JPH0894417A - 遠隔残量検出装置 - Google Patents
遠隔残量検出装置Info
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- JPH0894417A JPH0894417A JP25725794A JP25725794A JPH0894417A JP H0894417 A JPH0894417 A JP H0894417A JP 25725794 A JP25725794 A JP 25725794A JP 25725794 A JP25725794 A JP 25725794A JP H0894417 A JPH0894417 A JP H0894417A
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- Japan
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- remaining amount
- sensor unit
- remote
- temperature
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- Level Indicators Using A Float (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温液化ガスを充填しても、電子部品が正常
に作動し正確な残量データを外部出力できる可搬式圧力
容器用残量検出装置を提供する。 【構成】 残量検出装置5は、センサ部17に整列配置
されたホール素子17を有し、容器内フロートに連動し
て昇降する残量表示具12の位置を検出する。各ホール
素子17からの出力信号はコントローラ部18に送ら
れ、ここで位置検出のための演算がなされ、その残量デ
ータは外部出力される。センサ部17にはヒータ25が
設けられ、サーミスタ23によって検出されたセンサ部
温度が低温の場合、コントローラ部18からの信号によ
りヒータ通電してセンサ部17を適温状態に保持する。
これにより、センサ部17の電子部品が正常状態に保持
され、データの信頼性が向上する。
に作動し正確な残量データを外部出力できる可搬式圧力
容器用残量検出装置を提供する。 【構成】 残量検出装置5は、センサ部17に整列配置
されたホール素子17を有し、容器内フロートに連動し
て昇降する残量表示具12の位置を検出する。各ホール
素子17からの出力信号はコントローラ部18に送ら
れ、ここで位置検出のための演算がなされ、その残量デ
ータは外部出力される。センサ部17にはヒータ25が
設けられ、サーミスタ23によって検出されたセンサ部
温度が低温の場合、コントローラ部18からの信号によ
りヒータ通電してセンサ部17を適温状態に保持する。
これにより、センサ部17の電子部品が正常状態に保持
され、データの信頼性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可搬式圧力容器内に収容
した高圧液化ガスなどの流体の残量を検出する装置に関
し、特に、容器の設置現場において作業者などがその流
体残量を容易に確認できるように、可搬式圧力容器に現
場残量検出器を装着したものを適用対象とし、この現場
残量検出器における残量表示を、集中管理センターなど
の遠隔場所に正確に出力できるようにした遠隔残量検出
装置に関するものである。
した高圧液化ガスなどの流体の残量を検出する装置に関
し、特に、容器の設置現場において作業者などがその流
体残量を容易に確認できるように、可搬式圧力容器に現
場残量検出器を装着したものを適用対象とし、この現場
残量検出器における残量表示を、集中管理センターなど
の遠隔場所に正確に出力できるようにした遠隔残量検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ガスボンベ等の可搬式圧力容器
においては、作業者がその設置現場において容易に流体
残量を確認できるようにメータ等の現場残量検出器が装
着されており、この現場残量検出器としては、残量を内
部圧力値でメータ表示するようにしたものや、或いは圧
力容器内に、液面レベルによって昇降するフロートを設
け、このフロートと容器頭部に設けられた残量表示具と
を連動させることにより、その表示具位置によって残量
を確認できるようにしたものがある。
においては、作業者がその設置現場において容易に流体
残量を確認できるようにメータ等の現場残量検出器が装
着されており、この現場残量検出器としては、残量を内
部圧力値でメータ表示するようにしたものや、或いは圧
力容器内に、液面レベルによって昇降するフロートを設
け、このフロートと容器頭部に設けられた残量表示具と
を連動させることにより、その表示具位置によって残量
を確認できるようにしたものがある。
【0003】また、現場残量検出器を装着した可搬式圧
力容器を対象として、更にその流体残量を集中管理セン
ター等の遠隔部所で確認可能とするべく、現場残量検出
器の表示情報を外部出力し、電話回線等を介して遠隔出
力できるようにした現場・遠隔残量検出装置も既に知ら
れている(実公平6−33380号)。
力容器を対象として、更にその流体残量を集中管理セン
ター等の遠隔部所で確認可能とするべく、現場残量検出
器の表示情報を外部出力し、電話回線等を介して遠隔出
力できるようにした現場・遠隔残量検出装置も既に知ら
れている(実公平6−33380号)。
【0004】この装置は、現場残量検出器の残量表示具
の位置を検出する残量センサ(磁気抵抗素子)と、現場
残量検出器に装着するためのセンサ取付具とを備えてお
り、センサからの位置情報は、電気信号に変換され増幅
器等により所定の信号処理が施された後、電話回線など
を介して遠隔場所に表示できるようになっている。
の位置を検出する残量センサ(磁気抵抗素子)と、現場
残量検出器に装着するためのセンサ取付具とを備えてお
り、センサからの位置情報は、電気信号に変換され増幅
器等により所定の信号処理が施された後、電話回線など
を介して遠隔場所に表示できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな現場・遠隔残量検出装置においては、例えば可搬式
圧力容器内の流体が低温液化ガスのような場合、容器内
部の温度が管壁等を介して伝達され、検出装置自体もか
なりの低温環境下(氷点下温度)に曝されることにな
る。この結果、装置内部の電子部品等が正確に作動しな
くなり、検出された残量データの信頼性を著しく損なう
惧れがある。
うな現場・遠隔残量検出装置においては、例えば可搬式
圧力容器内の流体が低温液化ガスのような場合、容器内
部の温度が管壁等を介して伝達され、検出装置自体もか
なりの低温環境下(氷点下温度)に曝されることにな
る。この結果、装置内部の電子部品等が正確に作動しな
くなり、検出された残量データの信頼性を著しく損なう
惧れがある。
【0006】本発明は、かかる現状に鑑みなされるもの
であって、容器内流体がかなりの低温の場合であって
も、正確な残量データを外部出力することが可能な残量
検出装置を提供することを目的とする。
であって、容器内流体がかなりの低温の場合であって
も、正確な残量データを外部出力することが可能な残量
検出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による遠隔残量検出装置は、現場残量検出器
を備えた可搬式圧力容器に装着され、前記現場残量検出
器に表示された容器内流体残量情報を電気信号に変換し
て外部出力する遠隔残量検出装置であって、前記現場残
量検出器の残量表示具の変位範囲内に設置され、前記残
量表示具の現位置を検出するセンサ部と、前記センサ部
に接続され、センサ部からの出力信号を流体残量に対応
する電気信号に変換して外部出力する信号処理部と、前
記センサ部の温度を制御して、センサ部作動を正常状態
に維持する温度制御手段とを有することを特徴としてい
る。
め、本発明による遠隔残量検出装置は、現場残量検出器
を備えた可搬式圧力容器に装着され、前記現場残量検出
器に表示された容器内流体残量情報を電気信号に変換し
て外部出力する遠隔残量検出装置であって、前記現場残
量検出器の残量表示具の変位範囲内に設置され、前記残
量表示具の現位置を検出するセンサ部と、前記センサ部
に接続され、センサ部からの出力信号を流体残量に対応
する電気信号に変換して外部出力する信号処理部と、前
記センサ部の温度を制御して、センサ部作動を正常状態
に維持する温度制御手段とを有することを特徴としてい
る。
【0008】また、好ましくは、この残量検出装置にお
いて前記残量表示具は、容器内液面レベルに応じて現場
残量検出器内部を昇降する常磁性体からなり、前記セン
サ部は、前記磁性体の昇降範囲に沿って配列された複数
のホール素子を有する。
いて前記残量表示具は、容器内液面レベルに応じて現場
残量検出器内部を昇降する常磁性体からなり、前記セン
サ部は、前記磁性体の昇降範囲に沿って配列された複数
のホール素子を有する。
【0009】更に好ましくは、前記温度制御手段は、前
記センサ部の温度を検出する温度検出部と、センサ部に
近接して配置されセンサ部を加熱するヒータと、検出さ
れたセンサ部温度に応じて前記ヒータの通電制御するヒ
ータ制御部とを有する。
記センサ部の温度を検出する温度検出部と、センサ部に
近接して配置されセンサ部を加熱するヒータと、検出さ
れたセンサ部温度に応じて前記ヒータの通電制御するヒ
ータ制御部とを有する。
【0010】
【作用】センサ部の温度を制御することにより、容器内
に充填される流体がかなりの低温であっても、センサ部
の電子部品を正常な作動状態に維持することができ、正
確な残量データを得ることができる。
に充填される流体がかなりの低温であっても、センサ部
の電子部品を正常な作動状態に維持することができ、正
確な残量データを得ることができる。
【0011】
【実施例】図面を参照しながら本発明による遠隔残量検
出装置を以下、説明する。図1は、現場残量検出装置を
備えた可搬式圧力容器に、更に遠隔残量検出装置を装着
した状態を示す縦断面図、図2はその上部外観図、図3
は装置に要部拡大図である。
出装置を以下、説明する。図1は、現場残量検出装置を
備えた可搬式圧力容器に、更に遠隔残量検出装置を装着
した状態を示す縦断面図、図2はその上部外観図、図3
は装置に要部拡大図である。
【0012】図1において、1は低温液化ガスを充填す
る可搬式圧力容器(以下、容器と略す)である。この容
器1は、液化ガスFを収容する内容器2と、断熱空間X
を介して内容器2を包囲する外容器3とによって構成さ
れ、これら内外容器2、3は容器1上部に設けられる口
金4を介して一体化されている。
る可搬式圧力容器(以下、容器と略す)である。この容
器1は、液化ガスFを収容する内容器2と、断熱空間X
を介して内容器2を包囲する外容器3とによって構成さ
れ、これら内外容器2、3は容器1上部に設けられる口
金4を介して一体化されている。
【0013】この口金4に対し、その上部には、液化ガ
スの現場残量検出装置5が取り付られる。この現場残量
検出装置5は、ワッシャ6を介して口金4にねじ込まれ
る栓部材7と、この栓部材7に一体化され、これより上
方に突出する中空の筒体8と、この筒体内で昇降可能に
収納されるロッド9とによって構成され、ロッド9の上
端には操作具10が装着される。一方、ロッド9の下端
は、口金4を貫通して内容器2の内部へと延び、その先
端には液化ガスFの液面レベルに応じて内容器内部を昇
降するフロート11が取り付けられている。
スの現場残量検出装置5が取り付られる。この現場残量
検出装置5は、ワッシャ6を介して口金4にねじ込まれ
る栓部材7と、この栓部材7に一体化され、これより上
方に突出する中空の筒体8と、この筒体内で昇降可能に
収納されるロッド9とによって構成され、ロッド9の上
端には操作具10が装着される。一方、ロッド9の下端
は、口金4を貫通して内容器2の内部へと延び、その先
端には液化ガスFの液面レベルに応じて内容器内部を昇
降するフロート11が取り付けられている。
【0014】筒体8が非磁性の耐圧材料より形成される
のに対し、操作具10は磁石で構成され、更に筒体8の
外周面には、プラスチック磁石(常磁性体)からなるリ
ング状の残量表示具12が、昇降自在に挿入されてい
る。これにより、残量変化に伴うフロート11の昇降に
よって操作具10が筒体8内部を昇降し、操作具10と
の磁力結合により残量表示具12が昇降して、容器内液
化ガスの残量を外部表示することが可能となる。
のに対し、操作具10は磁石で構成され、更に筒体8の
外周面には、プラスチック磁石(常磁性体)からなるリ
ング状の残量表示具12が、昇降自在に挿入されてい
る。これにより、残量変化に伴うフロート11の昇降に
よって操作具10が筒体8内部を昇降し、操作具10と
の磁力結合により残量表示具12が昇降して、容器内液
化ガスの残量を外部表示することが可能となる。
【0015】また、この現場残量検出装置5は、上述し
た要素の他に、口金4に装着されて筒体8および残量表
示具12を覆う保護カバー13を備えており、カバー1
3に設けられた2カ所の覗き窓14には残量表示目盛り
が形成され、覗き窓14を介してその内部の残量表示具
12の高さ位置を視認することで、現場において作業者
(図示せず)が液化ガスFの残量を検知できるようにな
っている。
た要素の他に、口金4に装着されて筒体8および残量表
示具12を覆う保護カバー13を備えており、カバー1
3に設けられた2カ所の覗き窓14には残量表示目盛り
が形成され、覗き窓14を介してその内部の残量表示具
12の高さ位置を視認することで、現場において作業者
(図示せず)が液化ガスFの残量を検知できるようにな
っている。
【0016】本発明による遠隔残量検出装置15は、以
上のように構成された現場残量検出装置5に対して、そ
の残量表示具12の高さ位置を検出するべく装着され
る。
上のように構成された現場残量検出装置5に対して、そ
の残量表示具12の高さ位置を検出するべく装着され
る。
【0017】図2に示すように、遠隔残量検出装置15
は、専用クリップ16を介して覗き窓14の1つに取り
付けられるセンサ部17と、センサ部17から出力され
る残量表示具位置情報や温度情報に対し所定の信号処理
を施すコントローラ部18と、センサ部17とコントロ
ーラ部18を接続するフレキシブルケーブル19と、コ
ントローラ部18を支持するブラケット20とによって
構成される。
は、専用クリップ16を介して覗き窓14の1つに取り
付けられるセンサ部17と、センサ部17から出力され
る残量表示具位置情報や温度情報に対し所定の信号処理
を施すコントローラ部18と、センサ部17とコントロ
ーラ部18を接続するフレキシブルケーブル19と、コ
ントローラ部18を支持するブラケット20とによって
構成される。
【0018】ブラケット20は、その現場残量検出装置
5への装着部位に、栓部材7の突出部分7a(図1)を
通すための孔(図示せず)を備えており、突出部分7a
に保護カバー13を嵌合した上で、カバー取付ネジ21
を介して保護カバー13と共に栓部材7に堅固に装着さ
れる。なお、図2では、保護カバー13の内部に位置す
る要素(筒体8、ロッド9、操作具10、残量表示具1
2)や後述するセンサ部構成要素を点線で示している。
5への装着部位に、栓部材7の突出部分7a(図1)を
通すための孔(図示せず)を備えており、突出部分7a
に保護カバー13を嵌合した上で、カバー取付ネジ21
を介して保護カバー13と共に栓部材7に堅固に装着さ
れる。なお、図2では、保護カバー13の内部に位置す
る要素(筒体8、ロッド9、操作具10、残量表示具1
2)や後述するセンサ部構成要素を点線で示している。
【0019】図3にセンサ部17の構造を示す。本実施
例によれば、センサ部17は、その長手方向に沿って一
列に配置された複数(例えば4個)のホール素子22を
有し、覗き窓14(図2)に対面して残量表示具12の
昇降範囲内に各ホール素子22が位置するように設置さ
れる。
例によれば、センサ部17は、その長手方向に沿って一
列に配置された複数(例えば4個)のホール素子22を
有し、覗き窓14(図2)に対面して残量表示具12の
昇降範囲内に各ホール素子22が位置するように設置さ
れる。
【0020】このホール素子22は、素子本体を通る磁
界の向きによって異なった電圧を出力する特徴があり、
本実施例の遠隔残量検出装置15は、常磁性体である残
量表示具12の位置によって各ホール素子22から出力
される電圧の大きさが異なることを利用し、各ホール素
子22からの出力状況によって残量表示具12の位置を
演算するものである。
界の向きによって異なった電圧を出力する特徴があり、
本実施例の遠隔残量検出装置15は、常磁性体である残
量表示具12の位置によって各ホール素子22から出力
される電圧の大きさが異なることを利用し、各ホール素
子22からの出力状況によって残量表示具12の位置を
演算するものである。
【0021】なお、実際のホール素子22の出力には、
同一磁界に置かれた場合でも素子間で固体差があり、そ
のままではデータにバラツキを生じてしまい、演算され
た残量表示具位置の信頼性が低下することが予想され
る。このため、本実施例では、現場残量検出装置5への
遠隔残量検出装置15の取り付けに先立ち、予め各ホー
ル素子22の出力特性が基準値からどれだけずれている
かの検査がなされており、各ずれ量が、コントローラ部
18の不揮発性メモリ(EEPROM)にそれぞれ記憶
されている。従って、実際の測定ではコントローラ部1
8がセンサ部17からの各信号を上記ずれ量で補正し、
補正後の信号を以て実際の表示具位置を演算するように
なっている。
同一磁界に置かれた場合でも素子間で固体差があり、そ
のままではデータにバラツキを生じてしまい、演算され
た残量表示具位置の信頼性が低下することが予想され
る。このため、本実施例では、現場残量検出装置5への
遠隔残量検出装置15の取り付けに先立ち、予め各ホー
ル素子22の出力特性が基準値からどれだけずれている
かの検査がなされており、各ずれ量が、コントローラ部
18の不揮発性メモリ(EEPROM)にそれぞれ記憶
されている。従って、実際の測定ではコントローラ部1
8がセンサ部17からの各信号を上記ずれ量で補正し、
補正後の信号を以て実際の表示具位置を演算するように
なっている。
【0022】ホール素子22に加え、センサ部17に
は、センサ部温度を検出するためのサーミスタ23と、
センサ部本体24を加熱するためのヒータ25が設けら
れる。これに対し、コントローラ部18には、上記サー
ミスタ23によって検出された現在のセンサ部温度Ts
に応じて、ヒータ25への通電を制御するとともに、前
述したホール素子22からの出力により残量表示具12
の位置、換言すれば流体残量を演算して外部出力する制
御回路(信号処理部、ヒータ制御部)26が設けられ
る。
は、センサ部温度を検出するためのサーミスタ23と、
センサ部本体24を加熱するためのヒータ25が設けら
れる。これに対し、コントローラ部18には、上記サー
ミスタ23によって検出された現在のセンサ部温度Ts
に応じて、ヒータ25への通電を制御するとともに、前
述したホール素子22からの出力により残量表示具12
の位置、換言すれば流体残量を演算して外部出力する制
御回路(信号処理部、ヒータ制御部)26が設けられ
る。
【0023】図4は、この制御回路26の概略構成を示
すブロック図である。制御回路26は、図示するよう
に、センサ部17からの信号を入力する入力ポート26
aと、前述のEEPROMやRAM(ランダムアクセス
メモリ)からなるメモリ26bと、入力された信号に対
し所定の演算処理を行う中央演算装置(CPU)26c
と、演算された結果に基づいてヒータ駆動回路27を駆
動する信号を出力したり、残量表示具12の位置情報を
外部出力する出力ポート26dと、これらのユニットを
相互接続するバス26eとによって構成されている。
すブロック図である。制御回路26は、図示するよう
に、センサ部17からの信号を入力する入力ポート26
aと、前述のEEPROMやRAM(ランダムアクセス
メモリ)からなるメモリ26bと、入力された信号に対
し所定の演算処理を行う中央演算装置(CPU)26c
と、演算された結果に基づいてヒータ駆動回路27を駆
動する信号を出力したり、残量表示具12の位置情報を
外部出力する出力ポート26dと、これらのユニットを
相互接続するバス26eとによって構成されている。
【0024】また、コントローラ部18には、更に各ホ
ール素子22からのアナログ信号(電圧)やサーミスタ
23からのアナログ信号をデジタル信号に変換して入力
ポート26aへと導くA/D変換器28、29が設けら
れている。
ール素子22からのアナログ信号(電圧)やサーミスタ
23からのアナログ信号をデジタル信号に変換して入力
ポート26aへと導くA/D変換器28、29が設けら
れている。
【0025】以上のように構成されたコントローラ部1
8の作動について説明する。液化ガスFの液位L(図
1)の変化に伴って、フロート11および操作具10の
高さ位置が変化すると、これに対応して常磁性体である
残量表示具12の位置も上下方向に変化する。この残量
表示具12の位置変化は、そのまま各ホール素子22を
貫く磁束の変化を招き、制御回路26は各ホール素子2
2から出力されるアナログ信号の変化をデジタル化して
入力することになる。
8の作動について説明する。液化ガスFの液位L(図
1)の変化に伴って、フロート11および操作具10の
高さ位置が変化すると、これに対応して常磁性体である
残量表示具12の位置も上下方向に変化する。この残量
表示具12の位置変化は、そのまま各ホール素子22を
貫く磁束の変化を招き、制御回路26は各ホール素子2
2から出力されるアナログ信号の変化をデジタル化して
入力することになる。
【0026】入力されたデータは、CPU26cにおい
て前述の素子間データバラツキの補正がなされた後、更
に所定の演算が施され、現在の残量表示具12の位置
(あるいは流体残量)が求められる。そして、このよう
にして得られた残量情報は、デジタル信号の形を以て出
力ポート26dより出力され、電話回線Tや無線等の信
号伝達手段を介して遠隔場所Rへと送られることにな
る。遠隔場所Rとしては、ガスユーザーの集中管理室や
ガス会社の販売部所などが考えられる。
て前述の素子間データバラツキの補正がなされた後、更
に所定の演算が施され、現在の残量表示具12の位置
(あるいは流体残量)が求められる。そして、このよう
にして得られた残量情報は、デジタル信号の形を以て出
力ポート26dより出力され、電話回線Tや無線等の信
号伝達手段を介して遠隔場所Rへと送られることにな
る。遠隔場所Rとしては、ガスユーザーの集中管理室や
ガス会社の販売部所などが考えられる。
【0027】一方、A/D変換器29を介して入力され
たサーミスタ23からの信号は、CPU26cにおい
て、現在のセンサ部温度Tsを求める処理がなされ、さ
らにここでセンサ部温度Tsが、電子部品の正常作動を
保証する所定温度Taより下回るか否かの判断がなされ
る。ここで仮に、Ts<Taの場合には、例えばCPU
26cは直ちにその差△Tを演算し、予めメモリ26b
に格納されている温度差/ヒータ通電時間のマップを用
い、差△Tに対応するヒータ通電時間を演算(マップサ
ーチ)する。
たサーミスタ23からの信号は、CPU26cにおい
て、現在のセンサ部温度Tsを求める処理がなされ、さ
らにここでセンサ部温度Tsが、電子部品の正常作動を
保証する所定温度Taより下回るか否かの判断がなされ
る。ここで仮に、Ts<Taの場合には、例えばCPU
26cは直ちにその差△Tを演算し、予めメモリ26b
に格納されている温度差/ヒータ通電時間のマップを用
い、差△Tに対応するヒータ通電時間を演算(マップサ
ーチ)する。
【0028】このようにしてヒータ通電時間が決定され
たならば、次にCPU26cは、出力ポート26dを介
してヒータ駆動回路27に通電時間の情報を伝達し、ヒ
ータ駆動回路27は決定された通電時間だけヒータ25
に対し通電してセンサ部17を加熱する。なお、この通
電制御方法に関しては、温度差△Tによる通電時間の制
御を行わず、常にセンサ部温度を検出するようにしてセ
ンサ部温度をフィードバック制御するようにしても良
い。
たならば、次にCPU26cは、出力ポート26dを介
してヒータ駆動回路27に通電時間の情報を伝達し、ヒ
ータ駆動回路27は決定された通電時間だけヒータ25
に対し通電してセンサ部17を加熱する。なお、この通
電制御方法に関しては、温度差△Tによる通電時間の制
御を行わず、常にセンサ部温度を検出するようにしてセ
ンサ部温度をフィードバック制御するようにしても良
い。
【0029】このように本実施例によれば、仮に容器1
内部に充填される流体が低温液化ガスであって、センサ
部17が極低温環境下に置かれるような場合でも、検出
されたセンサ部温度に基づいて制御回路26がヒータ2
5に通電し、センサ部17を加熱して適温に保つように
するため、装置内の電子部品(図示せず)やホール素子
21の作動を正常状態に維持でき、検出される残量表示
具位置の信頼性を高くすることができる。
内部に充填される流体が低温液化ガスであって、センサ
部17が極低温環境下に置かれるような場合でも、検出
されたセンサ部温度に基づいて制御回路26がヒータ2
5に通電し、センサ部17を加熱して適温に保つように
するため、装置内の電子部品(図示せず)やホール素子
21の作動を正常状態に維持でき、検出される残量表示
具位置の信頼性を高くすることができる。
【0030】なお、残量表示具12の位置を検出する方
法としては、ホール素子22の他に、磁気抵抗素子や投
受光センサを使用する方法があるが、磁気抵抗素子では
その素子1つに対しその上下で同じ磁力があれば同じ抵
抗値を示す特性があり、1つの素子に対して上下の区別
がつきにくいという問題がある。また、投受光センサの
場合には、センサ自体が大型化する傾向にあり、設置で
きたとしても他の覗き窓14をも塞いでしまい、現場で
の検出が不可能になる問題がある。
法としては、ホール素子22の他に、磁気抵抗素子や投
受光センサを使用する方法があるが、磁気抵抗素子では
その素子1つに対しその上下で同じ磁力があれば同じ抵
抗値を示す特性があり、1つの素子に対して上下の区別
がつきにくいという問題がある。また、投受光センサの
場合には、センサ自体が大型化する傾向にあり、設置で
きたとしても他の覗き窓14をも塞いでしまい、現場で
の検出が不可能になる問題がある。
【0031】これに対し、ホール素子22を縦一列に配
置した本実施例の検出方法は、残量表示具12の位置を
精度良く検出することができ、またセンサ部17自体も
コンパクトに形成することができ、現場残量検出装置5
に装着した状態でも現場確認用としての覗き窓14を塞
いでしまうようなことはない。
置した本実施例の検出方法は、残量表示具12の位置を
精度良く検出することができ、またセンサ部17自体も
コンパクトに形成することができ、現場残量検出装置5
に装着した状態でも現場確認用としての覗き窓14を塞
いでしまうようなことはない。
【0032】なお、上述した実施例では、操作具10と
残量表示具12の両者を共に磁石(常磁性体)で構成し
たが、これら両者を磁性体で形成し、その少なくとも一
方を常磁性体で構成するようにしても良い。また、実施
例ではホール素子22は、残量表示具12の高さ位置を
検出するものであったが、操作具10を磁石とし、その
位置を検出するようにしても良い。更に、本実施例では
センサ部の温度を検出する手段として、温度によって抵
抗変化するサーミスタを用いたが、従来よりある別の温
度センサを用いても良い。
残量表示具12の両者を共に磁石(常磁性体)で構成し
たが、これら両者を磁性体で形成し、その少なくとも一
方を常磁性体で構成するようにしても良い。また、実施
例ではホール素子22は、残量表示具12の高さ位置を
検出するものであったが、操作具10を磁石とし、その
位置を検出するようにしても良い。更に、本実施例では
センサ部の温度を検出する手段として、温度によって抵
抗変化するサーミスタを用いたが、従来よりある別の温
度センサを用いても良い。
【0033】なお、圧力容器1内に充填される流体は、
残量を表示する精度上、フロート11の浮力を大きくと
れる液体が好ましいが、圧縮ガスの場合であってもフロ
ート11の重量を調節することで残量を表示することが
できる。
残量を表示する精度上、フロート11の浮力を大きくと
れる液体が好ましいが、圧縮ガスの場合であってもフロ
ート11の重量を調節することで残量を表示することが
できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による遠隔
残量検出装置は、センサ部の温度を制御して、センサ部
作動を正常状態に維持する機能を有するため、容器内に
充填される流体がかなりの低温であっても、正確な残量
データを得ることができる。
残量検出装置は、センサ部の温度を制御して、センサ部
作動を正常状態に維持する機能を有するため、容器内に
充填される流体がかなりの低温であっても、正確な残量
データを得ることができる。
【図1】本発明による残量検出装置と現場残量検出装置
を備えた容器の縦断面図である。
を備えた容器の縦断面図である。
【図2】図1に示す残量検出装置と現場残量検出装置の
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図3】図2の残量検出装置を構成するセンサ部の概略
構成図である。
構成図である。
【図4】図2の残量検出装置を構成するコントローラ部
の概略構成図である。
の概略構成図である。
1…可搬式圧力容器 2…内容器 3…外容器 5…現場残量検出装置 9…ロッド 10…操作具 11…フロート 12…残量表示具 13…保護カバー 14…覗き窓 15…遠隔残量検出装置 17…センサ部 18…コントローラ部 22…ホール素子 23…サーミスタ 25…ヒータ 26…制御回路(信号処理部、ヒータ制御部) 27…ヒータ駆動回路 F…流体 R…遠隔場所 T…電話回線
Claims (3)
- 【請求項1】 現場残量検出器を備えた可搬式圧力容器
に装着され、前記現場残量検出器に表示された容器内流
体残量情報を電気信号に変換して外部出力する遠隔残量
検出装置であって、 前記現場残量検出器の残量表示具の変位範囲内に設置さ
れ、前記残量表示具の現位置を検出するセンサ部と、 前記センサ部に接続され、センサ部からの出力信号を流
体残量に対応する電気信号に変換して外部出力する信号
処理部と、 前記センサ部の温度を制御して、センサ部作動を正常状
態に維持する温度制御手段とを有する遠隔残量検出装
置。 - 【請求項2】 前記残量表示具は、容器内液面レベルに
応じて現場残量検出器内部を昇降する常磁性体からな
り、前記センサ部は、前記磁性体の昇降範囲に沿って配
列された複数のホール素子を有する請求項1に記載の遠
隔残量検出装置。 - 【請求項3】 前記温度制御手段は、前記センサ部の温
度を検出する温度検出部と、センサ部に近接して配置さ
れセンサ部を加熱するヒータと、検出されたセンサ部温
度に応じて前記ヒータの通電制御するヒータ制御部とを
有する請求項1または2に記載の遠隔残量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25725794A JPH0894417A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 遠隔残量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25725794A JPH0894417A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 遠隔残量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0894417A true JPH0894417A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17303875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25725794A Pending JPH0894417A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 遠隔残量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0894417A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0999401A3 (de) * | 1998-11-05 | 2001-03-28 | Messer Griesheim Gmbh | Abfüllkopf |
| JP2009210558A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-09-17 | Nagano Keiki Co Ltd | 残量検出装置 |
| KR101270271B1 (ko) * | 2011-08-30 | 2013-06-03 | 대한민국 | 캡사이신 분사기의 잔량 표시장치 |
| KR101481961B1 (ko) * | 2013-07-11 | 2015-01-14 | 한국수자원공사 | 전기 히팅패드가 부착된 부자식 수위측정 장치 |
| KR20180079688A (ko) * | 2017-01-02 | 2018-07-11 | 송재하 | 냉풍장치용 산소충전용기의 충전 관리시스템 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5940212A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-05 | Tokyo Keiso Kk | 液位計測装置 |
| JPS6138423A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-24 | Shingo Furuya | 巻取式液面測定装置 |
| JPS6219719A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Tokyo Keiso Kk | マグネツトフロ−ト式液面計 |
| JPH0217629B2 (ja) * | 1986-03-31 | 1990-04-23 | Kawai Musical Instr Mfg Co | |
| JPH02227615A (ja) * | 1989-01-09 | 1990-09-10 | Schaevitz Sensing Syst Inc | 流体レベルセンサー |
| JPH0633380U (ja) * | 1992-10-01 | 1994-04-28 | エスエムケイ株式会社 | カーバッテリープラグ |
| JPH06160157A (ja) * | 1992-11-16 | 1994-06-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 液面検出装置 |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP25725794A patent/JPH0894417A/ja active Pending
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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