JPH0896500A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

Info

Publication number
JPH0896500A
JPH0896500A JP22815594A JP22815594A JPH0896500A JP H0896500 A JPH0896500 A JP H0896500A JP 22815594 A JP22815594 A JP 22815594A JP 22815594 A JP22815594 A JP 22815594A JP H0896500 A JPH0896500 A JP H0896500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
speed
circuit
signal
speed detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22815594A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakane
博 中根
Takayuki Uchida
貴之 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22815594A priority Critical patent/JPH0896500A/ja
Publication of JPH0896500A publication Critical patent/JPH0896500A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、ディスクの回転速度を変更した場
合でもディスクに対するアクセス時間を短縮し、ディス
クに対してデジタルデータの記録や再生を迅速に行ない
得るようにするとともに、データ処理の誤動作を判定す
るようにしたディスク駆動装置を提供することを目的と
している。 【構成】ディスクモータで回転駆動されるディスクから
デジタルデータを読み取るヘッドと、ディスクの回転速
度に対応した速度検出信号を生成する速度検出手段と、
この速度検出手段で生成された速度検出信号と基準信号
とを比較し、その比較結果に基づいて、ヘッドとディス
クとの相対速度が一定となるように、ディスクモータの
回転速度を制御するサーボ手段と、このサーボ手段によ
る速度検出信号と基準信号との比較結果に基づいて、ヘ
ッドで読み取られたデジタルデータの信頼性を判定する
判定手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転駆動されるディ
スクに対してデジタルデータの記録や再生等を行なうデ
ィスク駆動装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、首記の如きディスク駆動
装置にあっては、エラー訂正用処理や変調処理等の所定
のデータ処理が施されたデジタルデータを、光学式ヘッ
ドによりディスクに形成されたトラックに沿って書き込
むことで、ディスクへのデジタルデータの記録を実現す
るようにしたものや、ディスクに記録されたデジタルデ
ータを光学式ヘッドによって読み取り、この読み取った
デジタルデータに対してエラー訂正処理や復調処理等の
所定のデータ処理を施すことで、ディスクからのデジタ
ルデータの再生を実現するようにしたものがある。
【0003】ここで、ディスクに形成されたトラックに
沿って、デジタルデータが記録密度一定となるように記
録される方式の場合、ディスク駆動装置としては、記録
側及び再生側にかかわりなく、ディスクと光学式ヘッド
との相対速度が一定値となるように、つまり、CLV
(線速度一定)サーボを施してディスクの回転速度を制
御する必要がある。例えばCD(コンパクト・ディス
ク)方式では、光学式ヘッドがディスクの最内周位置か
ら最外周位置に移動される場合、ディスクの回転速度は
約500rpmから200rpmに変化されることにな
る。
【0004】一方、このようなディスク駆動装置には、
例えば再生側における高速サーチ動作のように、光学式
ヘッドを目的位置に向けてディスクの径方向に高速移動
させる、いわゆるトラックジャンプ機能が備えられてい
る。そして、ディスク駆動装置では、トラックジャンプ
によって光学式ヘッドが目的位置に到達した状態で、デ
ィスクと光学式ヘッドとの相対速度が一定値になるよう
にディスクの回転速度を制御することで、目的位置のデ
ジタルデータを読み取るようにしている。
【0005】ところで、ディスクは、ディスクモータに
よって回転駆動されているので、その回転速度を瞬時に
変化させることは不可能である。すなわち、トラックジ
ャンプにより光学式ヘッドが目的位置に到達して停止さ
れた後、ディスクと光学式ヘッドとの相対速度が一定値
になるように、ディスクの回転速度が徐々に変更される
のを待ってからでないと、目的位置のデジタルデータを
正確に読み取ることができないことになる。
【0006】また、上記のようなディスク駆動装置のう
ち、CD−ROM(リード・オンリー・メモリ)ディス
クを再生するCD−ROMドライブにあっては、ディス
クに記録されたデジタルオーディオデータを通常速度で
再生するための通常駆動モードと、ディスクに記録され
たその他のデジタルROMデータを高速(例えば2倍速
等)で再生するための高速駆動モードとが用意されてい
る。
【0007】この高速駆動モードは、通常駆動モード時
よりもディスクの回転速度を速くすることにより実現さ
れる。例えば2倍速駆動モードでは、光学式ヘッドがデ
ィスクの最内周位置から最外周位置に移動される場合、
ディスクの回転速度は、約1000rpmから400r
pmに変化されることになる。
【0008】そして、このようなディスク駆動装置にお
いて、通常駆動モードから高速駆動モードにまたはその
逆に切り替えられた場合にも、ディスクの回転速度は、
切り替えられたモードに対応する回転速度に瞬時には変
更されず、徐々に変化されることになる。このため、モ
ードの切り替えを行なった場合にも、ディスクが切り替
えられたモードに対応する回転速度に変更されるのを待
ってからでないと、デジタルデータを正確に読み取るこ
とができないことになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ディスク駆動装置では、光学式ヘッドのトラックジャン
プ終了時や、通常駆動モードと高速駆動モードとの切り
替え時に、ディスクが光学式ヘッドの位置やモードに対
応した回転速度に制御されるまで、ディスクからデジタ
ルデータを正確に読み取ることができず、ディスクに対
するアクセス速度が遅くなるという問題を有している。
【0010】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、ディスクの回転速度を変更した場合でも
ディスクに対するアクセス時間を短縮し、ディスクに対
してデジタルデータの記録または再生を迅速に行ない得
るようにした極めて良好なディスク駆動装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディスク
駆動装置は、ディスクを回転駆動するディスクモータ
と、このディスクモータで回転駆動されるディスクから
デジタルデータを読み取るヘッドと、ディスクの回転速
度に対応した速度検出信号を生成する速度検出手段と、
この速度検出手段で生成された速度検出信号と基準信号
とを比較し、その比較結果に基づいて、ヘッドとディス
クとの相対速度が一定となるように、ディスクモータの
回転速度を制御するサーボ手段と、このサーボ手段によ
る速度検出信号と基準信号との比較結果に基づいて、ヘ
ッドで読み取られたデジタルデータの信頼性を判定する
判定手段とを備えるようにしたものである。
【0012】また、この発明に係るディスク駆動装置
は、回転速度の検出に供するデータの記録されたディス
クと、このディスクを回転駆動するディスクモータと、
このディスクモータで回転駆動されるディスクからデー
タを読み取るとともに、該ディスクにデジタルデータを
書き込むヘッドと、ディスクの回転速度に対応した速度
検出信号を生成する速度検出手段と、この速度検出手段
で生成された速度検出信号と基準信号とを比較し、その
比較結果に基づいて、ヘッドとディスクとの相対速度が
一定となるように、ディスクモータの回転速度を制御す
るサーボ手段と、サーボ手段による速度検出信号と基準
信号との比較結果に基づいて、ヘッドによるディスクに
対するデジタルデータの書き込みの可否を判定する判定
手段とを備えるようにしたものである。
【0013】
【作用】上記のような構成によれば、サーボ手段による
速度検出信号と基準信号との比較結果に基づいて、ヘッ
ドで読み取られたデジタルデータの信頼性の判定、また
は、エラー訂正処理や復調処理等の所定のデータ処理の
誤動作の判定、または、ヘッドによるディスクに対する
デジタルデータの書き込みの可否の判定を行なうように
したので、ディスクの回転速度を変更した場合でもディ
スクに対するアクセス時間を短縮し、ディスクに対して
デジタルデータの記録または再生を迅速に行なうように
することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1は、ディスクに記録された
デジタルデータを再生するためのディスク駆動装置を示
している。すなわち、符号11はディスクで、ディスク
モータ12によって所望の回転速度で回転駆動されるよ
うになされている。このディスク11の信号記録面側つ
まり図中下面には、ディスク11に記録されたデジタル
データを読み取るための光学式ヘッド13が、ディスク
11の径方向つまり矢印A,Bで示す方向に移動自在に
支持されている。
【0015】ここで、光学式ヘッド13がトラックジャ
ンプにより目的位置に到達して停止された状態では、ま
ず、上記光学式ヘッド13から読み取られたデジタルデ
ータが、速度検出回路14に供給される。この速度検出
回路14は、入力されたデジタルデータに含まれる同期
成分に基づいて、ディスク11の回転速度に対応した周
波数を有する速度検出信号を生成し、周波数比較回路1
5の一方の入力端に出力している。この周波数比較回路
15の他方の入力端には、基準信号発生回路16から出
力される一定周波数の基準信号が供給されている。
【0016】この周波数比較回路15は、速度検出回路
14から出力される速度検出信号と、基準信号発生回路
16から出力される基準信号とを周波数比較し、その周
波数差成分に対応した差信号を発生している。そして、
この周波数比較回路15から出力された差信号は、電力
増幅回路17に供給されてモータ駆動信号に変換され、
ディスクモータ12に供給されることで、速度検出信号
の周波数が基準信号の周波数に一致するようにディスク
11の回転速度が制御される。
【0017】要するに、トラックジャンプによって光学
式ヘッド13がどのような位置に移動されても、その位
置で読み取られるデジタルデータから検出した速度検出
信号の周波数が、基準信号の周波数に一致するようにデ
ィスクモータ12の回転速度が制御されることにより、
ディスク11と光学式ヘッド13との相対速度が一定値
になるように、ディスク11の回転速度が制御されるよ
うになる。
【0018】一方、上記光学式ヘッド13から読み取ら
れたデジタルデータは、再生処理回路18に供給されて
復調処理やエラー訂正処理等が施された後、データ転送
制御回路19に出力される。このデータ転送制御回路1
9は、判定回路20から出力される判定信号に基づい
て、再生処理回路18から出力されるデジタルデータを
出力端子21に導くか否かを制御している。
【0019】そして、この判定回路20は、上記周波数
比較回路15から出力される差信号に基づいて、速度検
出信号の周波数が基準信号の周波数に近付いた割合、つ
まり、ディスク11の回転速度が光学式ヘッド13の位
置に対応した正規の回転速度に対して何%高いまたは低
いといった割合が、予め定められた所定の範囲内に入っ
ているか否かを判別し、その判別結果に対応した判定信
号をデータ転送制御回路19に出力している。
【0020】ここで、上記判定回路20による判別の範
囲は、光学式ヘッド13から読み取られたデジタルデー
タを、再生処理回路18によって高い信頼性をもって安
定にデータ処理することができる程度に、ディスク11
の回転速度が光学式ヘッド13の位置に対応した正規の
回転速度に近付いた割合をもって設定される。そして、
この割合は、例えば光学式ヘッド13から読み取られた
デジタルデータのエラー発生率等から決定されるもので
ある。
【0021】すなわち、ディスク11から高い信頼性を
もって安定にデジタルデータを再生するということは、
ディスク11の回転速度が光学式ヘッド13の位置に対
応した正規の回転速度に完全に一致しなければならない
というものではなく、ディスク11の回転速度が光学式
ヘッド13の位置に対応した正規の回転速度にある程度
まで近付けば可能になるものである。
【0022】そこで、判定回路20により、再生処理回
路18で高い信頼性をもって安定にデータ処理すること
ができる範囲に、ディスク11の回転速度が光学式ヘッ
ド13の位置に対応した正規の回転速度に近付いたこと
が判別された場合にのみ、データ転送制御回路19によ
り、再生処理回路18から出力されるデジタルデータが
出力端子21から取り出されるようにしている。
【0023】このため、正規の回転速度よりも大きく外
れた場合に生じる、再生処理回路18による誤動作を防
止できるようになる。特に、高速再生モードでは、再生
処理回路18での処理速度が速くなり、誤動作が発生し
易くなる。
【0024】また、図1に示すディスク駆動装置におい
て、通常駆動モードと高速駆動モードとは、基準信号発
生回路16から発生される基準信号の周波数を、通常駆
動モードと高速駆動モードとにそれぞれ対応させて2種
類用意しておき、これら基準信号を指定されたモードに
応じて選択的に切り替えて周波数比較回路15に供給さ
せるようにすることで、実現することができる。
【0025】そして、この通常駆動モードから高速駆動
モードにまたはその逆にモードが切り替えられた場合に
も、判定回路20により再生処理回路18が高い信頼性
をもって安定にデータ処理することができる範囲に、デ
ィスク11の回転速度がモードに対応した正規の回転速
度に近付いたことが判別された場合に、データ転送制御
回路19により再生処理回路18から出力されるデジタ
ルデータが出力端子21から取り出される。
【0026】このため、ディスク11の回転速度がモー
ドに対応した正規の回転速度に完全に一致するよりも前
に、ディスク11からデジタルデータを安定に再生する
ことができるので、モード切り替え時におけるディスク
11からのデジタルデータの再生も迅速に行なうことが
できるようになる。
【0027】ここで、図2は、CD方式でディスク11
に記録されたデジタルデータを再生するディスク駆動装
置において、ディスク11の回転速度に対応した周波数
を有する速度検出信号を得る手段を示している。すなわ
ち、光学式ヘッド13で読み取られたデジタルデータ
を、EFM(Eight to Fourteen Modulation)信号検出
回路22に供給してEFM信号を検出する。
【0028】そして、このEFM信号検出回路22で検
出されたEFM信号を、速度検出回路23に供給するこ
とにより、EFM信号に含まれる同期成分に基づいて、
ディスク11の回転速度に対応した周波数を有する速度
検出信号が生成される。その後、この速度検出回路23
から出力された速度検出信号が、出力端子24を介して
前記周波数比較回路15に出力される。なお、ディスク
モータ12には、入力端子25を介して前記電力増幅回
路17から出力されるモータ駆動信号が供給されること
になる。
【0029】次に、図3は、ディスクにデジタルデータ
を記録するためのディスク駆動装置を示している。すな
わち、符号26はデジタルデータの記録されるディスク
で、ディスクモータ27によって所望の回転速度で回転
駆動されるようになされている。このディスク26の信
号記録面側つまり図中下面には、ディスク26にデジタ
ルデータを記録するための光学式ヘッド28が、ディス
ク26の径方向つまり矢印C,Dで示す方向に移動自在
に支持されている。
【0030】ここで、このディスク26の信号記録面側
には、その回転中心を中心として最内周位置から始まり
最外周位置に至るまで連続した、デジタルデータを記録
するためのガイドとなる螺旋状のグルーブが予め記録さ
れている。このグルーブは、一定周波数のキャリア信号
をディスク26の径方向に揺らせて振幅を持たせなが
ら、螺旋状に記録するようにしたものである。
【0031】そして、このキャリア信号は、アドレス情
報や同期情報を含むATIP(Absolute Time Pregroov
e )信号によりFM変調されており、このATIP信号
は、ディスク26に記録密度一定となるように記録され
ている。また、アドレス情報は、ディスク26の最内周
位置から始まり最外周位置に至る連続した時間情報の形
態で記録されている。
【0032】ここにおいて、上記光学式ヘッド28に
は、記録データ発生回路29から出力される記録用のデ
ジタルデータが、記録制御回路30を介して供給されて
いる。この記録制御回路30は、後述する判定回路31
から出力される判定信号に基づいて、記録データ発生回
路29から出力されるデジタルデータを、光学式ヘッド
28に導くか否かを制御している。
【0033】そして、この光学式ヘッド28は、記録デ
ータ発生回路29から出力されるデジタルデータが、記
録制御回路30を介して入力されたとき、そのデジタル
データをディスク26に記録するものである。また、こ
の光学式ヘッド28は、デジタルデータの記録とは無関
係に、ディスク26に記録された上記ATIP信号を読
み取る作用も行なっている。
【0034】このため、まだデジタルデータの記録され
ていないディスク26に対しても、再生時と同様に、目
的位置のアドレスを指定することにより、高速サーチ動
作を行なうことが可能となり、ディスク26上の所望の
位置からデジタルデータを記録することができるように
なっている。
【0035】このため、光学式ヘッド28がトラックジ
ャンプにより目的位置に到達して停止された状態では、
光学式ヘッド28で読み取られたATIP信号が、速度
検出回路32に供給される。この速度検出回路32は、
入力されたATIP信号に含まれる同期情報に基づい
て、ディスク26の回転速度に対応した周波数を有する
速度検出信号を生成し、周波数比較回路33の一方の入
力端に出力している。この周波数比較回路33の他方の
入力端には、基準信号発生回路34から出力される一定
周波数の基準信号が供給されている。
【0036】この周波数比較回路33は、速度検出回路
32から出力される速度検出信号と、基準信号発生回路
34から出力される基準信号とを周波数比較し、その周
波数差成分に対応した差信号を発生している。そして、
この周波数比較回路33から出力された差信号は、電力
増幅回路35に供給されてモータ駆動信号に変換され、
ディスクモータ27に供給されることで、速度検出信号
の周波数が基準信号の周波数に一致するようにディスク
26の回転速度が制御される。
【0037】要するに、トラックジャンプ終了後に、光
学式ヘッド28で読み取られたATIP信号から検出し
た速度検出信号の周波数が、基準信号の周波数に一致す
るようにディスクモータ27の回転速度が制御されるこ
とにより、ディスク26と光学式ヘッド28との相対速
度が一定値になるように、ディスク26の回転速度が制
御されるようになる。
【0038】一方、上記周波数比較回路33から出力さ
れる差信号は、上記判定回路31に供給される。この判
定回路31は、上記周波数比較回路33から出力される
差信号に基づいて、速度検出信号の周波数が基準信号の
周波数に近付いた割合、つまり、ディスク26の回転速
度が光学式ヘッド28の位置に対応した正規の回転速度
に対して何%高いまたは低いといった割合が、予め定め
られた所定の範囲内に入っているか否かを判別し、その
判別結果に対応した判定信号を上記記録制御回路30に
出力している。
【0039】ここで、上記判定回路31による判別の範
囲は、光学式ヘッド28によってデジタルデータを高い
信頼性をもって安定にディスク26に記録することがで
きる程度に、ディスク26の回転速度が光学式ヘッド2
8の位置に対応した正規の回転速度に近付いた割合をも
って設定される。
【0040】そして、判定回路31により、デジタルデ
ータを高い信頼性をもって安定にディスク26に記録す
ることができる範囲に、ディスク26の回転速度が光学
式ヘッド28の位置に対応した正規の回転速度に近付い
たことが判別された場合にのみ、記録制御回路30によ
り、記録データ発生回路29から出力されるデジタルデ
ータが光学式ヘッド28に導かれるようにしている。
【0041】このため、ディスク26の回転速度が光学
式ヘッド28の位置に対応した正規の回転速度に完全に
一致するよりも前に、デジタルデータを安定に記録する
ことができるので、光学式ヘッド28のトラックジャン
プ終了時におけるディスク26へのデジタルデータの記
録を迅速に行なうことができるようになる。
【0042】なお、ディスク26に記録されたATIP
信号は、ディスク26にデジタルデータが記録された後
もディスク26上に残存している。このため、図1に示
した再生装置において、ディスク11上のATIP信号
からディスク11の回転速度に対応した周波数を有する
速度検出信号を得ることもできる。
【0043】すなわち、図4に示すように、光学式ヘッ
ド13から出力される信号をATIP信号検出回路36
に供給することで、ATIP信号を検出する。そして、
このATIP信号検出回路36で検出されたATIP信
号を、速度検出回路37に供給することにより、ATI
P信号に含まれる同期情報に基づいて、ディスク11の
回転速度に対応した周波数を有する速度検出信号が生成
される。
【0044】その後、この速度検出回路37から出力さ
れた速度検出信号が、出力端子38を介して前記周波数
比較回路15に出力される。なお、このディスクモータ
12には、入力端子39を介して前記電力増幅回路17
から出力されるモータ駆動信号が供給されることにな
る。
【0045】次に、図5は、ディスクに記録されたデジ
タルデータを再生するディスク駆動装置において、ディ
スクの回転速度を線速度一定となるように制御するCL
Vサーボ手段の他の例を示している。すなわち、デジタ
ルデータの記録されたディスク40は、ディスクモータ
41によって所望の回転速度で回転駆動されるようにな
されている。このディスク40の信号記録面側つまり図
中下面には、ディスク40に記録されたデジタルデータ
を読み取るための光学式ヘッド42が、ディスク40の
径方向つまり矢印E,Fで示す方向に移動自在に支持さ
れている。
【0046】ここで、ディスクモータ41の回転軸41
aには、円盤状の回転検出盤43が同軸的にかつ一体的
に回転されるように嵌着されている。この回転検出盤4
3には、その周縁に沿って相反する磁極が一定間隔で交
互に形成されている。また、この回転検出盤43の周縁
近傍には、ホール効果素子44が設置されている。この
ため、ディスクモータ41が回転駆動されると、回転検
出盤43も回転されるので、ホール効果素子44がその
回転速度に対応した周期で交番磁界の影響を受けること
になる。
【0047】このように、交番磁界の影響を受けたホー
ル効果素子44の出力信号は、速度検出回路45に供給
されることにより、ディスク40の回転速度に対応した
電圧レベルを有する速度検出信号が生成され、レベル比
較回路46の一方の入力端に供給される。
【0048】一方、上記光学式ヘッド42で読み取られ
たデジタルデータは、アドレス検出回路47に供給され
る。このアドレス検出回路47は、入力されたデジタル
データのサブコードに含まれるアドレスデータを検出し
て、基準データ発生回路48に出力している。この基準
データ発生回路48は、入力されたアドレスデータに基
づいて、光学式ヘッド42のディスク40上における半
径位置を判別し、その判別結果に対応した基準データを
生成してD/A(デジタル/アナログ)変換回路49に
出力している。
【0049】なお、ディスク40から読み取ったアドレ
スデータに基づいて、ディスク40の半径位置Rtを算
出するためには、光学式ヘッド42の移動線速度をV,
ディスクアドレスをT,トラックピッチをTp及びディ
スクアドレスの開始半径(CD規格では25mm)をR
iとすると、 Rt={(V×T×Tp/π)+Ri21/2 なる式で求めることができる。
【0050】このD/A変換回路49は、入力された基
準データをアナログの基準電圧レベルに変換するもの
で、この変換された基準電圧レベルは、増幅回路50を
介して上記レベル比較回路46の他方の入力端に供給さ
れる。そして、レベル比較回路46は、速度検出回路4
5から出力される電圧レベルと、増幅回路50から出力
される基準電圧レベルとをレベル比較し、そのレベル差
成分に対応した差信号を発生している。
【0051】その後、このレベル比較回路46から出力
された差信号が、電力増幅回路51に供給されてモータ
駆動信号に変換され、ディスクモータ41に供給される
ことで、速度検出信号の電圧レベルが基準電圧レベルに
一致するようにディスク40の回転速度が制御される。
【0052】すなわち、光学式ヘッド42で読み取られ
たデジタルデータに含まれるアドレスデータに基づい
て、光学式ヘッド42のディスク40上における半径位
置を判別し、その判別結果に応じてディスク40の回転
速度に対応した電圧レベルとレベル比較するための基準
電圧レベルを変化させることにより、ディスク40と光
学式ヘッド42との相対速度が一定値になるように、デ
ィスク40の回転速度が制御されることになる。
【0053】ここで、通常再生モードで高速サーチ動作
が要求された場合には、目的位置のアドレスが入力端子
52を介して基準データ発生回路48に供給される。こ
のため、基準データ発生回路48は、目的位置のアドレ
スに対応した基準データを発生し、この基準データに基
づいてディスクモータ41が制御されることで、ディス
ク40の回転速度が光学式ヘッド42の目的位置に対応
した回転速度となるように制御される。
【0054】また、通常再生モードから高速再生モード
への切り替えが行なわれた場合には、その切替信号が入
力端子52を介して基準データ発生回路48に供給され
る。このため、基準データ発生回路48は、アドレス発
生回路47から出力されるアドレスに、高速再生モード
に対応した定数を加算して基準データを発生し、この基
準データに基づいてディスクモータ41が制御されるこ
とで、ディスク40の回転速度が高速再生モードに対応
した回転速度となるように制御される。
【0055】この場合、光学式ヘッド42で読み取られ
たデジタルデータは、図1に示したように、再生処理回
路18でデータ処理された後、データ転送制御回路19
に供給されることになる。このため、レベル比較回路4
6から出力される差信号を、図1に示した判定回路20
に供給し、その判別結果に応じてデータ転送制御回路1
9がデジタルデータの出力端子21への導出を制御する
ことで、トラックジャンプ終了時やモード切り替え時の
ように、ディスク40の回転速度が変更された場合にお
ける、ディスク40からのデジタルデータの再生を迅速
に行なうことができるようになる。
【0056】次に、図6は、ディスクに対してデジタル
データを記録または再生するディスク駆動装置におい
て、ディスクの回転速度を線速度一定となるように制御
するCLVサーボ手段のさらに他の例を示している。す
なわち、ディスク53は、ディスクモータ54によって
所望の回転速度で回転駆動されるようになされている。
このディスク53の信号記録面側つまり図中下面には、
ディスク53に対してデジタルデータの記録または再生
を行なうための光学式ヘッド55が、ディスク53の径
方向つまり矢印G,Hで示す方向に移動自在に支持され
ている。
【0057】ここで、ディスクモータ54の回転軸54
aには、円盤状の回転検出盤56が同軸的にかつ一体的
に回転されるように嵌着されている。この回転検出盤5
6には、その周縁に沿って相反する磁極が一定間隔で交
互に形成されている。また、この回転検出盤56の周縁
近傍には、ホール効果素子57が設置されている。この
ため、ディスクモータ54が回転駆動されると、回転検
出盤56も回転されるので、ホール効果素子57がその
回転速度に対応した周期で交番磁界の影響を受けること
になる。
【0058】このように、交番磁界の影響を受けたホー
ル効果素子57の出力信号は、速度検出回路58に供給
されることにより、ディスク53の回転速度に対応した
電圧レベルを有する速度検出信号が生成され、レベル比
較回路59の一方の入力端に供給される。
【0059】一方、上記光学式ヘッド55は、ディスク
53の径方向に沿って敷設された位置検出レール60に
接触されている。そして、光学式ヘッド55がディスク
53の径方向に順次移動されるのに伴なって、位置検出
レール60からは、順次異なる電圧レベルが発生され、
位置検出回路61に供給されるようになっている。この
位置検出回路61は、入力された電圧レベルに基づい
て、光学式ヘッド55のディスク53上における半径位
置を示す位置信号を生成し、基準データ発生回路62に
出力している。この基準データ発生回路62は、入力さ
れた位置信号に対応した、基準データを生成してD/A
変換回路63に出力している。
【0060】このD/A変換回路63は、入力された基
準データをアナログの基準電圧レベルに変換するもの
で、この変換された基準電圧レベルは、増幅回路64を
介して上記レベル比較回路59の他方の入力端に供給さ
れる。そして、レベル比較回路59は、速度検出回路5
8から出力される電圧レベルと、増幅回路64から出力
される基準電圧レベルとをレベル比較し、そのレベル差
成分に対応した差信号を発生している。
【0061】その後、このレベル比較回路59から出力
された差信号が、電力増幅回路65に供給されてモータ
駆動信号に変換され、ディスクモータ54に供給される
ことで、速度検出信号の電圧レベルが基準電圧レベルに
一致するようにディスク53の回転速度が制御される。
【0062】すなわち、位置検出レール61及び位置検
出回路62によって、光学式ヘッド55のディスク53
上における半径位置を検出し、その検出結果に応じてデ
ィスク53の回転速度に対応した電圧レベルとレベル比
較するための基準電圧レベルを変化させることにより、
ディスク53と光学式ヘッド55との相対速度が一定値
になるように、ディスク53の回転速度が制御されるこ
とになる。
【0063】ここで、ディスク53の再生を考えると、
通常再生モードで高速サーチ動作が要求された場合に
は、目的位置のアドレスが入力端子66を介して基準デ
ータ発生回路62に供給される。このため、基準データ
発生回路62は、目的位置のアドレスに対応した基準デ
ータを発生し、この基準データに基づいてディスクモー
タ54が制御されることで、ディスク53の回転速度が
光学式ヘッド55の目的位置に対応した回転速度となる
ように制御される。
【0064】また、通常再生モードから高速再生モード
への切り替えが行なわれた場合には、その切替信号が入
力端子66を介して基準データ発生回路62に供給され
る。このため、基準データ発生回路62は、位置検出回
路61から出力される位置信号に、高速再生モードに対
応した定数を加算して基準データを発生し、この基準デ
ータに基づいてディスクモータ54が制御されること
で、ディスク53の回転速度が高速再生モードに対応し
た回転速度となるように制御される。
【0065】この場合も、光学式ヘッド55で読み取ら
れたデジタルデータは、図1に示したように、再生処理
回路18でデータ処理された後、データ転送制御回路1
9に供給されることになる。このため、レベル比較回路
59から出力される差信号を、図1に示した判定回路2
0に供給し、その判別結果に応じてデータ転送制御回路
19がデジタルデータの出力端子21への導出を制御す
ることで、トラックジャンプ終了時やモード切り替え時
のように、ディスク11の回転速度が変更された場合に
おける、ディスク11からのデジタルデータの再生を迅
速に行なうことができるようになる。
【0066】また、ディスク53への記録時について
も、高速サーチ動作が要求された場合には、入力端子6
6に目的位置のアドレスが入力されることで、基準デー
タ発生回路62から目的位置のアドレスに対応した基準
データが出力され、この基準データに基づいてディスク
モータ54が制御されることにより、ディスク53の回
転速度が光学式ヘッド55の目的位置に対応した回転速
度となるように制御される。
【0067】そして、記録時には、図3に示したよう
に、記録データ発生回路29から出力されたデジタルデ
ータが、記録制御回路30を介して光学式ヘッド28に
供給されることになる。このため、レベル比較回路59
から出力される差信号を、図3に示した判定回路31に
供給し、その判別結果に応じて記録制御回路30がデジ
タルデータの光学式ヘッド28への導出を制御すること
で、トラックジャンプ終了時のように、ディスク26の
回転速度が変更された場合における、デジタルデータの
ディスク26への記録を迅速に行なうことができるよう
になる。
【0068】ここで、図5及び図6では、ディスク4
0,53の回転速度を検出する手段として、周縁に沿っ
て交番磁界の形成された回転検出盤43,56とホール
効果素子44,57とを使用するようにしたが、これに
限らず、例えばディスクの回転に連動し、周縁に沿って
複数のスリットの形成された円盤を、発光ダイオードと
フォトダイオードとで挟み、フォトダイオードに受光さ
れる光の周期でディスクの回転速度を検出するようにし
てもよいものである。
【0069】次に、図7は、この発明の第2の実施例を
示すもので、CD−ROMドライブを示している。すな
わち、符号67はCD−ROMディスクであり、ディス
クモータ68によって所望の回転速度で回転駆動される
ようになされている。このディスク67の信号記録面側
つまり図中下面には、ディスク67に記録されたEFM
データを読み取るための光学式ヘッド69が、ディスク
67の径方向つまり矢印I,Jで示す方向に移動自在に
支持されている。
【0070】ここで、光学式ヘッド69からは、ディス
ク67に記録されたEFMデータに対応したRF(Radi
o Frequency )信号が出力される。このRF信号は、増
幅回路70で増幅された後、データスライス回路71に
供給されて所定のスライスレベルでレベルスライスされ
ることで2値のEFMデータに変換され、位相比較回路
72の一方の入力端に供給される。この位相比較回路7
2の他方の入力端には、VCO(電圧制御発振回路)7
3の出力信号が供給されている。
【0071】この位相比較回路72は、データスライス
回路71から出力されるEFMデータとVCO73の出
力信号とを位相比較し、その位相差成分に対応した位相
差信号を出力している。そして、この位相差信号が、加
算回路74を介した後、積分補償回路75に供給されて
VCO73の制御電圧に変換されることにより、データ
スライス回路71から出力されるEFMデータとの位相
差成分がなくなるように、VCO73の発振周波数が制
御され、ここに、データスライス回路71から出力され
るデジタルデータに位相同期したビット同期クロックが
生成される。
【0072】また、データスライス回路71から出力さ
れるEFMデータは、データ抜き取り回路76及び11
T検出回路77にそれぞれ供給される。このうち、デー
タ抜き取り回路76は、VCO73から出力されるビッ
ト同期クロックに基づいて、入力されたEFMデータか
らジッター成分を除いた情報データ成分を抽出し、EF
Mデータ復調回路78及び同期信号検出回路79にそれ
ぞれ出力している。
【0073】ここで、この同期信号検出回路79は、V
CO73から出力されるビット同期クロックに基づい
て、入力された情報データから同期信号成分を抽出し、
EFMデータ復調回路78と、位相比較回路80及び周
波数比較回路81の各一方の入力端とにそれぞれ出力し
ている。このEFMデータ復調回路78は、VCO73
から出力されるビット同期クロック及び同期信号検出回
路79から出力される同期信号に基づいて、入力された
EFMデータにEFM復調処理を施して、データ転送制
御回路82に出力している。
【0074】このデータ転送制御回路82は、コントロ
ーラ83から出力される判定信号に基づいて、EFMデ
ータ復調回路78から出力されたEFMデータを、出力
端子84に導出するか否かを制御している。このコント
ローラ83は、図示しないマイクロコンピュータ等を内
蔵してなるもので、図1に示した判定回路20から出力
される判定信号と同種類の判定信号を、データ転送制御
回路82に出力している。
【0075】すなわち、このコントローラ83は、ウイ
ンドコンパレータ85の出力に基づいて判定信号を生成
している。このウインドコンパレータ85には、前記積
分補償回路75から出力されるVCO73の制御電圧が
印加されている。このウインドコンパレータ85は、入
力された制御電圧レベルと所定のレベル幅(ウインド)
とをレベル比較し、その比較結果をコントローラ83に
出力している。
【0076】そして、コントローラ83は、積分補償回
路75から出力される制御電圧レベルが所定の幅内に入
っていると判別した場合、データ転送制御回路82に対
してEFMデータ復調回路78から出力されたEFMデ
ータを出力端子84に導出させる判定信号を発生する。
また、コントローラ83は、積分補償回路75から出力
される制御電圧レベルが所定の幅内に入っていないと判
別した場合、データ転送制御回路82に対してEFMデ
ータ復調回路78から出力されたデータを出力端子84
に導出させない判定信号を発生する。
【0077】つまり、積分補償回路75から出力される
制御電圧は、VCO73から出力されるビット同期クロ
ックの周波数に対応しており、このビット同期クロック
の周波数は、取りも直さず、ディスク76の回転速度に
対応している。このため、高い信頼性をもって安定にデ
ィスク67を再生することができる範囲に、ディスク6
7の回転速度が光学式ヘッド69の位置に対応した正規
の回転速度に近付いたか否かを判別し得るように、ウイ
ンドコンパレータ85のウインド幅を設定しておくこと
により、図1に示した判定回路20と同様な判定信号
を、コントローラ83が生成することができる。
【0078】また、上記11T検出回路77は、VCO
73から出力されるビット同期クロックに基づいて、E
FMデータの中で最も極性反転間隔の長い11T(Tは
ビット同期クロックの周期)成分を検出し、その検出信
号を周波数比較回路86に出力している。この周波数比
較回路86は、11T成分の検出信号とビット同期クロ
ックとを周波数比較し、その周波数差成分をスイッチ8
7を介して上記加算回路74に出力している。
【0079】ここで、スイッチ87は、上記同期信号検
出回路79から出力される同期検出信号によって、オン
状態及びオフ状態に選択的に制御される。すなわち、同
期信号検出回路79は、データ抜き取り回路76から出
力されるEFMデータから同期信号を抽出することがで
きているか否かを示す同期検出信号を生成している。そ
して、同期信号検出回路79から同期信号を抽出するこ
とができていることを示す同期検出信号が出力された場
合には、スイッチ87がオフ状態に制御されて、上述し
た位相比較回路72,VCO73,加算回路74及び積
分補償回路74よりなる位相同期ループに基づいて、V
CO73からビット同期クロックが生成される。
【0080】また、例えばトラックジャンプ中などにお
いて、同期信号検出回路79から同期信号を抽出するこ
とができないことを示す同期検出信号が出力された場合
には、スイッチ87がオン状態に制御されて、周波数比
較回路86から出力される比較結果が加算回路74に供
給されることにより、VCO73から強制的にビット同
期クロックが生成されるようになされている。
【0081】次に、上記位相比較回路80及び周波数比
較回路81の各他方の入力端には、基準信号発生回路8
8から出力される一定周波数の基準信号が供給されてい
る。これら位相比較回路80及び周波数比較回路81
は、同期信号検出回路79から出力される同期信号と、
基準信号発生回路88から出力される基準信号との、位
相及び周波数をそれぞれ比較し、その位相差成分及び周
波数差成分に対応した位相差信号及び周波数差信号を発
生している。
【0082】そして、位相比較回路80から出力される
位相差信号は、スイッチ89を介して比較回路90の一
方の入力端に供給され、周波数比較回路81から出力さ
れる周波数差信号は、比較回路90の他方の入力端に供
給される。この比較回路90は、位相比較回路80から
出力される位相差信号と、周波数比較回路81から出力
される周波数差信号とを比較し、その比較結果を電力増
幅回路91に出力することで、ディスクモータ68の回
転速度を制御している。
【0083】ここで、ディスク67のデジタルオーディ
オデータを再生する場合には、コントローラ83により
スイッチ89をオン状態に切り替える。このため、ディ
スク67の回転速度は、同期信号と基準信号との位相差
成分と周波数差成分とが共になくなるように制御され、
音程の狂いのない安定な音声再生を行なうことができ
る。また、ディスク67のデジタルオーディオデータ以
外の情報データを再生する場合には、コントローラ83
によりスイッチ89をオフ状態に切り替える。
【0084】このため、ディスク67の回転速度は、同
期信号と基準信号との周波数差成分のみがなくなるよう
に制御される。すなわち、情報データの再生の場合に
は、位相差により制御までも必要とされず、むしろ、位
相制御を行なわないほうが、ディスクモータ68に与え
るモータ駆動信号のむらが少なくなるため、ディスクモ
ータ68の振動発生が少なくなるという利点が生じる。
【0085】ここで、図8は、上記ウインドコンパレー
タ85の一例を示している。すなわち、上記積分補償回
路75から出力されたVCO73の制御電圧は、入力端
子IN1を介して、レベル比較回路を構成する演算増幅
器OP1の非反転入力端+と、レベル比較回路を構成す
る演算増幅器OP2の反転入力端−とにそれぞれ供給さ
れている。
【0086】また、演算増幅器OP1の反転入力端−
は、直流電圧+Bの印加された電源端子E1と接地端と
の間に直列に介挿接続された3つの抵抗R1〜R3のう
ち、抵抗R1とR2との接続点に接続されている。さら
に、演算増幅器OP2の非反転入力端+は、上記抵抗R
2とR3との接続点に接続されている。
【0087】この場合、抵抗R2の両端間の電位差がウ
インド幅となり、各演算増幅器OP1,OP2の出力が
出力端子OUT1,OUT2を介してコントローラ83
に供給される。そして、コンパレータ85は、各演算増
幅器OP1,OP2の出力の組み合わせに基づいて、判
定信号を生成している。
【0088】また、図9は、上記ウインドコンパレータ
85の他の例を示している。すなわち、上記積分補償回
路75から出力されたVCO73の制御電圧は、入力端
子IN2を介して、レベル比較回路を構成する演算増幅
器OP3の非反転入力端+と、レベル比較回路を構成す
る演算増幅器OP4の反転入力端−とにそれぞれ供給さ
れている。
【0089】そして、演算増幅器OP3の反転入力端−
には、コントローラ83から出力される第1の基準デー
タが、入力端子IN3を介して供給されたD/A変換回
路92で生成される第1の基準レベルが印加されてい
る。また、演算増幅器OP4の非反転入力端+には、コ
ントローラ83から出力される第2の基準データが、入
力端子IN4を介して供給されたD/A変換回路93で
生成される第2の基準レベルが印加されている。
【0090】この場合、第1の基準レベルと第2の基準
レベルとの電位差がウインド幅となり、各演算増幅器O
P3,OP4の出力が出力端子OUT3,OUT4を介
してコントローラ83に供給される。そして、コンパレ
ータ85は、各演算増幅器OP3,OP4の出力の組み
合わせに基づいて、判定信号を生成している。このよう
な構成によれば、コントローラ83から出力される第1
及び第2の基準データを変えることにより、容易に第1
及び第2の基準レベルを変更してウインド幅を変化させ
ることができる。
【0091】また、上記積分補償回路75から出力され
たVCO73の制御電圧を、図示しないA/D(アナロ
グ/デジタル)変換回路によりデジタルデータに変換し
てコントローラ83に供給し、コントローラ83内で設
定された第1及び第2の基準データと比較することによ
っても、ウインドコントローラ85の作用を行なうこと
ができる。
【0092】ここで、ディスク67の回転速度が所定の
範囲内に入ったか否かを判別するためには、図10及び
図11に示す手段が考えられる。まず、図10に示すも
のは、上記データスライス回路71から出力されたEF
Mデータを、入力端子IN5を介してF/V(周波数/
電圧)変換回路94に供給して、EFMデータの周波数
に対応した電圧レベルに変換する。
【0093】そして、このF/V変換回路94から出力
される電圧レベルを、例えば図8に示したような構成の
ウインドコンパレータ95に供給し、その出力を出力端
子OUT5を介してコントローラ83に供給するように
したものである。なお、F/V変換回路94及びウイン
ドコンパレータ95は、それぞれ基準発振回路96から
出力される基準発振信号に基づいて駆動されている。
【0094】また、図11に示すものは、上記データス
ライス回路71から出力されたEFMデータを、入力端
子IN6を介して11T検出回路97に供給して、11
T成分を検出する。そして、この11T検出回路97か
ら出力される11T成分を、F/V変換回路98に供給
して、11T成分の周波数に対応した電圧レベルに変換
する。その後、このF/V変換回路98から出力される
電圧レベルを、例えば図8に示したような構成のウイン
ドコンパレータ99に供給し、その出力を出力端子OU
T6を介してコントローラ83に供給するようにしたも
のである。なお、11T検出回路97,F/V変換回路
98及びウインドコンパレータ99は、それぞれ基準発
振回路100から出力される基準発振信号に基づいて駆
動されている。なお、この発明は上記各実施例に限定さ
れるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
【0095】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ディスクの回転速度を変更した場合でもディスクに対す
るアクセス時間を短縮し、ディスクに対してデジタルデ
ータの記録または再生を迅速に行ない得るようにすると
ともに、エラー訂正処理や復調処理等の所定のデータ処
理の誤動作の判定を行なうようにした極めて良好なディ
スク駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るディスク駆動装置の一実施例を
示すもので、ディスクに記録されたデジタルデータを再
生する装置を示すブロック構成図。
【図2】同実施例におけるディスクの回転速度に対応し
た周波数を有する速度検出信号を得るための他の手段を
示すブロック構成図。
【図3】この発明に係るディスク駆動装置の一実施例を
示すもので、デジタルデータをディスクに記録する装置
を示すブロック構成図。
【図4】同実施例におけるディスクの回転速度に対応し
た周波数を有する速度検出信号を得るためのさらに他の
手段を示すブロック構成図。
【図5】同実施例におけるディスクと光学式ピックアッ
プとの相対速度を一定値に制御するためのCLVサーボ
手段の他の例を示すブロック構成図。
【図6】同実施例におけるディスクと光学式ピックアッ
プとの相対速度を一定値に制御するためのCLVサーボ
手段のさらに他の例を示すブロック構成図。
【図7】この発明に係るディスク駆動装置の第2の実施
例を示すもので、CD−ROMドライブを示すブロック
構成図。
【図8】同CD−ROMドライブに使用されるウインド
コンパレータの一例を示すブロック構成図。
【図9】同CD−ROMドライブに使用されるウインド
コンパレータの他の例を示すブロック構成図。
【図10】同CD−ROMドライブにおけるディスクの
回転速度が所定の範囲内に入ったか否かを判別する他の
手段を示すブロック構成図。
【図11】同CD−ROMドライブにおけるディスクの
回転速度が所定の範囲内に入ったか否かを判別するさら
に他の手段を示すブロック構成図。
【符号の説明】
11…ディスク、12…ディスクモータ、13…光学式
ヘッド、14…速度検出回路、15…周波数比較回路、
16…基準信号発生回路、17…電力増幅回路、18…
再生処理回路、19…データ転送制御回路、20…判定
回路、21…出力端子、22…EFM信号検出回路、2
3…速度検出回路、24…出力端子、25…入力端子、
26…ディスク、27…ディスクモータ、28…光学式
ヘッド、29…記録データ発生回路、30…記録制御回
路、31…判定回路、32…速度検出回路、33…周波
数比較回路、34…基準信号発生回路、35…電力増幅
回路、36…ATIP信号検出回路、37…速度検出回
路、38…出力端子、39…入力端子、40…ディス
ク、41…ディスクモータ、42…光学式ヘッド、43
…回転検出盤、44…ホール効果素子、45…速度検出
回路、46…レベル比較回路、47…アドレス検出回
路、48…基準データ発生回路、49…D/A変換回
路、50…増幅回路、51…電力増幅回路、52…入力
端子、53…ディスク、54…ディスクモータ、55…
光学式ヘッド、56…回転検出盤、57…ホール効果素
子、58…速度検出回路、59…レベル比較回路、60
…位置検出レール、61…位置検出回路、62…基準デ
ータ発生回路、63…D/A変換回路、64…増幅回
路、65…電力増幅回路、66…入力端子、67…ディ
スク、68…ディスクモータ、69…光学式ヘッド、7
0…増幅回路、71…データスライス回路、72…位相
比較回路、73…VCO、74…加算回路、75…積分
補償回路、76…データ抜き取り回路、77…11T検
出回路、78…EFMデータ復調回路、79…同期信号
検出回路、80…位相比較回路、81…周波数比較回
路、82…データ転送制御回路、83…コントローラ、
84…出力端子、85…ウインドコンパレータ、86…
周波数比較回路、87…スイッチ、88…基準信号発生
回路、89…スイッチ、90…比較回路、91…電力増
幅回路、92,93…D/A変換回路、94…F/V変
換回路、95…ウインドコンパレータ、96…基準発振
回路、97…11T検出回路、98…F/V変換回路、
99…ウインドコンパレータ、100…基準発振回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを回転駆動するディスクモータ
    と、このディスクモータで回転駆動されるディスクから
    デジタルデータを読み取るヘッドと、前記ディスクの回
    転速度に対応した速度検出信号を生成する速度検出手段
    と、この速度検出手段で生成された速度検出信号と基準
    信号とを比較し、その比較結果に基づいて、前記ヘッド
    と前記ディスクとの相対速度が一定となるように、前記
    ディスクモータの回転速度を制御するサーボ手段と、こ
    のサーボ手段による前記速度検出信号と基準信号との比
    較結果に基づいて、前記ヘッドで読み取られたデジタル
    データの信頼性を判定する判定手段とを具備してなるこ
    とを特徴とするディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記速度検出手段は、前記ディスクに記
    録されたEFMデータに基づいて、前記ディスクの回転
    速度に対応した周波数を有する速度検出信号を生成し、
    前記サーボ手段は、前記速度検出手段で生成された速度
    検出信号と一定周波数の基準信号とを周波数比較するこ
    とを特徴とする請求項1記載のディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記速度検出手段は、前記ディスクに記
    録されたATIPデータに基づいて、前記ディスクの回
    転速度に対応した周波数を有する速度検出信号を生成
    し、前記サーボ手段は、前記速度検出手段で生成された
    速度検出信号と一定周波数の基準信号とを周波数比較す
    ることを特徴とする請求項1記載のディスク駆動装置。
  4. 【請求項4】 回転速度の検出に供するデータの記録さ
    れたディスクと、このディスクを回転駆動するディスク
    モータと、このディスクモータで回転駆動されるディス
    クから前記データを読み取るとともに、該ディスクにデ
    ジタルデータを書き込むヘッドと、前記ディスクの回転
    速度に対応した速度検出信号を生成する速度検出手段
    と、この速度検出手段で生成された速度検出信号と基準
    信号とを比較し、その比較結果に基づいて、前記ヘッド
    と前記ディスクとの相対速度が一定となるように、前記
    ディスクモータの回転速度を制御するサーボ手段と、前
    記サーボ手段による前記速度検出信号と基準信号との比
    較結果に基づいて、前記ヘッドによる前記ディスクに対
    する前記デジタルデータの書き込みの可否を判定する判
    定手段とを具備してなることを特徴とするディスク駆動
    装置。
  5. 【請求項5】 前記速度検出手段は、前記ディスクに連
    動して回転駆動される回転体と、この回転体の回転速度
    に対応した周波数を有する速度検出信号を生成する検出
    手段とを具備し、前記サーボ手段は、前記ヘッドの前記
    ディスク上における位置に対応した位置検出信号を生成
    する位置検出手段と、この位置検出手段で生成された位
    置検出信号に対応した周波数を有する基準信号を生成す
    る基準信号生成手段と、この基準信号生成手段で生成さ
    れた基準信号と前記検出手段で生成された速度検出信号
    とを周波数比較する比較手段とを具備してなることを特
    徴とする請求項1または4記載のディスク駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記回転体は、周縁に沿って互いに異な
    る磁極が一定間隔で交互に形成された円盤であり、前記
    検出手段は、前記円盤の回転による交番磁界の影響を受
    けるホール効果素子を備えていることを特徴とする請求
    項5記載のディスク駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記位置検出手段は、前記ヘッドで読み
    取られたデータに基づいて、前記ヘッドの前記ディスク
    上における位置に対応した位置検出信号を生成すること
    を特徴とする請求項5記載のディスク駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記ヘッドを前記ディスク上の目的位置
    に高速移動させるトラックジャンプ制御手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載のディスク駆動装置。
JP22815594A 1994-09-22 1994-09-22 ディスク駆動装置 Pending JPH0896500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22815594A JPH0896500A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 ディスク駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22815594A JPH0896500A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 ディスク駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0896500A true JPH0896500A (ja) 1996-04-12

Family

ID=16872095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22815594A Pending JPH0896500A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 ディスク駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0896500A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002367274A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd 光ディスクドライブ及びその駆動方式切り替え方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002367274A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd 光ディスクドライブ及びその駆動方式切り替え方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940002000B1 (ko) 광디스크기록/재생장치 및 그 제어방법
JP3547175B2 (ja) 光ディスク再生装置
JPH08263930A (ja) ディスク判別方法
US6266308B1 (en) Optical disc drive and method of detecting an end portion of recorded data recorded in an optical disc loaded in the optical disc drive
JP4211158B2 (ja) 記録再生装置及び方法
JPH09274770A (ja) 光ディスク再生装置及び再生方法
JPH0734288B2 (ja) デイスク回転駆動装置
US6762983B1 (en) Optical disc drive and method of controlling rotation number of a spindle motor for rotating an optical disc
US6414925B2 (en) Optical disc drive and method of detecting an end portion of recorded data recorded onto an optical disc loaded in the optical disc drive
US6351441B1 (en) Regulatable optical disc drive and method of controlling a regulatable optical disc drive
JP2537552B2 (ja) 光ディスク再生装置
JPH0896500A (ja) ディスク駆動装置
JPH0760564B2 (ja) デイスク再生装置
JPH0150030B2 (ja)
KR0157460B1 (ko) 고속서치방법 및 그 장치
JP2822585B2 (ja) ディスク記録装置及びディスク再生装置
JPS6232378Y2 (ja)
JP3032568B2 (ja) 情報記録装置
JPH044672B2 (ja)
JPH0123870B2 (ja)
KR20010024928A (ko) 디스크 장치
JP2696930B2 (ja) 光学式ディスクプレーヤのデータスライス装置
JP2843102B2 (ja) 情報記録再生装置
JPH10228722A (ja) ディスクドライブ装置
JPH0366063A (ja) 光ディスク記録再生装置