数の棚を備え、これら複数の棚それぞれに設定
されるモータによってその棚が移動制御されて、任意の
棚の相互間に作業用通路を選択的に形成する移動棚装置
を対象としている。そして、複数の棚それぞれに対応す
る各作業用通路の出入口部に、作業者が該出入口部を通
過したことを検知する検知器を設置し、閉じている途中
の作業用通路に作業者がはいったとき、検知器の出力に
基づいて自動的に棚の移動を停止させてインターロック
をかけ、開いている途中の作業用通路に作業者がはいっ
たとき、棚の移動を停止させないようにし、また既に開
いている作業用通路にその通路に対応する通路選択スイ
ッチを操作することなくインターロックをかけずに作業
者がはいったとき、自動的にインターロックをかけるよ
うに構成したものである。
【0010】
【作用】上記のような構成によれば、複数の棚それぞれ
の作業面に対して形成される作業用通路の出入口部に、
該出入口部を作業者が通過したことを検知する検知器を
設置し、まず、閉じている途中の作業用通路に作業者が
はいったときには、検知器の出力に基づいて自動的に棚
の移動を停止させてインターロックをかけるようにして
いるので、作業者が作業用通路内にいる状態では棚が移
動されるということがなくなり、十分に安全性を確保す
ることができる。また、既に開いている作業用通路に、
その通路に対応する通路選択スイッチを操作することな
く、つまりインターロックをかけずに作業者がはいった
場合でも、検知器の出力に基づいて自動的に棚にインタ
ーロックがかけられるので、このような点でも十分に安
全性を確保することができる。さらに、開いている途中
の作業用通路に作業者がはいった場合には、棚の移動を
停止させないようにしているので、作業用通路が正規の
幅に達するまで待つことなく通路内にはいって作業を行
なうことができ、作業効率を高めることができる。
の作業面に対して形成される作業用通路の出入口部に、
該出入口部を作業者が通過したことを検知する検知器を
設置し、まず、閉じている途中の作業用通路に作業者が
はいったときには、検知器の出力に基づいて自動的に棚
の移動を停止させてインターロックをかけるようにして
いるので、作業者が作業用通路内にいる状態では棚が移
動されるということがなくなり、十分に安全性を確保す
ることができる。また、既に開いている作業用通路に、
その通路に対応する通路選択スイッチを操作することな
く、つまりインターロックをかけずに作業者がはいった
場合でも、検知器の出力に基づいて自動的に棚にインタ
ーロックがかけられるので、このような点でも十分に安
全性を確保することができる。さらに、開いている途中
の作業用通路に作業者がはいった場合には、棚の移動を
停止させないようにしているので、作業用通路が正規の
幅に達するまで待つことなく通路内にはいって作業を行
なうことができ、作業効率を高めることができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1は、移動棚装置の全体の状
態を示すもので、この場合は便宜上左端に設定された固
定棚11に対して、第1乃至第3の可動棚12a,12
b,12cが設定される例を示している。これら可動棚
12a〜12cは、それぞれ共通のレール13上を車輪
によって移動されるように設定されるもので、各可動棚
12a〜12cそれぞれには、上記車輪を回転駆動させ
るモータM1〜M3が装備され、これらモータM1〜M
3の回転方向にしたがって、各可動棚12a〜12cが
右あるいは左方向に移動されるものである。
照して詳細に説明する。図1は、移動棚装置の全体の状
態を示すもので、この場合は便宜上左端に設定された固
定棚11に対して、第1乃至第3の可動棚12a,12
b,12cが設定される例を示している。これら可動棚
12a〜12cは、それぞれ共通のレール13上を車輪
によって移動されるように設定されるもので、各可動棚
12a〜12cそれぞれには、上記車輪を回転駆動させ
るモータM1〜M3が装備され、これらモータM1〜M
3の回転方向にしたがって、各可動棚12a〜12cが
右あるいは左方向に移動されるものである。
【0012】また、上記固定棚11及び可動棚12a〜
12cそれぞれには、隣接する棚が近接設定され、また
停止機構14に対して接触される状態で作動されるリミ
ットスイッチLS0〜LS3が設けられている。さら
に、上記固定棚11及び可動棚12a〜12cには、そ
れぞれの作業面に対して設定される安全停止バー(図示
せず)で操作される安全バースイッチSB0〜SB3が
設けられている。また、上記固定棚11及び可動棚12
a〜12cには、それぞれの作業面に対して作業用通路
を形成指令する通路選択スイッチPB0〜PB3が設け
られるとともに、各可動棚12a〜12cが移動して形
成される作業用通路それぞれに対して、蛍光ランプ等に
よる照明灯FL0〜FL3が設けられている。なお、通
路選択スイッチPB0〜PB3は、インターロック状態
を解除するための前述したリセットスイッチの機能も兼
ねている。
12cそれぞれには、隣接する棚が近接設定され、また
停止機構14に対して接触される状態で作動されるリミ
ットスイッチLS0〜LS3が設けられている。さら
に、上記固定棚11及び可動棚12a〜12cには、そ
れぞれの作業面に対して設定される安全停止バー(図示
せず)で操作される安全バースイッチSB0〜SB3が
設けられている。また、上記固定棚11及び可動棚12
a〜12cには、それぞれの作業面に対して作業用通路
を形成指令する通路選択スイッチPB0〜PB3が設け
られるとともに、各可動棚12a〜12cが移動して形
成される作業用通路それぞれに対して、蛍光ランプ等に
よる照明灯FL0〜FL3が設けられている。なお、通
路選択スイッチPB0〜PB3は、インターロック状態
を解除するための前述したリセットスイッチの機能も兼
ねている。
【0013】さらに、上記固定棚11及び可動棚12a
〜12cには、それぞれの作業面に対して形成される各
作業用通路の出入口部を作業者が通過したことを検知す
る検知器IP0〜IP3が設置されている。これら検知
器IP0〜IP3は、それぞれ発光器OP0〜OP3と
組み合わされており、発光器OP0〜OP3から発生し
た光信号を検知器IP0〜IP3で受けるように構成さ
れているもので、光信号がさえぎられることにより作業
者が出入口部を通過したことを検知している。なお、図
1において、CSは主電源スイッチを示し、LPはその
主電源の投入を確認する表示ランプを示している。
〜12cには、それぞれの作業面に対して形成される各
作業用通路の出入口部を作業者が通過したことを検知す
る検知器IP0〜IP3が設置されている。これら検知
器IP0〜IP3は、それぞれ発光器OP0〜OP3と
組み合わされており、発光器OP0〜OP3から発生し
た光信号を検知器IP0〜IP3で受けるように構成さ
れているもので、光信号がさえぎられることにより作業
者が出入口部を通過したことを検知している。なお、図
1において、CSは主電源スイッチを示し、LPはその
主電源の投入を確認する表示ランプを示している。
【0014】図2は、上記可動棚12aに設けられる電
気回路系統の構成を示している。なお、他の可動棚12
b,12cに設けられる電気回路系統の構成は、図2に
示す可動棚12aのものと同様であるので、ここでは可
動棚12aについて説明し、他の可動棚12b,12c
についてはその説明を省略する。すなわち、通路選択ス
イッチPB1,リミットスイッチLS0,LS1及び安
全バースイッチSB1のオン,オフ状態及び検知器IP
1の検知出力は、それぞれ入力回路15に入力される。
気回路系統の構成を示している。なお、他の可動棚12
b,12cに設けられる電気回路系統の構成は、図2に
示す可動棚12aのものと同様であるので、ここでは可
動棚12aについて説明し、他の可動棚12b,12c
についてはその説明を省略する。すなわち、通路選択ス
イッチPB1,リミットスイッチLS0,LS1及び安
全バースイッチSB1のオン,オフ状態及び検知器IP
1の検知出力は、それぞれ入力回路15に入力される。
【0015】そして、上記入力回路15に入力された各
スイッチのオン,オフ状態及び検知器IP1の検知出力
は、例えばマイクロコンピュータ等を内蔵してなる制御
回路16に供給されて状況を判別され、その判別結果に
応じて出力回路17が制御される。この出力回路17
は、制御回路16からの指令に基づいて、駆動回路18
を介してモータM1に対して回転駆動,回転停止及びイ
ンターロック状態の制御を行なうとともに、照明灯FL
1に対して点灯及び消灯の制御を行なうものである。
スイッチのオン,オフ状態及び検知器IP1の検知出力
は、例えばマイクロコンピュータ等を内蔵してなる制御
回路16に供給されて状況を判別され、その判別結果に
応じて出力回路17が制御される。この出力回路17
は、制御回路16からの指令に基づいて、駆動回路18
を介してモータM1に対して回転駆動,回転停止及びイ
ンターロック状態の制御を行なうとともに、照明灯FL
1に対して点灯及び消灯の制御を行なうものである。
【0016】ここで、可動棚12a〜12cが移動して
いる最中の作業用通路に作業者がはいった場合の動作に
ついて、図3及び図4に示すフローチャートを参照して
説明する。まず、開始(ステップS1)され、ステップ
S2で、いずれかの通路選択スイッチPB0〜PB3が
操作されると、ステップS3で、操作された通路選択ス
イッチPB0〜PB3に対応する作業用通路が形成され
るように可動棚12a〜12cが移動を開始するととも
に、該形成される作業用通路の照明灯FL0〜FL3が
点灯される。そして、ステップS4で、作業者が開いて
いる途中の作業用通路内にはいると、ステップS5で、
検知器IP0〜IP3がその作業用通路の出入口部を作
業者が通過したことを検知する。
いる最中の作業用通路に作業者がはいった場合の動作に
ついて、図3及び図4に示すフローチャートを参照して
説明する。まず、開始(ステップS1)され、ステップ
S2で、いずれかの通路選択スイッチPB0〜PB3が
操作されると、ステップS3で、操作された通路選択ス
イッチPB0〜PB3に対応する作業用通路が形成され
るように可動棚12a〜12cが移動を開始するととも
に、該形成される作業用通路の照明灯FL0〜FL3が
点灯される。そして、ステップS4で、作業者が開いて
いる途中の作業用通路内にはいると、ステップS5で、
検知器IP0〜IP3がその作業用通路の出入口部を作
業者が通過したことを検知する。
【0017】その後、ステップS6で、無条件停止設定
か否かが判別される。この無条件停止設定とは、作業者
がはいった作業用通路が開いている途中の通路及び閉じ
ている途中の通路のいずれであっても、無条件に可動棚
12a〜12cの移動を停止させるモードである。そし
て、無条件停止設定であれば(YES)、ステップS7
で、可動棚12a〜12cの移動が即時停止された後、
ステップS8で、作業用通路の両側の可動棚12a〜1
2cに対してインターロックがかけられる。
か否かが判別される。この無条件停止設定とは、作業者
がはいった作業用通路が開いている途中の通路及び閉じ
ている途中の通路のいずれであっても、無条件に可動棚
12a〜12cの移動を停止させるモードである。そし
て、無条件停止設定であれば(YES)、ステップS7
で、可動棚12a〜12cの移動が即時停止された後、
ステップS8で、作業用通路の両側の可動棚12a〜1
2cに対してインターロックがかけられる。
【0018】また、無条件停止設定でなければ(N
O)、ステップS9で、作業者のはいった作業用通路が
閉じている途中の通路であるか否かが判別され、閉じて
いる途中であれば(YES)、ステップS7で、可動棚
12a〜12cの移動が即時停止された後、ステップS
8で、作業用通路の両側の可動棚12a〜12cに対し
てインターロックがかけられる。一方、ステップS9に
おいて、作業者のはいった作業用通路が閉じている途中
の通路でない(NO)と判別されれば、ステップS10
で、可動棚12a〜12cの移動を継続させ、ステップ
S11で、正規の幅の作業用通路を形成させてから可動
棚12a〜12cの移動を停止させた後、ステップS8
で、作業用通路の両側の可動棚12a〜12cに対して
インターロックがかけられる。
O)、ステップS9で、作業者のはいった作業用通路が
閉じている途中の通路であるか否かが判別され、閉じて
いる途中であれば(YES)、ステップS7で、可動棚
12a〜12cの移動が即時停止された後、ステップS
8で、作業用通路の両側の可動棚12a〜12cに対し
てインターロックがかけられる。一方、ステップS9に
おいて、作業者のはいった作業用通路が閉じている途中
の通路でない(NO)と判別されれば、ステップS10
で、可動棚12a〜12cの移動を継続させ、ステップ
S11で、正規の幅の作業用通路を形成させてから可動
棚12a〜12cの移動を停止させた後、ステップS8
で、作業用通路の両側の可動棚12a〜12cに対して
インターロックがかけられる。
【0019】その後、ステップS12で、作業用通路内
で作業者による作業が開始され、ステップS13で、作
業が終了し、ステップS14で、作業者が作業用通路か
ら出る。そして、ステップS15で、作業者が出た作業
用通路の通路選択スイッチPB0〜PB3を再度操作す
ると、ステップS16で、作業用通路の両側の可動棚1
2a〜12cのインターロックが解除されるとともに、
照明灯FL0〜FL3が消灯され、終了(ステップS1
7)される。
で作業者による作業が開始され、ステップS13で、作
業が終了し、ステップS14で、作業者が作業用通路か
ら出る。そして、ステップS15で、作業者が出た作業
用通路の通路選択スイッチPB0〜PB3を再度操作す
ると、ステップS16で、作業用通路の両側の可動棚1
2a〜12cのインターロックが解除されるとともに、
照明灯FL0〜FL3が消灯され、終了(ステップS1
7)される。
【0020】次に、作業者が既に開いている作業用通路
にその通路に対応する通路選択スイッチPB0〜PB3
を操作することなく、つまりその作業用通路の両側の棚
に対してインターロックをかけることなくはいった場合
の動作について、図5に示すフローチャートを参照して
説明する。まず、開始(ステップS18)され、ステッ
プS19で、作業者が既に開いている作業用通路にはい
ると、ステップS20で、検知器IP0〜IP3がその
作業用通路の出入口部を作業者が通過したことを検知す
る。
にその通路に対応する通路選択スイッチPB0〜PB3
を操作することなく、つまりその作業用通路の両側の棚
に対してインターロックをかけることなくはいった場合
の動作について、図5に示すフローチャートを参照して
説明する。まず、開始(ステップS18)され、ステッ
プS19で、作業者が既に開いている作業用通路にはい
ると、ステップS20で、検知器IP0〜IP3がその
作業用通路の出入口部を作業者が通過したことを検知す
る。
【0021】すると、ステップS21とで、その作業者
のはいった作業用通路の照明灯FL0〜FL3が点灯さ
れるとともに、該作業用通路の両側の可動棚12a〜1
2cに対してインターロックがかけられる。その後、ス
テップS22で、作業用通路内で作業者による作業が開
始され、ステップS23で、作業が終了し、ステップS
24で、作業者が作業用通路から出る。そして、ステッ
プS25で、作業者が出た作業用通路の通路選択スイッ
チPB0〜PB3を操作すると、ステップS26で、作
業用通路の両側の可動棚12a〜12cのインターロッ
クが解除されるとともに、照明灯FL0〜FL3が消灯
され、終了(ステップS27)される。
のはいった作業用通路の照明灯FL0〜FL3が点灯さ
れるとともに、該作業用通路の両側の可動棚12a〜1
2cに対してインターロックがかけられる。その後、ス
テップS22で、作業用通路内で作業者による作業が開
始され、ステップS23で、作業が終了し、ステップS
24で、作業者が作業用通路から出る。そして、ステッ
プS25で、作業者が出た作業用通路の通路選択スイッ
チPB0〜PB3を操作すると、ステップS26で、作
業用通路の両側の可動棚12a〜12cのインターロッ
クが解除されるとともに、照明灯FL0〜FL3が消灯
され、終了(ステップS27)される。
【0022】したがって、上記実施例のような構成によ
れば、固定棚11及び可動棚12a〜12cそれぞれの
作業面に対して形成される作業用通路の出入口部に、該
出入口部を作業者が通過したことを検知する検知器IP
0〜IP3を設置し、無条件停止設定であれば可動棚1
2a〜12cが移動している最中に作業者が作業用通路
内にはいったとき、検知器IP0〜IP3の出力に基づ
いて自動的に可動棚12a〜12cの移動を停止させて
インターロックをかけ、また、作業者が作業用通路から
出て通路選択スイッチPB0〜PB3を操作することに
より、インターロックの解除を行なうようにしているの
で、作業者が作業用通路内にいる状態では可動棚12a
〜12cが移動されるということがなくなり、十分に安
全性を確保することができる。
れば、固定棚11及び可動棚12a〜12cそれぞれの
作業面に対して形成される作業用通路の出入口部に、該
出入口部を作業者が通過したことを検知する検知器IP
0〜IP3を設置し、無条件停止設定であれば可動棚1
2a〜12cが移動している最中に作業者が作業用通路
内にはいったとき、検知器IP0〜IP3の出力に基づ
いて自動的に可動棚12a〜12cの移動を停止させて
インターロックをかけ、また、作業者が作業用通路から
出て通路選択スイッチPB0〜PB3を操作することに
より、インターロックの解除を行なうようにしているの
で、作業者が作業用通路内にいる状態では可動棚12a
〜12cが移動されるということがなくなり、十分に安
全性を確保することができる。
【0023】また、無条件停止設定でなければ、開いて
いる途中の作業用通路に作業者がはいっても、可動棚1
2a〜12cの移動を停止させることなく、正規の幅の
作業用通路が形成されるまで可動棚12a〜12cの移
動を継続させるようにしている。これは、開いている途
中の作業用通路であれば、作業者がはいっても実質的に
危険がないからで、むしろ、正規の幅の作業用通路が形
成されるまで待つことなく作業用通路内にはいって作業
を行なう方が、作業効率を高めることができるからであ
る。要するに、無条件停止設定を行なうか否かは、必要
に応じて適宜選択すれば良いものである。
いる途中の作業用通路に作業者がはいっても、可動棚1
2a〜12cの移動を停止させることなく、正規の幅の
作業用通路が形成されるまで可動棚12a〜12cの移
動を継続させるようにしている。これは、開いている途
中の作業用通路であれば、作業者がはいっても実質的に
危険がないからで、むしろ、正規の幅の作業用通路が形
成されるまで待つことなく作業用通路内にはいって作業
を行なう方が、作業効率を高めることができるからであ
る。要するに、無条件停止設定を行なうか否かは、必要
に応じて適宜選択すれば良いものである。
【0024】さらに、作業者がインターロックをかけず
に作業用通路内にはいった場合でも、検知器IP0〜I
P3の出力に基づいて自動的に可動棚12a〜12cに
インターロックがかかるので、十分に安全性を確保する
ことができる。また、検知器IP0〜IP3によって作
業者が作業用通路内にはいったことが検知された状態
は、作業者が作業用通路内から出て通路選択スイッチP
B0〜PB3が操作されるまで継続される。
に作業用通路内にはいった場合でも、検知器IP0〜I
P3の出力に基づいて自動的に可動棚12a〜12cに
インターロックがかかるので、十分に安全性を確保する
ことができる。また、検知器IP0〜IP3によって作
業者が作業用通路内にはいったことが検知された状態
は、作業者が作業用通路内から出て通路選択スイッチP
B0〜PB3が操作されるまで継続される。
【0025】この点に関し、従来の移動棚は、棚の格納
物が通路に落ちた場合に棚が移動されることによる格納
物の損傷防止と、既に開いている通路に作業者がインタ
ーロックをかけずにはいって作業を行なっている最中
に、他の作業者の操作により他の通路が開かれたときの
危険防止とのために、各通路に対応して台枠部と腰の高
さ位置の棚板部の上下2段に安全停止バーを設けるよう
にしている。
物が通路に落ちた場合に棚が移動されることによる格納
物の損傷防止と、既に開いている通路に作業者がインタ
ーロックをかけずにはいって作業を行なっている最中
に、他の作業者の操作により他の通路が開かれたときの
危険防止とのために、各通路に対応して台枠部と腰の高
さ位置の棚板部の上下2段に安全停止バーを設けるよう
にしている。
【0026】ところが、棚板部に安全停止バーを設ける
と、格納物の大きさによっては棚板を自由に上下させて
セットすることが困難になり、移動棚の本来の利点が生
かされないことになる。また、この棚板のみが他の棚板
と違った仕様となる。
と、格納物の大きさによっては棚板を自由に上下させて
セットすることが困難になり、移動棚の本来の利点が生
かされないことになる。また、この棚板のみが他の棚板
と違った仕様となる。
【0027】そこで、通路の出入口部に非接触の検知器
IP0〜IP3を設け、既に開いている通路に作業者が
インターロックを意識せずにはいっても、自動的に通路
の両側の棚にインターロックをかけることにより、棚板
部の安全停止バーを省くことができて、棚板の上下移動
の制限もなくなり安全でかつ非常に使い易い移動棚を実
現することができるようになる。なお、この発明は上記
実施例に限定されるものではなく、この外その要旨を逸
脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
IP0〜IP3を設け、既に開いている通路に作業者が
インターロックを意識せずにはいっても、自動的に通路
の両側の棚にインターロックをかけることにより、棚板
部の安全停止バーを省くことができて、棚板の上下移動
の制限もなくなり安全でかつ非常に使い易い移動棚を実
現することができるようになる。なお、この発明は上記
実施例に限定されるものではなく、この外その要旨を逸
脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
作業者がインターロックをかけずに作業用通路内にはい
った場合や、閉じようとしている作業用通路内にはいっ
た場合に、より一層の安全対策を施すことができるとと
もに、作業効率の向上にも寄与し得る極めて良好な移動
棚の安全装置を提供することができる。
作業者がインターロックをかけずに作業用通路内にはい
った場合や、閉じようとしている作業用通路内にはいっ
た場合に、より一層の安全対策を施すことができるとと
もに、作業効率の向上にも寄与し得る極めて良好な移動
棚の安全装置を提供することができる。
【図1】この発明に係る移動棚の安全装置の一実施例を
示す側面図。
示す側面図。
【図2】同実施例の電気回路系統を示すブロック構成
図。
図。
【図3】同実施例の動作を説明するために示すフローチ
ャート。
ャート。
【図4】同実施例の動作を説明するために示すフローチ
ャート。
ャート。
【図5】同実施例の他の動作を説明するために示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
11…固定棚、12a〜12c…可動棚、13…レー
ル、14…停止機構、15…入力回路、16…制御回
路、17…出力回路、18…駆動回路、M1〜M3…モ
ータ、LS0〜LS3…リミットスイッチ、SB0〜S
B3…安全バースイッチ、PB0〜PB3…通路選択ス
イッチ、FL0〜FL3…照明灯、IP0〜IP3…検
知器、OP0〜OP3…発光器、CS…主電源スイッ
チ、LP…表示ランプ。
ル、14…停止機構、15…入力回路、16…制御回
路、17…出力回路、18…駆動回路、M1〜M3…モ
ータ、LS0〜LS3…リミットスイッチ、SB0〜S
B3…安全バースイッチ、PB0〜PB3…通路選択ス
イッチ、FL0〜FL3…照明灯、IP0〜IP3…検
知器、OP0〜OP3…発光器、CS…主電源スイッ
チ、LP…表示ランプ。
Claims (1)
- 【請求項1】 特定されるレールに沿って移動自在に設
定された複数の棚を備え、これら複数の棚それぞれに設
定されるモータによってその棚が移動制御されて、任意
の棚の相互間に作業用通路を選択的に形成する移動棚装
置において、前記複数の棚それぞれに対応する各作業用
通路の出入口部に、作業者が該出入口部を通過したこと
を検知する検知器を設置し、閉じている途中の作業用通
路に作業者がはいったとき、前記検知器の出力に基づい
て自動的に前記棚の移動を停止させてインターロックを
かけ、開いている途中の作業用通路に作業者がはいった
とき、前記棚の移動を停止させないようにし、また既に
開いている作業用通路にその通路に対応する通路選択ス
イッチを操作することなくインターロックをかけずに作
業者がはいったとき、自動的にインターロックをかける
ように構成してなることを特徴とする移動棚の安全装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3340537A JPH089410B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 移動棚の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3340537A JPH089410B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 移動棚の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05178419A JPH05178419A (ja) | 1993-07-20 |
| JPH089410B2 true JPH089410B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=18337939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3340537A Expired - Lifetime JPH089410B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 移動棚の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089410B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2760279B2 (ja) * | 1994-03-28 | 1998-05-28 | コクヨ株式会社 | 電動式移動ラック装置の移動制御装置 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51135078A (en) * | 1975-05-19 | 1976-11-22 | Nippon Filing Co Ltd | Moving rack |
| JPS5250582A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-22 | Nippon Electric Co | Switch |
| JPS5250580A (en) * | 1975-10-21 | 1977-04-22 | Fujitsu Ltd | Thermal switch |
| JPS595384U (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-13 | 小川化工株式会社 | 筆記具 |
| JPS60195273A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-03 | 日本エヤーブレーキ株式会社 | 立体駐車装置における安全装置 |
| JPS63255011A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 | 浅香工業株式会社 | 電動式移動棚装置 |
| JPH01156207A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-19 | Daifuku Co Ltd | 移動棚設備 |
| JPH027645A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-11 | Nec Corp | モデムインターフエーストランクを使用した調歩同期式データ通信方式 |
| JPH0649528Y2 (ja) * | 1989-04-05 | 1994-12-14 | 株式会社ダイフク | 可動棚設備の通路内安全装置 |
| JP2861482B2 (ja) * | 1991-05-15 | 1999-02-24 | 株式会社ダイフク | 移動棚設備の制御方法 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP3340537A patent/JPH089410B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05178419A (ja) | 1993-07-20 |
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