JPH0894697A - 送電線路の故障検出装置 - Google Patents
送電線路の故障検出装置Info
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- JPH0894697A JPH0894697A JP23495794A JP23495794A JPH0894697A JP H0894697 A JPH0894697 A JP H0894697A JP 23495794 A JP23495794 A JP 23495794A JP 23495794 A JP23495794 A JP 23495794A JP H0894697 A JPH0894697 A JP H0894697A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電圧センサを必要とせず、かつ故障検出能力
が高い送電線路の故障検出装置を提供する。 【構成】 判定部2は、零相電流の値I0Aがしきい値I
thを超えたことに応じて、故障検出信号Qをしきい値設
定部3に出力する。しきい値設定部3は、信号Qが入力
された頻度μを検出し、頻度μが所定値μ0 よりも大き
いときはしきい値Ithを上げ、μがμ0 よりも小さいと
きはしきい値Ithを下げる。これにより、故障外検出の
影響を最小限に抑えることができる。
が高い送電線路の故障検出装置を提供する。 【構成】 判定部2は、零相電流の値I0Aがしきい値I
thを超えたことに応じて、故障検出信号Qをしきい値設
定部3に出力する。しきい値設定部3は、信号Qが入力
された頻度μを検出し、頻度μが所定値μ0 よりも大き
いときはしきい値Ithを上げ、μがμ0 よりも小さいと
きはしきい値Ithを下げる。これにより、故障外検出の
影響を最小限に抑えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は送電線路の故障検出装
置に関し、特に、送電線路の零相電流を検出し、検出結
果に基づいて前記送電線路の故障を検出する故障検出装
置に関する。
置に関し、特に、送電線路の零相電流を検出し、検出結
果に基づいて前記送電線路の故障を検出する故障検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、商用電力系統においては、送
電線路の故障区間を標定するための故障区間標定装置が
設けられている。従来の故障区間標定装置にあっては、
送電線路を複数の区間に分割する複数の地点のそれぞれ
に電圧センサおよび電流センサが設けられ、各地点の零
相電圧および零相電流が検出される。そして、その地点
の零相電圧の位相が零相電流の位相よりも90°進んで
いる場合は故障点はその地点よりも上流側(発電所側)
にあると判断され、逆に、その地点の零相電圧の位相が
零相電流の位相よりも90°遅れている場合は故障点は
その地点よりも下流側(需要者側)にあると判断され
る。したがって、すべての地点の零相電圧および零相電
流を測定し、両者の位相差を検出することにより、送電
線路のどの区間で故障が発生したかを標定することがで
きる。
電線路の故障区間を標定するための故障区間標定装置が
設けられている。従来の故障区間標定装置にあっては、
送電線路を複数の区間に分割する複数の地点のそれぞれ
に電圧センサおよび電流センサが設けられ、各地点の零
相電圧および零相電流が検出される。そして、その地点
の零相電圧の位相が零相電流の位相よりも90°進んで
いる場合は故障点はその地点よりも上流側(発電所側)
にあると判断され、逆に、その地点の零相電圧の位相が
零相電流の位相よりも90°遅れている場合は故障点は
その地点よりも下流側(需要者側)にあると判断され
る。したがって、すべての地点の零相電圧および零相電
流を測定し、両者の位相差を検出することにより、送電
線路のどの区間で故障が発生したかを標定することがで
きる。
【0003】しかし、従来の故障区間標定装置において
は、電圧センサが送電線と大地の間の電圧をコンデンサ
の所定の容量と対地容量で分圧した分圧電圧を測定して
いたため、その測定値が天候に左右され不安定であると
いう問題があった。
は、電圧センサが送電線と大地の間の電圧をコンデンサ
の所定の容量と対地容量で分圧した分圧電圧を測定して
いたため、その測定値が天候に左右され不安定であると
いう問題があった。
【0004】そこで、本願発明者らは、特願平5−06
0217において、電圧センサを必要としない故障区間
標定装置を提案した。図6は、その故障区間標定装置の
構成を示すブロック図である。
0217において、電圧センサを必要としない故障区間
標定装置を提案した。図6は、その故障区間標定装置の
構成を示すブロック図である。
【0005】図6を参照して、この故障区間標定装置
は、上流側の変電所31と下流側の変電所32の間の送
電線路33の2つの地点A,Bにそれぞれ設けられる電
流センサ34,35と、各電流センサ34,35に対応
して設けられる故障検出装置36,37と、各故障検出
装置36,37の出力を受ける中央装置38とを備え
る。
は、上流側の変電所31と下流側の変電所32の間の送
電線路33の2つの地点A,Bにそれぞれ設けられる電
流センサ34,35と、各電流センサ34,35に対応
して設けられる故障検出装置36,37と、各故障検出
装置36,37の出力を受ける中央装置38とを備え
る。
【0006】送電線路33は、図7に示すように、一般
に3本の送電線33a,33b,33cで構成される。
電流センサ34は、図7および図8に示すように、それ
ぞれが送電線33a,33b,33cを挿通させるギャ
ップ付きの環状鉄心41a,41b,41cと、各環状
鉄心41a,41b,41cのギャップ内に設けられる
磁界センサ(ファラデー素子)42a,42b,42c
とを含む。環状鉄心41a,41b,41cは、送電線
33a,33b,33cの電流により発生する磁界を収
束する。磁界センサ42a,42b,42cは、環状鉄
心41a,41b,41cのギャップの磁界すなわち送
電線33a,33b,33cの電流に応じた光信号を出
力する。電流センサ35も同様である。
に3本の送電線33a,33b,33cで構成される。
電流センサ34は、図7および図8に示すように、それ
ぞれが送電線33a,33b,33cを挿通させるギャ
ップ付きの環状鉄心41a,41b,41cと、各環状
鉄心41a,41b,41cのギャップ内に設けられる
磁界センサ(ファラデー素子)42a,42b,42c
とを含む。環状鉄心41a,41b,41cは、送電線
33a,33b,33cの電流により発生する磁界を収
束する。磁界センサ42a,42b,42cは、環状鉄
心41a,41b,41cのギャップの磁界すなわち送
電線33a,33b,33cの電流に応じた光信号を出
力する。電流センサ35も同様である。
【0007】故障検出装置36は、図7に示すように、
O/E変換器51a,51b,51c、ゲインコントロ
ーラ52、3相合成部53、フィルタ部54および判定
部55を含む。O/E変換器51a,51b,51c
は、それぞれ光ファイバケーブル43a,43b,43
cを介して磁界センサ42a,42b,42cの出力端
に接続される。
O/E変換器51a,51b,51c、ゲインコントロ
ーラ52、3相合成部53、フィルタ部54および判定
部55を含む。O/E変換器51a,51b,51c
は、それぞれ光ファイバケーブル43a,43b,43
cを介して磁界センサ42a,42b,42cの出力端
に接続される。
【0008】O/E変換器51a,51bは、それぞれ
磁界センサ42a,42bからの光信号を電気信号に変
換してゲインコントローラ52に出力する。ゲインコン
トローラ52は、後述するが判定部55によって制御さ
れ、O/E変換器51a,51bからの電気信号の大き
さを調整して3相合成部53に出力する。O/E変換器
51cは磁界センサ42cからの光信号を電気信号に変
換して3相合成部53に出力する。3相合成部52は、
ゲインコントローラ52およびO/E変換器51cから
の電気信号の和(零相電流に相当する。)を求め、その
電気信号をフィルタ部54に出力する。フィルタ部54
は、その電気信号からノイズを除去して判定部55に出
力する。
磁界センサ42a,42bからの光信号を電気信号に変
換してゲインコントローラ52に出力する。ゲインコン
トローラ52は、後述するが判定部55によって制御さ
れ、O/E変換器51a,51bからの電気信号の大き
さを調整して3相合成部53に出力する。O/E変換器
51cは磁界センサ42cからの光信号を電気信号に変
換して3相合成部53に出力する。3相合成部52は、
ゲインコントローラ52およびO/E変換器51cから
の電気信号の和(零相電流に相当する。)を求め、その
電気信号をフィルタ部54に出力する。フィルタ部54
は、その電気信号からノイズを除去して判定部55に出
力する。
【0009】判定部55は、フィルタ部54の出力に基
づいて零相電流の値I0Aおよびその位相φ0Aを求める。
フィルタ部54の出力と、O/E変換器51cの出力
(送電線33cの電流に相当する。)の位相差が零相電
流の位相φ0Aとされる。また、判定部55は、検出系の
特性の温度変化や経時変化による零相電流の零点の変化
を補正するため、ゲインコントローラ52を緩慢に制御
する。なお、送電線路33の故障による零相電流の変化
は急激であるので、検出系の特性の温度変化などによる
零相電流の緩慢な変化とは区別される。
づいて零相電流の値I0Aおよびその位相φ0Aを求める。
フィルタ部54の出力と、O/E変換器51cの出力
(送電線33cの電流に相当する。)の位相差が零相電
流の位相φ0Aとされる。また、判定部55は、検出系の
特性の温度変化や経時変化による零相電流の零点の変化
を補正するため、ゲインコントローラ52を緩慢に制御
する。なお、送電線路33の故障による零相電流の変化
は急激であるので、検出系の特性の温度変化などによる
零相電流の緩慢な変化とは区別される。
【0010】また、判定部55は、フィルタ部54の出
力から求めた零相電流の値I0Aと所定のしきい値Ithと
を比較し、零相電流の値I0Aがしきい値Ithよりも大き
い場合は故障(たとえば地絡事故)が発生したと判別
し、零相電流の値I0Aおよびその位相φ0Aを中央装置3
8に出力する。故障検出装置37も同様である。
力から求めた零相電流の値I0Aと所定のしきい値Ithと
を比較し、零相電流の値I0Aがしきい値Ithよりも大き
い場合は故障(たとえば地絡事故)が発生したと判別
し、零相電流の値I0Aおよびその位相φ0Aを中央装置3
8に出力する。故障検出装置37も同様である。
【0011】中央装置38は、故障検出装置36,37
からの零相電流の値I0A,I0Bおよびその位相φ0A,φ
0Bの大小関係から故障が発生した区間を標定する。すな
わち、中央装置38は、I0A>I0Bかつφ0A=φ0Bの
場合は変電所31と地点Aの間の区間Xで故障が発生し
たと判定し、I0A<I0Bかつφ0A=φ0Bの場合は変電
所32と地点Bの間の区間Zで故障が発生したと判定
し、φ0Aとφ0Bが180°異なる場合は地点Aと地点
Bの間の区間Yで故障が発生したと判定する。
からの零相電流の値I0A,I0Bおよびその位相φ0A,φ
0Bの大小関係から故障が発生した区間を標定する。すな
わち、中央装置38は、I0A>I0Bかつφ0A=φ0Bの
場合は変電所31と地点Aの間の区間Xで故障が発生し
たと判定し、I0A<I0Bかつφ0A=φ0Bの場合は変電
所32と地点Bの間の区間Zで故障が発生したと判定
し、φ0Aとφ0Bが180°異なる場合は地点Aと地点
Bの間の区間Yで故障が発生したと判定する。
【0012】なお、零相電流の値I0A,I0Bおよびその
位相φ0A,φ0Bの大小関係と故障発生区間X,Y,Zの
相関は、本願発明者らによるフィールド試験から求めら
れたものである。
位相φ0A,φ0Bの大小関係と故障発生区間X,Y,Zの
相関は、本願発明者らによるフィールド試験から求めら
れたものである。
【0013】このように、特願平5−060217に係
る故障区間標定装置は電圧センサを必要としないので、
従来のように測定結果が天候に左右されることがない。
る故障区間標定装置は電圧センサを必要としないので、
従来のように測定結果が天候に左右されることがない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特願平
5−060217に係る故障区間標定装置においても、
以下のような問題点が考えられる。
5−060217に係る故障区間標定装置においても、
以下のような問題点が考えられる。
【0015】図9はしきい値Ithを0.15(A)から
0.4(A)まで変えた場合の各地点A,Bにおける故
障検出回数の変化を示す図である。図9からわかるよう
に、しきい値Ithを小さく設定すると故障検出回数が大
きくなり、しきい値Ithを大きく設定すると故障検出回
数が少なくなる。
0.4(A)まで変えた場合の各地点A,Bにおける故
障検出回数の変化を示す図である。図9からわかるよう
に、しきい値Ithを小さく設定すると故障検出回数が大
きくなり、しきい値Ithを大きく設定すると故障検出回
数が少なくなる。
【0016】これは、送電線路33の故障電流は通常
0.08(A/km)程度であり、送電線路33を流れ
る定格電流に比べて非常に小さい(1/1000程度)
ことや、3本の送電線33a,33b,33cの電流
をそれぞれ独立に検出し合成して零相電流の値I0A,I
0Bを求めていることから、送電線路33の負荷電流の変
動(レベル変動、周波数変動)により故障時以外でも零
相電流の値I0A,I 0Bがしきい値Ithを越えてしまうか
らである。しきい値Ithをさらに大きくすれば故障時以
外の故障検出をなくすことができるが、逆に、実際に故
障が生じた場合の故障検出が難しくなる。
0.08(A/km)程度であり、送電線路33を流れ
る定格電流に比べて非常に小さい(1/1000程度)
ことや、3本の送電線33a,33b,33cの電流
をそれぞれ独立に検出し合成して零相電流の値I0A,I
0Bを求めていることから、送電線路33の負荷電流の変
動(レベル変動、周波数変動)により故障時以外でも零
相電流の値I0A,I 0Bがしきい値Ithを越えてしまうか
らである。しきい値Ithをさらに大きくすれば故障時以
外の故障検出をなくすことができるが、逆に、実際に故
障が生じた場合の故障検出が難しくなる。
【0017】それゆえに、この発明の主たる目的は、電
圧センサを必要とせず、かつ故障検出能力が高い送電線
路の故障検出装置を提供することである。
圧センサを必要とせず、かつ故障検出能力が高い送電線
路の故障検出装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の送電線
路の故障検出装置は、送電線路の零相電流を検出し、検
出結果に基づいて前記送電線路の故障を検出する故障検
出装置であって、前記送電線路の零相電流を検出する零
相電流検出手段、前記零相電流検出手段によって検出さ
れた零相電流がしきい値を越えたことに応じて、前記送
電線路に故障が発生したと判断する故障検出手段、前記
故障検出手段が前記送電線路の故障を検出した故障検出
回数を計数する計数手段、および前記計数手段の計数値
が予め定められた範囲内に収まるように前記しきい値を
増大または減少させるしきい値設定手段を備えたことを
特徴としている。
路の故障検出装置は、送電線路の零相電流を検出し、検
出結果に基づいて前記送電線路の故障を検出する故障検
出装置であって、前記送電線路の零相電流を検出する零
相電流検出手段、前記零相電流検出手段によって検出さ
れた零相電流がしきい値を越えたことに応じて、前記送
電線路に故障が発生したと判断する故障検出手段、前記
故障検出手段が前記送電線路の故障を検出した故障検出
回数を計数する計数手段、および前記計数手段の計数値
が予め定められた範囲内に収まるように前記しきい値を
増大または減少させるしきい値設定手段を備えたことを
特徴としている。
【0019】また、前記しきい値設定手段は、前記計数
手段の計数値と前記予め定められた範囲の上限値および
下限値とを比較する比較手段、および前記比較手段の比
較結果に基づいて、前記計数値が前記上限値よりも大き
いときは前記しきい値を一定値だけ増大させ、前記計数
値が前記下限値よりも小さいときは前記しきい値を一定
値だけ減少させる出力手段を含むこととしてもよい。
手段の計数値と前記予め定められた範囲の上限値および
下限値とを比較する比較手段、および前記比較手段の比
較結果に基づいて、前記計数値が前記上限値よりも大き
いときは前記しきい値を一定値だけ増大させ、前記計数
値が前記下限値よりも小さいときは前記しきい値を一定
値だけ減少させる出力手段を含むこととしてもよい。
【0020】また、前記しきい値設定手段は、前記計数
手段の計数値と前記予め定められた範囲の上限値および
下限値とを比較する比較手段、および前記比較手段の比
較結果に基づいて、前記計数値が前記上限値よりも大き
いときはその計数値と前記上限値の差に応じた値だけ前
記しきい値を増大させ、前記計数値が前記下限値よりも
小さいときは前記下限値とその計数値との差に応じた値
だけ前記しきい値を減少させる出力手段を含むこととし
てもよい。
手段の計数値と前記予め定められた範囲の上限値および
下限値とを比較する比較手段、および前記比較手段の比
較結果に基づいて、前記計数値が前記上限値よりも大き
いときはその計数値と前記上限値の差に応じた値だけ前
記しきい値を増大させ、前記計数値が前記下限値よりも
小さいときは前記下限値とその計数値との差に応じた値
だけ前記しきい値を減少させる出力手段を含むこととし
てもよい。
【0021】また、前記しきい値設定手段は、前記計数
手段の計数値から一定時間ごとに一定値ずつ減算する演
算手段、前記演算手段の演算値が負の値になったことに
応じて前記計数手段の計数値と前記演算手段の演算値と
を零に設定する初期化手段、前記演算手段の演算値と予
め定められた値とを比較する比較手段、および前記比較
手段の比較結果に基づいて、前記演算値が前記予め定め
られた値よりも大きいときは前記しきい値を一定値だけ
増大させ、前記演算値が前記予め定められた値よりも小
さいときは前記しきい値を一定値だけ減少させる出力手
段を含むこととしてもよい。
手段の計数値から一定時間ごとに一定値ずつ減算する演
算手段、前記演算手段の演算値が負の値になったことに
応じて前記計数手段の計数値と前記演算手段の演算値と
を零に設定する初期化手段、前記演算手段の演算値と予
め定められた値とを比較する比較手段、および前記比較
手段の比較結果に基づいて、前記演算値が前記予め定め
られた値よりも大きいときは前記しきい値を一定値だけ
増大させ、前記演算値が前記予め定められた値よりも小
さいときは前記しきい値を一定値だけ減少させる出力手
段を含むこととしてもよい。
【0022】また、前記しきい値の上限値および下限値
が予め定められていてもよい。また、この発明の第2の
送電線路の故障検出装置は、送電線路の零相電流を検出
し、検出結果に基づいて前記送電線路の故障を検出する
故障検出装置であって、前記送電線路の零相電流を検出
する零相電流検出手段、前記零相電流検出手段によって
検出された零相電流がしきい値を越えたことに応じて、
前記送電線路に故障が発生したと判断する故障検出手
段、および時間帯によって前記しきい値を増大または減
少させるしきい値設定手段を備えたことを特徴としてい
る。
が予め定められていてもよい。また、この発明の第2の
送電線路の故障検出装置は、送電線路の零相電流を検出
し、検出結果に基づいて前記送電線路の故障を検出する
故障検出装置であって、前記送電線路の零相電流を検出
する零相電流検出手段、前記零相電流検出手段によって
検出された零相電流がしきい値を越えたことに応じて、
前記送電線路に故障が発生したと判断する故障検出手
段、および時間帯によって前記しきい値を増大または減
少させるしきい値設定手段を備えたことを特徴としてい
る。
【0023】
【作用】この発明の第1の送電線路の故障検出装置にあ
っては、故障外検出も含む故障検出の回数が予め定めら
れた範囲内に収まるようにしきい値を増減させる。した
がって、故障外検出の回数が少ないときはしきい値を下
げて零相電流が小さな故障を検出することができ、故障
外検出の回数が多いときはしきい値を上げて故障外検出
の回数を少なくすることができる。よって、しきい値が
一定に固定されていた従来に比べ、故障検出能力の向上
を図ることができる。
っては、故障外検出も含む故障検出の回数が予め定めら
れた範囲内に収まるようにしきい値を増減させる。した
がって、故障外検出の回数が少ないときはしきい値を下
げて零相電流が小さな故障を検出することができ、故障
外検出の回数が多いときはしきい値を上げて故障外検出
の回数を少なくすることができる。よって、しきい値が
一定に固定されていた従来に比べ、故障検出能力の向上
を図ることができる。
【0024】また、しきい値設定手段は、故障検出回数
が予め定められた範囲から外れたときに、しきい値を一
定値ずつ増減させることとすれば、しきい値設定手段を
簡単に構成できる。
が予め定められた範囲から外れたときに、しきい値を一
定値ずつ増減させることとすれば、しきい値設定手段を
簡単に構成できる。
【0025】また、しきい値設定手段は、故障検出回数
が予め定められた範囲から外れたときに、その範囲から
外れた程度に応じた値だけしきい値を増減させることと
すれば、しきい値を迅速かつ滑らかに変化させることが
できる。
が予め定められた範囲から外れたときに、その範囲から
外れた程度に応じた値だけしきい値を増減させることと
すれば、しきい値を迅速かつ滑らかに変化させることが
できる。
【0026】また、しきい値設定手段は、故障検出回数
から一定時間ごとに一定値ずつ減算した値が予め定めら
れた値から外れたときに、しきい値を一定値ずつ増減さ
せることとすれば、しきい値設定手段を簡単に構成でき
る。
から一定時間ごとに一定値ずつ減算した値が予め定めら
れた値から外れたときに、しきい値を一定値ずつ増減さ
せることとすれば、しきい値設定手段を簡単に構成でき
る。
【0027】また、しきい値の上限値および下限値を予
め定めておけば、装置の暴走を防止できる。
め定めておけば、装置の暴走を防止できる。
【0028】また、この発明の第2の送電線路の故障検
出装置にあっては、時間帯によってしきい値を変えるの
で、各時間帯においてしきい値を最適値に設定すること
ができ、故障検出能力の向上を図ることができる。
出装置にあっては、時間帯によってしきい値を変えるの
で、各時間帯においてしきい値を最適値に設定すること
ができ、故障検出能力の向上を図ることができる。
【0029】
【実施例】実施例を説明する前に、まずこの発明の原理
について説明する。
について説明する。
【0030】図1は図7で示した故障区間標定装置の故
障検出装置36の故障外検出の回数を検出時刻別に表し
た図である。各時刻における故障検出回数は、各時刻の
1時間前からその時刻までの故障検出回数(12日間の
合計)を表している。しきい値Ithは0.25(A)一
定とした。
障検出装置36の故障外検出の回数を検出時刻別に表し
た図である。各時刻における故障検出回数は、各時刻の
1時間前からその時刻までの故障検出回数(12日間の
合計)を表している。しきい値Ithは0.25(A)一
定とした。
【0031】この図からわかるように、故障外検出の回
数は人間が活動している時間帯(6時〜17時)で多
く、それ以外の時間帯(18時〜5時)では少ない。
数は人間が活動している時間帯(6時〜17時)で多
く、それ以外の時間帯(18時〜5時)では少ない。
【0032】今、システムの時間計測誤差が1(se
c)、実際の故障が発生したときに時間計測誤差内に故
障外検出が発生する確率を0.1(%)とするシステム
は実用性があるとすると、故障外検出の発生頻度μは1
/2000(回/sec)以下でなければならない(1
/μ/0.001>2×1)。図1においてたとえば6
時〜7時では20件の故障外検出があり、その発生頻度
μは1/2160である。また、3時〜4時では4件の
故障外検出があり、その発生頻度μは1/10800で
ある。したがって、図1ではしきい値Ithを0.25
(A)一定としたが、3時〜4時では発生頻度μが1/
2000を越えない範囲でしきい値Ithを下げることが
可能であり、この時間帯だけでも零相電流の値I0Aが
0.08(A/km)以下の微地絡の検出が可能とな
る。
c)、実際の故障が発生したときに時間計測誤差内に故
障外検出が発生する確率を0.1(%)とするシステム
は実用性があるとすると、故障外検出の発生頻度μは1
/2000(回/sec)以下でなければならない(1
/μ/0.001>2×1)。図1においてたとえば6
時〜7時では20件の故障外検出があり、その発生頻度
μは1/2160である。また、3時〜4時では4件の
故障外検出があり、その発生頻度μは1/10800で
ある。したがって、図1ではしきい値Ithを0.25
(A)一定としたが、3時〜4時では発生頻度μが1/
2000を越えない範囲でしきい値Ithを下げることが
可能であり、この時間帯だけでも零相電流の値I0Aが
0.08(A/km)以下の微地絡の検出が可能とな
る。
【0033】そこで、本発明においては図2に示すよう
に、故障検出装置に故障外検出の頻度μ(回/sec)
を調べ(ステップS1)、その頻度μと予め定められた
値μ 0 を比較し(ステップS2)、μがμ0 より小さい
ことに応じてしきい値Ithを下げ(ステップS3)、μ
がμ0 より大きいことに応じてしきい値Ithを上げる
(ステップS4)機能を持たせることとした。これによ
り、しきい値Ithを常に最適値に設定することができ、
故障検出装置の故障検出能力の向上を図ることができ
る。
に、故障検出装置に故障外検出の頻度μ(回/sec)
を調べ(ステップS1)、その頻度μと予め定められた
値μ 0 を比較し(ステップS2)、μがμ0 より小さい
ことに応じてしきい値Ithを下げ(ステップS3)、μ
がμ0 より大きいことに応じてしきい値Ithを上げる
(ステップS4)機能を持たせることとした。これによ
り、しきい値Ithを常に最適値に設定することができ、
故障検出装置の故障検出能力の向上を図ることができ
る。
【0034】以下、図を用いてこの発明の実施例を具体
的に説明する。図3はこの発明の一実施例による故障区
間標定装置の故障検出装置1の構成を示すブロック図で
ある。故障検出装置1は、図6〜図8で示した従来の故
障区間標定装置の故障検出装置36,37に相当するも
のである。
的に説明する。図3はこの発明の一実施例による故障区
間標定装置の故障検出装置1の構成を示すブロック図で
ある。故障検出装置1は、図6〜図8で示した従来の故
障区間標定装置の故障検出装置36,37に相当するも
のである。
【0035】図3を参照して、この故障検出装置1が図
7の故障検出装置36と異なる点は、判定部55の代わ
りに判定部2およびしきい値設定部3が設けられている
点である。
7の故障検出装置36と異なる点は、判定部55の代わ
りに判定部2およびしきい値設定部3が設けられている
点である。
【0036】判定部2は、図4に示すように、ステップ
S11において零相電流の値I0Aを検出し、ステップS
12において零相電流の値I0Aがしきい値Ith以上であ
るかどうかを判別する。ステップS12において判別し
た結果、零相電流の値I0Aがしきい値Ith以上であった
ことに応じて、判定部2は、ステップS13において故
障検出信号Qをしきい値設定部3に出力するとともに、
零相電流の値I0Aおよびその位相φ0Aを中央装置38に
出力する。判定部2はステップS13の後ステップS1
1に戻る。また、ステップS12での判別の結果、零相
電流の値I0Aがしきい値Ith未満であったことに応じ
て、判定部2はステップS11に戻る。
S11において零相電流の値I0Aを検出し、ステップS
12において零相電流の値I0Aがしきい値Ith以上であ
るかどうかを判別する。ステップS12において判別し
た結果、零相電流の値I0Aがしきい値Ith以上であった
ことに応じて、判定部2は、ステップS13において故
障検出信号Qをしきい値設定部3に出力するとともに、
零相電流の値I0Aおよびその位相φ0Aを中央装置38に
出力する。判定部2はステップS13の後ステップS1
1に戻る。また、ステップS12での判別の結果、零相
電流の値I0Aがしきい値Ith未満であったことに応じ
て、判定部2はステップS11に戻る。
【0037】しきい値設定部3は、図5に示すように、
ステップS21において1時間前から現在まで入力され
た故障検出信号Qのパルス数n(回/h)をカウント
し、ステップS22において頻度μ=n/60×60
(回/sec)を演算する。このカウントおよび演算は
10分おきに行なわれる。故障検出信号Qのパルス数を
カウントする時間を1時間としたのは、図1から故障検
出回数が1時間程度で大きく変化することがわかるから
である。
ステップS21において1時間前から現在まで入力され
た故障検出信号Qのパルス数n(回/h)をカウント
し、ステップS22において頻度μ=n/60×60
(回/sec)を演算する。このカウントおよび演算は
10分おきに行なわれる。故障検出信号Qのパルス数を
カウントする時間を1時間としたのは、図1から故障検
出回数が1時間程度で大きく変化することがわかるから
である。
【0038】次いで、しきい値設定部3は、ステップS
23において頻度μ=n/60×60(回/sec)が
上述の値μ0 =1/2000(回/sec)以下である
かどうかを判別する。ステップS23での判別の結果、
頻度μがμ0 以下であったことに応じて、しきい値設定
部3はステップS24においてしきい値Ithを0.1
(A)だけ下げる。しきい値設定部3は、ステップS2
4の後ステップS21に戻る。
23において頻度μ=n/60×60(回/sec)が
上述の値μ0 =1/2000(回/sec)以下である
かどうかを判別する。ステップS23での判別の結果、
頻度μがμ0 以下であったことに応じて、しきい値設定
部3はステップS24においてしきい値Ithを0.1
(A)だけ下げる。しきい値設定部3は、ステップS2
4の後ステップS21に戻る。
【0039】また、ステップS23の判別の結果、頻度
μがμ0 より大きかったことに応じて、しきい値設定部
3はステップS25においてしきい値Ithを0.1
(A)だけ上げる。次いで、しきい値設定部3は、ステ
ップS26においてしきい値Ithが0.25(A)以上
であるかどうかを判別し、しきい値Ithが0.25
(A)以上であることに応じて、ステップS27におい
てしきい値Ithを0.25(A)に設定する。しきい値
設定部3は、ステップS27の後ステップS21に戻
る。また、ステップS26の判別の結果、しきい値Ith
が0.25(A)未満であったことに応じて、しきい値
設定部3はステップS21に戻る。
μがμ0 より大きかったことに応じて、しきい値設定部
3はステップS25においてしきい値Ithを0.1
(A)だけ上げる。次いで、しきい値設定部3は、ステ
ップS26においてしきい値Ithが0.25(A)以上
であるかどうかを判別し、しきい値Ithが0.25
(A)以上であることに応じて、ステップS27におい
てしきい値Ithを0.25(A)に設定する。しきい値
設定部3は、ステップS27の後ステップS21に戻
る。また、ステップS26の判別の結果、しきい値Ith
が0.25(A)未満であったことに応じて、しきい値
設定部3はステップS21に戻る。
【0040】しきい値設定部3で設定されたしきい値I
thは判定部2に与えられ、判定部2はそのしきい値Ith
に基づいて図4で示した動作を行なう。他の部分の構成
および動作は図6〜図8で示した従来の故障区間標定装
置と同じであるので説明は省略される。
thは判定部2に与えられ、判定部2はそのしきい値Ith
に基づいて図4で示した動作を行なう。他の部分の構成
および動作は図6〜図8で示した従来の故障区間標定装
置と同じであるので説明は省略される。
【0041】なお、この実施例では、発生頻度μとμ0
の比較結果に応じて0.1(A)ずつしきい値Ithを増
大または減少させたが、発生頻度μとμ0 の差μ−μ0
=Δμを求め表1に従ってしきい値Ithの増減量ΔIth
を変えてもよい。この方法によれば、しきい値Ithを迅
速かつスムーズに最適値に設定することができる。
の比較結果に応じて0.1(A)ずつしきい値Ithを増
大または減少させたが、発生頻度μとμ0 の差μ−μ0
=Δμを求め表1に従ってしきい値Ithの増減量ΔIth
を変えてもよい。この方法によれば、しきい値Ithを迅
速かつスムーズに最適値に設定することができる。
【0042】
【表1】また、頻度μ0 =1/2000は約30分に1
回の割合で故障が検出される状態なので、30分ごとに
故障検出回数の累計から1ずつ減算することとし、その
演算結果が1未満のときしきい値Ithを0.1(A)下
げて1以上のとき0.1(A)だけ上げてもよい。
回の割合で故障が検出される状態なので、30分ごとに
故障検出回数の累計から1ずつ減算することとし、その
演算結果が1未満のときしきい値Ithを0.1(A)下
げて1以上のとき0.1(A)だけ上げてもよい。
【0043】また、夜間は0.15(A)、昼間は0.
25(A)と、しきい値Ithを2段階に切換えてもよ
い。
25(A)と、しきい値Ithを2段階に切換えてもよ
い。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明の第1の送電線
路の故障検出装置にあっては、故障外検出も含む故障検
出の回数が予め定められた範囲内に収まるようにしきい
値を増減させるので、故障外検出の回数が少ないときは
しきい値を下げて零相電流が小さな故障を検出すること
ができ、故障外検出の回数が多いときはしきい値を上げ
て故障外検出の回数を少なくすることができる。したが
って、しきい値が一定に固定されていた従来に比べ、故
障検出能力の向上を図ることができる。
路の故障検出装置にあっては、故障外検出も含む故障検
出の回数が予め定められた範囲内に収まるようにしきい
値を増減させるので、故障外検出の回数が少ないときは
しきい値を下げて零相電流が小さな故障を検出すること
ができ、故障外検出の回数が多いときはしきい値を上げ
て故障外検出の回数を少なくすることができる。したが
って、しきい値が一定に固定されていた従来に比べ、故
障検出能力の向上を図ることができる。
【0045】また、しきい値設定手段は、故障検出回数
が予め定められた範囲から外れたときに、しきい値を一
定値ずつ増減させることとすれば、しきい値設定手段を
簡単に構成できる。
が予め定められた範囲から外れたときに、しきい値を一
定値ずつ増減させることとすれば、しきい値設定手段を
簡単に構成できる。
【0046】また、しきい値設定手段は、故障検出回数
が予め定められた範囲から外れたときに、その範囲から
外れた程度に応じた値だけしきい値を増減させることと
すれば、しきい値を迅速かつ滑らかに変化させることが
できる。
が予め定められた範囲から外れたときに、その範囲から
外れた程度に応じた値だけしきい値を増減させることと
すれば、しきい値を迅速かつ滑らかに変化させることが
できる。
【0047】また、しきい値設定手段は、故障検出回数
から一定時間ごとに一定値ずつ減算した値が予め定めら
れた値から外れたときに、しきい値を一定値ずつ増減さ
せることとすれば、しきい値設定手段を簡単に構成でき
る。
から一定時間ごとに一定値ずつ減算した値が予め定めら
れた値から外れたときに、しきい値を一定値ずつ増減さ
せることとすれば、しきい値設定手段を簡単に構成でき
る。
【0048】また、しきい値の上限値および下限値を予
め定めておけば、装置の暴走を防止できる。
め定めておけば、装置の暴走を防止できる。
【0049】また、この発明の第2の送電線路の故障検
出装置にあっては、時間帯によってしきい値を変えるの
で、各時間帯においてしきい値を最適値に設定すること
ができ、故障検出能力の向上を図ることができる。
出装置にあっては、時間帯によってしきい値を変えるの
で、各時間帯においてしきい値を最適値に設定すること
ができ、故障検出能力の向上を図ることができる。
【図1】この発明の原理を説明するための図であって、
故障検出装置の故障外検出の回数を検出時刻別に表した
図である。
故障検出装置の故障外検出の回数を検出時刻別に表した
図である。
【図2】この発明の原理を説明するための図であって、
故障検出装置の動作を示すフローチャートである。
故障検出装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の一実施例による故障区間標定装置の
故障検出装置の構成を示すブロック図である。
故障検出装置の構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示した故障検出装置の判定部の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図5】図3に示した故障検出装置のしきい値設定部の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図6】従来の故障区間標定装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図7】図6に示した故障区間標定装置の故障検出装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図8】図6に示した故障区間標定装置の故障検出装置
の電流センサの構成を示す一部破断した斜視図である。
の電流センサの構成を示す一部破断した斜視図である。
【図9】図6に示した故障区間標定装置の問題点を説明
するための図であって、零相電流のしきい値と故障検出
回数の関係を示す図である。
するための図であって、零相電流のしきい値と故障検出
回数の関係を示す図である。
1,36,37 故障検出装置 2,55 判定部 3 しきい値設定部 31,32 変電所 33 送電線路 33a〜33c 送電線 34,35 電流センサ 38 中央装置 41a〜41c 環状鉄心 42a〜42c 磁界センサ 43a〜43c 光ファイバケーブル 51a〜51c O/E変換器 52 ゲインコントローラ 53 3相合成部 54 フィルタ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】
【表1】 また、頻度μ0=1/2000は約30分に1回の割合
で故障が検出される状態なので、30分ごとに故障検出
回数の累計から1ずつ減算することとし、その演算結果
が1未満のときしきい値Ithを0.1(A)下げて1
以上のとき0.1(A)だけ上げてもよい。
で故障が検出される状態なので、30分ごとに故障検出
回数の累計から1ずつ減算することとし、その演算結果
が1未満のときしきい値Ithを0.1(A)下げて1
以上のとき0.1(A)だけ上げてもよい。
Claims (6)
- 【請求項1】 送電線路の零相電流を検出し、検出結果
に基づいて前記送電線路の故障を検出する故障検出装置
であって、 前記送電線路の零相電流を検出する零相電流検出手段、 前記零相電流検出手段によって検出された零相電流がし
きい値を越えたことに応じて、前記送電線路に故障が発
生したと判断する故障検出手段と、 前記故障検出手段が前記送電線路の故障を検出した故障
検出回数を計数する計数手段、および前記計数手段の計
数値が予め定められた範囲内に収まるように前記しきい
値を増大または減少させるしきい値設定手段を備えたこ
とを特徴とする、送電線路の故障検出装置。 - 【請求項2】 前記しきい値設定手段は、 前記計数手段の計数値と前記予め定められた範囲の上限
値および下限値とを比較する比較手段、および前記比較
手段の比較結果に基づいて、前記計数値が前記上限値よ
りも大きいときは前記しきい値を一定値だけ増大させ、
前記計数値が前記下限値よりも小さいときは前記しきい
値を一定値だけ減少させる出力手段を含むことを特徴と
する、請求項1に記載の送電線路の故障検出装置。 - 【請求項3】 前記しきい値設定手段は、 前記計数手段の計数値と前記予め定められた範囲の上限
値および下限値とを比較する比較手段、および前記比較
手段の比較結果に基づいて、前記計数値が前記上限値よ
りも大きいときはその計数値と前記上限値の差に応じた
値だけ前記しきい値を増大させ、前記計数値が前記下限
値よりも小さいときは前記下限値とその計数値との差に
応じた値だけ前記しきい値を減少させる出力手段を含む
ことを特徴とする、請求項1に記載の送電線路の故障検
出装置。 - 【請求項4】 前記しきい値設定手段は、 前記計数手段の計数値から一定時間ごとに一定値ずつ減
算する演算手段、 前記演算手段の演算値が負の値になったことに応じて前
記計数手段の計数値と前記演算手段の演算値とを零に設
定する初期化手段、 前記演算手段の演算値と予め定められた値とを比較する
比較手段、および前記比較手段の比較結果に基づいて、
前記演算値が前記予め定められた値よりも大きいときは
前記しきい値を一定値だけ増大させ、前記演算値が前記
予め定められた値よりも小さいときは前記しきい値を一
定値だけ減少させる出力手段を含むことを特徴とする、
請求項1に記載の送電線路の故障検出装置。 - 【請求項5】 前記しきい値の上限値および下限値が予
め定められていることを特徴とする請求項1ないし4の
いずれかに記載の送電線路の故障検出装置。 - 【請求項6】 送電線路の零相電流を検出し、検出結果
に基づいて前記送電線路の故障を検出する故障検出装置
であって、 前記送電線路の零相電流を検出する零相電流検出手段、 前記零相電流検出手段によって検出された零相電流がし
きい値を越えたことに応じて、前記送電線路に故障が発
生したと判断する故障検出手段、および時間帯によって
前記しきい値を増大または減少させるしきい値設定手段
を備えたことを特徴とする、送電線路の故障検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23495794A JPH0894697A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 送電線路の故障検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23495794A JPH0894697A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 送電線路の故障検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0894697A true JPH0894697A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16978914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23495794A Withdrawn JPH0894697A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 送電線路の故障検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0894697A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010096653A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Hioki Ee Corp | 測定データ記録装置 |
| CN117970041A (zh) * | 2024-04-02 | 2024-05-03 | 上海海能信息科技股份有限公司 | 基于触发阈值自适应的输电线路行波监测方法 |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP23495794A patent/JPH0894697A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010096653A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Hioki Ee Corp | 測定データ記録装置 |
| CN117970041A (zh) * | 2024-04-02 | 2024-05-03 | 上海海能信息科技股份有限公司 | 基于触发阈值自适应的输电线路行波监测方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |