JPH089492A - コーン形スピーカ - Google Patents
コーン形スピーカInfo
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- JPH089492A JPH089492A JP14338594A JP14338594A JPH089492A JP H089492 A JPH089492 A JP H089492A JP 14338594 A JP14338594 A JP 14338594A JP 14338594 A JP14338594 A JP 14338594A JP H089492 A JPH089492 A JP H089492A
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Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、高温雰囲気において使用可能な高
い耐熱性を備えたコーン形スピーカに関し、振動板およ
びエッジの耐熱性を従来より大幅に向上することを目的
とする。 【構成】 先端が開口されるフレーム61内に収容さ
れ、先端に向けて広がる円錐台状の振動板69の先端
に、環状のエッジ73を配置し、前記エッジ73を前記
フレーム61の先端に固定してなるコーン形スピーカに
おいて、前記振動板69を耐熱材料により形成するとと
もに、前記エッジ73を、耐熱性繊維77からなり可撓
性を有する織布79により形成して構成する。また、前
記エッジ73の内周を、前記振動板69の先端に巻き締
めにより固定して構成する。さらに、前記振動板69を
金属箔により形成するとともに、前記エッジ73の内周
に環状の金属片85を固定し、この金属片85を前記振
動板69の先端に溶接して構成する。
い耐熱性を備えたコーン形スピーカに関し、振動板およ
びエッジの耐熱性を従来より大幅に向上することを目的
とする。 【構成】 先端が開口されるフレーム61内に収容さ
れ、先端に向けて広がる円錐台状の振動板69の先端
に、環状のエッジ73を配置し、前記エッジ73を前記
フレーム61の先端に固定してなるコーン形スピーカに
おいて、前記振動板69を耐熱材料により形成するとと
もに、前記エッジ73を、耐熱性繊維77からなり可撓
性を有する織布79により形成して構成する。また、前
記エッジ73の内周を、前記振動板69の先端に巻き締
めにより固定して構成する。さらに、前記振動板69を
金属箔により形成するとともに、前記エッジ73の内周
に環状の金属片85を固定し、この金属片85を前記振
動板69の先端に溶接して構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーン形スピーカに係
わり、特に、高温雰囲気において使用可能な高い耐熱性
を備えたコーン形スピーカに関する。
わり、特に、高温雰囲気において使用可能な高い耐熱性
を備えたコーン形スピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、排気ガスの騒音を、二次音源によ
り積極的に消音するようにした能動型消音器としては、
例えば、特表昭58−501292号公報に開示される
ものが知られている。
り積極的に消音するようにした能動型消音器としては、
例えば、特表昭58−501292号公報に開示される
ものが知られている。
【0003】図5および図6は、この種の能動型消音器
を示すもので、図において符号11は、横断面矩形形状
をした消音器本体を示している。この消音器本体11
は、所定間隔を置いて配置される隔壁13により3分割
され、中央に消音室15が形成され、この消音室15の
両側にスピーカ室17が形成されている。
を示すもので、図において符号11は、横断面矩形形状
をした消音器本体を示している。この消音器本体11
は、所定間隔を置いて配置される隔壁13により3分割
され、中央に消音室15が形成され、この消音室15の
両側にスピーカ室17が形成されている。
【0004】そして、消音室15内には、排気ガスGを
流通する排気管19が挿通されており、この排気管19
には、消音室15内に位置する部分に、全体にわたって
多数の小孔21が形成されている。
流通する排気管19が挿通されており、この排気管19
には、消音室15内に位置する部分に、全体にわたって
多数の小孔21が形成されている。
【0005】一対の隔壁13には、排気管19を中心に
して対向する位置に開口部23が形成され、この開口部
23に二次音源であるコーン形スピーカ25が配置され
ている。
して対向する位置に開口部23が形成され、この開口部
23に二次音源であるコーン形スピーカ25が配置され
ている。
【0006】隔壁13の開口部23には、コーン形スピ
ーカ25を保護するための保護板27が配置され、この
保護板27には、多数の小孔29が形成されている。消
音室15およびスピーカ室17には、例えば、グラスウ
ールからなる吸音材31が収容されている。
ーカ25を保護するための保護板27が配置され、この
保護板27には、多数の小孔29が形成されている。消
音室15およびスピーカ室17には、例えば、グラスウ
ールからなる吸音材31が収容されている。
【0007】また、消音室15内には、マイクロホン3
3が配置されている。このような能動型消音器では、マ
イクロホン33により排気ガスGの騒音を検出し、この
検出された騒音と逆位相の消去音をコーン形スピーカ2
5から放射することにより、いわゆる能動的な消音が行
われる。
3が配置されている。このような能動型消音器では、マ
イクロホン33により排気ガスGの騒音を検出し、この
検出された騒音と逆位相の消去音をコーン形スピーカ2
5から放射することにより、いわゆる能動的な消音が行
われる。
【0008】図7は、上述したコーン形スピーカ25の
詳細を示すもので、図において符号41は、先端が開口
される円錐台状のフレームを示している。このフレーム
41の後端には、永久磁石43が配置されている。
詳細を示すもので、図において符号41は、先端が開口
される円錐台状のフレームを示している。このフレーム
41の後端には、永久磁石43が配置されている。
【0009】永久磁石43内には、センターポール45
が配置されている。センターポール45の外側には、ボ
イスコイル47が配置されており、このボイスコイル4
7には、例えば、コーン紙からなる振動板49の後端が
連結されている。
が配置されている。センターポール45の外側には、ボ
イスコイル47が配置されており、このボイスコイル4
7には、例えば、コーン紙からなる振動板49の後端が
連結されている。
【0010】振動板49は、先端に向けて広がる円錐台
状をしており、振動板49の中央には、キャップ51が
配置されている。振動板49の先端には、例えば、発泡
ウレタンからなる環状のエッジ53が連結されている。
状をしており、振動板49の中央には、キャップ51が
配置されている。振動板49の先端には、例えば、発泡
ウレタンからなる環状のエッジ53が連結されている。
【0011】このエッジ53は、振動する振動板49を
保持し、また、振動板49の裏側からの放射音の廻り込
みを防止する作用をする。そして、エッジ53の先端
が、フレーム41の先端に、取付部材55を介して固定
されている。
保持し、また、振動板49の裏側からの放射音の廻り込
みを防止する作用をする。そして、エッジ53の先端
が、フレーム41の先端に、取付部材55を介して固定
されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコーン形スピーカ25では、エッジ53が、
例えば、発泡ウレタン等の高分子弾性体により形成され
ているため、高温の排気ガスに接触すると、徐々に分解
し、熱劣化を生じる虞れがあるという問題があった。
うな従来のコーン形スピーカ25では、エッジ53が、
例えば、発泡ウレタン等の高分子弾性体により形成され
ているため、高温の排気ガスに接触すると、徐々に分解
し、熱劣化を生じる虞れがあるという問題があった。
【0013】また、振動板49が、例えば、コーン紙に
より形成されているため、耐熱性が低く、200℃程度
の温度にしか耐えられないという問題があった。本発明
は、かかる従来の問題を解決すべくなされたもので、振
動板およびエッジの耐熱性を従来より大幅に向上するこ
とができるコーン形スピーカを提供することを目的とす
る。
より形成されているため、耐熱性が低く、200℃程度
の温度にしか耐えられないという問題があった。本発明
は、かかる従来の問題を解決すべくなされたもので、振
動板およびエッジの耐熱性を従来より大幅に向上するこ
とができるコーン形スピーカを提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1のコーン形スピ
ーカは、先端が開口されるフレーム内に収容され、先端
に向けて広がる円錐台状の振動板の先端に、環状のエッ
ジを配置し、前記エッジを前記フレームの先端に固定し
てなるコーン形スピーカにおいて、前記振動板を耐熱材
料により形成するとともに、前記エッジを、耐熱性繊維
からなり可撓性を有する織布により形成してなるもので
ある。
ーカは、先端が開口されるフレーム内に収容され、先端
に向けて広がる円錐台状の振動板の先端に、環状のエッ
ジを配置し、前記エッジを前記フレームの先端に固定し
てなるコーン形スピーカにおいて、前記振動板を耐熱材
料により形成するとともに、前記エッジを、耐熱性繊維
からなり可撓性を有する織布により形成してなるもので
ある。
【0015】請求項2のコーン形スピーカは、請求項1
において、前記エッジの内周を、前記振動板の先端に巻
き締めにより固定してなるものである。請求項3のコー
ン形スピーカは、請求項1または2において、前記振動
板を金属箔により形成するとともに、前記エッジの内周
に環状の金属片を固定し、この金属片を前記振動板の先
端に溶接してなるものである。
において、前記エッジの内周を、前記振動板の先端に巻
き締めにより固定してなるものである。請求項3のコー
ン形スピーカは、請求項1または2において、前記振動
板を金属箔により形成するとともに、前記エッジの内周
に環状の金属片を固定し、この金属片を前記振動板の先
端に溶接してなるものである。
【0016】
【作用】請求項1のコーン形スピーカでは、振動板を耐
熱材料により形成し、エッジを耐熱性繊維の織布により
形成したので、振動板およびエッジの耐熱性が向上され
る。
熱材料により形成し、エッジを耐熱性繊維の織布により
形成したので、振動板およびエッジの耐熱性が向上され
る。
【0017】そして、エッジを、耐熱性繊維からなり可
撓性を有する織布により形成したので、エッジが振動板
の振動に追従して容易に変形し、この結果、振動板の振
動が抑制されることがなくなる。
撓性を有する織布により形成したので、エッジが振動板
の振動に追従して容易に変形し、この結果、振動板の振
動が抑制されることがなくなる。
【0018】請求項2のコーン形スピーカでは、エッジ
の内周を、振動板の先端に巻き締めにより固定したの
で、熱に比較的弱い接着剤によりエッジを振動板に固定
する必要がなくなり、耐熱性の向上が容易に図られる。
の内周を、振動板の先端に巻き締めにより固定したの
で、熱に比較的弱い接着剤によりエッジを振動板に固定
する必要がなくなり、耐熱性の向上が容易に図られる。
【0019】また、巻き締めによりエッジの内周の繊維
が所定位置に確実に保持される。請求項3のコーン形ス
ピーカでは、振動板を金属箔により形成し、エッジの内
周に環状の金属片を固定し、この金属片を振動板の先端
に溶接したので、熱に比較的弱い接着剤によりエッジを
振動板に固定する必要がなくなり、耐熱性の向上が容易
に図られる。
が所定位置に確実に保持される。請求項3のコーン形ス
ピーカでは、振動板を金属箔により形成し、エッジの内
周に環状の金属片を固定し、この金属片を振動板の先端
に溶接したので、熱に比較的弱い接着剤によりエッジを
振動板に固定する必要がなくなり、耐熱性の向上が容易
に図られる。
【0020】また、金属片によりエッジの内周の繊維が
所定位置に確実に保持される。
所定位置に確実に保持される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の詳細を図面に示す実施例につ
いて説明する。図1は、本発明のコーン形スピーカの第
1の実施例を示しており、図において符号61は、先端
が開口される円錐台状のフレームを示している。
いて説明する。図1は、本発明のコーン形スピーカの第
1の実施例を示しており、図において符号61は、先端
が開口される円錐台状のフレームを示している。
【0022】このフレーム61の後端には、永久磁石6
3が配置されている。永久磁石63内には、センターポ
ール65が配置されている。センターポール65の外側
には、ボイスコイル67が配置されている。
3が配置されている。永久磁石63内には、センターポ
ール65が配置されている。センターポール65の外側
には、ボイスコイル67が配置されている。
【0023】このボイスコイル67には、振動板69の
後端が連結されている。振動板69は、先端に向けて広
がる円錐台状をしており、振動板69の中央には、キャ
ップ71が配置されている。
後端が連結されている。振動板69は、先端に向けて広
がる円錐台状をしており、振動板69の中央には、キャ
ップ71が配置されている。
【0024】振動板69の先端には、環状のエッジ73
が連結されている。このエッジ73には、環状の凸部7
3aが形成されている。そして、エッジ73の先端が、
フレーム61の先端に、例えば、ガスケットからなる環
状の取付部材75を介して固定されている。
が連結されている。このエッジ73には、環状の凸部7
3aが形成されている。そして、エッジ73の先端が、
フレーム61の先端に、例えば、ガスケットからなる環
状の取付部材75を介して固定されている。
【0025】しかして、この実施例では、振動板69
が、耐熱材料、例えば、アルミニュウム等の金属箔によ
り形成されている。そして、エッジ73が、図2に示す
ように、耐熱性繊維77からなり可撓性を有する織布7
9により形成されている。
が、耐熱材料、例えば、アルミニュウム等の金属箔によ
り形成されている。そして、エッジ73が、図2に示す
ように、耐熱性繊維77からなり可撓性を有する織布7
9により形成されている。
【0026】耐熱性繊維77には、例えば、200℃以
上の耐熱性と充分な可撓性を有しているものが使用で
き、例えば、金属繊維,ガラス繊維,カーボンファイバ
ー繊維,セラミック繊維等を使用することができる。
上の耐熱性と充分な可撓性を有しているものが使用で
き、例えば、金属繊維,ガラス繊維,カーボンファイバ
ー繊維,セラミック繊維等を使用することができる。
【0027】耐熱性繊維77は、エッジ73からの音の
漏れによる出力低下を防止するために、充分な音響抵抗
がある密度で織り込まれている。そして、耐熱性繊維7
7の編み上げの方向は、耐熱性繊維77の伸縮を確実に
確保するために、外周および内周に対して斜目にされて
いる。
漏れによる出力低下を防止するために、充分な音響抵抗
がある密度で織り込まれている。そして、耐熱性繊維7
7の編み上げの方向は、耐熱性繊維77の伸縮を確実に
確保するために、外周および内周に対して斜目にされて
いる。
【0028】なお、エッジ73への凸部73aの形成
は、凸部73aが形成されるように編み込むこと、ある
いは、編み込み後に、織布79をプレス成形等すること
により行われる。
は、凸部73aが形成されるように編み込むこと、ある
いは、編み込み後に、織布79をプレス成形等すること
により行われる。
【0029】この実施例では、エッジ73の内周は、図
3に示すように、振動板69の先端に巻き締めにより固
定されている。すなわち、巻き締め部81において、振
動板69の先端が外側に向けて折り返され折返部69a
が形成され、一方、エッジ73の内周が内側に向けて折
り返され折返部73bが形成され、振動板69の外周と
振動板69の折返部69aとの間に、エッジ73の折返
部73bが、エッジ73の折返部73bとエッジ73の
内周との間に振動板69の折返部69aが挟持固定され
ている。
3に示すように、振動板69の先端に巻き締めにより固
定されている。すなわち、巻き締め部81において、振
動板69の先端が外側に向けて折り返され折返部69a
が形成され、一方、エッジ73の内周が内側に向けて折
り返され折返部73bが形成され、振動板69の外周と
振動板69の折返部69aとの間に、エッジ73の折返
部73bが、エッジ73の折返部73bとエッジ73の
内周との間に振動板69の折返部69aが挟持固定され
ている。
【0030】しかして、上述したコーン形スピーカで
は、振動板69を耐熱材料により形成し、エッジ73を
耐熱性繊維77の織布79により形成したので、振動板
69およびエッジ73の耐熱性を従来より大幅に向上す
ることができる。
は、振動板69を耐熱材料により形成し、エッジ73を
耐熱性繊維77の織布79により形成したので、振動板
69およびエッジ73の耐熱性を従来より大幅に向上す
ることができる。
【0031】また、エッジ73を、耐熱性繊維77から
なり可撓性を有する織布79により形成したので、図3
に、二点鎖線で示したように、エッジ73が振動板69
の振動に追従して容易に変形することが可能になり、振
動板69の振動特性を充分に確保することができる。
なり可撓性を有する織布79により形成したので、図3
に、二点鎖線で示したように、エッジ73が振動板69
の振動に追従して容易に変形することが可能になり、振
動板69の振動特性を充分に確保することができる。
【0032】さらに、耐熱性繊維77の間の摩擦による
ダンピング効果により振動系の共振を抑制することが可
能になる。また、耐熱性繊維77を、充分な音響抵抗が
ある密度で織り込んで織布79を形成したので、エッジ
73からの音の漏れによる出力低下を防止することがで
きる。
ダンピング効果により振動系の共振を抑制することが可
能になる。また、耐熱性繊維77を、充分な音響抵抗が
ある密度で織り込んで織布79を形成したので、エッジ
73からの音の漏れによる出力低下を防止することがで
きる。
【0033】さらに、耐熱性繊維77の編み上げの方向
を、外周および内周に対して斜目にしたので、耐熱性繊
維77の伸縮を確実に確保することができる。また、上
述したコーン形スピーカでは、エッジ73の内周を、振
動板69の先端に巻き締めにより固定したので、熱に比
較的弱い接着剤によりエッジ73を振動板69に固定す
る必要がなくなり、耐熱性を向上することができる。
を、外周および内周に対して斜目にしたので、耐熱性繊
維77の伸縮を確実に確保することができる。また、上
述したコーン形スピーカでは、エッジ73の内周を、振
動板69の先端に巻き締めにより固定したので、熱に比
較的弱い接着剤によりエッジ73を振動板69に固定す
る必要がなくなり、耐熱性を向上することができる。
【0034】さらに、巻き締めによりエッジ73の内周
の耐熱性繊維77を所定位置に確実に保持することが可
能になる。図4は、本発明のコーン形スピーカの第2の
実施例を示すもので、この実施例では、振動板69が、
アルミニュウム等の金属箔により形成されている。
の耐熱性繊維77を所定位置に確実に保持することが可
能になる。図4は、本発明のコーン形スピーカの第2の
実施例を示すもので、この実施例では、振動板69が、
アルミニュウム等の金属箔により形成されている。
【0035】そして、エッジ73の外周および内周に環
状の金属片83,85がカシメ固定されている。この固
定は、断面をU字状に折曲された金属片83,85の溝
部83a,85aに、エッジ73の外周または内周を挿
入した状態で、金属片83,85を対向する方向に押圧
し、金属片83,85を塑性変形することにより行われ
る。
状の金属片83,85がカシメ固定されている。この固
定は、断面をU字状に折曲された金属片83,85の溝
部83a,85aに、エッジ73の外周または内周を挿
入した状態で、金属片83,85を対向する方向に押圧
し、金属片83,85を塑性変形することにより行われ
る。
【0036】そして、エッジ73の内周側に固定される
金属片85が振動板69の先端に溶接Wにより固定され
ている。この実施例においても、第1の実施例とほぼ同
様の効果を得ることができるが、この実施例では、振動
板69を金属箔により形成し、エッジ73の内周に環状
の金属片85を固定し、この金属片85を振動板69の
先端に溶接Wしたので、熱に比較的弱い接着剤によりエ
ッジ73を振動板69に固定する必要がなくなり、耐熱
性を向上することができる。
金属片85が振動板69の先端に溶接Wにより固定され
ている。この実施例においても、第1の実施例とほぼ同
様の効果を得ることができるが、この実施例では、振動
板69を金属箔により形成し、エッジ73の内周に環状
の金属片85を固定し、この金属片85を振動板69の
先端に溶接Wしたので、熱に比較的弱い接着剤によりエ
ッジ73を振動板69に固定する必要がなくなり、耐熱
性を向上することができる。
【0037】また、金属片83,85によりエッジ73
の外周および内周の耐熱性繊維77を所定位置にバラけ
ることなく確実に保持することが可能になる。なお、以
上述べた実施例では、振動板69をアルミニュウム等の
金属箔により形成した例について説明したが、本発明は
かかる実施例に限定されるものではなく、例えば、熱硬
化性樹脂,カーボンファイバー,液晶ポリマー,金属セ
ラミックス等の耐熱材料により形成しても良い。
の外周および内周の耐熱性繊維77を所定位置にバラけ
ることなく確実に保持することが可能になる。なお、以
上述べた実施例では、振動板69をアルミニュウム等の
金属箔により形成した例について説明したが、本発明は
かかる実施例に限定されるものではなく、例えば、熱硬
化性樹脂,カーボンファイバー,液晶ポリマー,金属セ
ラミックス等の耐熱材料により形成しても良い。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1のコーン形
スピーカでは、振動板を耐熱材料により形成し、エッジ
を耐熱性繊維の織布により形成したので、振動板および
エッジの耐熱性を従来より大幅に向上することができ
る。
スピーカでは、振動板を耐熱材料により形成し、エッジ
を耐熱性繊維の織布により形成したので、振動板および
エッジの耐熱性を従来より大幅に向上することができ
る。
【0039】また、エッジを、耐熱性繊維からなり可撓
性を有する織布により形成したので、エッジが振動板の
振動に追従して容易に変形することが可能になり、振動
板の振動特性を充分に確保することができる。
性を有する織布により形成したので、エッジが振動板の
振動に追従して容易に変形することが可能になり、振動
板の振動特性を充分に確保することができる。
【0040】請求項2のコーン形スピーカでは、エッジ
の内周を、振動板の先端に巻き締めにより固定したの
で、熱に比較的弱い接着剤によりエッジを振動板に固定
する必要がなくなり、耐熱性を向上することができる。
の内周を、振動板の先端に巻き締めにより固定したの
で、熱に比較的弱い接着剤によりエッジを振動板に固定
する必要がなくなり、耐熱性を向上することができる。
【0041】また、巻き締めによりエッジの内周の耐熱
性繊維を所定位置に確実に保持することが可能になる。
請求項3のコーン形スピーカでは、振動板を金属箔によ
り形成し、エッジの内周に環状の金属片を固定し、この
金属片を振動板の先端に溶接したので、熱に比較的弱い
接着剤によりエッジを振動板に固定する必要がなくな
り、耐熱性を向上することができるという利点がある。
性繊維を所定位置に確実に保持することが可能になる。
請求項3のコーン形スピーカでは、振動板を金属箔によ
り形成し、エッジの内周に環状の金属片を固定し、この
金属片を振動板の先端に溶接したので、熱に比較的弱い
接着剤によりエッジを振動板に固定する必要がなくな
り、耐熱性を向上することができるという利点がある。
【図1】本発明のコーン形スピーカの第1の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】図1のエッジの一部を示す正面図である。
【図3】図1のエッジと振動板との連結部の詳細を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明のコーン形スピーカの第2の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】従来の能動型消音器を示す断面図である。
【図6】図5の−線に沿う断面図である。
【図7】従来のコーン形スピーカを示す断面図である。
61 フレーム 69 振動板 73 エッジ 77 耐熱性繊維 79 織布 81 巻き締め部 83,85 金属片
Claims (3)
- 【請求項1】 先端が開口されるフレーム(61)内に
収容され、先端に向けて広がる円錐台状の振動板(6
9)の先端に、環状のエッジ(73)を配置し、前記エ
ッジ(73)を前記フレーム(61)の先端に固定して
なるコーン形スピーカにおいて、 前記振動板(69)を耐熱材料により形成するととも
に、前記エッジ(73)を、耐熱性繊維(77)からな
り可撓性を有する織布(79)により形成してなること
を特徴とするコーン形スピーカ。 - 【請求項2】 前記エッジ(73)の内周を、前記振動
板(69)の先端に巻き締めにより固定してなることを
特徴とする請求項1記載のコーン形スピーカ。 - 【請求項3】 前記振動板(69)を金属箔により形成
するとともに、前記エッジ(73)の内周に環状の金属
片(85)を固定し、この金属片(85)を前記振動板
(69)の先端に溶接してなることを特徴とする請求項
1または2記載のコーン形スピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14338594A JPH089492A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | コーン形スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14338594A JPH089492A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | コーン形スピーカ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH089492A true JPH089492A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15337548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14338594A Pending JPH089492A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | コーン形スピーカ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089492A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009206808A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Onkyo Corp | スピーカー |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP14338594A patent/JPH089492A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009206808A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Onkyo Corp | スピーカー |
| US7835538B2 (en) | 2008-02-27 | 2010-11-16 | Onkyo Corporation | Loudspeaker |
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