JPH0895425A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0895425A
JPH0895425A JP6232867A JP23286794A JPH0895425A JP H0895425 A JPH0895425 A JP H0895425A JP 6232867 A JP6232867 A JP 6232867A JP 23286794 A JP23286794 A JP 23286794A JP H0895425 A JPH0895425 A JP H0895425A
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JP
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fixing
image forming
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image
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JP6232867A
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English (en)
Inventor
Takashi Isogai
崇 磯貝
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、画像形成モードや記録紙の種類等
に応じて、与える定着熱量を切り替えることにより、常
に良好な定着が行われる画像形成装置を提供することを
目的とする。 【構成】 定着ローラ対のニップ部に記録紙が突入した
時点で、定着ローラの回転速度が予め設定された複数の
定着初期速度のうちの1つに選択的に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録紙上のトナー像
を、一対の定着ローラによって定着する熱定着装置を備
えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置、例えば、
複写機やレーザビームプリンタにおいては、熱定着装置
によって記録紙上のトナー像を定着する。熱定着装置
は、両方あるいは片方にヒータを内蔵した一対の定着ロ
ーラを有し、ヒータによって高温に保たれた定着ローラ
対のニップ部に記録紙を挟持した状態で搬送し、記録紙
上のトナーを溶融してトナー像を定着する。
【0003】この熱定着装置では、トナーの溶融によっ
て定着ローラの表面から熱が奪われ、あるいは、定着ロ
ーラを通過する記録紙そのものにも熱が奪われるため
に、定着ローラの表面温度は、記録紙の通過に従い低下
する。従って、記録紙前半部分に比べ後半部分に与えら
れる熱量が減少して、記録紙後半部分での定着不良を発
生する原因となる。また、定着不良が発生しないまで
も、記録紙前半部分と後半部分とでの画像の光沢に差が
生じ、画質の低下を招く。つまり、多くの熱量を受けて
十分に溶融されたトナー像は光沢度が高く、不十分な熱
量で溶融されたトナー像は光沢度が低い。
【0004】このような問題点を解決するために、実公
平4−1564号では、定着ローラの回転速度を記録紙
通過中に徐々に減速し、記録紙後半部分での定着速度を
記録紙前半部分に比べて遅くして、後半部分と前半部分
とで与える熱量を等しくするよう定着速度を制御する熱
定着装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
実公平4−1564号の装置では、一定速度で定着する
装置に比べて効果はあるものの、定着速度の制御が一義
的に行われており、不十分なものであった。すなわち、
複数色のトナー像を重ねて多色の画像を形成する場合に
おいては、定着するトナー量が単色画像に比べて多くな
ることから、上述した記録紙後半部分での熱量減少は顕
著なものとなる。従って、互いに現像色の異なる複数の
現像装置を備え、複数色のトナー像を重ね合わせて多色
画像を形成する多色画像形成モードと、いずれか1つの
現像装置のみを作動させて単色のトナー像を形成する単
色画像形成モードとで作動可能なフルカラー画像形成装
置では、多色画像形成モードと単色画像形成モードとに
おいて、定着速度の制御を一義的に行っていたのでは、
いずれか一方のモードにおいて、画像の画質低下を招く
ことなる。さらに、多色画像形成モードにおいても、O
HPフィルムに画像形成を行う場合や特に光沢度の高い
画像を形成する場合等には、通常の多色画像形成よりも
より多くの定着熱量が必要となる。
【0006】そこで、本発明は、画像形成モードや記録
紙の種類等に応じて、与える定着熱量を切り替えること
により、常に良好な定着が行われる画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記事情に鑑み、請求項
1に記載の発明は、互いに圧接された一対の定着ローラ
によって記録紙を挟持して搬送し、記録紙上のトナー像
を定着する熱定着装置を用いた電子写真方式の画像形成
装置であって、記録紙を搬送して記録紙上にトナー像を
形成する画像形成手段と、画像形成手段によってトナー
像が形成された記録紙を定着装置へと搬送する搬送手段
と、搬送される記録紙の位置を検出する検出手段と、上
記定着ローラの回転速度を変更可能に駆動する駆動手段
と、上記検出手段による検出結果から記録紙の定着ロー
ラへの突入の時点を判断し、定着ローラの回転速度を予
め設定された複数の定着初期速度のうちの1つに選択的
に設定する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】さらに、請求項2に記載の発明は、上記請
求項1の画像形成装置において、記録紙の定着ローラへ
の突入後、記録紙の通過に従い定着ローラの回転速度を
減速させるとともに、かかる減速の割合を、記録紙の定
着ローラへの突入時に設定された定着初期速度に応じて
変更することを特徴とする。
【0009】さらに、請求項3に記載の発明は、上記請
求項1の画像形成装置において、上記画像形成手段は、
複数の現像色の現像装置を有し、複数の現像装置を作動
させて多色画像を形成する多色画像形成モードと、いず
れか1つの現像装置を作動させて単色画像を形成する単
色画像形成モードとで画像形成が可能であり、該モード
の切り替えに応じて異なる定着初期速度を選択すること
を特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の画像形成装置においては、記録紙の
定着ローラへの突入の時点において、定着ローラの回転
速度が予め設定された複数の定着初期速度のうちの1つ
に選択的に設定される。
【0011】また、請求項2の画像形成装置において
は、上記請求項1の作用に加え、記録紙の定着ローラへ
の突入後、記録紙の通過に従い定着ローラの回転速度が
減速されるとともに、かかる減速の割合が記録紙の定着
ローラへの突入時に設定された定着初期速度に応じて変
更される。
【0012】さらに、請求項3の画像形成装置において
は、上記請求項1の画像形成装置の作用に加え、多色画
像形成モードと単色画像形成モードの切り替えに応じて
異なる定着初期速度が選択される。
【0013】
【実施例】図1は、本発明が適用されたフルカラー複写
機1の概略構成を示す図である。図中10は、原稿台ガ
ラスであり、原稿は複写する画像面を下方に向けて載置
される。原稿台ガラス10の下方には、矢印a方向に走
査移動可能なスライダ11が設けられており、スライダ
11には、露光ランプ12、レンズアレイ13、CCD
ラインセンサ14がその長手方向を主走査方向(スライ
ダ11の移動方向を副走査方向としてこれに直交する方
向)に一致させて配列されている。
【0014】露光ランプ12から照射された光は、原稿
ガラス10上の原稿の画像面で反射され、レンズアレイ
13によりラインセンサ14に結像され、スライダ11
が矢印a方向に走査移動することによって、原稿の全領
域の画像が読み取られる。この走査移動により、ライン
センサ14からは、原稿の画像に応じたR(レッド)、
G(グリーン)、B(ブルー)の色信号が出力され、画
像処理回路15に入力される。画像処理回路15では、
R、G、Bの色信号を、現像色のY(イエロー)、M
(マゼンタ)、C(シアン)、BK(ブラック)の4色
の画像信号に変換し、レーザ光学系20に出力する。
【0015】レーザ光学系20は、レーザビームを発生
するレーザダイオード21、レーザビームを偏向する走
査用ポリゴンミラー22、fθレンズ23、反射ミラー
24などを備え、前記Y、M、C、BKの色信号に基づ
いて変調された各色の画像形成用レーザビームを、感光
体ドラム30に向けて照射して、走査露光を行う。
【0016】感光体ドラム30は、導体基盤のドラム上
に積層形成された有機光半導体からなり、図中反時計回
りに回転駆動される。感光体ドラム30の表面は、帯電
チャージャ31によりマイナスの所定の電位に帯電さ
れ、帯電された感光体ドラム30の表面が、レーザ光学
系20からのレーザビームの走査露光を受け、各色の潜
像が形成される。
【0017】感光体ドラム30表面に形成された潜像
は、Y、M、C、BKの各色のトナーを収容した現像装
置32Y、32M、32C、32BKにて現像され、転
写ドラム40に保持された記録紙上に、転写チャージャ
33によって転写される。この転写によって転写されず
に感光体ドラム30上に残留したトナーは、ドラムクリ
ーナ34によって回収され、クリーニングされた感光体
ドラム30表面は、イレースランプ35によってイレー
スされ、再び帯電チャージャ31によって帯電される。
【0018】普通紙、OHPフィルム等の記録紙は、給
紙カセット51a、51bに積層状態で収納されるか、
手差しカセット51cに1枚ずつセットされて、給紙ロ
ーラ52a、52bによって1枚ずつ複写機内部に向け
給送される。給紙された記録紙は、搬送ローラ対53
a、53b、53cによってレジストローラ対54に搬
送され、記録紙の先端がレジストローラ対54に当接し
た時点で記録紙を一旦停止させてスキューを矯正し、感
光体ドラム30上の同期を取って転写ドラム40へと搬
送される。
【0019】転写ドラム40に搬送された記録紙は、転
写ドラム40上にチャッキングされ、吸引チャージャ4
1にて静電的に転写ドラム40表面に吸着されて、転写
ドラム40の回転に伴い感光体ドラム30と対向する転
写部へと搬送される。
【0020】転写部では、先に記載したように感光体ド
ラム30上のトナー像が記録紙に転写されるが、多色画
像(フルカラー画像)を形成する場合には、転写ドラム
40は、記録紙を保持した状態で4回転し、各回転で、
Y、M、C、BKのトナー像が順次記録紙に転写され、
記録紙上で各色のトナー像が重ね合わされて多色画像が
形成される。トナー像が転写された記録紙は、分離チャ
ージャ42、43によって除電され、分離爪44によっ
て転写ドラム40より分離される。
【0021】分離された記録紙は、搬送デッキ55へと
搬送され、熱定着装置60へと搬送される。ここで搬送
デッキ55とは、離隔された2本のローラの間にベルト
を張架してなるものであり、ローラを回転駆動すること
によってベルトを駆動し、ベルトの上面に記録紙を載せ
て搬送する。また、搬送デッキ55には、記録紙の位置
を検出するための用紙検出センサSが設けられている。
【0022】熱定着装置60は、図2に示されるよう
に、同径の上ローラ61と下ローラ62を圧接した状態
で配置したものであり、各ローラ61、62には、それ
ぞれヒータ63、64が内蔵されており、ローラ表面を
高温に保つ。上ローラ61、下ローラ62には、クリー
ニングローラ65、66が圧接されて配置されており、
ローラ61、62の表面をそれぞれクリーニングする。
また、上ローラ61には、オイル塗付ユニット67が設
けられており、上ローラ61表面にオイルを塗付し、ト
ナーが付着することを防止している。
【0023】このように構成された熱定着装置60は、
下ローラ62が定着モータM2(図3参照)の駆動を受
け回転され、上ローラ61がこれに伴って従動回転する
ものであり、記録紙は両ローラ61、62の圧接部(ニ
ップ部)にて挟持、搬送され、記録紙上のトナー像が加
熱加圧されて記録紙上に定着される。
【0024】また、熱定着装置60を駆動する定着モー
タM2は、他の駆動系とは独立して設けられたものであ
り、駆動速度を変更可能に構成されている。つまり、感
光体ドラム30、転写ドラム40、記録紙搬送のための
各ローラは、駆動速度(システム速度)を一定に保つよ
うメインモータM1(図3参照)によって駆動される
が、定着装置の駆動速度(定着速度)は、システム速度
とは独立して可変制御可能なように、別の定着モータM
2にて駆動される。
【0025】ただし、搬送デッキ55は、定着モータM
2にて駆動されるように構成されており、定着ローラ6
1、62の速度切り替えは搬送デッキ55と共に行わ
れ、相互間での記録紙授受に問題が生じないように成さ
れている。
【0026】こうしてトナー像が定着された記録紙は、
排出ローラ56によって排出トレイ57上に排出され
る。
【0027】以上説明したフルーカラー複写機1は、多
色画像形成モードと単色画像形成モードの両モードでの
作像が可能であり、さらに多色画像形成モードにおい
て、通常モードとOHP・光沢モードを選択できるよう
になっている。OHP・光沢モードは、OHPフィルム
への画像形成を行う場合、及び、特に光沢度の高い画像
を形成する場合に対応する。これらのモードの選択は、
図示しないコントロールパネル102(図3参照)上の
キー操作によって行われる。
【0028】単色画像形成モードが選択された場合、原
稿画像は、スライダ11の1回の走査移動にて読み取ら
れ、これによって指定された単色の画像信号(ここでは
ブラックBKが指定されているものとして説明する)が
発生される。この信号に応じてレーザダイオード21か
ら出力されるレーザビームが変調されて、感光体ドラム
30上に潜像が形成される。形成された潜像は、現像装
置32BKによって現像され、記録紙上に転写されて熱
定着装置60によって定着される。このとき、熱定着装
置60は、システム速度と同じ速度(V0)で駆動され
る。
【0029】一方、多色画像形成モードが選択された場
合、原稿画像は、スライダ11の4回の走査移動にて読
み取られ、各走査にてY、M、C、BKの画像信号が発
生される。1回目の走査で発生されたYの画像信号に応
じてレーザダイオード21を変調して感光体ドラム30
上に形成された潜像は、現像装置32Yによって現像さ
れ、記録紙上に転写される。続いて2回目の走査によっ
て発生されるMの画像信号に基づく潜像は、現像装置3
2Mで現像され、先にYのトナー像が転写された記録紙
上に重ねて転写される。
【0030】このようにして、4回の走査によって、
Y、M、C、BKのトナー像が重ねて転写された記録紙
は、熱定着装置60によって定着される。このとき、熱
定着装置60への記録紙突入時の定着ローラ62の駆動
速度は、システム速度より遅い一定の速度で駆動されて
いる。これは、多色画像の定着には、単色画像の定着に
比べて多くの熱量を必要とすることに鑑み、定着速度を
遅くすることによって、記録紙に多くの熱量を与えるよ
うにするためである。さらに、ローラ61、62が1回
転して、ローラ表面の温度が低下すると、記録紙の通過
に伴いさらに定着速度を減じ、ローラ61、62の温度
低下に伴う熱量不足を補う。
【0031】図3は、フルカラー複写機1の動作を制御
する制御回路のブロック図である。図中100は、複写
機各部のセンサから信号を入力して、ROM101に格
納されたプログラムを実行することにより、複写機各部
の状態に応じて複写機各部に制御信号を出力するマイク
ロコンピュータ(CPU)である。CPU100には、
コントロールパネル102から、画像形成モードの指定
の信号を含む各種キー出力が入力されるとともに、搬送
デッキ55に設けられた用紙検出センサSからの出力が
入力される。
【0032】一方、CPU100からは、メインモータ
M1の駆動を制御するための駆動回路103に、メイン
モータM1の駆動の開始/停止を指令する制御信号、及
び、定着モータ駆動回路104に、定着モータM2の駆
動の開始/停止、及び、駆動速度を指令する信号を出力
する。これにより、メインモータM1は、一定速度での
回転駆動の開始/停止が制御され、定着モータM2は、
回転駆動の開始/停止、及び、回転速度が制御される。
【0033】尚、CPU100には、その他の各種セン
サ、スイッチ等から入力があり、複写機各部に他の制御
信号を多数出力しているが、ここでは直接本発明に関係
ないため、その説明を省略する。
【0034】図4は、CPU100によって実行され
る、熱定着装置60の駆動制御の処理手順を示すフロー
チャートである。まず、ステップS1において、多色画
像形成モードでの複写か、単色画像形成モードでの複写
かが判断される。単色画像形成モードでの複写であると
判断された場合には、ステップS20に進み、定着モー
タM2の駆動回路104に対して、制御信号を出力し
て、定着ローラ62をシステム速度と同じ速度(V0)
で駆動する。
【0035】一方、多色画像形成モードでの複写の場合
は、さらに、ステップS2で、OHP・光沢モードでの
複写か、通常モードでの複写かが判断される。
【0036】通常モードでの複写であると判断された場
合には、ステップS11、S12で多色画像形成に適し
た定着初期速度(Vb)及び減速度(D2)が設定され
る。そして、ステップS13で、用紙検出センサSで記
録紙の先端が検出されたかどうかを判定し、検出される
と、時間t1後に定着モータM2の駆動速度を減速し
て、定着ローラ62をステップS11で設定された定着
初期速度(Vb)で駆動する(ステップS14、S1
5)。
【0037】ここで、時間t1は、記録紙がセンサSに
検出されてから、熱定着装置60の直前に達するのに要
する時間に相当する。また、定着初期速度(Vb)は、
システム速度よりも低速に設定されているが、これは、
単色画像に対して多色画像はトナー量が必然的に多くな
り定着に多くの熱量を要することから、定着行程の全体
にわたって定着速度を遅くして記録紙に多くの熱量を与
えるためである。
【0038】次に、ステップS16で時間t2の経過を
待って、定着ローラ62の駆動速度を記録紙の通過に従
い、減速度(D2)で減速する(ステップS17)。こ
こで、時間t2は、記録紙が定着ローラ61、62のニ
ップ部に突入してから、定着ローラ61、62が1回転
するのに必要な時間に相当する。つまり、定着ローラ6
1、62の1回転目は前述した初期速度(Vb)で一定
に駆動し、その後、記録紙の通過に従い定着速度を減速
する。
【0039】そして、ステップS18で、排紙トレイ5
7への記録紙の排紙が確認されると、ステップS19
で、定着ローラ62の駆動速度をシステム速度(V0)
まで加速して次の複写に備える。
【0040】一方、ステップS2でOHP・光沢モード
での複写であると判断された場合には、ステップS3、
S4で定着初期速度(Va)及び減速度(D1)が設定
される。
【0041】ここで、定着初期速度(Va)は、通常モ
ードでの定着初期速度(Vb)よりも低速に設定され
る。これは、通常の多色画像形成の場合よりも、さらに
多くの定着熱量を与えることにより、OHPフィルム上
での透光性を十分に確保し、または、光沢を出した画像
を得るためである。
【0042】そして、減速度(D1)は、通常モードで
の減速度(D2)よりも小さく設定されている。これ
は、OHP・光沢モードにおいては、定着初期速度が低
く設定されるため、減速度を大きくすると、記録紙後半
部分で定着熱量が過剰となり、オフセット等の画像への
悪影響が生じる恐れがあるためである。
【0043】さらに、ステップS5で、用紙検出センサ
Sでの記録紙先端の検出が確認されると、以後、通常モ
ードの場合と同様にして、ステップS3、S4で設定さ
れた定着初期速度(Va)及び減速度(D1)で定着速
度の制御を行い(ステップS6〜S9)、ステップS1
0で記録紙の排紙が確認されると、ステップS19で定
着ローラ62の駆動速度をシステム速度(V0)に戻
す。
【0044】図5は、先に説明した定着ローラ61、6
2の減速制御の様子を示したグラフである。グラフの縦
軸は駆動速度を示し、横軸は時間を示す。グラフ中(1)
で示す減速制御が本実施例の通常モードを示すものであ
り、時間t2の間(定着ローラ61、62が1回転する
間)初期速度(Vb)に維持され、その後、記録紙の通
過に従い、前述したステップS9の処理で、一定の割合
(減速度(D2))で減速されている。
【0045】グラフ中(2)は、本実施例のOHP・光沢
モードを示すものであり、時間t2の間、初期速度(V
a)に維持され、その後、記録紙の通過に従い、ステッ
プS17の処理で、一定の割合(減速度(D1))で減
速されている。
【0046】さらに、グラフ中(3)は、本実施例との比
較において示す比較例であり、OHP・光沢モードにお
いて、時間t2の間、初期速度(Va)に維持した後、
記録紙の通過に従い、本実施例の通常モードと同じ減速
度(D2)で減速した場合を示す。
【0047】図6は、図5において示した本実施例(1)
(2)及び比較例(3)で得られた複写画像の光沢の様子を
示すグラフであり、縦軸に光沢を、横軸に通紙方向の記
録紙の長さを示す。尚、ここでの画像の光沢は、MUR
AKAMI COLORRESEARCH LABOR
ATORY製の光沢計を用いて測定した。
【0048】グラフからも明らかなように、本実施例
(1)すなわち通常モードにおいては、記録紙の全域にわ
たって良好な光沢が安定して得られている。また、本実
施例(2)すなわちOHP・光沢モードでは、通常モード
の場合よりも光沢度が高くなり、良好な領域の上限付近
になっていることが分かる。
【0049】これに対して、比較例(3)では、時間t2
経過後、定着熱量が過剰となり、光沢が良好な領域を超
過して画質の低下が起こっている。
【0050】以上説明したように、本実施例の複写機で
は、画像形成モードの切り替えに応じて、定着ローラの
回転速度が予め設定された複数の定着初期速度のうちの
1つに選択的に設定され、また、かかる設定された定着
初期速度に応じて、その後の定着速度の減速の割合が変
更されるため、いずれのモードにおいても適切な定着熱
量が与えられ、常に良好な画像を得ることができる。
【0051】尚、本実施例では、定着初期速度に応じて
定着速度の減速の割合を変更しているが、例えば、定着
ローラ対の定着圧力を可変として、記録紙の定着ローラ
への突入時すなわち定着初期の定着圧力に応じて、その
後の定着速度の減速の割合を変更することも考えられ
る。
【0052】最後に、本実施例では、フルカラー複写機
を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
電子写真方式の画像形成装置全般に適用可能であり、例
えばプリンタ等にも適用することができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、記録紙
の定着ローラへの突入の時点において、定着ローラの回
転速度が予め設定された複数の定着初期速度のうちの1
つに選択的に設定されるため、種々の条件に応じて適切
な定着熱量を与えることが可能となり、常に良好な画像
を得ることができる。
【0054】さらに、請求項2に記載の発明によれば、
上記請求項1の効果に加え、記録紙の定着ローラへの突
入時に設定された定着初期速度に応じて、その後の定着
ローラの回転速度の減速の割合が変更されるため、定着
初期速度に拘わらず記録紙の全域にわたって適切な定着
熱量が与えられる。
【0055】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
上記請求項1の効果に加え、定着に多くの熱量を要する
多色画像形成モードと、定着に比較的熱量を要しない単
色画像形成モードとで異なる定着初期速度が選択される
ため、それぞれに適切な定着熱量が与えられ、いずれの
モードにおいても良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明が適用されたフルカラー複写機
の概略構成を示す図である。
【図2】図2は、熱定着装置の構成を示す図である。
【図3】図3は、フルカラー複写機の制御回路のブロッ
ク図である。
【図4】図4は、熱定着装置の駆動制御の手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】図5は、定着ローラの減速の様子を示すグラフ
である。
【図6】図6は、画像の光沢の様子を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
30:感光体ドラム(画像形成手段) 55:搬送デ
ッキ(搬送手段) 60:熱定着装置 61:上ローラ 62:下ロー
ラ 100:CPU(制御装置)S:用紙検出センサ
(検出手段) M1:メインモータ M2:定着モータ(駆動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに圧接された一対の定着ローラによ
    って記録紙を挟持して搬送し、記録紙上のトナー像を定
    着する熱定着装置を用いた電子写真方式の画像形成装置
    であって、記録紙を搬送して記録紙上にトナー像を形成
    する画像形成手段と、画像形成手段によってトナー像が
    形成された記録紙を定着装置へと搬送する搬送手段と、
    搬送される記録紙の位置を検出する検出手段と、上記定
    着ローラの回転速度を変更可能に駆動する駆動手段と、
    上記検出手段による検出結果から記録紙の定着ローラへ
    の突入の時点を判断し、定着ローラの回転速度を予め設
    定された複数の定着初期速度のうちの1つに選択的に設
    定する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 記録紙の定着ローラへの突入後、記録紙
    の通過に従い定着ローラの回転速度を減速させるととも
    に、かかる減速の割合を、記録紙の定着ローラへの突入
    時に設定された定着初期速度に応じて変更することを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記画像形成手段は、複数の現像色の現
    像装置を有し、複数の現像装置を作動させて多色画像を
    形成する多色画像形成モードと、いずれか1つの現像装
    置を作動させて単色画像を形成する単色画像形成モード
    とで画像形成が可能であり、該モードの切り替えに応じ
    て異なる定着初期速度を選択することを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
JP6232867A 1994-09-28 1994-09-28 画像形成装置 Pending JPH0895425A (ja)

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