JPH0894476A - 不釣り合い最適修正手段決定装置 - Google Patents

不釣り合い最適修正手段決定装置

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JPH0894476A
JPH0894476A JP25423694A JP25423694A JPH0894476A JP H0894476 A JPH0894476 A JP H0894476A JP 25423694 A JP25423694 A JP 25423694A JP 25423694 A JP25423694 A JP 25423694A JP H0894476 A JPH0894476 A JP H0894476A
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JP
Japan
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unbalance
correction
amount
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equation
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JP25423694A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kanamori
宏 金森
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Akashi Corp
Original Assignee
Akashi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、フライホイール等の試験体を回転
させて検出された不釣り合い量について、最適修正手段
を決定できるようにしたものである。 【構成】 試験体を回転させて、その不釣り合い量を検
出する手段と、同不釣り合い量を修正するための所定不
釣り合い修正量と中途修正量との最少個数を求める第1
の演算手段と、上記中途修正量を求める第2の演算手段
と、上記不釣り合い量のベクトルに対する最少個数の修
正分力の系の相対角度を基準線に関して求める第3の演
算手段とが設けられる。これにより、従来必要とされて
いた2個の中途修正量を1個で済ませることができ、修
正作業を簡素化できる最適修正手段が決定されるように
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フライホイールやトル
クコンバータの回転部品のごとき試験体を回転させて検
出された不釣り合い量について、最適修正手段を決定す
るための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フライホイール等の試験体を回転
させて不釣り合い量を検出した場合、図5に示すよう
に、検出された不釣り合い量Uについて所定の複数の
不釣り合い修正方向(図示の例では45°の角度間隔の8
方向)のうちの所要の修正方向(図示の例では所定不釣
り合い修正量UC1およびUC2をそれぞれ施される2
つの修正方向)を選択して所定不釣り合い修正量UC
1,UC2を施した場合の残留不釣り合い量UR0が求
められるようになっている。
【0003】そして、残留不釣り合い量UR0につい
て、さらに所定の修正方向に分解して、その分力UA,
UBについて、それぞれ所定不釣り合い修正量よりも小
さい修正量が施されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な従来の不釣り合い修正手段では、残留不釣り合い量U
0に見合う修正量が所定角度間隔を持つ修正方向にお
いて、常に2つの修正方向に所定不釣り合いの修正量よ
りも小さい2つの半端な修正量を施されなければなら
ず、所定不釣り合い修正量の個数を含む全体としての不
釣り合い修正個数が多くなるほか、上記の半端な修正量
を施すのに手間がかかるという問題点がある。
【0005】本発明は、このような問題点の解消をはか
ろうとするもので、試験体を回転させて検出された不釣
り合い量の修正に際し、所定の角度間隔を持つ複数の不
釣り合い修正方向において、所定不釣り合い修正量のほ
かに施される半端な修正量を1個で済ませるようにする
ことにより、修正作業の簡易化をはかった不釣り合い最
適修正手段決定装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の不釣り合い最適修正手段決定装置は、試験
体を回転させて同試験体の不釣り合い量を検出する不釣
り合い量検出手段をそなえるとともに、同不釣り合い量
検出手段により検出された不釣り合い量を修正すべく上
記試験体上に設定される所定の角度間隔を持った複数の
不釣り合い修正方向と、同修正方向のそれぞれにおける
所定不釣り合い修正量との相互関係のデータを記憶する
メモリーと、同メモリーにおけるデータを参照して上記
の検出された不釣り合い量を修正するための上記所定の
角度間隔の修正方向における修正分力の最少個数を求め
る第1の演算手段と、上記最少個数の修正分力のうち上
記所定不釣り合い修正量に満たない中途修正分力を求め
る第2の演算手段と、上記の中途修正分力を含む最少個
数の修正分力の系で上記不釣り合い量を相殺すべく同不
釣り合い量のベクトルに対する上記系の相対角度を基準
線に関して求める第3の演算手段とをそなえて構成され
たことを特徴としている。
【0007】そして、上記角度間隔をαとし、上記所定
不釣り合い修正量をUとするとき、1個,2個およびi
個のUによりそれぞれ修正できる不釣り合い量N1,N2
およびNiのテーブルが次式[数6]により設定され
て、同テーブルが上記メモリーに記憶されていることを
特徴としている。
【数6】 N1=U N2=2Ucos(α/2) i≧3の場合 Ni=Ni-2+2Ucos{α(i−1)/2}
【0008】また、上記不釣り合い量検出手段により検
出された不釣り合い量をUとし、上記角度間隔をαと
し、上記最少個数をjとし、(j−1)個の上記所定不
釣り合い量による不釣り合い修正量をU1とするとき、
上記中途修正分力Uが、上記第2ので演算手段により
次式[数7],[数8]にて求められるようになってい
る。
【0009】
【数7】φ=180°−jα/2
【数8】
【0010】さらに、上記U0のベクトルと基準線との
なす角度をθ0とし、上記のU0およびU1の各ベクトル
の挟み角度をθとするとき、上記最少個数の修正分力の
系と上記基準線とのなす角度θ1が、上記第3の演算手
段により、次式[数9],[数10]にて求められるよう
になっている。
【数9】U2 2=U0 2+U1 2−2U01cosθ
【数10】θ1=θ0−{(j−1)α/2+θ}
【0011】
【作用】上述の本発明の不釣り合い最適修正手段決定装
置では、不釣り合い量検出手段により試験体を回転させ
て同試験体の不釣り合い量が求められた後、この不釣り
合い量について第1の演算手段により所定の修正方向に
おける所定不釣り合い修正量と同修正量に満たない中途
修正量との各分力の最少個数が求められ、次いで第2の
演算手段により上記中途修正量が求められる。
【0012】さらに第3の演算手段により、上記中途修
正量の中途修正分力を含む最少個数の修正分力の系で、
上記不釣り合い量を相殺すべく同不釣り合い量のベクト
ルに対する上記系の相対角度を基準線に関して求める作
用が行なわれ、このようにして所定不釣り合い修正量の
ほかに施される半端な修正量を1個で済ませるようにし
た不釣り合い最適修正手段が決定される。
【0013】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例としての不
釣り合い最適修正手段決定装置について説明すると、図
1はその概略構成を示すブロック図、図2はその演算処
理の流れを示すフローチャート、図3はそのメモリーに
記憶される所定の角度間隔を持った複数の不釣り合い修
正方向と、同修正方向のそれぞれにおける所定不釣り合
い修正量との相互関係を模式的に示す説明図、図4はそ
の試験体に対する不釣り合い修正を模式的に示す説明図
である。
【0014】本実施例の不釣り合い最適修正手段決定装
置においても、従来の場合と同様に、フライホイール等
の試験体を回転させて不釣り合い量U0が求められる。
すなわち、図1に示すように試験体の1回転に1回のパ
ルス信号を取り出すための回転パルスセンサー1と、同
回転パルスセンサー1からのパルス信号に基づきトラッ
キングフィルター2のための同期信号(SIN,COS
信号)を作る同期信号発生器3とが設けられるほか、試
験体の振動を検出する振動検出器(ピックアップ)4が
設けられていて、同振動検出器4に可変ゲインアンプ5
を介してトラッキングフィルター2が接続されている。
【0015】なお、トラッキングフィルター2は、回転
数に応じて中心周波数の移動するフィルターであって、
乗算方式のフィルターのことであり、また、可変ゲイン
アンプ5は、信号入力の大きさにより増幅率を可変させ
る装置である。トラッキングフィルター2からの出力信
号は、AD変換器6でデジタルデータに変換されてイン
ターフェース7に入力される。このようにして回転試験
体について計測された不釣り合い振動が、インターフェ
ース7に入力されることになるが、その計測値A(A
X,AY)は、CPU8に導かれて、同計測値に基づき
影響係数法により不釣り合い量U0が演算される。
【0016】ところで、本装置では上述の不釣り合い量
0について修正を施すために、図3に示すように、試
験体上に設定される所定の角度間隔α(本実施例では45
°)を持つ複数の不釣り合い修正方向(本実施例では8
方向)と、同修正方向のそれぞれにおける所定不釣り合
い修正量U(図3における小円の半径に対応するベクト
ルの長さ)との相互関係のデータが図1に示すメモリー
9に記憶されている。すなわち、所定不釣り合い修正量
をUとするとき、角度間隔をαとし、所定不釣り合い修
正量をUとするとき、1個,2個およびi個のUにより
それぞれ修正できる不釣り合い量N1,N2およびNi
テーブルが次式[数11]により設定されて、同テーブル
がメモリー9に記憶されている。
【0017】
【数11】 N1=U N2=2Ucos(α/2) i≧3の場合 Ni=Ni-2+2Ucos{α(i−1)/2}
【0018】そして、CPU8は、メモリー9に記憶さ
れているテーブルを参照して、不釣り合い量U0を修正
するための所定修正方向における修正分力の最少個数
(図3に示す例では2個の所定不釣り合い修正分力Uと
1個の中途修正分力U2との合計3個)を求めることの
できる第1の演算手段をそなえている。
【0019】また、CPU8には、上記の中途修正分力
を求める第2の演算手段がそなえられている。すな
わち、不釣り合い量検出手段により検出された不釣り合
い量U0とし、修正方向の角度間隔をαとし、前記の最
少個数をjとし、(j−1)個の所定不釣り合い量によ
る不釣り合い修正量をU1とするとき、上記中途修正分
力U2が、第2の演算手段により次式[数12],[数1
3]にて求められるようになっている。なお、[数12]
式におけるφは図4に示す角度である。
【0020】
【数12】φ=180°−jα/2
【数13】
【0021】さらに、CPU8には、図4に示すよう
に、中途修正分力U2を含む最少個数の修正分力の系で
不釣り合い量U0を相殺すべく同不釣り合い量U0のベク
トルに対する上記系の相対角度θ1を基準線13に関して
求める第3の演算手段がそなえられている。
【0022】すなわち、不釣り合い量U0のベクトルと
基準線13とのなす角度をθ0とし、上記のU0およびU1
の各ベクトルの挟み角度をθとするとき、上記最少個数
の修正分力の系と基準線13とのなす角度θ1が、第3の
演算手段により、次式[数14],[数15]にて求められ
るようになっている。
【数14】U2 2=U0 2+U1 2−2U01cosθ
【数15】θ1=θ0−{(j−1)α/2+θ}
【0023】なお、本実施例では、図3,4に示す8つ
の修正方向のそれぞれについて、所定の不釣り合い修正
量(所定半径位置における一定の重錘の付加またはドリ
ルにより穴明けされる所定の除去重量)を施しうるよう
になっているほか、中途修正量については、所要の重錘
の付加、またはドリルによる所要の深さまでの穴明けが
施されるようになっている。
【0024】従来の方式では、図5に示すように、不釣
り合い量U0を修正するために2個の所定不釣り合い修
正量UC1,UC2と2個の中途修正量UA,UBとの
合計4個の修正を必要としていたが、本実施例の装置で
は、図4に示すように不釣り合い量U0を修正するため
に2個の所定不釣り合い修正量UC1,UC2と1個の
中途修正量UC3との合計3個の修正で済ませるように
最適修正手段が決定されるのである。
【0025】上述のような本装置の作用は、図2のフロ
ーチャートに示すように行なわれる。また、演算された
不釣り合い量U0は図1に示すようにLCD表示器10に
表示され、さらに上述のように決定された不釣り合い修
正手段は、LED表示器11に表示されるようになってい
る。そして、キーボード12へのキー入力に応じ、不釣り
合い量の各方向の分力や所要の角度をLED表示器11に
呼び出し表示することもできるようになっている。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の不釣り合
い最適修正手段決定装置によれば、次のような効果が得
られる。 (1) 試験体の不釣り合い修正に際して最適の修正手段が
自動的に決定されるようになる。 (2) 従来の修正方式では人手に依存するほか、所定の不
釣り合い修正量に満たない中途修正量の修正を2個必要
としていたが、本発明の装置ではこのような不具合が回
避され、中途修正量の修正を1個で済ませられるように
なって、常に最適の修正が施されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての不釣り合い最適修正
手段決定装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の装置における演算処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図3】図1の装置のメモリーに記憶される所定の角度
間隔を持った複数の不釣り合い修正方向と、同修正方向
のそれぞれにおける所定不釣り合い修正量との相互関係
を模式的に示す説明図である。
【図4】試験体に対する不釣り合い修正手段を模式的に
示す説明図である。
【図5】従来の試験体に対する不釣り合い修正手段を模
式的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 回転パルスセンサー 2 トラッキングフィルター 3 同期信号発生器 4 振動検出器 5 可変ゲインアンプ 6 AD変換器 7 インターフェース 8 CPU 9 メモリー 10 LCD表示器 11 LED表示器 12 キーボード 13 基準線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験体を回転させて同試験体の不釣り合
    い量を検出する不釣り合い量検出手段をそなえるととも
    に、同不釣り合い量検出手段により検出された不釣り合
    い量を修正すべく上記試験体上に設定される所定の角度
    間隔を持った複数の不釣り合い修正方向と、同修正方向
    のそれぞれにおける所定不釣り合い修正量との相互関係
    のデータを記憶するメモリーと、同メモリーにおけるデ
    ータを参照して上記の検出された不釣り合い量を修正す
    るための上記所定の角度間隔の修正方向における修正分
    力の最少個数を求める第1の演算手段と、上記最少個数
    の修正分力のうち上記所定不釣り合い修正量に満たない
    中途修正分力を求める第2の演算手段と、上記の中途修
    正分力を含む最少個数の修正分力の系で上記不釣り合い
    量を相殺すべく同不釣り合い量のベクトルに対する上記
    系の相対角度を基準線に関して求める第3の演算手段と
    をそなえて構成されたことを特徴とする、不釣り合い最
    適修正手段決定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の不釣り合い最適修正手
    段決定装置において、上記角度間隔をαとし、上記所定
    不釣り合い修正量をUとするとき、1個,2個およびi
    個のUによりそれぞれ修正できる不釣り合い量N1,N2
    およびNのテーブルが次式[数1]により設定され
    て、同テーブルが上記メモリーに記憶されていることを
    特徴とする、不釣り合い最適修正手段決定装置。 【数1】 N1=U N2=2Ucos(α/2) i≧3の場合 Ni=Ni-2+2Ucos{α(i−1)/2}
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の不釣り合い最適修正手
    段決定装置において、上記不釣り合い量検出手段により
    検出された不釣り合い量をU0とし、上記角度間隔をα
    とし、上記最少個数をjとし、(j−1)個の上記所定
    不釣り合い量による不釣り合い修正量をU1とすると
    き、上記中途修正分力U2が、上記第2の演算手段によ
    り次式[数2],[数3]にて求められることを特徴と
    する、不釣り合い最適修正手段決定装置。 【数2】φ=180°−jα/2 【数3】
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の不釣り合い最適修正手
    段決定装置において、上記U0のベクトルと基準線との
    なす角度をθ0とし、上記のU0およびU1の各ベクトル
    の挟み角度をθとするとき、上記最少個数の修正分力の
    系と上記基準線とのなす角度θ1が、上記第3の演算手
    段により、次式[数4],[数5]にて求められること
    を特徴とする、不釣り合い最適修正手段決定装置。 【数4】U2 2=U0 2+U1 2−2U01cosθ 【数5】θ1=θ0−{(j−1)α/2+θ}
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