JPH089700A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH089700A JPH089700A JP6136208A JP13620894A JPH089700A JP H089700 A JPH089700 A JP H089700A JP 6136208 A JP6136208 A JP 6136208A JP 13620894 A JP13620894 A JP 13620894A JP H089700 A JPH089700 A JP H089700A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 すべり周波数形のベクトル制御のインバータ
制御装置を備えた空気調和機のモータの一次抵抗値の温
度変化を補償して制御精度を向上させる。 【構成】 ベクトル制御でインバータ制御される圧縮機
1の実際の仕事量を、シェル吐出温度検出器38で検出
したシェル吐出温度と、シェル吐出圧力検出器39で検
出したシェル吐出圧力と、シェル吸入温度検出器40で
検出したシェル吸入圧力と、シェル吸入圧力検出器41
で検出したシェル吸入圧力とにより、エンタルピ演算器
42でモリエル線図に従って演算し、その仕事量に対応
する実際のトルクをトルク推定器Aで算出し、一方、ベ
クトル制御指令演算回路56が指令するトルク電流指令
に基づくトルク指令値をトルク推定器Bで算出し、両ト
ルク値の偏差を比較器54で算出し、その偏差が一次抵
抗値の温度変化によるものとして、一次抵抗値の補正量
をベクトル制御指令演算回路56内で算出し、補正して
制御する。
制御装置を備えた空気調和機のモータの一次抵抗値の温
度変化を補償して制御精度を向上させる。 【構成】 ベクトル制御でインバータ制御される圧縮機
1の実際の仕事量を、シェル吐出温度検出器38で検出
したシェル吐出温度と、シェル吐出圧力検出器39で検
出したシェル吐出圧力と、シェル吸入温度検出器40で
検出したシェル吸入圧力と、シェル吸入圧力検出器41
で検出したシェル吸入圧力とにより、エンタルピ演算器
42でモリエル線図に従って演算し、その仕事量に対応
する実際のトルクをトルク推定器Aで算出し、一方、ベ
クトル制御指令演算回路56が指令するトルク電流指令
に基づくトルク指令値をトルク推定器Bで算出し、両ト
ルク値の偏差を比較器54で算出し、その偏差が一次抵
抗値の温度変化によるものとして、一次抵抗値の補正量
をベクトル制御指令演算回路56内で算出し、補正して
制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮機のモータをベク
トル制御するインバータ制御装置を備えた空気調和装置
に関する。
トル制御するインバータ制御装置を備えた空気調和装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電源の周波数を可変にするインバ
ータ装置を用いて圧縮機の回転数を増減し、能力制御を
行う空気調和装置が広く用いられている。
ータ装置を用いて圧縮機の回転数を増減し、能力制御を
行う空気調和装置が広く用いられている。
【0003】以下、従来の空気調和装置について図面を
参照しながら説明する。図19は従来の空気調和装置の
構成を示すブロック図である。図において、1は圧縮
機、2は四方弁、3は室内熱交換器、4は減圧装置、5
は室外熱交換器であり、これらを環状に連結して冷凍回
路を構成している。6は室内ファン、7は室外ファンで
ある。8は圧縮機1の回転数制御を行うインバータ制御
装置であり、9は三相交流電源である。また、10は室
内機、11は室外機である。
参照しながら説明する。図19は従来の空気調和装置の
構成を示すブロック図である。図において、1は圧縮
機、2は四方弁、3は室内熱交換器、4は減圧装置、5
は室外熱交換器であり、これらを環状に連結して冷凍回
路を構成している。6は室内ファン、7は室外ファンで
ある。8は圧縮機1の回転数制御を行うインバータ制御
装置であり、9は三相交流電源である。また、10は室
内機、11は室外機である。
【0004】上記インバータ制御装置8の制御方式とし
て、優れた応答性および省電力性が得られることからベ
クトル制御が多く採用され、空気調和装置の圧縮機の可
変速制御方式にもベクトル制御が適用されてきている。
て、優れた応答性および省電力性が得られることからベ
クトル制御が多く採用され、空気調和装置の圧縮機の可
変速制御方式にもベクトル制御が適用されてきている。
【0005】このベクトル制御方式には、二次磁束をベ
クトル量として検出して一次電流の制御信号に用いる磁
束検出形ベクトル制御方式と、磁束ベクトルを電動機定
数に基づいて演算し制御する、すべり周波数形ベクトル
制御方式とが知られている。これら従来の技術として
は、たとえば、特開平2−202387号公報に開示さ
れたものがある。
クトル量として検出して一次電流の制御信号に用いる磁
束検出形ベクトル制御方式と、磁束ベクトルを電動機定
数に基づいて演算し制御する、すべり周波数形ベクトル
制御方式とが知られている。これら従来の技術として
は、たとえば、特開平2−202387号公報に開示さ
れたものがある。
【0006】図20は従来の空気調和装置のインバータ
制御装置の一つであるすべり周波数形ベクトル制御装置
の構成を示すブロック図である。図において、圧縮機1
は電力変換器12により可変周波数の交流電力が供給さ
れ、圧縮機1の一次電流ic1、ib1およびia1をそれぞ
れ電流検出器13、14および15により検出するとと
もに、速度を検出する速度検出器16によって回転角周
波数ωRを検出している。二次磁束指令φ2*は励磁電流
演算器17により励磁電流指令id1*に、トルク指令τ*
はトルク電流演算器18により、そこに入力されるモー
タの二次抵抗R2*に基づいてトルク電流指令iq1*に変
換される。励磁電流指令id1*とトルク電流指令iq1*は
ベクトル回転器19によって回転磁束座標系(d軸、q
軸)上の電流値i1*と位相角σ*に変換される。ここ
で、ベクトル回転器19では(1)式および(2)式に
従って演算を行う。
制御装置の一つであるすべり周波数形ベクトル制御装置
の構成を示すブロック図である。図において、圧縮機1
は電力変換器12により可変周波数の交流電力が供給さ
れ、圧縮機1の一次電流ic1、ib1およびia1をそれぞ
れ電流検出器13、14および15により検出するとと
もに、速度を検出する速度検出器16によって回転角周
波数ωRを検出している。二次磁束指令φ2*は励磁電流
演算器17により励磁電流指令id1*に、トルク指令τ*
はトルク電流演算器18により、そこに入力されるモー
タの二次抵抗R2*に基づいてトルク電流指令iq1*に変
換される。励磁電流指令id1*とトルク電流指令iq1*は
ベクトル回転器19によって回転磁束座標系(d軸、q
軸)上の電流値i1*と位相角σ*に変換される。ここ
で、ベクトル回転器19では(1)式および(2)式に
従って演算を行う。
【0007】 σ*=tan-1{(R1・id1*−ω1・(L1+L2)・iq1*) +(E+ω1・(L1+L2)・id1*+R1・iq1*)} ・・・・・・・・(1) V1*=(E+ω1・(L1+L2)・id1*+R1・iq1*)・cosσ* +(R1・id1*−ω1・(L1+L2)・iq1*)・sinσ* ・・・・・・・・(2) ここで、L1 は自己一次インダクタンス、L2 は自己二
次インダクタンス、Eは誘導起電力、R1 は一次抵抗で
ある。また、V1*は電流値i1*を与える電圧値である。
次インダクタンス、Eは誘導起電力、R1 は一次抵抗で
ある。また、V1*は電流値i1*を与える電圧値である。
【0008】一方、すべり周波数演算器20において、
トルク電流指令iq1*と二次磁束指令φ2*とモータの二
次抵抗R2*を用い、すべり周波数指令ωs*を生成し、加
算器21により回転角周波数ωRとすべり周波数指令ω
s*との和、すなわち、一次角周波数ω1 を生成する。さ
らに、一次角周波数ω1 は積分器22によって積分され
回転座標軸の位相角φ1*を求め、加算器23において前
記d-q 軸上における位相角σ* との和θ1*を演算す
る。ここで、加算器23では(3)式に従って演算す
る。
トルク電流指令iq1*と二次磁束指令φ2*とモータの二
次抵抗R2*を用い、すべり周波数指令ωs*を生成し、加
算器21により回転角周波数ωRとすべり周波数指令ω
s*との和、すなわち、一次角周波数ω1 を生成する。さ
らに、一次角周波数ω1 は積分器22によって積分され
回転座標軸の位相角φ1*を求め、加算器23において前
記d-q 軸上における位相角σ* との和θ1*を演算す
る。ここで、加算器23では(3)式に従って演算す
る。
【0009】 θ1*=σ*+φ1* ・・・・・・・(3) (3)式により求めたθ1*は静止軸上で見た電流の位置
となる。
となる。
【0010】一次電流の絶対値i1*は励磁電流成分とト
ルク電流成分との合成電流であり、位相角θ1*はその静
止二軸上における位置を示す。したがって、二相−三相
変換器24により一次電流の絶対値i1*、一次電流の位
相角θ1*を二相−三相変換して三相電流指令ia1*、ib
1*およびic1*を生成し、比較器25、26、27によ
り電力変換器の出力電流ia1*、ib1*およびic1*と比
較する。そののちの電流制御は通常の比例形または比例
と積分の兼用形の制御器により、実際の電流値が指令電
流値に一致するように制御される。
ルク電流成分との合成電流であり、位相角θ1*はその静
止二軸上における位置を示す。したがって、二相−三相
変換器24により一次電流の絶対値i1*、一次電流の位
相角θ1*を二相−三相変換して三相電流指令ia1*、ib
1*およびic1*を生成し、比較器25、26、27によ
り電力変換器の出力電流ia1*、ib1*およびic1*と比
較する。そののちの電流制御は通常の比例形または比例
と積分の兼用形の制御器により、実際の電流値が指令電
流値に一致するように制御される。
【0011】以上の方法によりベクトル制御が可能とな
る。また、滑り周波数指令ωs*はすべり周波数演算器2
0により(4)式で演算する。
る。また、滑り周波数指令ωs*はすべり周波数演算器2
0により(4)式で演算する。
【0012】 ωs*=−(M*・R2*・iq1*)/(L2*・φ2*) ・・・・・・・(4) ここで、R2*は二次抵抗、L2*は二次インダクタンス、
M*は相互インダクタンスを示す。
M*は相互インダクタンスを示す。
【0013】図21はトルク電流演算器18の構成を示
すブロック図である。図において、トルク指令τ*を係
数器25、26、微分器27を通して出力された信号
と、係数器25のみを通して出力された信号が生成さ
れ、加算器28によりこれらの信号を加算してトルク電
流指令iq1*が出力される。
すブロック図である。図において、トルク指令τ*を係
数器25、26、微分器27を通して出力された信号
と、係数器25のみを通して出力された信号が生成さ
れ、加算器28によりこれらの信号を加算してトルク電
流指令iq1*が出力される。
【0014】図22はすべり周波数演算器20の構成を
示すブロック図である。図において、トルク電流指令i
q1*を係数器29、30を通して出力された信号は除算
器31において二次磁束指令φ2*で除算され、係数器3
2を通って、すべり周波数指令ωs*が出力される。
(1)式および(2)式で示す一次電圧指令V1*を演算
する場合には一次抵抗R1 が直接関与するが、従来のベ
クトル制御方式では、この一次抵抗R1 を一定として制
御を行っていた。
示すブロック図である。図において、トルク電流指令i
q1*を係数器29、30を通して出力された信号は除算
器31において二次磁束指令φ2*で除算され、係数器3
2を通って、すべり周波数指令ωs*が出力される。
(1)式および(2)式で示す一次電圧指令V1*を演算
する場合には一次抵抗R1 が直接関与するが、従来のベ
クトル制御方式では、この一次抵抗R1 を一定として制
御を行っていた。
【0015】つぎに、図23は従来の空気調和装置のイ
ンバータ制御装置の1つである磁束検出形ベクトル制御
装置の構成を示すブロック図である。図において、磁束
は、圧縮機1に印加される電圧Va1、Vb1およびVc1と
電流検出器13、14および15によってそれぞれ検出
された一次電流ia1、ib1およびic1を基にして、磁束
演算器33により演算で求められる。磁束演算器33の
出力は二次磁束ベクトルの静止二軸成分φα1、φβ1で
あり、ベクトルアナライザ34によって絶対値成分|φ
2|と位相角sinφ、cosφに変換される。一方、二次磁
束指令φ2*と発生トルク指令τ*は励磁電流演算器17
とトルク電流演算器18の処理が行われ、回転磁束をd
軸に考えた回転座標形における励磁電流指令id1*、ト
ルク電流指令iq1*に加工され、ベクトル回転器35は
前記励磁電流指令id1*、トルク電流指令iq1*を前記位
相各φを基に固定子座標形における電流指令iα1*、i
β1 *に変換する。すなわち、ベクトル回転器35の出力
iα1*、iβ1*は二次磁束成分φα1、φβ1 を生成す
るための電流で、二相−三相変換器36で変換を行って
電力変換器12の一次電流指令ia1*、ib1*およびic1
* を生成し、それぞれ係数器25、26および微分器2
7で比較を行って電力変換器12の出力電流を制御す
る。
ンバータ制御装置の1つである磁束検出形ベクトル制御
装置の構成を示すブロック図である。図において、磁束
は、圧縮機1に印加される電圧Va1、Vb1およびVc1と
電流検出器13、14および15によってそれぞれ検出
された一次電流ia1、ib1およびic1を基にして、磁束
演算器33により演算で求められる。磁束演算器33の
出力は二次磁束ベクトルの静止二軸成分φα1、φβ1で
あり、ベクトルアナライザ34によって絶対値成分|φ
2|と位相角sinφ、cosφに変換される。一方、二次磁
束指令φ2*と発生トルク指令τ*は励磁電流演算器17
とトルク電流演算器18の処理が行われ、回転磁束をd
軸に考えた回転座標形における励磁電流指令id1*、ト
ルク電流指令iq1*に加工され、ベクトル回転器35は
前記励磁電流指令id1*、トルク電流指令iq1*を前記位
相各φを基に固定子座標形における電流指令iα1*、i
β1 *に変換する。すなわち、ベクトル回転器35の出力
iα1*、iβ1*は二次磁束成分φα1、φβ1 を生成す
るための電流で、二相−三相変換器36で変換を行って
電力変換器12の一次電流指令ia1*、ib1*およびic1
* を生成し、それぞれ係数器25、26および微分器2
7で比較を行って電力変換器12の出力電流を制御す
る。
【0016】このように、磁束検出形ベクトル制御方式
においては、電流指令を与えて磁束を直接制御するの
で、電動機定数で最も不確定要素の多い二次側のインダ
クタンス値や抵抗値を必要としない。したがって、圧縮
機1の内部のモータの一次回路および二次回路の定数が
変化しても、磁束演算器33の入力一次電圧Va1、Vb1
およびVc1、入力一次電流ia1、ib1およびic1の変化
として受け止められ、それに応じて磁束の演算結果が変
わるので、パラメータの変化によるベクトル制御特性の
劣化は少ない。しかし、磁束を磁束演算器33とベクト
ルアナライザ34とにより推定することについては、セ
ンサの精度および分解能に問題が多く、とくに、低速時
の電圧ひずみのために演算精度に問題があり、あまり実
用されていないのが実情である。
においては、電流指令を与えて磁束を直接制御するの
で、電動機定数で最も不確定要素の多い二次側のインダ
クタンス値や抵抗値を必要としない。したがって、圧縮
機1の内部のモータの一次回路および二次回路の定数が
変化しても、磁束演算器33の入力一次電圧Va1、Vb1
およびVc1、入力一次電流ia1、ib1およびic1の変化
として受け止められ、それに応じて磁束の演算結果が変
わるので、パラメータの変化によるベクトル制御特性の
劣化は少ない。しかし、磁束を磁束演算器33とベクト
ルアナライザ34とにより推定することについては、セ
ンサの精度および分解能に問題が多く、とくに、低速時
の電圧ひずみのために演算精度に問題があり、あまり実
用されていないのが実情である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和装置では、実用されているすべり周波数形ベクトル
制御のインバータ制御装置において、温度によって一次
抵抗R1 が変化すると、一次電圧指令V1*の計算に大き
な誤差が発生し、本来ベクトル制御が備えている優れた
制御特性が維持できなくなり、特性が劣化する。したが
って、なんらかの手段により温度による一次抵抗の変動
を検出または推定し、一次電圧指令を演算する過程でそ
れを反映させて、ベクトル制御の優れた制御特性を補償
する必要がある。
調和装置では、実用されているすべり周波数形ベクトル
制御のインバータ制御装置において、温度によって一次
抵抗R1 が変化すると、一次電圧指令V1*の計算に大き
な誤差が発生し、本来ベクトル制御が備えている優れた
制御特性が維持できなくなり、特性が劣化する。したが
って、なんらかの手段により温度による一次抵抗の変動
を検出または推定し、一次電圧指令を演算する過程でそ
れを反映させて、ベクトル制御の優れた制御特性を補償
する必要がある。
【0018】本発明は上記課題を解決するもので、すべ
り周波数形ベクトル制御において、モータの一次抵抗の
温度変化を補償し、温度変化によるベクトル制御および
特性の劣化を補償できる空気調和装置を提供することを
目的とする。
り周波数形ベクトル制御において、モータの一次抵抗の
温度変化を補償し、温度変化によるベクトル制御および
特性の劣化を補償できる空気調和装置を提供することを
目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる本発明
は、電力変換器により回転数制御される圧縮機と、前記
圧縮機の一次側電流を検出する電流検出器と、前記電流
検出器により得た一次電流値をA/D変換する電流検出
回路と、二次磁束指令から励磁電流を演算する励磁電流
演算器と、前記電流検出回路の出力と前記励磁電流演算
器の励磁電流からトルク電流を演算するトルク電流演算
器と、前記トルク電流演算器の出力からトルク値を求め
るトルク推定器Bと、前記励磁電流演算器の励磁電流と
前記トルク電流演算器のトルク電流から前記圧縮器に出
力する一次電圧と位相角を演算するベクトル回転器と、
前記二次磁束指令と前記トルク電流演算器のトルク電流
からすべり角周波数を演算するすべり周波数演算器と、
前記すべり周波数演算器のすべり角周波数と所望の回転
角周波数設定値から前記圧縮器の現在の回転数である実
回転角周波数を演算する加算器と、前記圧縮器のシェル
吐出温度を検出するシェル吐出温度検出器と、前記圧縮
器のシェル吐出圧力を検出するシェル吐出圧力検出器
と、前記圧縮器のシェル吸入温度を検出するシェル吸入
温度検出器と、前記シェル吸入圧力を検出するシェル吸
入圧力検出器と、前記シェル吐出圧力検出器と前記シェ
ル吐出温度検出器と前記シェル吸入圧力検出器と前記シ
ェル吸入温度検出器のそれぞれの出力信号から圧縮器仕
事量を演算するエンタルピ演算器と、前記エンタルピ演
算器からの出力信号により前記圧縮器のトルク推定値を
演算するトルク推定器Aと、前記トルク推定器Aの出力
信号と前記トルク推定器Bの出力信号の差を演算する比
較器と、前記比較器の出力信号から前記ベクトル回転器
での演算に必要な一次抵抗を同定する一次抵抗同定器と
を備え、前記比較器の差を零にするように一次抵抗の設
定値を変化させることにより、温度変化の影響を受ける
一次抵抗を補正するようにした空気調和装置であり、ま
た、請求項2に係わる本発明は、電力変換器により回転
数制御される圧縮機と、前記圧縮機の一次側電流を検出
する電流検出器と、前記電流検出器により得た一次電流
値をA/D変換する電流検出回路と、二次磁束指令から
励磁電流を演算する励磁電流演算器と、前記電流検出回
路の出力と前記励磁電流演算器の励磁電流からトルク電
流を演算するトルク電流演算器と、前記トルク電流演算
器の出力からトルク値を求めるトルク推定機Bと、前記
励磁電流演算器の励磁電流と前記トルク電流演算器のト
ルク電流から前記圧縮機に出力する一次電圧と位相角を
演算するベクトル回転器と、前記二次磁束指令と前記ト
ルク電流演算器のトルク電流からすべい角周波数を演算
するすべり周波数演算器と、前記すべり周波数演算器の
すべり角周波数と所望の回転数を演算する加算器と、前
記圧縮機のシェル吐出温度を検出するシェル吐出温度検
出器と、前記圧縮機のシェル吸入圧力を検出するシェル
吸入圧力検出器と前記シェル吸入温度を検出するシェル
吸入温度検出器と、前記シェル吐出温度検出器と前記シ
ェル吸入圧力検出器と前記シェル吸入温度検出器のそれ
ぞれの出力信号から圧縮機仕事量を演算するエンタルピ
演算器と、前記エンタルピ演算器からの出力信号により
前記圧縮機のトルク推定値を演算するトルク推定器A
と、前記トルク推定器Aの出力信号と前記トルク推定器
Bの出力信号の差を演算する比較器と、前記比較器の出
力信号から前記ベクトル回転器での演算に必要な一次抵
抗を同定する一次抵抗同定器とを備え、前記比較器の差
を零にするように一次抵抗の設定値を変化させることに
より、温度変化の影響を受ける一次抵抗を補正するよう
にした空気調和装置であり、また、請求項3に係わる本
発明は、電力変換器により回転数制御される圧縮機と、
前記圧縮機の一次側電流を検出する電流検出器と、前記
電流検出器により得た一次電流値をA/D変換する電流
検出回路と、二次磁束指令から励磁電流を演算する励磁
電流演算器と、前記電流検出回路の出力と前記励磁電流
演算器の励磁電流からトルク電流を演算するトルク電流
演算器と、前記トルク電流演算器の出力からトルク値を
求めるトルク推定器Bと、前記励磁電流演算器の励磁電
流と前記トルク電流演算器のトルク電流から前記圧縮器
に出力する一次電圧と位相角を演算するベクトル回転器
と、前記二次磁束指令と前記トルク電流演算器のトルク
電流からすべり角周波数を演算するすべり周波数演算器
と、前記すべり周波数演算器のすべり角周波数と所望の
回転角周波数設定値から前記圧縮器の現在の回転数であ
る実回転角周波数を演算する加算器と、前記圧縮器のシ
ェル吐出温度を検出するシェル吐出温度検出器と、前記
圧縮器のシェル吐出圧力を検出するシェル吐出圧力検出
器と、前記圧縮器のシェル吸入温度を検出するシェル吸
入温度検出器と、前記シェル吐出温度検出器と前記シェ
ル吐出圧力検出器と前記シェル吸入温度検出器のそれぞ
れの出力信号から圧縮器仕事量を演算するエンタルピ演
算器と、前記エンタルピ演算器からの出力信号により前
記圧縮器のトルク推定値を演算するトルク推定器Aと、
前記トルク推定器Aの出力信号と前記トルク推定器Bの
出力信号の差を演算する比較器と、前記比較器の出力信
号から前記ベクトル回転器での演算に必要な一次抵抗を
同定する一次抵抗同定器とを備え、前記比較器の差を零
にするように一次抵抗の設定値を変化させることによ
り、温度変化の影響を受ける一次抵抗を補正するように
した空気調和装置である。
は、電力変換器により回転数制御される圧縮機と、前記
圧縮機の一次側電流を検出する電流検出器と、前記電流
検出器により得た一次電流値をA/D変換する電流検出
回路と、二次磁束指令から励磁電流を演算する励磁電流
演算器と、前記電流検出回路の出力と前記励磁電流演算
器の励磁電流からトルク電流を演算するトルク電流演算
器と、前記トルク電流演算器の出力からトルク値を求め
るトルク推定器Bと、前記励磁電流演算器の励磁電流と
前記トルク電流演算器のトルク電流から前記圧縮器に出
力する一次電圧と位相角を演算するベクトル回転器と、
前記二次磁束指令と前記トルク電流演算器のトルク電流
からすべり角周波数を演算するすべり周波数演算器と、
前記すべり周波数演算器のすべり角周波数と所望の回転
角周波数設定値から前記圧縮器の現在の回転数である実
回転角周波数を演算する加算器と、前記圧縮器のシェル
吐出温度を検出するシェル吐出温度検出器と、前記圧縮
器のシェル吐出圧力を検出するシェル吐出圧力検出器
と、前記圧縮器のシェル吸入温度を検出するシェル吸入
温度検出器と、前記シェル吸入圧力を検出するシェル吸
入圧力検出器と、前記シェル吐出圧力検出器と前記シェ
ル吐出温度検出器と前記シェル吸入圧力検出器と前記シ
ェル吸入温度検出器のそれぞれの出力信号から圧縮器仕
事量を演算するエンタルピ演算器と、前記エンタルピ演
算器からの出力信号により前記圧縮器のトルク推定値を
演算するトルク推定器Aと、前記トルク推定器Aの出力
信号と前記トルク推定器Bの出力信号の差を演算する比
較器と、前記比較器の出力信号から前記ベクトル回転器
での演算に必要な一次抵抗を同定する一次抵抗同定器と
を備え、前記比較器の差を零にするように一次抵抗の設
定値を変化させることにより、温度変化の影響を受ける
一次抵抗を補正するようにした空気調和装置であり、ま
た、請求項2に係わる本発明は、電力変換器により回転
数制御される圧縮機と、前記圧縮機の一次側電流を検出
する電流検出器と、前記電流検出器により得た一次電流
値をA/D変換する電流検出回路と、二次磁束指令から
励磁電流を演算する励磁電流演算器と、前記電流検出回
路の出力と前記励磁電流演算器の励磁電流からトルク電
流を演算するトルク電流演算器と、前記トルク電流演算
器の出力からトルク値を求めるトルク推定機Bと、前記
励磁電流演算器の励磁電流と前記トルク電流演算器のト
ルク電流から前記圧縮機に出力する一次電圧と位相角を
演算するベクトル回転器と、前記二次磁束指令と前記ト
ルク電流演算器のトルク電流からすべい角周波数を演算
するすべり周波数演算器と、前記すべり周波数演算器の
すべり角周波数と所望の回転数を演算する加算器と、前
記圧縮機のシェル吐出温度を検出するシェル吐出温度検
出器と、前記圧縮機のシェル吸入圧力を検出するシェル
吸入圧力検出器と前記シェル吸入温度を検出するシェル
吸入温度検出器と、前記シェル吐出温度検出器と前記シ
ェル吸入圧力検出器と前記シェル吸入温度検出器のそれ
ぞれの出力信号から圧縮機仕事量を演算するエンタルピ
演算器と、前記エンタルピ演算器からの出力信号により
前記圧縮機のトルク推定値を演算するトルク推定器A
と、前記トルク推定器Aの出力信号と前記トルク推定器
Bの出力信号の差を演算する比較器と、前記比較器の出
力信号から前記ベクトル回転器での演算に必要な一次抵
抗を同定する一次抵抗同定器とを備え、前記比較器の差
を零にするように一次抵抗の設定値を変化させることに
より、温度変化の影響を受ける一次抵抗を補正するよう
にした空気調和装置であり、また、請求項3に係わる本
発明は、電力変換器により回転数制御される圧縮機と、
前記圧縮機の一次側電流を検出する電流検出器と、前記
電流検出器により得た一次電流値をA/D変換する電流
検出回路と、二次磁束指令から励磁電流を演算する励磁
電流演算器と、前記電流検出回路の出力と前記励磁電流
演算器の励磁電流からトルク電流を演算するトルク電流
演算器と、前記トルク電流演算器の出力からトルク値を
求めるトルク推定器Bと、前記励磁電流演算器の励磁電
流と前記トルク電流演算器のトルク電流から前記圧縮器
に出力する一次電圧と位相角を演算するベクトル回転器
と、前記二次磁束指令と前記トルク電流演算器のトルク
電流からすべり角周波数を演算するすべり周波数演算器
と、前記すべり周波数演算器のすべり角周波数と所望の
回転角周波数設定値から前記圧縮器の現在の回転数であ
る実回転角周波数を演算する加算器と、前記圧縮器のシ
ェル吐出温度を検出するシェル吐出温度検出器と、前記
圧縮器のシェル吐出圧力を検出するシェル吐出圧力検出
器と、前記圧縮器のシェル吸入温度を検出するシェル吸
入温度検出器と、前記シェル吐出温度検出器と前記シェ
ル吐出圧力検出器と前記シェル吸入温度検出器のそれぞ
れの出力信号から圧縮器仕事量を演算するエンタルピ演
算器と、前記エンタルピ演算器からの出力信号により前
記圧縮器のトルク推定値を演算するトルク推定器Aと、
前記トルク推定器Aの出力信号と前記トルク推定器Bの
出力信号の差を演算する比較器と、前記比較器の出力信
号から前記ベクトル回転器での演算に必要な一次抵抗を
同定する一次抵抗同定器とを備え、前記比較器の差を零
にするように一次抵抗の設定値を変化させることによ
り、温度変化の影響を受ける一次抵抗を補正するように
した空気調和装置である。
【0020】
【作用】請求項1に係わる本発明において、吐出温度と
吐出圧力と吸入温度と吸入圧力とより圧縮機のトルクを
推定した結果と、トルク指令値の結果を比較し、その差
を零にするように一次抵抗の設定値を変化させること
で、一次電圧指令値の演算に用いる一次抵抗の温度によ
る影響を補正して制御精度の低下を防止し、温度変化に
より制御精度の低下が生じない空気調和装置を実現す
る。また、請求項2に係わる本発明において、吐出温度
と吸入圧力と吸入温度とにより圧縮機のトルクを推定し
た結果と、トルク指令値の結果を比較し、その差を零に
するように一次抵抗の設定値を変化させることで、一次
電圧指令値の演算に用いる一次抵抗の温度による影響を
補正して制御精度の低下を防止し、さらに低コストで制
御精度のよい空気調和装置を実現する。また、請求項3
に係わる本発明において、吐出温度と吐出圧力と吸入温
度とより圧縮機のトルクを推定した結果と、トルク指令
値の結果を比較し、その差を零にするように一次抵抗の
設定値を変化させることで、一次電圧指令値の演算に用
いる一次抵抗の温度による影響を補正して、制御精度の
低下を防止し、さらに低コストの空気調和装置を実現す
る。
吐出圧力と吸入温度と吸入圧力とより圧縮機のトルクを
推定した結果と、トルク指令値の結果を比較し、その差
を零にするように一次抵抗の設定値を変化させること
で、一次電圧指令値の演算に用いる一次抵抗の温度によ
る影響を補正して制御精度の低下を防止し、温度変化に
より制御精度の低下が生じない空気調和装置を実現す
る。また、請求項2に係わる本発明において、吐出温度
と吸入圧力と吸入温度とにより圧縮機のトルクを推定し
た結果と、トルク指令値の結果を比較し、その差を零に
するように一次抵抗の設定値を変化させることで、一次
電圧指令値の演算に用いる一次抵抗の温度による影響を
補正して制御精度の低下を防止し、さらに低コストで制
御精度のよい空気調和装置を実現する。また、請求項3
に係わる本発明において、吐出温度と吐出圧力と吸入温
度とより圧縮機のトルクを推定した結果と、トルク指令
値の結果を比較し、その差を零にするように一次抵抗の
設定値を変化させることで、一次電圧指令値の演算に用
いる一次抵抗の温度による影響を補正して、制御精度の
低下を防止し、さらに低コストの空気調和装置を実現す
る。
【0021】
(実施例1)以下、請求項1に係わる本発明の空気調和
装置の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は本実施例の構成を示すブロック図である。なお、
従来例と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説
明を省略する。図1において、37は圧縮機1に吸い込
む冷媒を完全に気体のみにするためのアキュームレー
タ、38は圧縮機1のシェル吐出温度を検出するシェル
吐出温度検出器、39は圧縮機1のシェル吐出圧力を検
出するシェル吐出圧力検出器、40は圧縮機1のシェル
吸入温度を検出するシェル吸入温度検出器、41は圧縮
機1のシェル吸入圧力を検出するシェル吸入圧力検出器
であり、シェル吐出温度検出器38とシェル吐出圧力検
出器39とシェル吸入温度検出器40とシェル吸入圧力
検出器41はエンタルピ演算器42に接続され、エンタ
ルピ演算器42はトルク推定器A52に接続されてい
る。また、トルク推定器A52は比較器54に接続され
ている。53はトルク電流指令値iq1*からトルクを推
定するトルク推定器Bであり、比較器54に接続され、
比較器54はベクトル制御指令演算回路56に接続され
ている。電流検出器13、14および15は電流検出回
路44を介してベクトル制御指令演算回路56に接続さ
れている。
装置の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は本実施例の構成を示すブロック図である。なお、
従来例と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説
明を省略する。図1において、37は圧縮機1に吸い込
む冷媒を完全に気体のみにするためのアキュームレー
タ、38は圧縮機1のシェル吐出温度を検出するシェル
吐出温度検出器、39は圧縮機1のシェル吐出圧力を検
出するシェル吐出圧力検出器、40は圧縮機1のシェル
吸入温度を検出するシェル吸入温度検出器、41は圧縮
機1のシェル吸入圧力を検出するシェル吸入圧力検出器
であり、シェル吐出温度検出器38とシェル吐出圧力検
出器39とシェル吸入温度検出器40とシェル吸入圧力
検出器41はエンタルピ演算器42に接続され、エンタ
ルピ演算器42はトルク推定器A52に接続されてい
る。また、トルク推定器A52は比較器54に接続され
ている。53はトルク電流指令値iq1*からトルクを推
定するトルク推定器Bであり、比較器54に接続され、
比較器54はベクトル制御指令演算回路56に接続され
ている。電流検出器13、14および15は電流検出回
路44を介してベクトル制御指令演算回路56に接続さ
れている。
【0022】図2は本実施例におけるインバータ制御装
置の構成を示すブロック図である。図において、励磁電
流演算器43は、電動機定数である自己二次インダクタ
ンスL2 と二次励磁指令値φ2* から(5)式に従い励
磁電流指令値id1*を出力する。
置の構成を示すブロック図である。図において、励磁電
流演算器43は、電動機定数である自己二次インダクタ
ンスL2 と二次励磁指令値φ2* から(5)式に従い励
磁電流指令値id1*を出力する。
【0023】 id1*=1.23・iu・cosθ+(0.7・iu−1.4・iw) ・・・・・・・(5) ここで、1uは電流検出器13の一次電流値、1wは電流
検出器15の一次電流値である。
検出器15の一次電流値である。
【0024】トルク電流演算器47は、電流検出回路4
4からの一次電流を(6)式で演算することによりトル
ク電流指令値iq*を出力する。
4からの一次電流を(6)式で演算することによりトル
ク電流指令値iq*を出力する。
【0025】 iq1*=−1.23・iu・sinθ+(0.7・iu−1.4・iw) ・・・・・・・(6) ここで、1u は電流検出器13の一次電流値、1w は電
流検出器15の一次電流値である。
流検出器15の一次電流値である。
【0026】ベクトル回転起48は、励磁電流演算43
の励磁電流指令値id1* とトルク電流演算器47のトル
ク電流iq1*を(1)式および(2)式で演算すること
により、一次電圧指令値V1*と位相角σ*を出力する。
の励磁電流指令値id1* とトルク電流演算器47のトル
ク電流iq1*を(1)式および(2)式で演算すること
により、一次電圧指令値V1*と位相角σ*を出力する。
【0027】出力された位相角σ*は加算器23に入力
され、その出力である位相角θ1 は二相−三相変換器4
9を介して電力変換器12に接続されている。
され、その出力である位相角θ1 は二相−三相変換器4
9を介して電力変換器12に接続されている。
【0028】一次抵抗同定器55は比較器54の出力か
ら一次抵抗を同定するものであり、ベクトル回転器48
に接続されている。すべり周波数演算器50は二次磁束
指令φ2*と、トルク電流演算器47の出力であるトルク
電流指令値iq1*とを用いて(4)式によりすべり角周
波数ωs*を演算し、加算器51に出力する。また、加算
器51はすべり周波数ωs*と回転角周波数設定値ω0 と
を加算し、実回転角周波数ω1 を積分器22に出力す
る。
ら一次抵抗を同定するものであり、ベクトル回転器48
に接続されている。すべり周波数演算器50は二次磁束
指令φ2*と、トルク電流演算器47の出力であるトルク
電流指令値iq1*とを用いて(4)式によりすべり角周
波数ωs*を演算し、加算器51に出力する。また、加算
器51はすべり周波数ωs*と回転角周波数設定値ω0 と
を加算し、実回転角周波数ω1 を積分器22に出力す
る。
【0029】以下、シェル吐出圧力、シェル吐出温度、
シェル吸入圧力およびシェル吸入温度から圧縮機1の仕
事量であるエンタルピを演算し、その演算結果によりト
ルクを推定し、最後に一次抵抗を同定する制御の流れに
ついて、図3ないし図6を参照しながら説明する。図3
は冷凍サイクルにおける冷媒のエンタルピと圧力との関
係を示すモリエル線図であり、縦軸は圧力、横軸はエン
タルピを与える。なお、図1に示したように、アキュー
ムレータ37を設けているために加熱度が0度になり、
図3に示したモリエル線図になる。このモリエル線図か
ら圧縮機1のシェル吐出圧力P1 とシェル吐出温度T2
からエンタルピE2 が演算でき、また、シェル吸入圧力
P2 とシェル吸入温度T1 からエンタルピE1 が演算で
きる。このとき、圧縮機1の仕事量AWは、AW=E2
−E1として演算できる。
シェル吸入圧力およびシェル吸入温度から圧縮機1の仕
事量であるエンタルピを演算し、その演算結果によりト
ルクを推定し、最後に一次抵抗を同定する制御の流れに
ついて、図3ないし図6を参照しながら説明する。図3
は冷凍サイクルにおける冷媒のエンタルピと圧力との関
係を示すモリエル線図であり、縦軸は圧力、横軸はエン
タルピを与える。なお、図1に示したように、アキュー
ムレータ37を設けているために加熱度が0度になり、
図3に示したモリエル線図になる。このモリエル線図か
ら圧縮機1のシェル吐出圧力P1 とシェル吐出温度T2
からエンタルピE2 が演算でき、また、シェル吸入圧力
P2 とシェル吸入温度T1 からエンタルピE1 が演算で
きる。このとき、圧縮機1の仕事量AWは、AW=E2
−E1として演算できる。
【0030】シェル吐出温度検出器38で検出したシェ
ル吐出温度T2 と、シェル吐出圧力検出器39で検出し
たシェル吐出圧力P1 と、シェル吸入温度検出器40で
検出したシェル吸入温度T1 と、シェル吸入圧力検出器
41で検出したシェル吸入圧力P2 は、それぞれエンタ
ルピ演算器42に入力される。エンタルピ演算器42
は、図3に示したモリエル線図より圧縮機仕事量である
AWを演算し、その結果をトルク推定器Aに入力する。
トルク推定器Aでは、図4に示した圧縮機仕事量AWと
トルクτ**の関係から、現在の圧縮機1の仕事量AW1
からトルクτ1**を推定し、比較器54に出力する。ま
た、トルク電流演算器47の出力であるトルク電流指令
値iq1* はトルク推定器Bに入力される。トルク推定器
Bは図5に示したトルク電流指令値iq1*とトルクτ*の
関係から、現在のトルク電流指令値iq11*からトルクτ
1*を推定し、比較器54に出力する。比較器54では
(7)式の演算に従い、トルク偏差△τを演算する。
ル吐出温度T2 と、シェル吐出圧力検出器39で検出し
たシェル吐出圧力P1 と、シェル吸入温度検出器40で
検出したシェル吸入温度T1 と、シェル吸入圧力検出器
41で検出したシェル吸入圧力P2 は、それぞれエンタ
ルピ演算器42に入力される。エンタルピ演算器42
は、図3に示したモリエル線図より圧縮機仕事量である
AWを演算し、その結果をトルク推定器Aに入力する。
トルク推定器Aでは、図4に示した圧縮機仕事量AWと
トルクτ**の関係から、現在の圧縮機1の仕事量AW1
からトルクτ1**を推定し、比較器54に出力する。ま
た、トルク電流演算器47の出力であるトルク電流指令
値iq1* はトルク推定器Bに入力される。トルク推定器
Bは図5に示したトルク電流指令値iq1*とトルクτ*の
関係から、現在のトルク電流指令値iq11*からトルクτ
1*を推定し、比較器54に出力する。比較器54では
(7)式の演算に従い、トルク偏差△τを演算する。
【0031】 △τ=τ*−τ** ・・・・・・・(7) ここで、τ* はトルク推定器Bの出力、τ**はトルク推
定器Aの出力である。
定器Aの出力である。
【0032】以下、一次抵抗同定器55の動作について
図6により説明する。比較器54の出力である△τ1 を
用いて、図6に示したトルク偏差△τと一次抵抗補正値
△R1*の関係から、この場合の一次抵抗補正量△R11*
を決定し、(8)式に従い一次抵抗を同定する。
図6により説明する。比較器54の出力である△τ1 を
用いて、図6に示したトルク偏差△τと一次抵抗補正値
△R1*の関係から、この場合の一次抵抗補正量△R11*
を決定し、(8)式に従い一次抵抗を同定する。
【0033】 R1=R1+△R11* ・・・・・・・(8) ここで、R1は一次抵抗初期設定値である。このよう
に、補正を受けた一次抵抗値R1はベクトル回転器48
に入力されることで一次電圧指令値V1*および位相角σ
*が修正され、この結果により二相−三相変換器49お
よび電力変換器12を介して圧縮機1は運転される。
に、補正を受けた一次抵抗値R1はベクトル回転器48
に入力されることで一次電圧指令値V1*および位相角σ
*が修正され、この結果により二相−三相変換器49お
よび電力変換器12を介して圧縮機1は運転される。
【0034】以上のように、本実施例によれば、温度に
よって変化する一次抵抗をシェル吐出圧力、シェル吐出
温度、シェル吸入圧力およびシェル吸入温度によりトル
クを求め、これをトルク指令値と比較することにより一
次抵抗の温度変化を検出し、一次抵抗値を修正すること
により、温度の影響に強いすべり周波数形のベクトル制
御が可能となる。4個のセンサが必要となるが、実際の
測定値からトルクを演算するため、一次抵抗の補正を温
度変化に対して精度よくでき、かつ容易に実現すること
ができる。
よって変化する一次抵抗をシェル吐出圧力、シェル吐出
温度、シェル吸入圧力およびシェル吸入温度によりトル
クを求め、これをトルク指令値と比較することにより一
次抵抗の温度変化を検出し、一次抵抗値を修正すること
により、温度の影響に強いすべり周波数形のベクトル制
御が可能となる。4個のセンサが必要となるが、実際の
測定値からトルクを演算するため、一次抵抗の補正を温
度変化に対して精度よくでき、かつ容易に実現すること
ができる。
【0035】(実施例2)以下、請求項2に係わる本発
明の空気調和装置の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図7は本実施例の構成を示すブロック図で
ある。なお、図1に示した実施例と同じ構成要所には同
一番号を付与して詳細な説明を省略する。また、図8は
本実施例におけるインバータ制御装置の構成を示すブロ
ック図である。なお、図2に示した実施例1におけるイ
ンバータ制御装置の構成要素と同じ構成要素には同一番
号を付与して詳細な説明を省略する。本実施例が実施例
1と異なる点は、シェル吐出圧力検出器39を備えずに
圧縮機の仕事量を推定することにあり、一次抵抗の同定
方法は実施例1に準じている。
明の空気調和装置の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図7は本実施例の構成を示すブロック図で
ある。なお、図1に示した実施例と同じ構成要所には同
一番号を付与して詳細な説明を省略する。また、図8は
本実施例におけるインバータ制御装置の構成を示すブロ
ック図である。なお、図2に示した実施例1におけるイ
ンバータ制御装置の構成要素と同じ構成要素には同一番
号を付与して詳細な説明を省略する。本実施例が実施例
1と異なる点は、シェル吐出圧力検出器39を備えずに
圧縮機の仕事量を推定することにあり、一次抵抗の同定
方法は実施例1に準じている。
【0036】以下、シェル吐出温度、シェル吸入圧力お
よびシェル吸入温度から圧縮機1の仕事量であるエンタ
ルピを演算し、その演算結果からトルクを推定し、最後
に一次抵抗を同定する制御の流れについて図面を参照し
ながら説明する。図9は冷媒の圧力とエンタルピとの関
係を示すモリエル線図であり、縦軸は圧力、横軸はエン
タルピを与える。なお、図7に示したように、アキュー
ムレータ37を設けているので加熱度が0度になり、図
9に示したモリエル線図になる。図9に示したモリエル
線図から、圧縮機1のシェル吸入圧力P2 とシェル吸入
温度検出器40で検出したシェル吸入温度T1 からエン
タルピE1 が演算でき、この交点を始点とした等エント
ロピ線とシェル吐出温度T2 の交点がエンタルピE2 の
推定値となる。したがって、圧縮機1の仕事量AWは、
AW=E2−E1として推定できる。
よびシェル吸入温度から圧縮機1の仕事量であるエンタ
ルピを演算し、その演算結果からトルクを推定し、最後
に一次抵抗を同定する制御の流れについて図面を参照し
ながら説明する。図9は冷媒の圧力とエンタルピとの関
係を示すモリエル線図であり、縦軸は圧力、横軸はエン
タルピを与える。なお、図7に示したように、アキュー
ムレータ37を設けているので加熱度が0度になり、図
9に示したモリエル線図になる。図9に示したモリエル
線図から、圧縮機1のシェル吸入圧力P2 とシェル吸入
温度検出器40で検出したシェル吸入温度T1 からエン
タルピE1 が演算でき、この交点を始点とした等エント
ロピ線とシェル吐出温度T2 の交点がエンタルピE2 の
推定値となる。したがって、圧縮機1の仕事量AWは、
AW=E2−E1として推定できる。
【0037】シェル吐出温度検出器38で検出したシェ
ル吐出温度T2 と、シェル吸入温度検出器40で検出し
たシェル吸入温度T1 と、シェル吸入圧力検出器41で
検出したシェル吸入圧力P2 は、エンタルピ演算器42
に入力される。エンタルピ演算器42では、前記の推定
により図9のモリエル線図から圧縮機仕事量AWを演算
し、その結果をトルク推定器Aに入力する。トルク推定
器Aでは、図10に示した圧縮機仕事量AWとトルクτ
**の関係から、現在の圧縮機1の仕事量AW2からトル
クτ2**を推定し、比較器54に出力する。また、トル
ク電流演算器47の出力であるトルク電流指令値iq1*
はトルク推定器Bに入力される。トルク推定器Bは、図
11に示したトルク電流指令値iq1*とトルクτ*の関係
により、現在のトルク電流指令値iq12*からトルクτ2*
を推定し、比較器54に出力する。比較器54では
(7)式の演算に従って、トルク偏差△τを演算する。
ル吐出温度T2 と、シェル吸入温度検出器40で検出し
たシェル吸入温度T1 と、シェル吸入圧力検出器41で
検出したシェル吸入圧力P2 は、エンタルピ演算器42
に入力される。エンタルピ演算器42では、前記の推定
により図9のモリエル線図から圧縮機仕事量AWを演算
し、その結果をトルク推定器Aに入力する。トルク推定
器Aでは、図10に示した圧縮機仕事量AWとトルクτ
**の関係から、現在の圧縮機1の仕事量AW2からトル
クτ2**を推定し、比較器54に出力する。また、トル
ク電流演算器47の出力であるトルク電流指令値iq1*
はトルク推定器Bに入力される。トルク推定器Bは、図
11に示したトルク電流指令値iq1*とトルクτ*の関係
により、現在のトルク電流指令値iq12*からトルクτ2*
を推定し、比較器54に出力する。比較器54では
(7)式の演算に従って、トルク偏差△τを演算する。
【0038】以下、一次抵抗同定器55の動作について
説明する。比較器54の出力である△τ2 を用いて、図
12のトルク偏差△τと一次抵抗補正量△R1* の関係
からこの場合の一次抵抗補正量△R12* を決定し、
(9)式に従って一次抵抗を同定する。
説明する。比較器54の出力である△τ2 を用いて、図
12のトルク偏差△τと一次抵抗補正量△R1* の関係
からこの場合の一次抵抗補正量△R12* を決定し、
(9)式に従って一次抵抗を同定する。
【0039】 R1=R1+△R12* ・・・・・・(9) ここで、R1は一次抵抗初期設定値である。
【0040】このように、補正を受けた一次抵抗値R1
はベクトル回転器48に入力されることで一次電圧指令
値V1*および位相角σ*が修正され、この結果により二
相−三相変換器49および電力変換器12を介して圧縮
機1は運転される。
はベクトル回転器48に入力されることで一次電圧指令
値V1*および位相角σ*が修正され、この結果により二
相−三相変換器49および電力変換器12を介して圧縮
機1は運転される。
【0041】以上のように、本実施例の空気調和装置に
よれば、温度によって変化する一次抵抗をシェル吐出圧
力、シェル吐出温度およびシェル吸入温度によりトルク
を求め、これをトルク指令値と比較することにより一次
抵抗の温度変化を検出し、一次抵抗値を修正すること
で、温度の影響に強いすべり周波数形のベクトル制御が
可能となる。また、実施例1に比較して圧縮機1の吐出
側の圧力情報がない分だけ精度面では若干低下するが、
コスト面では吐出圧力のセンサが不要となるためコスト
ダウン効果が得られ、また、容易に実現可能である。
よれば、温度によって変化する一次抵抗をシェル吐出圧
力、シェル吐出温度およびシェル吸入温度によりトルク
を求め、これをトルク指令値と比較することにより一次
抵抗の温度変化を検出し、一次抵抗値を修正すること
で、温度の影響に強いすべり周波数形のベクトル制御が
可能となる。また、実施例1に比較して圧縮機1の吐出
側の圧力情報がない分だけ精度面では若干低下するが、
コスト面では吐出圧力のセンサが不要となるためコスト
ダウン効果が得られ、また、容易に実現可能である。
【0042】(実施例3)以下、請求項3に係わる本発
明の空気調和装置の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図13は本実施例の構成を示すブロック図
である。また、図14は本実施例におけるインバータの
構成を示すブロック図である。なお、図1および図2に
示した実施例1の構成と同じ構成要素には同一番号を付
与して詳細な説明を省略する。本実施例が実施例1と異
なる点は、シェル吸入圧力検出器を備えずに圧縮機の仕
事量を推定することにあり、一次抵抗の同定方法は実施
例1に準じている。
明の空気調和装置の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図13は本実施例の構成を示すブロック図
である。また、図14は本実施例におけるインバータの
構成を示すブロック図である。なお、図1および図2に
示した実施例1の構成と同じ構成要素には同一番号を付
与して詳細な説明を省略する。本実施例が実施例1と異
なる点は、シェル吸入圧力検出器を備えずに圧縮機の仕
事量を推定することにあり、一次抵抗の同定方法は実施
例1に準じている。
【0043】以下、シェル吐出温度、シェル吐出圧力お
よびシェル吸入温度から圧縮機1の仕事量であるエンタ
ルピを演算、その演算結果よりトルクを推定、最後に一
次抵抗の同定を行う制御の流れについて、図面を参照し
ながら説明する。
よびシェル吸入温度から圧縮機1の仕事量であるエンタ
ルピを演算、その演算結果よりトルクを推定、最後に一
次抵抗の同定を行う制御の流れについて、図面を参照し
ながら説明する。
【0044】図15は冷媒の圧力とエンタルピとの関係
を示すモリエル線図であり、縦軸は圧力、横軸はエンタ
ルピを与える。なお、図13に示したように、アキュー
ムレータ37を設けているために加熱度が0度になり、
図15に示したモリエル線図となる。このモリエル線図
から圧縮機1のシェル吐出圧力P1とシェル吐出温度T
2からエンタルピE2が演算でき、この交点を始点とし
た等エントロピ線とシェル吸入温度T1との交点がエン
タルピE1の推定値となる。したがって、圧縮機の仕事
量AWはAW=E2−E1の関係から推定できる。シェ
ル吐出温度検出器38で検出したシェル吐出温度T2
と、シェル吐出圧力検出器39で検出したシェル吐出温
度P1と、シェル吸入温度検出器40で検出したシェル
吸入温度T1とは、エンタルピ演算器42に入力され
る。エンタルピ演算器42では、図15に示したモリエ
ル線図から圧縮機1の仕事量であるAWを演算し、その
結果をトルク推定器Aに入力する。トルク推定器Aで
は、図16に示した圧縮機1の仕事量AWとトルクτ**
との関係により、現在の圧縮機1の仕事量AW3からト
ルクτ3**を推定し、比較器54に出力する。また、ト
ルク電流演算器47の出力であるトルク電流指令値iq1
*はトルク推定器Bに入力される。トルク推定器Bで
は、図17のトルク電流指令値iq1*とトルクτ*の関係
から、現在のトルク電流指令値iq13*よりトルクτ3*を
推定し、比較器54に出力する。比較器54では(7)
式の演算に従い、トルク偏差△τを演算する。
を示すモリエル線図であり、縦軸は圧力、横軸はエンタ
ルピを与える。なお、図13に示したように、アキュー
ムレータ37を設けているために加熱度が0度になり、
図15に示したモリエル線図となる。このモリエル線図
から圧縮機1のシェル吐出圧力P1とシェル吐出温度T
2からエンタルピE2が演算でき、この交点を始点とし
た等エントロピ線とシェル吸入温度T1との交点がエン
タルピE1の推定値となる。したがって、圧縮機の仕事
量AWはAW=E2−E1の関係から推定できる。シェ
ル吐出温度検出器38で検出したシェル吐出温度T2
と、シェル吐出圧力検出器39で検出したシェル吐出温
度P1と、シェル吸入温度検出器40で検出したシェル
吸入温度T1とは、エンタルピ演算器42に入力され
る。エンタルピ演算器42では、図15に示したモリエ
ル線図から圧縮機1の仕事量であるAWを演算し、その
結果をトルク推定器Aに入力する。トルク推定器Aで
は、図16に示した圧縮機1の仕事量AWとトルクτ**
との関係により、現在の圧縮機1の仕事量AW3からト
ルクτ3**を推定し、比較器54に出力する。また、ト
ルク電流演算器47の出力であるトルク電流指令値iq1
*はトルク推定器Bに入力される。トルク推定器Bで
は、図17のトルク電流指令値iq1*とトルクτ*の関係
から、現在のトルク電流指令値iq13*よりトルクτ3*を
推定し、比較器54に出力する。比較器54では(7)
式の演算に従い、トルク偏差△τを演算する。
【0045】以下、一次抵抗同定器55の動作について
図18を参照しながら説明する。比較器54の出力であ
る△τ3 を用いて、図18に示したトルク偏差△τと一
次抵抗補正量△R1*との関係からこの場合の一次抵抗補
正量△R13*を決定し、(10)式に従って一次抵抗
を同定する。
図18を参照しながら説明する。比較器54の出力であ
る△τ3 を用いて、図18に示したトルク偏差△τと一
次抵抗補正量△R1*との関係からこの場合の一次抵抗補
正量△R13*を決定し、(10)式に従って一次抵抗
を同定する。
【0046】 R1=R1+△R13* ・・・・・・・(10) ここで、R1は一次抵抗初期設定値である。
【0047】このように、補正を受けた一次抵抗R1は
ベクトル回転器48に入力されることで一次電圧指令V
1*および位相角σ*が修正され、この結果により二相−
三相変換器49および電力変換器12を介して圧縮機1
が運転される。
ベクトル回転器48に入力されることで一次電圧指令V
1*および位相角σ*が修正され、この結果により二相−
三相変換器49および電力変換器12を介して圧縮機1
が運転される。
【0048】以上のように本実施例によれば、温度によ
って変化する一次抵抗をシェル吐出圧力、シェル吐出温
度およびシェル吸入温度によりトルクを求め、これをト
ルク指令値と比較することにより一次抵抗の温度変化を
検出し、一次抵抗値を修正することで、温度の影響に強
いすべり周波数形のベクトル制御が可能となる。また、
本実施例の手段は実施例2の手段よりも精度的にはさら
に低下するものの、実施例1および実施例2に用いた吸
入圧力センサは、吐出圧力センサに比べて精度面および
コスト面でも高いものが要求されるので、吸入圧力セン
サを用いない本実施例の手段では、大きなコストダウン
効果も得られる。
って変化する一次抵抗をシェル吐出圧力、シェル吐出温
度およびシェル吸入温度によりトルクを求め、これをト
ルク指令値と比較することにより一次抵抗の温度変化を
検出し、一次抵抗値を修正することで、温度の影響に強
いすべり周波数形のベクトル制御が可能となる。また、
本実施例の手段は実施例2の手段よりも精度的にはさら
に低下するものの、実施例1および実施例2に用いた吸
入圧力センサは、吐出圧力センサに比べて精度面および
コスト面でも高いものが要求されるので、吸入圧力セン
サを用いない本実施例の手段では、大きなコストダウン
効果も得られる。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係わる本発明は、電力変換器により回転数制御され
る圧縮機と、前記圧縮機の一次側電流を検出する電流検
出器と、前記電流検出器により得た一次電流値をA/D
変換する電流検出回路と、二次磁束指令から励磁電流を
演算する励磁電流演算器と、前記電流検出回路の出力と
前記励磁電流演算器の励磁電流からトルク電流を演算す
るトルク電流演算器と、前記トルク電流演算器の出力か
らトルク値を求めるトルク推定器Bと、前記励磁電流演
算器の励磁電流と前記トルク電流演算器のトルク電流か
ら前記圧縮器に出力する一次電圧と位相角を演算するベ
クトル回転器と、前記二次磁束指令と前記トルク電流演
算器のトルク電流からすべり角周波数を演算するすべり
周波数演算器と、前記すべり周波数演算器のすべり角周
波数と所望の回転角周波数設定値から前記圧縮器の現在
の回転数である実回転角周波数を演算する加算器と、前
記圧縮器のシェル吐出温度を検出するシェル吐出温度検
出器と、前記圧縮器のシェル吐出圧力を検出するシェル
吐出圧力検出器と、前記圧縮器のシェル吸入温度を検出
するシェル吸入温度検出器と、前記シェル吸入圧力を検
出するシェル吸入圧力検出器と、前記シェル吐出圧力検
出器と前記シェル吐出温度検出器と前記シェル吸入圧力
検出器と前記シェル吸入温度検出器のそれぞれの出力信
号から圧縮器仕事量を演算するエンタルピ演算器と、前
記エンタルピ演算器からの出力信号により前記圧縮器の
トルク推定値を演算するトルク推定器Aと、前記トルク
推定器Aの出力信号と前記トルク推定器Bの出力信号の
差を演算する比較器と、前記比較器の出力信号から前記
ベクトル回転器での演算に必要な一次抵抗を同定する一
次抵抗同定器とを備え、前記比較器の差を零にするよう
に一次抵抗の設定値を変化させることにより、温度変化
の影響を受ける一次抵抗を補正するようにし、また、請
求項2に係わる本発明は、電力変換器により回転数制御
される圧縮機と、前記圧縮機の一次側電流を検出する電
流検出器と、前記電流検出器により得た一次電流値をA
/D変換する電流検出回路と、二次磁束指令から励磁電
流を演算する励磁電流演算器と、前記電流検出回路の出
力と前記励磁電流演算器の励磁電流からトルク電流を演
算するトルク電流演算器と、前記トルク電流演算器の出
力からトルク値を求めるトルク推定機Bと、前記励磁電
流演算器の励磁電流と前記トルク電流演算器のトルク電
流から前記圧縮機に出力する一次電圧と位相角を演算す
るベクトル回転器と、前記二次磁束指令と前記トルク電
流演算器のトルク電流からすべい角周波数を演算するす
べり周波数演算器と、前記すべり周波数演算器のすべり
角周波数と所望の回転数を演算する加算器と、前記圧縮
機のシェル吐出温度を検出するシェル吐出温度検出器
と、前記圧縮機のシェル吸入圧力を検出するシェル吸入
圧力検出器と前記シェル吸入温度を検出するシェル吸入
温度検出器と、前記シェル吐出温度検出器と前記シェル
吸入圧力検出器と前記シェル吸入温度検出器のそれぞれ
の出力信号から圧縮機仕事量を演算するエンタルピ演算
器と、前記エンタルピ演算器からの出力信号により前記
圧縮機のトルク推定値を演算するトルク推定器Aと、前
記トルク推定器Aの出力信号と前記トルク推定器Bの出
力信号の差を演算する比較器と、前記比較器の出力信号
から前記ベクトル回転器での演算に必要な一次抵抗を同
定する一次抵抗同定器とを備え、前記比較器の差を零に
するように一次抵抗の設定値を変化させることにより、
温度変化の影響を受ける一次抵抗を補正するようにし、
また、請求項3に係わる本発明は、電力変換器により回
転数制御される圧縮機と、前記圧縮機の一次側電流を検
出する電流検出器と、前記電流検出器により得た一次電
流値をA/D変換する電流検出回路と、二次磁束指令か
ら励磁電流を演算する励磁電流演算器と、前記電流検出
回路の出力と前記励磁電流演算器の励磁電流からトルク
電流を演算するトルク電流演算器と、前記トルク電流演
算器の出力からトルク値を求めるトルク推定器Bと、前
記励磁電流演算器の励磁電流と前記トルク電流演算器の
トルク電流から前記圧縮器に出力する一次電圧と位相角
を演算するベクトル回転器と、前記二次磁束指令と前記
トルク電流演算器のトルク電流からすべり角周波数を演
算するすべり周波数演算器と、前記すべり周波数演算器
のすべり角周波数と所望の回転角周波数設定値から前記
圧縮器の現在の回転数である実回転角周波数を演算する
加算器と、前記圧縮器のシェル吐出温度を検出するシェ
ル吐出温度検出器と、前記圧縮器のシェル吐出圧力を検
出するシェル吐出圧力検出器と、前記圧縮器のシェル吸
入温度を検出するシェル吸入温度検出器と、前記シェル
吐出温度検出器と前記シェル吐出圧力検出器と前記シェ
ル吸入温度検出器のそれぞれの出力信号から圧縮器仕事
量を演算するエンタルピ演算器と、前記エンタルピ演算
器からの出力信号により前記圧縮器のトルク推定値を演
算するトルク推定器Aと、前記トルク推定器Aの出力信
号と前記トルク推定器Bの出力信号の差を演算する比較
器と、前記比較器の出力信号から前記ベクトル回転器で
の演算に必要な一次抵抗を同定する一次抵抗同定器とを
備え、前記比較器の差を零にするように一次抵抗の設定
値を変化させることにより、温度変化の影響を受ける一
次抵抗を補正するようにしたことにより、いずれも圧縮
機の実際の仕事量をモリエル線図に従って算出し、トル
ク電流指令に基づく指示した仕事量との偏差が一次抵抗
の熱変化によるものとし、前記偏差が零となるように一
次抵抗値を補正するようにしたことにより、温度変化の
影響のない空気調和機のインバータ制御ができる。
1に係わる本発明は、電力変換器により回転数制御され
る圧縮機と、前記圧縮機の一次側電流を検出する電流検
出器と、前記電流検出器により得た一次電流値をA/D
変換する電流検出回路と、二次磁束指令から励磁電流を
演算する励磁電流演算器と、前記電流検出回路の出力と
前記励磁電流演算器の励磁電流からトルク電流を演算す
るトルク電流演算器と、前記トルク電流演算器の出力か
らトルク値を求めるトルク推定器Bと、前記励磁電流演
算器の励磁電流と前記トルク電流演算器のトルク電流か
ら前記圧縮器に出力する一次電圧と位相角を演算するベ
クトル回転器と、前記二次磁束指令と前記トルク電流演
算器のトルク電流からすべり角周波数を演算するすべり
周波数演算器と、前記すべり周波数演算器のすべり角周
波数と所望の回転角周波数設定値から前記圧縮器の現在
の回転数である実回転角周波数を演算する加算器と、前
記圧縮器のシェル吐出温度を検出するシェル吐出温度検
出器と、前記圧縮器のシェル吐出圧力を検出するシェル
吐出圧力検出器と、前記圧縮器のシェル吸入温度を検出
するシェル吸入温度検出器と、前記シェル吸入圧力を検
出するシェル吸入圧力検出器と、前記シェル吐出圧力検
出器と前記シェル吐出温度検出器と前記シェル吸入圧力
検出器と前記シェル吸入温度検出器のそれぞれの出力信
号から圧縮器仕事量を演算するエンタルピ演算器と、前
記エンタルピ演算器からの出力信号により前記圧縮器の
トルク推定値を演算するトルク推定器Aと、前記トルク
推定器Aの出力信号と前記トルク推定器Bの出力信号の
差を演算する比較器と、前記比較器の出力信号から前記
ベクトル回転器での演算に必要な一次抵抗を同定する一
次抵抗同定器とを備え、前記比較器の差を零にするよう
に一次抵抗の設定値を変化させることにより、温度変化
の影響を受ける一次抵抗を補正するようにし、また、請
求項2に係わる本発明は、電力変換器により回転数制御
される圧縮機と、前記圧縮機の一次側電流を検出する電
流検出器と、前記電流検出器により得た一次電流値をA
/D変換する電流検出回路と、二次磁束指令から励磁電
流を演算する励磁電流演算器と、前記電流検出回路の出
力と前記励磁電流演算器の励磁電流からトルク電流を演
算するトルク電流演算器と、前記トルク電流演算器の出
力からトルク値を求めるトルク推定機Bと、前記励磁電
流演算器の励磁電流と前記トルク電流演算器のトルク電
流から前記圧縮機に出力する一次電圧と位相角を演算す
るベクトル回転器と、前記二次磁束指令と前記トルク電
流演算器のトルク電流からすべい角周波数を演算するす
べり周波数演算器と、前記すべり周波数演算器のすべり
角周波数と所望の回転数を演算する加算器と、前記圧縮
機のシェル吐出温度を検出するシェル吐出温度検出器
と、前記圧縮機のシェル吸入圧力を検出するシェル吸入
圧力検出器と前記シェル吸入温度を検出するシェル吸入
温度検出器と、前記シェル吐出温度検出器と前記シェル
吸入圧力検出器と前記シェル吸入温度検出器のそれぞれ
の出力信号から圧縮機仕事量を演算するエンタルピ演算
器と、前記エンタルピ演算器からの出力信号により前記
圧縮機のトルク推定値を演算するトルク推定器Aと、前
記トルク推定器Aの出力信号と前記トルク推定器Bの出
力信号の差を演算する比較器と、前記比較器の出力信号
から前記ベクトル回転器での演算に必要な一次抵抗を同
定する一次抵抗同定器とを備え、前記比較器の差を零に
するように一次抵抗の設定値を変化させることにより、
温度変化の影響を受ける一次抵抗を補正するようにし、
また、請求項3に係わる本発明は、電力変換器により回
転数制御される圧縮機と、前記圧縮機の一次側電流を検
出する電流検出器と、前記電流検出器により得た一次電
流値をA/D変換する電流検出回路と、二次磁束指令か
ら励磁電流を演算する励磁電流演算器と、前記電流検出
回路の出力と前記励磁電流演算器の励磁電流からトルク
電流を演算するトルク電流演算器と、前記トルク電流演
算器の出力からトルク値を求めるトルク推定器Bと、前
記励磁電流演算器の励磁電流と前記トルク電流演算器の
トルク電流から前記圧縮器に出力する一次電圧と位相角
を演算するベクトル回転器と、前記二次磁束指令と前記
トルク電流演算器のトルク電流からすべり角周波数を演
算するすべり周波数演算器と、前記すべり周波数演算器
のすべり角周波数と所望の回転角周波数設定値から前記
圧縮器の現在の回転数である実回転角周波数を演算する
加算器と、前記圧縮器のシェル吐出温度を検出するシェ
ル吐出温度検出器と、前記圧縮器のシェル吐出圧力を検
出するシェル吐出圧力検出器と、前記圧縮器のシェル吸
入温度を検出するシェル吸入温度検出器と、前記シェル
吐出温度検出器と前記シェル吐出圧力検出器と前記シェ
ル吸入温度検出器のそれぞれの出力信号から圧縮器仕事
量を演算するエンタルピ演算器と、前記エンタルピ演算
器からの出力信号により前記圧縮器のトルク推定値を演
算するトルク推定器Aと、前記トルク推定器Aの出力信
号と前記トルク推定器Bの出力信号の差を演算する比較
器と、前記比較器の出力信号から前記ベクトル回転器で
の演算に必要な一次抵抗を同定する一次抵抗同定器とを
備え、前記比較器の差を零にするように一次抵抗の設定
値を変化させることにより、温度変化の影響を受ける一
次抵抗を補正するようにしたことにより、いずれも圧縮
機の実際の仕事量をモリエル線図に従って算出し、トル
ク電流指令に基づく指示した仕事量との偏差が一次抵抗
の熱変化によるものとし、前記偏差が零となるように一
次抵抗値を補正するようにしたことにより、温度変化の
影響のない空気調和機のインバータ制御ができる。
【図1】請求項1に係わる本発明の空気調和装置の一実
施例の構成を示すブロック図
施例の構成を示すブロック図
【図2】同実施例におけるインバータ制御装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図3】同実施例におけるモリエル線図
【図4】同実施例における圧縮機仕事量とトルク推定値
τ**との関係を示す特性図
τ**との関係を示す特性図
【図5】同実施例におけるトルク電流指令値iq1*とト
ルク推定値τ*の関係を示す特性図
ルク推定値τ*の関係を示す特性図
【図6】同実施例におけるトルク推定値τ*とτ**の差
と、一次抵抗補正量△R11*の関係を示す特性図
と、一次抵抗補正量△R11*の関係を示す特性図
【図7】請求項2に係わる本発明の一実施例の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図8】同実施例におけるインバータ制御装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図9】同実施例におけるモリエル線図
【図10】同実施例における圧縮機仕事量とトルク推定
値τ**の関係を示す特性図
値τ**の関係を示す特性図
【図11】同実施例におけるトルク電流指令値iq1*と
トルク推定値τ*の関係を示す特性図
トルク推定値τ*の関係を示す特性図
【図12】同実施例におけるトルク推定値τ*とτ**の
差と一次抵抗補正量△R12*の関係を示す特性図
差と一次抵抗補正量△R12*の関係を示す特性図
【図13】請求項3に係わる本発明の一実施例の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図14】同実施例におけるインバータ制御装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図15】同実施例におけるモリエル線図
【図16】同実施例における圧縮機仕事量とトルク推定
値τ**の関係を示す特性図
値τ**の関係を示す特性図
【図17】同実施例におけるトルク電流指令値iq1*と
トルク推定値τ*の関係を示す特性図
トルク推定値τ*の関係を示す特性図
【図18】同実施例におけるトルク推定値τ*とτ**の
差と、一次抵抗補正量△R13*の関係を示す特性図
差と、一次抵抗補正量△R13*の関係を示す特性図
【図19】従来の空気調和装置の構成を示すブロック図
【図20】同空気調和装置のすべり周波数形ベクトル制
御インバータ装置の構成を示すブロック図
御インバータ装置の構成を示すブロック図
【図21】同空気調和装置のすべり周波数形ベクトル制
御インバータ装置のトルク電流演算器の構成を示すブロ
ック図
御インバータ装置のトルク電流演算器の構成を示すブロ
ック図
【図22】同空気調和装置のすべり周波数形ベクトル制
御インバータ装置のすべり周波数演算器の構成を示すブ
ロック図
御インバータ装置のすべり周波数演算器の構成を示すブ
ロック図
【図23】同空気調和装置の磁束検出形ベクトル制御イ
ンバータ装置の構成を示すブロック図
ンバータ装置の構成を示すブロック図
1 圧縮機 13、14、15 電流検出器 38 シェル吐出温度検出器 39 シェル吐出圧力検出器 40 シェル吸入温度検出器 41 シェル吸入圧力検出器 42 エンタルピ演算器 43 励磁電流演算器 47 トルク電流演算器 48 ベクトル回転器 50 すべり周波数演算器 51 加算器 52 トルク推定器A 53 トルク推定器B
Claims (3)
- 【請求項1】 電力変換器により回転数制御される圧縮
機と、前記圧縮機の一次側電流を検出する電流検出器
と、前記電流検出器により得た一次電流値をA/D変換
する電流検出回路と、二次磁束指令から励磁電流を演算
する励磁電流演算器と、前記電流検出回路の出力と前記
励磁電流演算器の励磁電流からトルク電流を演算するト
ルク電流演算器と、前記トルク電流演算器の出力からト
ルク値を求めるトルク推定器Bと、前記励磁電流演算器
の励磁電流と前記トルク電流演算器のトルク電流から前
記圧縮器に出力する一次電圧と位相角を演算するベクト
ル回転器と、前記二次磁束指令と前記トルク電流演算器
のトルク電流からすべり角周波数を演算するすべり周波
数演算器と、前記すべり周波数演算器のすべり角周波数
と所望の回転角周波数設定値から前記圧縮器の現在の回
転数である実回転角周波数を演算する加算器と、前記圧
縮器のシェル吐出温度を検出するシェル吐出温度検出器
と、前記圧縮器のシェル吐出圧力を検出するシェル吐出
圧力検出器と、前記圧縮器のシェル吸入温度を検出する
シェル吸入温度検出器と、前記シェル吸入圧力を検出す
るシェル吸入圧力検出器と、前記シェル吐出圧力検出器
と前記シェル吐出温度検出器と前記シェル吸入圧力検出
器と前記シェル吸入温度検出器のそれぞれの出力信号か
ら圧縮器仕事量を演算するエンタルピ演算器と、前記エ
ンタルピ演算器からの出力信号により前記圧縮器のトル
ク推定値を演算するトルク推定器Aと、前記トルク推定
器Aの出力信号と前記トルク推定器Bの出力信号の差を
演算する比較器と、前記比較器の出力信号から前記ベク
トル回転器での演算に必要な一次抵抗を同定する一次抵
抗同定器とを備え、前記比較器の差を零にするように一
次抵抗の設定値を変化させることにより、温度変化の影
響を受ける一次抵抗を補正するようにした空気調和装
置。 - 【請求項2】 電力変換器により回転数制御される圧縮
機と、前記圧縮機の一次側電流を検出する電流検出器
と、前記電流検出器により得た一次電流値をA/D変換
する電流検出回路と、二次磁束指令から励磁電流を演算
する励磁電流演算器と、前記電流検出回路の出力と前記
励磁電流演算器の励磁電流からトルク電流を演算するト
ルク電流演算器と、前記トルク電流演算器の出力からト
ルク値を求めるトルク推定機Bと、前記励磁電流演算器
の励磁電流と前記トルク電流演算器のトルク電流から前
記圧縮機に出力する一次電圧と位相角を演算するベクト
ル回転器と、前記二次磁束指令と前記トルク電流演算器
のトルク電流からすべい角周波数を演算するすべり周波
数演算器と、前記すべり周波数演算器のすべり角周波数
と所望の回転数を演算する加算器と、前記圧縮機のシェ
ル吐出温度を検出するシェル吐出温度検出器と、前記圧
縮機のシェル吸入圧力を検出するシェル吸入圧力検出器
と前記シェル吸入温度を検出するシェル吸入温度検出器
と、前記シェル吐出温度検出器と前記シェル吸入圧力検
出器と前記シェル吸入温度検出器のそれぞれの出力信号
から圧縮機仕事量を演算するエンタルピ演算器と、前記
エンタルピ演算器からの出力信号により前記圧縮機のト
ルク推定値を演算するトルク推定器Aと、前記トルク推
定器Aの出力信号と前記トルク推定器Bの出力信号の差
を演算する比較器と、前記比較器の出力信号から前記ベ
クトル回転器での演算に必要な一次抵抗を同定する一次
抵抗同定器とを備え、前記比較器の差を零にするように
一次抵抗の設定値を変化させることにより、温度変化の
影響を受ける一次抵抗を補正するようにした空気調和装
置。 - 【請求項3】 電力変換器により回転数制御される圧縮
機と、前記圧縮機の一次側電流を検出する電流検出器
と、前記電流検出器により得た一次電流値をA/D変換
する電流検出回路と、二次磁束指令から励磁電流を演算
する励磁電流演算器と、前記電流検出回路の出力と前記
励磁電流演算器の励磁電流からトルク電流を演算するト
ルク電流演算器と、前記トルク電流演算器の出力からト
ルク値を求めるトルク推定器Bと、前記励磁電流演算器
の励磁電流と前記トルク電流演算器のトルク電流から前
記圧縮器に出力する一次電圧と位相角を演算するベクト
ル回転器と、前記二次磁束指令と前記トルク電流演算器
のトルク電流からすべり角周波数を演算するすべり周波
数演算器と、前記すべり周波数演算器のすべり角周波数
と所望の回転角周波数設定値から前記圧縮器の現在の回
転数である実回転角周波数を演算する加算器と、前記圧
縮器のシェル吐出温度を検出するシェル吐出温度検出器
と、前記圧縮器のシェル吐出圧力を検出するシェル吐出
圧力検出器と、前記圧縮器のシェル吸入温度を検出する
シェル吸入温度検出器と、前記シェル吐出温度検出器と
前記シェル吐出圧力検出器と前記シェル吸入温度検出器
のそれぞれの出力信号から圧縮器仕事量を演算するエン
タルピ演算器と、前記エンタルピ演算器からの出力信号
により前記圧縮器のトルク推定値を演算するトルク推定
器Aと、前記トルク推定器Aの出力信号と前記トルク推
定器Bの出力信号の差を演算する比較器と、前記比較器
の出力信号から前記ベクトル回転器での演算に必要な一
次抵抗を同定する一次抵抗同定器とを備え、前記比較器
の差を零にするように一次抵抗の設定値を変化させるこ
とにより、温度変化の影響を受ける一次抵抗を補正する
ようにした空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6136208A JPH089700A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6136208A JPH089700A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH089700A true JPH089700A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15169852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6136208A Pending JPH089700A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089700A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1173233A (ja) * | 1997-07-01 | 1999-03-16 | Robert Bosch Gmbh | 負荷の制御のための方法及び装置 |
| KR20010003814A (ko) * | 1999-06-25 | 2001-01-15 | 구자홍 | 인버터 에어컨의 기동 제어방법 |
| JP2006121898A (ja) * | 2001-11-08 | 2006-05-11 | Daikin Ind Ltd | モータ駆動方法およびその装置 |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP6136208A patent/JPH089700A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1173233A (ja) * | 1997-07-01 | 1999-03-16 | Robert Bosch Gmbh | 負荷の制御のための方法及び装置 |
| KR20010003814A (ko) * | 1999-06-25 | 2001-01-15 | 구자홍 | 인버터 에어컨의 기동 제어방법 |
| JP2006121898A (ja) * | 2001-11-08 | 2006-05-11 | Daikin Ind Ltd | モータ駆動方法およびその装置 |
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