JPH089630Y2 - 吸光光度計検出器 - Google Patents

吸光光度計検出器

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JPH089630Y2
JPH089630Y2 JP1988027820U JP2782088U JPH089630Y2 JP H089630 Y2 JPH089630 Y2 JP H089630Y2 JP 1988027820 U JP1988027820 U JP 1988027820U JP 2782088 U JP2782088 U JP 2782088U JP H089630 Y2 JPH089630 Y2 JP H089630Y2
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JP
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cell
optical path
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cells
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滋明 藤本
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Shimadzu Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は液体クロマトグラフなどの分析装置に用いら
れる吸光光度計検出器に関するものである。
(従来の技術) 液体クロマトグラフの吸光検出器では、フローセルが
用いられ、カラムからの流出液がそのフローセルを流
れ、分光器からフローセルに光が照射されることによっ
て吸光測定が行なわれる。
液体クロマトグラフのフローセルは分析用セルと分取
用セルに大別することができる。
分析用では一般に低濃度の試料が流されるため、高感
度でのダイナミックレンジが求められ、光路長の長いセ
ルが使用されるのに対して、分取用では一般に高濃度の
試料が流されるため、低感度でのダイナミックレンジが
求められ、光路長の短かいセルが使用される。
このように、用途によって光路長の異なる2種類のセ
ルを用意し、用途に応じてセルを交換して使用してい
る。
(考案が解決しようとする課題) 液体クロマトグラフを分析用に高感度で使用した後、
分取用として低感度で使用するときは、セルを分析用セ
ルから分取用セルに交換する作業が必要である。セルを
交換するには作業者がジョイントを付け替えるなどの作
業が必要であり、自動化することができない。
本考案は液体クロマトグラフなどの分析装置で高感度
セルと低感度セルの交換を自動的に行なうことができる
ようにすることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は1つのセルで光路長の変更をできるように
し、言いかえると従来よりも広いダイナミックレンジを
もつ検出器を構成し、分析用と分取用に兼用することが
できるようにして上記目的を達成するものである。
すなわち、本考案では、実施例を示す第1図に示され
るように、光路長の長いセル1と光路長の短かいセル2
を1個のセルブロック3中に有し、セルブロック3に流
入される液が光路長の長いセル1の一端側から入ってそ
のセル1を通過した後、そのセル1の他端側から出て光
路長の短かいセル2に流れるようにし、かつ、両セル1,
2に同一波長の光13を通過させる光学系を備えている。
また、両セルの通過光の光路上にそれぞれの通過光を
検出する検出器を別々に設けている。
(作用) 本考案の検出器を用いて分析を行なうときは光路長の
長いセル1を通過した光の検出信号を用い、分取を行な
うときは光路長の短かいセル2を通過した光の検出信号
を用いる。
(実施例) 第1図は分析用セル1と分取用セル2が直列に連結さ
れた実施例のセル部分を表わす。
3はセルブロックであり、光路長の長い分析用の第1
のセル1を構成する孔と、光路長の短かい分取用の第2
のセル2を構成する孔が設けられている。
セル1の孔の両端には石英ガラス板4,5がそれぞれパ
ッキン6,7を介して設けられ、石英ガラス板4は固定ネ
ジ12によってセルブロック3に固定され、石英ガラス板
5は固定ネジ11によってセルブロック3に固定されてい
る。
セル2の孔は石英ガラス板5と石英ガラス板8の間に
スペーサが介在することによって形成され、石英ガラス
板8はパッキン9を介してセルブロック3に押しつけら
れている。
セルブロック3にはまた、セル1へカラムからの流出
液を導く孔、セル1とセル2を連結する孔、セル2から
の流出液を排出する孔と、参照光を通す孔10が設けられ
ている。
分析用セル1の光路長は10mm、分取用セル2の光路長
は0.5mmである。したがって、セル1とセル2とでは同
じ物質が通過すると感度が20倍異なる。
図で右方向には分光路が設けられ、セル1、セル2及
び参照光用孔10にはそれぞれ同一波長の光13が入射し、
セル1、セル2及び参照光用孔10のそれぞれの透過光は
図の左方向においてそれぞれの光検出器で検出される。
第2図及び第3図に第1図のセルを備えた検出器を示
す。
光源としてD2ランプ20とタングステンランプ21が備え
られ、ミラー22によって何れかのランプの光が選択され
る。ミラー22で選択された光源の光はミラー23により反
射されてスリット24を経て分光器に入射し、ミラー25か
ら回折格子26に入射して分光される。回折格子26で分光
された光はセル1、セル2及び参照光用孔(図示略)に
入射する。セル1,2中の液体を通過した光はそれぞれの
光検出器27,28で検出され、参照光用孔を通過した光は
参照光用光検出器で検出される。光検出器としては、例
えばシリコンフォトセルを使用することができる。
セル1とセル2では光路長が20倍異なるため、両セル
1,2のダイナミックレンジは例えば第4図に示されるよ
うにずれている。31は光路長10mmのセル1のダイナミッ
クレンジ、32は光路長0.5mmのセル2のダイナミックレ
ンジである。ダイナミックレンジ31,32の重なっている
部分で2つのセル1,2の感度の校正を行なう。
本実施例で、分析を行なうときは光路長の長いセル1
を通過した光の検出信号を用い、分取を行なうときは光
路長の短かいセル2を通過した光の検出信号を用いる。
本考案の吸光光度計検出器が利用される分析装置は液
体クロマトグラフに限らず、フローセルを用いる他の分
析装置にも利用することができる。
(考案の効果) 本考案の検出器では、光路長の長いセルと光路長の短
かいセルを1個のセルブロック中に有し、セルブロック
に流入される液が両セルを流れるようにし、かつ、両セ
ルに同一波長の光を通過させるようにしたので、例えば
高感度での検出が求められる分析用と低感度での検出が
求められる分取用との2種類の用途に切り替えて使用す
ることができ、セルを交換する手間を省くことができ
る。
また、両セルの通過光の光路上にそれぞれの通過光を
検出する検出器を別々に設けたので、両セルのレンジの
重なっている部分で感度の校正を行なっておくだけ、低
濃度域側を測定するときは光路長の長いセルの検出器の
出力を用い、高濃度域側を測定するときは光路長の短か
いセルの検出器の出力を用いることにより、セルも光路
も交換することなく、広いダイナミックレンジの測定を
行なうことができる。
また、セルブロックに流入される液が光路長の長いセ
ルの一端側から入ってそのセルを通過した後、そのセル
の他端側から出て光路長の短かいセルに流れるように、
液の流れる方向を規制したので、光路長の長いセル内で
の液の停滞が生じにくくなり、また気泡も発生しにくく
なる。
【図面の簡単な説明】 第1図は一実施例のセル部分の断面図、第2図は同実施
例のセルを用いた光学系を示す正面図、第3図はその上
面図、第4図は一実施例の2つのセルのダイナミックレ
ンジを示す図である。 1,2……セル、3,3a……セルブロック、20,21……光源、
22,23,25……ミラー、26……回折格子、27,28……光検
出器。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−109882(JP,A) 特開 昭55−112547(JP,A) 特公 昭59−46335(JP,B2) 特公 昭54−29913(JP,B2) 実願 昭51−219号(実開 昭52−92772 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U) 実願 昭55−39068号(実開 昭56− 142347号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光路長の長いセルと光路長の短かいセルを
    1個のセルブロック中に独立して有し、セルブロックに
    流入される液が光路長の長いセルの一端側から入ってそ
    の光路長の長いセルを通過した後、その光路長の長いセ
    ルの他端側から出て光路長の短かいセルに流れるように
    し、かつ、両セルに同一波長の光を通過させる光学系を
    備え、両セルの通過光の光路上にそれぞれの通過光を検
    出する検出器を別々に設けた吸光光度計検出器。
JP1988027820U 1988-02-29 1988-02-29 吸光光度計検出器 Expired - Lifetime JPH089630Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH01131158U JPH01131158U (ja) 1989-09-06
JPH089630Y2 true JPH089630Y2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=31250648

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Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51109882A (ja) * 1975-03-24 1976-09-29 Hitachi Ltd Kyukobunsekikei
JPS5292772U (ja) * 1976-01-07 1977-07-11
JPS5429913A (en) * 1977-08-10 1979-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Multiplex system
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JPS5946335A (ja) * 1982-09-08 1984-03-15 Toyota Motor Corp デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量制御方法

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JPH01131158U (ja) 1989-09-06

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