JPH0896761A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH0896761A
JPH0896761A JP6226630A JP22663094A JPH0896761A JP H0896761 A JPH0896761 A JP H0896761A JP 6226630 A JP6226630 A JP 6226630A JP 22663094 A JP22663094 A JP 22663094A JP H0896761 A JPH0896761 A JP H0896761A
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Japan
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discharge
positive column
electrode
path
light
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JP6226630A
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English (en)
Inventor
Shiro Otake
史郎 大竹
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1本のランプで異なる光色を実現すること。 【構成】 それぞれの一端側に電極を21,22,23を有する
陽光柱部分11,12,13を3本もち、陽光柱部分で電極を有
しない側を接合し、第1の陽光柱部分11の管面に塗布し
た蛍光体と第2及び第3の陽光柱部分12,13の管面に塗
布した蛍光体とが異なる蛍光ランプを、季節に応じて点
灯装置10で点灯制御し、季節感豊かな発光を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として屋内照明に用い
る照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気製品の省電力化が各分野で進められ
ている。照明用光源において、従来から白熱電球が用い
られてきたダウンライトなどの用途にも、白熱電球より
も効率の良いコンパクト型蛍光ランプが用いられるよう
になってきた。
【0003】図12に従来からのコンパクト型蛍光ラン
プを示す。図12において、11は第1の陽光柱部分、
12は第2の陽光柱部分、21は第1の電極、22は第
2の電極、31は接合部a、6は点灯装置である。図1
2において、第1の陽光柱部分11及び第2の陽光柱部
分12は、管軸方向の長さが等しいガラス管によって構
成され、管内には水銀が封入されている。陽光柱部分1
1及び12は、それぞれの片側に第1の電極21及び第
2の電極22を有し、かつ電極を有しない側が接合部3
1により接合されている。点灯装置6は第1の電極21
及び第2の電極22に接続されている。このように構成
された蛍光ランプにおいて、放電は第1の電極21−第
1の陽光柱部分11−接合部31−第2の陽光柱部分1
2−第2の電極22の経路で行なわれる。陽光柱部分の
両端に電極を有する蛍光ランプと比べて、陽光柱部分が
接合されて長くなることから、高効率の蛍光ランプとす
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】同じ光環境において
も、用途に応じて光色の異なる光源が望まれている。た
とえば居室において、春や夏の季節もしくは爽やかな感
じを演出するには相関色温度5000Kの光源が適して
いるし、秋や冬の季節もしくは落ちついた感じを演出す
るには相関色温度3000Kの光が適している。従来か
らのコンパクト型蛍光ランプにより、異なる光色を得る
ためには、ランプを交換しなければならず、手間のかか
るものであった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、季節
に応じて、1本のランプで異なる光色を実現する照明装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、それぞれの一端側に電極を有する陽光柱部分
を3本もち、前記各陽光柱部分で電極を有しない他端側
を接合し、第1の陽光柱部分の管面に塗布した蛍光体と
第2及び第3の陽光柱部分の管面に塗布した蛍光体とが
異なる蛍光ランプと、第1の陽光柱部にある第1の電極
と第2の陽光柱部にある第2の電極間の放電(A経路放
電)と、前記第2の電極と第3の陽光柱部にある第3の
電極間の放電(B経路放電)と、第3の電極と第1の電
極間の放電(C経路放電)とのうち、少なくとも二つの
放電経路を切り替える手段と、季節を検知する季節セン
サもしくはタイマを有し、A経路放電とB経路放電との
切り替えを検知された前記季節にしたがって行なう構成
である。
【0007】
【作用】上記した構成により、季節によって発光する陽
光柱部分を変え、第2及び第3の陽光柱部分が関与する
放電経路による発光のみ、第1の陽光柱部分が関与する
他の放電経路による発光と、放射される光の光色が異な
ることとなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面をもとに
説明する。図1に、本発明の一実施例における照明装置
の構造を示す。
【0009】図1において、10は蛍光ランプを点灯制
御させる点灯装置である。11は第1の陽光柱部分、1
2は第2の陽光柱部分、13は第3の陽光柱部分、21
は第1の電極、22は第2の電極、23は第3の電極、
31は接合部a、32は接合部bで、以上の各部材で蛍
光ランプを構成する。
【0010】陽光柱部分11,12,13は、従来例と
同様にガラス管で構成し、水銀を封入しておく。接合部
a31は、第1の陽光柱部分11及び第2の陽光柱部分
12とを連結しており、それぞれの陽光柱部分の電極2
1及び22を有しない側にある。接合部b32は、第2
の陽光柱部分12及び第3の陽光柱部分13とを連結し
ており、それぞれの陽光柱部分の電極22及び23を有
しない側にある。第1の陽光柱部分の管面には、第2及
び第3の陽光柱部分の管面と異なる蛍光体を塗布してお
く。
【0011】このように構成された照明装置に対して、
点灯装置10を第1の電極21と第2の電極22とに接
続した場合の放電経路は、第1の電極21−第1の陽光
柱部分11−接合部a31−第2の陽光柱部分12−第
2の電極22の経路で行なわれる(以下、A経路放電と
いう)。このA経路放電における放射光は、第1の陽光
柱部分11及び第2の陽光柱部分12からの発光の混光
である。
【0012】点灯装置10を第2の電極22と第3の電
極23とに接続した場合の放電経路は、第2の電極22
−第2の陽光柱部分12−接合部b32−第3の陽光柱
部分13−第3の電極23の経路で行なわれる(以下、
B経路放電という)。このB経路放電における放射光
は、第2の陽光柱部分12及び第3の陽光柱部分13か
らの発光の混光である。
【0013】点灯装置10を第3の電極23と第1の電
極21とに接続した場合の放電経路は、第3の電極23
−第3の陽光柱部分13−接合部b32−接合部a31
−第1の陽光柱部分11−第1の電極21の経路で行な
われる(以下、C経路放電という)。接合部31及び3
2の長さを、陽光柱部分11,12,13の管軸方向の
長さに比べて十分短くすれば、電極のうち任意の二つの
組合せを同じ点灯装置10に接続しても、その電気的特
性及び発光効率に大きな差はない。図1のような構成で
は、A経路放電とB経路放電とはまったく同じ電気的特
性となるが、C経路放電は接合部31及び32をまたが
るため、厳密には同じ電気的特性にならない。同じ電気
的特性とするためには、C経路放電を行なわせるときの
み、点灯装置10またはランプ本体でインピーダンス補
正を施せばよい。図1では他と異なる蛍光体を塗布する
第1の陽光柱部分11を紙面左端として説明したが、紙
面中央であっても、紙面右端であってもよい。
【0014】図2に本実施例における照明装置の蛍光ラ
ンプ部分の第2の構造図を示す。図2において、37は
接合部である。図2のような構造とすることにより、任
意の二つの電極の組合せ間の放電の経路長は等しくな
る。したがって、A,B及びC経路放電はすべて同じイ
ンピーダンスとなり、任意の電極の組合せに対して、点
灯装置10を使用することによって同じ電気的特性とす
ることができる。
【0015】図3の本実施例における照明装置の蛍光ラ
ンプ部分の第3の構造図を示す。図3において、38は
接合部であり、陽光柱部分の形状がそれぞれ異なってい
る。このためA経路放電をさせたときと、B経路放電を
させたときとで、大きさの異なるコ字型の発光を得るこ
とができる。このように管軸方向の長さ及び形状の異な
る陽光柱部分から構成しても、点灯装置10または蛍光
ランプにおいて放電させる電極の組合せに応じてインピ
ーダンス補正を行なうことによって、安定した放電とす
ることができる。このため放電の経路を切り替えても、
陽光柱部分の発光強度を同じにすることができる。
【0016】A経路放電による放射光は第1の陽光柱部
分11及び第2の陽光柱部分12からの発光の混光であ
り、C経路放電による放射光は第3の陽光柱部分13及
び第1の陽光柱部分11からの発光の混光である。第1
の陽光柱部分11の管面に塗布した蛍光体のみ異なるこ
とから、A経路放電及びC経路放電による放射光の光色
は等しく、B経路放電による放射光のみ光色が異なる。
このように構成した蛍光ランプの放電経路を切り替える
ことにより、1本のランプで異なる光色の放射光を得る
ことができる。
【0017】次に、本実施例の点灯装置10について説
明する。図4に点灯装置の第1の回路図を示す。図4に
おいて、40は直流電源、41〜46はパワートランジ
スタである。パワートランジスタ41及び42、43及
び44、45及び46はそれぞれ直列に接続する。パワ
ートランジスタ41及び42のベース入力信号をx1及
びx2、パワートランジスタ43及び44のベース入力
信号をy1及びy2、パワートランジスタ45及び46
のベース入力信号をz1及びz2とする。またそれぞれ
の組におけるエミッタとコレクタの間をX,Y,Zとす
る。
【0018】図5に蛍光ランプの配線状態を示す。図5
において、51,52,53はチョークコイル、61,
62,63はコンデンサである。コンデンサ61,62
及び63の容量をすべてCとすると、このような配線に
おいて、任意の電極間におけるコンデンサ群(61〜6
3)の合成容量は1.5Cである。
【0019】以上のように接続された蛍光ランプをA経
路放電させる場合のベース入力信号のタイミングチャー
トを図6に示す。図6において、ベース入力信号z1,
z2はゼロである。x1及びx2、かつy1及びy2の
組はそれぞれ逆相である。x1とy2、かつx2とy1
は同相である。このようなベース入力信号を入力する
と、パワートランジスタ41及び42、パワートランジ
スタ43及び44はそれぞれ逆相、41及び44は同
相、42及び43は同相で動作する。また、パワートラ
ンジスタ45及び46は動作しない。このため直流電源
からの電流は、パワートランジスタ41→X→Y→パワ
ートランジスタ44なる流れと、パワートランジスタ4
3→Y→X→パワートランジスタ42なる流れとに交互
にスイッチングされる。すなわち、XとYとの間で交流
電流が流れることになる。
【0020】図5から、前記交流電流により、X−チョ
ークコイル51−第1の電極21−コンデンサ群(61
〜63)−チョークコイル52−第2の電極22−Yの
経路で流れ、電極21及び22は余熱される。またチョ
ークコイル51及び52と、コンデンサ群(61〜6
3)とで共振回路を形成することから、電極21と電極
22との間に高電圧が発生し、電極21と電極22との
間で放電が開始する。放電が安定すると、交流電流は、
X−チョークコイル51−第1の電極21−第1の陽光
柱部分11−接合部a31−第2の陽光柱部分12−第
2の電極22−チョークコイル52−Yの経路を流れ
る。
【0021】B経路放電させる場合は、ベース入力信号
x1,x2をゼロ、y1及びy2、かつz1及びz2は
それぞれ逆相、y1とz2、かつy2とz1は同相とす
ればよい。この場合、放電安定時の電流は、Y−チョー
クコイル52−第2の電極22−第2の陽光柱部分12
−接合部b32−第3の陽光柱部分13−第3の電極2
3−チョークコイル53−Zの経路を流れる。
【0022】C経路放電させる場合は、ベース入力信号
y1,y2をゼロとし、z1及びz2、かつx1及びx
2はそれぞれ逆相とし、z1とx2、かつz2とx1は
同相とすればよい。この場合、放電安定時の電流は、Z
−チョークコイル53−第3の電極23−第3の陽光柱
部分13−接合部b32−接合部a31−第1の陽光柱
部分11−第1の電極21−チョークコイル51−Xの
経路を流れる。図1のような構成の蛍光ランプを、すべ
ての放電経路に対して電気的特性を揃えて点灯させる場
合は、たとえばチョークコイル52のみインピーダンス
が異なるようにすればよい。このように構成した点灯装
置において、ベース入力信号により、蛍光ランプの放電
経路を切り替えることができる。
【0023】放電経路を決定するベース入力信号の切り
替えは、スイッチ、リレーもしくは論理回路を用いても
よいし、シーケンサやマイクロコンピュータを用いて実
現してもよい。図7に切り替え手段の一例を示す。図7
において、110はローラリースイッチである。P,Q
は端子であり、逆相のパルス信号をもつ。ロータリース
イッチ110は6接点でそれらの入力側のうち2個に端
子Pを接続し、2個を端子Qに接続し、残りの2個を浮
かせておく。出力側をベース入力信号x1,x2,y
1,y2,z1,z2とする。このように構成したロー
タリースイッチ110を120度ずつ回転させることに
より、A,B,C経路放電の切り替えが可能である。
【0024】図8に3本の陽光柱部分を同時に駆動させ
るための点灯装置の第2の回路図を示す。図8におい
て、71,72,73,74,75,76はパワートラ
ンジスタ、81,82,83はコンデンサ、91,9
2,93はチョークコイル、111,112,113,
114はスイッチである。パワートランジスタ71〜7
6のベース入力信号を、それぞれl1,l2,m1,m
2,n1,n2とする。s1,s2,t1,t2,u
1,u2はランプ接続端子である。s2,t2は常に同
電位であるが、動作説明のため別端子として表記してい
る。スイッチ113及び114は連動しており、スイッ
チ111もしくは112のいずれかがオンのとき、スイ
ッチ113及び114はオフとする。
【0025】図9に配線図を示す。図9において、10
1,102,103はコンデンサである。このコンデン
サ群(101〜103)の容量をすべてCとすると、任
意の電極間で1.5Cの容量をもつ。第1の電極21の
一方をs1,u2に接続し、第2の電極22の一方をs
2及びt2に接続し(同電位)、第3の電極23の一方
をt1,u1に接続する。
【0026】このように接続された図1の蛍光ランプに
ついて、第1の電極21と第2の電極22の間の放電
は、スイッチ111をオンとし、ベース入力信号l1及
びl2を図6におけるx1及びx2のように逆相の連続
パルス信号とすることにより制御できる。すなわち、図
8において信号l1がオンかつ信号l2がオフの場合、
直流電源40→パワートランジスタ71→コンデンサ8
1→チョークコイル91→s1→s2の経路で電流が流
れ、コンデンサ81が帯電する。信号l1がオフかつ信
号l2がオンの場合は、コンデンサ81からの放電によ
って、コンデンサ81→パワートランジスタ72→s2
→s1→チョークコイル91の経路で電流が流れる。こ
のことから、ベース入力信号l1及びl2により、端子
s1及びs2の間に交流電流が流れることになる。
【0027】図9から、端子s1及びs2の間の交流電
流は、s1−第1の電極21−コンデンサ群(101〜
103)−第2の電極22−s2を流れ、電極21及び
22は余熱される。また、チョークコイル91とコンデ
ンサ101とで共振回路を形成することから、電極21
と電極22との間に高電圧が発生し、電極21と電極2
2との間で放電が開始する。放電が安定すると、交流電
流は、s1−第1の電極21−第1の陽光柱部分11−
接合部a31−第2の陽光柱部分12−第2の電極22
−s2の経路を流れる。ベース入力信号の周波数が増す
と、電流制限素子であるチョークコイル91のインピー
ダンスが増加し、放電させる電流量が減少する。すなわ
ち、ベース入力信号l1及びl2の周波数により調光が
可能である。
【0028】第2の電極22と第3の電極23との間の
放電による照明光の調光は、同様な動作原理に基づき、
スイッチ112をオンとし、ベース入力信号m1,m2
の周波数により制御できる。以上のように構成した点灯
装置により、3本の陽光柱部分を同時に発光させかつ調
光することができる。A経路放電による発光とB経路放
電を同時に行なわせることによって、それらの混光とし
てA経路放電のみの発光とB経路放電のみの発光の中間
の色度の照明光を得ることができる。ただし、調光によ
り低圧水銀蒸気の発光スペクトルが変化することから、
放射光の分光組成は異なる。したがって、上記の混光は
色度図上においてA経路放電のみの場合の色度とB経路
放電のみの色度とを結ぶ直線上にあるとは限らず、A経
路放電のみの場合の色度とB経路放電のみの色度とを巡
る領域の色度の光色を得ることになる。
【0029】図8に示す点灯装置を用いると、第2の電
極22から放電する機会が他の電極よりも多い。このま
ま使用を続けていると、やがて第2の電極22で他の電
極よりも先にエミッタ損失が生じる。それを防ぐため、
A経路放電とB経路放電の混光を必ずしも必要としない
場合は、スイッチ111及び112をオフ、スイッチ1
13及び114をオンとし、逆相の連続パルス信号をベ
ース入力信号n1,n2とすることにより、C経路放電
を行なわせるようにする。このようにすることにより、
第2の電極22の関与しないC経路放電で発光させるこ
とができ、第2の電極22の損耗を抑えることができ
る。
【0030】次に、A経路放電とB経路放電とを切り替
える場合について説明する。たとえば、図4におけるベ
ース入力信号として、x1,x2,y1,y2にパルス
信号かつz1,z2をゼロとする組と、y1,y2,z
1,z2にパルス信号かつx1,x2をゼロとする組と
を切り替えるようにする。この切り替えは、たとえばロ
ータリースイッチ110で1ステップ間だけしか動かな
いようにストッパーを設けることにより実現できる。こ
のように構成することにより、第1の陽光柱部分の関与
するA経路放電と、第1の陽光柱部分の関与しないB経
路放電とを切り替えることができる。したがって、1本
の蛍光ランプで異なる光色の照明光を得ることができ
る。
【0031】尚、放電経路の切り替え手段として、スイ
ッチ、リレーもしくは論理回路を用いてもよいし、シー
ケンサやマイクロコンピュータを用いて実現してもよ
く、その手段は限定しない。
【0032】さらに、A経路放電とC経路放電とを切り
替える場合について説明する。例えば、図4におけるベ
ース入力信号として、x1,x2,y1,y2にパルス
信号かつz1,z2をゼロとする組と、z1,z2,x
1,x2にパルス信号かつy1,y2をゼロとする組と
を切り替えるようにする。この切り替えは、たとえばロ
ータリースイッチ110で1ステップ間だけしか動かな
いようにストッパーを設けることにより実現できる。こ
のように構成することにより、第1の陽光柱部分の関与
するA経路放電及びC経路放電とで光色を変化させずに
放電経路を切り替えることができる。この切り替えの頻
度を高くすることによって、第2の電極22及び第3の
電極23の損耗を同程度に維持することができ、寿命伸
長に効果がある。
【0033】尚、放電経路の切り替え手段として、スイ
ッチ、リレーもしくは論理回路を用いてもよいし、シー
ケンサやマイクロコンピュータを用いて実現してもよ
く、その手段は限定しない。
【0034】次に蛍光体の第1の塗布パターンについて
説明する。第1の塗布パターンにおいては、第1の陽光
柱部の管面内部に色度範囲がx=0.48〜0.52,
y=0.43〜0.47で発光する蛍光体を塗布し、第
2及び第3の陽光柱部の管面内部に色度範囲がx=0.
33〜0.37,y=0.33〜0.37で発光する蛍
光体を塗布する。このように構成した蛍光ランプにおい
て、A経路放電及びC経路放電では陽光柱部分11及
び、陽光柱部分12もしくは陽光柱部分13の発光の混
光であるため、照明光の色度はx=0.40〜0.4
4,y=0.38〜0.42の範囲になる。すなわち、
相関色温度3000Kの照明光となる。B経路放電で
は、陽光柱部分12及び陽光柱部分13の発光であるか
ら、照明光の色度はx=0.33〜0.37,y=0.
33〜0.37であり、このときの相関色温度は500
0Kである。図4の点灯装置で点灯制御することによ
り、相関色温度3000Kの照明光と相関色温度500
0Kの照明光とを、1本の蛍光ランプで得ることができ
る。
【0035】図8に示す点灯装置を応用してA経路放電
とC経路放電を同時に行なわせた場合と、B経路放電の
みの場合とを切り替えるようにすると、相関色温度30
00Kの照明光の照度は、相関色温度5000Kの照明
光よりも大きくすることができる。これは、冬期にみら
れる欝病的症状を解消する光療法を行なう場合に、冬期
にふさわしい相関色温度3000Kの光の量を増すとき
に有効である。
【0036】次に蛍光体の第2の塗布パターンについて
説明する。第2の塗布パターンにおいては、第1の陽光
柱部の管面内部に色度範囲がx=0.25〜0.29,
y=0.28〜0.32で発光する蛍光体を塗布し、第
2及び第3の陽光柱部の管面内部に色度範囲がx=0.
40〜0.44,y=0.38〜0.42で発光する蛍
光体を塗布する。このように構成した蛍光ランプにおい
て、A経路放電及びC経路放電では陽光柱部分11及
び、陽光柱部分12もしくは陽光柱部分13の発光の混
光であるため、照明光の色度はx=0.33〜0.3
7,y=0.33〜0.37の範囲になる。すなわち、
相関色温度5000Kの照明光となる。B経路放電で
は、陽光柱部分12及び陽光柱部分13の発光であるか
ら、照明光の色度はx=0.40〜0.44,y=0.
38〜0.42であり、このときの相関色温度は300
0Kである。図4の点灯装置で点灯制御することによ
り、相関色温度3000Kの照明光と相関色温度500
0Kの照明光とを、1本の蛍光ランプで得ることができ
る。
【0037】図8に示す点灯装置を応用してA経路放電
とC経路放電を同時に行なわせた場合と、B経路放電の
みの場合とを切り替えるようにすると、相関色温度50
00Kの照明光の照度は、相関色温度3000Kの照明
光よりも大きくすることができる。たとえば、相関色温
度5000Kの照明光のもとで爽やかな活動的雰囲気か
ら、落ちついた雰囲気に光環境を変える場合、照度も同
時に低下させることができ光の演出効果を高めることが
できる。
【0038】次に、図1の蛍光ランプにおける陽光柱部
分の配置について説明する。図10は、陽光柱部分の管
軸が紙面に対して垂直方向になるように見たときの断面
図である。図10において、I,J,Kはそれぞれの陽
光柱部分の管軸中心であり、それぞれを頂点として三角
形を形成するように配置している。このように配置する
ことによって、全体としてコンパクトな構造とすること
ができる。図10において、それぞれの管軸中心が正三
角形を形成するように図示しているが、各辺の長さが異
なっていてもかまわない。また、管軸は必ずしも平行で
なくともよく、たとえば電極側から扇状になるように配
置されていてもかまわない。
【0039】このように構成された蛍光ランプを、陽光
柱部分が水平方向になるようにして放電させる場合、そ
の取り付け角度により照明光の照度及び配光が異なる。
図11は陽光柱部分の管軸垂直方向の断面図である。以
下、第1の塗布パターンの蛍光ランプで、1組の電極間
でのみ放電させたとして説明する。
【0040】図11(イ)は、JKが最も下になる場合
である。A経路放電及びC経路放電のときは、陽光柱部
分11の発光の一部は陽光柱部分12及び13の管面で
遮られるため、照明光は相関色温度が5000Kよりも
低い値となる。また左下側のほうが右下側よりも光度が
大きい。B経路放電のときは、相関色温度5000Kの
照明光で、光度は左右対称である。IJもしくはKIが
最も下になる場合についても同様に、放電の経路によっ
て照度及び配光が異なる。
【0041】図11(ロ)は、Jが最も下になる場合で
ある。A経路放電では、左下側では相関色温度3000
Kの照明光、右下側では相関色温度が5000Kよりも
低い照明光となる。B経路放電では、相関色温度は50
00Kで、左下側は右下側よりも光度が小さい。C経路
放電では、左下側では相関色温度が3000Kより低い
照明光、右下側では相関色温度5000Kより低い照明
光となる。IもしくはKが最も下になる場合についても
同様に、放電の経路によって照度及び配光が異なる。図
11(イ)(ロ)いずれの場合も、図8の点灯装置でA
経路放電とB経路放電とを独立に調光した場合も同様で
ある。
【0042】以上のように、図11に示すように陽光柱
部分が水平方向になるように点灯した場合は、取り付け
角度と発光させる陽光柱部分を選択することにより、照
度及び配光を制御することができる。
【0043】次に、季節を検知する季節センサもしくは
タイマ(図示せず)によって、A経路放電とB経路放電
との切り替えを行なう場合について説明する。季節セン
サとして、外気温を計測する手段を設け、その計測値の
長期的変動から季節を推定するものであってもよいし、
ある時刻における太陽高度から推定するものであっても
よい。また、内部電源で駆動するタイマにより季節を判
断してもよい。図4の点灯装置で第1の塗布パターンの
蛍光ランプを駆動した場合、前記季節センサもしくはタ
イマからの信号に基づいて、夏と判定したときはB経路
放電として相関色温度5000Kで発光させ、冬と判定
したときはA経路放電として相関色温度3000Kで発
光させるように図6のベース入力信号x1,x2,y
1,y2,z1,z2を制御する。
【0044】図4の点灯装置で第2の塗布パターンの蛍
光ランプを駆動した場合、前記季節センサもしくはタイ
マからの信号に基づいて、夏と判定したときはA経路放
電として相関色温度5000Kで発光させ、冬と判定し
たときはB経路放電として相関色温度3000Kで発光
させるように、図6のベース入力信号x1,x2,y
1,y2,z1,z2を制御する。このように構成する
ことにより、夏は爽やかな光色、冬は暖かみのある光色
の光源を1種類の蛍光ランプで実現することができる。
【0045】次に、前記季節センサもしくはタイマから
の出力をもとに隣接する季節の最盛期との差(温度差や
期間)を算出し、その差をもとにA経路放電による発光
とB経路放電による発光とを制御することである。たと
えば、季節センサが外気温計測装置から構成され、日中
の平均気温が夏は摂氏25度以上、冬は摂氏15度以下
であるような地域で、図8の点灯装置で第1の塗布パタ
ーンの蛍光ランプを駆動した場合について説明する。
【0046】外気温の計測値が摂氏25度以上の場合
は、夏と判定できることから図8におけるスイッチ11
2のみをオンとし、ベース入力信号m1及びm2により
B経路放電のみ行なわせることにより、相関色温度50
00Kの照明光を得る。外気温の計測値が摂氏15度以
下の場合は、冬と判定できることから図8におけるスイ
ッチ111のみをオンとし、ベース入力信号l1及びl
2によりA経路放電のみ行なわせることにより、相関色
温度3000Kの照明光を得る。外気温の計測値が摂氏
21度である場合は、夏の閾値から4度、冬の閾値から
6度だけ離れていることから、その温度差をもとに夏用
の光が60%、冬用が40%必要であるとする。したが
って、スイッチ111及び112を閉じ、A経路放電と
B経路放電を同時に行なわせる。ベース入力信号l1及
びl2の周波数とm1及びm2の周波数は、A経路放電
による発光とB経路放電による発光の光量比が4:6と
なるように設定することにより、その季節にふさわしい
照明光とできる。また、季節の移り変わりによって、照
明光の光色が次第に変化させることができ、急な切り替
わりによる違和感を防ぐことができる。尚、タイマの場
合は、期間の差に応じて制御すればよい。
【0047】次に、エミッタ損失している電極を含む放
電経路を検知する手段を設けて、エミッタ損失している
電極の関与しない放電経路に切り替える場合について説
明する。エミッタ損失している場合は、放電が生じにく
いことから、電流は陽光柱部分のかわりに余熱始動コン
デンサを通過する。いま、図4の点灯装置において、A
経路放電でエミッタ損失が生じているとする。
【0048】図4において、通常であればX−チョーク
コイル51−第1の電極21−第1の陽光柱部分11−
接合部a31−第2の陽光柱部分12−第2の電極22
−チョークコイル52−Yを流れる電流が、X−チョー
クコイル51−第1の電極21−コンデンサ群(61〜
63)−第2の電極22−チョークコイル52−Yを流
れる。したがって、始動時と同様に共振回路を形成し、
電流は通常の放電の場合よりも増大する。したがって、
ある放電経路においてエミッタ損失が生じているかを検
知するには、その放電に関与するパワートランジスタ4
1〜46、チョークコイル51〜53を流れる電流を計
測することにより、通常の放電の状態であるか否かを知
ることができる。
【0049】また、過電流によってジュール熱が発生す
ることから、放電に関与する電流の流れる素子の温度を
計測してもよい。ひとつの電極がエミッタ損失している
場合は、かならず二つの放電経路について過電流が流れ
る。たとえば、第1の電極21がエミッタ損失している
場合は、A経路放電及びC経路放電で異常が検出させ
る。このような計測をすべての放電経路について行なう
ことにより、エミッタ損失している電極を判定できる。
そして、エミッタ損失が検知されたならば、その原因と
なる電極が関与しない放電経路に切り替えるよう、ベー
ス入力信号x1,x2,y1,y2,z1,z2を切り
替える。すなわち、第1の電極21が原因である場合
は、異常が検知されないB経路放電とする。
【0050】また図8の点灯装置の場合も同様な手段
で、エミッタ損失を起こしている電極を判定できる。以
上のように構成することにより、エミッタ損失の放電経
路を回避して使用することができ、点灯回路の温度上昇
による事故を未然に防ぐとともに、使用できる電極に自
動的に切り替えることができる。また、電極がひとつエ
ミッタ損失を生じると、発光している陽光柱部分が限定
される。したがって、使用者は、放電経路が切り替わら
なくなることにより、ランプ寿命の程度を知ることがで
きる。
【0051】尚、本実施例では、相関色温度を5000
K、3000Kとして説明したが、これに限るものでな
く、他の色温度でもよいものである。また、夏よりも冬
のほうが、色温度を低い温度設定にしているが、用途に
よっては、逆に夏のほうが低い色温度設定にしてもよい
ものである。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、季節に応
じて、1本のランプで異なる光色を得る照明装置を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による照明装置の蛍光ランプ
の第1の構造図
【図2】本実施例による蛍光ランプの第2の構造図
【図3】本実施例による蛍光ランプの第3の構造図
【図4】本実施例による点灯装置の第1の回路図
【図5】本実施例による点灯装置とランプとの結線図
【図6】本実施例による点灯装置におけるA経路放電と
するためのベース入力信号のタイミングチャート
【図7】本実施例による点灯装置におけるベース入力信
号の切り替え例を示す図
【図8】本実施例による点灯装置の第2の回路図
【図9】本実施例のA経路放電とB経路放電を同時に行
なわせるための配線図
【図10】本実施例の蛍光ランプにおける管軸垂直方向
の断面図
【図11】(イ)は本実施例の放電状態の一例を示す陽
光柱部分の管軸垂直方向の断面図 (ロ)は同他の例を示す陽光柱部分の管軸垂直方向の断
面図
【図12】従来からのコンパクト蛍光ランプの構造図
【符号の説明】
10 点灯装置 11〜13 陽光柱部分 21〜23 電極 31,32 接合部 41〜46 パワートランジスタ 51〜53 電流制御用チョークコイル 61〜63 余熱始動用コンデンサ 71〜76 パワートランジスタ 81〜83 電荷蓄積用コンデンサ 91〜93 電流制御用チョークコイル 101〜103 余熱始動用コンデンサ 110 ロータリースイッチ 111〜114 スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれの一端側に電極を有する陽光柱部
    分を3本もち、前記各陽光柱部分で電極を有しない他端
    側を接合し、第1の陽光柱部分の管面に塗布した蛍光体
    と第2及び第3の陽光柱部分の管面に塗布した蛍光体と
    が異なる蛍光ランプと、第1の陽光柱部にある第1の電
    極と第2の陽光柱部にある第2の電極間の放電(以下、
    A経路放電という)と、前記第2の電極と第3の陽光柱
    部にある第3の電極間の放電(以下、B経路放電とい
    う)と、第3の電極と第1の電極間の放電(以下、C経
    路放電という)とのうち、少なくとも二つの放電経路を
    切り替える手段と、季節を検知する季節センサもしくは
    タイマを有し、前記A経路放電とB経路放電との切り替
    えを検知された前記季節にしたがって行なうことを特徴
    とした照明装置。
  2. 【請求項2】第1の陽光柱部の管面内部に、色度範囲が
    x=0.48〜0.52,y=0.43〜0.47で発
    光する蛍光体を塗布し、第2及び第3の陽光柱部の管面
    内部に色度範囲がx=0.33〜0.37,y=0.3
    3〜0.37で発光する蛍光体を塗布した請求項1記載
    の照明装置。
  3. 【請求項3】第1の陽光柱部の管面内部に、色度範囲が
    x=0.25〜0.29,y=0.28〜0.32で発
    光する蛍光体を塗布し、第2及び第3の陽光柱部の管面
    内部に色度範囲がx=0.40〜0.44,y=0.3
    8〜0.42で発光する蛍光体を塗布した請求項1記載
    の照明装置。
  4. 【請求項4】管軸中心を頂点とする多角形を形成するよ
    うに各陽光柱部分を配置したことを特徴とした請求項1
    記載の照明装置。
  5. 【請求項5】季節センサもしくはタイマからの出力をも
    とに隣接する季節の最盛期との差を算出し、その差をも
    とにA経路放電による発光とB経路放電による発光とを
    制御することを特徴とした請求項1記載の照明装置。
JP6226630A 1994-09-21 1994-09-21 照明装置 Pending JPH0896761A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0806792A3 (de) * 1996-05-08 1998-03-11 SLI Lichtsysteme GmbH Kompaktleuchtstofflampe

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0806792A3 (de) * 1996-05-08 1998-03-11 SLI Lichtsysteme GmbH Kompaktleuchtstofflampe

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