JPH089688Y2 - 光フアイバ心線用ジェリー充填装置 - Google Patents
光フアイバ心線用ジェリー充填装置Info
- Publication number
- JPH089688Y2 JPH089688Y2 JP558290U JP558290U JPH089688Y2 JP H089688 Y2 JPH089688 Y2 JP H089688Y2 JP 558290 U JP558290 U JP 558290U JP 558290 U JP558290 U JP 558290U JP H089688 Y2 JPH089688 Y2 JP H089688Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jelly
- pump
- optical fiber
- tube
- extruder
- Prior art date
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- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、プラスチツクチユーブ内にルースに1本
またはそれ以上の光フアイバ心線が挿通され、かつジエ
リーが充填された、いわゆるルースチユーブ光フアイバ
心線のジエリーの充填装置に関するものである。
またはそれ以上の光フアイバ心線が挿通され、かつジエ
リーが充填された、いわゆるルースチユーブ光フアイバ
心線のジエリーの充填装置に関するものである。
[従来の技術] 光フアイバは、湿気に触れたり、押圧が加えられたり
すると、フアイバの強度の低下を招いたり、光伝送特性
を低下させたりするので、それを防止するために、プラ
スチツクチユーブ内に1本またはそれ以上の光フアイバ
心線をルースに収納し、かつジエリーを充填したものが
ある。
すると、フアイバの強度の低下を招いたり、光伝送特性
を低下させたりするので、それを防止するために、プラ
スチツクチユーブ内に1本またはそれ以上の光フアイバ
心線をルースに収納し、かつジエリーを充填したものが
ある。
このようなルースチユーブ光フアイバ心線の製造に
は、光フアイバ心線の周囲にルースにプラスチツク例え
ばポリブチレン・テレフタレート(PBT)のチユーブを
押し出し成形する際に、同時に例えばオレフイン油系ジ
エリーを、チユーブ内のルースな空間に注入充填してい
る。
は、光フアイバ心線の周囲にルースにプラスチツク例え
ばポリブチレン・テレフタレート(PBT)のチユーブを
押し出し成形する際に、同時に例えばオレフイン油系ジ
エリーを、チユーブ内のルースな空間に注入充填してい
る。
この種のジエリーは、常温において稠度約400、粘度
1〜2×105cps程度の高い粘稠性を有するものである。
しかしそのジエリー中に気泡が存在すると、押出機中で
さらに高いチユーブの押出温度に曝されることによつて
気泡が膨張し、その部分のチユーブを膨らませてしまつ
たり、その逆に気泡の存在によりジエリーが局部的に充
填されなくなつて、冷却されたときに気泡が収縮するこ
とにより、その部分のチユーブが細くなつたりして、チ
ユーブの外観不良が発生する。
1〜2×105cps程度の高い粘稠性を有するものである。
しかしそのジエリー中に気泡が存在すると、押出機中で
さらに高いチユーブの押出温度に曝されることによつて
気泡が膨張し、その部分のチユーブを膨らませてしまつ
たり、その逆に気泡の存在によりジエリーが局部的に充
填されなくなつて、冷却されたときに気泡が収縮するこ
とにより、その部分のチユーブが細くなつたりして、チ
ユーブの外観不良が発生する。
このようなジエリー中の気泡の存在による押し出しチ
ユーブの外観不良を防止するために、従来はジエリーの
注入充填前にそれを真空引きして脱泡したり、ジエリー
を加熱してその粘度を低下させ脱泡を促進させたりする
方法が採られている。
ユーブの外観不良を防止するために、従来はジエリーの
注入充填前にそれを真空引きして脱泡したり、ジエリー
を加熱してその粘度を低下させ脱泡を促進させたりする
方法が採られている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような脱泡方法は、稠度約400、
粘度1〜2×105程度のジエリーを常温で真空脱泡を行
つても、例えばジエリー約50l中の気泡を十分と言える
までに除去するには5〜6時間程度の長時間を要するた
め、脱泡工程をジエリー充填工程とオンラインとするわ
けにはいかず、別途の工程とせざるを得なかつた。
粘度1〜2×105程度のジエリーを常温で真空脱泡を行
つても、例えばジエリー約50l中の気泡を十分と言える
までに除去するには5〜6時間程度の長時間を要するた
め、脱泡工程をジエリー充填工程とオンラインとするわ
けにはいかず、別途の工程とせざるを得なかつた。
また、ジエリーは通常ドラム缶で入荷されるが、前述
のようにジエリーの粘稠性が大きいために、それを吸い
上げるには高出力のポンプを必要とするが、ジエリーの
押出機への供給量は50〜200cc/分と少量であるため、上
記の高出力の吸い上げポンプでそのような少量の定量コ
ントロールをすることができず、ジエリーをドラム缶か
ら小形タンクに一旦移し替え、ジエリーの自重を利用し
て小形ポンプで定量供給をするという移し替え工程を必
要としていた。
のようにジエリーの粘稠性が大きいために、それを吸い
上げるには高出力のポンプを必要とするが、ジエリーの
押出機への供給量は50〜200cc/分と少量であるため、上
記の高出力の吸い上げポンプでそのような少量の定量コ
ントロールをすることができず、ジエリーをドラム缶か
ら小形タンクに一旦移し替え、ジエリーの自重を利用し
て小形ポンプで定量供給をするという移し替え工程を必
要としていた。
[課題を解決するための手段] この考案のジエリー充填装置は、上記の脱泡工程をチ
ユーブの押出機に連結されたジエリー充填装置とオンラ
インで、かつジエリーの供給源からの吸引から押出機へ
の供給までを1工程で実施できるようにしたものであつ
て、ジエリーをその供給源から吸引し、脱泡装置に加圧
して送り込む第1ポンプと、第1ポンプから送り出され
たジエリー中の気泡を脱気する脱気孔を有する脱泡装置
とを、チユーブの押出機へのジエリー供給用の第2ポン
プに連結設置するとともに、前記第1ポンプの吐出量を
前記第2ポンプのそれよりも大にしたものである。
ユーブの押出機に連結されたジエリー充填装置とオンラ
インで、かつジエリーの供給源からの吸引から押出機へ
の供給までを1工程で実施できるようにしたものであつ
て、ジエリーをその供給源から吸引し、脱泡装置に加圧
して送り込む第1ポンプと、第1ポンプから送り出され
たジエリー中の気泡を脱気する脱気孔を有する脱泡装置
とを、チユーブの押出機へのジエリー供給用の第2ポン
プに連結設置するとともに、前記第1ポンプの吐出量を
前記第2ポンプのそれよりも大にしたものである。
[作用] ジエリーの供給源とチユーブ押出機へのジエリー供給
用の第2ポンプとの間に、ジエリーを供給源から吸引し
脱泡装置に加圧して送り込む、前記第2ポンプの吐出量
よりも大なる第1ポンプを設けたことにより、それらポ
ンプ間の内圧が上昇され、両ポンプの吐出量の差の余分
のジエリーは脱泡装置の脱気孔からオーバーフローさ
れ、脱泡装置内に入つたジエリーの中に含まれた気泡
は、前記脱気孔の入り口に懸かると、ジエリーとともに
脱気孔から除去される。
用の第2ポンプとの間に、ジエリーを供給源から吸引し
脱泡装置に加圧して送り込む、前記第2ポンプの吐出量
よりも大なる第1ポンプを設けたことにより、それらポ
ンプ間の内圧が上昇され、両ポンプの吐出量の差の余分
のジエリーは脱泡装置の脱気孔からオーバーフローさ
れ、脱泡装置内に入つたジエリーの中に含まれた気泡
は、前記脱気孔の入り口に懸かると、ジエリーとともに
脱気孔から除去される。
また、ジエリー供給源からのジエリーの吸い上げのた
めの第1ポンプと押出機へジエリーを供給するための第
2ポンプとの2つのポンプを連結設置したことにより、
吸い上げのための高出力を要する部分は第1ポンプに請
負わせ、押出機への供給のための微量の定量性を必要と
する部分が第2ポンプに請負わせられる。
めの第1ポンプと押出機へジエリーを供給するための第
2ポンプとの2つのポンプを連結設置したことにより、
吸い上げのための高出力を要する部分は第1ポンプに請
負わせ、押出機への供給のための微量の定量性を必要と
する部分が第2ポンプに請負わせられる。
[実施例] この考案のジエリー充填装置の実施例を図面を参照し
て説明する。
て説明する。
まず第1図において、これはこの考案のジエリー充填
装置をジエリーの供給源に連結して、そこからジエリー
を吸引し、加圧された状態で第2図に示すチユーブ押出
機へ送り出す実施例の一部断面の側面図であつて、10は
ジエリー供給源例えばジエリーが貯蔵されたドラム缶、
11はジエリー、1はこの考案のジエリー充填装置で、第
1ポンプ2、脱泡装置3および第2ポンプ4からなり、
第1ポンプ2の吐出量は第2ポンプ4のそれよりも大に
してあつて、上記の順でジエリー供給源10に連結されて
いる。5はそれらの連結パイプである。上記の脱泡装置
3は脱気孔6を有し、ジエリー11は、そこから第2ポン
プ4に送り込まれると同時に、脱気孔6からも排出され
るようになつている。
装置をジエリーの供給源に連結して、そこからジエリー
を吸引し、加圧された状態で第2図に示すチユーブ押出
機へ送り出す実施例の一部断面の側面図であつて、10は
ジエリー供給源例えばジエリーが貯蔵されたドラム缶、
11はジエリー、1はこの考案のジエリー充填装置で、第
1ポンプ2、脱泡装置3および第2ポンプ4からなり、
第1ポンプ2の吐出量は第2ポンプ4のそれよりも大に
してあつて、上記の順でジエリー供給源10に連結されて
いる。5はそれらの連結パイプである。上記の脱泡装置
3は脱気孔6を有し、ジエリー11は、そこから第2ポン
プ4に送り込まれると同時に、脱気孔6からも排出され
るようになつている。
供給源10内のジエリー11は、第1ホンプ2によつて吸
引され、脱泡装置3に加圧されて送り込まれる。第1ポ
ンプ2の吐出量は第2ポンプ4の吐出量よりも大にして
あつて、それらポンプ間にある脱泡装置3内ではジエリ
ー11は加圧状態にあるゆえに、ジエリー11は、そこから
第2ポンプ4へ送り込まれ後述の第2図に示す押出機20
に供給されると同時に、その中に含まれる気泡とともに
脱気孔6からオーバーフローされる。
引され、脱泡装置3に加圧されて送り込まれる。第1ポ
ンプ2の吐出量は第2ポンプ4の吐出量よりも大にして
あつて、それらポンプ間にある脱泡装置3内ではジエリ
ー11は加圧状態にあるゆえに、ジエリー11は、そこから
第2ポンプ4へ送り込まれ後述の第2図に示す押出機20
に供給されると同時に、その中に含まれる気泡とともに
脱気孔6からオーバーフローされる。
上記において、脱泡のために脱気孔6からオーバーフ
ローされたジエリー11は供給源10であるドラム缶内に戻
して再使用するとよい。また、押し出されるルースチユ
ーブの中に充填されるジエリーの量は50〜200cc/分と少
量であるので、押出機へジエリーを移送する第2ポンプ
4としては高精度のものが要求されるが、供給源10から
のジエリー11の吸い上げは第1ポンプ2に請負わせてい
るので、第2ポンプ4としては高出力のものを選択する
必要はなく、定量性の確保と元圧のある程度の変動によ
つても吐出量が変動しにくい場合の使用に適するギヤポ
ンプを選択することができる。
ローされたジエリー11は供給源10であるドラム缶内に戻
して再使用するとよい。また、押し出されるルースチユ
ーブの中に充填されるジエリーの量は50〜200cc/分と少
量であるので、押出機へジエリーを移送する第2ポンプ
4としては高精度のものが要求されるが、供給源10から
のジエリー11の吸い上げは第1ポンプ2に請負わせてい
るので、第2ポンプ4としては高出力のものを選択する
必要はなく、定量性の確保と元圧のある程度の変動によ
つても吐出量が変動しにくい場合の使用に適するギヤポ
ンプを選択することができる。
上記のジエリー充填装置1の第2ポンプ4から送り出
されたジエリーは、第2図に示される押出機20に移送さ
れる。以下、第2図を参照してルースチユーブ光フアイ
バ心線の製造を説明すると、押出機20の後端にはジエリ
ー充填治具21が連結設置され、その後方から押出機20を
貫通して1本またはそれ以上の光フアイバ31が走行され
る。図中、5は第1図に示された第2ポンプ4と上記ジ
エリー充填治具21との間を連結するパイプである。22は
押出機20へチユーブ材料例えばPBTをチツプで供給する
ためのホツパー、23は押出機20の先端部に設けられたダ
イ、24はダイ23の内部に設けられたニツプル、25はさら
にその内部に設けられたジエリー用ニツプルで、このニ
ツプル25の中心に上記光フアイバ31が走行され、同時に
その光フアイバ31の周囲にジエリー11の押し出し被覆32
が形成される。そして、ダイ23とニツプル24との間から
チユーブ材料33が押し出され、上記の光フアイバ心線31
の周囲のジエリーの押し出し被覆32のさらにその外周に
チユーブ34が形成され、ルースチユーブ光フアイバ心線
35が構成される。かくして後、その心線35は冷却用水槽
26の中に挿通され、冷却されてルースチユーブ光フアイ
バ心線35が完成される。
されたジエリーは、第2図に示される押出機20に移送さ
れる。以下、第2図を参照してルースチユーブ光フアイ
バ心線の製造を説明すると、押出機20の後端にはジエリ
ー充填治具21が連結設置され、その後方から押出機20を
貫通して1本またはそれ以上の光フアイバ31が走行され
る。図中、5は第1図に示された第2ポンプ4と上記ジ
エリー充填治具21との間を連結するパイプである。22は
押出機20へチユーブ材料例えばPBTをチツプで供給する
ためのホツパー、23は押出機20の先端部に設けられたダ
イ、24はダイ23の内部に設けられたニツプル、25はさら
にその内部に設けられたジエリー用ニツプルで、このニ
ツプル25の中心に上記光フアイバ31が走行され、同時に
その光フアイバ31の周囲にジエリー11の押し出し被覆32
が形成される。そして、ダイ23とニツプル24との間から
チユーブ材料33が押し出され、上記の光フアイバ心線31
の周囲のジエリーの押し出し被覆32のさらにその外周に
チユーブ34が形成され、ルースチユーブ光フアイバ心線
35が構成される。かくして後、その心線35は冷却用水槽
26の中に挿通され、冷却されてルースチユーブ光フアイ
バ心線35が完成される。
上記における脱気作用は、脱泡装置3内のジエリー11
の中に存在する気泡の部分が上記脱気孔6の入り口に達
したときにその気泡が脱気孔6に侵入して外部に排出さ
れ、気泡が上記入り口に触れないで通過したものは排出
されないことになるのであるが、連結パイプ5内を通つ
て脱泡装置3内をジエリー11が移動するとき、気泡は最
も流速の速い中央部を流れるらしく、またジエリー11は
脱気孔6から常にオーバーフローされるものの、脱気孔
6付近を通過する際はジエリー11よりもむしろ気泡の方
が選択的に排出されるようであるので、第1図に示す実
施例のように、脱泡装置3の脱気孔6としてのパイプは
脱泡装置3の管壁を貫通して内部に突き出され、特に中
心付近にまで脱気孔6のパイプの入り口を突き出させて
おくことが望ましいが、脱泡装置3の内径によつては、
管壁の内部に突き出すことなく、単に管壁から外部にの
み突き出したものとしてもよい。
の中に存在する気泡の部分が上記脱気孔6の入り口に達
したときにその気泡が脱気孔6に侵入して外部に排出さ
れ、気泡が上記入り口に触れないで通過したものは排出
されないことになるのであるが、連結パイプ5内を通つ
て脱泡装置3内をジエリー11が移動するとき、気泡は最
も流速の速い中央部を流れるらしく、またジエリー11は
脱気孔6から常にオーバーフローされるものの、脱気孔
6付近を通過する際はジエリー11よりもむしろ気泡の方
が選択的に排出されるようであるので、第1図に示す実
施例のように、脱泡装置3の脱気孔6としてのパイプは
脱泡装置3の管壁を貫通して内部に突き出され、特に中
心付近にまで脱気孔6のパイプの入り口を突き出させて
おくことが望ましいが、脱泡装置3の内径によつては、
管壁の内部に突き出すことなく、単に管壁から外部にの
み突き出したものとしてもよい。
前述のように、脱泡装置3の内径が大き過ぎると、脱
気孔6の入り口に触れないで通過する気泡が多くなり、
またその内径が細過ぎると、ジエリー11の通過速度が速
くなつて、脱気孔6の入り口に気泡が接してもそこに入
りきらないうちに通過させられることとなる。
気孔6の入り口に触れないで通過する気泡が多くなり、
またその内径が細過ぎると、ジエリー11の通過速度が速
くなつて、脱気孔6の入り口に気泡が接してもそこに入
りきらないうちに通過させられることとなる。
脱泡装置3内に入り込む気泡の大きさは、脱泡装置3
の内径が15mmφの場合、15mmφ×10〜20mm程度のものが
存在し、このような気泡は勿論押し出しルースチユーブ
に致命的な外観不良を生じるが、その逆に外観不良とな
らない気泡の大きさは約1mmφ以下であることが実験的
に確かめられている。
の内径が15mmφの場合、15mmφ×10〜20mm程度のものが
存在し、このような気泡は勿論押し出しルースチユーブ
に致命的な外観不良を生じるが、その逆に外観不良とな
らない気泡の大きさは約1mmφ以下であることが実験的
に確かめられている。
したがつて、脱泡装置3の内径は脱気しようとする気
泡の大きさによつて決められるが、1mm径以上の泡を除
こうとするときは、脱泡装置3の内径は5〜20mm程度が
望ましい。
泡の大きさによつて決められるが、1mm径以上の泡を除
こうとするときは、脱泡装置3の内径は5〜20mm程度が
望ましい。
実験例として、脱泡装置の円筒内径15mm、脱気孔内径
1mm、第2ポンプのジエリーの吐出量65cc/分、脱泡装置
内圧3±0.5kg/cm2でジエリーを押出機に供給し、内径
1.5mmのルースチユーブを押し出した結果、押し出し時
に問題となるような比較的大きな1mm径以上の気泡はす
べて除去され、押し出されたルースチユーブの外観も外
径2.5±0.1mmと良好で、従来の方法すなわちタンク中の
気泡を十分に除去して後に押し出しを行う方法と同等の
チユーブが得られた。
1mm、第2ポンプのジエリーの吐出量65cc/分、脱泡装置
内圧3±0.5kg/cm2でジエリーを押出機に供給し、内径
1.5mmのルースチユーブを押し出した結果、押し出し時
に問題となるような比較的大きな1mm径以上の気泡はす
べて除去され、押し出されたルースチユーブの外観も外
径2.5±0.1mmと良好で、従来の方法すなわちタンク中の
気泡を十分に除去して後に押し出しを行う方法と同等の
チユーブが得られた。
[考案の効果] この考案のジェリー充填装置によれば、ジエリー供給
源からのジエリーの吸い上げ用の第1ポンプと押出機へ
の供給用の第2ポンプとの間に脱気孔を有する脱泡装置
を設け、第2ポンプの吐出量よりも第1ポンプの吐出量
を大きくしたので、第1ポンプから脱泡装置に送り込ま
れたジエリーは、そこから第2ポンプに送り込まれると
同時に、その中に含まれている気泡とともに脱気孔から
外部にオーバーフローされて、ジエリー中のルースチユ
ーブの押し出しに支障となる大きな気泡は排出除去され
る。
源からのジエリーの吸い上げ用の第1ポンプと押出機へ
の供給用の第2ポンプとの間に脱気孔を有する脱泡装置
を設け、第2ポンプの吐出量よりも第1ポンプの吐出量
を大きくしたので、第1ポンプから脱泡装置に送り込ま
れたジエリーは、そこから第2ポンプに送り込まれると
同時に、その中に含まれている気泡とともに脱気孔から
外部にオーバーフローされて、ジエリー中のルースチユ
ーブの押し出しに支障となる大きな気泡は排出除去され
る。
また、ジエリー供給源からのジエリーの吸い上げと、
押出機へのジエリーの供給とは、吸い上げ用の第1ポン
プと供給用の第2ポンプとの2基の別々のポンプを用い
て機能させたので、押し出しのための精密な定量供給の
ために、ジエリーをドラム缶から小形タンクへ移し替え
て自重を利用して小形ポンプで送り込むという移し替え
工程を必要とすることなく、ジエリーの供給源からの吸
い上げから押出機への供給までを1工程で実施すること
ができ、その結果、ルースチユーブ光フアイバ心線の製
造工程にジエリーの脱泡工程をオンライン化することも
併せて、光フアイバ心線の生産性を著しく向上させるこ
とが可能となつた。
押出機へのジエリーの供給とは、吸い上げ用の第1ポン
プと供給用の第2ポンプとの2基の別々のポンプを用い
て機能させたので、押し出しのための精密な定量供給の
ために、ジエリーをドラム缶から小形タンクへ移し替え
て自重を利用して小形ポンプで送り込むという移し替え
工程を必要とすることなく、ジエリーの供給源からの吸
い上げから押出機への供給までを1工程で実施すること
ができ、その結果、ルースチユーブ光フアイバ心線の製
造工程にジエリーの脱泡工程をオンライン化することも
併せて、光フアイバ心線の生産性を著しく向上させるこ
とが可能となつた。
第1図は、この考案のジエリー充填装置をジエリー供給
源に連結した場合の実施例を示す一部断面の側面図およ
び第2図は、ジエリー充填装置からジエリーが送り込ま
れて、ルースチユーブ光フアイバ心線を製造するための
押出機の実施例を示す一部断面の側面図である。 1;ジエリー充填装置、2;第1ポンプ、3;脱泡装置、4;第
2ポンプ、5;連結パイプ、6;脱気孔、10;ジエリー供給
源、11;ジエリー、20;押出機、21;ジエリー充填治具、2
2;ホツパー、23;ダイ、24;ニツプル、25;ジエリー用ニ
ツプル、26;冷却水槽、31;光フアイバ心線、32;ジエリ
ー被覆、33;チユーブ材料、34;チユーブ、35;ルースチ
ユーブ光フアイバ心線。
源に連結した場合の実施例を示す一部断面の側面図およ
び第2図は、ジエリー充填装置からジエリーが送り込ま
れて、ルースチユーブ光フアイバ心線を製造するための
押出機の実施例を示す一部断面の側面図である。 1;ジエリー充填装置、2;第1ポンプ、3;脱泡装置、4;第
2ポンプ、5;連結パイプ、6;脱気孔、10;ジエリー供給
源、11;ジエリー、20;押出機、21;ジエリー充填治具、2
2;ホツパー、23;ダイ、24;ニツプル、25;ジエリー用ニ
ツプル、26;冷却水槽、31;光フアイバ心線、32;ジエリ
ー被覆、33;チユーブ材料、34;チユーブ、35;ルースチ
ユーブ光フアイバ心線。
Claims (1)
- 【請求項1】ジエリーをその供給源から吸引し、脱泡装
置に加圧して送り込む第1ポンプと、 第1ポンプから送り込まれたジエリー中の気泡を脱気す
る脱気孔を有する脱泡装置と、 脱泡装置から送り出されたジエリーをチユーブの押出機
へ供給する第2ポンプと を有し、 前記第1ポンプの吐出量は前記第2ポンプのそれよりも
大にされてなる 光フアイバ心線用ジエリー充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP558290U JPH089688Y2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 光フアイバ心線用ジェリー充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP558290U JPH089688Y2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 光フアイバ心線用ジェリー充填装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0396607U JPH0396607U (ja) | 1991-10-03 |
| JPH089688Y2 true JPH089688Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31509281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP558290U Expired - Lifetime JPH089688Y2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 光フアイバ心線用ジェリー充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089688Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP558290U patent/JPH089688Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0396607U (ja) | 1991-10-03 |
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