JPH0896762A - 照明装置 - Google Patents
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- JPH0896762A JPH0896762A JP6226631A JP22663194A JPH0896762A JP H0896762 A JPH0896762 A JP H0896762A JP 6226631 A JP6226631 A JP 6226631A JP 22663194 A JP22663194 A JP 22663194A JP H0896762 A JPH0896762 A JP H0896762A
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- path
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1本のランプで異なる光色を実現すること。
【構成】 それぞれの一端側に電極を21,22,23を有する
陽光柱部分11,12,13を3本もち、陽光柱部分で電極を有
しない側を接合し、各陽光柱部分11,12,13の管面に塗布
した蛍光体がそれぞれ異なる蛍光ランプを、季節に応じ
て点灯装置10で点灯制御し、季節感豊かな発光を行う。
陽光柱部分11,12,13を3本もち、陽光柱部分で電極を有
しない側を接合し、各陽光柱部分11,12,13の管面に塗布
した蛍光体がそれぞれ異なる蛍光ランプを、季節に応じ
て点灯装置10で点灯制御し、季節感豊かな発光を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として屋内照明に用い
る照明装置に関するものである。
る照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気製品の省電力化が各分野で進められ
ている。照明用光源において、従来から白熱電球が用い
られてきたダウンライトなどの用途にも、白熱電球より
も効率の良いコンパクト型蛍光ランプが用いられるよう
になってきた。
ている。照明用光源において、従来から白熱電球が用い
られてきたダウンライトなどの用途にも、白熱電球より
も効率の良いコンパクト型蛍光ランプが用いられるよう
になってきた。
【0003】図12に従来からのコンパクト型蛍光ラン
プを示す。図中11は第1の陽光柱部分、12は第2の
陽光柱部分、21は第1の電極、22は第2の電極、3
1は接合部、6は点灯装置である。図12において、第
1の陽光柱部分11及び第2の陽光柱部分12は、管軸
方向の長さが等しいガラス管によって構成され、管内に
は水銀が封入されている。陽光柱部分11及び12は、
それぞれの片側に第1の電極21及び第2の電極22を
有し、かつ電極を有しない側が接合部31により接合さ
れている。点灯装置6は第1の電極21及び第2の電極
22に接続されている。このように構成された蛍光ラン
プにおいて、放電は第1の電極21−第1の陽光柱部分
11−接合部31−第2の陽光柱部分12−第2の電極
22の経路で行なわれる。陽光柱部分の両端に電極を有
する蛍光ランプと比べて、陽光柱部分が接合されて長く
なることから、高効率の蛍光ランプとすることができ
る。
プを示す。図中11は第1の陽光柱部分、12は第2の
陽光柱部分、21は第1の電極、22は第2の電極、3
1は接合部、6は点灯装置である。図12において、第
1の陽光柱部分11及び第2の陽光柱部分12は、管軸
方向の長さが等しいガラス管によって構成され、管内に
は水銀が封入されている。陽光柱部分11及び12は、
それぞれの片側に第1の電極21及び第2の電極22を
有し、かつ電極を有しない側が接合部31により接合さ
れている。点灯装置6は第1の電極21及び第2の電極
22に接続されている。このように構成された蛍光ラン
プにおいて、放電は第1の電極21−第1の陽光柱部分
11−接合部31−第2の陽光柱部分12−第2の電極
22の経路で行なわれる。陽光柱部分の両端に電極を有
する蛍光ランプと比べて、陽光柱部分が接合されて長く
なることから、高効率の蛍光ランプとすることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】同じ光環境において
も、用途に応じて光色の異なる光源が望まれている。た
とえば居室において、春や夏の季節もしくは爽やかな感
じを演出するには相関色温度5000Kの光源が適して
いるし、秋や冬の季節もしくは落ちついた感じを演出す
るには相関色温度3000Kの光が適している。従来か
らのコンパクト型蛍光ランプにより、異なる光色を得る
ためには、ランプを交換しなければならず、手間のかか
るものであった。
も、用途に応じて光色の異なる光源が望まれている。た
とえば居室において、春や夏の季節もしくは爽やかな感
じを演出するには相関色温度5000Kの光源が適して
いるし、秋や冬の季節もしくは落ちついた感じを演出す
るには相関色温度3000Kの光が適している。従来か
らのコンパクト型蛍光ランプにより、異なる光色を得る
ためには、ランプを交換しなければならず、手間のかか
るものであった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、季節
に応じて、1本のランプで異なる光色を実現する照明装
置を提供することを目的とする。
に応じて、1本のランプで異なる光色を実現する照明装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、それぞれの一端側に電極を有する陽光柱部分
を3本有し、前記陽光柱部分で電極を有しない他端側を
接合し、それぞれの陽光柱部分の管内面にそれぞれ異な
る蛍光体を塗布した蛍光ランプと、第1の陽光柱部にあ
る第1の電極と第2の陽光柱部にある第2の電極との間
の放電(A経路放電)と、前記第2の電極と第3の陽光
柱部にある第3の電極間の放電(B経路放電)と、第3
の電極と第1の電極間の放電(C経路放電)とのうち、
少なくとも二つの放電経路を切り替える手段と、季節を
検知する季節センサもしくはタイマを有し、前記A経路
放電とB経路放電との切り替えを検知された前記季節に
したがって行なう構成である。
するため、それぞれの一端側に電極を有する陽光柱部分
を3本有し、前記陽光柱部分で電極を有しない他端側を
接合し、それぞれの陽光柱部分の管内面にそれぞれ異な
る蛍光体を塗布した蛍光ランプと、第1の陽光柱部にあ
る第1の電極と第2の陽光柱部にある第2の電極との間
の放電(A経路放電)と、前記第2の電極と第3の陽光
柱部にある第3の電極間の放電(B経路放電)と、第3
の電極と第1の電極間の放電(C経路放電)とのうち、
少なくとも二つの放電経路を切り替える手段と、季節を
検知する季節センサもしくはタイマを有し、前記A経路
放電とB経路放電との切り替えを検知された前記季節に
したがって行なう構成である。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、検知された季節
にしたがってA経路放電とB経路放電との切り替えが行
われ、それぞれの陽光柱部分の管内面にそれぞれ異なる
蛍光体が塗布されているので、季節感豊かな発光が実現
される。
にしたがってA経路放電とB経路放電との切り替えが行
われ、それぞれの陽光柱部分の管内面にそれぞれ異なる
蛍光体が塗布されているので、季節感豊かな発光が実現
される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面をもとに
説明する。図1に、本発明の一実施例における照明装置
の構造を示す。
説明する。図1に、本発明の一実施例における照明装置
の構造を示す。
【0009】図1において、10は蛍光ランプを点灯制
御させる点灯装置である。11は第1の陽光柱部分、1
2は第2の陽光柱部分、13は第3の陽光柱部分、21
は第1の電極、22は第2の電極、23は第3の電極、
31は接合部a、32は接合部bで、以上の各部材で蛍
光ランプを構成する。
御させる点灯装置である。11は第1の陽光柱部分、1
2は第2の陽光柱部分、13は第3の陽光柱部分、21
は第1の電極、22は第2の電極、23は第3の電極、
31は接合部a、32は接合部bで、以上の各部材で蛍
光ランプを構成する。
【0010】陽光柱部分11,12,13は、従来例と
同様にガラス管で構成し、水銀を封入しておく。接合部
a31は、第1の陽光柱部分11及び第2の陽光柱部分
12とを連結しており、それぞれの陽光柱部分の電極2
1及び22を有しない側にある。接合部b32は、第2
の陽光柱部分12及び第3の陽光柱部分13とを連結し
ており、それぞれの陽光柱部分の電極22及び23を有
しない側にある。それぞれの陽光柱部分の管面には異な
る蛍光体を塗布しておく。
同様にガラス管で構成し、水銀を封入しておく。接合部
a31は、第1の陽光柱部分11及び第2の陽光柱部分
12とを連結しており、それぞれの陽光柱部分の電極2
1及び22を有しない側にある。接合部b32は、第2
の陽光柱部分12及び第3の陽光柱部分13とを連結し
ており、それぞれの陽光柱部分の電極22及び23を有
しない側にある。それぞれの陽光柱部分の管面には異な
る蛍光体を塗布しておく。
【0011】以下、説明のため、xy色度座標において
第1の陽光柱部分の管面に発光の色度点がi(xi,y
j)となる蛍光体αを塗布し、第2の陽光柱部分の管面
に発光の色度点がj(xj,yj)となる蛍光体βを塗
布し、第3の陽光柱部分の管面に発光の色度点がk(x
k,yk)となる蛍光体γを塗布したとする。
第1の陽光柱部分の管面に発光の色度点がi(xi,y
j)となる蛍光体αを塗布し、第2の陽光柱部分の管面
に発光の色度点がj(xj,yj)となる蛍光体βを塗
布し、第3の陽光柱部分の管面に発光の色度点がk(x
k,yk)となる蛍光体γを塗布したとする。
【0012】このように構成された照明装置に対して、
点灯装置10を第1の電極21と第2の電極22とに接
続した場合の放電経路は、第1の電極21−第1の陽光
柱部分11−接合部31−第2の陽光柱部分12−第2
の電極22の経路で行なわれる(以下、A経路放電)。
このA経路放電における放射光は、第1の陽光柱部分1
1及び第2の陽光柱部分12からの発光の混光であり、
その色度点は線分ijの中点((xi+xj)/2,
(yi+yj)/2)である。点灯装置10を第2の電
極22と第3の電極23とに接続した場合の放電経路
は、第2の電極22−第2の陽光柱部分12−接合部b
32−第3の陽光柱部分13−第3の電極23の経路で
行なわれる(以下、B経路放電)。
点灯装置10を第1の電極21と第2の電極22とに接
続した場合の放電経路は、第1の電極21−第1の陽光
柱部分11−接合部31−第2の陽光柱部分12−第2
の電極22の経路で行なわれる(以下、A経路放電)。
このA経路放電における放射光は、第1の陽光柱部分1
1及び第2の陽光柱部分12からの発光の混光であり、
その色度点は線分ijの中点((xi+xj)/2,
(yi+yj)/2)である。点灯装置10を第2の電
極22と第3の電極23とに接続した場合の放電経路
は、第2の電極22−第2の陽光柱部分12−接合部b
32−第3の陽光柱部分13−第3の電極23の経路で
行なわれる(以下、B経路放電)。
【0013】このB経路放電における放射光は、第2の
陽光柱部分12及び第3の陽光柱部分13からの発光の
混光であり、その色度点は線分jkの中点((xj+x
k)/2,(yj+yk)/2)である。点灯装置10
を第3の電極23と第1の電極21とに接続した場合の
放電経路は、第3の電極23−第3の陽光柱部分13−
接合部b32−接合部a31−第1の陽光柱部分11−
第1の電極21の経路で行なわれる(以下、C経路放
電)。
陽光柱部分12及び第3の陽光柱部分13からの発光の
混光であり、その色度点は線分jkの中点((xj+x
k)/2,(yj+yk)/2)である。点灯装置10
を第3の電極23と第1の電極21とに接続した場合の
放電経路は、第3の電極23−第3の陽光柱部分13−
接合部b32−接合部a31−第1の陽光柱部分11−
第1の電極21の経路で行なわれる(以下、C経路放
電)。
【0014】このC経路放電における放射光は、第3の
陽光柱部分13及び第1の陽光柱部分11からの発光の
混光であり、その色度点は線分kiの中点((xk+x
i)/2,(yk+yi)/2)である。接合部11及
び12の長さを、陽光柱部分7,8,9の管軸方向の長
さに比べて十分短くすれば、電極のうち任意の二つの組
合せを同じ点灯装置10に接続しても、その電気的特性
及び発光効率に大きな差はない。図1のような構成で
は、A経路放電とB経路放電とはまったく同じ電気的特
性となるが、C経路放電は接合部11及び12をまたが
るため、厳密には同じ電気的特性にならない。同じ電気
的特性とするためには、C経路放電を行なわせるときの
み、点灯装置10もしくはランプ本体でインピーダンス
補正を施せばよい。
陽光柱部分13及び第1の陽光柱部分11からの発光の
混光であり、その色度点は線分kiの中点((xk+x
i)/2,(yk+yi)/2)である。接合部11及
び12の長さを、陽光柱部分7,8,9の管軸方向の長
さに比べて十分短くすれば、電極のうち任意の二つの組
合せを同じ点灯装置10に接続しても、その電気的特性
及び発光効率に大きな差はない。図1のような構成で
は、A経路放電とB経路放電とはまったく同じ電気的特
性となるが、C経路放電は接合部11及び12をまたが
るため、厳密には同じ電気的特性にならない。同じ電気
的特性とするためには、C経路放電を行なわせるときの
み、点灯装置10もしくはランプ本体でインピーダンス
補正を施せばよい。
【0015】図2に本実施例における照明装置の蛍光ラ
ンプ部分の第2の構造図を示す。図2において、37は
接合部である。図2のような構造とすることにより、任
意の二つの電極の組合せ間の放電の経路長は等しくな
る。従って、A,B及びC経路放電はすべて同じインピ
ーダンスとなり、任意の電極の組合せに対し、点灯装置
10を使用することにより同じ電気的特性とすることが
できる。
ンプ部分の第2の構造図を示す。図2において、37は
接合部である。図2のような構造とすることにより、任
意の二つの電極の組合せ間の放電の経路長は等しくな
る。従って、A,B及びC経路放電はすべて同じインピ
ーダンスとなり、任意の電極の組合せに対し、点灯装置
10を使用することにより同じ電気的特性とすることが
できる。
【0016】図3の本実施例における照明装置の蛍光ラ
ンプ部分の第3の構造図を示す。図3において、38は
接合部であり、陽光柱部分の形状がそれぞれ異なってい
る。このためA経路放電をさせたときと、B経路放電を
させたときとで、大きさの異なるコ字型の発光を得るこ
とができる。このように管軸方向の長さ及び形状の異な
る陽光柱部分から構成しても、点灯装置10もしくは当
該蛍光ランプにおいて放電させる電極の組合せに応じて
インピーダンス補正を行なうことにより、安定した放電
とすることができる。このため放電の経路を切り替えて
も、陽光柱部分の発光強度を同じにすることができる。
ンプ部分の第3の構造図を示す。図3において、38は
接合部であり、陽光柱部分の形状がそれぞれ異なってい
る。このためA経路放電をさせたときと、B経路放電を
させたときとで、大きさの異なるコ字型の発光を得るこ
とができる。このように管軸方向の長さ及び形状の異な
る陽光柱部分から構成しても、点灯装置10もしくは当
該蛍光ランプにおいて放電させる電極の組合せに応じて
インピーダンス補正を行なうことにより、安定した放電
とすることができる。このため放電の経路を切り替えて
も、陽光柱部分の発光強度を同じにすることができる。
【0017】以上のように構成した蛍光ランプの放電経
路を切り替えることにより、1本のランプで異なる光色
の放射光を得ることができる。
路を切り替えることにより、1本のランプで異なる光色
の放射光を得ることができる。
【0018】次に、本実施例の点灯装置10について説
明する。図4に点灯装置の第1の回路図を示す。図4に
おいて、40は直流電源、41〜46はパワートランジ
スタである。パワートランジスタ41及び42、43及
び44、45及び46はそれぞれ直列に接続する。パワ
ートランジスタ41及び42のベース入力信号をx1及
びx2、パワートランジスタ43及び44のベース入力
信号をy1及びy2、パワートランジスタ45及び46
のベース入力信号をz1及びz2とする。またそれぞれ
の組におけるエミッタとコレクタの間をX,Y,Zとす
る。
明する。図4に点灯装置の第1の回路図を示す。図4に
おいて、40は直流電源、41〜46はパワートランジ
スタである。パワートランジスタ41及び42、43及
び44、45及び46はそれぞれ直列に接続する。パワ
ートランジスタ41及び42のベース入力信号をx1及
びx2、パワートランジスタ43及び44のベース入力
信号をy1及びy2、パワートランジスタ45及び46
のベース入力信号をz1及びz2とする。またそれぞれ
の組におけるエミッタとコレクタの間をX,Y,Zとす
る。
【0019】図5に蛍光ランプの配線状態を示す。図5
において、51,52,53はチョークコイル、61,
62,63はコンデンサである。コンデンサ61,62
及び63の容量をすべてCとすると、このような配線に
おいて、任意の電極間におけるコンデンサ群(61〜6
3)の合成容量は1.5Cである。
において、51,52,53はチョークコイル、61,
62,63はコンデンサである。コンデンサ61,62
及び63の容量をすべてCとすると、このような配線に
おいて、任意の電極間におけるコンデンサ群(61〜6
3)の合成容量は1.5Cである。
【0020】このように接続された蛍光ランプをA経路
放電させる場合のベース入力信号のタイムチャートを図
6に示す。図6において、ベース入力信号z1,z2は
ゼロである。x1及びx2、かつy1及びy2の組はそ
れぞれ逆相である。x1とy2、かつx2とy1は同相
である。このようなベース入力信号を入力すると、パワ
ートランジスタ41及び42、パワートランジスタ43
及び44はそれぞれ逆相、41及び44は同相、42及
び43は同相で動作する。また、パワートランジスタ4
5及び46は動作しない。このため直流電源からの電流
は、パワートランジスタ41→X→Y→パワートランジ
スタ44なる流れと、パワートランジスタ43→Y→X
→パワートランジスタ42なる流れとに交互にスイッチ
ングされる。すなわち、XとYとの間で交流電流が流れ
ることになる。
放電させる場合のベース入力信号のタイムチャートを図
6に示す。図6において、ベース入力信号z1,z2は
ゼロである。x1及びx2、かつy1及びy2の組はそ
れぞれ逆相である。x1とy2、かつx2とy1は同相
である。このようなベース入力信号を入力すると、パワ
ートランジスタ41及び42、パワートランジスタ43
及び44はそれぞれ逆相、41及び44は同相、42及
び43は同相で動作する。また、パワートランジスタ4
5及び46は動作しない。このため直流電源からの電流
は、パワートランジスタ41→X→Y→パワートランジ
スタ44なる流れと、パワートランジスタ43→Y→X
→パワートランジスタ42なる流れとに交互にスイッチ
ングされる。すなわち、XとYとの間で交流電流が流れ
ることになる。
【0021】図5から、前記交流電流により、X−チョ
ークコイル51−第1の電極21−コンデンサ群(61
〜63)−チョークコイル52−第2の電極22−Yの
経路で流れ、電極21及び22は余熱される。またチョ
ークコイル51及び52と、コンデンサ群(61〜6
3)とで共振回路を形成することから、電極21と電極
22との間に高電圧が発生し、電極21と電極22との
間で放電が開始する。放電が安定すると、交流電流は、
X−チョークコイル51−第1の電極21−第1の陽光
柱部分11−接合部a31−第2の陽光柱部分12−第
2の電極22−チョークコイル52−Yの経路を流れ
る。
ークコイル51−第1の電極21−コンデンサ群(61
〜63)−チョークコイル52−第2の電極22−Yの
経路で流れ、電極21及び22は余熱される。またチョ
ークコイル51及び52と、コンデンサ群(61〜6
3)とで共振回路を形成することから、電極21と電極
22との間に高電圧が発生し、電極21と電極22との
間で放電が開始する。放電が安定すると、交流電流は、
X−チョークコイル51−第1の電極21−第1の陽光
柱部分11−接合部a31−第2の陽光柱部分12−第
2の電極22−チョークコイル52−Yの経路を流れ
る。
【0022】B経路放電させる場合は、ベース入力信号
x1,x2をゼロとし、y1及びy2、かつz1及びz
2はそれぞれ逆相とし、y1とz2、かつy2とz1は
同相とすればよい。この場合、放電安定時の電流は、Y
−チョークコイル52−第2の電極22−第2の陽光柱
部分12−接合部b32−第3の陽光柱部分13−第3
の電極23−チョークコイル53−Zの経路を流れる。
x1,x2をゼロとし、y1及びy2、かつz1及びz
2はそれぞれ逆相とし、y1とz2、かつy2とz1は
同相とすればよい。この場合、放電安定時の電流は、Y
−チョークコイル52−第2の電極22−第2の陽光柱
部分12−接合部b32−第3の陽光柱部分13−第3
の電極23−チョークコイル53−Zの経路を流れる。
【0023】C経路放電させる場合は、ベース入力信号
y1,y2をゼロとし、z1及びz2、かつx1及びx
2はそれぞれ逆相とし、z1とx2、かつz2とx1は
同相とすればよい。この場合、放電安定時の電流は、Z
−チョークコイル53−第3の電極23−第3の陽光柱
部分13−接合部b32−接合部a31−第1の陽光柱
部分11−第1の電極21−チョークコイル51−Xの
経路を流れる。図1のような構成の蛍光ランプを、すべ
ての放電経路に対して電気的特性を揃えて点灯させる場
合は、たとえばチョークコイル52のみインピーダンス
が異なるようにすればよい。このように構成した点灯装
置において、ベース入力信号により、蛍光ランプの放電
経路を切り替えることができる。
y1,y2をゼロとし、z1及びz2、かつx1及びx
2はそれぞれ逆相とし、z1とx2、かつz2とx1は
同相とすればよい。この場合、放電安定時の電流は、Z
−チョークコイル53−第3の電極23−第3の陽光柱
部分13−接合部b32−接合部a31−第1の陽光柱
部分11−第1の電極21−チョークコイル51−Xの
経路を流れる。図1のような構成の蛍光ランプを、すべ
ての放電経路に対して電気的特性を揃えて点灯させる場
合は、たとえばチョークコイル52のみインピーダンス
が異なるようにすればよい。このように構成した点灯装
置において、ベース入力信号により、蛍光ランプの放電
経路を切り替えることができる。
【0024】放電経路を決定するベース入力信号の切り
替えは、スイッチ、リレーもしくは論理回路を用いても
よいし、シーケンサやマイクロコンピュータを用いて実
現してもよい。図7に切り替え手段の一例を示す。図7
において、110はローラリースイッチである。P,Q
は端子であり、逆相のパルス信号をもつ。ロータリース
イッチ110は6接点でそれらの入力側のうち2個に端
子Pを接続し、2個を端子Qに接続し、残りの2個を浮
かせておく。出力側をベース入力信号x1,x2,y
1,y2,z1,z2とする。このように構成したロー
タリースイッチ110を120度ずつ回転させることに
より、A,B,C経路放電の切り替えが可能である。
替えは、スイッチ、リレーもしくは論理回路を用いても
よいし、シーケンサやマイクロコンピュータを用いて実
現してもよい。図7に切り替え手段の一例を示す。図7
において、110はローラリースイッチである。P,Q
は端子であり、逆相のパルス信号をもつ。ロータリース
イッチ110は6接点でそれらの入力側のうち2個に端
子Pを接続し、2個を端子Qに接続し、残りの2個を浮
かせておく。出力側をベース入力信号x1,x2,y
1,y2,z1,z2とする。このように構成したロー
タリースイッチ110を120度ずつ回転させることに
より、A,B,C経路放電の切り替えが可能である。
【0025】図8に3本の陽光柱部分を同時に駆動させ
るための点灯装置の第2の回路図を示す。図8におい
て、71,72,73,74,75,76はパワートラ
ンジスタ、81,82,83はコンデンサ、91,9
2,93はチョークコイル、111,112,113,
114はスイッチである。パワートランジスタ71〜7
6のベース入力信号を、それぞれl1,l2,m1,m
2,n1,n2とする。s1,s2,t1,t2,u
1,u2はランプ接続端子である。s2,t2は常に同
電位であるが、動作説明のため別端子として表記してい
る。スイッチ113及び114は連動しており、スイッ
チ111もしくは112のいずれかがオンのとき、スイ
ッチ113及び114はオフとする。
るための点灯装置の第2の回路図を示す。図8におい
て、71,72,73,74,75,76はパワートラ
ンジスタ、81,82,83はコンデンサ、91,9
2,93はチョークコイル、111,112,113,
114はスイッチである。パワートランジスタ71〜7
6のベース入力信号を、それぞれl1,l2,m1,m
2,n1,n2とする。s1,s2,t1,t2,u
1,u2はランプ接続端子である。s2,t2は常に同
電位であるが、動作説明のため別端子として表記してい
る。スイッチ113及び114は連動しており、スイッ
チ111もしくは112のいずれかがオンのとき、スイ
ッチ113及び114はオフとする。
【0026】図9に配線図を示す。図9において、10
1,102,103はコンデンサである。このコンデン
サ群(101〜103)の容量をすべてCとすると、任
意の電極間で1.5Cの容量をもつ。第1の電極21の
一方をs1,u2に接続し、第2の電極22の一方をs
2及びt2に接続し(同電位)、第3の電極23の一方
をt1,u1に接続する。
1,102,103はコンデンサである。このコンデン
サ群(101〜103)の容量をすべてCとすると、任
意の電極間で1.5Cの容量をもつ。第1の電極21の
一方をs1,u2に接続し、第2の電極22の一方をs
2及びt2に接続し(同電位)、第3の電極23の一方
をt1,u1に接続する。
【0027】このように接続された図1の蛍光ランプに
ついて、第1の電極21と第2の電極22の間の放電
は、スイッチ111をオンとし、ベース入力信号l1及
びl2を図6におけるx1及びx2のように逆相の連続
パルス信号とすることにより制御できる。即ち、図8に
おいて、信号l1がオンかつ信号l2がオフの場合、直
流電源40→パワートランジスタ71→コンデンサ81
→チョークコイル91→s1→s2の経路で電流が流
れ、コンデンサ81が帯電する。信号l1がオフかつ信
号l2がオンの場合は、コンデンサ81からの放電によ
り、コンデンサ81→パワートランジスタ72→s2→
s1→チョークコイル91の経路で電流が流れる。この
ことから、ベース入力信号l1及びl2により、端子s
1及びs2の間に交流電流が流れることになる。
ついて、第1の電極21と第2の電極22の間の放電
は、スイッチ111をオンとし、ベース入力信号l1及
びl2を図6におけるx1及びx2のように逆相の連続
パルス信号とすることにより制御できる。即ち、図8に
おいて、信号l1がオンかつ信号l2がオフの場合、直
流電源40→パワートランジスタ71→コンデンサ81
→チョークコイル91→s1→s2の経路で電流が流
れ、コンデンサ81が帯電する。信号l1がオフかつ信
号l2がオンの場合は、コンデンサ81からの放電によ
り、コンデンサ81→パワートランジスタ72→s2→
s1→チョークコイル91の経路で電流が流れる。この
ことから、ベース入力信号l1及びl2により、端子s
1及びs2の間に交流電流が流れることになる。
【0028】図9から、端子s1及びs2の間の交流電
流は、s1−第1の電極21−コンデンサ群(101〜
103)−第2の電極22−s2を流れ、電極21及び
22は余熱される。またチョークコイル91とコンデン
サ101とで共振回路を形成することから、電極21と
電極22との間に高電圧が発生し、電極21と電極22
との間で放電が開始する。放電が安定すると、交流電流
は、s1−第1の電極21−第1の陽光柱部分11−接
合部a31−第2の陽光柱部分12−第2の電極22−
s2の経路を流れる。ベース入力信号の周波数が増す
と、電流制限素子であるチョークコイル91のインピー
ダンスが増加し、放電させる電流量が減少する。即ち、
ベース入力信号l1及びl2の周波数により調光が可能
である。
流は、s1−第1の電極21−コンデンサ群(101〜
103)−第2の電極22−s2を流れ、電極21及び
22は余熱される。またチョークコイル91とコンデン
サ101とで共振回路を形成することから、電極21と
電極22との間に高電圧が発生し、電極21と電極22
との間で放電が開始する。放電が安定すると、交流電流
は、s1−第1の電極21−第1の陽光柱部分11−接
合部a31−第2の陽光柱部分12−第2の電極22−
s2の経路を流れる。ベース入力信号の周波数が増す
と、電流制限素子であるチョークコイル91のインピー
ダンスが増加し、放電させる電流量が減少する。即ち、
ベース入力信号l1及びl2の周波数により調光が可能
である。
【0029】第2の電極22と第3の電極23との間の
放電による照明光の調光は、同様な動作原理に基づき、
スイッチ112をオンとし、ベース入力信号m1,m2
の周波数により制御できる。以上のように構成した点灯
装置によって、3本の陽光柱部分を同時に発光させかつ
調光することができる。A経路放電による発光とB経路
放電を同時に行なわせることにより、それらの混光とし
てA経路放電のみの発光とB経路放電のみの発光の中間
の色度の照明光を得ることができる。ただし、調光によ
り低圧水銀蒸気の発光スペクトルが変化することから、
放射光の分光組成は異なる。したがって、上記の混光は
色度図上においてA経路放電のみの場合の色度とB経路
放電のみの色度とを結ぶ直線上にあるとは限らず、A経
路放電のみの場合の色度とB経路放電のみの色度とを巡
る領域の色度の光色を得ることになる。
放電による照明光の調光は、同様な動作原理に基づき、
スイッチ112をオンとし、ベース入力信号m1,m2
の周波数により制御できる。以上のように構成した点灯
装置によって、3本の陽光柱部分を同時に発光させかつ
調光することができる。A経路放電による発光とB経路
放電を同時に行なわせることにより、それらの混光とし
てA経路放電のみの発光とB経路放電のみの発光の中間
の色度の照明光を得ることができる。ただし、調光によ
り低圧水銀蒸気の発光スペクトルが変化することから、
放射光の分光組成は異なる。したがって、上記の混光は
色度図上においてA経路放電のみの場合の色度とB経路
放電のみの色度とを結ぶ直線上にあるとは限らず、A経
路放電のみの場合の色度とB経路放電のみの色度とを巡
る領域の色度の光色を得ることになる。
【0030】図8に示す点灯装置を用いると、第2の電
極22から放電する機会が他の電極よりも多い。このま
ま使用を続けていると、やがて第2の電極22で他の電
極よりも先にエミッタ損失が生じる。それを防ぐため、
A経路放電とB経路放電の混光を必ずしも必要としない
場合は、スイッチ111及び112をオフ、スイッチ1
13及び114をオンとし、逆相の連続パルス信号をベ
ース入力信号n1,n2とすることにより、C経路放電
を行なわせるようにする。このようにすることによっ
て、第2の電極22の関与しないC経路放電で発光させ
ることができ、第2の電極22の損耗を抑えることがで
きる。この場合の放射光は、線分kiの中点((xk+
xi)/2,(yk+yi)/2)である。
極22から放電する機会が他の電極よりも多い。このま
ま使用を続けていると、やがて第2の電極22で他の電
極よりも先にエミッタ損失が生じる。それを防ぐため、
A経路放電とB経路放電の混光を必ずしも必要としない
場合は、スイッチ111及び112をオフ、スイッチ1
13及び114をオンとし、逆相の連続パルス信号をベ
ース入力信号n1,n2とすることにより、C経路放電
を行なわせるようにする。このようにすることによっ
て、第2の電極22の関与しないC経路放電で発光させ
ることができ、第2の電極22の損耗を抑えることがで
きる。この場合の放射光は、線分kiの中点((xk+
xi)/2,(yk+yi)/2)である。
【0031】次に蛍光体の塗布パターンについて説明す
る。いま説明のためxy色度上において、線分ijの中
点((xi+xj)/2,(yi+yj)/2)が相関
色温度5000Kであるように(0.33〜0.37,
0.33〜0.37)の範囲となり、線分jkの中点
((xj+xk)/2,(yj+yk)/2)が相関色
温度3000Kであるように(0.40〜0.44,
0.38〜0.42)の範囲となるような蛍光体α、
β、γを陽光柱部分11,12,13の管面にそれぞれ
塗布する。このように構成した蛍光ランプを、たとえば
図8の点灯装置を用いてA経路放電とB経路放電とを切
り替える。
る。いま説明のためxy色度上において、線分ijの中
点((xi+xj)/2,(yi+yj)/2)が相関
色温度5000Kであるように(0.33〜0.37,
0.33〜0.37)の範囲となり、線分jkの中点
((xj+xk)/2,(yj+yk)/2)が相関色
温度3000Kであるように(0.40〜0.44,
0.38〜0.42)の範囲となるような蛍光体α、
β、γを陽光柱部分11,12,13の管面にそれぞれ
塗布する。このように構成した蛍光ランプを、たとえば
図8の点灯装置を用いてA経路放電とB経路放電とを切
り替える。
【0032】このように構成した照明装置において、A
経路放電により相関色温度5000Kの放射光、B経路
放電により相関色温度3000Kの放射光となる。した
がって、1本のランプで2種類の光色の照明光を得るこ
とができ、ランプ交換の手間が省ける。
経路放電により相関色温度5000Kの放射光、B経路
放電により相関色温度3000Kの放射光となる。した
がって、1本のランプで2種類の光色の照明光を得るこ
とができ、ランプ交換の手間が省ける。
【0033】次に本実施例の陽光柱部分の配置について
説明する。図10は、陽光柱部分の管軸が紙面に対して
垂直方向になるように見たときの断面図である。図10
において、I,J,Kはそれぞれの陽光柱部分の管軸中
心であり、それぞれを頂点として三角形を形成するよう
に配置している。このように配置することにより、全体
としてコンパクトな構造とすることができる。図10に
おいて、それぞれの管軸中心が正三角形を形成するよう
に図示しているが、各辺の長さが異なっていてもかまわ
ない。また、管軸は必ずしも平行でなくともよく、たと
えば電極側から扇状になるように配置されていてもかま
わない。
説明する。図10は、陽光柱部分の管軸が紙面に対して
垂直方向になるように見たときの断面図である。図10
において、I,J,Kはそれぞれの陽光柱部分の管軸中
心であり、それぞれを頂点として三角形を形成するよう
に配置している。このように配置することにより、全体
としてコンパクトな構造とすることができる。図10に
おいて、それぞれの管軸中心が正三角形を形成するよう
に図示しているが、各辺の長さが異なっていてもかまわ
ない。また、管軸は必ずしも平行でなくともよく、たと
えば電極側から扇状になるように配置されていてもかま
わない。
【0034】以上のように構成された蛍光ランプを、陽
光柱部分が水平方向になるようにして、1組の電極間で
のみ放電させる場合、その取り付け角度によって照明光
の照度及び配光が異なる。図11は、陽光柱部分の管軸
垂直方向の断面図で、図11(イ)は、JKが最も下に
なる場合である。A経路放電のときは、蛍光体αによる
発光と蛍光体βによる発光の混光だが、陽光柱部分11
の発光の一部は陽光柱部分12及び13の管面で遮られ
るため、照明光は蛍光体βによる発光が支配的である。
また紙面左下側のほうが右下側よりも光度が大きい。B
経路放電したときは、蛍光体βによる発光と蛍光体γに
よる発光との混光が、左右対称の配光で得られる。C経
路放電したときは、蛍光体γによる発光と蛍光体αによ
る発光の混光だが、照明光は蛍光体γによる発光が支配
的である。また紙面右下側のほうが左下側よりも光度が
大きい。IJもしくはKIが最も下になる場合について
も同様に、放電の経路によって照度及び配光が異なる。
光柱部分が水平方向になるようにして、1組の電極間で
のみ放電させる場合、その取り付け角度によって照明光
の照度及び配光が異なる。図11は、陽光柱部分の管軸
垂直方向の断面図で、図11(イ)は、JKが最も下に
なる場合である。A経路放電のときは、蛍光体αによる
発光と蛍光体βによる発光の混光だが、陽光柱部分11
の発光の一部は陽光柱部分12及び13の管面で遮られ
るため、照明光は蛍光体βによる発光が支配的である。
また紙面左下側のほうが右下側よりも光度が大きい。B
経路放電したときは、蛍光体βによる発光と蛍光体γに
よる発光との混光が、左右対称の配光で得られる。C経
路放電したときは、蛍光体γによる発光と蛍光体αによ
る発光の混光だが、照明光は蛍光体γによる発光が支配
的である。また紙面右下側のほうが左下側よりも光度が
大きい。IJもしくはKIが最も下になる場合について
も同様に、放電の経路によって照度及び配光が異なる。
【0035】図11(ロ)は、Jが最も下になる場合で
ある。A経路放電では、蛍光体αによる発光と蛍光体β
による発光の混光だが、左下側にはほぼ均等の混光、右
下側には蛍光体βが支配的な照明光となる。B経路放電
では、蛍光体βによる発光と蛍光体γによる発光の混光
だが、左下側には蛍光体βが支配的、右下側にはほぼ均
等な混光の照明光となる。C経路放電では、蛍光体γに
よる発光と蛍光体αによる発光の混光だが、左下側には
αが支配的、右下側には蛍光体γが支配的な照明光とな
る。IまたはKが最も下になる場合についても同様に、
放電の経路によって照度及び配光が異なる。図11
(イ)(ロ)いずれの場合も、図8の点灯装置でA経路
放電とB経路放電とを独立に調光した場合も同様であ
る。
ある。A経路放電では、蛍光体αによる発光と蛍光体β
による発光の混光だが、左下側にはほぼ均等の混光、右
下側には蛍光体βが支配的な照明光となる。B経路放電
では、蛍光体βによる発光と蛍光体γによる発光の混光
だが、左下側には蛍光体βが支配的、右下側にはほぼ均
等な混光の照明光となる。C経路放電では、蛍光体γに
よる発光と蛍光体αによる発光の混光だが、左下側には
αが支配的、右下側には蛍光体γが支配的な照明光とな
る。IまたはKが最も下になる場合についても同様に、
放電の経路によって照度及び配光が異なる。図11
(イ)(ロ)いずれの場合も、図8の点灯装置でA経路
放電とB経路放電とを独立に調光した場合も同様であ
る。
【0036】以上のように、図11に示すように陽光柱
部分が水平方向になるように点灯した場合は、取り付け
角度と発光させる陽光柱部分を選択することにより、照
度及び配光を制御することができる。
部分が水平方向になるように点灯した場合は、取り付け
角度と発光させる陽光柱部分を選択することにより、照
度及び配光を制御することができる。
【0037】次に、季節を検知する季節センサもしくは
タイマ(図示せず)によって、A経路放電とB経路放電
との切り替えを行なう場合について説明する。季節セン
サとして、外気温を計測する手段を設け、その計測値の
長期的変動から季節を推定するものであってもよいし、
ある時刻における太陽高度から推定するものであっても
よい。また、内部電源で駆動するタイマにより季節を判
断してもよい。前述した塗布パターンの場合、前記季節
センサもしくはタイマからの信号に基づいて、夏と判定
したときはB経路放電として相関色温度5000Kで発
光させ、冬と判定したときはA経路放電として相関色温
度3000Kで発光させるように図6のベース入力信号
x1,x2,y1,y2,z1,z2を制御する。この
ように構成することにより、夏は爽やかな光色、冬は暖
かみのある光色の光源を1種類の蛍光ランプで実現する
ことができる。
タイマ(図示せず)によって、A経路放電とB経路放電
との切り替えを行なう場合について説明する。季節セン
サとして、外気温を計測する手段を設け、その計測値の
長期的変動から季節を推定するものであってもよいし、
ある時刻における太陽高度から推定するものであっても
よい。また、内部電源で駆動するタイマにより季節を判
断してもよい。前述した塗布パターンの場合、前記季節
センサもしくはタイマからの信号に基づいて、夏と判定
したときはB経路放電として相関色温度5000Kで発
光させ、冬と判定したときはA経路放電として相関色温
度3000Kで発光させるように図6のベース入力信号
x1,x2,y1,y2,z1,z2を制御する。この
ように構成することにより、夏は爽やかな光色、冬は暖
かみのある光色の光源を1種類の蛍光ランプで実現する
ことができる。
【0038】次に、前記季節センサもしくはタイマから
の出力をもとに隣接する季節の最盛期との差(温度や期
間)を算出し、その差をもとにA経路放電による発光と
B経路放電による発光とを制御することである。
の出力をもとに隣接する季節の最盛期との差(温度や期
間)を算出し、その差をもとにA経路放電による発光と
B経路放電による発光とを制御することである。
【0039】たとえば、季節センサが外気温計測装置か
ら構成され、日中の平均気温が夏は摂氏25度以上、冬
は摂氏15度以下であるような地域であるとする。外気
温の計測値が摂氏25度以上の場合は、夏と判定できる
ことから図8におけるスイッチ112のみをオンとし、
ベース入力信号m1及びm2によりB経路放電のみ行な
わせることにより、相関色温度5000Kの照明光を得
る。外気温の計測値が摂氏15度以下の場合は、冬と判
定できることから図8におけるスイッチ111のみをオ
ンとし、ベース入力信号l1及びl2によりA経路放電
のみ行なわせることにより、相関色温度3000Kの照
明光を得る。
ら構成され、日中の平均気温が夏は摂氏25度以上、冬
は摂氏15度以下であるような地域であるとする。外気
温の計測値が摂氏25度以上の場合は、夏と判定できる
ことから図8におけるスイッチ112のみをオンとし、
ベース入力信号m1及びm2によりB経路放電のみ行な
わせることにより、相関色温度5000Kの照明光を得
る。外気温の計測値が摂氏15度以下の場合は、冬と判
定できることから図8におけるスイッチ111のみをオ
ンとし、ベース入力信号l1及びl2によりA経路放電
のみ行なわせることにより、相関色温度3000Kの照
明光を得る。
【0040】外気温の計測値が摂氏21度である場合
は、夏の閾値から4度、冬の閾値から6度だけ離れてい
ることから、その温度差をもとに夏用の光が60%、冬
用が40%必要であるとする。したがって、スイッチ1
11及び112を閉じ、A経路放電とB経路放電を同時
に行なわせる。ベース入力信号l1及びl2の周波数と
m1及びm2の周波数は、A経路放電による発光とB経
路放電による発光の光量比が4:6となるように設定す
ることにより、その季節にふさわしい照明光とできる。
また、季節の移り変わりによって、照明光の光色が次第
に変化させることができ、急な切り替わりによる違和感
を防ぐことができる。尚、温度差に応じて制御するよう
にしたが、タイマを用いる場合は、期間差に応じて制御
するようにすればよい。
は、夏の閾値から4度、冬の閾値から6度だけ離れてい
ることから、その温度差をもとに夏用の光が60%、冬
用が40%必要であるとする。したがって、スイッチ1
11及び112を閉じ、A経路放電とB経路放電を同時
に行なわせる。ベース入力信号l1及びl2の周波数と
m1及びm2の周波数は、A経路放電による発光とB経
路放電による発光の光量比が4:6となるように設定す
ることにより、その季節にふさわしい照明光とできる。
また、季節の移り変わりによって、照明光の光色が次第
に変化させることができ、急な切り替わりによる違和感
を防ぐことができる。尚、温度差に応じて制御するよう
にしたが、タイマを用いる場合は、期間差に応じて制御
するようにすればよい。
【0041】次に、エミッタ損失している電極を含む放
電経路を検知する手段を設けて、エミッタ損失している
電極の関与しない放電経路に切り替える場合について説
明する。エミッタ損失している場合は、放電が生じにく
いことから、電流は陽光柱部分のかわりに余熱始動コン
デンサを通過する。
電経路を検知する手段を設けて、エミッタ損失している
電極の関与しない放電経路に切り替える場合について説
明する。エミッタ損失している場合は、放電が生じにく
いことから、電流は陽光柱部分のかわりに余熱始動コン
デンサを通過する。
【0042】いま、図4の点灯装置において、A経路放
電でエミッタ損失が生じているとする。図4において、
通常であればX−チョークコイル51−第1の電極21
−第1の陽光柱部分11−接合部a31−第2の陽光柱
部分12−第2の電極22−チョークコイル52−Yを
流れる電流が、X−チョークコイル51−第1の電極2
1−コンデンサ群(61〜63)−第2の電極22−チ
ョークコイル52−Yを流れる。したがって、始動時と
同様に共振回路を形成し、電流は通常の放電の場合より
も増大する。
電でエミッタ損失が生じているとする。図4において、
通常であればX−チョークコイル51−第1の電極21
−第1の陽光柱部分11−接合部a31−第2の陽光柱
部分12−第2の電極22−チョークコイル52−Yを
流れる電流が、X−チョークコイル51−第1の電極2
1−コンデンサ群(61〜63)−第2の電極22−チ
ョークコイル52−Yを流れる。したがって、始動時と
同様に共振回路を形成し、電流は通常の放電の場合より
も増大する。
【0043】したがって、ある放電経路においてエミッ
タ損失が生じているかを検知するには、その放電に関与
するパワートランジスタ41〜46、チョークコイル5
1〜53を流れる電流を計測することにより、通常の放
電の状態であるか否かを知ることができる。また、過電
流によってジュール熱が発生することから、放電に関与
する電流の流れる素子の温度を計測してもよい。
タ損失が生じているかを検知するには、その放電に関与
するパワートランジスタ41〜46、チョークコイル5
1〜53を流れる電流を計測することにより、通常の放
電の状態であるか否かを知ることができる。また、過電
流によってジュール熱が発生することから、放電に関与
する電流の流れる素子の温度を計測してもよい。
【0044】ひとつの電極がエミッタ損失している場合
は、かならず二つの放電経路について過電流が流れる。
たとえば、第1の電極21がエミッタ損失している場合
は、A経路放電及びC経路放電で異常が検出させる。こ
のような計測をすべての放電経路について行なうことに
より、エミッタ損失している電極を判定できる。そし
て、エミッタ損失が検知されたならば、その原因となる
電極が関与しない放電経路に切り替えるよう、ベース入
力信号x1,x2,y1,y2,z1,z2を切り替え
る。すなわち、第1の電極21が原因である場合は、異
常が検知されないB経路放電とする。
は、かならず二つの放電経路について過電流が流れる。
たとえば、第1の電極21がエミッタ損失している場合
は、A経路放電及びC経路放電で異常が検出させる。こ
のような計測をすべての放電経路について行なうことに
より、エミッタ損失している電極を判定できる。そし
て、エミッタ損失が検知されたならば、その原因となる
電極が関与しない放電経路に切り替えるよう、ベース入
力信号x1,x2,y1,y2,z1,z2を切り替え
る。すなわち、第1の電極21が原因である場合は、異
常が検知されないB経路放電とする。
【0045】また図8の点灯装置の場合も同様な手段
で、エミッタ損失を起こしている電極を判定できる。以
上のように構成することにより、エミッタ損失の放電経
路を回避して使用することができ、点灯回路の温度上昇
による事故を未然に防ぐとともに、使用できる電極に自
動的に切り替えることができる。また、電極がひとつエ
ミッタ損失を生じると、発光している陽光柱部分が限定
される。したがって、使用者は、放電経路が切り替わら
なくなることにより、ランプ寿命の程度を知ることがで
きる。また、陽光柱部分の管面にはそれぞれ異なる蛍光
体を塗布しているため、放電の経路によって特有の発光
色となる。このため、使用者は放電に関与していない電
極がいずれであるかを知ることができ、保守作業が容易
になる。
で、エミッタ損失を起こしている電極を判定できる。以
上のように構成することにより、エミッタ損失の放電経
路を回避して使用することができ、点灯回路の温度上昇
による事故を未然に防ぐとともに、使用できる電極に自
動的に切り替えることができる。また、電極がひとつエ
ミッタ損失を生じると、発光している陽光柱部分が限定
される。したがって、使用者は、放電経路が切り替わら
なくなることにより、ランプ寿命の程度を知ることがで
きる。また、陽光柱部分の管面にはそれぞれ異なる蛍光
体を塗布しているため、放電の経路によって特有の発光
色となる。このため、使用者は放電に関与していない電
極がいずれであるかを知ることができ、保守作業が容易
になる。
【0046】尚、本実施例では、相関色温度を5000
K、3000Kとして説明したが、これに限るものでな
く、他の色温度でもよいものである。また、夏よりも冬
のほうが、色温度を低い温度設定にしているが、用途に
よっては、逆に夏のほうが低い色温度設定にしてもよい
ものである。
K、3000Kとして説明したが、これに限るものでな
く、他の色温度でもよいものである。また、夏よりも冬
のほうが、色温度を低い温度設定にしているが、用途に
よっては、逆に夏のほうが低い色温度設定にしてもよい
ものである。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、季節に応
じて、1本のランプで3種類の異なる光色を得る季節感
豊かな照明装置を実現できる。
じて、1本のランプで3種類の異なる光色を得る季節感
豊かな照明装置を実現できる。
【図1】本発明の一実施例による照明装置の蛍光ランプ
の第1の構造図
の第1の構造図
【図2】本実施例による蛍光ランプの第2の構造図
【図3】本実施例による蛍光ランプの第3の構造図
【図4】本実施例による点灯装置の第1の回路図
【図5】本実施例による点灯装置とランプとの結線図
【図6】本実施例による点灯装置におけるA経路放電と
するためのベース入力信号のタイミングチャート
するためのベース入力信号のタイミングチャート
【図7】本実施例による点灯装置におけるベース入力信
号の切り替え例を示す図
号の切り替え例を示す図
【図8】本実施例による点灯装置の第2の回路図
【図9】本実施例のA経路放電とB経路放電を同時に行
なわせるための配線図
なわせるための配線図
【図10】本実施例の蛍光ランプにおける管軸垂直方向
の断面図
の断面図
【図11】(イ)は本実施例の放電状態の一例を示す陽
光柱部分の管軸垂直方向の断面図 (ロ)は同他の例を示す陽光柱部分の管軸垂直方向の断
面図
光柱部分の管軸垂直方向の断面図 (ロ)は同他の例を示す陽光柱部分の管軸垂直方向の断
面図
【図12】従来からのコンパクト蛍光ランプの構造図
【符号の説明】 10 点灯装置 11〜13 陽光柱部分 21〜23 電極 31,32 接合部 41〜46 パワートランジスタ 51〜53 電流制御用チョークコイル 61〜63 余熱始動用コンデンサ 71〜76 パワートランジスタ 81〜83 電荷蓄積用コンデンサ 91〜93 電流制御用チョークコイル 101〜103 余熱始動用コンデンサ 110 ロータリースイッチ 111〜114 スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】それぞれの一端側に電極を有する陽光柱部
分を3本有し、前記陽光柱部分で電極を有しない他端側
を接合し、それぞれの陽光柱部分の管面にそれぞれ異な
る蛍光体を塗布した蛍光ランプと、第1の陽光柱部分に
ある第1の電極と第2の陽光柱部分にある第2の電極間
の放電(以下、A経路放電という)と、前記第2の電極
と第3の陽光柱部分にある第3の電極間の放電(以下、
B経路放電という)と、第3の電極と第1の電極間の放
電(以下、C経路放電という)とのうち、少なくとも二
つの放電経路を切り替える手段と、季節を検知する季節
センサもしくはタイマを有し、前記A経路放電とB経路
放電との切り替えを検知された季節にしたがって行なう
照明装置。 - 【請求項2】蛍光ランプは、xy色度上において、第1
の陽光柱部分からの発光の色度点i(xi,yi)、第
2の陽光柱部分からの発光の色度点j(xj,yj)、
第3の陽光柱部分からの色度点k(xk,yk)に対し
て、線分ijの中点が色度領域x=0.33〜0.3
7,y=0.33〜0.37上にありかつ線分jkの中
点が色度領域x=0.40〜0.44,y=0.38〜
0.42にある請求項1記載の照明装置。 - 【請求項3】管軸中心を頂点とする多角形を形成するよ
うに陽光柱部分が配置された請求項1記載の照明装置。 - 【請求項4】季節センサもしくはタイマからの出力をも
とに隣接する季節の最盛期との差を算出し、その差をも
とにA経路放電による発光とB経路放電による発光とを
制御する請求項1記載の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6226631A JPH0896762A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6226631A JPH0896762A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0896762A true JPH0896762A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16848219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6226631A Pending JPH0896762A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0896762A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0806792A3 (de) * | 1996-05-08 | 1998-03-11 | SLI Lichtsysteme GmbH | Kompaktleuchtstofflampe |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP6226631A patent/JPH0896762A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0806792A3 (de) * | 1996-05-08 | 1998-03-11 | SLI Lichtsysteme GmbH | Kompaktleuchtstofflampe |
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