JPH0896363A - 光情報記録媒体のフォーマット形成方法 - Google Patents
光情報記録媒体のフォーマット形成方法Info
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- JPH0896363A JPH0896363A JP22710694A JP22710694A JPH0896363A JP H0896363 A JPH0896363 A JP H0896363A JP 22710694 A JP22710694 A JP 22710694A JP 22710694 A JP22710694 A JP 22710694A JP H0896363 A JPH0896363 A JP H0896363A
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- Japan
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- pit
- format
- recording medium
- forming
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生信号の振幅を略一定範囲に留め、高密度
化記録にあっても確実に再生信号を2値化することがで
きる光情報記録媒体のフォーマット形成方法を提供する
にある。 【構成】 フォーマットされた光ディスクには、短いピ
ットPsが次々に連続して作成されるVFO部及び長い
ピットPl が配列されるID部等が予め設けられてい
る。原盤製造時に、短いピットは、略通常のレーザパワ
ーで形成されるに対して長いピットは、その長さに応じ
て、形成されるべきピット先端から終端に向かってある
傾きでレーザパワーが減衰されて形成される。このよう
にピットを形成することによって長いピット列からの反
射光ビームのレベルが上昇し、再生信号のスレショルド
レベルを短いピット列からの再生信号レベルを基準に定
めることができる。
化記録にあっても確実に再生信号を2値化することがで
きる光情報記録媒体のフォーマット形成方法を提供する
にある。 【構成】 フォーマットされた光ディスクには、短いピ
ットPsが次々に連続して作成されるVFO部及び長い
ピットPl が配列されるID部等が予め設けられてい
る。原盤製造時に、短いピットは、略通常のレーザパワ
ーで形成されるに対して長いピットは、その長さに応じ
て、形成されるべきピット先端から終端に向かってある
傾きでレーザパワーが減衰されて形成される。このよう
にピットを形成することによって長いピット列からの反
射光ビームのレベルが上昇し、再生信号のスレショルド
レベルを短いピット列からの再生信号レベルを基準に定
めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリフォーマットを
有する光情報記録媒体の製造方法に係り、特に高密度記
録可能な光情報記録媒体のフォーマット形成方法に関す
る。
有する光情報記録媒体の製造方法に係り、特に高密度記
録可能な光情報記録媒体のフォーマット形成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光学的に情報を記録可能な光情報記録媒
体、即ち光ディスクでは、記憶容量の増加が必須であ
り、記録密度を上げるため半導体レーザの短波長化を始
め種々の方法が検討されている。高密度で記録するに
は、各記録マークをより小さくまたマーク間の間隔を狭
くする必要があるが、それに伴い再生時の信号振幅は、
小さくなりCN比が劣化する問題がある。そこで、CN
比の劣化を招かず、高密度で記録する為には、できるだ
け大きな振幅を各マークで得るように各ピットの大き
さ、深さを最適な条件にする必要がある。
体、即ち光ディスクでは、記憶容量の増加が必須であ
り、記録密度を上げるため半導体レーザの短波長化を始
め種々の方法が検討されている。高密度で記録するに
は、各記録マークをより小さくまたマーク間の間隔を狭
くする必要があるが、それに伴い再生時の信号振幅は、
小さくなりCN比が劣化する問題がある。そこで、CN
比の劣化を招かず、高密度で記録する為には、できるだ
け大きな振幅を各マークで得るように各ピットの大き
さ、深さを最適な条件にする必要がある。
【0003】また、光情報記録媒体において記録再生を
行う際に、情報は、通常、セクタ単位で管理され、所定
のセクタをアクセスするために、各セクタには、セクタ
のアドレス信号等が記録されたヘッダ部が設けられ、ヘ
ッダ部の信号を読み取って所定のセクタがアクセスされ
る。ヘッダ部の形成方法として、光情報記録媒体を製造
するための原盤を作成する原盤記録装置によって原盤に
プリフォーマット信号が記録される方法及び原盤から作
られた光情報記録媒体が製造された後に、実際のドライ
ブ装置にて通常の情報記録と同様にしてフォーマット信
号が記録される方法がある。原盤記録時にレーザビーム
を照射してヘッダ部を形成する方法に関しては、ヘッダ
部の各ピットを最適な形状にするためにレーザビームを
最適に制御する方法がこれまでに種々提案されている。
ピットの幅・深さを最適化するために、レーザビームの
径を制御する方法(特開昭62−47845号公報)、
また、各ピットに対応するパルスのデューティ比・信号
レベルを信号周波数(特開昭61−59639号公報)
により変える方法、或いは、記録半径位置(特開昭59
−140634号公報)により変える方法が提案されて
いる。
行う際に、情報は、通常、セクタ単位で管理され、所定
のセクタをアクセスするために、各セクタには、セクタ
のアドレス信号等が記録されたヘッダ部が設けられ、ヘ
ッダ部の信号を読み取って所定のセクタがアクセスされ
る。ヘッダ部の形成方法として、光情報記録媒体を製造
するための原盤を作成する原盤記録装置によって原盤に
プリフォーマット信号が記録される方法及び原盤から作
られた光情報記録媒体が製造された後に、実際のドライ
ブ装置にて通常の情報記録と同様にしてフォーマット信
号が記録される方法がある。原盤記録時にレーザビーム
を照射してヘッダ部を形成する方法に関しては、ヘッダ
部の各ピットを最適な形状にするためにレーザビームを
最適に制御する方法がこれまでに種々提案されている。
ピットの幅・深さを最適化するために、レーザビームの
径を制御する方法(特開昭62−47845号公報)、
また、各ピットに対応するパルスのデューティ比・信号
レベルを信号周波数(特開昭61−59639号公報)
により変える方法、或いは、記録半径位置(特開昭59
−140634号公報)により変える方法が提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ヘッダ部のマークの種
類に応じて、ピットの幅・深さを最適化するためにレー
ザビームが制御されているが、トラックピッチ及びピッ
トピッチが狭まるにつれて十分な信号振幅が得られなく
なる。フォーマット信号には、同期をとるために最短マ
ークが繰り返されるVFO部と、トラック番号・セクタ
番号等のアドレス部データが書かれるID部、ID部が
始まることを示すアドレスマーク部等があり、長さの異
なるピットが混在するが、各ピットの信号振幅は、ピッ
トピッチが詰まると前後のマークの影響を受けて符号間
干渉によりばらつきが生じる。
類に応じて、ピットの幅・深さを最適化するためにレー
ザビームが制御されているが、トラックピッチ及びピッ
トピッチが狭まるにつれて十分な信号振幅が得られなく
なる。フォーマット信号には、同期をとるために最短マ
ークが繰り返されるVFO部と、トラック番号・セクタ
番号等のアドレス部データが書かれるID部、ID部が
始まることを示すアドレスマーク部等があり、長さの異
なるピットが混在するが、各ピットの信号振幅は、ピッ
トピッチが詰まると前後のマークの影響を受けて符号間
干渉によりばらつきが生じる。
【0005】ヘッダ部の信号を再生する際に生じ得るこ
のような符号間干渉の一例が図8に示されている。図8
(a)に最密ピットPs が続くVFO部の再生信号を、
図8(b)にID部の特に長いピットPl が続く部分
(孤立パターン)の再生信号が示されている。図8
(a)に示すように、VFO部では、最密ピットPs が
続くためピットの間の凸部(ランド部)が多く残り、ピ
ット幅もいくらか小さめになるため、信号レベルは、ミ
ラー部に近いL4レベルまで反射率が上昇し、再生信号
は、L2−L4の範囲の振幅で変調される。これに対し
ID部の孤立パターンのランド部では、前後の長いピッ
トPl (最短ピットに比べいくらか幅は大きい)に再生
ビームが入り、反射光強度が減少されるため、グルーブ
レベルに近いL1−L3程度の範囲の振幅で再生信号が
変調されている。仮に、ヘッダ部を二値化するスライス
レベルを、VFO部の振幅を基準としてLsレベルに設
定すると、ID部の孤立パターン部は、二値化できなっ
てしまう。実際にガラスレジスト板を用いて、露光・現
像を行い再生信号を観測した波形が図9に示されてい
る。図9からもVFO部のレベルがID部に対してかな
り高いために、スライスレベルを用いた二値化が難しい
ことがわかる。
のような符号間干渉の一例が図8に示されている。図8
(a)に最密ピットPs が続くVFO部の再生信号を、
図8(b)にID部の特に長いピットPl が続く部分
(孤立パターン)の再生信号が示されている。図8
(a)に示すように、VFO部では、最密ピットPs が
続くためピットの間の凸部(ランド部)が多く残り、ピ
ット幅もいくらか小さめになるため、信号レベルは、ミ
ラー部に近いL4レベルまで反射率が上昇し、再生信号
は、L2−L4の範囲の振幅で変調される。これに対し
ID部の孤立パターンのランド部では、前後の長いピッ
トPl (最短ピットに比べいくらか幅は大きい)に再生
ビームが入り、反射光強度が減少されるため、グルーブ
レベルに近いL1−L3程度の範囲の振幅で再生信号が
変調されている。仮に、ヘッダ部を二値化するスライス
レベルを、VFO部の振幅を基準としてLsレベルに設
定すると、ID部の孤立パターン部は、二値化できなっ
てしまう。実際にガラスレジスト板を用いて、露光・現
像を行い再生信号を観測した波形が図9に示されてい
る。図9からもVFO部のレベルがID部に対してかな
り高いために、スライスレベルを用いた二値化が難しい
ことがわかる。
【0006】このようにスライスレベルを設定して再生
信号を二値化する際に、振幅のばらつきがあると、信号
を正確に再生できなくなる問題があり、ピットの形状の
制御は、前述したように種々の方法が検討されている
が、信号の周波数が高くなるとそれだけ制御が難しくな
る問題がある。
信号を二値化する際に、振幅のばらつきがあると、信号
を正確に再生できなくなる問題があり、ピットの形状の
制御は、前述したように種々の方法が検討されている
が、信号の周波数が高くなるとそれだけ制御が難しくな
る問題がある。
【0007】この発明は、上述したような事情に鑑みな
されたものであって、再生信号の振幅を略一定範囲に留
め、高密度化記録にあっても確実に再生信号を2値化す
ることができる光情報記録媒体のフォーマット形成方法
を提供するにある。
されたものであって、再生信号の振幅を略一定範囲に留
め、高密度化記録にあっても確実に再生信号を2値化す
ることができる光情報記録媒体のフォーマット形成方法
を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、光感
光層がその表面に塗布された記録媒体用原盤をフォーマ
ット信号で変調された光ビームでフォーマットピット列
を露光する露光工程であって、ヘッダ部の各ピットを形
成する光ビームのレベルを、形成されるべきピットの長
さに対応してそのピット先端からその後端に亘って一定
の傾きで光強度を減少させて前記光感光層上にピット列
を露光する露光工程と、露光されたピット列に対応した
ピット列を原盤に形成し、この原盤から光情報記録媒体
を製造する工程と、を具備する光情報記録媒体のフォー
マット形成方法が提供される。
光層がその表面に塗布された記録媒体用原盤をフォーマ
ット信号で変調された光ビームでフォーマットピット列
を露光する露光工程であって、ヘッダ部の各ピットを形
成する光ビームのレベルを、形成されるべきピットの長
さに対応してそのピット先端からその後端に亘って一定
の傾きで光強度を減少させて前記光感光層上にピット列
を露光する露光工程と、露光されたピット列に対応した
ピット列を原盤に形成し、この原盤から光情報記録媒体
を製造する工程と、を具備する光情報記録媒体のフォー
マット形成方法が提供される。
【0009】また、この発明によれば、記録及び再生の
際に参照されるクロック周波数がフォーマットされたピ
ット列に記録され、しかも、その周波数がその半径方向
の領域毎に異なる光情報記録媒体上に光ビームを集光し
てフォーマットピット列を形成する工程であってフォー
マットピット列に対応した周波数に応じてヘッダ部の各
ピットを形成する光ビームのレベルをそのピット先端か
らその後端に亘って一定の傾きで光強度を減少させてフ
ォーマットピット列を形成する光情報記録媒体の製造方
法が提供される。
際に参照されるクロック周波数がフォーマットされたピ
ット列に記録され、しかも、その周波数がその半径方向
の領域毎に異なる光情報記録媒体上に光ビームを集光し
てフォーマットピット列を形成する工程であってフォー
マットピット列に対応した周波数に応じてヘッダ部の各
ピットを形成する光ビームのレベルをそのピット先端か
らその後端に亘って一定の傾きで光強度を減少させてフ
ォーマットピット列を形成する光情報記録媒体の製造方
法が提供される。
【0010】更に、この発明によれば、光感光層がその
表面に塗布された記録媒体用原盤をフォーマット信号で
変調された光ビームでフォーマットピット列を露光する
露光工程であって、ヘッダ部の各ピットを形成する光ビ
ームのパルス幅をその幅に応じて一定の係数で減少して
前記光感光層上にピット列を露光する露光工程と、露光
されたピット列に対応したピット列を原盤に形成し、こ
の原盤から光情報記録媒体を製造する工程と、を具備す
る光情報記録媒体のフォーマット形成方法が提供され
る。
表面に塗布された記録媒体用原盤をフォーマット信号で
変調された光ビームでフォーマットピット列を露光する
露光工程であって、ヘッダ部の各ピットを形成する光ビ
ームのパルス幅をその幅に応じて一定の係数で減少して
前記光感光層上にピット列を露光する露光工程と、露光
されたピット列に対応したピット列を原盤に形成し、こ
の原盤から光情報記録媒体を製造する工程と、を具備す
る光情報記録媒体のフォーマット形成方法が提供され
る。
【0011】更にまた、この発明によれば、データの記
録及び再生の際に参照されるクロック周波数がフォーマ
ットされたピット列に記録され、しかも、その周波数が
その半径方向の領域毎に異なる光情報記録媒体上に光ビ
ームを集光してフォーマットピット列を形成する工程で
あってフォーマットピット列に対応した周波数に応じて
ヘッダ部の各ピットを形成する光ビームのパルス幅をそ
の幅に応じて一定の係数で減少してフォーマットピット
列を形成する光情報記録媒体の製造方法が提供される。
録及び再生の際に参照されるクロック周波数がフォーマ
ットされたピット列に記録され、しかも、その周波数が
その半径方向の領域毎に異なる光情報記録媒体上に光ビ
ームを集光してフォーマットピット列を形成する工程で
あってフォーマットピット列に対応した周波数に応じて
ヘッダ部の各ピットを形成する光ビームのパルス幅をそ
の幅に応じて一定の係数で減少してフォーマットピット
列を形成する光情報記録媒体の製造方法が提供される。
【0012】
【作用】フォーマットされたピット列では、長いピット
列からの反射光ビームのレベルが上昇し、再生信号のス
レショルドレベルを短いピット列からの再生信号レベル
を基準に定めることができる。
列からの反射光ビームのレベルが上昇し、再生信号のス
レショルドレベルを短いピット列からの再生信号レベル
を基準に定めることができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の光学的記録媒体のフォーマ
ット形成方法の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。図1は、グルーブ及びプリフォーマットを形成する
この発明の光学的記録媒体のフォーマット形成方法を採
用した原盤記録装置を示している。図1においてレーザ
光源1からは、レーザビーム(例えばArレーザもしく
はKrレーザ)が出射され、このレーザビームは、光軸
を調整するレーザ光軸制御系2に入射される。このレー
ザ光軸制御系2によってレーザ光源1等が温度変化等に
よって光軸が変動してもその調整をすることができる。
レーザビームは、ミラー3で反射され、フォーマット信
号が供給されるE.O変調器からなるビーム変調系4に
より任意の信号を有するレーザビームに変調される。即
ち、このビーム変調系4においてレーザビームがフォー
マット回路22から供給されるフォーマット信号で変調
される。次に、レーザビームは、ピンホール、或いは、
スリットからなるビーム整形系5を通過してビーム径及
びビーム形状が調整される。形状等が調整されたレーザ
ビームは、ビームモニター系6でビーム形状が確認され
る。ビームは、更にミラー7に案内されて対物レンズ8
により光記録原盤9に集束・照射され、グルーブ及びフ
ォーマットパターンがフォトレジストが塗布された光記
録原盤に記録される。
ット形成方法の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。図1は、グルーブ及びプリフォーマットを形成する
この発明の光学的記録媒体のフォーマット形成方法を採
用した原盤記録装置を示している。図1においてレーザ
光源1からは、レーザビーム(例えばArレーザもしく
はKrレーザ)が出射され、このレーザビームは、光軸
を調整するレーザ光軸制御系2に入射される。このレー
ザ光軸制御系2によってレーザ光源1等が温度変化等に
よって光軸が変動してもその調整をすることができる。
レーザビームは、ミラー3で反射され、フォーマット信
号が供給されるE.O変調器からなるビーム変調系4に
より任意の信号を有するレーザビームに変調される。即
ち、このビーム変調系4においてレーザビームがフォー
マット回路22から供給されるフォーマット信号で変調
される。次に、レーザビームは、ピンホール、或いは、
スリットからなるビーム整形系5を通過してビーム径及
びビーム形状が調整される。形状等が調整されたレーザ
ビームは、ビームモニター系6でビーム形状が確認され
る。ビームは、更にミラー7に案内されて対物レンズ8
により光記録原盤9に集束・照射され、グルーブ及びフ
ォーマットパターンがフォトレジストが塗布された光記
録原盤に記録される。
【0014】この発明の実施例においては、ビーム変調
系4においては、短いマーク及び長いマークのピットP
s 、Pl を形成する際に、フォーマット信号が制御され
て短いマークのピットPs を形成する際にレーザービー
ムの強度が相対的に上げられることとなり、長いマーク
のピットPl を形成するに際しては、そのレーザービー
ムの強度が相対的に次第に低下される。即ち、短いマー
クのピットを形成する場合に比して長いマークのピット
Pl を形成するに場合には、光ビーム強度が次第に減衰
され、長いマークのピットPl については、その前端部
から後端部までの長さ及び幅が減少される。このような
ピットの形成方法については、実例を参照して後に詳細
に説明する。尚、E.O変調器は、高速の光量変調(M
Hzオーダ)が可能であり、E.O変調器に加えられる
バイアス電圧を高速で変化させれば、光強度の変更が容
易であり、これにより各ピットの大きさを制御すること
ができる。
系4においては、短いマーク及び長いマークのピットP
s 、Pl を形成する際に、フォーマット信号が制御され
て短いマークのピットPs を形成する際にレーザービー
ムの強度が相対的に上げられることとなり、長いマーク
のピットPl を形成するに際しては、そのレーザービー
ムの強度が相対的に次第に低下される。即ち、短いマー
クのピットを形成する場合に比して長いマークのピット
Pl を形成するに場合には、光ビーム強度が次第に減衰
され、長いマークのピットPl については、その前端部
から後端部までの長さ及び幅が減少される。このような
ピットの形成方法については、実例を参照して後に詳細
に説明する。尚、E.O変調器は、高速の光量変調(M
Hzオーダ)が可能であり、E.O変調器に加えられる
バイアス電圧を高速で変化させれば、光強度の変更が容
易であり、これにより各ピットの大きさを制御すること
ができる。
【0015】レーザビームが露光された記録原盤は、現
像工程を経た後、Agスタンパ、Ni電鋳を行い、表面
・端部の加工を経てスタンパとし完成される。スタンパ
を用いて樹脂成形を行い、光学的記録媒体の基板(例え
ば、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂)が作製され
る。記録型の媒体では、この基板に、例えばレーザ照射
により相変化もしくは拡散合金化する記録層が設けられ
る。
像工程を経た後、Agスタンパ、Ni電鋳を行い、表面
・端部の加工を経てスタンパとし完成される。スタンパ
を用いて樹脂成形を行い、光学的記録媒体の基板(例え
ば、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂)が作製され
る。記録型の媒体では、この基板に、例えばレーザ照射
により相変化もしくは拡散合金化する記録層が設けられ
る。
【0016】このようにして製造された光学的記録媒体
では、即ち、例えば、M・CAV方式でフォーマットさ
れた光ディスク10では、トラックが略同心円状に配列
され、半径方向に複数のトラックからなる複数の帯状の
領域、即ち、複数のゾーンに区分されるとともに円周方
向に沿ってデータを記録する単位としての複数のセクタ
に区分され、各ゾーンでは、セクタ数が同一に設定され
ている。各ゾーン毎に、そのゾーンに属するトラックか
らデータを再生する為、及び、データを記録するの為の
夫々異なる固有の所定周波数を有するデータクロックが
定められ、そのトラックのヘッダ部PFに予め記録され
ている。光ディスク10の各ゾーンの各セクタは、予め
フォーマット情報として記録されているプリフォーマッ
トエリアとしてのヘッダ部PFと後にユーザが情報を記
録するデータエリアとしてのデータフィールドとから構
成されている。ヘッダ部は、1セクタの開始を明示する
セクタマーク部、データクロックを導出する同期コード
が記録されているVFO部、ID情報が記録されている
ID部が複数個周期的に配列されている。また、データ
フィ―ルドの最後尾には、次のセクターとデータフィ―
ルドとの境を明らかにする為にデータが書き込まれてい
ないギャップ領域が設けられている。VFO部、ID情
報部、データフィ―ルドは、(2−7)変調されたデー
タで、“1”と“1”の間に“0”が2ヶ〜7ヶ挿入さ
れた形式の変調データで光ディスク1上にピットマーク
が形成され、これが再生される。ID部には、ID情報
としてトラックナンバ、セクタナンバ及びCRCコード
が記録されている。VFO部には、「10010010
0…」のような一定周期で“1”が読み出される同期コ
ードが記録されている。これらの信号は、再生信号とし
てデータ処理回路に供給され、このデータ処理回路にお
いて、各ゾーンに固有のデータクロックでプリフォーマ
ットデータとしてのID情報、即ち、アドレス情報(ト
ラック番号、セクタ番号等)及び再生データが読み出さ
れる。
では、即ち、例えば、M・CAV方式でフォーマットさ
れた光ディスク10では、トラックが略同心円状に配列
され、半径方向に複数のトラックからなる複数の帯状の
領域、即ち、複数のゾーンに区分されるとともに円周方
向に沿ってデータを記録する単位としての複数のセクタ
に区分され、各ゾーンでは、セクタ数が同一に設定され
ている。各ゾーン毎に、そのゾーンに属するトラックか
らデータを再生する為、及び、データを記録するの為の
夫々異なる固有の所定周波数を有するデータクロックが
定められ、そのトラックのヘッダ部PFに予め記録され
ている。光ディスク10の各ゾーンの各セクタは、予め
フォーマット情報として記録されているプリフォーマッ
トエリアとしてのヘッダ部PFと後にユーザが情報を記
録するデータエリアとしてのデータフィールドとから構
成されている。ヘッダ部は、1セクタの開始を明示する
セクタマーク部、データクロックを導出する同期コード
が記録されているVFO部、ID情報が記録されている
ID部が複数個周期的に配列されている。また、データ
フィ―ルドの最後尾には、次のセクターとデータフィ―
ルドとの境を明らかにする為にデータが書き込まれてい
ないギャップ領域が設けられている。VFO部、ID情
報部、データフィ―ルドは、(2−7)変調されたデー
タで、“1”と“1”の間に“0”が2ヶ〜7ヶ挿入さ
れた形式の変調データで光ディスク1上にピットマーク
が形成され、これが再生される。ID部には、ID情報
としてトラックナンバ、セクタナンバ及びCRCコード
が記録されている。VFO部には、「10010010
0…」のような一定周期で“1”が読み出される同期コ
ードが記録されている。これらの信号は、再生信号とし
てデータ処理回路に供給され、このデータ処理回路にお
いて、各ゾーンに固有のデータクロックでプリフォーマ
ットデータとしてのID情報、即ち、アドレス情報(ト
ラック番号、セクタ番号等)及び再生データが読み出さ
れる。
【0017】図2には、上述したように作られた光学的
記録媒体、即ち、光ディスクから情報を再生する光ディ
スクドライブ装置の概略構成図が示されている。光ディ
スク10は、ドライブ装置に備わるスピンドルモータ1
1に装着されて所定の方向に回転される。半導体レーザ
12から出射した光ビームは、コリメータレンズ13に
よって平行光に変換され、偏光ビームスプリッタ14で
入射面に平行な光波の振動のみが通過し、λ/4波長板
15を通り円偏光された後に、対物レンズ16によって
光ディスク10上に集光される。一方、光ディスク10
上で反射された光ビームは、λ/4波長板15で円偏光
から直線偏光に変わり、偏光ビームスプリッタ14で進
行方向が90度曲げられる。その反射光ビームは、検出
レンズ17を通り、受光器18に入射される。受光され
た光ビームは、光電変換され、フィードバック信号とし
て信号処理系19とサーボ系20に送られる。信号処理
系19では、記録及び再生の為に記録及び再生信号が制
御され、一方サーボ系では駆動コイル21に流す電流を
制御することで対物レンズ16と光ディスク10の位置
が調節され、トラッキングサーボ・フォーカスサーボが
実行される。
記録媒体、即ち、光ディスクから情報を再生する光ディ
スクドライブ装置の概略構成図が示されている。光ディ
スク10は、ドライブ装置に備わるスピンドルモータ1
1に装着されて所定の方向に回転される。半導体レーザ
12から出射した光ビームは、コリメータレンズ13に
よって平行光に変換され、偏光ビームスプリッタ14で
入射面に平行な光波の振動のみが通過し、λ/4波長板
15を通り円偏光された後に、対物レンズ16によって
光ディスク10上に集光される。一方、光ディスク10
上で反射された光ビームは、λ/4波長板15で円偏光
から直線偏光に変わり、偏光ビームスプリッタ14で進
行方向が90度曲げられる。その反射光ビームは、検出
レンズ17を通り、受光器18に入射される。受光され
た光ビームは、光電変換され、フィードバック信号とし
て信号処理系19とサーボ系20に送られる。信号処理
系19では、記録及び再生の為に記録及び再生信号が制
御され、一方サーボ系では駆動コイル21に流す電流を
制御することで対物レンズ16と光ディスク10の位置
が調節され、トラッキングサーボ・フォーカスサーボが
実行される。
【0018】露光・現像されたレジスト原盤に作製され
たフォーマット部は、スタンパの作製時及び基板成形時
の転写性によって、実際の基板に対してわずかに再生信
号に違いを生じるが、ほぼ露光・現像時のピット形状が
完成した記録媒体に反映されると考えて良い。そこで、
厚さ1.2mmのガラス板にフォトレジストを塗布した
レジスト板をテストカッティングして、図2で説明した
光ディスク測定装置で再生信号を評価した。
たフォーマット部は、スタンパの作製時及び基板成形時
の転写性によって、実際の基板に対してわずかに再生信
号に違いを生じるが、ほぼ露光・現像時のピット形状が
完成した記録媒体に反映されると考えて良い。そこで、
厚さ1.2mmのガラス板にフォトレジストを塗布した
レジスト板をテストカッティングして、図2で説明した
光ディスク測定装置で再生信号を評価した。
【0019】既に述べたようにフォーマット形成時に図
3に示すように異なるマーク長のピットを形成する場
合、光強度がピットの前端部から後端部に向けて同じ割
合で減少されている。(2−7)変調方式でデータが記
録され、再生される光ディスクでは、ピットPs 、Pl
は、3T(T:チャネルクロック)から8Tまでの6種
類の長さを有している。3Tの長さのピットPs では、
露光強度が殆ど変化されず、僅かな露光強度の変化によ
ってピットは、その長さ及び幅は、ほとんど変化されな
い。これに対して、7T、或いは、8Tの長さを有する
長いピットPl では、ピットの後端部が次第に細くなっ
ている。一般に、短いピットPs に対して長いピットの
幅は、広がる傾向にあり、露光強度の変化により長いピ
ットPl の幅が適当に補償されたとみなせる。
3に示すように異なるマーク長のピットを形成する場
合、光強度がピットの前端部から後端部に向けて同じ割
合で減少されている。(2−7)変調方式でデータが記
録され、再生される光ディスクでは、ピットPs 、Pl
は、3T(T:チャネルクロック)から8Tまでの6種
類の長さを有している。3Tの長さのピットPs では、
露光強度が殆ど変化されず、僅かな露光強度の変化によ
ってピットは、その長さ及び幅は、ほとんど変化されな
い。これに対して、7T、或いは、8Tの長さを有する
長いピットPl では、ピットの後端部が次第に細くなっ
ている。一般に、短いピットPs に対して長いピットの
幅は、広がる傾向にあり、露光強度の変化により長いピ
ットPl の幅が適当に補償されたとみなせる。
【0020】露光強度の変化に傾きを与えた場合に、図
3に示したVFO部での信号振幅から定められたスライ
スレベルを用いて、ID部の孤立パターンが2値化可能
であったかどうかの判定をした結果を図4に示す。この
時、ディスク半径が約24mmの内周位置で記録再生
し、露光強度の変化の傾きは、チャネルクロックTの時
間に対する変化量で検討した。図4に示すように露光強
度変化Pが−1.5〜−3.0(mW/μsec)にし
たときに、正確な二値化が行われていることが判明し
た。図4中の×印は、VFO部の振幅が十分得られず、
スライスレベルが不安定になったものを示している。即
ち、この結果は、最短の3Tの長さのピットPs を形成
するに十分な光強度が与えられていないと推測される。
図5(a)、(b)及び(c)に露光強度の変化Pが−
0.3,−2.0,−10(mW/μsec)の3種類
の時の再生信号のモデルが示されている。図5(a)で
は、VFO部で定めたスライスレベルでは、ID部の再
生信号を2値化できず、図5(d)では、VFO部で定
めるスライスレベルが安定しないことが判り、この例で
は、図5(c)における傾きPがスライスレベルを定め
る上からも、また、2値化検知の上からも最適であるこ
とが判る。このように単に各信号のレベルだけでなく振
幅、変調度を考慮して、露光強度を決める必要があるこ
とがわかる。
3に示したVFO部での信号振幅から定められたスライ
スレベルを用いて、ID部の孤立パターンが2値化可能
であったかどうかの判定をした結果を図4に示す。この
時、ディスク半径が約24mmの内周位置で記録再生
し、露光強度の変化の傾きは、チャネルクロックTの時
間に対する変化量で検討した。図4に示すように露光強
度変化Pが−1.5〜−3.0(mW/μsec)にし
たときに、正確な二値化が行われていることが判明し
た。図4中の×印は、VFO部の振幅が十分得られず、
スライスレベルが不安定になったものを示している。即
ち、この結果は、最短の3Tの長さのピットPs を形成
するに十分な光強度が与えられていないと推測される。
図5(a)、(b)及び(c)に露光強度の変化Pが−
0.3,−2.0,−10(mW/μsec)の3種類
の時の再生信号のモデルが示されている。図5(a)で
は、VFO部で定めたスライスレベルでは、ID部の再
生信号を2値化できず、図5(d)では、VFO部で定
めるスライスレベルが安定しないことが判り、この例で
は、図5(c)における傾きPがスライスレベルを定め
る上からも、また、2値化検知の上からも最適であるこ
とが判る。このように単に各信号のレベルだけでなく振
幅、変調度を考慮して、露光強度を決める必要があるこ
とがわかる。
【0021】こののことは、クロック周波数、即ち、チ
ャネル周波数の高い外周でも同様のことを考慮する必要
がある。外周では、再生及び記録の為の周波数が高くな
り、パルス幅が短くなるために露光強度をさらに急に変
化させる必要がある。外周(r=約40mm)において
も上述した内周におけると同様の実験を行った結果、図
4に示した結果の約2倍の露光強度の変化でスライスレ
ベルによる二値化が正確に行われることが確認された。
この露光強度の変化は、レジストの感光特性やカッティ
ング装置の特性等に左右されるが、二値化エラーをなく
すのに有効であることは、明らかである。また、MCA
V等のディスクにおいて、内周から外周に向けて露光量
の変化分を増やすことは、安定な二値化を行う上でとて
も有効である。
ャネル周波数の高い外周でも同様のことを考慮する必要
がある。外周では、再生及び記録の為の周波数が高くな
り、パルス幅が短くなるために露光強度をさらに急に変
化させる必要がある。外周(r=約40mm)において
も上述した内周におけると同様の実験を行った結果、図
4に示した結果の約2倍の露光強度の変化でスライスレ
ベルによる二値化が正確に行われることが確認された。
この露光強度の変化は、レジストの感光特性やカッティ
ング装置の特性等に左右されるが、二値化エラーをなく
すのに有効であることは、明らかである。また、MCA
V等のディスクにおいて、内周から外周に向けて露光量
の変化分を増やすことは、安定な二値化を行う上でとて
も有効である。
【0022】図8に示したように、最短ピットが続くV
FO部の信号レベルと、多種類のピットが混在するID
部とでは信号レベルに差が生じ、特に孤立パターン部は
レベルがかなり下がる。そこで、図6(b)に示すよう
に、図6(a)に示すようなピットの長さに比例した幅
だけパルスをカットすれば(図6(a)中の斜線部がカ
ット分)、図6(a)との比較から明らかなように長い
ピットに挟まれた部分は、ピット間の間隔が広がり、信
号レベルが上昇する。一方、最短ピットは、カット幅が
少ないためカット前のレベルが大きく変わることはな
く、各種の信号のレベル差が小さくなる。パルス幅のカ
ットは、フォーマット回路22から発生されるフォーマ
ット信号を遅延回路に入れ、バルス幅の検出後に発生さ
せるカット分パルスの反転信号とアンドをとることで簡
単に構成することができる。
FO部の信号レベルと、多種類のピットが混在するID
部とでは信号レベルに差が生じ、特に孤立パターン部は
レベルがかなり下がる。そこで、図6(b)に示すよう
に、図6(a)に示すようなピットの長さに比例した幅
だけパルスをカットすれば(図6(a)中の斜線部がカ
ット分)、図6(a)との比較から明らかなように長い
ピットに挟まれた部分は、ピット間の間隔が広がり、信
号レベルが上昇する。一方、最短ピットは、カット幅が
少ないためカット前のレベルが大きく変わることはな
く、各種の信号のレベル差が小さくなる。パルス幅のカ
ットは、フォーマット回路22から発生されるフォーマ
ット信号を遅延回路に入れ、バルス幅の検出後に発生さ
せるカット分パルスの反転信号とアンドをとることで簡
単に構成することができる。
【0023】この実施例に係る光ディスク媒体は、(2
−7)変調方式で記録再生が実行され、3Tから8Tの
6種類のピットが存在する。実際に、図6(b)に示す
ように全くパルス幅をカットをしなかった場合の再生信
号と図6(c)に示すようにカット率(k=0.25)
でパルス幅をカットした場合の再生信号との相違が夫々
図7(a)及び図7(b)に示されている。図7(a)
と図7(b)との比較から明かなように、信号レベルの
調整には、パルス幅をカットすることが十分な効果があ
ることがわかる。但し、図5のモデルで示したように、
カット分があまり大きすぎると、信号振幅が十分とれな
くなる可能性があるため、レジストの感光特性やカッテ
ィング装置の特性等で決定される適当なk値を選択する
必要がある。尚、レジストの感光特性、露光装置の特徴
等で決められる比例定数kを条件出しを行いあらかじめ
求めておけば、露光条件が多少変わっても適当なピット
形状を得ることが可能である。
−7)変調方式で記録再生が実行され、3Tから8Tの
6種類のピットが存在する。実際に、図6(b)に示す
ように全くパルス幅をカットをしなかった場合の再生信
号と図6(c)に示すようにカット率(k=0.25)
でパルス幅をカットした場合の再生信号との相違が夫々
図7(a)及び図7(b)に示されている。図7(a)
と図7(b)との比較から明かなように、信号レベルの
調整には、パルス幅をカットすることが十分な効果があ
ることがわかる。但し、図5のモデルで示したように、
カット分があまり大きすぎると、信号振幅が十分とれな
くなる可能性があるため、レジストの感光特性やカッテ
ィング装置の特性等で決定される適当なk値を選択する
必要がある。尚、レジストの感光特性、露光装置の特徴
等で決められる比例定数kを条件出しを行いあらかじめ
求めておけば、露光条件が多少変わっても適当なピット
形状を得ることが可能である。
【0024】上述した説明では、図1に示された原盤製
造装置でフォーマットされる場合について説明したが、
図2に示される記録再生装置でフォーマットの全部のピ
ット、或いは、その一部ピットが形成されても良い。こ
の場合において、上述した説明から明かなように信号処
理系からの記録信号が長いピットに相当する場合には、
ある傾きで振幅レベルが減少するように予め処理され
る。あるいは、長いピットに相当する記録信号のパルス
幅の一部がカットされれば良いこととなる。
造装置でフォーマットされる場合について説明したが、
図2に示される記録再生装置でフォーマットの全部のピ
ット、或いは、その一部ピットが形成されても良い。こ
の場合において、上述した説明から明かなように信号処
理系からの記録信号が長いピットに相当する場合には、
ある傾きで振幅レベルが減少するように予め処理され
る。あるいは、長いピットに相当する記録信号のパルス
幅の一部がカットされれば良いこととなる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、記録媒体のヘッダ部のVFO部とID部との信号振
幅レベルの差が小さくなるので、VFO部の信号振幅か
ら二値化のスライスレベルを設定しても、再生時にヘッ
ダ部で二値化のエラーは起きず、再生信号が正しく2値
化される。
ば、記録媒体のヘッダ部のVFO部とID部との信号振
幅レベルの差が小さくなるので、VFO部の信号振幅か
ら二値化のスライスレベルを設定しても、再生時にヘッ
ダ部で二値化のエラーは起きず、再生信号が正しく2値
化される。
【図1】この発明の光情報記録媒体のフォーマット形成
方法を採用した原盤記録装置を示すブロック図である。
方法を採用した原盤記録装置を示すブロック図である。
【図2】図1で示された原盤記録装置から作られた原盤
から製造された光ディスクに情報を書き込み、また、こ
の光ディスクから情報を再生する光ディスク装置を示す
ブロック図である。
から製造された光ディスクに情報を書き込み、また、こ
の光ディスクから情報を再生する光ディスク装置を示す
ブロック図である。
【図3】図1に示された光ディスクに形成された異なる
長さを有するピット及びそのピットを形成するための露
光光強度との関係を示す波形図である。
長さを有するピット及びそのピットを形成するための露
光光強度との関係を示す波形図である。
【図4】露光強度変化の傾きに対する2値化エラーとの
関係を示す表である。
関係を示す表である。
【図5】フォーマットされたVFO部及びID部におけ
る露光強度変化の傾きと再生信号を2値化する為のスラ
イスレベルとの関係を示す波形図である。
る露光強度変化の傾きと再生信号を2値化する為のスラ
イスレベルとの関係を示す波形図である。
【図6】フォーマット用の種々の長さのピットと記録用
のレーザービームパルスのパルス幅との関係を示す波形
図である。
のレーザービームパルスのパルス幅との関係を示す波形
図である。
【図7】図6に示したパルス幅をカットせずに形成した
ピットからの再生信号の変化及びパルス幅をカットして
形成したピットからの再生信号の変化を示す波形であ
る。
ピットからの再生信号の変化及びパルス幅をカットして
形成したピットからの再生信号の変化を示す波形であ
る。
【図8】従来の光情報記録媒体のフォーマット形成方法
を採用して形成したピット及びその再生信号の変化を示
す波形図である。
を採用して形成したピット及びその再生信号の変化を示
す波形図である。
【図9】従来の光情報記録媒体のフォーマット形成方法
を採用して形成したVFO部及びID部のピットからの
再生信号の変化を示す波形図である。
を採用して形成したVFO部及びID部のピットからの
再生信号の変化を示す波形図である。
1・・・レーザ源 4・・・ビーム変調系 8・・・対物レンズ 9・・・光記録原盤 10・・・光ディスク 12・・半導体レーザ 13・・・対物レンズ 19・・・信号処理系 20・・・サーボ系 22・・・フォーマット回路 Ps 、Pl・・ピット
Claims (4)
- 【請求項1】光感光層がその表面に塗布された記録媒体
用原盤をフォーマット信号で変調された光ビームでフォ
ーマットピット列を露光する露光工程であって、ヘッダ
部の各ピットを形成する光ビームのレベルを、形成され
るべきピットの長さに対応してそのピット先端からその
後端に亘って一定の傾きで光強度を減少させて前記光感
光層上にピット列を露光する露光工程と、 露光されたピット列に対応したピット列を原盤に形成
し、この原盤から光情報記録媒体を製造する工程と、 を具備する光情報記録媒体のフォーマット形成方法。 - 【請求項2】データの記録及び再生の際に参照されるク
ロック周波数がフォーマットされたピット列に記録さ
れ、しかも、その周波数がその半径方向の領域毎に異な
る光情報記録媒体上に光ビームを集光してフォーマット
ピット列を形成する工程であってフォーマットピット列
に対応した周波数に応じてヘッダ部の各ピットを形成す
る光ビームのレベルをそのピット先端からその後端に亘
って一定の傾きで光強度を減少させてフォーマットピッ
ト列を形成する光情報記録媒体の製造方法。 - 【請求項3】光感光層がその表面に塗布された記録媒体
用原盤をフォーマット信号で変調された光ビームでフォ
ーマットピット列を露光する露光工程であって、ヘッダ
部の各ピットを形成する光ビームのパルス幅をその幅に
応じて一定の係数で減少して前記光感光層上にピット列
を露光する露光工程と、 露光されたピット列に対応したピット列を原盤に形成
し、この原盤から光情報記録媒体を製造する工程と、 を具備する光情報記録媒体のフォーマット形成方法。 - 【請求項4】データの記録及び再生の際に参照されるク
ロック周波数がフォーマットされたピット列に記録さ
れ、しかも、その周波数がその半径方向の領域毎に異な
る光情報記録媒体上に光ビームを集光してフォーマット
ピット列を形成する工程であってフォーマットピット列
に対応した周波数に応じてヘッダ部の各ピットを形成す
る光ビームのパルス幅をその幅に応じて一定の係数で減
少してフォーマットピット列を形成する光情報記録媒体
の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22710694A JPH0896363A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 光情報記録媒体のフォーマット形成方法 |
| US08/531,307 US5654953A (en) | 1994-09-21 | 1995-09-20 | Optical disk and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22710694A JPH0896363A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 光情報記録媒体のフォーマット形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0896363A true JPH0896363A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16855577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22710694A Pending JPH0896363A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 光情報記録媒体のフォーマット形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0896363A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007087567A (ja) * | 2005-09-23 | 2007-04-05 | Marvell World Trade Ltd | 光学ドライブのための自動ライトストラテジキャリブレーション方法 |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP22710694A patent/JPH0896363A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007087567A (ja) * | 2005-09-23 | 2007-04-05 | Marvell World Trade Ltd | 光学ドライブのための自動ライトストラテジキャリブレーション方法 |
| JP2012043525A (ja) * | 2005-09-23 | 2012-03-01 | Marvell World Trade Ltd | 光学ドライブのための自動ライトストラテジキャリブレーション方法 |
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