JPH089542Y2 - レンジフード付電子レンジ - Google Patents
レンジフード付電子レンジInfo
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- JPH089542Y2 JPH089542Y2 JP3163089U JP3163089U JPH089542Y2 JP H089542 Y2 JPH089542 Y2 JP H089542Y2 JP 3163089 U JP3163089 U JP 3163089U JP 3163089 U JP3163089 U JP 3163089U JP H089542 Y2 JPH089542 Y2 JP H089542Y2
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- heating chamber
- steam duct
- louver
- duct
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はレンジフード付電子レンジに関する。
〈従来の技術〉 第6図は従来のレンジフード付電子レンジの構成を説
明するための図面であって、(a)は正面図、(b)は
キャビネットの天板を除いた平面図、(c)は扉を除い
た正面図、(d)はキャビネットの側板を除いた側面
図、(e)は(d)図の吸気ダクトを除いた側面図、第
7図はスチームダクトの説明図で、(a)は側面断面
図、(b)は模式的斜視図である。
明するための図面であって、(a)は正面図、(b)は
キャビネットの天板を除いた平面図、(c)は扉を除い
た正面図、(d)はキャビネットの側板を除いた側面
図、(e)は(d)図の吸気ダクトを除いた側面図、第
7図はスチームダクトの説明図で、(a)は側面断面
図、(b)は模式的斜視図である。
レンジフード付電子レンジ(以下電子レンジという)
10は外観が略直方体形状のキャビネット11内に加熱室20
と電源部30とを有しており、加熱室20の前部には加熱室
20を開閉する窓付扉12が、また電源部30の前部には調理
コースを選択するための操作部13が設けられている(第
6図(a))。
10は外観が略直方体形状のキャビネット11内に加熱室20
と電源部30とを有しており、加熱室20の前部には加熱室
20を開閉する窓付扉12が、また電源部30の前部には調理
コースを選択するための操作部13が設けられている(第
6図(a))。
電源部30には、マグネトロン31と高圧トランス32と高
圧トランス32とキャビネット前面との間に配置した冷却
ファン51と、図示しないコンデンサ等の電気部品が設け
られている。
圧トランス32とキャビネット前面との間に配置した冷却
ファン51と、図示しないコンデンサ等の電気部品が設け
られている。
加熱室20は電源部30に隣接しており、内壁が金属板で
形成されている。そして、加熱室20と電源部30との間に
は、断熱材(図示せず)を前記金属板と電源部30の内壁
を構成する遮熱板(図示せず)とを挟んでなる隔壁21が
設けられている。この隔壁21には多数のパンチング孔と
このパンチング孔を開閉するダンパー22とが設けられて
いる。さらに加熱室20には、電源部30とは反対の側にヒ
ータユニット23が設けられている。キャビネット11の前
面底部には吸気口14が、またキャビネット11の前面上
部、天面または背面にはフードルーバ15がそれぞれ設け
られている。そしてフードルーバ15からの排気は既に住
宅に設置済の排気ダクトに接続するか、或いは室内に排
出させるようになっている。
形成されている。そして、加熱室20と電源部30との間に
は、断熱材(図示せず)を前記金属板と電源部30の内壁
を構成する遮熱板(図示せず)とを挟んでなる隔壁21が
設けられている。この隔壁21には多数のパンチング孔と
このパンチング孔を開閉するダンパー22とが設けられて
いる。さらに加熱室20には、電源部30とは反対の側にヒ
ータユニット23が設けられている。キャビネット11の前
面底部には吸気口14が、またキャビネット11の前面上
部、天面または背面にはフードルーバ15がそれぞれ設け
られている。そしてフードルーバ15からの排気は既に住
宅に設置済の排気ダクトに接続するか、或いは室内に排
出させるようになっている。
電子レンジ10の通風路は、レンジフード用通風路と部
品冷却用通風路との2通路から構成されている。レンジ
フード用通風路は、レンジフード吸気ダクト41、42と、
フードファン43と、レンジフード排気ダクト44と、チャ
コールフィルタ45とを備えている。
品冷却用通風路との2通路から構成されている。レンジ
フード用通風路は、レンジフード吸気ダクト41、42と、
フードファン43と、レンジフード排気ダクト44と、チャ
コールフィルタ45とを備えている。
前記キャビネット11内の左右に配置されたレンジフー
ド吸気ダクト41、42を通り、加熱室20の天板20a上の後
部に設けたフードファン43に至る。そしてフードファン
43によって前方、上方、後方等任意の方向に排気され
る。
ド吸気ダクト41、42を通り、加熱室20の天板20a上の後
部に設けたフードファン43に至る。そしてフードファン
43によって前方、上方、後方等任意の方向に排気され
る。
第6図(d)には、フードファン43を通過した冷却風
Aがレンジフード排気ダクト44に導かれ、チャコールフ
ィルタ45を通過してフードルーバ15を介して前方に排気
する場合が示されている。
Aがレンジフード排気ダクト44に導かれ、チャコールフ
ィルタ45を通過してフードルーバ15を介して前方に排気
する場合が示されている。
一方、部品冷却用通風路は、冷却ファン51と、マグネ
トロン排気ダクト52と、マグネトロン排気ガイド53とを
備えている。前記フードルーバ15の図示右端部から吸入
された冷却風Bは第6図(e)に示すように、キャビネ
ット11内底部に設けた冷却ファン51を通過し、高圧トラ
ンス32、マグネトロン31等を冷却する。そして冷却風B
はマグネトロン排気ダクト52を経由し、マグネトロン排
気ガイド53に導かれてフードルーバ15を介して前方に排
気される。なお前記冷却風Bから別れた冷却風C(第6
図(c)参照)は前記ダンパ22によって閉塞されていな
いパンチング孔を介して加熱室20に流入するようになっ
ている。また電子レンジ10には、食品等の被加熱物から
発生する水蒸気等の温風Dの排出路としてスチームダク
ト61が設けられている。スチームダクト61は加熱室20の
天板上の前方に前方マグネトロン排気ダクト52と隣接さ
れており、その一端部分は加熱室天板20aに設けた加熱
室排気口24を介して加熱室20に連通している。またスチ
ームダクト61の他端部分はキャビネット11の前面からフ
ードルーバ15につながっている(第7図(a)参照)。
トロン排気ダクト52と、マグネトロン排気ガイド53とを
備えている。前記フードルーバ15の図示右端部から吸入
された冷却風Bは第6図(e)に示すように、キャビネ
ット11内底部に設けた冷却ファン51を通過し、高圧トラ
ンス32、マグネトロン31等を冷却する。そして冷却風B
はマグネトロン排気ダクト52を経由し、マグネトロン排
気ガイド53に導かれてフードルーバ15を介して前方に排
気される。なお前記冷却風Bから別れた冷却風C(第6
図(c)参照)は前記ダンパ22によって閉塞されていな
いパンチング孔を介して加熱室20に流入するようになっ
ている。また電子レンジ10には、食品等の被加熱物から
発生する水蒸気等の温風Dの排出路としてスチームダク
ト61が設けられている。スチームダクト61は加熱室20の
天板上の前方に前方マグネトロン排気ダクト52と隣接さ
れており、その一端部分は加熱室天板20aに設けた加熱
室排気口24を介して加熱室20に連通している。またスチ
ームダクト61の他端部分はキャビネット11の前面からフ
ードルーバ15につながっている(第7図(a)参照)。
電子レンジのマイクロ調理時、すなわちマイクロ波発
振時には、ダンパ22を開いて冷却風Cがパンチング孔を
通過して加熱室20に流入する。そして加熱室20の内部で
発生した蒸気等の温風Dはスチームダクト61を通過して
フードルーバ15から外部に排出される。
振時には、ダンパ22を開いて冷却風Cがパンチング孔を
通過して加熱室20に流入する。そして加熱室20の内部で
発生した蒸気等の温風Dはスチームダクト61を通過して
フードルーバ15から外部に排出される。
またコンベクション調理時、すなわち、ヒータユニッ
ト22に通電し、熱風を室内に循環させる時には、ダンパ
22を閉じて冷却風Cが加熱室20に流入しないようになっ
ている。
ト22に通電し、熱風を室内に循環させる時には、ダンパ
22を閉じて冷却風Cが加熱室20に流入しないようになっ
ている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、前記した通風路においては、次のよう
な問題がある。
な問題がある。
コンベクション調理時においては、加熱室20内の自然
対流によりかなり高温な蒸気である温風Dはスチームダ
クト61を通過しフードルーバ15に達するので、フードル
ーバ15の温度も上昇する。しかし、フードルーバ15は合
成樹脂の成型品であり、耐熱性樹脂を用いても温風Dの
温度によって溶けたり変形したりするおそれがある。ま
たマイクロ調理時には、ダンパ22が開となり冷却風Cが
加熱室20に流入し、温風Dを排出させる。しかしなが
ら、誤って長時間のタイマー設定を行い、被加熱物が燃
えだしたとき等においては、火炎がスチームダクト61を
通過してフードルーバ15から外部に出ることがあるとい
う問題があった。
対流によりかなり高温な蒸気である温風Dはスチームダ
クト61を通過しフードルーバ15に達するので、フードル
ーバ15の温度も上昇する。しかし、フードルーバ15は合
成樹脂の成型品であり、耐熱性樹脂を用いても温風Dの
温度によって溶けたり変形したりするおそれがある。ま
たマイクロ調理時には、ダンパ22が開となり冷却風Cが
加熱室20に流入し、温風Dを排出させる。しかしなが
ら、誤って長時間のタイマー設定を行い、被加熱物が燃
えだしたとき等においては、火炎がスチームダクト61を
通過してフードルーバ15から外部に出ることがあるとい
う問題があった。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、フード
ルーバの温度上昇を低くするとともに、外部に火炎が出
ないようにしたレンジフード付電子レンジを提供するこ
とを目的としている。
ルーバの温度上昇を低くするとともに、外部に火炎が出
ないようにしたレンジフード付電子レンジを提供するこ
とを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本考案に係るレンジフード付電子レンジは、キャビネ
ットの上部に設けられたフードルーバと、キャビネット
内に収納されたヒータユニットを有する加熱室と、この
加熱室の隔壁を介して加熱室に隣接しており、マグネト
ロン及び高圧トランスを有する電源部と、この電源部を
冷却する冷却ファンと、前記電源部を冷却した冷却風を
フードルーバに導くマグネトロン排気ダクトと、加熱室
の天井板上に設けられ、加熱室内の熱風を前記フードル
ーバに導くスチームダクトとを備えている。また、前記
マグネトロン排気ダクトには、スチームダクトに通ずる
切欠と開口とが形成されており、かつスチームダクトに
は前記開口から流入した温風を2方向に分ける第1の整
流板と、加熱室からスチームダクトを通って上昇する熱
風を迷路状にフードルーバに導く第2の整流板と、この
第2の整流板とフードルーバとの間に設けられ、前記熱
風の温度に基づいてスチームダクトとフードルーバとの
間を開閉させるシャッタとを設けている。
ットの上部に設けられたフードルーバと、キャビネット
内に収納されたヒータユニットを有する加熱室と、この
加熱室の隔壁を介して加熱室に隣接しており、マグネト
ロン及び高圧トランスを有する電源部と、この電源部を
冷却する冷却ファンと、前記電源部を冷却した冷却風を
フードルーバに導くマグネトロン排気ダクトと、加熱室
の天井板上に設けられ、加熱室内の熱風を前記フードル
ーバに導くスチームダクトとを備えている。また、前記
マグネトロン排気ダクトには、スチームダクトに通ずる
切欠と開口とが形成されており、かつスチームダクトに
は前記開口から流入した温風を2方向に分ける第1の整
流板と、加熱室からスチームダクトを通って上昇する熱
風を迷路状にフードルーバに導く第2の整流板と、この
第2の整流板とフードルーバとの間に設けられ、前記熱
風の温度に基づいてスチームダクトとフードルーバとの
間を開閉させるシャッタとを設けている。
〈作用〉 マグネトロン排気ダクトを通過するマグネトロン冷
却風は、切欠と開口によって3つの部分に分流する。
却風は、切欠と開口によって3つの部分に分流する。
その一部はフードルーバから外部へ流出する。
他の一部は切欠からスチームダクトに入る。そして
フードルーバに沿って流れ、これを冷却しながらフード
ルーバから外部へ流出する。
フードルーバに沿って流れ、これを冷却しながらフード
ルーバから外部へ流出する。
また残りは開口を介してスチームダクトに流入し、
第1の整流板によってさらに2つに分かれる。
第1の整流板によってさらに2つに分かれる。
そして、その一部は第1の整流板の間を通って切欠
の反対側から吹出し、切欠の反対側のフードルーバを冷
却しながら外部へ流出する。
の反対側から吹出し、切欠の反対側のフードルーバを冷
却しながら外部へ流出する。
また残部はスチームダクトに流入し、加熱室からス
チームダクトに噴出し、熱風となって自然対流により上
昇する温度を押し込める。
チームダクトに噴出し、熱風となって自然対流により上
昇する温度を押し込める。
さらに第2の整流板によって前記加熱室から発生し
た温風を迷路状に導く。そして前記第2の整流板を通過
した温風は、その温度が設定値以上になるとスチームダ
クトを閉じるシャッタによって流出しない。
た温風を迷路状に導く。そして前記第2の整流板を通過
した温風は、その温度が設定値以上になるとスチームダ
クトを閉じるシャッタによって流出しない。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本考案に係る一実施例を説明す
る。
る。
第1図はマグネトロン排気ダクトとスチームダクトの
模式的外観斜視図、第2図はスチームダクトの構成説明
図で、(a)は側面断面図、(b)は正面図、第3図は
模式的外観斜視図で、(a)はスチームダクトを、
(b)は第1の整流板を、(c)は第2の整流板をそれ
ぞれ示している。第4図はシャッタの構成を示す断面説
明図、第5図はシャッタの閉状態を示す断面説明図であ
る。なお以下の説明においては従来と同様のものには同
一の符号を付してある。
模式的外観斜視図、第2図はスチームダクトの構成説明
図で、(a)は側面断面図、(b)は正面図、第3図は
模式的外観斜視図で、(a)はスチームダクトを、
(b)は第1の整流板を、(c)は第2の整流板をそれ
ぞれ示している。第4図はシャッタの構成を示す断面説
明図、第5図はシャッタの閉状態を示す断面説明図であ
る。なお以下の説明においては従来と同様のものには同
一の符号を付してある。
本考案の電子レンジ10の主要構造は、キャビネット11
内に加熱室20と加熱室20に隣接した電源部30とを有して
いる。電源部30はマグネトロン31と高圧トランス32とコ
ンデンサ等の電気部品とが設けられている。
内に加熱室20と加熱室20に隣接した電源部30とを有して
いる。電源部30はマグネトロン31と高圧トランス32とコ
ンデンサ等の電気部品とが設けられている。
加熱室20には、第6図(c)に示す従来と同一構造の
隔壁21とダンパ22とヒータユニット23が設けられてい
る。また本考案の電子レンジ10のレンジフード用通風路
は従来と同様にレンジフード吸気ダクト41、42と、フー
ドファン43と、レンジフード排気ダクト44と、チャコー
ルフィルタ45とを備えている。さらに部品冷却用通風路
は、冷却ファン51と、マグネトロン排気ダクト52と、マ
グネトロン排気ガイド53とを備えている。
隔壁21とダンパ22とヒータユニット23が設けられてい
る。また本考案の電子レンジ10のレンジフード用通風路
は従来と同様にレンジフード吸気ダクト41、42と、フー
ドファン43と、レンジフード排気ダクト44と、チャコー
ルフィルタ45とを備えている。さらに部品冷却用通風路
は、冷却ファン51と、マグネトロン排気ダクト52と、マ
グネトロン排気ガイド53とを備えている。
本案の電子レンジ10が従来のものと異なる点は、スチ
ームダクト61にある。すなわち、従来のスチームダクト
に切欠62と開口63と第1の整流板64と第2の整流板65と
を有していることである。
ームダクト61にある。すなわち、従来のスチームダクト
に切欠62と開口63と第1の整流板64と第2の整流板65と
を有していることである。
切欠62はマグネトロン排気ガイド53の先端部の一側面
を第3図(a)の破線に示す部分にわたって切欠いたも
のである。また開口63はスチームダクト61の上端部に前
記切欠62と並んで開設されている。そしていずれもマグ
ネトロン排気ダクト52に連なっており、冷却風Bが流入
するようになっている。
を第3図(a)の破線に示す部分にわたって切欠いたも
のである。また開口63はスチームダクト61の上端部に前
記切欠62と並んで開設されている。そしていずれもマグ
ネトロン排気ダクト52に連なっており、冷却風Bが流入
するようになっている。
第1の整流板64は第3図(b)に示すように、垂直壁
64aと垂直壁64aと鋭角でもって長手方向に折曲された傾
斜壁64bとを有している。そして垂直壁64aがスチームダ
クト61の天井面に連なるとともに、開口63から流入する
冷却風Bを2分するように配置されている(第2図
(a)参照)。
64aと垂直壁64aと鋭角でもって長手方向に折曲された傾
斜壁64bとを有している。そして垂直壁64aがスチームダ
クト61の天井面に連なるとともに、開口63から流入する
冷却風Bを2分するように配置されている(第2図
(a)参照)。
また第2の整流板65は第3図(c)に示すように、前
記に準ずる垂直壁65aと傾斜壁65bとを有しており、第1
と第2の整流板64、65の垂直壁64aと65aが、また傾斜壁
64b、65bがそれぞれ略平行となるようにしてスチームダ
クト61内に配置されている(第2図(a)参照)。
記に準ずる垂直壁65aと傾斜壁65bとを有しており、第1
と第2の整流板64、65の垂直壁64aと65aが、また傾斜壁
64b、65bがそれぞれ略平行となるようにしてスチームダ
クト61内に配置されている(第2図(a)参照)。
シャッタ66はスチームダクト61を開閉する蓋状の板
で、第2の整流板65とフードルーバ15との間に設けられ
ている。第4図に示すように、シャッタ66の上端は、ス
チームダクト61の天井に設けた支点61aに回動可能に吊
下げられている。またその下端は例えばコイル状に形成
された形状記憶合金67を介してスチームダクト61の垂直
部分の側壁61bに取付けられている。そして常時は形状
記憶合金67でシャッタ66が引っ張られ、スチームダクト
61が開いてあり、フードルーバ15に連通している。また
形状記憶合金67の温度が上昇し、変移点を越えると、形
状記憶合金67が延びてシャッタ66が垂れ下がり、その下
端がキャビネット11の内端縁11aに当接し、スチームダ
クト61が閉じ、フードルーバ15を閉塞している。
で、第2の整流板65とフードルーバ15との間に設けられ
ている。第4図に示すように、シャッタ66の上端は、ス
チームダクト61の天井に設けた支点61aに回動可能に吊
下げられている。またその下端は例えばコイル状に形成
された形状記憶合金67を介してスチームダクト61の垂直
部分の側壁61bに取付けられている。そして常時は形状
記憶合金67でシャッタ66が引っ張られ、スチームダクト
61が開いてあり、フードルーバ15に連通している。また
形状記憶合金67の温度が上昇し、変移点を越えると、形
状記憶合金67が延びてシャッタ66が垂れ下がり、その下
端がキャビネット11の内端縁11aに当接し、スチームダ
クト61が閉じ、フードルーバ15を閉塞している。
つぎに本案電子レンジの通風動作についてさらに詳し
く説明する。
く説明する。
(イ) マイクロ調理時の場合 前記部品冷却用通風路に沿ってフードルーバ15から
吸入されマグネトロン31を冷却した冷却風Bはマグネト
ロン排気ダクト52を通過して(第1図参照)フードルー
バ15に当たる。しかし、冷却風Bの温度は90℃以下であ
るため、樹脂材質に影響を与えない。
吸入されマグネトロン31を冷却した冷却風Bはマグネト
ロン排気ダクト52を通過して(第1図参照)フードルー
バ15に当たる。しかし、冷却風Bの温度は90℃以下であ
るため、樹脂材質に影響を与えない。
加熱室20にパンチング孔を介して流入した冷却風C
は、水蒸気等を含む温風Dとなって加熱室排気口24から
スチームダクト61に流入する。しかし、温風Dは比較的
温度が低いため、形状記憶合金67は変移点を越える温度
に達せず、第4図に示すように当初記憶した形状をして
いる。それ故、シャッタ66は開いた状態のままである。
そして温風Dはフードルーバ15から排出される。
は、水蒸気等を含む温風Dとなって加熱室排気口24から
スチームダクト61に流入する。しかし、温風Dは比較的
温度が低いため、形状記憶合金67は変移点を越える温度
に達せず、第4図に示すように当初記憶した形状をして
いる。それ故、シャッタ66は開いた状態のままである。
そして温風Dはフードルーバ15から排出される。
(ロ) コンベクション調理時の場合 マグネトロン31は通電されていないので、比較的温
度の低い冷却風Bがマグネトロン排気ダクト52から流出
する。この冷却風Bの一部は、マグネトロン排気ガイド
53に設けられた切欠62を介して冷却風Eとして、また開
口63を介して冷却風Fとしてそれぞれスチームダクト61
内に流入する。前記冷却風E及び冷却風F以外の冷却風
Bは、そのままフードルーバ15から外部に排出される。
度の低い冷却風Bがマグネトロン排気ダクト52から流出
する。この冷却風Bの一部は、マグネトロン排気ガイド
53に設けられた切欠62を介して冷却風Eとして、また開
口63を介して冷却風Fとしてそれぞれスチームダクト61
内に流入する。前記冷却風E及び冷却風F以外の冷却風
Bは、そのままフードルーバ15から外部に排出される。
切欠62からスチームダクト61に流入した冷却風E
は、そのままフードルーバ15に沿って流れ、フードルー
バ15を冷却する。しかし、冷却風Eはフードルーバ15の
切欠62の反対側(図示では左側)まで充分に達しない。
は、そのままフードルーバ15に沿って流れ、フードルー
バ15を冷却する。しかし、冷却風Eはフードルーバ15の
切欠62の反対側(図示では左側)まで充分に達しない。
一方、開口63からスチームダクト61に流入した冷却
風Fはさらに冷却風GとHの2つに分岐される。冷却風
Gは第1の整流板64の垂直壁64aと折曲壁64bとの間を通
り、第1の整流板64の先端吹出部64c(第2図(b)で
は左側)から流出してフードルーバ15を左側から冷却す
る。この冷却風Gと前記冷却風Eによってフードルーバ
15は両端から冷却されることになる。
風Fはさらに冷却風GとHの2つに分岐される。冷却風
Gは第1の整流板64の垂直壁64aと折曲壁64bとの間を通
り、第1の整流板64の先端吹出部64c(第2図(b)で
は左側)から流出してフードルーバ15を左側から冷却す
る。この冷却風Gと前記冷却風Eによってフードルーバ
15は両端から冷却されることになる。
前項で分岐した冷却風Hは、第2図(b)に示す
ように、整流板64の垂直壁64aと折曲壁64bとの間を通過
せず、スチームダクト61に流入する。
ように、整流板64の垂直壁64aと折曲壁64bとの間を通過
せず、スチームダクト61に流入する。
加熱室20内でヒータユニット23によって加熱された
温風Dが自然対流によって熱風となって、加熱室20の天
板20aの排気口24から上昇し、スチームダクト61に流入
する。しかし、前項の冷却風Hが前記上昇しようとす
る温風Dを押し込めるように作用する(第2図(b)参
照)。さらに第2の整流板65によって温風Dの通風路が
迷路状に長く形成されているので、加熱室20の温度Dが
放出され難くなる。
温風Dが自然対流によって熱風となって、加熱室20の天
板20aの排気口24から上昇し、スチームダクト61に流入
する。しかし、前項の冷却風Hが前記上昇しようとす
る温風Dを押し込めるように作用する(第2図(b)参
照)。さらに第2の整流板65によって温風Dの通風路が
迷路状に長く形成されているので、加熱室20の温度Dが
放出され難くなる。
スチームダクト61に流入した温風Dが高温となって
形状記憶合金67の変移点を越えると、第5図に示すよう
に、形状記憶合金67が延びてシャッタ66が垂れ下がり、
スチームダクト61を閉じる。従って、温風Dが外部に排
出されることがないので、フードルーバ15が熱風により
変形することがない。
形状記憶合金67の変移点を越えると、第5図に示すよう
に、形状記憶合金67が延びてシャッタ66が垂れ下がり、
スチームダクト61を閉じる。従って、温風Dが外部に排
出されることがないので、フードルーバ15が熱風により
変形することがない。
温風Dの温度が変移点以下になると、形状記憶合金
67が原形に復帰しスチームダクト61が開く。
67が原形に復帰しスチームダクト61が開く。
(ハ) 食品発火時の場合 前記(ロ)に準ずるので、説明は省略する。
なお、前記各項において、レンジフード用通風路を通
過する冷却風Aは従来と同様である。前記のように構成
したことにより、フードルーバ15の温度が従来180℃程
度であったものを約120℃程度まで下げることができ
る。
過する冷却風Aは従来と同様である。前記のように構成
したことにより、フードルーバ15の温度が従来180℃程
度であったものを約120℃程度まで下げることができ
る。
なお前記実施例においては、温度検知作動手段として
形状記憶合金を使用しているが、これに限定されず、例
えば第5図に示すものであってもよい。すなわち、加熱
室排出口24近傍のスチームダクト61にサーミスタ68を設
けておき、サーミスタの温度感知信号に基づいて一定角
度回転するモータ(図示せず)によってシャッタ66を開
閉させるものであってもよい。
形状記憶合金を使用しているが、これに限定されず、例
えば第5図に示すものであってもよい。すなわち、加熱
室排出口24近傍のスチームダクト61にサーミスタ68を設
けておき、サーミスタの温度感知信号に基づいて一定角
度回転するモータ(図示せず)によってシャッタ66を開
閉させるものであってもよい。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本願考案に係るレンジフード付
電子レンジでは、マグネトロンを冷却し、マグネトロン
排気ダクトより排気された冷却風を3方向に分岐させる
ようにしている。すなわち、前記冷却風の一部をスチー
ムダクトへ、他の一部を直接フードルーバへと導き、ス
チームダクトへ導かれた冷却風を第1の整流板で2方向
に分けているのである。
電子レンジでは、マグネトロンを冷却し、マグネトロン
排気ダクトより排気された冷却風を3方向に分岐させる
ようにしている。すなわち、前記冷却風の一部をスチー
ムダクトへ、他の一部を直接フードルーバへと導き、ス
チームダクトへ導かれた冷却風を第1の整流板で2方向
に分けているのである。
まず、直接フードルーバへと導かれた冷却風は、フー
ドルーバをマグネトロン排気ダクト側から冷却する。ま
た、マグネトロン排気ガイドに設けられた開口を介して
スチームダクト内の第1の整流板に流入した冷却風、す
なわち第1の整流板で分けられた冷却風は、第1の整流
板によって開口が設けられた側とは反対側に導かれ、マ
グネトロン排気ダクトが設けられた側とは反対側からフ
ードルーバを冷却する。さらに、マグネトロン排気ガイ
ドに設けられた切欠を介してスチームダクト内に流入し
た冷却風は、フードルーバ全体を冷却する。
ドルーバをマグネトロン排気ダクト側から冷却する。ま
た、マグネトロン排気ガイドに設けられた開口を介して
スチームダクト内の第1の整流板に流入した冷却風、す
なわち第1の整流板で分けられた冷却風は、第1の整流
板によって開口が設けられた側とは反対側に導かれ、マ
グネトロン排気ダクトが設けられた側とは反対側からフ
ードルーバを冷却する。さらに、マグネトロン排気ガイ
ドに設けられた切欠を介してスチームダクト内に流入し
た冷却風は、フードルーバ全体を冷却する。
すなわち、上述したように、フードルーバは3方向か
ら冷却されることになるので、フードルーバを高耐熱性
を持たない低コストの樹脂で構成することができるの
で、レンジフード付電子レンジのコスト低減に寄与す
る。
ら冷却されることになるので、フードルーバを高耐熱性
を持たない低コストの樹脂で構成することができるの
で、レンジフード付電子レンジのコスト低減に寄与す
る。
一方、加熱室内がコンベクション調理により加熱され
た場合には、加熱室からの熱風が排気口からスチームダ
クト内に流入する。ここで、第2の整流板は迷路状に形
成されているので、フードルーバに達するまでにある程
度温度が下がる。従って、フードルーバを低コストの樹
脂で構成することが可能となる。
た場合には、加熱室からの熱風が排気口からスチームダ
クト内に流入する。ここで、第2の整流板は迷路状に形
成されているので、フードルーバに達するまでにある程
度温度が下がる。従って、フードルーバを低コストの樹
脂で構成することが可能となる。
また、加熱室からの熱風が所定温度以上、例えば第2
の整流板で迷路状に導かれたとしても温度が下がらない
ような高温の場合や、加熱室内の食品が発火して熱風が
炎を伴っているような場合には、シャッタが作動してフ
ードルーバとスチームダクトとの間を閉塞するようにな
っているので、フードルーバから熱風が吹き出さない。
このため、フードルーバを低コストの樹脂で構成するこ
とが可能となるとともに、万が一加熱室内の食品が発火
した場合にもフードルーバから火炎がでるようなことは
ないので非常に安全である。
の整流板で迷路状に導かれたとしても温度が下がらない
ような高温の場合や、加熱室内の食品が発火して熱風が
炎を伴っているような場合には、シャッタが作動してフ
ードルーバとスチームダクトとの間を閉塞するようにな
っているので、フードルーバから熱風が吹き出さない。
このため、フードルーバを低コストの樹脂で構成するこ
とが可能となるとともに、万が一加熱室内の食品が発火
した場合にもフードルーバから火炎がでるようなことは
ないので非常に安全である。
第1〜5図は本願考案に係る図面で、第1図はマグネト
ロン排気ダクトとスチームダクトの模式的外観斜視図、
第2図はスチームダクトの構成説明図で、(a)は側面
断面図、(b)は正面図、第3図は模式的外観斜視図
で、(a)はスチームダクトを、(b)は第1の整流板
を、(c)は第2の整流板をそれぞれ示している。第4
図はシャッタの構成を示す断面説明図、第5図はシャッ
タの閉状態を示す断面説明図である。第6図は従来のレ
ンジフード付電子レンジの構成を説明するための図面で
あって、(a)は正面図、(b)はキャビネットの天板
を除いた平面図、(c)は扉を除いた正面図、(d)は
キャビネットの側板を除いた側面図、(e)は(d)図
の吸気ダクトを除いた側面図、第7図はスチームダクト
の説明図で、(a)は側面断面図、(b)は模式的斜視
図である。 10……本願考案の電子レンジ 14……吸気口 15……フードルーバ 20……加熱室 22……ダンパ 23……ヒータユニット 24……加熱室排気口 30……電源部 31……マグネトロン 43……フードファン 51……冷却ファン 52……マグネトロン排気ダクト 53……マグネトロン排気ガイド 61……スチームダクト 62……切欠 63……開口 64……第1の整流板 65……第2の整流板 66……シャッタ
ロン排気ダクトとスチームダクトの模式的外観斜視図、
第2図はスチームダクトの構成説明図で、(a)は側面
断面図、(b)は正面図、第3図は模式的外観斜視図
で、(a)はスチームダクトを、(b)は第1の整流板
を、(c)は第2の整流板をそれぞれ示している。第4
図はシャッタの構成を示す断面説明図、第5図はシャッ
タの閉状態を示す断面説明図である。第6図は従来のレ
ンジフード付電子レンジの構成を説明するための図面で
あって、(a)は正面図、(b)はキャビネットの天板
を除いた平面図、(c)は扉を除いた正面図、(d)は
キャビネットの側板を除いた側面図、(e)は(d)図
の吸気ダクトを除いた側面図、第7図はスチームダクト
の説明図で、(a)は側面断面図、(b)は模式的斜視
図である。 10……本願考案の電子レンジ 14……吸気口 15……フードルーバ 20……加熱室 22……ダンパ 23……ヒータユニット 24……加熱室排気口 30……電源部 31……マグネトロン 43……フードファン 51……冷却ファン 52……マグネトロン排気ダクト 53……マグネトロン排気ガイド 61……スチームダクト 62……切欠 63……開口 64……第1の整流板 65……第2の整流板 66……シャッタ
Claims (1)
- 【請求項1】キャビネットの上部に設けられたフードル
ーバと、キャビネット内に収納されたヒータユニットを
有する加熱室と、この加熱室の隔壁を介して加熱室に隣
接しており、マグネトロン及び高圧トランスを有する電
源部と、この電源部を冷却する冷却ファンと、前記電源
部を冷却した冷却風をフードルーバに導くマグネトロン
排気ダクトと、加熱室の天井板上に設けられ、加熱室内
の熱風を前記フードルーバに導くスチームダクトとを具
備しており、 前記マグネトロン排気ダクトには、スチームダクトに通
ずる切欠と開口とが形成されており、かつスチームダク
トには前記開口から流入した温風を2方向に分ける第1
の整流板と、加熱室からスチームダクトを通って上昇す
る熱風を迷路状にフードルーバに導く第2の整流板と、
この第2の整流板とフードルーバとの間に設けられ、前
記熱風の温度に基づいてスチームダクトとフードルーバ
との間を開閉させるシャッタとを設けたことを特徴とす
るレンジフード付電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3163089U JPH089542Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | レンジフード付電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3163089U JPH089542Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | レンジフード付電子レンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02124405U JPH02124405U (ja) | 1990-10-12 |
| JPH089542Y2 true JPH089542Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31534417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3163089U Expired - Lifetime JPH089542Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | レンジフード付電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089542Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP3163089U patent/JPH089542Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02124405U (ja) | 1990-10-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |