JPH0897680A - 選局装置及び方法 - Google Patents

選局装置及び方法

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JPH0897680A
JPH0897680A JP21891494A JP21891494A JPH0897680A JP H0897680 A JPH0897680 A JP H0897680A JP 21891494 A JP21891494 A JP 21891494A JP 21891494 A JP21891494 A JP 21891494A JP H0897680 A JPH0897680 A JP H0897680A
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JP
Japan
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reception
current position
holding
broadcasting station
channel
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JP21891494A
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Kiyoshi Iwabuchi
清 岩渕
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Canon Electronic Business Machines HK Co Ltd
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Canon Electronic Business Machines HK Co Ltd
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Publication date
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】局所的な電波状態の変化や、時間的な電波の状
況に影響されずに、現在いる地域で受信可能な放送局を
確実に設定することを可能とする。 【構成】局設定31を押すと、GPS受信部4より現在
位置データを獲得し、位置情報・放送局データ変換テー
ブル5を参照して、現在位置データにおいて受信可能な
放送局が存在するチャンネル番号を示すチャンネルデー
タを獲得し、これを受信放送局テーブル62としてRA
M6に格納する。この受信放送局テーブル62を参照し
て、順送りキー32及び逆送りキー33によるチャンネ
ルのオートスキャンを行うことで、現在位置で受信可能
なチャンネルを取りこぼしなく設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビやラジオ等の受
信装置における放送局の選局方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビやラジオにおいて、現在位置で視
聴可能な放送局を設定する際、自動的に周波数を変化さ
せながら実際に電波を受信し、受信可能な放送局を探し
て設定するオートスキャンチューニングが行われてい
る。このようなオートスキャンチューニングでは、受信
電波の強度に基づいて受信可能な放送局の抽出が行われ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、当該受信装置の移動中において、たまたまビ
ルの陰などで電波が届かない時にオートスキャンを行っ
た場合、本来ならその地域で受信できる筈の放送局でも
選局されない場合がある。又、電波は弱いが何とか受信
できる程度の放送局については選局がなされないという
ケースがある。又、放送時間外にオートスキャンを行う
と設定されないというような問題点もある。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、局所的な電波状態の変化や、時間的な電波の
状況に影響されずに、現在いる地域で受信可能な放送局
を確実に設定することが可能な放送局の選局方法及び装
置を提供することを目的とする。
【0005】又、本発明の他の目的は、上記の目的を達
成する選局方法及び装置において、選局された周波数に
おける放送局名を使用者に報知することを可能とし、現
在受信中の放送の放送局名を使用者が容易に知ることが
できる選局方法及び装置を提供することにある。
【0006】又、本発明の他の目的は、現在いる地域で
受信可能な放送局を確実に設定することを可能とすると
ともに、受信状態のレベルを指定することを可能とし、
受信できる可能性の大小に応じた受信放送局の設定が可
能な選局方法及び装置を提供することにある。
【0007】又、本発明の他の目的は、現在受信中の周
波数が受信可能な範囲から外れたときに警告を出すこと
が可能とし、受信状態が悪い場合に、一時的なものなの
か、受信可能なエリアから外れてしまったものなのかを
容易に判別できることを可能とする選局方法及び装置を
提供することにある。
【0008】又、本発明の他の目的は、現在位置と放送
局との位置関係で受信の可否を判定することを可能と
し、精度よく受信の可否を判定することを可能とする選
局方法及び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記の目的を達成するために、本発明による選
局装置は以下の構成を備える。即ち、各地域毎に、受信
可能な周波数を示す受信情報を保持する保持手段と、現
在位置を認識する認識手段と、前記認識手段で認識され
た現在位置を含む地域に対応する受信情報を前記保持手
段より獲得する獲得手段と、前記獲得手段で獲得された
受信情報に基づいて選局を行う選局手段とを備える。
【0010】上記の構成によれば、保持手段により保持
されている受信情報のうち、現在位置に対応する地域の
受信情報を獲得する。選局は、現在位置に応じて獲得さ
れた受信情報に基づいて行われる。このようにし、現在
位置の情報を基に受信可能な放送局の選局が可能となる
ので、局所的或は時間的な電波の状況に影響させずに、
現在いる地域で受信可能な放送局を確実に設定すること
ができる。
【0011】又、好ましくは、前記選局手段は、前記獲
得手段で獲得された受信情報に基づいてオートスキャン
を行う。受信電波の強度で行っていたオートスキャン
を、受信可能な周波数を表す受信情報を用いて行うこと
により、受信場所や受信時間等に左右されない、より確
実なオートスキャンが可能となるからである。
【0012】又、好ましくは、前記受信情報は、全ての
受信周波数の夫々について、受信可能であるか否かを表
す情報を付与したものである。
【0013】又、好ましくは前記獲得手段で獲得された
受信情報を現在位置における受信テーブルとして格納す
る格納手段を更に備え、前記選局手段は、前記受信テー
ブルを参照して現在位置における選局動作を実行する。
【0014】又、好ましくは、前記認識手段は、GPS
により現在位置の認識を行う。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を説明する。
【0016】[実施例1]図1は、実施例1のTVシス
テムの概略構成を表わすブロック図である。図1におい
て、CPU1はシステム全体の動作を制御するもので、
ROM2に格納された制御プログラムに従って制御を行
う。3はキー入力部であり、受信可能な放送局の設定を
指示する局設定キー31、チャンネルを順方向・逆方向
に送る順送りキー32及び逆送りキー33を含む。4は
GPS受信部で、現在位置を認識して、結果を現在位置
データとしてCPU1へ送る。
【0017】5は位置情報とその位置で受信可能な放送
局を示す情報とを対応づけて格納してある位置情報・放
送局データ変換テーブル(以後、変換テーブル5と称す
る)である。CPU1は、変換テーブル5を参照するこ
とで、GPS4より獲得した現在位置データを、その位
置で受信可能な放送局を示す情報に変換することができ
る。6はRAMであり、変換テーブル5を参照して得ら
れた変換結果を格納する受信放送局テーブル62と、現
在選局のために設定されているチャンネルを記憶するチ
ャンネルレジスタ61を含む。
【0018】7はTVチューナーで、CPU1から受け
取ったチャンネル番号(チャンネルレジスタ61に記憶
されているチャンネル番号)で放送を受信する。8はT
V画像作成部であり、TVチューナーより入力した受信
信号をTV画像信号及び音声信号に変換する。9は表示
部であり、TV画像作成部で得られたTV画像信号を画
面上へ表示するとともに、音声信号に従って音声の出力
を行う。
【0019】図2は変換テーブル5の内容を示した図で
ある。本実施例では、緯度15分、経度15分ごとに区
切った夫々の地域で、VHFの1から12チャンネル、
UHFの13から62チャンネルの各チャンネルについ
て、受信可能な放送局があるかどうかのデータが格納さ
れている。
【0020】図2において、51は経度情報、52は緯
度情報である。又、53はチャンネル情報であり、経度
情報51及び緯度情報52で示される地域において、受
信可能な放送局が存在するか否かを各チャンネルごとに
示すデータが格納されている。ここでは、受信可能な放
送局のあるチャンネルを「1」で、受信可能な放送局の
無いチャンネルを「0」で表わしている。例えば図2の
(a)の地域は、東経135°30’00”から135
°44’59”、北緯34°30’00”から34°4
4’59”までの範囲の地域で、VHFでは2,4,
6,8,10,12の各チャンネル、UHFでは19,
27,34,36の各チャンネルが受信できることを示
している。
【0021】以上のような構成を有する本実施例1のT
Vシステムの動作について説明する。図3は、実施例1
の制御手順を説明するフローチャートである。尚、本制
御を実現するための制御プログラムはROM2に格納さ
れており、CPU1により実行される。
【0022】まず、ステップS1ではキー入力部3より
何等かのキー入力がなされたかどうかを判定する。本例
では、キー入力部3からのキー入力としては、局設定キ
ー31、順送りイー32、逆送りキー32のいずれかの
キー入力となる。
【0023】何等かのキー入力があるとステップS2へ
進む。ステップS2ではステップS1で読み込んだキー
入力が局設定キー31によるものかどうかをチェックす
る。局設定キー31の入力ならばステップS3へ、それ
以外ならばステップS5へ夫々制御を移す。
【0024】ステップS3では、GPS受信部4から現
在位置データを獲得する。ここで、現在位置データは経
度及び緯度で示されたものである。そして、ステップS
4で、変換テーブル5を参照して、現在位置データよ
り、該現在位置データが示す地域におけるチャンネルデ
ータ53を獲得する。ここでは、変換テーブル5の経度
情報51、緯度情報52の欄より現在地データが示す現
在位置を含む地域の欄を探し、当該地域のチャンネルデ
ータ53を読み込む。こうして得られたチャンネルデー
タは、受信放送局テーブル62にセットされる。図4は
実施例1における受信放送局テーブルの一例を表す図で
ある。図4では、図2の変換テーブル5の(a)で示さ
れる地域のチャンネルデータから受信放送局テーブルを
構成した状態を表す。図4に示されるように、受信放送
局テーブル62はチャンネル番号の一つ一つに対応させ
てチャンネルデータが格納される。
【0025】一方、キー入力が局設定キー31でなかっ
た場合は、ステップS2よりステップS5へ進む。キー
入力が局設定キー31以外の場合は、本例ではチャンネ
ル順送りもしくはチャンネル逆送りのキー入力となる。
【0026】ステップS5では、ステップS1で入力さ
れたキーが順送りキー32によるものか逆送りキー33
によるものかを判断し、判断結果に応じて夫々ステップ
S6、ステップS7へ進む。順送りキー32であった場
合は、ステップS6において、チャンネルレジスタ61
に格納されている現在のチャンネル番号の値に1を足
す。ここで、もし、チャンネル番号がUHFのチャンネ
ル範囲を越えて63になった場合は、チャンネルレジス
タ61の値を1に、即ちチャンネル番号を1にセットす
る。
【0027】逆送りキー33によるキー入力が検出され
ると、ステップS7において、チャンネルレジスタ61
に格納されているチャンネル番号の値を1減らす。ここ
で、チャンネル番号が0になった場合は、チャンネルレ
ジスタ61の値を62に、即ちチャンネル番号を62に
セットする。
【0028】次にステップS8では、受信放送局テーブ
ル62を調べることにより、チャンネルレジスタ61に
設定されている現在のチャンネル番号で受信可能な放送
局がある否かを判定する。即ち、受信放送局テーブル6
2に格納されたチャンネルデータのうちの現在のチャン
ネル番号に対応するデータが0か1かをチェックする。
ここで、データが0のときはそのチャンネルで視聴でき
る放送局はないと判断し、該データが1のときはそのチ
ャンネルで視聴できる放送局があると判断される。
【0029】視聴できる放送局がないときはステップS
5へ戻り、次のチャンネル番号を選ぶ。このような動作
を、「1」が格納されているチャンネル番号が見つかる
まで繰り返す。尚、順送りキー32もしくは逆送りキー
33のキー入力信号は、上述のステップS5〜ステップ
S8の処理が繰り返される間保持されるものとする。従
って、使用者が順送りキー32もしくは逆送りキー33
を押し続ける必要はない。
【0030】視聴できる放送局の存在するチャンネル番
号が見つかるとステップS8よりステップS9へ進む。
ステップS9では、このチャンネル番号をTVチューナ
ー7に送り、再生すべきチャンネル番号を変更する。T
Vチューナー7は指定されたチャンネル番号の放送電波
を受信し、これをTV画像作成部8へ送る。そして、T
V画像作成部8において、画像信号及び音声信号を生成
し、表示部9でこれらを再生する。
【0031】以上説明したように、実施例1によれば、
GPSで検出された位置に基づいて受信可能な放送局が
存在するチャンネルを示す情報が獲得されるので、局所
的な電波の強弱や、時間的な電波の状態の影響を受けず
に受信チャンネルを設定することが可能となる。
【0032】[実施例2]図5乃至図7は実施例2のT
Vシステムを説明する図である。図5は実施例2のTV
システムの構成を表すブロック図である。実施例2のT
Vシステムの構成は、実施例1(図1に示したブロック
図)と比べ、TVの放送局名を記憶している放送局名テ
ーブル10と、放送局名をTV画像に合成して表示する
文字画像合成部11とが設けられている点が異なる。
【0033】図6は放送局名テーブル10のデータ構成
例を表した図である。同図で、101はインデックスナ
ンバー、102は放送局名である。各放送局名はインデ
ックスナンバーと1対1で対応している。例えば、イン
デックスナンバー「001」には、「XYZ教育」とい
う放送局名が対応する。
【0034】図7は変換テーブル5aの内容を示した図
である。51、52は、実施例1と同じく15分毎に区
切られた緯度、経度情報をあらわす。又、53aはチャ
ンネル情報であり、上段には各チャンネル毎の受信可否
を表すチャンネルデータが格納される(実施例1のチャ
ンネルデータと同様)。又、チャンネル情報53aの下
段には、受信可能なチャンネル番号の夫々において、受
信可能な放送局の局名を特定するインデックスナンバー
101が、チャンネル番号の小さい順に格納されてい
る。
【0035】上記構成を有する実施例2のTVシステム
の動作を説明する。図8は実施例2のTVシステムの動
作手順を説明するフローチャートである。尚、実施例2
の動作手順において、実施例1(図3)と同様のステッ
プには同じステップ番号を付し、詳細な説明を省略す
る。
【0036】ステップS41では、現在位置のチャンネ
ル情報(チャンネルデータと放送局名)を変換テーブル
より読み出し、これに基づいて受信放送局テーブル62
aをセットする。詳細に説明すると、まず、識別された
地域に対応するチャンネルデータ(チャンネル情報53
aの上段のデータ)を受信放送局テーブル62aにセッ
トする。更に、チャンネル情報53aの下段に格納され
たインデックスナンバーを参照して、受信可能な放送局
の存在するチャンネル番号の夫々に対応する放送局名を
セットする。ここで、チャンネル情報53aの上段のチ
ャンネルデータが“0”になっているチャンネル番号に
対しては空欄をセットする。チャンネルデータが“1”
になっているチャンネル番号については、対応するイン
デックスナンバーを変換テーブル5aから獲得し、放送
局名テーブル10を参照して放送局名を得て、受信放送
局テーブル62aにセットする。
【0037】図9は実施例2の受信放送局テーブル62
aのデータ構成例を表す図である。図9では、図7の変
換テーブル5aの(a)の地域のデータを用いて構成さ
れた受信放送局テーブルが示されている。
【0038】また、ステップS9で、チャンネル番号を
TVチューナー7に送ると、TVチューナー7は指定さ
れたチャンネル番号の受信電波をTV画像作成部8へ送
出する。更に、ステップS10にて放送局名データを文
字画像合成部11へ送り、TV画像作成部8からの画像
に放送局名の文字列を合成し、数秒間放送局名を表示部
9に表示させる。
【0039】他の部分の動作は実施例1と同様なので省
略する。
【0040】尚、本実施例は放送局名の表示時に文字画
像の合成を用いてTV画面に表示させるものであるが、
TVとは別の表示装置に放送局名を表示させたり、音声
で放送局名を知らせることも可能である。
【0041】以上説明したように、実施例2では、チャ
ンネル変更時に放送局名を知らせることが可能となるの
で、使用者が容易に放送局名を把握することができる。
【0042】[実施例3]図10〜図12は実施例3を
説明する図である。図10は実施例3のTVシステムの
構成を表すブロック図である。実施例1の構成(図1の
ブロック図)と比べると次の点が異なる。即ち、実施例
3では、キー入力部3内の局設定キー31が、確実に受
信できそうな放送局をセットするための局設定1キー3
1aと、条件によっては受信できるかもしれない放送局
まで含めた放送局をセットするための局設定2キー31
bの2つを備える点である。
【0043】図11は、実施例3における、位置情報か
ら放送局データに変換する変換テーブル5bの内部を表
す図である。経度情報51、緯度情報52は実施例1と
同様である。但し、実施例3のチャンネルデータ53b
では、確実に受信できそうなチャンネルには“1”が、
条件によっては受信できる可能性のあるチャンネルには
“2”が、受信できないチャンネルには“0”が夫々セ
ットされている。
【0044】上記構成による実施例3の動作を説明す
る。図12は実施例3の動作手順の一部を表すフローチ
ャートである。実施例3における動作手順は、実施例1
の動作手順(図3)と同様であるので、実施例1と異な
る部分を図12に示してある。実施例3の動作によれ
ば、図3のステップS4の処理(受信放送局テーブルを
セットする処理)を図12のステップS11〜ステップ
S13で置き換えたものとなる。以下、図11を参照し
て実施例3における受信放送局テーブルの設定手順を説
明する。
【0045】実施例3の受信放送局テーブルのセットで
は、まずステップS11で入力されたキーが局設定1キ
ー31aか局設定2キー31bかを判定する。局設定1
キー31aよりのキー入力ならばステップS12へ進
み、現在位置において確実に受信できるチャンネルを示
すチャンネルデータを受信放送局テーブルにセットす
る。即ち、変換テーブル5bのチャンネルデータ53b
で“1”となっているチャンネル番号について、受信放
送局テーブル62のチャンネルデータの欄を1にセット
する。
【0046】また、局設定2キー31bよりのキー入力
ならばステップS13へ進み、条件によっては受信でき
るチャンネルと確実に受信できるチャンネルの両方を示
すチャンネルデータを受信放送局テーブルにセットす
る。即ち、チャンネルデータ53bで“1”となってい
るチャンネル番号と“2”となっているチャンネル番号
の両方について、受信放送局テーブル62の対応するチ
ャンネル番号の位置に1をセットする。
【0047】他の部分の動作は実施例1と同様なので省
略する。
【0048】以上説明したように、第3の実施例では、
放送局のセット時に、受信できる可能性の大小を選択し
てセットすることが可能となる。
【0049】[実施例4]図13、図14は実施例4を
説明する図である。図13は実施例4のTVシステムの
構成を表すブロック図である。実施例1のTVシステム
の構成(図1のブロック図)と比べて警告部12が設け
られている点が異なる。警告部12は、現在設定されて
いる放送局が、TVシステム本体の移動によって受信可
能な範囲から外れたときにその旨を警告する。又、キー
入力部3より、局設定キー31が除去されている。
【0050】図14は実施例4の動作手順を示すフロー
チャートである。実施例1では局設定キー31が入力さ
れた時に受信可能な放送局のデータをセットしている
が、本実施例では、ステップS1でキー入力の有無を調
べ、キー入力がないときは常時ステップS3以降の放送
局データのセットを行なう。
【0051】まずステップS3、ステップS4で、受信
可能な放送局のデータを受信放送局テーブル62にセッ
トする。その後、ステップS22では、チャンネルレジ
スタ61に格納されている現在の受信チャンネル番号の
受信可否を受信放送局テーブル62を参照して調べる。
【0052】受信不可になっていた場合、ステップS2
2よりステップS23へ進み、警告部12によりユーザ
ーに警告を出す。この警告部12は、ブザーや音声によ
る音の警告や、LED等の表示による警告などが考えら
れ、警告の態様については何等限定されるものではな
い。
【0053】尚、本実施例では現在の受信チャンネルの
受信が不可のエリアに入っている間中警告を出し続ける
が、受信不可のエリアに入ってから一定時間だけ警告を
出す方法でもよい。また、警告を出した後の処理とし
て、一定時間中にキー入力が無い場合に、受信チャンネ
ルを、受信可能な他のチャンネルに変更するといった制
御にも応用可能である。
【0054】この様に第4の実施例では、設定されてい
た放送局を受信可能な範囲から外れたときに警告を出す
事により、一時的に放送が入りにくくなっているのか、
放送エリアから外れてしまったのかの判断ができるよう
になる。
【0055】尚、上記各実施例では、テレビの放送局の
選局に適用した例を示したが、ラジオへも容易に適用す
ることが可能である。この場合は、チャンネル番号の代
わりに受信周波数を用いる。
【0056】[実施例5]次に実施例5について説明す
る。実施例5のTVシステムの構成は上述の実施例1〜
実施例4で示した構成のいずれを適用してもよく、ここ
では説明を省略する。尚、以下の説明では、実施例1の
TVシステムの構成に適用した場合を例に挙げている。
【0057】図15は実施例5による変換テーブルを表
す図である。前記第1から第4の実施例では、受信局の
有無のデータテーブルとして、緯度、経度それぞれ15
分毎に区切ったエリア内で受信可能なチャンネル番号を
示すチャンネルデータを有している。本実施例5の変換
テーブル5cでは、放送局の所在地を示す経度情報5
5’、緯度情報56’と、チャンネル番号57、電波の
届く距離58のデータを放送局毎に保持している。そし
て、GPS4より入力された現在位置から、現在位置と
各放送局との距離を計算でもとめ、これが電波の到達距
離58より短いかどうかで受信可能か否かを判定する。
【0058】図16は実施例5のTVシステムの動作手
順を表すフローチャートである。実施例5の動作手順に
よれば、実施例1のフローチャートにおけるステップS
4の部分を図5のステップS31〜ステップS35で置
き換えたものとなる。
【0059】ステップS3で現在位置データがGPS4
より入力されると、ステップS31へ進む。ステップS
31では、各放送局との距離Lを算出する。ここで現在
位置と放送局との距離Lは、現在位置の経度をφ1、経
度をθ1、放送局の緯度をφ2、経度をθ2、地球の半
径をRとすると、
【数1】 で求められる。
【0060】ステップS32では、夫々の放送局までの
距離Lと、夫々の放送局から出力される放送電波の到達
距離58とを比較して、現在位置まで電波が届く放送局
を変換テーブル5cより抽出する。そして、ステップS
33において、変換テーブル5cを参照して、ステップ
S32で抽出された放送局のチャンネル番号を獲得す
る。ステップS34では、ステップS33で獲得したチ
ャンネル番号を受信可能な放送局の存在するチャンネル
番号としてチャンネルデータを生成し、ステップS35
でこのチャンネルデータを受信放送テーブル62へセッ
トする。
【0061】以上のように、本実施例5では、変換テー
ブルとして所定の大きさの地域単位でチャンネルデータ
を持つ必要が無くなる。又、現在位置と放送局との間の
距離と放送電波の到達距離で受信可能な局を設定するの
で、より精度よくチャンネルデータを設定することがで
きる。
【0062】又、受信放送局テーブル62を作成せず
に、チャンネルレジスタ61に格納されたチャンネル番
号を有する放送局を変換テーブル5cから抽出し、これ
らの放送局からの電波が現在位置に到達するか否かを判
断するようにしてもよい。この場合、チャンネルの順送
り、逆送りを行う毎に、距離Lの算出等が必要となる
が、受信放送局テーブルや局設定キー31は不要とな
る。
【0063】尚、本実施例5の受信可能な放送局の検索
方法は、上述の実施例1への適用のみならず、実施例2
〜実施例4に夫々適用できる。
【0064】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
局所的な電波状態の変化や、時間的な電波の状況に影響
されずに、現在いる地域で受信可能な放送局を確実に設
定することが可能となる。
【0066】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のTVシステムの概略構成を表わすブ
ロック図である。
【図2】実施例1の変換テーブルの内容を示した図であ
る。
【図3】実施例1の制御手順を説明するフローチャート
である。
【図4】実施例1における受信放送局テーブルの一例を
表す図である。
【図5】実施例2のTVシステムの構成を表すブロック
図である。
【図6】実施例2の放送局名テーブルのデータ構成例を
表した図である。
【図7】実施例2の変換テーブルの内容を示した図であ
る。
【図8】実施例2のTVシステムの動作手順を説明する
フローチャートである。
【図9】実施例2の受信放送局テーブルのデータ構成例
を表す図である。
【図10】実施例3のTVシステムの構成を表すブロッ
ク図である。
【図11】実施例3における変換テーブルの内部を表す
図である。
【図12】実施例3の動作手順の一部を表すフローチャ
ートである。
【図13】実施例4のTVシステムの構成を表すブロッ
ク図である。
【図14】実施例4の動作手順を示すフローチャートで
ある。
【図15】実施例5による変換テーブルを表す図であ
る。
【図16】実施例5のTVシステムの動作手順を表すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 キー入力部 31 放送局設定指示キー 32,33 選局キー 4 GPS受信部 5 変換テーブル 6 RAM 7 TVチューナー 8 TV画像作成部 9 表示部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各地域毎に、受信可能な周波数を示す受
    信情報を保持する保持手段と、 現在位置を認識する認識手段と、 前記認識手段で認識された現在位置を含む地域に対応す
    る受信情報を前記保持手段より獲得する獲得手段と、 前記獲得手段で獲得された受信情報に基づいて選局を行
    う選局手段とを備えることを特徴とする選局装置。
  2. 【請求項2】 前記選局手段は、前記獲得手段で獲得さ
    れた受信情報に基づいてオートスキャンを行うことを特
    徴とする請求項1に記載の選局装置。
  3. 【請求項3】 前記受信情報は、全ての受信周波数の夫
    々について、受信可能であるか否かを表す情報を付与し
    たものであることを特徴とする請求項1に記載の選局装
    置。
  4. 【請求項4】 前記選局装置は、テレビ放送の選局を行
    うものであり、 前記受信情報は、各テレビチャンネル毎に受信可能なチ
    ャンネルであるか否かを表すことを特徴とする請求項1
    に記載の選局装置。
  5. 【請求項5】 前記獲得手段で獲得された受信情報を現
    在位置における受信テーブルとして格納する格納手段を
    更に備え、 前記選局手段は、前記受信テーブルを参照して現在位置
    における選局動作を実行することを特徴とする請求項1
    に記載の選局装置。
  6. 【請求項6】 前記認識手段は、GPSにより現在位置
    の認識を行うことを特徴とする請求項1に記載の選局装
    置。
  7. 【請求項7】 各地域毎に、受信可能な周波数を表す受
    信情報と、前記受信可能な周波数の夫々について対応す
    る放送局名を表す局名情報とを保持する保持手段と、 現在位置を認識する認識手段と、 前記認識手段で認識された現在位置を含む地域に対応す
    る受信情報と局名情報とを前記保持手段より獲得する獲
    得手段と、 前記獲得手段で獲得された受信情報に基づいて選局を行
    う選局手段と、 前記選局手段で選局された周波数に対応する放送局名を
    報知する報知手段とを備えることを特徴とする選局装
    置。
  8. 【請求項8】 前記選局装置はテレビ放送の選局を行う
    ものであり、 前記報知手段は、前記選局手段で選局された番組を表示
    する画面上に、該選局手段で選局された周波数に対応す
    る放送局名を重ねて表示することを特徴とする請求項7
    に記載の選局装置。
  9. 【請求項9】 各地域毎に、受信可能な周波数をその受
    信状態に基づく複数のレベルに分けて示す受信情報を保
    持する保持手段と、 前記レベルを指定する指定手段と、 現在位置を認識する認識手段と、 前記認識手段で認識された現在位置を含む地域に対応す
    る受信情報を前記保持手段より獲得する獲得手段と、 前記獲得手段で獲得された受信情報と前記指定手段で指
    定されたレベルに基づいて、現在位置において受信可能
    な周波数を示す受信テーブルを生成し格納する格納手段
    と、 前記格納手段で格納された受信情報に基づいて選局を行
    う選局手段とを備えることを特徴とする選局装置。
  10. 【請求項10】 前記保持手段に保持された受信情報に
    おける受信状態のレベルは、受信できる可能性が大か小
    かの2つのレベルであることを特徴とする請求項9に記
    載の選局装置。
  11. 【請求項11】 各地域毎に、受信可能な周波数を示す
    受信情報を保持する保持手段と、 現在位置を認識する認識手段と、 前記認識手段で認識された現在位置を含む地域に対応す
    る受信情報を前記保持手段より獲得する獲得手段と、 前記獲得手段で獲得された受信情報に基づいて現在選局
    されている受信周波数が受信可能な周波数であるか否か
    を判定する判定手段と、 前記判定手段において、現在選局されている受信周波数
    が受信可能な周波数でないと判定されたとき、その旨を
    報知する報知手段とを備えることを特徴とする選局装
    置。
  12. 【請求項12】 前記獲得手段で獲得された受信情報に
    基づいて選局を行う選局手段を更に備えることを特徴と
    する請求項11に記載の選局装置。
  13. 【請求項13】 各放送局毎にその所在地と放送電波の
    周波数及び放送電波の到達距離を表す放送局情報を保持
    する保持手段と、 現在位置を認識する認識手段と、 前記認識手段で認識された現在位置と前記放送局情報と
    して保持されている各放送局の所在地に基づいて現在位
    置から各放送局までの距離を獲得し、各放送局の放送電
    波が現在位置に到達するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果に基づいて選局を行う選局
    手段とを備えることを特徴とする選局装置。
  14. 【請求項14】 前記判定手段による判定の結果に基づ
    いて、現在位置において受信可能な周波数を表す受信テ
    ーブルを生成し、これを格納する格納手段を更に備え、 前記選局手段は、前記受信テーブルに基づいて選局を行
    うことを特徴とする請求項13に記載の選局装置。
  15. 【請求項15】 各地域毎に、受信可能な周波数を示す
    受信情報を保持する保持工程と、 現在位置を認識する認識工程と、 前記認識工程で認識された現在位置を含む地域に対応す
    る受信情報を前記保持工程より獲得する獲得工程と、 前記獲得工程で獲得された受信情報に基づいて選局を行
    う選局工程とを備えることを特徴とする選局方法。
  16. 【請求項16】 各地域毎に、受信可能な周波数を表す
    受信情報と、前記受信可能な周波数の夫々について対応
    する放送局名を表す局名情報とを保持する保持工程と、 現在位置を認識する認識工程と、 前記認識工程で認識された現在位置を含む地域に対応す
    る受信情報と局名情報とを前記保持工程より獲得する獲
    得工程と、 前記獲得工程で獲得された受信情報に基づいて選局を行
    う選局工程と、 前記選局工程で選局された周波数に対応する放送局名を
    報知する報知工程とを備えることを特徴とする選局方
    法。
  17. 【請求項17】 各地域毎に、受信可能な周波数をその
    受信状態に基づく複数のレベルに分けて示す受信情報を
    保持する保持工程と、 前記レベルを指定する指定工程と、 現在位置を認識する認識工程と、 前記認識工程で認識された現在位置を含む地域に対応す
    る受信情報を前記保持工程より獲得する獲得工程と、 前記獲得工程で獲得された受信情報と前記指定工程で指
    定されたレベルに基づいて、現在位置において受信可能
    な周波数を示す受信テーブルを生成し格納する格納工程
    と、 前記格納工程で格納された受信情報に基づいて選局を行
    う選局工程とを備えることを特徴とする選局方法。
  18. 【請求項18】 各地域毎に、受信可能な周波数を示す
    受信情報を保持する保持工程と、 現在位置を認識する認識工程と、 前記認識工程で認識された現在位置を含む地域に対応す
    る受信情報を前記保持工程より獲得する獲得工程と、 前記獲得工程で獲得された受信情報に基づいて現在選局
    されている受信周波数が受信可能な周波数であるか否か
    を判定する判定工程と、 前記判定工程において、現在選局されている受信周波数
    が受信可能な周波数でないと判定されたとき、その旨を
    報知する報知工程とを備えることを特徴とする選局方
    法。
  19. 【請求項19】 各放送局毎にその所在地と放送電波の
    周波数及び放送電波の到達距離を表す放送局情報を保持
    する保持工程と、 現在位置を認識する認識工程と、 前記認識工程で認識された現在位置と前記放送局情報と
    して保持されている各放送局の所在地に基づいて現在位
    置から各放送局までの距離を獲得し、各放送局の放送電
    波が現在位置に到達するか否かを判定する判定工程と、 前記判定工程による判定結果に基づいて選局を行う選局
    工程とを備えることを特徴とする選局方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7567303B2 (en) 2004-11-29 2009-07-28 Funai Electric Co., Ltd. Television broadcast receiver

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