JPH0896686A - 過電流継電器 - Google Patents

過電流継電器

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JPH0896686A
JPH0896686A JP22945094A JP22945094A JPH0896686A JP H0896686 A JPH0896686 A JP H0896686A JP 22945094 A JP22945094 A JP 22945094A JP 22945094 A JP22945094 A JP 22945094A JP H0896686 A JPH0896686 A JP H0896686A
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JP
Japan
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normally
closed
movable contact
fixed contact
open side
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Application number
JP22945094A
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English (en)
Inventor
Akihiko Kurita
明彦 栗田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 過電流継電器において、常閉側接点の溶着有
無にかかわらず、主回路に過電流が流れると必ず常開側
接点が閉成するようにする。 【構成】 トグル機構Aは作動レバ−23の連結点27
と駆動部材25との間にばね部材29が掛渡されて構成
され、駆動部材25の右側上方には常閉側スイッチ機構
Bが、左側上方には常開側スイッチ機構Cが設けられて
いる。通常は、駆動部材25により常閉側可動接点板3
0が押圧されて常閉側接点31,32は閉成すると共に
常開側接点34,36は開放している。主回路に過電流
が流れると、常閉側接点31,32の溶着の有無にかか
わらず駆動部材25は反転して常閉側可動接点板30か
ら離反し必ず常開側接点34,36を閉成させ、常開側
スイッチ機構に接続された警報器等により主回路の異常
を外部に報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主回路に過電流が流れ
たときに可動部材を揺動変位させて接点の切換えを行う
過電流継電器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の過電流継電器の従来例を図3及
び図4を参照して述べる。これら図3及び図4は過電流
継電器のケ−ス内に設けられる機構部分を概略的に示す
ものであり、1はバイメタルからなる作動部材で、これ
には主回路に接続された図示しないヒ−タが添設されて
いる。これにて、主回路に過電流が流れたときのヒ−タ
の発熱により、作動部材1が図3に二点鎖線で示すよう
に湾曲変形し、その下端側に係合された操作板2が左方
に変位するようになっている。
【0003】この操作板2の左側には作動レバ−3が設
けられ、その操作板2の変位に伴って軸4を支点として
揺動されるようになっている。この作動レバ−3の上方
には、可動接点板5が下端部の軸6を中心として揺動可
能に設けられ、その上端部に常閉側可動接点7が設けら
れている。そして、前記作動レバ−3の先端部の連結点
8と可動接点板5の中間に位置する連結点9との間に、
ばね部材10が掛渡されている。これにて、トグル機構
が構成され、可動接点板5は作動レバ−3の揺動変位に
伴って、中立位置(図3に二点鎖線で示す位置)から、
左右それぞれに揺動変位されるようになっている。
【0004】一方、前記可動接点板5の右側上方部位に
は、前記常閉側可動接点7に接離する常閉側固定接点1
1を有する固定接点板12などからなる常閉側スイッチ
機構が設けられており、この常閉側スイッチ機構には主
回路が接続されている。そして固定接点板12は弾性を
有する導電材からなり、上端部が固定されてたわみ変形
可能とされている。図3に実線で示すように、前記可動
接点板5がばね部材10のばね力により右側に位置する
ときには、常閉側可動接点7が常閉側固定接点11に接
して接点を閉成しつつ、固定接点板12を右側にたわみ
変形させている。この固定接点板12の右方へのたわみ
変形は、規制部材13により最大量が規制されるように
なっている。
【0005】さらに、前記可動接点板5の左側上方部位
には、常開側固定接点14と、この常開側固定接点14
に接離する常開側可動接点15を有する弾性導電材から
なる常開側可動接点板16と、軸17を支点として揺動
する絶縁片18などからなる常開側スイッチ機構が設け
られており、この常開側スイッチ機構には警報器等が接
続されている。前記常開側接点14,15は通常時には
開放しており、図4に示すように、作動レバ−3が中立
位置を左方に越えて可動接点板5が左方に変位したとき
に、その可動接点板5により絶縁片18を介して常開側
可動接点板16が左方へたわみ変形し、接点14,15
が閉成されるようになっている。
【0006】以上のように、通常時には、図3に実線で
示すように、常閉側の接点7,11が閉成されると共
に、常開側の接点14,15が開放している。そして、
主回路に過電流が流れると操作板2を介して作動レバ−
3の連結点8が左方に変位し、中立位置を越えると、可
動接点板5が反転し常閉側の接点7,11が開放される
と共に、常開側の接点14,15が閉成されるようにな
っている。従って、常閉側スイッチ機構と主回路との接
続は断たれ、常開側スイッチ機構に接続された警報器等
により、主回路の異常を外部に報知することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来構成のものでは、主回路の過電流に基づいて
常開側接点14,15を閉成するべく揺動変位する可動
接点板5の上端部に常閉側可動接点7が設けられている
ので、過電流により常閉側接点7,11が溶着を起こし
ていると、主回路に過電流が流れて作動レバ−3の連結
点8が左方に変位し中立位置を越えても常閉側接点7,
11が開離不可能なため可動接点板5が反転せず、常開
側接点14,15を閉成することができなくなる。従っ
て、この場合、過電流継電器は主回路の電気接続を断つ
ことができないのはもちろんのこと、主回路の異常を外
部に報知することができないため、この異常が発見され
ず主回路に過電流が流れる状態が継続され、負荷の焼損
や過電流継電器本体の焼損まで引き起こす恐れがあっ
た。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、主回路に過電流が流れると、常閉側接
点の溶着の有無にかかわらず、常開側接点を閉成し、主
回路の異常を外部に報知することが可能な過電流継電器
を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の過電流継電器は、常閉側固定接点を有する
常閉側固定接点部材と、弾性を有し前記常閉側固定接点
部材に対し接離する方向に変位可能に設けられその往復
変位により前記常閉側固定接点に対し接離する常閉側可
動接点を有する常閉側可動接点板とからなる常閉側スイ
ッチ機構と、常開側固定接点を有する常開側固定接点部
材と、弾性を有し前記常開側固定接点部材に対し接離す
る方向に変位可能に設けられその往復変位により前記常
開側固定接点に対し接離する常開側可動接点を有する常
開側可動接点板とからなる常開側スイッチ機構と、揺動
可能に設けられ、一方側へ揺動変位されると前記常閉側
可動接点板を押圧して前記常閉側可動接点を前記常閉側
固定接点に圧接させ、他方側へ揺動変位されると前記常
開側可動接点板を押圧して前記常開側可動接点を前記常
開側固定接点に圧接させる駆動部材と、過電流に基づい
て変位されるバイメタルからなる作動部材と、この作動
部材の変位に連動する操作板と、この操作板により揺動
される作動レバ−とこの作動レバ−の揺動位置に応じて
前記駆動部材を一方側及び他方側に揺動変位させるばね
部材とからなるトグル機構とから構成されていることを
特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の過電流継電器によれば、主回路の過電
流に基づいて作動部材が変位すると、これに伴って作動
レバーが揺動変位し、常閉側接点の溶着の有無にかかわ
らずトグル機構により駆動部材が反転して常閉側可動接
点板から離反する。そして、駆動部材は常開側可動接点
板を押圧して常開側接点を閉成させ、常開側スイッチ機
構に接続された警報器などにより主回路の異常を外部に
報知する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1及び図
2を参照して説明する。図1及び図2は本実施例にかか
る過電流継電器のケ−ス内に設けられる機構部分を概略
的に示すものであり、21はバイメタルからなる作動部
材で、これには、主回路に接続された図示しないヒ−タ
が添設されている。これにて主回路に過電流が流れると
ヒ−タの発熱により作動部材21が図1に二点鎖線で示
すように左方へ湾曲変形し、その下端部に係合された変
位伝達部材としての操作板22が左方へ変位するように
なっている。
【0012】この操作板22の左側には作動レバ−23
が設けられ、その操作板22の変位に伴って軸24を支
点として揺動されるようになっている。この作動レバ−
23の上方には、絶縁材例えばプラスチック製の駆動部
材25が下端部の軸26を中心として揺動可能に設けら
れている。そして、前記作動レバ−23の先端部の連結
点27と駆動部材25の中間に位置する連結点28との
間に引張コイルばねからなるばね部材29が掛渡されて
いる。これにて、トグル機構Aが構成され、駆動部材2
5は作動レバ−23の揺動変位に伴って、中立位置(図
1に二点鎖線で示すように軸26、連結点27,28が
一直線上に並ぶ位置)から左右それぞれに揺動変位され
るようになっている。
【0013】一方、前記駆動部材25の右側上方部位に
は、この駆動部材25に押圧される常閉側可動接点板3
0が設けられている。この常閉側可動接点板30は弾性
を有する導電材例えば金属製板ばねからなり、上端部が
固定されてたわみ変形可能となっており、下端部に常閉
側可動接点31が設けられている。そして、前記常閉側
可動接点板30の右側には前記常閉側可動接点31が接
離する常閉側固定接点32を有する常閉側固定接点部材
33が固定して設けられ、常閉側スイッチ機構Bを構成
している。この常閉側固定接点部材33は導電材からな
り常閉側可動接点板30の右方へのたわみを規制する規
制部材としても機能する。尚、常閉側可動接点板30は
常閉側固定接点部材33から離反する方向の弾発力を有
しているが、通常時には駆動部材25により常閉側可動
接点板30が押圧され、常閉側接点31,32は閉成し
ている。
【0014】そして、この常閉側スイッチ機構Bには主
回路が接続されている。さらに、駆動部材25の左側上
方部位には、常開側固定接点34を有する常開側固定接
点部材35と、この常開側固定接点34に接離する常開
側可動接点36を有する常開側可動接点板37からなる
常開側スイッチ機構Cが設けられている。前記常開側可
動接点板37は弾性を有する導電材例えば金属製板ばね
からなり、通常時には、常開側可動接点板37が常開側
固定接点部材35から離反する方向の弾発力を有してい
ることにより前記両接点34,36は開放している。図
2に示すように、作動レバ−23が中立位置を左方に越
えて駆動部材25が左方に揺動変位したときに、その駆
動部材25により常開側可動接点板37が左方へたわみ
変形し、接点34,36が閉成されるようになってい
る。尚、常開側可動接点板37の左方へのたわみは導電
材からなる常開側固定接点部材35により規制されてい
る。
【0015】そして、この常開側スイッチ機構Cにはブ
ザー、表示ランプ等を備えた警報器(図示せず)が接続
されている。次に、上記構成の作用について述べる。
【0016】通常時には、図1に実線で示すように、前
記駆動部材25がばね部材29のばね力により中立位置
よりも右側に揺動変位しており、この駆動部材25に常
閉側可動接点板30が押圧されて、常閉側可動接点31
が常閉側固定接点32に接して閉成されると共に、常開
側の接点34,36が開放しており、常閉側スイッチ機
構Bにより主回路が閉成されている。
【0017】そして、主回路に過電流が流れると操作板
22を介して作動レバ−23の連結点27が左方に変位
し、中立位置を越えると、図2に示すように、駆動部材
25が反転し、これに押圧されて常開側可動接点板37
が左方へたわみ変形して常開側の接点34,36が閉成
し、常開側スイッチ機構Cに接続された警報器が作動し
て主回路の異常を外部に報知する。このとき、常閉側可
動接点板30が、その弾発力により常閉側固定接点部材
33から離反すると常閉側接点31,32は開放されて
常閉側スイッチ機構Bにより主回路が開放され、過電流
により常閉側接点31,32が溶着を起こしていると、
常閉側接点31,32は閉成されたままで常閉側スイッ
チ機構Bと主回路との接続は継続される。
【0018】このように本実施例によると、駆動部材2
5は絶縁材であるプラスチック製からなり、常閉側スイ
ッチ機構Bと主回路との電気接続に関わるものではない
から、たとえ過電流により常閉側接点31,32が溶着
を起こしていても、その影響は駆動部材25を含むトグ
ル機構Aには及ばず、主回路に過電流が流れると、必ず
駆動部材25は反転して常閉側可動接点板30から離反
し、常開側可動接点板37を押圧して常開側接点34,
36を閉成させる。従って、常開側スイッチ機構Cに接
続されている警報器により確実に外部に異常を報知でき
るので、いつまでも主回路の異常が発見されないまま主
回路と常閉側スイッチ機構Bとの接続が継続されること
による負荷の焼損や過電流継電器本体の焼損等を防止で
きる。
【0019】なお、駆動部材25を金属により形成し、
この駆動部材25が接する常閉側可動接点板30の背面
及び常開側可動接点板37の背面に絶縁部材を装着する
構成としても良く、要は常閉側可動接点板30から駆動
部材25に電流を流さないようにする絶縁手段が、駆動
部材25と常閉側可動接点板30、常開側可動接点板3
7との間、駆動部材25とばね部材29、軸26との
間、或いは駆動部材25と過電流継電器のケースとの間
に設けられていれば良い。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の過電流継電器は、次のような効果を奏する。すなわ
ち、駆動部材は常閉側スイッチ機構及び常開側スイッチ
機構と接触しても何等電気的に接続されるものではな
く、トグル機構により揺動変位して常閉側可動接点板或
は常開側可動接点板を押圧する構成であるから、たとえ
過電流により常閉側接点が溶着等を起こしていても、主
回路に過電流が流れて作動レバーが揺動変位し中立位置
を越えると、必ず駆動部材は反転し常閉側可動接点板か
ら離反して常開側可動接点板を押圧する。従って、常開
側接点は閉成されるため、常開側スイッチ機構が動作し
て確実に外部に異常を報知でき、負荷の焼損や過電流継
電器本体の焼損等を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、通常時の要部の概略
的正面図
【図2】主回路に過電流が流れたときの様子を示す要部
の概略的正面図
【図3】従来例を示す図1相当図
【図4】従来例を示す図2相当図
【符号の説明】
1,21は作動部材、2,22は操作板、3,23は作
動レバ−、5は可動接点板、7,31は常閉側可動接
点、10,29はばね部材、14,34は常開側固定接
点、15,36は常開側可動接点、25は駆動部材、2
9はばね部材、30は常閉側可動接点板、32は常閉側
固定接点、33は常閉側固定接点部材、35は常開側固
定接点部材、37は常開側可動接点板、Aはトグル機
構、Bは常閉側スイッチ機構、Cは常開側スイッチ機構
を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常閉側固定接点を有する常閉側固定接点
    部材と、弾性を有し前記常閉側固定接点部材に対し接離
    する方向に変位可能に設けられその往復変位により前記
    常閉側固定接点に対し接離する常閉側可動接点を有する
    常閉側可動接点板とからなる常閉側スイッチ機構と、 常開側固定接点を有する常開側固定接点部材と、弾性を
    有し前記常開側固定接点部材に対し接離する方向に変位
    可能に設けられその往復変位により前記常開側固定接点
    に対し接離する常開側可動接点を有する常開側可動接点
    板とからなる常開側スイッチ機構と、 揺動可能に設けられ、一方側へ揺動変位されると前記常
    閉側可動接点板を押圧して前記常閉側可動接点を前記常
    閉側固定接点に圧接させ、他方側へ揺動変位されると前
    記常開側可動接点板を押圧して前記常開側可動接点を前
    記常開側固定接点に圧接させる駆動部材と、 過電流に基づいて変位されるバイメタルからなる作動部
    材と、 この作動部材の変位に連動する操作板と、 この操作板により揺動される作動レバ−とこの作動レバ
    −の揺動位置に応じて前記駆動部材を一方側及び他方側
    に揺動変位させるばね部材とからなるトグル機構とを具
    備してなる過電流継電器。
JP22945094A 1994-09-26 1994-09-26 過電流継電器 Pending JPH0896686A (ja)

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