JPH089495Y2 - 弁装置 - Google Patents

弁装置

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JPH089495Y2
JPH089495Y2 JP1988088917U JP8891788U JPH089495Y2 JP H089495 Y2 JPH089495 Y2 JP H089495Y2 JP 1988088917 U JP1988088917 U JP 1988088917U JP 8891788 U JP8891788 U JP 8891788U JP H089495 Y2 JPH089495 Y2 JP H089495Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、弁装置に関し、主に高温保有の粉末、オイ
ル等の流体を移送する流路中に配設する弁装置の改良に
関する。
(従来の技術) 高温保有の流体、例えば高温に加熱された粉末を移送
する流路中に配設する弁装置としては、次のようなもの
が知られている。即ち、流体の流入管と流出管を備えた
弁筐内に流体の流路と閉塞壁を備えた弁本体を回動可能
に装設し、該流入管と流出管の双方の内部に、夫々の内
側端部に弁座を設けた管体を挿入配置して夫々の弁座を
弁本体の外周壁に当接し、弁本体を適宜に回動すること
により流路を開閉したり、或は流路の開度を調節したり
して、流体の移送とその中断或は移送量の調節を図るよ
うに構成した弁装置がよく知られている。
また、上記の弁装置において、弁筐の流入管と流出管
の双方に挿入した弁座を有する夫々の管体をオイルシリ
ンダーまたはエアーシリンダー等のシリンダー機構を用
いて進退可能に構成し、各弁座を弁本体の外周壁に接離
可能に構成して使用上の便宜を図った弁装置も最近では
用いられている。
(考案が解決しようとする課題) 然しながら、上記従来例のうちの前者の場合は、弁筐
における流体の流入管と流出管内に挿入された弁座を有
する両管体は共に固定されており、固定された状態で夫
々の弁座が弁本体の外周壁に当接されているので、流体
の流れを止めたり、或は流量を調節するために弁本体を
回動した際に、弁座の一部が弁本体の流路内に臨入する
ことを避け難く、したがって高温保有の粉末が弁座に付
着する事態を生じ、この事態が反復して生じると弁本体
と弁座の摺り合いが円滑に行かず、遂には弁本体が所要
の回動を行ない得なくなるといった重大な支障を生じ
る。
また、後者の場合は、上記のような支障は回避できる
が、弁筐内に挿入した弁座を有する両管体の進退にシリ
ンダー機構を使用しているため、設備費と設備スペース
が共に増大し、著しく不経済であると共に、高温保有の
流体を流した際に、その高温の影響を受けてシリンダー
の作動源であるエアー或はオイルが膨脹するため、その
合理的な逃げ場を特設する必要があり、そのためシリン
ダー機構の構造が一層複雑化されて設備費が更に増大す
るという問題がある。
さらに、両者いづれの場合においても、弁座を有する
管体は弁筐における流体の流入管と流出管の双方に設け
られているため、例えば粉末流体の移送過程中に、或は
移送流量の調節時に、弁筐内の下方に粉末の一部が落溜
したような場合は、これを流出管側に自然に案内誘導す
る作用が全くなく、落溜粉末は滞積し続けて粉末流体の
移送に支障を来たすといった問題がある。
本考案は、上記の問題を解決することを課題として研
究開発されたもので、著しく簡単な構造により、長期に
亘って使用しても弁本体の円滑な回動に支障を来たすこ
とがなく、また、弁筐内に粉末流体等が滞積することも
なく、操作も著しく簡便容易な弁装置を安価に提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決する手段として、本考案において
は、流体の流入口と流出口を備えた弁筐内に回動可能に
装設した流体の流路と閉塞壁を有する弁本体と、該弁筐
における流体の流入口側に摺動可能に内装した内側端部
に弁座を有する管体とから成り、該管体の外周側に管軸
に対して斜状に楔体を突設すると共に、該楔体に係合さ
せた楔溝を有する作動杆を設け、該作動杆の進退により
該楔体と楔溝を介し管体を進退させてその弁座を弁本体
の外周壁に接離させるように構成し、且つ上記弁筐にお
ける流体の流出口側には弁座を備えた管体を設けること
なく、弁室内と流出口を常に連通可能にを特徴とする弁
装置を開発し、採用した。
(作用) 上記のように構成された弁装置において、弁本体を開
いて流体を流通させる場合を図例に基づいて説明すれ
ば、先づ作動杆を引上げて後退させると、作動杆の楔溝
と弁座を有する管体に斜めに突設した楔体との係合関係
により、管体は反弁本体方向に後退して弁本体から離
れ、弁座と弁本体との間に間隙を生じる。この状態にお
いて、弁棒を回して弁本体を回動し、その流路と管体の
管口の位置を一致させた後、作動杆を押下げて前進させ
ると、管体は前進してその弁座が弁本体の流路の周域の
外周壁に密着するので、管体と弁本体の流路は完全に連
通して流体の流通が可能となる。また、弁本体を閉塞す
る場合も、上記と同様に作動杆を作動して管体の弁座と
弁本体との間に間隙を形成し、この状態において、弁棒
を回して弁本体を回動し、その閉塞壁と管体の管口の位
置を一致させた後、前記と同様に作動杆を作動すると、
管体は前進してその弁座が弁本体の閉塞壁に密着するの
で、管体と弁本体の流路は完全に遮断される。
以上のように、本願考案においては、管体の弁座と弁
本体との間に間隙を形成した状態のもとで弁本体を回動
できるので、弁座に対して無摺動の状態で弁を円滑に開
閉できる作用がある。
また、弁座を有する管体は弁筐における流体の流入口
側だけに設けられていて、流出口側には設けられること
なく、弁室内と流出口は常に連通されているので、粉末
流体の移送中に、萬一、弁室内に粉末の一部が落溜した
場合でも、これを流出口側に確実に案内誘導して落溜粉
末が滞積しないように作用する。
(実施例) 以下に、本考案の詳細を添付の実施例図に基づいて説
明すれば、1は高温保有の流体(粉末、液体、気体)の
移送供給路中に装備する弁装置であって、一側に流入口
2を有する流入管3を備えると共に、他側に流出口4を
有する流出管5を備え、且つ中間部に弁室6を備えて成
る弁筐7と、弁室6内に回動可能に配置された、流体の
流通方向即ち、流入管3と流出管5の軸心方向に一致さ
せて流路8を設けると共に、該流路8の両側に閉塞壁9
を設けて成る弁本体10と、弁筐7の流入管3内に摺動可
能に密に嵌入した、内側(弁本体10側)端部にテーパー
面状の弁座11を周設して成る管体12とから構成されてい
る。
また、上記弁筐7における流体の流出口4側には弁座
を備えた管体を設けることなく、したがって弁座6内と
流出口4は常に連通状態に構成されている。
而して、上記の弁本体10は、第1図に明示するよう
に、その下側中央部を弁筐7から内部に突出させた支軸
13により支受されると共に、その上側中央部に弁棒14を
突設して構成されており、図示していないが、該弁棒14
をレバー、モータ等を介して必要時に手動的、または電
動的に所要角度(90度)回動して流路8を開閉するもの
であり、且つ上記管体12の弁座11と密着状態を良好に保
つように弁座11との当接面もテーパー面状に形成してあ
る。
また、上記の弁座11を有する管体12には、第2図〜第
5図に明示するように、該管体11の略中間部の外周面一
側に、管体の軸心に対して60度前後の角度で傾斜した適
宜長さの楔体15が突設してあり、他方、該楔体15に摺動
可能に係合させる楔溝(キー溝)16を楔体15と同一傾斜
角度で内側に設けた作動杆17を、弁筐7の流入管3の内
側に該流入管3及び管体12と直交する方向に挿入して、
その楔溝16と上記楔体15とを係合させてある。したがっ
て、この作動杆17を第2図〜第5図に向って上下方向に
進退させると、管体12は上記楔体15と楔溝16との係合関
係により、同各図に向って左右に摺動して、弁座11を弁
本体10の外周壁に接離させるように構成されており、図
示していないが、該作動杆17の進退作動は、シリンダー
機構、電気的手段或は手動手段により行なうものであ
り、また、図において、18は作動杆17の位置決め用保持
部材を示すものである。
上記の構成において、いま、流入管3側から流出管5
側に、例えば高温保有の粉末を圧送する場合は、先づ第
3図に示すように、作動杆17を押上げ、係合関係にある
楔機構を介して管体12を反弁本体方向に後退させること
により弁座11を弁本体10から若干離隔させ、閉塞状態に
あった弁本体10を90度回動させて流路8を管体12と同一
方向に位置させ、次に第4図に示すように、作動杆17を
押下げて管体12を弁本体10に向って前進させることによ
り弁座11を弁本体10の外周壁に密接させることにより、
弁本体10は管体11と連通され、粉末は弁本体の流路8の
みを経て流出管5側に圧送される。
また、弁本体10を閉塞する場合も、第5図に示すよう
に、上記と同様の手順を経て管体12を後退させることに
より弁座11を弁本体10から若干離隔させ、管体12と連通
状態にあった弁本体10を90度回動させて、第3図に示す
ように閉塞壁9を弁座11に対向させ、次に作動杆17を押
下げて管体12を弁本体10に向って前進させることによ
り、弁座11を弁本体10の閉塞壁9に密接させて粉末の流
路を完全に閉塞遮断するものである。
(考案の効果) 本考案は、流体の流入口と流出口を備えた弁筐内に回
動可能に装設した流体の流路と閉塞壁を有する弁本体
と、該弁筐における流体の流入口側に摺動可能に内装し
た内側端部に弁座を有する管体とから成り、該管体の外
周側に管軸に対して斜状に楔体を突設すると共に、該楔
体に係合させた楔溝を有する作動杆を設け、該作動杆の
進退により該楔体と楔溝を介し管体を進退させてその弁
座を弁本体の外周壁に接離させるように構成し、且つ上
記弁筐における流体の流出口側には弁座を備えた管体を
設けることなく、弁室内と流出口を常に連通可能にを特
徴とする弁装置に係り、上記のように操作して流体の流
路の開閉を行なうものであるから、既述したこの種の弁
装置では達成できない次の諸効果を奏し得るものであ
る。
(1)作動杆を直線状に進退動作させるだけの簡単な操
作により、楔体と楔溝の係合関係から成る楔機構を介し
て弁座を備えた管体を進退させ、弁座を弁本体に接離さ
せて流体の流路を確実に開閉できるので、その操作及び
構造が極めて容易、簡単であって安価に提供できる利点
があり、且つ高温流体の移送に際しても作動杆の動作に
悪影響を及ぼすことがなく、したがって構造を複雑化す
る必要がない。
(2)管体の弁座と弁本体との間に間隙を形成した状態
のもとで弁本体を回動できるので、弁座に対して無摺動
の状態で弁本体を回動でき、弁本体の流路の開閉を円滑
に行ない得る。
(3)また、該間隙の存在により高温保有の粉末流体等
の移送に際して、弁本体の流路の開閉切変え時に弁座に
粉末が付着するおそれが少なく、萬一、付着することが
あっても、間隙の調節が可能であるため弁本体の回動に
支障を生じない。
(4)弁座を備えた管体は弁筐における流体の流入口側
だけに設けられていて、流出口側には設けられることな
く、弁室内と流出口は常に連通されているので、粉末流
体の移送中に、萬一、弁室内に粉末の一部が落溜した場
合でも、これを流出口側に確実に案内誘導して落溜粉末
が滞積するのを防止でき、粉末等の滞積による支障を来
たすことがない。
(5)弁座を備えた管体を進退させる楔体と該楔体に係
合させた楔溝を有する作動杆とから成る楔機構は、該管
体側のみに設けられていて、弁本体のカバー側に跨って
設けられていないので、カバーの着脱が極めて容易であ
り、したがって弁本体を取外すことなくしてカバーを取
外すだけの簡便な操作によって弁本体の保守点検を容易
に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は弁本体の
流路を開いた状態における縦断側面図、第2図は弁本体
の流路を閉じた状態における一部切欠平面図、第3図〜
第5図は弁体を回動して、その流路を開閉させるための
要部の作動説明図、第6図は弁座を備えた管体の斜視図
である。 (符号の説明) 1……弁装置、10……弁本体、2……流入口、11……弁
座、4……流出口、12……管体、6……弁室、7……弁
筐、15……楔体、8……流路、16……楔溝、9……閉塞
壁、17……作動杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体の流入口と流出口を備えた弁筐内に回
    動可能に装設した流体の流路と閉塞壁を有する弁本体
    と、該弁筐における流体の流入口側に摺動可能に内装し
    た内側端部に弁座を有する管体とから成り、該管体の外
    周側に管軸に対して斜状に楔体を突設すると共に、該楔
    体に係合させた楔溝を有する作動杆を設け、該作動杆の
    進退により該楔体と楔溝を介し管体を進退させてその弁
    座を弁本体の外周壁に接離させるように構成し、且つ上
    記弁筐における流体の流出口側には弁座を備えた管体を
    設けることなく、弁室内と流出口を常に連通可能に構成
    したことを特徴とする弁装置。
JP1988088917U 1988-07-04 1988-07-04 弁装置 Expired - Lifetime JPH089495Y2 (ja)

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JPH0211276U JPH0211276U (ja) 1990-01-24
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