JPH0895815A - 温度変化監視装置及び半導体集積回路装置 - Google Patents
温度変化監視装置及び半導体集積回路装置Info
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- JPH0895815A JPH0895815A JP6231552A JP23155294A JPH0895815A JP H0895815 A JPH0895815 A JP H0895815A JP 6231552 A JP6231552 A JP 6231552A JP 23155294 A JP23155294 A JP 23155294A JP H0895815 A JPH0895815 A JP H0895815A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】温度の変化に応じた信号を出力することができ
る温度変化監視装置を提供する。 【構成】温度変化監視装置1の電圧発生回路部2は、直
列に接続された第1,第2の抵抗体4,5により構成さ
れている。抵抗体4は、温度上昇に対してその抵抗値が
増加する性質であって、抵抗体5は、温度上昇に対して
その抵抗値が減少する性質である。電圧発生回路部2
は、抵抗体4,5の抵抗値の変化を電圧値の変化に変換
し、検出電圧Vt として出力する。電圧比較回路部3
は、電圧発生回路部2から出力される検出電圧Vt と、
予め印加される温度が所定の温度のときに電圧発生回路
部2から出力される検出電圧Vt に設定された基準電圧
Vref とを入力し、その検出電圧Vt と基準電圧Vref
とを比較した結果に基づいて検出信号INT を出力する。
る温度変化監視装置を提供する。 【構成】温度変化監視装置1の電圧発生回路部2は、直
列に接続された第1,第2の抵抗体4,5により構成さ
れている。抵抗体4は、温度上昇に対してその抵抗値が
増加する性質であって、抵抗体5は、温度上昇に対して
その抵抗値が減少する性質である。電圧発生回路部2
は、抵抗体4,5の抵抗値の変化を電圧値の変化に変換
し、検出電圧Vt として出力する。電圧比較回路部3
は、電圧発生回路部2から出力される検出電圧Vt と、
予め印加される温度が所定の温度のときに電圧発生回路
部2から出力される検出電圧Vt に設定された基準電圧
Vref とを入力し、その検出電圧Vt と基準電圧Vref
とを比較した結果に基づいて検出信号INT を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温度変化監視機能を備え
た半導体集積回路装置に関するものである。近年、マイ
クロコンピュータ等を用いたシステムにおいては、様々
な仕様に応じたデバイスが組み込まれ、複雑化してい
る。そのため、システムを構成するデバイスは、高温に
なると、正常に動作しなくなったり、故障したりする場
合がある。その1つのデバイスの故障はシステム全体の
故障につながることから、デバイスの温度変化を監視
し、温度による故障を防止することが要求されている。
た半導体集積回路装置に関するものである。近年、マイ
クロコンピュータ等を用いたシステムにおいては、様々
な仕様に応じたデバイスが組み込まれ、複雑化してい
る。そのため、システムを構成するデバイスは、高温に
なると、正常に動作しなくなったり、故障したりする場
合がある。その1つのデバイスの故障はシステム全体の
故障につながることから、デバイスの温度変化を監視
し、温度による故障を防止することが要求されている。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路装置、例えばマイ
クロコンピュータを用いたシステムにおいては、そのシ
ステムを構成するデバイスがその動作によって高温にな
ると、電気的特性が変化したり、正常に動作しなくなる
場合がある。そのため、通常の動作において高温となる
デバイス、例えばCPUには、放熱フィンが備えられた
り、ファンによる送風で冷却されるようになっている。
クロコンピュータを用いたシステムにおいては、そのシ
ステムを構成するデバイスがその動作によって高温にな
ると、電気的特性が変化したり、正常に動作しなくなる
場合がある。そのため、通常の動作において高温となる
デバイス、例えばCPUには、放熱フィンが備えられた
り、ファンによる送風で冷却されるようになっている。
【0003】また、システムには、様々な周辺装置を接
続するために、拡張バスが設けられている。拡張バスに
は、周辺装置のインタフェース基板が挿入される。そし
て、システムは、そのインタフェース基板を介して周辺
装置をアクセスするようになっている。
続するために、拡張バスが設けられている。拡張バスに
は、周辺装置のインタフェース基板が挿入される。そし
て、システムは、そのインタフェース基板を介して周辺
装置をアクセスするようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、挿入したイ
ンタフェース基板自体に問題があったり、基板の接続不
良等があると、拡張バスのバスコンフリクト等によりシ
ステムのデバイスに異常に多くの電流が流れて発熱する
場合がある。しかしながら、そのようなデバイスは、基
板に問題がない場合や、基板の接続が正常な場合には異
常な電流が流れないので高温にならない。そのため、当
該デバイスには、放熱フィンや、ファン等の放熱対策が
施されていない。また、当該デバイスは、その配線が細
く設計されているので、多くの電流が流れて高温になる
と、繰り返しの使用によってエレクトロマイグレーショ
ン等が発生して配線が断線する場合がある。その結果、
デバイスは温度が低くなっても故障したままとなり、シ
ステム全体が使用できなくなるという問題があった。
ンタフェース基板自体に問題があったり、基板の接続不
良等があると、拡張バスのバスコンフリクト等によりシ
ステムのデバイスに異常に多くの電流が流れて発熱する
場合がある。しかしながら、そのようなデバイスは、基
板に問題がない場合や、基板の接続が正常な場合には異
常な電流が流れないので高温にならない。そのため、当
該デバイスには、放熱フィンや、ファン等の放熱対策が
施されていない。また、当該デバイスは、その配線が細
く設計されているので、多くの電流が流れて高温になる
と、繰り返しの使用によってエレクトロマイグレーショ
ン等が発生して配線が断線する場合がある。その結果、
デバイスは温度が低くなっても故障したままとなり、シ
ステム全体が使用できなくなるという問題があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は温度の変化に応じた信号
を出力することができる温度変化監視装置を提供するこ
とにある。また、内部回路の温度を監視し、その温度の
変化に応じた信号を出力することができる温度変化監視
回路を備えた半導体集積回路装置を提供することにあ
る。
れたものであって、その目的は温度の変化に応じた信号
を出力することができる温度変化監視装置を提供するこ
とにある。また、内部回路の温度を監視し、その温度の
変化に応じた信号を出力することができる温度変化監視
回路を備えた半導体集積回路装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。温度変化監視装置1は、電圧発生回路部2と
電圧比較回路部3とから構成されている。電圧発生回路
部2は、直列に接続された第1,第2の抵抗体4,5に
より構成されている。抵抗体4は、温度上昇に対してそ
の抵抗値が増加する性質であって、抵抗体5は、温度上
昇に対してその抵抗値が減少する性質である。電圧発生
回路部2は、抵抗体4,5の抵抗値の変化を電圧値の変
化に変換し、検出電圧Vt として出力する。電圧比較回
路部3は、電圧発生回路部2から出力される検出電圧V
t と、予め印加される温度が所定の温度のときに電圧発
生回路部2から出力される検出電圧Vt に設定された基
準電圧Vref とを入力し、その検出電圧Vt と基準電圧
Vref とを比較した結果に基づいて検出信号INT を出力
する。
図である。温度変化監視装置1は、電圧発生回路部2と
電圧比較回路部3とから構成されている。電圧発生回路
部2は、直列に接続された第1,第2の抵抗体4,5に
より構成されている。抵抗体4は、温度上昇に対してそ
の抵抗値が増加する性質であって、抵抗体5は、温度上
昇に対してその抵抗値が減少する性質である。電圧発生
回路部2は、抵抗体4,5の抵抗値の変化を電圧値の変
化に変換し、検出電圧Vt として出力する。電圧比較回
路部3は、電圧発生回路部2から出力される検出電圧V
t と、予め印加される温度が所定の温度のときに電圧発
生回路部2から出力される検出電圧Vt に設定された基
準電圧Vref とを入力し、その検出電圧Vt と基準電圧
Vref とを比較した結果に基づいて検出信号INT を出力
する。
【0007】また、温度変化監視装置1は、その温度変
化監視装置1に隣接するチップの温度変化を検出する。
図2に示すように、半導体集積回路装置10には、その
チップ上に内部回路11と温度変化監視回路12とが形
成されている。温度変化監視回路12は、電圧発生回路
部13と電圧比較回路部14とから構成されている。電
圧発生回路部13は、内部回路11の温度上昇に対して抵
抗値が増加する第1の抵抗体15と、温度上昇に対して抵
抗値が減少する第2の抵抗体16からなり、第1及び第2
の抵抗体15,16の抵抗値の変化を電圧値の変化に変
換した検出電圧Vt として出力する。電圧比較回路部1
4は、電圧発生回路部13から出力された検出電圧Vt
と、予め設定された基準電圧Vref とを比較し、その比
較結果に基づいた検出信号INT を出力する。
化監視装置1に隣接するチップの温度変化を検出する。
図2に示すように、半導体集積回路装置10には、その
チップ上に内部回路11と温度変化監視回路12とが形
成されている。温度変化監視回路12は、電圧発生回路
部13と電圧比較回路部14とから構成されている。電
圧発生回路部13は、内部回路11の温度上昇に対して抵
抗値が増加する第1の抵抗体15と、温度上昇に対して抵
抗値が減少する第2の抵抗体16からなり、第1及び第2
の抵抗体15,16の抵抗値の変化を電圧値の変化に変
換した検出電圧Vt として出力する。電圧比較回路部1
4は、電圧発生回路部13から出力された検出電圧Vt
と、予め設定された基準電圧Vref とを比較し、その比
較結果に基づいた検出信号INT を出力する。
【0008】内部回路11は中央処理装置であって、温
度変化監視回路12は、中央処理装置を構成する演算回
路の近傍に形成されている。また、第1の抵抗体はマグ
ネシウムであって、第2の抵抗体はセレン化鉛である。
度変化監視回路12は、中央処理装置を構成する演算回
路の近傍に形成されている。また、第1の抵抗体はマグ
ネシウムであって、第2の抵抗体はセレン化鉛である。
【0009】
【作用】従って、請求項1に記載の発明によれば、第1
及び第2の抵抗体4,5の温度変化に応じた検出信号IN
T が出力される。
及び第2の抵抗体4,5の温度変化に応じた検出信号IN
T が出力される。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、隣接する
チップの温度変化に応じた検出信号INT が出力される。
請求項3に記載の発明によれば、内部回路11の温度変
化に応じた検出信号INT が出力される。
チップの温度変化に応じた検出信号INT が出力される。
請求項3に記載の発明によれば、内部回路11の温度変
化に応じた検出信号INT が出力される。
【0011】請求項4に記載の発明によれば、温度変化
監視回路は、演算回路の温度の変化に応じた検出信号IN
T が出力される。請求項5に記載の発明によれば、第1
の抵抗体はマグネシウムであって温度上昇にともなって
その抵抗値が増大し、第2の抵抗体16はセレン化鉛で
あって温度上昇にともなってその抵抗値が減少する。
監視回路は、演算回路の温度の変化に応じた検出信号IN
T が出力される。請求項5に記載の発明によれば、第1
の抵抗体はマグネシウムであって温度上昇にともなって
その抵抗値が増大し、第2の抵抗体16はセレン化鉛で
あって温度上昇にともなってその抵抗値が減少する。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図2に
従って説明する。図2に示すように、半導体集積回路装
置10には、同一チップ上に内部回路11と共に温度変
化監視回路12が形成されている。半導体集積回路装置
10は、マイクロコンピュータを用いたシステムを構成
するデバイスであって、内部回路11は、システムの拡
張バスに対して信号を出力する。また、内部回路11
は、マイクロコンピュータからの指示に基づいて動作す
る。
従って説明する。図2に示すように、半導体集積回路装
置10には、同一チップ上に内部回路11と共に温度変
化監視回路12が形成されている。半導体集積回路装置
10は、マイクロコンピュータを用いたシステムを構成
するデバイスであって、内部回路11は、システムの拡
張バスに対して信号を出力する。また、内部回路11
は、マイクロコンピュータからの指示に基づいて動作す
る。
【0013】温度変化監視回路12は、電圧発生回路部
13と電圧比較回路部14とから構成されている。電圧
発生回路部13は、内部回路11の温度を検出し、その
温度に応じた検出電圧Vt を生成し、電圧比較回路部1
4へ出力する。
13と電圧比較回路部14とから構成されている。電圧
発生回路部13は、内部回路11の温度を検出し、その
温度に応じた検出電圧Vt を生成し、電圧比較回路部1
4へ出力する。
【0014】電圧発生回路部13は、第1の抵抗体とし
ての良導体15と、第2の抵抗体としての半導体16と
から構成されている。良導体15は、金属であって例え
ばマグネシウム(Mg)が用いられており、温度上昇にと
もなってその抵抗値が増大する性質を持っている。半導
体16は、半導体であって例えばセレン化鉛(PbSe)が
用いられており、良導体15とは逆に、温度上昇にとも
なってその抵抗値が減少する性質を持っている。尚、良
導体15及び半導体16は、図示していないが、チップ
の半導体基板に形成された絶縁膜上に蒸着等の方法によ
り形成されている。
ての良導体15と、第2の抵抗体としての半導体16と
から構成されている。良導体15は、金属であって例え
ばマグネシウム(Mg)が用いられており、温度上昇にと
もなってその抵抗値が増大する性質を持っている。半導
体16は、半導体であって例えばセレン化鉛(PbSe)が
用いられており、良導体15とは逆に、温度上昇にとも
なってその抵抗値が減少する性質を持っている。尚、良
導体15及び半導体16は、図示していないが、チップ
の半導体基板に形成された絶縁膜上に蒸着等の方法によ
り形成されている。
【0015】良導体15の一端は、内部回路11の動作
電源である電源電圧VDDに接続され、他端は、半導体1
6を介してグランドGND に接続されている。良導体15
と半導体16の抵抗値は、それぞれ内部回路11の温度
の変化に応じて変化する。従って、良導体15と半導体
16は、そのときどきの抵抗値によって電源電圧VDDを
分圧し、その分圧電圧を検出電圧Vt として電圧比較回
路部14へ出力する。
電源である電源電圧VDDに接続され、他端は、半導体1
6を介してグランドGND に接続されている。良導体15
と半導体16の抵抗値は、それぞれ内部回路11の温度
の変化に応じて変化する。従って、良導体15と半導体
16は、そのときどきの抵抗値によって電源電圧VDDを
分圧し、その分圧電圧を検出電圧Vt として電圧比較回
路部14へ出力する。
【0016】また、良導体15と半導体16は、所定の
温度(例えば150℃)のときに抵抗値が同じとなるよ
うに形成されている。従って、電圧発生回路部13から
出力される検出電圧Vt は、内部回路11の温度が15
0℃のときに電源電圧VDDの1/2の電圧となる。
温度(例えば150℃)のときに抵抗値が同じとなるよ
うに形成されている。従って、電圧発生回路部13から
出力される検出電圧Vt は、内部回路11の温度が15
0℃のときに電源電圧VDDの1/2の電圧となる。
【0017】尚、良導体15と半導体16の抵抗値が同
じとなる温度は、内部回路11の正常動作時における温
度よりも高い温度であって、内部回路11が誤動作した
り破損したりする温度よりも低い温度に設定されてい
る。
じとなる温度は、内部回路11の正常動作時における温
度よりも高い温度であって、内部回路11が誤動作した
り破損したりする温度よりも低い温度に設定されてい
る。
【0018】電圧比較回路部14には、電圧発生回路部
13から出力される検出電圧Vt が入力されるととも
に、予め設定された基準電圧Vref が入力されている。
そして、電圧比較回路部14は、入力された検出電圧V
t と基準電圧Vref とを比較し、その比較結果に基づい
て検出信号INT を出力する。即ち、電圧比較回路部14
は、検出電圧Vt の方が基準電圧Vref よりも高い場合
には、Lレベルの検出信号INT を、検出電圧Vt の方が
基準電圧Vref よりも低い場合には、Hレベルの検出信
号INT を図示しないマイクロコンピュータへ出力する。
13から出力される検出電圧Vt が入力されるととも
に、予め設定された基準電圧Vref が入力されている。
そして、電圧比較回路部14は、入力された検出電圧V
t と基準電圧Vref とを比較し、その比較結果に基づい
て検出信号INT を出力する。即ち、電圧比較回路部14
は、検出電圧Vt の方が基準電圧Vref よりも高い場合
には、Lレベルの検出信号INT を、検出電圧Vt の方が
基準電圧Vref よりも低い場合には、Hレベルの検出信
号INT を図示しないマイクロコンピュータへ出力する。
【0019】尚、基準電圧Vref は、内部回路11の温
度が150℃のときに電圧発生回路部13から出力され
る検出電圧Vt (電源電圧VDDの1/2)と同じ電圧に
設定されている。
度が150℃のときに電圧発生回路部13から出力され
る検出電圧Vt (電源電圧VDDの1/2)と同じ電圧に
設定されている。
【0020】マイクロコンピュータは、Lレベルの検出
信号INT の入力に基づいて内部回路11を動作させ、H
レベルの検出信号INT の入力に基づいて内部回路11の
動作を停止させる。
信号INT の入力に基づいて内部回路11を動作させ、H
レベルの検出信号INT の入力に基づいて内部回路11の
動作を停止させる。
【0021】次に、上記のように構成された半導体集積
回路装置の動作を説明する。内部回路11が正常に動作
している場合、その内部回路11の温度は所定の温度
(150℃)よりも低くなっている。温度変化監視回路
12の電圧発生回路部13は、その内部回路11の温度
に応じた検出電圧Vt を出力する。
回路装置の動作を説明する。内部回路11が正常に動作
している場合、その内部回路11の温度は所定の温度
(150℃)よりも低くなっている。温度変化監視回路
12の電圧発生回路部13は、その内部回路11の温度
に応じた検出電圧Vt を出力する。
【0022】このとき、内部回路11の温度は150℃
よりも低いので、電圧発生回路部13の良導体15の抵
抗値は、半導体16の抵抗値に比べて低くなっている。
従って、良導体15と半導体16とにより電源電圧VDD
を分圧した分圧電圧は、その1/2よりも高い電圧とな
り、その電圧が、検出電圧Vt として出力される。
よりも低いので、電圧発生回路部13の良導体15の抵
抗値は、半導体16の抵抗値に比べて低くなっている。
従って、良導体15と半導体16とにより電源電圧VDD
を分圧した分圧電圧は、その1/2よりも高い電圧とな
り、その電圧が、検出電圧Vt として出力される。
【0023】電圧比較回路部14は、検出電圧Vt と基
準電圧Vref とを比較する。基準電圧Vref は、電源電
圧VDDの1/2に設定されているので、基準電圧Vref
に比べて検出電圧Vt の方が高い電圧となる。従って、
電圧比較回路部14は、Lレベルの検出信号INT を出力
する。
準電圧Vref とを比較する。基準電圧Vref は、電源電
圧VDDの1/2に設定されているので、基準電圧Vref
に比べて検出電圧Vt の方が高い電圧となる。従って、
電圧比較回路部14は、Lレベルの検出信号INT を出力
する。
【0024】マイクロコンピュータは、Lレベルの検出
信号INT を入力するので、内部回路11をそのまま動作
させる。拡張バスに挿入したインタフェース基板に不良
があって、その拡張バスがバスコンフリクトした場合、
内部回路11に多くの電流が流れ、内部回路11の温度
が所定の温度、即ち150℃よりも高くなる。すると、
内部回路11の温度を受けて、電圧発生回路部13の良
導体15の抵抗値は増加し、半導体16の抵抗値は減少
する。その結果、電圧発生回路部13から出力される検
出電圧Vt は、良導体15の抵抗値が半導体16の抵抗
値に比べて大きくなるので、電源電圧VDDの1/2より
も低くなる。
信号INT を入力するので、内部回路11をそのまま動作
させる。拡張バスに挿入したインタフェース基板に不良
があって、その拡張バスがバスコンフリクトした場合、
内部回路11に多くの電流が流れ、内部回路11の温度
が所定の温度、即ち150℃よりも高くなる。すると、
内部回路11の温度を受けて、電圧発生回路部13の良
導体15の抵抗値は増加し、半導体16の抵抗値は減少
する。その結果、電圧発生回路部13から出力される検
出電圧Vt は、良導体15の抵抗値が半導体16の抵抗
値に比べて大きくなるので、電源電圧VDDの1/2より
も低くなる。
【0025】すると、電圧比較回路部14は、検出電圧
Vt が基準電圧Vref よりも低い電圧となるので、Hレ
ベルの検出信号INT を出力する。マイクロコンピュータ
は、Hレベルの検出信号INT の入力に基づいて内部回路
11の動作を停止させる。その結果、内部回路11に
は、電流が流れなくなり、温度が低くなるので、内部回
路11の破損、即ち半導体集積回路装置10の破損を防
止することができる。
Vt が基準電圧Vref よりも低い電圧となるので、Hレ
ベルの検出信号INT を出力する。マイクロコンピュータ
は、Hレベルの検出信号INT の入力に基づいて内部回路
11の動作を停止させる。その結果、内部回路11に
は、電流が流れなくなり、温度が低くなるので、内部回
路11の破損、即ち半導体集積回路装置10の破損を防
止することができる。
【0026】このように、本実施例では、半導体集積回
路装置10には、内部回路11と温度変化監視回路12
を設けた。温度変化監視回路12は、内部回路11の温
度を監視し、その温度が所定の温度以下の場合にはLレ
ベル、所定の温度以上の場合にはHレベルの検出信号IN
T を出力するようにした。そして、マイクロコンピュー
タは、Lレベルの検出信号INT を入力すると内部回路1
1を動作させ、Hレベルの検出信号INT を入力すると内
部回路11の動作を停止するようにした。
路装置10には、内部回路11と温度変化監視回路12
を設けた。温度変化監視回路12は、内部回路11の温
度を監視し、その温度が所定の温度以下の場合にはLレ
ベル、所定の温度以上の場合にはHレベルの検出信号IN
T を出力するようにした。そして、マイクロコンピュー
タは、Lレベルの検出信号INT を入力すると内部回路1
1を動作させ、Hレベルの検出信号INT を入力すると内
部回路11の動作を停止するようにした。
【0027】その結果、異常により内部回路11の温度
が上昇した場合には、内部回路11を停止することがで
きるので、内部回路11の破損、ひいては半導体集積回
路装置10の破損を防止することができる。
が上昇した場合には、内部回路11を停止することがで
きるので、内部回路11の破損、ひいては半導体集積回
路装置10の破損を防止することができる。
【0028】尚、本発明は前記実施例の他、以下の態様
で実施するようにしてもよい。 1)上記実施例では、マグネシウムとセレン化鉛を用い
たが、温度上昇によってその抵抗値が増加する物質と、
抵抗値が減少する物質との組合せであれば何でも良く、
例えば抵抗値が増加する物質としてガドリニウム(G
d)、抵抗値が減少する物質としてテルル化鉛(PbTe)
の組合せにより実施する。
で実施するようにしてもよい。 1)上記実施例では、マグネシウムとセレン化鉛を用い
たが、温度上昇によってその抵抗値が増加する物質と、
抵抗値が減少する物質との組合せであれば何でも良く、
例えば抵抗値が増加する物質としてガドリニウム(G
d)、抵抗値が減少する物質としてテルル化鉛(PbTe)
の組合せにより実施する。
【0029】2)上記実施例では、良導体15を電源電
圧VDD側に設けたが、半導体16を電源電圧VDD側に設
けてもよい。このとき、良導体15と半導体16間から
出力される検出電圧Vt は、内部回路11の温度上昇に
応じて高くなる。従って、電圧比較回路部14は、検出
電圧Vt が基準電圧Vref よりも低い場合にはLレベ
ル、検出電圧Vt が基準電圧Vref よりも高い場合には
Hレベルの検出信号INTを出力するように構成する。
圧VDD側に設けたが、半導体16を電源電圧VDD側に設
けてもよい。このとき、良導体15と半導体16間から
出力される検出電圧Vt は、内部回路11の温度上昇に
応じて高くなる。従って、電圧比較回路部14は、検出
電圧Vt が基準電圧Vref よりも低い場合にはLレベ
ル、検出電圧Vt が基準電圧Vref よりも高い場合には
Hレベルの検出信号INTを出力するように構成する。
【0030】3)上記実施例では、システムを構成する
デバイスに温度変化監視回路12を設けて内部回路11
の温度を監視するようにしたが、システムのマイクロコ
ンピュータ、即ち、CPU自体に設けて実施してもよ
い。このとき、CPUの中で温度の発生が多い演算回路
(ALU:Arithmetic Logic Unit )の近傍に設ける
と、より効果がある。
デバイスに温度変化監視回路12を設けて内部回路11
の温度を監視するようにしたが、システムのマイクロコ
ンピュータ、即ち、CPU自体に設けて実施してもよ
い。このとき、CPUの中で温度の発生が多い演算回路
(ALU:Arithmetic Logic Unit )の近傍に設ける
と、より効果がある。
【0031】4)上記実施例では、温度変化監視回路1
2を内部回路11とともに半導体集積回路装置10に形
成したが、図3に示すように、温度変化監視回路12の
みを設けた半導体集積回路装置20を、別のチップに形
成された半導体集積回路装置21の近傍に設け、半導体
集積回路装置21の温度を監視するようにしてもよい。
2を内部回路11とともに半導体集積回路装置10に形
成したが、図3に示すように、温度変化監視回路12の
みを設けた半導体集積回路装置20を、別のチップに形
成された半導体集積回路装置21の近傍に設け、半導体
集積回路装置21の温度を監視するようにしてもよい。
【0032】5)上記実施例では、良導体15と半導体
16の抵抗値が同じ値となる温度を150℃に設定する
とともに、基準電圧Vref と検出電圧Vt とが同じ電圧
となる温度を150℃に設定したが、設定する温度を適
宜変更してもよい。また、良導体15と半導体16の抵
抗値が同じ値となる温度と、基準電圧Vref と検出電圧
Vt とが同じ電圧となる温度とを別々の温度に設定する
ようにしてもよい。
16の抵抗値が同じ値となる温度を150℃に設定する
とともに、基準電圧Vref と検出電圧Vt とが同じ電圧
となる温度を150℃に設定したが、設定する温度を適
宜変更してもよい。また、良導体15と半導体16の抵
抗値が同じ値となる温度と、基準電圧Vref と検出電圧
Vt とが同じ電圧となる温度とを別々の温度に設定する
ようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
温度の変化に応じた信号を出力することが可能な温度変
化監視装置を提供することができる。また、内部回路の
温度を監視し、その温度の変化に応じた信号を出力する
ことが可能な温度変化監視回路を備えた半導体集積回路
装置を提供することができる。
温度の変化に応じた信号を出力することが可能な温度変
化監視装置を提供することができる。また、内部回路の
温度を監視し、その温度の変化に応じた信号を出力する
ことが可能な温度変化監視回路を備えた半導体集積回路
装置を提供することができる。
【図1】 本発明の原理説明図である。
【図2】 一実施例の半導体集積回路装置を示すブロッ
ク回路図である。
ク回路図である。
【図3】 別例を示すブロック回路図である。
1 電圧変化監視装置 2 電圧発生回路部 3 電圧比較回路部 4 第1の抵抗体としての良導体 5 第2の抵抗体としての半導体 Vt 検出電圧 VDD 電源電圧 GND グランド Vref 基準電圧 INT 検出信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/58 27/04 21/822 H01L 27/04 F
Claims (5)
- 【請求項1】 温度上昇に対して抵抗値が増加する第1
の抵抗体と、 温度上昇に対して抵抗値が減少する第2の抵抗体からな
り、第1及び第2の抵抗体の抵抗値の変化を電圧値の変
化に変換した検出電圧として出力する電圧発生回路部
と、 前記電圧発生回路から出力された検出電圧と、予め設定
された基準電圧とを比較し、その比較結果に基づいた検
出信号を出力する電圧比較回路部とから構成された温度
変化監視装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の温度変化監視装置は、 該温度変化監視装置に隣接するチップの温度変化を検出
する温度変化監視装置。 - 【請求項3】 内部回路とともにチップ上に形成され、
その内部回路の温度変化を監視し、その温度に応じた信
号を出力する温度変化監視回路を備えた半導体集積回路
装置において、 前記温度変化監視回路は、 前記内部回路の温度上昇に対して抵抗値が増加する第1
の抵抗体と、 温度上昇に対して抵抗値が減少する第2の抵抗体からな
り、第1及び第2の抵抗体の抵抗値の変化を電圧値の変
化に変換した検出電圧として出力する電圧発生回路部
と、 前記電圧発生回路部から出力された検出電圧と、予め設
定された基準電圧とを比較し、その比較結果に基づいた
検出信号を出力する電圧比較回路部とから構成された半
導体集積回路装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の半導体集積回路装置に
おいて、 前記内部回路は中央処理装置であって、 前記温度変化監視回路は、中央処理装置を構成する演算
回路の近傍に形成された半導体集積回路装置。 - 【請求項5】 前記第1の抵抗体はマグネシウムであっ
て、前記第2の抵抗体はセレン化鉛である請求項1〜4
のうちいずれか1項に記載の温度変化監視装置及び半導
体集積回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6231552A JPH0895815A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 温度変化監視装置及び半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6231552A JPH0895815A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 温度変化監視装置及び半導体集積回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0895815A true JPH0895815A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16925292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6231552A Withdrawn JPH0895815A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 温度変化監視装置及び半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0895815A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006170731A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Yamari Sangyo Kk | 温度伝送器における温度制御システム |
| CN103309757A (zh) * | 2013-06-25 | 2013-09-18 | 四川品杰科技有限公司 | 用于保护平板电脑的电源接口 |
-
1994
- 1994-09-27 JP JP6231552A patent/JPH0895815A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006170731A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Yamari Sangyo Kk | 温度伝送器における温度制御システム |
| CN103309757A (zh) * | 2013-06-25 | 2013-09-18 | 四川品杰科技有限公司 | 用于保护平板电脑的电源接口 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |