JPH0897801A - テレックス通信用誤り文字検出方式 - Google Patents
テレックス通信用誤り文字検出方式Info
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- JPH0897801A JPH0897801A JP6227534A JP22753494A JPH0897801A JP H0897801 A JPH0897801 A JP H0897801A JP 6227534 A JP6227534 A JP 6227534A JP 22753494 A JP22753494 A JP 22753494A JP H0897801 A JPH0897801 A JP H0897801A
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- Japan
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- telex
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信側テレックス端末と受信側テレックス端
末を改良することにより、誤りの自動検出、誤り自動通
知及び自動再送を可能とする誤り文字再送プロトコルを
提供することを目的とする。 【構成】 送信側端末から、送信すべき電文の文字列を
一行毎に分割して、各行毎に誤り検出付加符号を追加し
て受信側端末に送信し、該受信側端末で前記誤り検出付
加符号が正常か否かを一行毎に判定することを特徴とす
るテレックス通信用誤り文字検出方式において、前記誤
り検出付加符号として、CRC方式におけるチェックシ
ーケンスを文字列に変換して用いること、又は、BCC
方式によるパリティチェック関数により求められた値を
文字列に変換して用いることを特徴とする。
末を改良することにより、誤りの自動検出、誤り自動通
知及び自動再送を可能とする誤り文字再送プロトコルを
提供することを目的とする。 【構成】 送信側端末から、送信すべき電文の文字列を
一行毎に分割して、各行毎に誤り検出付加符号を追加し
て受信側端末に送信し、該受信側端末で前記誤り検出付
加符号が正常か否かを一行毎に判定することを特徴とす
るテレックス通信用誤り文字検出方式において、前記誤
り検出付加符号として、CRC方式におけるチェックシ
ーケンスを文字列に変換して用いること、又は、BCC
方式によるパリティチェック関数により求められた値を
文字列に変換して用いることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレックス通信用誤り
文字検出方式に関する。詳しくは、受信側で自動的に文
字化けの有無を判定することができる文字検出方式に関
する。
文字検出方式に関する。詳しくは、受信側で自動的に文
字化けの有無を判定することができる文字検出方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】テレックス通信では、伝送途中に雑音の
混入及び瞬断等があると、送信した文字と異なる文字を
受信する現象、いわゆる、文字化けが発生することがあ
る。現在、商取引等のための重要通信に、国際/国内公
衆テレックス通信を利用するケースが多く、金額表示等
が文字化けすると多大な損害に繋がる虞があることか
ら、文字化けは現在でも相変わらず重要な問題となって
いる。
混入及び瞬断等があると、送信した文字と異なる文字を
受信する現象、いわゆる、文字化けが発生することがあ
る。現在、商取引等のための重要通信に、国際/国内公
衆テレックス通信を利用するケースが多く、金額表示等
が文字化けすると多大な損害に繋がる虞があることか
ら、文字化けは現在でも相変わらず重要な問題となって
いる。
【0003】そのため、テレックス通信において、重要
な文字列を含む電文をやりとりする場合、受信者が電文
に文字化けがないかについて注意を払う必要があった。
この作業を軽減するために、単純なコリレーション(Cor
relation)とよばれる方法により、人手で電文の誤りを
検出する方法等が採られていた。このコリレーションと
は、電文中の重要な数字等と同じ数字等を文末で反復
し、受信側で両者を比較し、異なる場合を文字化けと認
識する方法である。
な文字列を含む電文をやりとりする場合、受信者が電文
に文字化けがないかについて注意を払う必要があった。
この作業を軽減するために、単純なコリレーション(Cor
relation)とよばれる方法により、人手で電文の誤りを
検出する方法等が採られていた。このコリレーションと
は、電文中の重要な数字等と同じ数字等を文末で反復
し、受信側で両者を比較し、異なる場合を文字化けと認
識する方法である。
【0004】ここで、テレックス通信について簡単に説
明する。テレックスの通信方式において、国際間では、
図8に示す調歩同期式5単位印刷電信信号が用いられ
る。印刷電信信号は、スタートエレメントとストップエ
レメントにより送信側と受信側との間で1文字ごとに同
期をとる歩調同期方式が採用されている。スタートエレ
メントと同じ極性をA極性、ストップエレメントと同じ
極性をZ特性という。
明する。テレックスの通信方式において、国際間では、
図8に示す調歩同期式5単位印刷電信信号が用いられ
る。印刷電信信号は、スタートエレメントとストップエ
レメントにより送信側と受信側との間で1文字ごとに同
期をとる歩調同期方式が採用されている。スタートエレ
メントと同じ極性をA極性、ストップエレメントと同じ
極性をZ特性という。
【0005】印刷電信符号としては、図9に示す第2国
際電信アルファベット(International Telegaph Alpha
bet No.2:ITA No.2 )が用いられる。例えば、符号
番号(Comb.No.)27は復帰(CARR.RET.)を意味し、符号番
号(Comb.No.)28は改行(LINE FEED)を意味する。一方、
国内でのテレックス通信方式としては、5単位信号で扱
う文字に加えて、カナ文字を扱うため、5単位文字より
符号数が多くとれる6単位文字信号が使用されている。
際電信アルファベット(International Telegaph Alpha
bet No.2:ITA No.2 )が用いられる。例えば、符号
番号(Comb.No.)27は復帰(CARR.RET.)を意味し、符号番
号(Comb.No.)28は改行(LINE FEED)を意味する。一方、
国内でのテレックス通信方式としては、5単位信号で扱
う文字に加えて、カナ文字を扱うため、5単位文字より
符号数が多くとれる6単位文字信号が使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たコリレーションでは、手作業により電文の誤りを検出
するため、文字化けを確実に検出することができず、一
定の限界があった。また、テレックス通信においても、
他の通信手段と同様に、通信品質の改善に迫られてい
る。一方、現在ではコンピュータ技術の発展により、テ
レックス端末は機械式から、プログラム制御可能な電子
式へと移行し、また、パーソナルコンピュータとの接続
も普及している。
たコリレーションでは、手作業により電文の誤りを検出
するため、文字化けを確実に検出することができず、一
定の限界があった。また、テレックス通信においても、
他の通信手段と同様に、通信品質の改善に迫られてい
る。一方、現在ではコンピュータ技術の発展により、テ
レックス端末は機械式から、プログラム制御可能な電子
式へと移行し、また、パーソナルコンピュータとの接続
も普及している。
【0007】本発明は、上記従来技術に鑑みてなされた
ものであり、送信側テレックス端末と受信側テレックス
端末を改良することにより、誤りの自動検出、誤り自動
通知及び自動再送を可能とする誤り文字検出方式を提供
することを目的とする。
ものであり、送信側テレックス端末と受信側テレックス
端末を改良することにより、誤りの自動検出、誤り自動
通知及び自動再送を可能とする誤り文字検出方式を提供
することを目的とする。
【0008】尚、本発明では、特に断らない限り、テレ
ックス電文での「誤り」を「文字化け」と定義する。ま
た、「誤り」とは、一般に定義される意味で使用する
(「岩波情報科学辞典」May.1990. 岩波書店刊) 。即
ち、「誤り」とは、規定の内容又は論理的に正しいとさ
れる状態からの逸脱をいう。故障したシステムの構成要
素がマスキングされないまま使用されるために顕在化し
たものが誤りである。誤りに対しては原因となる故障を
除去することが根本的な対策であるが、このほかにパリ
ティビットなどの誤り検出信号を用いて、誤りが検出さ
れたときにそれを規定の内容又は論理的に正しい状態に
復元する誤り訂正なども行われる。これらの処置で救済
できない場合に障害となる。
ックス電文での「誤り」を「文字化け」と定義する。ま
た、「誤り」とは、一般に定義される意味で使用する
(「岩波情報科学辞典」May.1990. 岩波書店刊) 。即
ち、「誤り」とは、規定の内容又は論理的に正しいとさ
れる状態からの逸脱をいう。故障したシステムの構成要
素がマスキングされないまま使用されるために顕在化し
たものが誤りである。誤りに対しては原因となる故障を
除去することが根本的な対策であるが、このほかにパリ
ティビットなどの誤り検出信号を用いて、誤りが検出さ
れたときにそれを規定の内容又は論理的に正しい状態に
復元する誤り訂正なども行われる。これらの処置で救済
できない場合に障害となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明のテレックス通信用誤り文字検出方式の構成は送信
側端末から、送信すべき電文の文字列に誤り検出付加符
号を追加して受信側端末に送信し、該受信側端末で前記
誤り検出付加符号が正常か否かを判定することを特徴と
する。また、上記目的を達成する本発明のテレックス通
信用誤り文字検出方式の構成は、送信側端末から、送信
すべき電文の文字列を一行毎に分割して、各行毎に誤り
検出付加符号を追加して受信側端末に送信し、該受信側
端末で前記誤り検出付加符号が正常か否かを判定するこ
とを特徴とする。
発明のテレックス通信用誤り文字検出方式の構成は送信
側端末から、送信すべき電文の文字列に誤り検出付加符
号を追加して受信側端末に送信し、該受信側端末で前記
誤り検出付加符号が正常か否かを判定することを特徴と
する。また、上記目的を達成する本発明のテレックス通
信用誤り文字検出方式の構成は、送信側端末から、送信
すべき電文の文字列を一行毎に分割して、各行毎に誤り
検出付加符号を追加して受信側端末に送信し、該受信側
端末で前記誤り検出付加符号が正常か否かを判定するこ
とを特徴とする。
【0010】ここで、前記受信側端末が前記誤り検出付
加符号が正常に受信されていないと判定したときには、
前記送信側端末に対して、誤り有りの通知を返信するこ
とを特徴とし、また、前記送信側端末が前記受信側端末
から誤り有りの通知を受信したときには、送信すべき電
文の文字列を再度送信することを特徴とする。また、前
記受信側端末が前記誤り検出付加符号が正常に受信され
ていると判定したときには、前記送信側端末に対して、
誤り無しの通知を返信することを特徴とする。
加符号が正常に受信されていないと判定したときには、
前記送信側端末に対して、誤り有りの通知を返信するこ
とを特徴とし、また、前記送信側端末が前記受信側端末
から誤り有りの通知を受信したときには、送信すべき電
文の文字列を再度送信することを特徴とする。また、前
記受信側端末が前記誤り検出付加符号が正常に受信され
ていると判定したときには、前記送信側端末に対して、
誤り無しの通知を返信することを特徴とする。
【0011】更に、前記誤り検出付加符号として、CR
C方式におけるチェックシーケンスを文字列に変換して
用いること、又は、BCC方式によるパリティチェック
関数により求められた値を文字列に変換して用いること
を特徴とする。
C方式におけるチェックシーケンスを文字列に変換して
用いること、又は、BCC方式によるパリティチェック
関数により求められた値を文字列に変換して用いること
を特徴とする。
【0012】
【実施例】以下、本発明について、図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。図1に本発明の一実施例に係
るテレックス通信用誤り文字再送プロトコル(Error Fre
e Telex Protocol:以下、EFTPプロトコルという )
を示す。本実施例は、CRC方式の誤り検出付加符号を
適用したものである。
参照して詳細に説明する。図1に本発明の一実施例に係
るテレックス通信用誤り文字再送プロトコル(Error Fre
e Telex Protocol:以下、EFTPプロトコルという )
を示す。本実施例は、CRC方式の誤り検出付加符号を
適用したものである。
【0013】〔プロトコル要素〕ここで、プロトコル要
素を以下のように定義する。 REQ00 :誤り文字再送プロトコル開始指示(1回
全文再送) REQ10 :誤り文字再送プロトコル開始指示(N回
全文再送) REQ01 :誤り文字再送プロトコル開始指示(1回
1行再送) REQ11 :誤り文字再送プロトコル開始指示(N回
1行再送) REP :再送表示 ACK :誤り無し通知 NAK :誤り有り通知 C=(c1,c2,…,cm):誤り検出付加符号(識別
ヘッダーを含む)
素を以下のように定義する。 REQ00 :誤り文字再送プロトコル開始指示(1回
全文再送) REQ10 :誤り文字再送プロトコル開始指示(N回
全文再送) REQ01 :誤り文字再送プロトコル開始指示(1回
1行再送) REQ11 :誤り文字再送プロトコル開始指示(N回
1行再送) REP :再送表示 ACK :誤り無し通知 NAK :誤り有り通知 C=(c1,c2,…,cm):誤り検出付加符号(識別
ヘッダーを含む)
【0014】〔プロトコルシーケンス〕本実施例のEF
TPプロトコル通信方式は、基本的には、図1のフロー
チャートに従って行われる。先ず、エンドエンドの回線
設定を完了したのち、本実施例の誤り再送プロトコル開
始指示REQ**を送信側から受信側へ送信する。RE
Q**としては、REQ00、REQ10、REQ01
又はREQ11の4種類がある。
TPプロトコル通信方式は、基本的には、図1のフロー
チャートに従って行われる。先ず、エンドエンドの回線
設定を完了したのち、本実施例の誤り再送プロトコル開
始指示REQ**を送信側から受信側へ送信する。RE
Q**としては、REQ00、REQ10、REQ01
又はREQ11の4種類がある。
【0015】次に、送信側からテレックス電文の送信を
開始すると共にCRC方式の誤り検出付加符号Cの演算
を開始する。また、受信側では、送信側からのテレック
ス電文の受信を開始する。ここで、送信れさるべき電文
は、国際テレックス通信の場合、図8及び図9に示すよ
うに、5単位符号で表される。従って、1文字が5ビッ
トで表されるので、送信すべき電文である文字列は、各
文字の5ビットを連続して並べたビット列で表現され
る。
開始すると共にCRC方式の誤り検出付加符号Cの演算
を開始する。また、受信側では、送信側からのテレック
ス電文の受信を開始する。ここで、送信れさるべき電文
は、国際テレックス通信の場合、図8及び図9に示すよ
うに、5単位符号で表される。従って、1文字が5ビッ
トで表されるので、送信すべき電文である文字列は、各
文字の5ビットを連続して並べたビット列で表現され
る。
【0016】CRC方式による誤り検出付加符号Cの演
算方法について簡単に説明する。送信するビット列を、
b1,b2,…bnとし、P(X)を次のように定義す
る。但し、biは1又は0(i=1〜n)である。 P(X)=b1Xn-1+b2Xn-2+…+bn-1X+bn …(1) また、G(X)を次のように定義する。 G(X)=a1Xm+a2Xm-1+…+am-1X+am …(2) 但し、aiは1又は0(i=1〜m+1)である。
算方法について簡単に説明する。送信するビット列を、
b1,b2,…bnとし、P(X)を次のように定義す
る。但し、biは1又は0(i=1〜n)である。 P(X)=b1Xn-1+b2Xn-2+…+bn-1X+bn …(1) また、G(X)を次のように定義する。 G(X)=a1Xm+a2Xm-1+…+am-1X+am …(2) 但し、aiは1又は0(i=1〜m+1)である。
【0017】ここで、P(X)にXmを掛け、G(X)
で割った時の余りをR(X)とすると、R(X)は次式
のように表せる。 R(X)=c1Xm-1+c2Xm-2+…+cm-1X+cm …(3) このときのビット列C=(c1,c2,…cm)がチェッ
クシーケンスであり、本実施例では誤り検出付加符号と
して用いる。このG(X)をチェックシーケンスの生成
多項式と呼び、ITU−Tの勧告V.24では、次式が
推奨されている。 G(X)=X16+X12+X5+1 …(4)
で割った時の余りをR(X)とすると、R(X)は次式
のように表せる。 R(X)=c1Xm-1+c2Xm-2+…+cm-1X+cm …(3) このときのビット列C=(c1,c2,…cm)がチェッ
クシーケンスであり、本実施例では誤り検出付加符号と
して用いる。このG(X)をチェックシーケンスの生成
多項式と呼び、ITU−Tの勧告V.24では、次式が
推奨されている。 G(X)=X16+X12+X5+1 …(4)
【0018】この(4)式の生成多項式で生成したチェ
ックシーケンスCは、16ビットである。これをITA
No.2 で文字化する必要がある。そこで、16ビットを
アルファベット26文字で表現するため、16ビットを
4ビット+4ビット+4ビット+4ビットに四つに区分
し、各4ビットを16種類のアルファベットA〜Pに対
応づける。つまり、チェックシーケンスCを4文字のア
ルファベットで表現するのである。
ックシーケンスCは、16ビットである。これをITA
No.2 で文字化する必要がある。そこで、16ビットを
アルファベット26文字で表現するため、16ビットを
4ビット+4ビット+4ビット+4ビットに四つに区分
し、各4ビットを16種類のアルファベットA〜Pに対
応づける。つまり、チェックシーケンスCを4文字のア
ルファベットで表現するのである。
【0019】このようにCRC方式では、送信するビッ
ト列毎に、4文字で表現される誤り検出付加符号Cを求
め、誤り検出付加符号Cを文字として送信し得るように
するのである。他の方式としては、後述するようにBC
C方式を用いても良い。
ト列毎に、4文字で表現される誤り検出付加符号Cを求
め、誤り検出付加符号Cを文字として送信し得るように
するのである。他の方式としては、後述するようにBC
C方式を用いても良い。
【0020】但し、送信すべき電文の文字列が複数行に
わたる場合には、それらを一行毎に分割して、誤り検出
付加符号Cを求める。つまり、ビット列は、復帰改行か
ら復帰改行までの文字列の各ビット(5ビット)を連続
的に並べたビット列とし、各ビット列ごとに誤り検出付
加符号Cを求めるのである。従って、電文1行につき、
4文字の誤り検出付加符号Cが追加されることになる。
わたる場合には、それらを一行毎に分割して、誤り検出
付加符号Cを求める。つまり、ビット列は、復帰改行か
ら復帰改行までの文字列の各ビット(5ビット)を連続
的に並べたビット列とし、各ビット列ごとに誤り検出付
加符号Cを求めるのである。従って、電文1行につき、
4文字の誤り検出付加符号Cが追加されることになる。
【0021】引き続き、テレックス電文の送信及び受信
が完了した後に、送信側から誤り検出付加符号を文字列
Cとして送信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受信
する。ここで、文字列Cは、電文1行当たり4文字であ
るから、電文が複数行にわたる場合には、その行数倍と
なる。例えば、電文が3行であれば、4×3=12文字
となる。
が完了した後に、送信側から誤り検出付加符号を文字列
Cとして送信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受信
する。ここで、文字列Cは、電文1行当たり4文字であ
るから、電文が複数行にわたる場合には、その行数倍と
なる。例えば、電文が3行であれば、4×3=12文字
となる。
【0022】その後、受信側では、受信された誤り検出
付加符号である文字列Cを、電文の各行に対応して生成
した文字列(4文字)に区分する。これをビット列化
し、電文の当該行の文字列をビット列化した結果に算術
的に加えた値を、生成多項式G(X)で割り算し、余り
が0となるか否かで判定する。余りが0の場合には、正
常に受信された、即ち、OKと判断されるので、誤り無
し表示ACKを受信側から送信側へ返信し、送信側は誤
り無し表示ACKを受信し、回線を復旧処理する。一
方、余りが0でない場合には、正常に受信されていな
い、つまり、文字化け有りと判断されるので、誤り有り
表示NCKを受信側から送信側へ返信する。
付加符号である文字列Cを、電文の各行に対応して生成
した文字列(4文字)に区分する。これをビット列化
し、電文の当該行の文字列をビット列化した結果に算術
的に加えた値を、生成多項式G(X)で割り算し、余り
が0となるか否かで判定する。余りが0の場合には、正
常に受信された、即ち、OKと判断されるので、誤り無
し表示ACKを受信側から送信側へ返信し、送信側は誤
り無し表示ACKを受信し、回線を復旧処理する。一
方、余りが0でない場合には、正常に受信されていな
い、つまり、文字化け有りと判断されるので、誤り有り
表示NCKを受信側から送信側へ返信する。
【0023】誤り有り表示NCKを受信した送信側は、
送信側からテレックス電文に再送表示REPを付加して
を受信側へ再送し、受信側では再送電文及び再送表示R
EPを受信し、回線を復旧処理する。再送する電文は、
電文の全文でも良いが、誤りを含む行だけ再送しても良
い。誤りを含む行は、文字列Cの何処に誤りがあるかに
より判断することができる。また、通信条件によって
は、再送電文にも誤りが存在する虞があるので、再送は
1回に限るものではなく、必要であれば複数回繰り返し
ても良い。
送信側からテレックス電文に再送表示REPを付加して
を受信側へ再送し、受信側では再送電文及び再送表示R
EPを受信し、回線を復旧処理する。再送する電文は、
電文の全文でも良いが、誤りを含む行だけ再送しても良
い。誤りを含む行は、文字列Cの何処に誤りがあるかに
より判断することができる。また、通信条件によって
は、再送電文にも誤りが存在する虞があるので、再送は
1回に限るものではなく、必要であれば複数回繰り返し
ても良い。
【0024】このように本実施例では、回線を保留した
まま、受信側で誤りが存在することを送信側へ自動的に
通知することができ、また、その通知を受けた送信側か
ら、回線を保留したまま、同一電文を自動的に再送する
ことができる。尚、上記EFTPプロトコルを実現する
ためには、発信側端末及び受信側端末にソフトウェア的
な追加が必要となるが、公衆テレックス網には追加機能
の必要はなく、汎用性が高い。
まま、受信側で誤りが存在することを送信側へ自動的に
通知することができ、また、その通知を受けた送信側か
ら、回線を保留したまま、同一電文を自動的に再送する
ことができる。尚、上記EFTPプロトコルを実現する
ためには、発信側端末及び受信側端末にソフトウェア的
な追加が必要となるが、公衆テレックス網には追加機能
の必要はなく、汎用性が高い。
【0025】また、後述するように、EFTPプロトコ
ルを具備した発信側端末と、EFTPプロトコルを具備
しない受信側端末との間でも、通信が可能であり、EF
TPプロトコルを具備した端末において、EFTPプロ
トコルをマスキングするパラメータ設定変更等は必要な
い。次に、本発明の具体的実施例について説明する。
ルを具備した発信側端末と、EFTPプロトコルを具備
しない受信側端末との間でも、通信が可能であり、EF
TPプロトコルを具備した端末において、EFTPプロ
トコルをマスキングするパラメータ設定変更等は必要な
い。次に、本発明の具体的実施例について説明する。
【0026】〔実施例1〕この実施例1は、図2に示す
ように、誤りがある場合、電文の全文を1回に限り再送
するプロトコルである。即ち、1回全文再送プロトコル
(REQ00)である。先ず、エンドエンドの回線設定
を完了したのち、本実施例の誤り再送プロトコル開始指
示REQ00を送信側から受信側へ送信する。次に、送
信側からテレックス電文の送信を開始すると共にCRC
方式の誤り検出付加符号Cの演算を開始する。また、受
信側では、送信側からのテレックス電文の受信を開始す
る。
ように、誤りがある場合、電文の全文を1回に限り再送
するプロトコルである。即ち、1回全文再送プロトコル
(REQ00)である。先ず、エンドエンドの回線設定
を完了したのち、本実施例の誤り再送プロトコル開始指
示REQ00を送信側から受信側へ送信する。次に、送
信側からテレックス電文の送信を開始すると共にCRC
方式の誤り検出付加符号Cの演算を開始する。また、受
信側では、送信側からのテレックス電文の受信を開始す
る。
【0027】その後、送信側からテレックス電文の送信
が完了し、受信側でのテレックス電文の受信が完了した
後に、送信側から誤り検出付加符号を文字列Cとして送
信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受信する。引き
続き、受信側では、受信された誤り検出付加符号である
文字列Cを、電文の各行に対応して生成した文字列(4
文字)に区分する。これをビット列化し、電文の当該行
の文字列をビット列化した結果に算術的に加えた値を、
生成多項式G(X)で割り算し、余りが0となるか否か
で判定する。
が完了し、受信側でのテレックス電文の受信が完了した
後に、送信側から誤り検出付加符号を文字列Cとして送
信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受信する。引き
続き、受信側では、受信された誤り検出付加符号である
文字列Cを、電文の各行に対応して生成した文字列(4
文字)に区分する。これをビット列化し、電文の当該行
の文字列をビット列化した結果に算術的に加えた値を、
生成多項式G(X)で割り算し、余りが0となるか否か
で判定する。
【0028】余りが0でない場合には、正常に受信され
ていない、つまり、文字化け有りと判断されるので、誤
り有り表示NCKを受信側から送信側へ返信する。誤り
有り表示NCKを受信した送信側は、送信側からテレッ
クス電文(全文)に再送表示REPを付加してを受信側
へ再送し、受信側では再送電文(全文)及び再送表示R
EPを受信し、回線を復旧処理する。
ていない、つまり、文字化け有りと判断されるので、誤
り有り表示NCKを受信側から送信側へ返信する。誤り
有り表示NCKを受信した送信側は、送信側からテレッ
クス電文(全文)に再送表示REPを付加してを受信側
へ再送し、受信側では再送電文(全文)及び再送表示R
EPを受信し、回線を復旧処理する。
【0029】〔実施例2〕この実施例2は、図3に示す
ように、誤りがある場合、電文の全文を複数回(N回)
再送するプロトコルである。即ち、N回全文再送プロト
コル(REQ10)である。先ず、エンドエンドの回線
設定を完了したのち、本実施例の誤り再送プロトコル開
始指示REQ10を送信側から受信側へ送信する。
ように、誤りがある場合、電文の全文を複数回(N回)
再送するプロトコルである。即ち、N回全文再送プロト
コル(REQ10)である。先ず、エンドエンドの回線
設定を完了したのち、本実施例の誤り再送プロトコル開
始指示REQ10を送信側から受信側へ送信する。
【0030】次に、送信側からテレックス電文の送信を
開始すると共にCRC方式の誤り検出付加符号Cの演算
を開始する。また、受信側では、送信側からのテレック
ス電文の受信を開始する。その後、送信側からテレック
ス電文の送信が完了し、受信側でのテレックス電文の受
信が完了した後に、送信側から誤り検出付加符号を文字
列Cとして送信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受
信する。
開始すると共にCRC方式の誤り検出付加符号Cの演算
を開始する。また、受信側では、送信側からのテレック
ス電文の受信を開始する。その後、送信側からテレック
ス電文の送信が完了し、受信側でのテレックス電文の受
信が完了した後に、送信側から誤り検出付加符号を文字
列Cとして送信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受
信する。
【0031】引き続き、受信側では、受信された誤り検
出付加符号である文字列Cを、電文の各行に対応して生
成した文字列(4文字)に区分する。これをビット列化
し、電文の当該行の文字列をビット列化した結果に算術
的に加えた値を、生成多項式G(X)で割り算し、余り
が0となるか否かで判定する。余りが0でない場合に
は、正常に受信されていない、つまり、文字化け有りと
判断されるので、誤り有り表示NCKを受信側から送信
側へ返信する。誤り有り表示NCKを受信した送信側
は、送信側からテレックス電文(全文)に再送表示RE
Pを付加してを受信側へ再送し、受信側では再送電文
(全文)及び再送表示REPを受信する。更に、誤り検
出付加符号を文字列Cを送信側から受信側へ送信する。
出付加符号である文字列Cを、電文の各行に対応して生
成した文字列(4文字)に区分する。これをビット列化
し、電文の当該行の文字列をビット列化した結果に算術
的に加えた値を、生成多項式G(X)で割り算し、余り
が0となるか否かで判定する。余りが0でない場合に
は、正常に受信されていない、つまり、文字化け有りと
判断されるので、誤り有り表示NCKを受信側から送信
側へ返信する。誤り有り表示NCKを受信した送信側
は、送信側からテレックス電文(全文)に再送表示RE
Pを付加してを受信側へ再送し、受信側では再送電文
(全文)及び再送表示REPを受信する。更に、誤り検
出付加符号を文字列Cを送信側から受信側へ送信する。
【0032】更に、受信側では、受信された誤り検出付
加符号である文字列Cを、電文の各行に対応して生成し
た文字列(4文字)に区分する。これをビット列化し、
電文の当該行の文字列をビット列化した結果に算術的に
加えた値を、生成多項式G(X)で割り算し、余りが0
となるか否かで判定する。余りが0でない場合には、正
常に受信されていないと判断されるので、上述したよう
に電文(全文)の再送を複数回(N回)繰り返した後、
回線を復旧処理する。
加符号である文字列Cを、電文の各行に対応して生成し
た文字列(4文字)に区分する。これをビット列化し、
電文の当該行の文字列をビット列化した結果に算術的に
加えた値を、生成多項式G(X)で割り算し、余りが0
となるか否かで判定する。余りが0でない場合には、正
常に受信されていないと判断されるので、上述したよう
に電文(全文)の再送を複数回(N回)繰り返した後、
回線を復旧処理する。
【0033】〔実施例3〕この実施例3は、図4に示す
ように、誤りがある場合、電文のうち誤りの存在する行
のみを1回に限り再送するプロトコルである。即ち、1
回1行再送プロトコル(REQ01)である。先ず、エ
ンドエンドの回線設定を完了したのち、本実施例の誤り
再送プロトコル開始指示REQ01を送信側から受信側
へ送信する。
ように、誤りがある場合、電文のうち誤りの存在する行
のみを1回に限り再送するプロトコルである。即ち、1
回1行再送プロトコル(REQ01)である。先ず、エ
ンドエンドの回線設定を完了したのち、本実施例の誤り
再送プロトコル開始指示REQ01を送信側から受信側
へ送信する。
【0034】次に、送信側からテレックス電文の送信を
開始すると共にCRC方式の誤り検出付加符号Cの演算
を開始する。また、受信側では、送信側からのテレック
ス電文の受信を開始する。その後、送信側からテレック
ス電文の送信が完了し、受信側でのテレックス電文の受
信が完了した後に、送信側から誤り検出付加符号を文字
列Cとして送信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受
信する。
開始すると共にCRC方式の誤り検出付加符号Cの演算
を開始する。また、受信側では、送信側からのテレック
ス電文の受信を開始する。その後、送信側からテレック
ス電文の送信が完了し、受信側でのテレックス電文の受
信が完了した後に、送信側から誤り検出付加符号を文字
列Cとして送信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受
信する。
【0035】引き続き、受信された誤り検出付加符号で
ある文字列Cを、電文の各行に対応して生成した文字列
(4文字)に区分する。これをビット列化し、電文の当
該行の文字列をビット列化した結果に算術的に加えた値
を、生成多項式G(X)で割り算し、余りが0となるか
否かで判定する。余りが0でない場合には、正常に受信
されていない、つまり、文字化け有りと判断されるの
で、誤り有り表示NCKを受信側から送信側へ返信す
る。誤り有り表示NCKを受信した送信側は、送信側か
らテレックス電文のうち誤りの存在する行に再送表示R
EPを付加してを受信側へ再送し、受信側では再送電文
(1行)及び再送表示REPを受信し、回線を復旧処理
する。
ある文字列Cを、電文の各行に対応して生成した文字列
(4文字)に区分する。これをビット列化し、電文の当
該行の文字列をビット列化した結果に算術的に加えた値
を、生成多項式G(X)で割り算し、余りが0となるか
否かで判定する。余りが0でない場合には、正常に受信
されていない、つまり、文字化け有りと判断されるの
で、誤り有り表示NCKを受信側から送信側へ返信す
る。誤り有り表示NCKを受信した送信側は、送信側か
らテレックス電文のうち誤りの存在する行に再送表示R
EPを付加してを受信側へ再送し、受信側では再送電文
(1行)及び再送表示REPを受信し、回線を復旧処理
する。
【0036】〔実施例4〕この実施例4は、図5に示す
ように、誤りがある場合、電文のうち誤りの存在する行
のみを複数回(N回)再送するプロトコルである。即
ち、N回1行再送プロトコル(REQ11)である。先
ず、エンドエンドの回線設定を完了したのち、本実施例
の誤り再送プロトコル開始指示REQ11を送信側から
受信側へ送信する。
ように、誤りがある場合、電文のうち誤りの存在する行
のみを複数回(N回)再送するプロトコルである。即
ち、N回1行再送プロトコル(REQ11)である。先
ず、エンドエンドの回線設定を完了したのち、本実施例
の誤り再送プロトコル開始指示REQ11を送信側から
受信側へ送信する。
【0037】次に、送信側からテレックス電文の送信を
開始すると共にCRC方式の誤り検出付加符号Cの演算
を開始する。また、受信側では、送信側からのテレック
ス電文の受信を開始する。その後、送信側からテレック
ス電文の送信が完了し、受信側でのテレックス電文の受
信が完了した後に、送信側から誤り検出付加符号を文字
列Cとして送信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受
信する。
開始すると共にCRC方式の誤り検出付加符号Cの演算
を開始する。また、受信側では、送信側からのテレック
ス電文の受信を開始する。その後、送信側からテレック
ス電文の送信が完了し、受信側でのテレックス電文の受
信が完了した後に、送信側から誤り検出付加符号を文字
列Cとして送信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受
信する。
【0038】引き続き、受信側では、演算により求めた
誤り検出付加符号である文字列Cと、受信された誤り検
出付加符号である文字列Cとを比較し、両者が一致する
か否かを判定する。受信された誤り検出付加符号である
文字列Cを、電文の各行に対応して生成した文字列(4
文字)に区分する。これをビット列化し、電文の当該行
の文字列をビット列化した結果に算術的に加えた値を、
生成多項式G(X)で割り算し、余りが0となるか否か
で判定する。余りが0でない場合には、正常に受信され
ていない、つまり、文字化け有りと判断されるので、誤
り有り表示NCKを受信側から送信側へ返信する。
誤り検出付加符号である文字列Cと、受信された誤り検
出付加符号である文字列Cとを比較し、両者が一致する
か否かを判定する。受信された誤り検出付加符号である
文字列Cを、電文の各行に対応して生成した文字列(4
文字)に区分する。これをビット列化し、電文の当該行
の文字列をビット列化した結果に算術的に加えた値を、
生成多項式G(X)で割り算し、余りが0となるか否か
で判定する。余りが0でない場合には、正常に受信され
ていない、つまり、文字化け有りと判断されるので、誤
り有り表示NCKを受信側から送信側へ返信する。
【0039】誤り有り表示NCKを受信した送信側は、
送信側からテレックス電文のうち誤りの存在する行に再
送表示REPを付加してを受信側へ再送し、受信側では
再送電文(1行)及び再送表示REPを受信する。更
に、誤り検出付加符号を文字列Cを送信側から受信側へ
送信する。更に、受信側では、受信された誤り検出付加
符号である文字列Cを、電文の各行に対応して生成した
文字列(4文字)に区分する。これをビット列化し、電
文の当該行の文字列をビット列化した結果に算術的に加
えた値を、生成多項式G(X)で割り算し、余りが0と
なるか否かで判定する。
送信側からテレックス電文のうち誤りの存在する行に再
送表示REPを付加してを受信側へ再送し、受信側では
再送電文(1行)及び再送表示REPを受信する。更
に、誤り検出付加符号を文字列Cを送信側から受信側へ
送信する。更に、受信側では、受信された誤り検出付加
符号である文字列Cを、電文の各行に対応して生成した
文字列(4文字)に区分する。これをビット列化し、電
文の当該行の文字列をビット列化した結果に算術的に加
えた値を、生成多項式G(X)で割り算し、余りが0と
なるか否かで判定する。
【0040】余りが0でない場合には、正常に受信され
ていない、つまり、文字化け有りと判断されるので、上
述したように電文(1行)の再送を複数回(N回)繰り
返した後、回線を復旧処理する。
ていない、つまり、文字化け有りと判断されるので、上
述したように電文(1行)の再送を複数回(N回)繰り
返した後、回線を復旧処理する。
【0041】〔実施例5〕この実施例5は、図6に示す
ように、受信側がEFTPプロトコルを具備しない通常
端末の場合のシーケンスである。先ず、エンドエンドの
回線設定を完了したのち、本実施例の誤り再送プロトコ
ル開始指示REQ**を送信側から受信側へ送信する。
ように、受信側がEFTPプロトコルを具備しない通常
端末の場合のシーケンスである。先ず、エンドエンドの
回線設定を完了したのち、本実施例の誤り再送プロトコ
ル開始指示REQ**を送信側から受信側へ送信する。
【0042】次に、送信側からテレックス電文の送信を
開始すると共にCRC方式の誤り検出付加符号Cの演算
を開始する。また、受信側では、送信側からのテレック
ス電文の受信を開始する。その後、送信側からテレック
ス電文の送信が完了し、受信側でのテレックス電文の受
信が完了した後に、送信側から誤り検出付加符号を文字
列Cとして送信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受
信する。
開始すると共にCRC方式の誤り検出付加符号Cの演算
を開始する。また、受信側では、送信側からのテレック
ス電文の受信を開始する。その後、送信側からテレック
ス電文の送信が完了し、受信側でのテレックス電文の受
信が完了した後に、送信側から誤り検出付加符号を文字
列Cとして送信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受
信する。
【0043】引き続き、受信側では、EFTPプロトコ
ルを具備しないため、受信された誤り検出付加符号であ
る文字列Cに対して何らの処理を施すことなく、一定時
間経過後に、回線を復旧処理する。
ルを具備しないため、受信された誤り検出付加符号であ
る文字列Cに対して何らの処理を施すことなく、一定時
間経過後に、回線を復旧処理する。
【0044】〔実施例6〕この実施例6は、図7に示す
ように、誤りがない場合のシーケンスである。先ず、エ
ンドエンドの回線設定を完了したのち、本実施例の誤り
再送プロトコル開始指示REQ**を送信側から受信側
へ送信する。次に、送信側からテレックス電文の送信を
開始すると共にCRC方式の誤り検出付加符号Cの演算
を開始する。また、受信側では、送信側からのテレック
ス電文の受信を開始する。
ように、誤りがない場合のシーケンスである。先ず、エ
ンドエンドの回線設定を完了したのち、本実施例の誤り
再送プロトコル開始指示REQ**を送信側から受信側
へ送信する。次に、送信側からテレックス電文の送信を
開始すると共にCRC方式の誤り検出付加符号Cの演算
を開始する。また、受信側では、送信側からのテレック
ス電文の受信を開始する。
【0045】その後、送信側からテレックス電文の送信
が完了し、受信側でのテレックス電文の受信が完了した
後に、送信側から誤り検出付加符号を文字列Cとして送
信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受信する。引き
続き、受信側では、受信された誤り検出付加符号である
文字列Cを、電文の各行に対応して生成した文字列(4
文字)に区分する。これをビット列化し、電文の当該行
の文字列をビット列化した結果に算術的に加えた値を、
生成多項式G(X)で割り算し、余りが0となるか否か
で判定する。
が完了し、受信側でのテレックス電文の受信が完了した
後に、送信側から誤り検出付加符号を文字列Cとして送
信し、且つ、受信側ではその文字列Cを受信する。引き
続き、受信側では、受信された誤り検出付加符号である
文字列Cを、電文の各行に対応して生成した文字列(4
文字)に区分する。これをビット列化し、電文の当該行
の文字列をビット列化した結果に算術的に加えた値を、
生成多項式G(X)で割り算し、余りが0となるか否か
で判定する。
【0046】余りが0の場合には、正常に受信された、
即ち、OKと判断されるので、誤り無し表示ACKを受
信側から送信側へ返信し、送信側は誤り無し表示ACK
を受信し、回線を復旧処理する。上記実施例において
は、誤り検出付加符号Cとしては、CRC方式により求
めていたが、本発明は、これに限るものではなく、例え
ば、次に示すBCC(BLOCKCHECK CHARACTER)方式を採用
しても良い。
即ち、OKと判断されるので、誤り無し表示ACKを受
信側から送信側へ返信し、送信側は誤り無し表示ACK
を受信し、回線を復旧処理する。上記実施例において
は、誤り検出付加符号Cとしては、CRC方式により求
めていたが、本発明は、これに限るものではなく、例え
ば、次に示すBCC(BLOCKCHECK CHARACTER)方式を採用
しても良い。
【0047】BCC方式により、誤り検出付加符号Cを
求める方法を説明する。テレックス通信の呼を考える。
送信端末から送信する電文の文字列をSとする。受信端
末がSを受信したときの受信電文を文字列Rとする。但
し、si=1又は0、ri=1又は0(i=1〜n)とす
る。 S=(s1,s2…sn) R=(r1,r2…rn)
求める方法を説明する。テレックス通信の呼を考える。
送信端末から送信する電文の文字列をSとする。受信端
末がSを受信したときの受信電文を文字列Rとする。但
し、si=1又は0、ri=1又は0(i=1〜n)とす
る。 S=(s1,s2…sn) R=(r1,r2…rn)
【0048】文字化けがない正常な呼では、次式が成り
立つ。 S=R …(5) 文字化けのある異常な呼では、次式が成り立つ。 S≠R …(6)
立つ。 S=R …(5) 文字化けのある異常な呼では、次式が成り立つ。 S≠R …(6)
【0049】ここで、関数F(X)を導入する。変数x
は任意の文字列である。関数Fは、一般的値Yを持つ。 Y=F(X) …(7) 文字化けのない呼において、次式が成り立つのは自明で
ある。 F(S)=F(R) …(8)
は任意の文字列である。関数Fは、一般的値Yを持つ。 Y=F(X) …(7) 文字化けのない呼において、次式が成り立つのは自明で
ある。 F(S)=F(R) …(8)
【0050】文字化けのある呼において、どの様な関係
が成り立つであろうか。関数Fは、異なる変数値を代入
しても同じ値を持つことがあり得る。従って、次式に示
す関係が成立することがある。 S≠R かつ F(S)=F(R) …(9) このときには、誤りが認識できない。関数Fとしてなる
べく(9)式が成り立たない関数を選ぶべきである。
が成り立つであろうか。関数Fは、異なる変数値を代入
しても同じ値を持つことがあり得る。従って、次式に示
す関係が成立することがある。 S≠R かつ F(S)=F(R) …(9) このときには、誤りが認識できない。関数Fとしてなる
べく(9)式が成り立たない関数を選ぶべきである。
【0051】ここで、関数Fが適切に選ばれ、(9)式
が高い確率で成立しない関数をHとする。こうすれば、
高い確率で、次式が成り立つ。 S≠Rのとき H(S)≠H(R) …(10) 従って、送信側で、Y=H(S)を計算し、テレックス
電文の次にYをテレックス文字で表した文字列Cを付加
し受信側へ送信する。一方、受信側ではZ=H(R)を
計算し、計算したZと受信したCを比較し、両者が一致
しないとき、即ち、次式が成り立つときに文字化けと判
定する。 Z≠C …(11)
が高い確率で成立しない関数をHとする。こうすれば、
高い確率で、次式が成り立つ。 S≠Rのとき H(S)≠H(R) …(10) 従って、送信側で、Y=H(S)を計算し、テレックス
電文の次にYをテレックス文字で表した文字列Cを付加
し受信側へ送信する。一方、受信側ではZ=H(R)を
計算し、計算したZと受信したCを比較し、両者が一致
しないとき、即ち、次式が成り立つときに文字化けと判
定する。 Z≠C …(11)
【0052】このようにBCC方式では、関数Hを送信
文字列Sのパリティチェックをとる関数とし、Yと同値
の文字列Cをブロックパリティチェック文字(BCC文
字)とする。つまり、BCC文字を本発明の誤り検出付
加符号として使用するのである。
文字列Sのパリティチェックをとる関数とし、Yと同値
の文字列Cをブロックパリティチェック文字(BCC文
字)とする。つまり、BCC文字を本発明の誤り検出付
加符号として使用するのである。
【0053】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、本発明の誤り文字再送プロトコルによれば、
次の効果を奏する。 受信側で誤りの有無が自動検出できる。 受信側で誤りが存在することを、回線を保留したまま
送信側に自動通知できる。 受信側で誤りが存在する場合、回線を保留したまま
の応答として同一電文を自動再送し、或いは誤りを含む
部分(例えば、誤りを含む行)のみを自動再送すること
ができる。 公衆テレックス網に機能追加の必要がない。 本発明のプロトコルを具備した送信側端末と、本発明
のプロトコルを具備しない受信側端末との間での通常の
通信が可能である。尚、本発明のプロトコルを具備した
端末において、本発明のプロトコルをマスキングするパ
ラメータ設定変更等は必要ない。
たように、本発明の誤り文字再送プロトコルによれば、
次の効果を奏する。 受信側で誤りの有無が自動検出できる。 受信側で誤りが存在することを、回線を保留したまま
送信側に自動通知できる。 受信側で誤りが存在する場合、回線を保留したまま
の応答として同一電文を自動再送し、或いは誤りを含む
部分(例えば、誤りを含む行)のみを自動再送すること
ができる。 公衆テレックス網に機能追加の必要がない。 本発明のプロトコルを具備した送信側端末と、本発明
のプロトコルを具備しない受信側端末との間での通常の
通信が可能である。尚、本発明のプロトコルを具備した
端末において、本発明のプロトコルをマスキングするパ
ラメータ設定変更等は必要ない。
【図1】本発明の一実施例に係るテレックス通信用誤り
文字再送プロトコルを示すフローチャートである。
文字再送プロトコルを示すフローチャートである。
【図2】本発明の実施例1を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例2を示す説明図である。
【図4】本発明の実施例3を示す説明図である。
【図5】本発明の実施例4を示す説明図である。
【図6】本発明の実施例5を示す説明図である。
【図7】本発明の実施例6を示す説明図である。
【図8】国際テレックス5単位符号の構成図である。
【図9】5単位符号とキャラクタとの対応を示す説明図
である。
である。
REQ00 誤り文字再送プロトコル開始指示(1回全
文再送) REQ10 誤り文字再送プロトコル開始指示(N回全
文再送) REQ01 誤り文字再送プロトコル開始指示(1回1
行再送) REQ11 誤り文字再送プロトコル開始指示(N回1
行再送) REP 再送表示 ACK 誤り無し通知 NAK 誤り有り通知 C 誤り検出付加符号(識別ヘッダーを含む)
文再送) REQ10 誤り文字再送プロトコル開始指示(N回全
文再送) REQ01 誤り文字再送プロトコル開始指示(1回1
行再送) REQ11 誤り文字再送プロトコル開始指示(N回1
行再送) REP 再送表示 ACK 誤り無し通知 NAK 誤り有り通知 C 誤り検出付加符号(識別ヘッダーを含む)
Claims (7)
- 【請求項1】 送信側端末から、送信すべき電文の文字
列に誤り検出付加符号を追加して受信側端末に送信し、
該受信側端末で前記誤り検出付加符号が正常か否かを判
定することを特徴とするテレックス通信用誤り文字検出
方式。 - 【請求項2】 送信側端末から、送信すべき電文の文字
列を一行毎に分割して、各行毎に誤り検出付加符号を追
加して受信側端末に送信し、該受信側端末で前記誤り検
出付加符号が正常か否かを判定することを特徴とするテ
レックス通信用誤り文字検出方式。 - 【請求項3】 前記受信側端末が前記誤り検出付加符号
が正常に受信されていないと判定したときには、前記送
信側端末に対して、誤り有りの通知を返信することを特
徴とする請求項1又は2記載のテレックス通信用誤り文
字検出方式。 - 【請求項4】 前記送信側端末が前記受信側端末から誤
り有りの通知を受信したときには、送信すべき電文の文
字列を再度送信することを特徴とする請求項3記載のテ
レックス通信用誤り文字検出方式。 - 【請求項5】 前記受信側端末が前記誤り検出付加符号
が正常に受信されていると判定したときには、前記送信
側端末に対して、誤り無しの通知を返信することを特徴
とする請求項1又は2記載のテレックス通信用誤り文字
検出方式。 - 【請求項6】 前記誤り検出付加符号として、CRC方
式におけるチェックシーケンスを文字列に変換して用い
ることを特徴とする請求項1又は2記載のテレックス通
信用誤り文字検出方式。 - 【請求項7】 前記誤り検出付加符号として、BCC方
式によるパリティチェック関数により求められた値を文
字列に変換して用いることを特徴とする請求項1又は2
記載のテレックス通信用誤り文字検出方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227534A JPH0897801A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | テレックス通信用誤り文字検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227534A JPH0897801A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | テレックス通信用誤り文字検出方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0897801A true JPH0897801A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16862417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6227534A Pending JPH0897801A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | テレックス通信用誤り文字検出方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0897801A (ja) |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP6227534A patent/JPH0897801A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971216 |