JPH0897562A - 多層プリント配線用基板 - Google Patents
多層プリント配線用基板Info
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- JPH0897562A JPH0897562A JP23333994A JP23333994A JPH0897562A JP H0897562 A JPH0897562 A JP H0897562A JP 23333994 A JP23333994 A JP 23333994A JP 23333994 A JP23333994 A JP 23333994A JP H0897562 A JPH0897562 A JP H0897562A
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- Japan
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- epoxy resin
- glass
- resin layer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多層プリント配線用基板を、多層プレス成形
時における寸法安定性を損なうことなく、ドリル加工時
のスミアの発生を抑制し、ドリル刃の摩耗が少なく打ち
抜き加工性に優れ、生産コストの低減に貢献し得る構造
とする。 【構成】 紙基材フェノール樹脂層2の上下面にガラス
織布基材エポキシ樹脂層3を重ねると共にその上下面に
銅箔を重ねて一体化して所望のパターンを有する内層回
路板を作成し、この内層回路板の上下面にガラス織布も
しくはガラス不織布または両者を併用したガラス基材エ
ポキシ樹脂層5を重ねると共に、その上下面に銅箔6を
重ねて加熱加圧により積層一体化した多層プリント配線
用基板Aとする。紙基材材フェノール樹脂層2のフェノ
ール樹脂は、ガラス織布基材エポキシ樹脂層3における
エポキシ樹脂より高いガラス転移温度を有する樹脂とす
る。
時における寸法安定性を損なうことなく、ドリル加工時
のスミアの発生を抑制し、ドリル刃の摩耗が少なく打ち
抜き加工性に優れ、生産コストの低減に貢献し得る構造
とする。 【構成】 紙基材フェノール樹脂層2の上下面にガラス
織布基材エポキシ樹脂層3を重ねると共にその上下面に
銅箔を重ねて一体化して所望のパターンを有する内層回
路板を作成し、この内層回路板の上下面にガラス織布も
しくはガラス不織布または両者を併用したガラス基材エ
ポキシ樹脂層5を重ねると共に、その上下面に銅箔6を
重ねて加熱加圧により積層一体化した多層プリント配線
用基板Aとする。紙基材材フェノール樹脂層2のフェノ
ール樹脂は、ガラス織布基材エポキシ樹脂層3における
エポキシ樹脂より高いガラス転移温度を有する樹脂とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は多層プリント配線用基
板に関するものである。
板に関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】近年、電子機器の高性
能・小型軽量化の要請に伴い、プリント配線板の多層化
が進んでおり、図4に示すように、ガラス布にエポキシ
樹脂を含浸し乾燥させたプリプレグシートを所要枚数重
ね、加熱加圧して硬化させた絶縁層10を有し、その上
下面に銅箔からなる導電性回路11を有し、さらにガラ
ス布基材エポキシ樹脂層12、さらには銅箔13を重ね
て積層一体化したガラス布基材多層プリント配線用基板
が用いられている。
能・小型軽量化の要請に伴い、プリント配線板の多層化
が進んでおり、図4に示すように、ガラス布にエポキシ
樹脂を含浸し乾燥させたプリプレグシートを所要枚数重
ね、加熱加圧して硬化させた絶縁層10を有し、その上
下面に銅箔からなる導電性回路11を有し、さらにガラ
ス布基材エポキシ樹脂層12、さらには銅箔13を重ね
て積層一体化したガラス布基材多層プリント配線用基板
が用いられている。
【0003】上記構成の多層プリント配線用基板は、補
強用の基材がガラス布のみであるために、下記の〜
のような問題点を有していた。
強用の基材がガラス布のみであるために、下記の〜
のような問題点を有していた。
【0004】 ガラス布基材は樹脂に比べて硬いの
で、プリント配線板をドリルを用いて穴明け加工する際
に、ドリル刃が摩耗してその寿命が短くなる。
で、プリント配線板をドリルを用いて穴明け加工する際
に、ドリル刃が摩耗してその寿命が短くなる。
【0005】 ドリル刃の切削抵抗が大きいために、
穴明け加工時に樹脂成分が熱軟化して穴内壁に銅箔部分
に固着する現象(以下、スミアと称する)が発生し、プ
リント配線板の導通不良を起こす。この場合、前記樹脂
成分としてのエポキシ樹脂は、通常、ガラス転移温度が
135〜150℃と比較的低いために、摩擦熱で軟化し
てスミアが発生すると考えられる。
穴明け加工時に樹脂成分が熱軟化して穴内壁に銅箔部分
に固着する現象(以下、スミアと称する)が発生し、プ
リント配線板の導通不良を起こす。この場合、前記樹脂
成分としてのエポキシ樹脂は、通常、ガラス転移温度が
135〜150℃と比較的低いために、摩擦熱で軟化し
てスミアが発生すると考えられる。
【0006】 多層プリント配線用基板は、多層プレ
ス成形後、加工工数低減の為に量産性に優れた打ち抜き
せん断加工によって所定寸法に仕上げる事が望まれる
が、ガラス布基材はせん断抵抗が大きいので、大型の打
ち抜き用プレス機械が必要になる。また、打ち抜き加工
後のプリント配線板断面にガラス繊維の毛羽が発生し、
これにより銅箔表面に傷が付くという不具合が生じる。
せん断加工に伴う毛羽による銅箔表面の傷発生を防止す
るには、シャー加工によって製品寸法にせん断して仕上
げ、さらにルーター加工によってせん断面を平滑に仕上
げることも可能であるが、これでは加工工程に手数と加
工経費が多く必要になる。
ス成形後、加工工数低減の為に量産性に優れた打ち抜き
せん断加工によって所定寸法に仕上げる事が望まれる
が、ガラス布基材はせん断抵抗が大きいので、大型の打
ち抜き用プレス機械が必要になる。また、打ち抜き加工
後のプリント配線板断面にガラス繊維の毛羽が発生し、
これにより銅箔表面に傷が付くという不具合が生じる。
せん断加工に伴う毛羽による銅箔表面の傷発生を防止す
るには、シャー加工によって製品寸法にせん断して仕上
げ、さらにルーター加工によってせん断面を平滑に仕上
げることも可能であるが、これでは加工工程に手数と加
工経費が多く必要になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の多層
プリント配線用基板の問題点を解決するには、多層プリ
ント配線用基板の内層回路板(内層材)に紙基材フェノ
ール樹脂層や紙基材エポキシ樹脂層を用いることが考え
られる。
プリント配線用基板の問題点を解決するには、多層プリ
ント配線用基板の内層回路板(内層材)に紙基材フェノ
ール樹脂層や紙基材エポキシ樹脂層を用いることが考え
られる。
【0008】しかし、内層材に紙基材を用いた多層プリ
ント配線用基板は、多層プレス成形時に寸法安定性が劣
るという問題点がある。
ント配線用基板は、多層プレス成形時に寸法安定性が劣
るという問題点がある。
【0009】また、紙基材フェノール樹脂層や紙基材エ
ポキシ樹脂層上に銅箔を重ねて固定するには、接着剤を
介して密着性を高める必要があり、一般にガラス転移温
度が低い接着剤によってドリル加工時にスミアが発生し
易くなる。
ポキシ樹脂層上に銅箔を重ねて固定するには、接着剤を
介して密着性を高める必要があり、一般にガラス転移温
度が低い接着剤によってドリル加工時にスミアが発生し
易くなる。
【0010】そして、このような紙基材樹脂層とガラス
布基材樹脂層の両者の利点を活かすために、図4に説明
した従来の多層プリント配線用基板におけるガラス布基
材エポキシ樹脂の絶縁層10の中間層基材のみ、紙基材
エポキシ樹脂層に代えたものを採用したものが提案され
たが、このものは寸法安定性は良好であるが、スミアの
発生を充分に防止できないという問題点を有していた。
布基材樹脂層の両者の利点を活かすために、図4に説明
した従来の多層プリント配線用基板におけるガラス布基
材エポキシ樹脂の絶縁層10の中間層基材のみ、紙基材
エポキシ樹脂層に代えたものを採用したものが提案され
たが、このものは寸法安定性は良好であるが、スミアの
発生を充分に防止できないという問題点を有していた。
【0011】そこで、この発明の課題は、上記した問題
点を解決して、多層プリント配線用基板を、多層プレス
成形時における寸法安定性を損なうことなく、ドリル加
工時のスミアの発生を抑制し、ドリル刃の摩耗が少な
く、又、打抜加工性に優れ、生産コストの低減に貢献し
得る構造とすることである。
点を解決して、多層プリント配線用基板を、多層プレス
成形時における寸法安定性を損なうことなく、ドリル加
工時のスミアの発生を抑制し、ドリル刃の摩耗が少な
く、又、打抜加工性に優れ、生産コストの低減に貢献し
得る構造とすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、紙基材フェノール樹脂層の上
下面にガラス織布基材エポキシ樹脂層を重ねると共に、
その上下面に銅箔を重ねて一体化して所望のパターンを
有する内層回路板を作成し、この内層回路板の上下面に
ガラス織布もしくはガラス不織布または両者を併用した
ガラス基材エポキシ樹脂層を重ねると共に、その上下面
に銅箔を重ねて加熱加圧により積層一体化したのであ
る。
め、この発明においては、紙基材フェノール樹脂層の上
下面にガラス織布基材エポキシ樹脂層を重ねると共に、
その上下面に銅箔を重ねて一体化して所望のパターンを
有する内層回路板を作成し、この内層回路板の上下面に
ガラス織布もしくはガラス不織布または両者を併用した
ガラス基材エポキシ樹脂層を重ねると共に、その上下面
に銅箔を重ねて加熱加圧により積層一体化したのであ
る。
【0013】また、前記紙基材フェノール樹脂層のフェ
ノール樹脂が、前記ガラス織布基材エポキシ樹脂層また
はガラス不織布基材エポキシ樹脂層におけるエポキシ樹
脂より高いガラス転移温度の樹脂である構成を採用した
のである。
ノール樹脂が、前記ガラス織布基材エポキシ樹脂層また
はガラス不織布基材エポキシ樹脂層におけるエポキシ樹
脂より高いガラス転移温度の樹脂である構成を採用した
のである。
【0014】以下に、その詳細を述べる。
【0015】この発明における紙基材フェノール樹脂層
またはガラス織布基材エポキシ樹脂層は、それぞれの基
材にフェノール樹脂ワニスまたはエポキシ樹脂ワニスを
含浸させ、乾燥処理した半硬化状態のプリプレグシート
を、必要な厚さに所要枚数重ね、加熱加圧して硬化した
層をいう。
またはガラス織布基材エポキシ樹脂層は、それぞれの基
材にフェノール樹脂ワニスまたはエポキシ樹脂ワニスを
含浸させ、乾燥処理した半硬化状態のプリプレグシート
を、必要な厚さに所要枚数重ね、加熱加圧して硬化した
層をいう。
【0016】この発明における内層材に用いる紙基材
は、クラフト紙、リンター紙、その他紙基材にガラス繊
維や無機充填剤等を混抄したものでもよく、通常の片面
又は両面用プリント配線基板に用いられるものであれば
特に限定することなく採用できる。このうち、クラフト
紙は、低価格であるという点で好ましいものである。
は、クラフト紙、リンター紙、その他紙基材にガラス繊
維や無機充填剤等を混抄したものでもよく、通常の片面
又は両面用プリント配線基板に用いられるものであれば
特に限定することなく採用できる。このうち、クラフト
紙は、低価格であるという点で好ましいものである。
【0017】この発明における内層回路板の絶縁層に用
いるフェノール樹脂は、そのガラス転移点(Tg )が他
の複合材料の1つであるエポキシ樹脂のTg (130〜
150℃)よりも高いものを用いる。このようなフェノ
ール樹脂のガラス転移点は、例えば桐油、亜麻仁油、脱
水ヒマシ油等で油変性したり、リン酸エステルを添加し
たり、アルキル変性フェノールを使用することにより調
節が可能であり、前記それぞれを組み合わせても差し支
えない。
いるフェノール樹脂は、そのガラス転移点(Tg )が他
の複合材料の1つであるエポキシ樹脂のTg (130〜
150℃)よりも高いものを用いる。このようなフェノ
ール樹脂のガラス転移点は、例えば桐油、亜麻仁油、脱
水ヒマシ油等で油変性したり、リン酸エステルを添加し
たり、アルキル変性フェノールを使用することにより調
節が可能であり、前記それぞれを組み合わせても差し支
えない。
【0018】この発明に用いる銅箔は、電解銅箔、圧延
銅箔のいずれであってもよく、その厚さは18〜70μ
m のものが汎用的であり、これらの条件は用途に応じて
適宜に採用されるため、特に限定されるものではない。
銅箔のいずれであってもよく、その厚さは18〜70μ
m のものが汎用的であり、これらの条件は用途に応じて
適宜に採用されるため、特に限定されるものではない。
【0019】しかし、紙基材銅張積層板の基材と銅箔を
接着するために、通常用いられる接着剤を塗装された銅
箔は、その接着剤のガラス転移点が低く、スミアが発生
し易いので好ましくない。
接着するために、通常用いられる接着剤を塗装された銅
箔は、その接着剤のガラス転移点が低く、スミアが発生
し易いので好ましくない。
【0020】したがって、この発明では、紙基材フェノ
ール樹脂プリプレグシートと銅箔との接着には、接着性
の良いガラス布基材エポキシ樹脂プリプレグシートを用
いると共に、接着剤の塗工されない銅箔を用いる。
ール樹脂プリプレグシートと銅箔との接着には、接着性
の良いガラス布基材エポキシ樹脂プリプレグシートを用
いると共に、接着剤の塗工されない銅箔を用いる。
【0021】また、この発明において、内層回路板の上
下面に重ねるガラス布基材エポキシ樹脂層は、ガラス織
布もしくはガラス不織布または両者を組み合わせて併用
した基材にエポキシ樹脂を含浸したプリプレグシートを
硬化したものである。このものは、電気絶縁性、半田耐
熱性にも優れており好ましいものといえる。このような
ガラス布基材エポキシ樹脂層は、ガラス布基材を用いた
場合は、多層プリント配線用基板の曲げ強度が向上し、
ガラス不織布を用いた場合には、ドリル加工時のドリル
直進性が良くなって好ましい。
下面に重ねるガラス布基材エポキシ樹脂層は、ガラス織
布もしくはガラス不織布または両者を組み合わせて併用
した基材にエポキシ樹脂を含浸したプリプレグシートを
硬化したものである。このものは、電気絶縁性、半田耐
熱性にも優れており好ましいものといえる。このような
ガラス布基材エポキシ樹脂層は、ガラス布基材を用いた
場合は、多層プリント配線用基板の曲げ強度が向上し、
ガラス不織布を用いた場合には、ドリル加工時のドリル
直進性が良くなって好ましい。
【0022】
【作用】この発明に係る多層プリント配線用基板は、内
層回路板の絶縁層を構成する基材としてガラス布基材よ
り軟らかい紙基材を用いたので、打ち抜きせん断抵抗が
小さくなると共に回路を傷つけるような毛羽の発生がな
くなり、また穴明け加工時の切削抵抗が小さくなり、ド
リル刃の摩耗も少なくなる。このようにドリル刃の摩耗
が少なくなると、ドリルの切削性が向上して、多数個の
穴開け作業後のスミアの発生は少なくなる。
層回路板の絶縁層を構成する基材としてガラス布基材よ
り軟らかい紙基材を用いたので、打ち抜きせん断抵抗が
小さくなると共に回路を傷つけるような毛羽の発生がな
くなり、また穴明け加工時の切削抵抗が小さくなり、ド
リル刃の摩耗も少なくなる。このようにドリル刃の摩耗
が少なくなると、ドリルの切削性が向上して、多数個の
穴開け作業後のスミアの発生は少なくなる。
【0023】この発明では、内層回路板の絶縁層とし
て、耐熱性に優れ、熱軟化し難いフェノール樹脂を採用
したことによってもスミアの発生が抑制され、さらにフ
ェノール樹脂のガラス転移温度をエポキシ樹脂より高く
することにより、スミアがより一層低減されかつ、多層
プレス成形時の加熱加圧に対して熱変形が少なくなり、
寸法安定性は向上する。
て、耐熱性に優れ、熱軟化し難いフェノール樹脂を採用
したことによってもスミアの発生が抑制され、さらにフ
ェノール樹脂のガラス転移温度をエポキシ樹脂より高く
することにより、スミアがより一層低減されかつ、多層
プレス成形時の加熱加圧に対して熱変形が少なくなり、
寸法安定性は向上する。
【0024】また、この発明では、内層回路板の上下面
にガラス布基材エポキシ樹脂層を重ねて一体化した場
合、ガラス布の補強効果によっても、多層プレス成形時
における寸法安定性が改善される。
にガラス布基材エポキシ樹脂層を重ねて一体化した場
合、ガラス布の補強効果によっても、多層プレス成形時
における寸法安定性が改善される。
【0025】
【実施例】この発明の実施例を、以下に添付図面を参照
しながら説明する。 〔実施例1〕まず、内層回路板を作成するには、下記の
材料および製法にて紙基材フェノール樹脂プリプレグシ
ートおよびガラス布基材エポキシ樹脂プリプレグシート
を作成した。
しながら説明する。 〔実施例1〕まず、内層回路板を作成するには、下記の
材料および製法にて紙基材フェノール樹脂プリプレグシ
ートおよびガラス布基材エポキシ樹脂プリプレグシート
を作成した。
【0026】[紙基材フェノール樹脂プリプレグシート
の作成] 材料: (1) 紙基材:(日本製紙社製:クラフト紙、Z
B−SM−135(10ミルス)) (2) フェノール樹脂ワニス:フェノール80kg、42
%ホルマリン70kg、25%アンモニア水3kgの混
合物を100℃で1時間反応させた後、減圧脱水し、メ
タノール85kgで希釈し、樹脂固形分48%、150
℃でのゲル化時間が3分のワニスを作成した。
の作成] 材料: (1) 紙基材:(日本製紙社製:クラフト紙、Z
B−SM−135(10ミルス)) (2) フェノール樹脂ワニス:フェノール80kg、42
%ホルマリン70kg、25%アンモニア水3kgの混
合物を100℃で1時間反応させた後、減圧脱水し、メ
タノール85kgで希釈し、樹脂固形分48%、150
℃でのゲル化時間が3分のワニスを作成した。
【0027】製法:紙基材(1) にフェノール樹脂ワニス
(2)を含浸し、乾燥して樹脂含有量50%、樹脂フロー
5%の紙基材フェノール樹脂プリプレグシートを作成し
た。
(2)を含浸し、乾燥して樹脂含有量50%、樹脂フロー
5%の紙基材フェノール樹脂プリプレグシートを作成し
た。
【0028】[ガラス布基材エポキシ樹脂プリプレグシ
ートの作成] 材料: (1) ガラス布基材:(旭シェーベル社製:76
28 AS 905) (2) エポキシ樹脂ワニス:低臭素化エポキシ樹脂DER
−514(ダウケミカル社製)100部(重量部、以下
同じ)および硬化剤として無水トリメリット酸20部、
希釈溶剤としてメチルエチルケトンを用い、樹脂固形分
55%、150℃でのゲル化時間が8分のワニスを作成
した。
ートの作成] 材料: (1) ガラス布基材:(旭シェーベル社製:76
28 AS 905) (2) エポキシ樹脂ワニス:低臭素化エポキシ樹脂DER
−514(ダウケミカル社製)100部(重量部、以下
同じ)および硬化剤として無水トリメリット酸20部、
希釈溶剤としてメチルエチルケトンを用い、樹脂固形分
55%、150℃でのゲル化時間が8分のワニスを作成
した。
【0029】製法:ガラス布基材(1) にエポキシ樹脂ワ
ニス(2) を含浸し、乾燥して樹脂含有量48%、150
℃でのゲル化時間4分のガラス布基材エポキシ樹脂プリ
プレグシートを作成した。
ニス(2) を含浸し、乾燥して樹脂含有量48%、150
℃でのゲル化時間4分のガラス布基材エポキシ樹脂プリ
プレグシートを作成した。
【0030】[内層回路板の作成]図2に示すように、
内層回路板1は、紙基材フェノール樹脂層2の上下面に
ガラス織布基材エポキシ樹脂層3を重ねると共にその上
下面に銅箔4aを重ねて一体化し所望のパターンを有す
る導電性回路4としたものである。
内層回路板1は、紙基材フェノール樹脂層2の上下面に
ガラス織布基材エポキシ樹脂層3を重ねると共にその上
下面に銅箔4aを重ねて一体化し所望のパターンを有す
る導電性回路4としたものである。
【0031】これを製造するには、図1に示すように、
前記作成した紙基材フェノール樹脂プリプレグシート2
aの3枚を重ねて絶縁層とし、この絶縁層の上下面に前
記作成したガラス布基材エポキシ樹脂プリプレグシート
3aを重ね、さらにその積層体の上下面に銅箔4a(三
井金属社製:3EC−MWU、35μm厚)を重ね合
せ、真空度20torの真空条件で圧力20kgf/c
m2 、温度170℃で180分間、加熱加圧して積層一
体化した複合構造の両面銅張積層板を作成した。
前記作成した紙基材フェノール樹脂プリプレグシート2
aの3枚を重ねて絶縁層とし、この絶縁層の上下面に前
記作成したガラス布基材エポキシ樹脂プリプレグシート
3aを重ね、さらにその積層体の上下面に銅箔4a(三
井金属社製:3EC−MWU、35μm厚)を重ね合
せ、真空度20torの真空条件で圧力20kgf/c
m2 、温度170℃で180分間、加熱加圧して積層一
体化した複合構造の両面銅張積層板を作成した。
【0032】そして、この両面銅張積層板の表面の銅箔
に周知のエッチング法により所望の回路パターンを作成
し、また位置合せ用のターゲットマーク(図示せず)を
形成して、図2に示す内層回路板1を得た。この場合の
フェノール樹脂のガラス転移点(Tg )は185〜19
5℃、エポキシ樹脂のガラス転移点(Tg )は145℃
であった。
に周知のエッチング法により所望の回路パターンを作成
し、また位置合せ用のターゲットマーク(図示せず)を
形成して、図2に示す内層回路板1を得た。この場合の
フェノール樹脂のガラス転移点(Tg )は185〜19
5℃、エポキシ樹脂のガラス転移点(Tg )は145℃
であった。
【0033】次に、この内層回路板1の上下面にガラス
織布基材エポキシ樹脂プリプレグシートを重ね、さらに
それらの上下面に銅箔を重ね、全体を加熱加圧して積層
一体化して、図3に示すようなガラス織布基材エポキシ
樹脂層5と、銅箔6を有する多層プリント配線用基板A
を得た。
織布基材エポキシ樹脂プリプレグシートを重ね、さらに
それらの上下面に銅箔を重ね、全体を加熱加圧して積層
一体化して、図3に示すようなガラス織布基材エポキシ
樹脂層5と、銅箔6を有する多層プリント配線用基板A
を得た。
【0034】得られた多層プリント配線用基板につい
て、その寸法安定性、ドリル刃の摩耗性、スミア発生
率、打ち抜き加工断面の毛羽の発生を調べるため、下記
の試験および評価を行ない、結果を表1にまとめて示し
た。
て、その寸法安定性、ドリル刃の摩耗性、スミア発生
率、打ち抜き加工断面の毛羽の発生を調べるため、下記
の試験および評価を行ない、結果を表1にまとめて示し
た。
【0035】[寸法安定性]多層プレス成形後、内層回
路板のターゲットマークを座ぐり出し、基準ピッチ間の
寸法を測定した。試料は10枚測定し、最大値と最小値
の寸法差の平均値における百分率を求め、これを寸法安
定性を示す値(%)とした。 寸法安定性(%)={(最大値−最小値)/平均値}×
100 。
路板のターゲットマークを座ぐり出し、基準ピッチ間の
寸法を測定した。試料は10枚測定し、最大値と最小値
の寸法差の平均値における百分率を求め、これを寸法安
定性を示す値(%)とした。 寸法安定性(%)={(最大値−最小値)/平均値}×
100 。
【0036】[ドリル刃の摩耗性]多層プリント配線用
基板Aを2枚重ね、直径0.4mmのドリルで回転数7
0000rpmで4005ショットし、ドリル刃の刃幅
の残存率(%)で評価した。
基板Aを2枚重ね、直径0.4mmのドリルで回転数7
0000rpmで4005ショットし、ドリル刃の刃幅
の残存率(%)で評価した。
【0037】[スミア発生率]多層プリント配線用基板
Aを3枚重ね、直径1.1mmのドリルで回転数600
00rpmで4005ショットし、クロスセクション法
により1〜5ショット後、2001〜2005ショット
後、4001〜4005ショット後について行なった。
スミア発生の有無の判定は、内層銅箔厚みに対して25
%以上の厚みでスミアが確認されたドリル穴をスミア発
生有りとした。
Aを3枚重ね、直径1.1mmのドリルで回転数600
00rpmで4005ショットし、クロスセクション法
により1〜5ショット後、2001〜2005ショット
後、4001〜4005ショット後について行なった。
スミア発生の有無の判定は、内層銅箔厚みに対して25
%以上の厚みでスミアが確認されたドリル穴をスミア発
生有りとした。
【0038】[打ち抜き加工断面の毛羽の発生]1.5
mm厚の多層プリント配線用基板を油圧式プレスにて打
ち抜き加工を行ない、打ち抜き加工断面の毛羽の発生状
況を肉眼で観察し、有り、無しの2段階に評価した。
mm厚の多層プリント配線用基板を油圧式プレスにて打
ち抜き加工を行ない、打ち抜き加工断面の毛羽の発生状
況を肉眼で観察し、有り、無しの2段階に評価した。
【0039】[せん断強さ]1.5mm厚の多層プリン
ト配線用基板をJISK 7214にてせん断加工し、
その抵抗値(N/mm2 )を求めた。
ト配線用基板をJISK 7214にてせん断加工し、
その抵抗値(N/mm2 )を求めた。
【0040】
【表1】
【0041】〔実施例2〕実施例1で、内層回路板の上
下面に重ねたガラス織布基材エポキシ樹脂プリプレグシ
ートに代えて、ガラス不織布基材(本州製紙社製:GM
C−00−075(E) 75g/m2 )を用い、樹脂
含有量75%、150℃のゲル化時間4分のガラス不織
布基材エポキシ樹脂プリプレグシートを用いてガラス不
織布基材エポキシ樹脂層を構成したこと以外は、実施例
1と全く同様にして内層回路入りの1.5mm厚の多層
プリント配線用基板た。
下面に重ねたガラス織布基材エポキシ樹脂プリプレグシ
ートに代えて、ガラス不織布基材(本州製紙社製:GM
C−00−075(E) 75g/m2 )を用い、樹脂
含有量75%、150℃のゲル化時間4分のガラス不織
布基材エポキシ樹脂プリプレグシートを用いてガラス不
織布基材エポキシ樹脂層を構成したこと以外は、実施例
1と全く同様にして内層回路入りの1.5mm厚の多層
プリント配線用基板た。
【0042】得られた多層プリント配線板に対して、前
記した試験を行ない、結果を表1中に併記した。
記した試験を行ない、結果を表1中に併記した。
【0043】〔実施例3〕紙基材フェノール樹脂プリプ
レグシートの作成方法において、下記の製法でワニスを
作成することにより、フェノール樹脂層のTg >150
℃(エポキシ樹脂層のTg を145℃)としたこと以外
は、実施例1と全く同様にして内層回路入りの1.5m
m厚の多層プリント配線板を得た。
レグシートの作成方法において、下記の製法でワニスを
作成することにより、フェノール樹脂層のTg >150
℃(エポキシ樹脂層のTg を145℃)としたこと以外
は、実施例1と全く同様にして内層回路入りの1.5m
m厚の多層プリント配線板を得た。
【0044】得られた多層プリント配線板に対して、前
記した試験を行ない、結果を表1中に併記した。
記した試験を行ない、結果を表1中に併記した。
【0045】記 フェノール樹脂ワニス:フェノール80kg、桐油10
kg、酸性触媒としてp−トルエンスルホン酸0.07
kgを加え、80℃で1時間反応させ、25%アンモニ
ア水0.07kgを添加して中和した。次いで、42%
ホルマリン160kgを添加し、エチレンジアミン4k
gを添加して加熱反応し、減圧脱水後、メタノールで希
釈し、樹脂固形分50%、150℃でのゲル化時間が3
分のワニスを作成した。
kg、酸性触媒としてp−トルエンスルホン酸0.07
kgを加え、80℃で1時間反応させ、25%アンモニ
ア水0.07kgを添加して中和した。次いで、42%
ホルマリン160kgを添加し、エチレンジアミン4k
gを添加して加熱反応し、減圧脱水後、メタノールで希
釈し、樹脂固形分50%、150℃でのゲル化時間が3
分のワニスを作成した。
【0046】〔比較例〕実施例1で、内層剤としての紙
基材フェノール樹脂プリプレグシートに代えてガラス織
布基材エポキシ樹脂プリプレグシートを5枚重ねたもの
を用いたこと以外は、実施例1と全く同様にして内層回
路入りの1.5mm厚の多層プリント配線板を得た。
基材フェノール樹脂プリプレグシートに代えてガラス織
布基材エポキシ樹脂プリプレグシートを5枚重ねたもの
を用いたこと以外は、実施例1と全く同様にして内層回
路入りの1.5mm厚の多層プリント配線板を得た。
【0047】得られた多層プリント配線板に対して、前
記した試験を行ない、結果を表1中に併記した。
記した試験を行ない、結果を表1中に併記した。
【0048】表1の結果からも明らかなように、内層剤
としてガラス織布基材エポキシ樹脂層を用いた所定積層
構造の比較例は、ドリル刃の摩耗性、スミア発生率、打
ち抜き加工断面の毛羽の発生、せん断強さの試験結果が
劣っていた。
としてガラス織布基材エポキシ樹脂層を用いた所定積層
構造の比較例は、ドリル刃の摩耗性、スミア発生率、打
ち抜き加工断面の毛羽の発生、せん断強さの試験結果が
劣っていた。
【0049】一方、全ての条件を満足する実施例1〜3
は、比較例とほぼ同様の寸法安定性を有し、しかもドリ
ル刃の摩耗性、スミア発生率、打ち抜き加工断面の毛羽
の発生、せん断強さの全ての項目で優れた結果が得られ
た。
は、比較例とほぼ同様の寸法安定性を有し、しかもドリ
ル刃の摩耗性、スミア発生率、打ち抜き加工断面の毛羽
の発生、せん断強さの全ての項目で優れた結果が得られ
た。
【0050】
【効果】この発明は、以上説明したように、多層プリン
ト配線用基板を、所定の積層構造としたので、多層プレ
ス成形時の寸法安定性を損なうことなく、ドリル加工時
のスミアの発生が抑制でき、ドリル刃の摩耗が少なく、
又、打ち抜き加工性に優れ、生産コストの低減に貢献し
得るものとなる利点がある。
ト配線用基板を、所定の積層構造としたので、多層プレ
ス成形時の寸法安定性を損なうことなく、ドリル加工時
のスミアの発生が抑制でき、ドリル刃の摩耗が少なく、
又、打ち抜き加工性に優れ、生産コストの低減に貢献し
得るものとなる利点がある。
【図1】実施例の内層材の製造工程を説明する断面図
【図2】実施例の内層回路を示す断面図
【図3】実施例を示す断面図
【図4】従来例を示す断面図
1 内層回路板 2 紙基材フェノール樹脂層 3、5 ガラス織布基材エポキシ樹脂層 4a、6、13 銅箔 4、11 導電性回路 10 絶縁層 12 ガラス織布基材エポキシ樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 1/03 630 F 7511−4E H 7511−4E
Claims (2)
- 【請求項1】 紙基材フェノール樹脂層の上下面にガラ
ス織布基材エポキシ樹脂層を重ねると共にその上下面に
銅箔を重ねて一体化して所望のパターンを有する内層回
路板を作成し、この内層回路板の上下面にガラス織布も
しくはガラス不織布または両者を併用したガラス基材エ
ポキシ樹脂層を重ねると共に、その上下面に銅箔を重ね
て加熱加圧により積層一体化してなる多層プリント配線
用基板。 - 【請求項2】 前記紙基材フェノール樹脂層のフェノー
ル樹脂が、前記ガラス織布基材エポキシ樹脂層またはガ
ラス不織布基材エポキシ樹脂層におけるエポキシ樹脂よ
り高いガラス転移温度の樹脂である請求項1記載の多層
プリント配線用基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23333994A JPH0897562A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 多層プリント配線用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23333994A JPH0897562A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 多層プリント配線用基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0897562A true JPH0897562A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16953606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23333994A Pending JPH0897562A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 多層プリント配線用基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0897562A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016002669A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 住友ベークライト株式会社 | 金属箔張基板、回路基板および電子部品搭載基板 |
| JP2017144590A (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 三菱重工業株式会社 | 積層板及び積層板の加工方法 |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP23333994A patent/JPH0897562A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016002669A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 住友ベークライト株式会社 | 金属箔張基板、回路基板および電子部品搭載基板 |
| JP2017144590A (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 三菱重工業株式会社 | 積層板及び積層板の加工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040809 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040914 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |