JPH0896168A - 給紙方法、および発券機 - Google Patents

給紙方法、および発券機

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JPH0896168A
JPH0896168A JP23458894A JP23458894A JPH0896168A JP H0896168 A JPH0896168 A JP H0896168A JP 23458894 A JP23458894 A JP 23458894A JP 23458894 A JP23458894 A JP 23458894A JP H0896168 A JPH0896168 A JP H0896168A
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JP
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paper
roll
ticket
feeding
sheet
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JP23458894A
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Yoshinori Tanaka
吉則 田中
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、券紙ロールを短時間で交換
できるとともに、券紙を無駄なく使用できる券紙の給紙
方法、および発券機を提供することにある。 【構成】発券機1は、券紙をロール状に巻回した券紙ロ
ールを備えた給紙部4と、給紙部4から給紙される券紙
に所定の発券処理を施す発券処理部6と、を有してい
る。給紙部4は、第1の位置に券紙ロールを保持する第
1の支持軸16と、第2の位置に券紙ロールを保持する
第2の支持軸18と、を有している。給紙の初めにおい
て、券紙ロールR1 が支持軸16に装着されて第1の券
紙が給紙される。第1の券紙がニアエンドになった時点
で残りロールR1'を、発券処理部6に支持された状態
で、支持軸18に移設するとともに支持軸16に第2の
券紙ロールR2 を装着する。残りロールR1'を最後まで
使った後、第1の支持軸に装着した第2の券紙ロールR
2 から第2の券紙の給紙を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ロール状に巻かれた
券紙を発券機に給紙する給紙方法、および発券機に関
し、特に、普通乗車券や定期乗車券を発券する発券機に
ロール紙を給紙する給紙方法、および発券機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロール状に巻かれた券紙ロールか
ら券紙を給紙して券類を発券する発券機として、例え
ば、普通乗車券、定期乗車券、または特急券等の券類を
発券する発券機が知られている。
【0003】この種の発券機は、発券機内の所定の取付
け位置に回転自在に取付けられた券紙ロールを備えてい
る。券紙ロールに巻回された券紙は、引出しローラ等に
より保持されてユーザーの指令に応じて引出され、給紙
が開始される。券紙ロールから引出された券紙は、複数
の搬送ガイド、搬送ローラ、ガイドローラ等により発券
機内の所定位置に規定された搬送路を介して発券処理部
に送られる。
【0004】発券処理部は、券紙を所定の長さに切断す
るカッターと、所定の長さに切断された券紙に所望の文
字情報を印字する印字ヘッドと、この券紙に所望の磁気
情報を記録するとともにこの磁気情報を確認する磁気ヘ
ッドと、を上記搬送路に沿って備えている。そして、発
券処理部に給紙された券紙は、所定の長さに切断されて
文字情報が印字され、磁気情報が記録および確認された
後、発券口を介して発券される。
【0005】このような発券機においては、券紙ロール
に限りがあることから、券紙ロールがなくなった場合に
新しい券紙ロールを補給する必要がある。券紙ロールの
補給に際し、適切な補給時期を見極めるため、券紙ロー
ルのロール径を監視するセンサが設けられている。そし
て、ロール径が所定の径以下に減少した場合に、新しい
券紙ロールの補給作業を行う。
【0006】券紙ロールを補給する場合には、まず、発
券機の動作を停止して、搬送路上の券紙をカッターによ
り切断する。次に、発券機のカバーを開けて発券処理部
の搬送路に残留した券紙を取り除き、残った券紙ロール
を発券機から取り外して破棄する。そして、新しい券紙
ロールを所定の取付け位置に取付けて、券紙の先端を引
出しローラにより保持させて券紙を給紙可能な給紙待機
状態にセットする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
発券機の給紙方法においては、券紙ロールがニアエンド
になった時点で新しい券紙ロールと交換するため、未使
用の券紙を残した状態で券紙ロールを破棄しなければな
らず、券紙が無駄になる問題がある。
【0008】また、券紙ロールの交換に際し、ニアエン
ド検知後に券紙を切断するとともに搬送路に残留した券
紙を取り除く必要があり、券紙の補給作業に多くの時間
を必要とする問題がある。
【0009】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、券紙ロールを短時間で交換できるとと
もに、券紙を無駄なく使用できる券紙の給紙方法、およ
び発券機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る券紙の給紙方法は、ロール状に巻か
れた券紙を発券機の発券処理部に給紙する給紙方法にお
いて、第1の券紙を巻回してなる第1のロールを第1の
取付け位置に装着し、この第1のロールから上記発券処
理部へ第1の券紙を給紙する第1の給紙工程と、上記第
1のロールのロール径を監視する監視工程と、上記第1
のロールのロール径が所定の径まで減少した際、上記第
1の券紙が上記発券処理部と係合した状態で第1のロー
ルを第2の取付け位置に移し変える移設工程と、第2の
券紙を巻回してなる第2のロールを上記第1の取付け位
置に装着する装着工程と、上記第1のロールから第1の
券紙がなくなるまで上記発券処理部へ第1の券紙を給紙
する第2の給紙工程と、上記第1の券紙がなくなった
後、上記第2のロールから上記発券処理部へ上記第2の
券紙を給紙する第3の給紙工程と、を備えている。
【0011】また、この発明に係る発券機は、券紙に所
定の処理を施して発券する発券処理部と、券紙を巻回し
てなる新ロールが回転自在に装着される第1の支持部
と、上記第1の支持部に装着されたロールのロール径を
監視する監視手段と、所定のロール径に減少するまで使
用され上記第1の支持部から外された残りロールが回転
自在に装着される第2の支持部と、上記第1の支持部に
装着された新ロールから券紙を引出して所定の給紙位置
へ送る第1の給紙手段と、上記新ロールから上記所定の
給紙位置へ送られた券紙を上記発券処理部へ送るととも
に、上記第1の支持部から上記第2の支持部へ移し変え
られた残りロールの券紙を上記発券処理部へ送る第2の
給紙手段と、を備えている。
【0012】
【作用】この発明に係る券紙の給紙方法、および発券機
によれば、ロール状に巻かれた券紙を発券処理部に給紙
して所定の発券処理を経た券類を発券する。給紙に際
し、まず、第1の取付け位置に装着された第1のロール
から第1の券紙を発券処理部に給紙する。そして、第1
のロール径を監視して、ロール径が所定の径まで減少し
た際に、第1の券紙が発券処理部に係合した状態で、第
1のロールを第2の取付け位置に移し変える。
【0013】次に、第2の券紙を巻回してなる第2のロ
ールを第1の取付け位置に装着して給紙待機状態にセッ
トする。そして、第2の取付け位置に装着された第1の
ロールから第1の券紙がなくなるまで発券処理部に券紙
を給紙し、第1の券紙がなくなると同時に、第2のロー
ルから第2の券紙の給紙を開始する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
に係る発券機について詳細に説明する。図1に示すよう
に、発券機1は、ハウジング2を備え、このハウジング
2内には、ロール状に巻かれた券紙ロールから券紙を給
紙する給紙部4と、この給紙部4から給紙された券紙に
所定の発券処理を施す発券処理部6と、が設けられてい
る。また、ハウジング2の前面上部には、普通乗車券や
定期乗車券等の券類を発券可能な発券口12と、発券口
12から発券される券類を保持する発券ガイド11と、
が設けられている。そして、ハウジング2内には、給紙
部4から発券処理部6を通って発券口12まで延びた主
搬送路14が形成されている。
【0015】尚、券紙は、所定幅のテープ状に形成さ
れ、例えば、発券駅名、発行日、料金等の文字情報が印
字可能な表面と、対応する情報を磁気的に記録可能な磁
気コーティングが施された裏面と、を備えている。
【0016】給紙部4は、ハウジング2内の第1の取付
け位置に券紙ロールを回転自在に支持する第1の支持部
としての第1の支持軸16と、ハウジング2内の第2の
取付け位置に券紙ロールを回転自在に支持する第2の支
持部としての第2の支持軸18と、を備えている。第1
の支持軸16には、図1に示すように、第1の券紙を巻
回してなる第1のロールとしての券紙ロールR1 が装着
されている。
【0017】第1の支持軸16の近傍には、券紙ロール
R1 のロール径を監視する監視手段としてのニアエンド
検知センサ21が設けられ、ニアエンド検知センサ21
は、券紙ロールR1 の残り量が所定の値を下回る場合に
券紙ロールR1 のニアエンドを検知する。ニアエンド検
知センサ21は、その基端部がハウジング2に対して回
転自在に軸支されているとともに、図示しない付勢手段
により券紙ロールR1の外周面に押し付けられた検知レ
バー21aを有している。従って、券紙の消費に伴い券
紙ロールR1 のロール径が減少すると、検知レバー21
aが徐々に回転される。そして、ニアエンド検知センサ
21は、検知レバー21aの回転角度が所定の角度に達
した時点、即ち、券紙の残りが殆どなくなった時点で券
紙ロールR1 のニアエンドを検知する。
【0018】券紙ロールR1 に巻かれた券紙を搬送する
主搬送路14上には、券紙ロールR1 から券紙を引出し
て主搬送路14を介して所定の給紙位置に給紙する第1
の給紙手段としての第1の給紙ローラ22と、第1の給
紙ローラ22の手前に設けられたテンションローラ24
と、第1の給紙ローラ22に続く主搬送路14上に設け
られ、引出された券紙の先端を検知する先端検知センサ
25と、が設けられている。
【0019】また、先端検知センサ25に続く主搬送路
14上には、所定の給紙位置に設けられた第2の給紙ロ
ーラ26と、この第2の給紙ローラ26の手前で券紙の
終端を検知する終端検出手段としての終端検知センサ2
8と、が設けられている。尚、第2の給紙ローラ26
は、後述する駆動ローラ41aとともに第2の給紙手段
を構成している。また、各給紙ローラ22、26には、
それぞれの給紙ローラとの間で搬送路を規定するように
ガイドローラ23、27が転接されている。また、給紙
ローラ22と給紙ローラ26との間の主搬送路14上に
は、図示しない複数の搬送ガイド、搬送ローラ、ガイド
ローラ等が設けられ、主搬送路14が第2の支持軸18
に装着される券紙ローラに干渉することのないように、
主搬送路14を所定の位置、即ち券紙ローラの外側の位
置に規定している。
【0020】一方、発券処理部6は、給紙部4から給紙
される券紙を所定の長さに切断するカッター32と、カ
ッター32により切断された券紙に所望の文字情報を印
字するサーマルヘッド34と、文字情報が印字された券
紙に所望の磁気情報を書き込む書き込みヘッド36と、
書き込まれた磁気情報を読み取って磁気情報を確認、即
ちベリファイリードする読取りヘッド38と、各ヘッド
36、38に主搬送路14を介して転接されたピンチロ
ーラ35、37と、を備えている。また、読取りヘッド
38と発券口12との間で主搬送路14から分岐した廃
券搬送路39上には、ベリファイリードにより磁気エラ
ーを生じた券紙を廃券処理する廃券処理部50が設けら
れている。
【0021】発券口12に隣接した主搬送路14の一側
には、駆動ローラ41a、41bが設けられ、駆動ロー
ラ41a、41bには、磁気ヘッド36、38の反対側
に設けられた従動ローラ41cとともに搬送ベルト42
が巻装されている。また、駆動ローラ41a、41bに
は、搬送ベルト42を介してガイドローラ43aおよび
テンションローラ43bがそれぞれ主搬送路14の他側
から転接されている。
【0022】主搬送路14の他側には、搬送ベルト42
と連動する従動ベルト44が設けられ、従動ベルト44
は、複数の従動ローラに巻装されている。そして、従動
ベルト44の一部は、廃券搬送路39に沿って延びてい
る。尚、この従動ベルト44は、書き込みヘッド36の
書込み領域および読取りヘッド38の読取り領域から外
れた位置に設けられている。
【0023】尚、このような搬送機構は、主搬送路14
および廃券搬送路39に沿って設けられた複数の図示し
ない搬送ガイドおよび多数の駆動ローラ、従動ローラ、
およびガイドローラを備え、各搬送路14、39に付随
する駆動ローラは、駆動ローラ41a、41bとともに
図示しない駆動モータにより駆動される。
【0024】主搬送路14と廃券搬送路39との間の分
岐点には、搬送路を切り替えるための切換えゲート46
が設けられている。切換えゲート46は、ベリファイリ
ードにより磁気エラーが発生した券紙を廃券処理部50
に振り分けるように設けられている。
【0025】廃券処理部50は、廃券処理部50に券紙
を導くための駆動ローラ56と、券紙にパンチ孔を開け
る廃券パンチ52と、パンチ孔が開けられた券紙を収容
する廃券収容部54と、を備えている。廃券パンチ52
の上流側の廃券搬送路39には、廃券の通過を検知する
廃券センサ51が設けられており、廃券センサ51が廃
券の通過を検知すると、図示しないソレノイドが駆動さ
れて廃券パンチ52が作動される。そして、パンチ孔が
開けられた廃券は、廃券収容部54に収容される。
【0026】以上のように構成された発券機は、この他
に、硬貨や紙幣を扱う紙幣処理装置を備えている。ま
た、発券機の前面には接客部が設けられ、この接客部
は、投入金額の表示や操作指示等を行なう表示部と、使
用路線或いは乗継ぎ経路等の情報を入力するための多数
の操作キーを有する操作部と、を備えている。また、接
客部において操作部の下方には、硬貨および紙幣を投入
する投入口が設けられている。
【0027】次に、上記のように構成された発券機1の
制御系について説明する。図3に示すように、発券機1
の制御系は、制御手段としてのCPU60を備えてい
る。CPU60には入力インターフェイス61を介し
て、操作部71、ニアエンド検知センサ21、第1の給
紙ローラ22の下流側に設けられた先端検知センサ2
5、第2の給紙ローラ26の上流側に設けられた後端検
知センサ28、廃券パンチ52の上流側の廃券搬送路3
9上に設けられた廃券センサ51、および制御データの
格納されたROM72が接続されている。
【0028】また、CPU60には、出力インターフェ
イス62を介してモータコントローラ73、メカコント
ローラ74、および印字コントローラ75が接続されて
いる。モータコントローラ73には、第1の給紙ローラ
22を駆動する第1の駆動モータ77と、第2の給紙ロ
ーラ26および駆動ローラ41aを駆動する第2の駆動
モータ78と、駆動モータ56を駆動する第3の駆動モ
ータ79と、が接続されている。メカコントローラ74
には、カッター32、ゲート46、および廃券パンチ5
2を駆動するソレノイド81、82、83が接続されて
いる。また、印字コントローラ75にはサーマルヘッド
34が接続されている。
【0029】更に、CPU60には入出力インターフェ
ース63が接続され、この入出力インターフェース63
には磁気ヘッド36、38を駆動制御する磁気コントロ
ーラ76が接続されている。
【0030】次に、上記のように構成された券類処理装
置1の動作について説明する。発券機の接客部におい
て、投入口から乗車区間等に応じた金額の紙幣或いは硬
貨が投入され、操作部71から所望の発券指令が入力さ
れると、第2の駆動モータ78が作動されて第2の給紙
ローラ26および駆動ローラ41aが回転され、給紙部
4から発券処理部6へ第1の券紙の給紙が開始される。
尚、駆動ローラ41aが付勢されると、搬送ベルト42
とともに従動ベルト44が作動され、主搬送路14およ
び廃券搬送路39を介して券紙が搬送可能となる。
【0031】同時に、ソレノイド81が作動され、カッ
ター32が作動位置に付勢される。そして、券紙は、カ
ッター32により所定の長さに切断され、サーマルヘッ
ド34により所望の文字情報が印字され、書き込みヘッ
ド36により所望の磁気情報が書き込まれ、書き込まれ
た磁気情報が読取りヘッド38によりベリファイリード
され発券口12を介して発券される。
【0032】ベリファイリードにより磁気エラーが生じ
ると、ソレノイド82が作動されてゲート46が切換え
られ、主搬送路14が廃券搬送路39に連絡される。こ
れにより、券紙が廃券搬送路39を介して廃券処理部5
0に送られる。そして、廃券センサ51が券紙の通過を
検知すると、ソレノイド83が作動され、廃券パンチ5
2により券紙にパンチ孔が開けられる。パンチ孔が開け
られた廃券は、廃券収容部54に収容される。
【0033】以上のような発券動作を繰り返すと、券紙
ロールR1 に巻回された第1の券紙が消費され、券紙ロ
ールR1 のロール径が減少する。ロール径が所定の径よ
り少なくなると、ニアエンド検知センサ21がCPU6
0に対して警告を発し、券紙ロールR1 のニアエンドが
認識される。
【0034】ニアエンドが検知されると、駅員等により
券紙ロールの補給作業が行われる。以下、券紙ロールの
補給動作について説明する。ニアエンドが検知される
と、発券機の発券動作が停止され、発券機内の券類処理
装置1のカバーが開けられる。そして、ニアエンド検知
後の残りロールR1'が、図2に示すように、第1の支持
軸16から第2の支持軸18に移設される。この場合、
残りロールR1'に巻回された第1の券紙が発券処理部6
に係合された状態、つまり第2の給紙ローラ26とガイ
ドローラ27との間に保持された状態で残りロールR1'
が移設される。
【0035】次に、第2の券紙が巻回された第2のロー
ル、即ち新ロールとしての券紙ロールR2 が第1の支持
軸に装着される。そして、第2の券紙の先端が第1の給
紙ローラ22とガイドローラ23との間に供給されて、
券紙ロールR2 が給紙待機状態にセットされる。尚、第
2の券紙の先端をローラ22、23の間に自動的にアラ
イニングする機構を設けることにより、券紙ロールR2
の装着と同時に券紙ロールR2 を給紙待機状態に自動的
にセット可能となる。
【0036】以上のように券紙ロールR1'、R2 が装着
されると(図2に示す状態)、発券機の発券動作が再開
され残りロールR1'から第1の券紙が給紙される。そし
て、第1の券紙の終端が終端検知センサ28を通過する
まで給紙が続けられる。
【0037】第1の券紙の終端が終端検知センサ28を
通過すると、これと同期して第1の給紙ローラ22が付
勢され、給紙ロールR2 に巻回された第2の券紙の給紙
が開始される。これと同時に、第1の券紙の終端におけ
る不要部分は主搬送路14および廃券搬送路39を通っ
て搬送され、廃券処理部50に排出される。給紙が開始
された第2の券紙は、先端検知センサ25により先端が
検知され、主搬送路14を通って第2の給紙ローラ26
へ導かれる。第2の給紙ローラ26は、先端検知センサ
25が第2の券紙の先端を検知した後、所定時間が経過
されてから、第2の駆動モータ78を駆動することによ
り作動され、第2の券紙が発券処理部6に給紙される。
尚、第1の給紙ローラ22は、第2の給紙ローラ26が
作動された後に停止される。
【0038】更に、第1の支持軸16に装着された券紙
ロールR2 のニアエンドが検知され、券紙ロールを補給
する際には、まず、第2の支持軸18に残留した券紙の
巻回されていない券紙ロールを取り除き、その後に上述
した給紙方法により券紙ロールを補給する。
【0039】以上のように、券紙ロールR1 をニアエン
ド検知とともに第1の取付け位置から第2の取付け位置
に移設することにより、残りロールR1'に巻回された第
1の券紙を最後まで使用でき、券紙の無駄を少なくでき
る。また、従来のように、券紙の補給時に発券処理部6
に残留した券紙を取り除く必要が無く、券紙の補給作業
が容易になるとともに作業時間を短縮できる。
【0040】尚、この発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、発明の範囲を超えることなく種々変
形可能である。例えば、本実施例においては、券紙ロー
ルR1 は、ニアエンド検知後に第2の支持軸18に移設
されたが、ニアエンド検知以前に移設しても良い。これ
により、券紙ロールの補給時期を任意に選択でき、発券
機の動作停止時期を選定することができる。
【0041】また、この発明は普通乗車券や定期乗車券
を発券する発券機に限定されることなく、他の券類処理
装置にも適用することができる。更に、対象とする券類
は、普通乗車券や定期乗車券に限らず、他の券類に適用
できることは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の発券機
に券紙を給紙する給紙方法、および発券機によると、券
紙ロールを短時間で交換できるとともに、券紙を無駄な
く使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の実施例に係る発券機の概略
的構成を示す断面図。
【図2】図2は、図1の発券機に新たな券紙ロールを補
給した状態を示す断面図。
【図3】図3は、図1および図2の発券機の制御系を示
すブロック図。
【符号の説明】
1…発券機、2…ハウジング、4…給紙部、6…発券処
理部、12…発券口、14…主搬送路、21…ニアエン
ド検知センサ、22…第1の給紙ローラ、25…先端検
知センサ、26…第2の給紙ローラ、28…終端検知セ
ンサ、32…カッター、34…サーマルヘッド、36…
書き込みヘッド、38…読取りヘッド、39…廃券搬送
路、41a、56…駆動ローラ、50…廃券処理部、5
1…廃券センサ、52…廃券パンチ、54…廃券収容
部、R1 、R2 …券紙ロール、R1'…残りロール。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻かれた券紙を発券機の発券
    処理部に給紙する給紙方法において、 第1の券紙を巻回してなる第1のロールを第1の取付け
    位置に装着し、この第1のロールから上記発券処理部へ
    第1の券紙を給紙する第1の給紙工程と、 上記第1のロールのロール径を監視する監視工程と、 上記第1のロールのロール径が所定の径まで減少した
    際、上記第1の券紙が上記発券処理部と係合した状態で
    第1のロールを第2の取付け位置に移し変える移設工程
    と、 第2の券紙を巻回してなる第2のロールを上記第1の取
    付け位置に装着する装着工程と、 上記第1のロールから第1の券紙がなくなるまで上記発
    券処理部へ第1の券紙を給紙する第2の給紙工程と、 上記第1の券紙がなくなった後、上記第2のロールから
    上記発券処理部へ上記第2の券紙を給紙する第3の給紙
    工程と、 を備えていることを特徴とする給紙方法。
  2. 【請求項2】 上記第1の券紙の終端を検知する検知工
    程と、 上記第1の券紙の終端が検知された際、上記発券処理部
    に残った第1の券紙を排出する排出工程と、を備え、 上記第1の券紙の終端検知に同期して上記第3の給紙工
    程を開始することを特徴とする請求項1に記載の給紙方
    法。
  3. 【請求項3】 券紙に所定の処理を施して発券する発券
    処理部と、 券紙を巻回してなる新ロールが回転自在に装着される第
    1の支持部と、 上記第1の支持部に装着されたロールのロール径を監視
    する監視手段と、 所定のロール径に減少するまで使用され上記第1の支持
    部から外された残りロールが回転自在に装着される第2
    の支持部と、 上記第1の支持部に装着された新ロールから券紙を引出
    して所定の給紙位置へ送る第1の給紙手段と、 上記新ロールから上記所定の給紙位置へ送られた券紙を
    上記発券処理部へ送るとともに、上記第1の支持部から
    上記第2の支持部へ移し変えられた残りロールの券紙を
    上記発券処理部へ送る第2の給紙手段と、 を備えたことを特徴とする発券機。
  4. 【請求項4】 上記残りロールから送られた券紙の終端
    を検知する終端検知手段と、 上記終端が検知された際、上記第2の給紙手段を駆動し
    て上記発券処理部から上記残りロールの券紙を排出する
    と同時に、上記第1の給紙手段を駆動して上記第1の支
    持部に装着された新ロールの券紙を上記所定の給紙位置
    へ送る制御手段と、 を備えていることを特徴とする請求項3に記載の発券
    機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012046332A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp ロール紙繰出装置、ロール紙保持装置、ロール紙繰出方法およびロール紙交換方法

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JP2012046332A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp ロール紙繰出装置、ロール紙保持装置、ロール紙繰出方法およびロール紙交換方法

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