JPH0894165A - 空調機のルーバ制御装置 - Google Patents

空調機のルーバ制御装置

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JPH0894165A
JPH0894165A JP6228507A JP22850794A JPH0894165A JP H0894165 A JPH0894165 A JP H0894165A JP 6228507 A JP6228507 A JP 6228507A JP 22850794 A JP22850794 A JP 22850794A JP H0894165 A JPH0894165 A JP H0894165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
air conditioner
control device
spring
urging
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6228507A
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English (en)
Inventor
Akio Hayashi
昭雄 林
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication of JPH0894165A publication Critical patent/JPH0894165A/ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空調機の送風の温度に応じて、単純な機構に
より自動的にルーバの向きを調節することを可能とする
空調機のルーバ制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 ルームエアコン本体15の送風用の吹出口1
6内では、左右方向に延在するルーバ18、18…が、
上下方向に互いに平行に設けられるとともに、平行リン
ク機構23により連動する構成とされている。各ルーバ
18は左右方向に離間して配置された揺動体19、19
に固定され、揺動体19には軸17が挿通しており、ル
ーバ18は軸17を中心として揺動体19とともに回動
自在となっている。最上段の揺動体19には、レバー2
9が固定されており、レバー29の先端側には、錘体3
0が取り付けられ、レバー29と固定板31との間に
は、形状記憶合金からなるバネ32が取り付けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ルームエアコン等の空
調機から吹き出される送風の温度に応じて、送風の向き
を調節する空調機のルーバ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ルームエアコンはヒート
ポンプ機能によって夏は冷房機、冬は暖房機として用い
られるものが一般的である。このようなルームエアコン
においては、たとえば図5に示すように、ルームエアコ
ン本体1の下部に形成された送風の吹出口2にルーバ
3、3…が設けられており、その風向きを調整して、冷
房時には冷風を上方向に吹き出させ、暖房時には温風を
下方向に吹き出させることで、室内の特に上下方向の温
度むらをなくすようになっている。従来、このようなル
ーバの向きの切り換えは手動により行なうことが一般的
であったが、最近のルームエアコンにおいては、モータ
等を使用してルーバの向きを自動的に切り換えるものも
実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ルーバの向き
の切り換えをモータ等を使用して行なうことでは、機構
の複雑化を招来し、したがってその分メンテナンスが必
要となり、かつコスト増を伴うことから広く採用される
には至っていない。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、単純な機構により自動的にルーバの向きを調節する
ことができ、ルームエアコン等の空調機に適用して好適
なルーバ制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、請求項1記載の空調機のル
ーバ制御装置は、吹出口に複数のルーバを左右方向に延
在させかつ上下方向に回動自在に設けた構成の空調機に
適用されて、前記ルーバの向きを吹出空気の温度に応じ
て変更するようにしたルーバ制御装置であって、前記ル
ーバはそれぞれ上下方向に回動自在な揺動体に連結され
ているとともに、各揺動体は平行リンク機構を構成する
リンクによって互いに連結されていて、該平行リンク機
構によって各揺動体および各ルーバは連動して上下方向
に回動するものとされ、前記平行リンク機構を構成して
いるいずれかの揺動体またはリンクには、各ルーバを上
向きとなるように常に付勢するための第1の付勢部材
と、送風空気により加温されてそれ自身の温度が所定の
変態点温度以上となったときに記憶している形状を回復
して各ルーバを前記第1の付勢部材の付勢力に抗して下
向きとなるように付勢する形状記憶合金からなる第2の
付勢部材とがそれぞれ連結されていることを特徴とす
る。
【0006】また、請求項2記載の空調機のルーバ制御
装置は、請求項1記載のルーバ制御装置において、前記
第1の付勢部材は、自重により各ルーバを上向きに付勢
する錘体であることを特徴とする。
【0007】また、請求項3記載の空調機のルーバ制御
装置は、請求項1記載のルーバ制御装置において、前記
第1の付勢部材は、弾性力により各ルーバを上向きに付
勢する弾性体であることを特徴とする。
【0008】
【作用】周知のように、形状記憶合金は、所定の変態点
温度以下では塑性的に自由にかつ容易に変形できるもの
であるが、変態点温度以上に加温されると直ちに記憶し
ている元の状態に自ずと回復するものであり、その回復
の際には比較的大きな回復力を伴うことから、温度セン
サとアクチュエータを兼ねるものとして従来より広く採
用されている。
【0009】本発明はそのような形状記憶合金の特性を
利用して、ルーバの向きを自動的に変更するようにした
ものである。
【0010】すなわち、本発明においては、冷房時に冷
風を上向きに吹き出すべくルーバを上向きとするように
付勢する第1の付勢部材と、暖房時に温風を下向きに吹
き出すべくルーバを下向きとするように付勢する第2の
付勢部材とを有しているが、第2の付勢部材を形状記憶
合金により形成し、それを送風空気の通路中に配置して
暖房時には温風により変態点温度以上に加温されるよう
にしておく。すると、暖房時には第2の付勢部材が第1
の付勢部材の付勢力に抗して記憶している形状に回復
し、その際にはルーバが下向きとなるようにその向きが
強制的に変更されて温風は下向きに吹き出される。ま
た、冷房時には第2の付勢部材は冷風により変態点温度
以下に冷却されてしまい、その際には記憶している形状
を維持することができず、第1の付勢部材の付勢力によ
りルーバは強制的に上向きに変更される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1ない
し図3は第1実施例を示すものである。図1はルームエ
アコン15の要部を示すもので、このルームエアコンの
下部には送風空気の吹出口16が設けられ、そこには左
右方向に延在する4枚のルーバ18、18…が上下に間
隔をおいてかつ互いに平行な状態で設けられている。
【0012】各ルーバ18の両端部には図2に示すよう
に一対の三角形状をなす揺動体19、19が固定され、
それら揺動体19、19には軸17が挿通しており、該
軸17の両端部がルームエアコン15のケーシングに対
して取り付けられ、これによって、各ルーバ18は軸1
7を中心として揺動体19とともに上下方向に回動して
その向きが変更できるものとされている。
【0013】各揺動体19、19…の基部相互間にはリ
ンク21、21…がピン20、20…により連結され、
これらリンク21、21…および揺動体19、19…と
によって、平行リンク機構23が構成されている。した
がって、この平行リンク機構23によって、各ルーバ1
8、18…は平行な状態を維持したままで一体に上下方
向に揺動できるものとされている。
【0014】そして、最上段に位置する揺動体19には
後方に延出するレバー29が取り付けられ、該レバー2
9の先端には錘体(第1の付勢部材)30が取り付けら
れ、この錘体30の自重により各ルーバ18、18…は
各軸17、17…を中心として常に上方を向くように付
勢されるようになっている(錘体30の自重により各ル
ーバ18、18…が上向きとなった状態を図3に示
す)。
【0015】さらに、レバー29の中間部とケーシング
内の固定部材31との間にはバネ32(第2の付勢部
材)が介装されている。このバネ32は形状記憶合金に
よって押しバネとして形成されたもので、その変態点温
度は暖房時の温風温度より若干低い温度に設定されてい
る。そして、このバネ32は、暖房時に温風が吹き付け
られて変態点温度以上に加温されると記憶している形状
に回復して図1に示すような状態に伸長し、これによっ
て各ルーバ18、18…を下向きとするようにされてい
る。また、バネ32が冷房時に冷風により変態点温度以
下に冷却されたときには、錘体30の自重に打ち負けて
記憶している形状を維持することができなくなり、図3
に示すように縮んだ状態となってこのときには各ルーバ
18、18…は上向きとなるようにされている。
【0016】本実施例の空調ルーバの制御装置は上記の
ように構成されていることから、暖房時において、送風
の温度が変態点以上の温度であるときには、図1に示す
ように、バネ32に形状回復力が生じ、軸17を中心と
したバネ32の形状回復力によるモーメントが、錘体3
0の自重によるモーメントを上回ることから、レバー2
9と固定板31との間において、バネ32が伸長する。
バネ32が伸長すると、最上段に位置する揺動体19が
軸17を中心として反時計方向に回動されるとともに、
平行リンク機構23により、他の揺動体19、19…も
反時計方向に同一の角度回動される。これにより、揺動
体19、19が固定されている各ルーバ18、18…
は、下方向に同一角度回動され、同一方向に向けられ
る。
【0017】次に、冷房時において、送風の温度が変態
点以下の温度であるときには、図3に示すように、バネ
32の形状回復力がなくなることから、軸17を中心と
した錘体30の自重によるモーメントにより、レバー2
9と固定板31との間において、バネ32が縮められ
る。バネ32が縮められると、最上段に位置する揺動体
19が軸17を中心として、時計方向に回動されるとと
もに、平行リンク機構23により、他の揺動体19、1
9…も時計方向に同一の角度回動される。これにより、
揺動体19、19が固定されているルーバ18、18…
は、上方向に同一角度回動され、同一方向に向けられ
る。
【0018】上記の空調ルーバの制御装置によれば、送
風の温度に応じて、バネ32が錘体30との組合せにお
いて伸縮することから、バネ32が温度センサとアクチ
ュエータを兼ねる部材として用いられる。本実施例で
は、バネ32の上記のような性質を利用することで、平
行リンク機構23に、錘体30およびバネ32を連結し
た単純な機構により、自動的に複数のルーバ18、18
…の向きを送風の温度に応じて調節することが可能であ
り、かつ平行リンク機構23により、複数のルーバ1
8、18…を同じ方向に向けることができる。
【0019】次に、図4を参照して第2実施例を説明す
る。上記第1実施例は第1の付勢部材として錘体30を
用いてその自重を付勢力として利用したが、本第2実施
例では錘体30に代えてバネ41(弾性体)を第1の付
勢部材として採用してその弾性力を付勢力として利用す
る点のみが異なり、他は第1実施例と同様に構成されて
いる。
【0020】すなわち、第2実施例においては、レバー
29の先端とケーシング上部の固定部材40との間にバ
ネ41が介装されている。このバネ41は通常の押しバ
ネであって、このバネ41の弾性力は、形状記憶合金か
らなる第2の付勢部材としてのバネ32が変態点温度以
上となって形状を回復する際にはその回復力に打ち負け
て縮み、かつ、バネ32が変態点温度以下にあるときに
はそれに打ち勝って伸びるように設定されている。
【0021】この第2実施例の装置においても、第1実
施例の場合と全く同様に、暖房時にはバネ32が伸びて
バネ41が縮むことによりルーバ18、18…が自ずと
下向きとなり、冷房時にはバネ41が伸びてバネ32が
縮むことによりルーバ18、18…が自ずと上向きとな
るものであり、第1実施例の場合と同様の効果が得られ
る。
【0022】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、暖房時に第2の付勢部材によりルーバを
下向きに回動させるように構成する限りにおいては種々
の設計的な変更が可能である。たとえば、上記各実施例
ではいずれも第2の付勢部材としてのバネを形状回復時
に伸びる押しバネとしたが、逆に形状回復時に縮む引き
バネとしても良く、その場合は第2の付勢部材としての
バネが縮むことでルーバが下向きに回動されるととも
に、それに対応させて第1の付勢部材の付勢方向と設置
位置を変更すればよい。また、上記各実施例では第2の
付勢部材をコイルバネの形態としたが、ルーバを回動さ
せることができる限りにおいては板バネその他任意の形
態とすることも可能である。第2実施例において第1の
付勢部材として用いる弾性体の形態についても同様であ
って、コイルバネに限らず適宜の形態を採用し得る。さ
らになお、上記実施例は本発明をルームエアコンに適用
したが、必要であればより大型の空調機に適用すること
も勿論可能であり、ルーバの枚数も適宜変更してよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のルーバ制
御装置は、複数のルーバを平行リンク機構により連動さ
せて上下方向に回動させるとともに、平行リンク機構に
ルーバを上向きとするための第1の付勢部材と、ルーバ
を下向きとするための第2の付勢部材とを連結し、か
つ、第2の付勢部材として暖房時に自ずと形状を回復す
る形状記憶合金を用いたから、モータ等の駆動源や格別
のセンサ等の複雑な機構を用いることなく、したがって
コスト増や保守の繁雑さを招来することなく、きわめて
簡単、安価な構成でルーバの向きの自動的な変更を行な
い得るものであり、特にルームエアコン等の簡易な空調
機に適用して好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空調機のルーバ制御装置の第1実施例
を示す側断面図である。
【図2】同実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】同実施例の冷房時の動作を示す要部の側断面図
である。
【図4】本発明の空調機のルーバ制御装置の第2実施例
を示す要部の側断面図である。
【図5】ルームエアコンの概観を示す斜視図である。
【符号の説明】
15 ルームエアコン本体(空調機) 16 吹出口 18 ルーバ 19 揺動体 21 リンク 23 平行リンク機構 30 錘体(第1の付勢部材) 32 バネ(第2の付勢部材) 41 バネ(弾性体・第1の付勢部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吹出口に複数のルーバを左右方向に延在
    させかつ上下方向に回動自在に設けた構成の空調機に適
    用されて、前記ルーバの向きを吹出空気の温度に応じて
    変更するようにしたルーバ制御装置であって、 前記ルーバはそれぞれ上下方向に回動自在な揺動体に連
    結されているとともに、各揺動体は平行リンク機構を構
    成するリンクによって互いに連結されていて、該平行リ
    ンク機構によって各揺動体および各ルーバは連動して上
    下方向に回動するものとされ、 前記平行リンク機構を構成しているいずれかの揺動体ま
    たはリンクには、各ルーバを上向きとなるように常に付
    勢するための第1の付勢部材と、送風空気により加温さ
    れてそれ自身の温度が所定の変態点温度以上となったと
    きに記憶している形状を回復して各ルーバを前記第1の
    付勢部材の付勢力に抗して下向きとなるように付勢する
    形状記憶合金からなる第2の付勢部材とがそれぞれ連結
    されていることを特徴とする空調機のルーバ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の付勢部材は、自重により各ル
    ーバを上向きに付勢する錘体であることを特徴とする請
    求項1記載の空調機のルーバ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の付勢部材は、弾性力により各
    ルーバを上向きに付勢する弾性体であることを特徴とす
    る請求項1記載の空調機のルーバ制御装置。
JP6228507A 1994-09-22 1994-09-22 空調機のルーバ制御装置 Withdrawn JPH0894165A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040019701A (ko) * 2002-08-29 2004-03-06 최진규 그릴 구동장치를 갖는 냉난방기용 디퓨저
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CN102889677A (zh) * 2012-10-25 2013-01-23 中国石油天然气股份有限公司 一种室外活动百叶窗
JP2018046979A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 淳一 八鍬 室内掛架装置
KR102079714B1 (ko) * 2018-08-31 2020-04-07 주식회사 케이피비 공기 조화 장치
US11614256B2 (en) 2020-01-06 2023-03-28 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Pneumatically actuated louver for air conditioner unit

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Effective date: 20020115