JPH089753A - 農用結束装置 - Google Patents
農用結束装置Info
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- JPH089753A JPH089753A JP14882194A JP14882194A JPH089753A JP H089753 A JPH089753 A JP H089753A JP 14882194 A JP14882194 A JP 14882194A JP 14882194 A JP14882194 A JP 14882194A JP H089753 A JPH089753 A JP H089753A
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- Japan
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- claw
- building
- movable claw
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ニードルからの結束紐を結節する結節ビル1
0と、結束紐端部の保持と紐の切断を担う紐ホルダー1
1とを備え、結節ビル10を、回転軸を一体に備えた固
定爪10Aと、固定爪10Aに対して揺動開閉移動自在
な可動爪10Bとで構成してある農用結束装置におい
て、固定爪10Aにおける可動爪10Bに向いた紐挟持
面を除いた部分、及び可動爪10Bにおける固定爪10
Aに向いた紐挟持面を除く部分に硬質クロムメッキ処理
を施す。メッキ処理では、可動爪10Bを閉じた姿勢で
固定爪10Aに組付けられたセット状態でメッキ液に入
れて通電する。 【効果】 結節作動時における結節ビルと紐との連係動
作を熟知して検討することにより、結節ビルの外表面部
分にのみメッキ処理を施すという比較的簡単な改造によ
って結束ミスのおそれがより軽減する好ましい結束装置
を提供することができた。
0と、結束紐端部の保持と紐の切断を担う紐ホルダー1
1とを備え、結節ビル10を、回転軸を一体に備えた固
定爪10Aと、固定爪10Aに対して揺動開閉移動自在
な可動爪10Bとで構成してある農用結束装置におい
て、固定爪10Aにおける可動爪10Bに向いた紐挟持
面を除いた部分、及び可動爪10Bにおける固定爪10
Aに向いた紐挟持面を除く部分に硬質クロムメッキ処理
を施す。メッキ処理では、可動爪10Bを閉じた姿勢で
固定爪10Aに組付けられたセット状態でメッキ液に入
れて通電する。 【効果】 結節作動時における結節ビルと紐との連係動
作を熟知して検討することにより、結節ビルの外表面部
分にのみメッキ処理を施すという比較的簡単な改造によ
って結束ミスのおそれがより軽減する好ましい結束装置
を提供することができた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バインダーやコンバイ
ンに用いられる農用結束装置に関する。
ンに用いられる農用結束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、農用結束装置は、実開昭63‐
114135号公報等に示されるように、ニードルから
供給されてくる結束紐を、回転する結節ビルで摘んで結
節し、回転する紐ホルダーで紐の端部の保持と紐の切断
を行うようになっている。結節ビルは、固定ビル片とこ
れに対して揺動開閉移動する可動ビル片とで成り、結節
時には、ニードルによって供給されてくる新紐部分とホ
ルダーによって既に保持されている旧紐部分の2本を摘
み取って結節し、そして、ホルダーは、ホルダー本体の
円錐状テーパ面とホルダー本体の支持ブラケットに連設
の挟持板とで紐の端部を保持するようになっており、円
錐状テーパ面を有するホルダー本体はスプリングによっ
て挟持板側に付勢されている。
114135号公報等に示されるように、ニードルから
供給されてくる結束紐を、回転する結節ビルで摘んで結
節し、回転する紐ホルダーで紐の端部の保持と紐の切断
を行うようになっている。結節ビルは、固定ビル片とこ
れに対して揺動開閉移動する可動ビル片とで成り、結節
時には、ニードルによって供給されてくる新紐部分とホ
ルダーによって既に保持されている旧紐部分の2本を摘
み取って結節し、そして、ホルダーは、ホルダー本体の
円錐状テーパ面とホルダー本体の支持ブラケットに連設
の挟持板とで紐の端部を保持するようになっており、円
錐状テーパ面を有するホルダー本体はスプリングによっ
て挟持板側に付勢されている。
【0003】固定爪と可動爪との間には、可動爪が閉じ
た状態において紐が横移動できる程度の間隙(実開平5
‐60234号公報の図1参照)が設けてあり、前述し
た前者の従来技術における第4図(ハ)から(ニ)にか
けての結節工程において、結節ビルに巻き付いている新
旧2本の紐がビル長手方向に対して横滑り移動して結び
目が作成できるようにしてある。
た状態において紐が横移動できる程度の間隙(実開平5
‐60234号公報の図1参照)が設けてあり、前述し
た前者の従来技術における第4図(ハ)から(ニ)にか
けての結節工程において、結節ビルに巻き付いている新
旧2本の紐がビル長手方向に対して横滑り移動して結び
目が作成できるようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】結束装置における結節
作動は一瞬の間(1/4秒弱)で完了するという動きの速
いものであるため、一連の結節作動が抵抗なく迅速に行
われる状態としておくことが望ましい。結節作動前半で
は結節ビルの回動によって紐を巻き付けるという回転動
作であるに対し、結節作動後半では前述したように結節
ビルにおける巻付き紐部分が横滑り移動するという摺接
動作である。従って、迅速な作動に対しては不利な結節
作動後半部を円滑に動作させることが肝要である。
作動は一瞬の間(1/4秒弱)で完了するという動きの速
いものであるため、一連の結節作動が抵抗なく迅速に行
われる状態としておくことが望ましい。結節作動前半で
は結節ビルの回動によって紐を巻き付けるという回転動
作であるに対し、結節作動後半では前述したように結節
ビルにおける巻付き紐部分が横滑り移動するという摺接
動作である。従って、迅速な作動に対しては不利な結節
作動後半部を円滑に動作させることが肝要である。
【0005】従来では、結節ビルでの紐摺接抵抗が比較
的大であるためか、その巻付き紐部分の横滑り移動が円
滑に動作できずに、図13に示すように結び目mがホル
ダー側紐部分に寄って形成され、ループ紐部分a2 の長
さが短くなって束締まりが緩くなったり、又、紐切れを
招来して結束ミスを生じたりすることがあった。本発明
の目的は、前述した結節ビルでの巻付き紐部分の横滑り
移動が抵抗なく円滑・迅速に現出されるように結束装置
を工夫し、結束ミス無く良好な結束作動状態が得られる
ようにする点にある。
的大であるためか、その巻付き紐部分の横滑り移動が円
滑に動作できずに、図13に示すように結び目mがホル
ダー側紐部分に寄って形成され、ループ紐部分a2 の長
さが短くなって束締まりが緩くなったり、又、紐切れを
招来して結束ミスを生じたりすることがあった。本発明
の目的は、前述した結節ビルでの巻付き紐部分の横滑り
移動が抵抗なく円滑・迅速に現出されるように結束装置
を工夫し、結束ミス無く良好な結束作動状態が得られる
ようにする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、ニードルから供給されてくる紐を結節する結
節ビルと、結束紐端部の保持と紐切断を担う紐ホルダー
とを備えるとともに、結節ビルを、回転軸を一体に備え
た固定爪と、この固定爪に対して揺動開閉移動自在な可
動爪とで構成してある農用結束装置において、固定爪に
おける可動爪に向いた紐挟持面を除いた部分、及び可動
爪における固定爪に向いた紐挟持面を除く部分にメッキ
処理を施してあることを特徴とするものである。
本発明は、ニードルから供給されてくる紐を結節する結
節ビルと、結束紐端部の保持と紐切断を担う紐ホルダー
とを備えるとともに、結節ビルを、回転軸を一体に備え
た固定爪と、この固定爪に対して揺動開閉移動自在な可
動爪とで構成してある農用結束装置において、固定爪に
おける可動爪に向いた紐挟持面を除いた部分、及び可動
爪における固定爪に向いた紐挟持面を除く部分にメッキ
処理を施してあることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】結節作動を良く観察してみると、結び目mは図
5に示す状態から穀稈束Bが放出されるときの勢いで結
節ビル10に巻付いた紐を抜き出すことによって形成さ
れる。つまり、束放出に伴って引張られる束側紐部分
a”の移動によって巻付き紐部分a’も引張られて結節
ビル10根元側から先端側に横滑り移動し、次に可動爪
10Bが開いた途端に巻付き紐部分a’が結節ビルから
抜出して結び目mが形成されるのである(図8参照)。
このとき、束側紐部分aで引張られる巻付き紐部分a’
と結節ビル表面との滑りが悪いと、前述した横すべり移
動の摩擦抵抗が大となって紐切れが生じ、結束ミスを招
来することが判ってきた。故に、固定及び可動爪の外
表面の摩擦係数は低い方が好都合である。
5に示す状態から穀稈束Bが放出されるときの勢いで結
節ビル10に巻付いた紐を抜き出すことによって形成さ
れる。つまり、束放出に伴って引張られる束側紐部分
a”の移動によって巻付き紐部分a’も引張られて結節
ビル10根元側から先端側に横滑り移動し、次に可動爪
10Bが開いた途端に巻付き紐部分a’が結節ビルから
抜出して結び目mが形成されるのである(図8参照)。
このとき、束側紐部分aで引張られる巻付き紐部分a’
と結節ビル表面との滑りが悪いと、前述した横すべり移
動の摩擦抵抗が大となって紐切れが生じ、結束ミスを招
来することが判ってきた。故に、固定及び可動爪の外
表面の摩擦係数は低い方が好都合である。
【0008】又、上記横滑り移動時には可動爪10Bが
閉じており、紐ホルダー10からの2本の紐を固定及び
可動の爪10A,10Bでの挟持作用によって結節ビル
11の比較的奥部分に保持しておくことで、図8に示す
ように、結び目mが排藁束側に近寄った側に形成され
て、つまりループ紐部分a2 の長さL2 が長くなって束
締まりをきつくできる。つまり、結び目形成の終了間際
には前記紐ホルダー10からの2本の紐が結節ビル11
内で先端側に向けて横滑り移動しなければならないた
め、可動爪10Bの閉じ状態では、固定及び可動の爪1
0A,10Bで完全に紐を挟持固定するのではなく、所
定強さの横力が作用すると滑り移動できる程度に挟持し
ておくことが肝要である。従って、固定爪10A及び
可動爪10の内側表面の摩擦係数はあまり小でない方が
好都合である。
閉じており、紐ホルダー10からの2本の紐を固定及び
可動の爪10A,10Bでの挟持作用によって結節ビル
11の比較的奥部分に保持しておくことで、図8に示す
ように、結び目mが排藁束側に近寄った側に形成され
て、つまりループ紐部分a2 の長さL2 が長くなって束
締まりをきつくできる。つまり、結び目形成の終了間際
には前記紐ホルダー10からの2本の紐が結節ビル11
内で先端側に向けて横滑り移動しなければならないた
め、可動爪10Bの閉じ状態では、固定及び可動の爪1
0A,10Bで完全に紐を挟持固定するのではなく、所
定強さの横力が作用すると滑り移動できる程度に挟持し
ておくことが肝要である。従って、固定爪10A及び
可動爪10の内側表面の摩擦係数はあまり小でない方が
好都合である。
【0009】そこで、本願ではメッキ処理を行うことに
よって表面が平滑化されることを利用して、固定爪にお
ける可動爪に向いた紐挟持面を除いた部分、及び可動爪
における固定爪に向いた紐挟持面を除く部分にメッキ処
理を施すものであるから、上記、及びの要望を共に
実現させることができ、結束ミスをより少なくすること
ができるのである。
よって表面が平滑化されることを利用して、固定爪にお
ける可動爪に向いた紐挟持面を除いた部分、及び可動爪
における固定爪に向いた紐挟持面を除く部分にメッキ処
理を施すものであるから、上記、及びの要望を共に
実現させることができ、結束ミスをより少なくすること
ができるのである。
【0010】
【発明の効果】その結果、結節作動時における結節ビル
と紐との連係動作を熟知して検討することにより、結節
ビルの外表面部分にのみメッキ処理を施すという比較的
簡単な改造によって結束ミスのおそれがより軽減する好
ましい結束装置を提供することができた。
と紐との連係動作を熟知して検討することにより、結節
ビルの外表面部分にのみメッキ処理を施すという比較的
簡単な改造によって結束ミスのおそれがより軽減する好
ましい結束装置を提供することができた。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例をバインダーの結束装
置について説明する。図14に示すように、穀稈を引起
す引起し装置1、引起した穀稈を刈取る刈取装置2、刈
取った穀稈を横方向に搬送する横搬送装置(図示せず)
の終端に配置された結束装置Kから成る刈取前処理部A
を機体の前部に配備し、その後方に伝動ケース3、エン
ジン4、車輪5、操縦ハンドル6を配備してバインダー
を構成してある。
置について説明する。図14に示すように、穀稈を引起
す引起し装置1、引起した穀稈を刈取る刈取装置2、刈
取った穀稈を横方向に搬送する横搬送装置(図示せず)
の終端に配置された結束装置Kから成る刈取前処理部A
を機体の前部に配備し、その後方に伝動ケース3、エン
ジン4、車輪5、操縦ハンドル6を配備してバインダー
を構成してある。
【0012】図15に示すように、結束装置Kは、穀稈
を掻き込むパッカー7、パッカー7によって掻き込まれ
た穀稈の集束圧を感知する感知ドア8、感知ドア8の作
動に伴って駆動されるニードル9、ニードル9によって
供給されてきた結束紐を結節する結節ビル10と、結節
された紐の端部の保持と紐の切断を行う紐ホルダー1
1、及び結束穀稈を放出する放出パッカー12等を備え
て構成されている。
を掻き込むパッカー7、パッカー7によって掻き込まれ
た穀稈の集束圧を感知する感知ドア8、感知ドア8の作
動に伴って駆動されるニードル9、ニードル9によって
供給されてきた結束紐を結節する結節ビル10と、結節
された紐の端部の保持と紐の切断を行う紐ホルダー1
1、及び結束穀稈を放出する放出パッカー12等を備え
て構成されている。
【0013】図9〜図11に示すように、結節ビル10
は、回転軸10aを一体に備えた固定爪10Aと、この
固定爪10Aに対して軸心P1 回りで揺動開閉移動自在
な可動爪10Bとで構成されている。そして、固定爪1
0Aにおける紐挟持面14に、可動爪10Bに向けて突
出する凸部15を形成し、可動爪10Bが閉じた状態
(図10参照)においては可動爪10Bの紐挟持面16
と凸部15とで紐aの挟持が可能な状態になっている。
は、回転軸10aを一体に備えた固定爪10Aと、この
固定爪10Aに対して軸心P1 回りで揺動開閉移動自在
な可動爪10Bとで構成されている。そして、固定爪1
0Aにおける紐挟持面14に、可動爪10Bに向けて突
出する凸部15を形成し、可動爪10Bが閉じた状態
(図10参照)においては可動爪10Bの紐挟持面16
と凸部15とで紐aの挟持が可能な状態になっている。
【0014】すなわち、凸部15は固定爪10Aの紐挟
持面14のビル長手方向の中間部から根元部に架けて形
成され、可動爪10Bが閉じた状態においては凸部15
と可動爪10Bの紐挟持面16との間隔d1 を紐aの径
Dよりも狭く設定してあり、それによって紐aを挟持可
能となるように構成されている。そして、凸部15より
もビル先端側に位置する固定爪10Aの紐挟持面14
と、可動爪10Bの紐挟持面との間隔d2 が紐aの径D
とほぼ同値となる状態に構成してある。つまり、d1<
D≒d2 が成立つようになっている。
持面14のビル長手方向の中間部から根元部に架けて形
成され、可動爪10Bが閉じた状態においては凸部15
と可動爪10Bの紐挟持面16との間隔d1 を紐aの径
Dよりも狭く設定してあり、それによって紐aを挟持可
能となるように構成されている。そして、凸部15より
もビル先端側に位置する固定爪10Aの紐挟持面14
と、可動爪10Bの紐挟持面との間隔d2 が紐aの径D
とほぼ同値となる状態に構成してある。つまり、d1<
D≒d2 が成立つようになっている。
【0015】図4、図12に示すように、紐ホルダー1
1は、ホルダー本体11a、円錐状テーパ面11b、こ
れに連設されるフック11c、支持ブラケット17、こ
れに連設される挟持板17a、カッター21等を備えて
構成されている。円錐状テーパ面11bを有するホルダ
ー本体11aはスプリング18によって挟持板17a側
に付勢され、ナット19によって付勢力が調節可能であ
る。そして、図1に示すように、結節ビル10と紐ホル
ダー11は、ニードル9の作動に伴って駆動されるタイ
ミングギア13によって回転駆動されるようになってい
る。又、感知ドア8の対向側に長孔状の紐案内孔20a
を備えた紐案内板20が配置され、その前側に結節ビル
10と紐ホルダー11が配置されている。
1は、ホルダー本体11a、円錐状テーパ面11b、こ
れに連設されるフック11c、支持ブラケット17、こ
れに連設される挟持板17a、カッター21等を備えて
構成されている。円錐状テーパ面11bを有するホルダ
ー本体11aはスプリング18によって挟持板17a側
に付勢され、ナット19によって付勢力が調節可能であ
る。そして、図1に示すように、結節ビル10と紐ホル
ダー11は、ニードル9の作動に伴って駆動されるタイ
ミングギア13によって回転駆動されるようになってい
る。又、感知ドア8の対向側に長孔状の紐案内孔20a
を備えた紐案内板20が配置され、その前側に結節ビル
10と紐ホルダー11が配置されている。
【0016】次に、結束装置Kによる結束作動を説明す
る。図1に示すように、紐aの端部が紐ホルダー11に
挟持されており、感知ドア8に所定量の排藁Bが体積す
ると、ニードル9が紐aを排藁Bに巻付けながら紐案内
孔20aを通り、この紐aを紐ホルダー11側に運ぶ。
次に、紐ホルダー11及び結節ビル10が紙面時計方向
に回転し始める。これにより、図2に示すようにニード
ル9側の紐a及び紐ホルダー11側の紐aが結節ビル1
0に巻付けられ始め、ニードル9側の紐aが紐ホルダー
11のフック11cにより、紐ホルダー11側の紐aに
束ねられ始める。
る。図1に示すように、紐aの端部が紐ホルダー11に
挟持されており、感知ドア8に所定量の排藁Bが体積す
ると、ニードル9が紐aを排藁Bに巻付けながら紐案内
孔20aを通り、この紐aを紐ホルダー11側に運ぶ。
次に、紐ホルダー11及び結節ビル10が紙面時計方向
に回転し始める。これにより、図2に示すようにニード
ル9側の紐a及び紐ホルダー11側の紐aが結節ビル1
0に巻付けられ始め、ニードル9側の紐aが紐ホルダー
11のフック11cにより、紐ホルダー11側の紐aに
束ねられ始める。
【0017】紐ホルダー11及び結節ビル10がさらに
回転すると、図3、図4に示すように、結節ビル10に
おいて閉じていた可動爪10Bが、カム(図示せず)に
より開き操作されてニードル9側及び紐ホルダー11側
の束ねられた紐aが固定爪10Aと可動爪10Bの間に
入り込む。そして、図5、図6に示すように、可動爪1
0Bが閉じ操作されて、ニードル9側及び紐ホルダー1
1側の束ねられた紐aが固定爪10Aと可動爪10Bの
間に保持される。
回転すると、図3、図4に示すように、結節ビル10に
おいて閉じていた可動爪10Bが、カム(図示せず)に
より開き操作されてニードル9側及び紐ホルダー11側
の束ねられた紐aが固定爪10Aと可動爪10Bの間に
入り込む。そして、図5、図6に示すように、可動爪1
0Bが閉じ操作されて、ニードル9側及び紐ホルダー1
1側の束ねられた紐aが固定爪10Aと可動爪10Bの
間に保持される。
【0018】図5、図6に示すように、紐ホルダー11
においては始めに挟持していた紐aの端部が紐ホルダー
11から離れ、ニードル9側の紐aが紐ホルダー11の
フック部11cにより紐ホルダー11に挟持され、新た
に紐ホルダー11に挟持された紐aの結節ビル10側が
藻ホルダー11のカッター21によって切断され、以上
の操作が終了すると、その位置で結節ビル10と紐ホル
ダー11が停止する。そして、放出アーム12が作動し
て、図7に示す排藁Bを紙面右方向に押出し、排藁Bの
移動に伴って排藁B側の紐aが、紐案内孔20aの辺部
20bに沿って紙面右方向に引かれるのであり、これに
伴って固定爪10Aと可動爪10Bの両外側に巻付けら
れている紐aの輪a1 が、結節ビル10から抜出され
る。
においては始めに挟持していた紐aの端部が紐ホルダー
11から離れ、ニードル9側の紐aが紐ホルダー11の
フック部11cにより紐ホルダー11に挟持され、新た
に紐ホルダー11に挟持された紐aの結節ビル10側が
藻ホルダー11のカッター21によって切断され、以上
の操作が終了すると、その位置で結節ビル10と紐ホル
ダー11が停止する。そして、放出アーム12が作動し
て、図7に示す排藁Bを紙面右方向に押出し、排藁Bの
移動に伴って排藁B側の紐aが、紐案内孔20aの辺部
20bに沿って紙面右方向に引かれるのであり、これに
伴って固定爪10Aと可動爪10Bの両外側に巻付けら
れている紐aの輪a1 が、結節ビル10から抜出され
る。
【0019】紐aの輪a1 が固定爪10Aと可動爪10
Bから抜出されても、固定爪10Aと可動爪10Bの間
に保持されている保持紐a2 (図8参照)は、固定爪1
0Aと可動爪10Bの間に残っているので、紐aの輪a
1 が結節ビル10から抜出されると、紐aの輪a1 内に
保持紐a2 が入り込む。そして、排藁Bがさらに紙面右
方向に押出されると、輪a1 の部分で結び目mが形成さ
れるのであり、図8に示すように最後には保持紐a2 も
結節ビル10から抜けて1サイクルの結束作動が完了す
るのである。
Bから抜出されても、固定爪10Aと可動爪10Bの間
に保持されている保持紐a2 (図8参照)は、固定爪1
0Aと可動爪10Bの間に残っているので、紐aの輪a
1 が結節ビル10から抜出されると、紐aの輪a1 内に
保持紐a2 が入り込む。そして、排藁Bがさらに紙面右
方向に押出されると、輪a1 の部分で結び目mが形成さ
れるのであり、図8に示すように最後には保持紐a2 も
結節ビル10から抜けて1サイクルの結束作動が完了す
るのである。
【0020】図12には、図3に示す状態から図5に示
す状態に移行する途中の状態、すなわち、紐ホルダー1
1からの2本の紐aを摘むべく可動爪10Bが閉じ移動
している途中状態が示されている。この状態では、紐ホ
ルダー11からの2本の紐aが閉じ移動する可動爪10
Bに点qで接触して扱かれながらせり上げられ、それに
よって固定爪10Aに向けて引寄せられている。そし
て、図5に示される可動爪10Bの閉じ状態では、凸部
15と可動爪10B側の紐挟持面16とで紐aが挟持さ
れてその巻付き紐部分a’の挟持位置が保持されてお
り、図7に示す放出アーム12の作動によって初めて巻
付き紐部分a’が引張られるようになる。
す状態に移行する途中の状態、すなわち、紐ホルダー1
1からの2本の紐aを摘むべく可動爪10Bが閉じ移動
している途中状態が示されている。この状態では、紐ホ
ルダー11からの2本の紐aが閉じ移動する可動爪10
Bに点qで接触して扱かれながらせり上げられ、それに
よって固定爪10Aに向けて引寄せられている。そし
て、図5に示される可動爪10Bの閉じ状態では、凸部
15と可動爪10B側の紐挟持面16とで紐aが挟持さ
れてその巻付き紐部分a’の挟持位置が保持されてお
り、図7に示す放出アーム12の作動によって初めて巻
付き紐部分a’が引張られるようになる。
【0021】従って、穀稈Bが高速で放出されても巻付
き紐部分a’が放出アーム12による放出作動に先行し
て結節ビル10から抜け出ることが抑制されるから、結
び目mが排藁束Bに近づいて形成されて束締まりのきつ
い良好な結束が行われ、結び目m外側のループ部分の長
さL2 も十分に長くなるのである。
き紐部分a’が放出アーム12による放出作動に先行し
て結節ビル10から抜け出ることが抑制されるから、結
び目mが排藁束Bに近づいて形成されて束締まりのきつ
い良好な結束が行われ、結び目m外側のループ部分の長
さL2 も十分に長くなるのである。
【0022】図9〜図11に示すように、固定爪10A
における可動爪10Bに向いた紐挟持面14を除いた部
分、及び可動爪10Bにおける固定爪10Aに向いた紐
挟持面16を除く部分に硬質クロムメッキ処理を施して
ある。この硬質クロムメッキは表面が平滑にメッキされ
るとともに耐摩耗性が大きい特徴があり、「作用」の項
で述べたように、結節ビル10の機能に合致したもので
ある。
における可動爪10Bに向いた紐挟持面14を除いた部
分、及び可動爪10Bにおける固定爪10Aに向いた紐
挟持面16を除く部分に硬質クロムメッキ処理を施して
ある。この硬質クロムメッキは表面が平滑にメッキされ
るとともに耐摩耗性が大きい特徴があり、「作用」の項
で述べたように、結節ビル10の機能に合致したもので
ある。
【0023】又、実際のメッキ処理は、固定爪10Aに
対して可動爪10Bが閉じた図11に示す組付セット状
態でメッキ液に入れ、その組付セット状態のままで電流
を流すのである。すると、メッキ処理では凹入した部分
への付きまわり性が悪いため、凹んだ位置となる両紐挟
持面14,16にはメッキされない状態となり、図10
に示すように、固定及び可動の爪10A,10Bの外表
面にのみメッキ処理が行れるようになるのである。メッ
キの種類としては他に、表面の平滑化に優れたニッケル
メッキや耐摩耗性及び耐食性に優れる金メッキ等が考え
られる。
対して可動爪10Bが閉じた図11に示す組付セット状
態でメッキ液に入れ、その組付セット状態のままで電流
を流すのである。すると、メッキ処理では凹入した部分
への付きまわり性が悪いため、凹んだ位置となる両紐挟
持面14,16にはメッキされない状態となり、図10
に示すように、固定及び可動の爪10A,10Bの外表
面にのみメッキ処理が行れるようになるのである。メッ
キの種類としては他に、表面の平滑化に優れたニッケル
メッキや耐摩耗性及び耐食性に優れる金メッキ等が考え
られる。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】ニードルによる紐供給状態を示す結束装置要部
の背面図
の背面図
【図2】結節部が回転し始めた状態を示す結束装置要部
の背面図
の背面図
【図3】図2の状態からさらに結節部が回転した状態を
示す側面図
示す側面図
【図4】図3の側面図
【図5】図3に続く要部の平面図
【図6】図5における側面図
【図7】排藁が放出され始めた状態を示す結束装置要部
の背面図
の背面図
【図8】結束作動終了状態を示す背面図
【図9】結節ビルの構造を示す側面図
【図10】結節ビルの要部断面図
【図11】結節ビルの閉じ状態を示す側面図
【図12】結節ビルによる紐の銜え込み作動状態を示す
側面図
側面図
【図13】従来の結束状態を示す結束装置要部の背面図
【図14】バインダーの側面図
【図15】結束装置部分を示す平面図
9 ニードル 10 結節ビル 10a 回転軸 10A 固定爪 10B 可動爪 11 紐ホルダー 14 紐挟持面 16 紐挟持面
Claims (1)
- 【請求項1】 ニードル(9)から供給されてくる結束
紐を結節する結節ビル(10)と、結束紐端部の保持と
紐の切断を担う紐ホルダー(11)とを備えるととも
に、前記結節ビル(10)を、回転軸(10a)を一体
に備えた固定爪(10A)と、この固定爪(10A)に
対して揺動開閉移動自在な可動爪(10B)とで構成し
てある農用結束装置であって、 前記固定爪(10A)における前記可動爪(10B)に
向いた紐挟持面(14)を除いた部分、及び前記可動爪
(10B)における前記固定爪(10A)に向いた紐挟
持面(16)を除く部分にメッキ処理を施してある農用
結束装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14882194A JPH089753A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 農用結束装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14882194A JPH089753A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 農用結束装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH089753A true JPH089753A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15461479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14882194A Pending JPH089753A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 農用結束装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089753A (ja) |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP14882194A patent/JPH089753A/ja active Pending
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