JPH0897976A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH0897976A
JPH0897976A JP6228370A JP22837094A JPH0897976A JP H0897976 A JPH0897976 A JP H0897976A JP 6228370 A JP6228370 A JP 6228370A JP 22837094 A JP22837094 A JP 22837094A JP H0897976 A JPH0897976 A JP H0897976A
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JP
Japan
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image
memory
read
data
valid signal
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JP6228370A
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English (en)
Inventor
Akihiko Tanaka
明彦 田中
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で精度の高い読み取り位置の調整
を行なえるようにすること。 【構成】 原稿が載置された原稿載置面の像をレンズ1
0によりCCD11の撮像面上に結像させる。CCD1
1からは、ビデオクロックVCLKに同期してビデオデ
ータVDATAが出力される。画像読取装置における主
走査方向の読取可能範囲は、CCD11の有効画素数N
によって決まり、副走査方向の読取可能範囲は、機械的
走査できる範囲によって決まる。読取位置ずれ調整は、
調整前の主走査データ有効信号FSVALID,副走査
データ有効信号SSVALIDをそれぞれ実際の原稿と
位置、大きさが一致するように調整することにより行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿を光学的に走査し
て画像情報を得る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿を光学的に走査して画像情報を得る
画像読取装置では、CCDラインセンサにより原稿から
の反射光を受光し、光電変換して画像の読み取りを行っ
ている。そのため、CCDの主走査方向の取付け位置誤
差、倍率誤差や、原稿読取系の副走査方向の読取開始タ
イミングを決定するための位置センサの取付け誤差や走
査スピード誤差が発生し、その結果、原稿画像を読み取
った場合、原稿に対して読取画像の位置ずれが発生した
り、読取画像が大きくなったり小さくなったり、3ライ
ンのカラーセンサを用いた読取装置の場合は倍率誤差に
よる色ずれが発生してしまう。
【0003】このような不具合を解消するために、オペ
レータが読取画像を記録して得られた画像上の位置ずれ
をスケールなどの治具で測定し原稿と比較してその誤差
を求め、それを指示入力して機構部の調整または電気的
に調整を行ったり、画像情報をディスプレイ上に表示し
て位置ずれ量を求め指示入力したりしている。
【0004】このような読取装置で読取画像位置のずれ
などの調整を行う場合、用紙上に画像形成を行い作業者
が原稿との位置ずれ誤差を測定し、その誤差を調整する
ように指示入力を行っているため、十分な時間、作業者
の熟練が必要で、個人差によって判断基準が曖昧であり
正しく調整されずにばらつきが発生してしまうといった
問題があった。更に、画像形成装置のずれ分を含めて読
取装置で調整してしまうため、3ラインのカラーセンサ
を具備した画像読取装置ではライン間のギャップと走査
倍率が一致せず色ずれが発生してしまうといった問題が
あった。
【0005】また、画像情報をディスプレイ上に表示す
る方法では特別な測定治具が必要であり、接続操作に時
間がかかってしまうといった問題があった。
【0006】かかる問題に対する解決手段が、特開平3
−154475号公報、特開平4ー150367号公
報、特開平5−014632号公報などで提案されてい
る。
【0007】上記特開平3−154475号公報に記載
の装置においては、読取装置に読取デバイスセンタ位置
調整モードを設け、この位置調整モード時に読取ライン
の中央位置が記入されたテストチャートを読み取り、こ
のテストチャートの読取情報に対応して読取デバイス内
の使用ビットを可変に設定することにより、センタ位置
の調整を行なっている。
【0008】また、上記特開平4ー150367号公報
に記載の装置においては、予め定めた基準位置に対する
原稿の位置ずれ量を検出し、この位置ずれ量に対応させ
た分だけ、撮像手段の移動走査の開始タイミングを可変
設定することにより、自動的に読み取り位置の調整を行
なうようにしている。
【0009】また、特開平5−014632号公報に記
載の装置においては、原稿の画像情報を読み取って一旦
記憶手段に記憶させ、この記憶された原稿の画像情報に
基づいて画像情報の物理的な位置と理想的な位置との誤
差を求め、この誤差に応じて記憶手段内の画像情報を置
換することにより読み取り位置の調整を行なうようにし
ている。
【0010】図11は、上述した特開平5−01463
2号公報に記載の従来の画像読取装置の基本的な構成を
示す模式図である。
【0011】撮像装置51からの画像信号は、A/D変
換器52によりアナログ形態からデジタル形態に変換さ
れた後にメモリ53に格納され、画像の位置と基準位置
との誤差が演算手段54により演算され、その演算結果
に基づいて制御手段55によりメモリ53が制御され、
誤差がなくなるように読み取り位置の調整が行なわれ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に記載の従来装置においては、画像情報を理想的な位
置に置換するための新たな記憶手段や、演算手段が必要
であり高価なものとなってしまうという問題があった。
また、読取素子の有効画素内での理論的な位置と実際の
位置との比較を行っているため、実際の原稿端からの位
置とは対応せず複雑な像位置演算手段が必要であった
り、原稿に白紙または黒紙を用いて用紙端を検出してい
るため精度が悪く、倍率、スキューを検出補正できない
という欠点があった。
【0013】そこで本発明は、簡単な構成で精度の高い
読み取り位置の調整を行なえるようにすることを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の画像読取装置
は、原稿を走査して画像情報を読み取る撮像手段と、前
記撮像手段により読み取られた前記画像情報の位置を記
憶する第1位置記憶手段と、原稿内における前記画像情
報の位置を記憶する第2位置記憶手段と、前記第1位置
記憶手段に記憶された前記画像情報の位置と前記第2位
置記憶手段に記憶された前記画像情報の位置との差を求
める計算手段と、読取データが有効であるか否かを指示
する読取データ有効信号を発生する読取データ有効信号
発生手段と、前記計算手段の結果に基づき前記読取デー
タ有効信号発生手段を制御する読取データ有効信号発生
制御手段と、前記計算手段の結果に基づき前記撮像手段
の走査速度を設定する走査速度設定手段とを備えてい
る。
【0015】また、本発明の画像読取装置は、前記第1
位置記憶手段が、前記撮像手段により読み取られた画像
そのものを記憶するメモリであり、前記第2位置記憶手
段が、予め原稿の位置ずれ測定用画像の位置を測定する
ことにより得られる値を記憶するメモリである。
【0016】
【作用】本発明により、ラインメモリに書き込まれたデ
ータは原稿端からの像の位置に対応するため、像位置検
出演算が簡略化される。更に、このラインメモリを主副
両方向に利用することにより主走査、副走査両方向の倍
率を検出することができる。また、シェーディング用の
ラインメモリを一時的に位置ずれ測定用の記憶装置とし
て利用することにより新たに記憶装置を追加することな
く安価で高精度な画像読取装置を提供できる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の画像読取装置の実施例の基
本構成を示すブロックである。
【0018】撮像手段1は、例えばCCDラインセンサ
により構成され、ラインセンサにより原稿からの反射光
を受光し光電変換することにより画像の読み取りを行っ
ている。画像処理手段2は、シェーディング、色補正、
編集加工などの機能を持つ。CPU3は、画像処理手段
2からの情報を受けて制御手段4を介して画像処理手段
2を制御して位置ずれ補正を行なう。本発明では、以下
に詳細に説明するように、図11の従来例に示す様なメ
モリ53を設けることなく、読み取り位置の位置ずれと
倍率を算出して補正することができる。
【0019】図2は、本発明が適用される画像読取装置
の基本構成を示すブロック図である。
【0020】図1に示される撮像手段1に対応するCC
Dセンサ11からのアナログ画像出力は、アナログ処理
回路12を介してA/D変換器13に供給されデジタル
画像信号に変換される。このデジタル画像信号DINはシ
ェーディング補正回路14に供給される。シェーディン
グ補正回路14は、原稿面を照射する光源の光量不均
一、CCDセンサ11の画素毎の感度バラツキなどを補
正するためのもので、一般の画像読取装置には、通常こ
のシェーディング補正回路が設けられている。シェーデ
ィング補正回路14には、シェーディング補正用の補正
データを格納するためのメモリ15が接続されており、
シェーディング補正回路14において、この補正データ
を使用してシェーディング補正が行なわれる。シェーデ
ィング補正後の画像信号DOUT は、ルックアップテーブ
ル(LUT)16でリニアリティ補正、色補正回路17
で色補正を受け、更に編集加工回路18において画像の
編集加工を受けて画像データVDATAが得られる。
【0021】タイミングジェネレータ19は、外部同期
信号に同期して、CCDセンサ11に対する駆動クロッ
ク、シェーディング補正回路14に対する主走査データ
有効信号FSVALID、及び、この主走査データ有効
信号FSVALIDをシェーディング補正回路14以降
の各処理のパイプラインディレイ分だけシフトさせた遅
延主走査同期信号を出力する。遅延主走査同期信号と
は、各補正回路の処理の遅延量だけ主走査データ有効信
号FSVALIDを遅延したものであり、画像信号の同
期をとるために使用される。
【0022】また、CPU3が、タイミングジェネレー
タ19及びシェーディング補正回路14や他の処理回路
に接続されており、それぞれの回路の動作を制御する。
【0023】図3は、シェーディング補正回路14の動
作を説明するための模式図である。図3に基づきシェー
ディング補正動作について説明する。まず、原稿の読み
取りを開始する前に白基準板を読み取って白基準データ
を記憶する。このため、先ず、第1のスイッチSW1を
3側、すなわち、メモリ15側に切り換え、第2のスイ
ッチSW2を2側、すなわち、アドレスカウンタ21側
に切り換える。次に、主走査データ有効信号FSVAL
IDをリセット信号とし、ビデオクロックVCLKでイ
ンクリメントするアドレスカウンタ21の出力で白基準
データDW をメモリ15に取り込む。原稿読取時には第
1のSW1を2側、すなわち、除算器22側にセット
し、除算器22により、原稿読取データDINを先にメモ
リ15に記憶している白基準データDW で除算して規格
化する。シェーディング補正後の出力データDOUT が8
ビットの場合、出力データDOUT は、次の式で表され
る。
【0024】DOUT =DIN×255/DW ここで本発明においては、シェーディング補正用のメモ
リ15を位置ずれ測定用のメモリとして使用して、読み
取り位置の位置ずれ補正を行なっている。以下、この読
み取り位置の位置ずれ補正動作について、図4に示すフ
ローチャートを参照しながら説明する。
【0025】まず、位置ずれ調整用テストチャートを画
像読取装置の原稿読取面にセットし(ステップ10
1)、調整モードの実行が指示されたら (ステップ10
2)、図3の第2のスイッチSW2を3側、すなわち、
CPU3側に設定し、CPU3によりメモリ15のアド
レスをインクリメントしながら読み出し動作を行い、メ
モリ15に記憶されている白基準データDW をCPU3
に転送しておく (ステップ103)。なお、CPU3に
転送された白基準データDW は、CPU3に内蔵されて
いるメモリに格納される。
【0026】白基準データDW の転送が終了したら、位
置ずれ調整用チャートに印刷されている位置ずれ測定用
像を、部品精度、組立て精度を考慮しても読みとること
ができる様に、あらかじめ決められた位置より、1ライ
ン分メモリ15に取り込みCPUに転送する (ステッ
プ104,105,106,107)。なお、ステップ
104の「所定の原稿読取位置に移動」とは、走査キャ
リッジや光学系の寸法誤差を考慮しても、必ず原稿の位
置ずれ測定用像を読み取ることができる位置まで走査キ
ャリッジを移動させることを意味する。その後、1ライ
ンづつ画像データをメモリ15に取り込んでは (ステッ
プ106)、CPU3に転送する (ステップ107)と
いった動作を繰り返し、同一画素のnライン分のデータ
をCPU内で累積加算し (ステップ108,109,
110)、異常値は取り除き、最後に各画素毎の平均を
取り (ステップ111)、その値に対して前記白基準デ
ータを用いてシェーディング補正を実施した後 (ステッ
プ112)、重心法などを用いて像位置を算出する (ス
テップ113)。そして、この像位置に基づいて位置ず
れ量を算出し (ステップ114)、更に、この位置ずれ
量を補正値に変換し(ステップ115)、この補正値に
基づいて制御手段を設定して (ステップ116)位置ず
れ補正を行なう。
【0027】図5は、位置ずれ調整用チャートに印刷さ
れている位置ずれ測定用像と、この位置ずれ測定用像を
読み取って得た画像データがシェーディング用のメモリ
15にどのように格納されているかを示す説明図であ
る。
【0028】いま、図5(a)に示すような用紙の4隅
に端部が互いに突き合わされた垂直線及び水平線からな
る鉤状のマークM1〜M4が印刷された位置ずれ調整用
チャートを読み取る場合を考える。
【0029】主走査方向に1ライン分のデータを読み取
る場合には、主走査読取データ有効信号FSVALID
の開始位置からのX1,X2の2か所の位置データが得
られる(同図(b)参照)。マークM1の垂直線が位置
X1に対応し、マークM3の垂直線が位置X2に対応し
ている。なお、水平位置は画素のドット数で表される。
【0030】メモリ15には、主走査データ有効信号F
SVALIDを基準にして位置データが記憶されるた
め、メモリアドレス“0”には主走査読取データ有効信
号FSVALIDの開始位置のデータが対応している。
したがって、メモリ15内のアドレス“0”から像位置
のアドレスまでのカウント数と、原稿端から像位置まで
の距離が一致するようにしてやることにより、読取有効
範囲を原稿と一致させることができる。
【0031】ここで調整用チャートの原稿端から像位値
の中心までの距離を、解像度とドット数とから算出した
値H1,H2とすると、主走査レジ位置誤差ΔX及び主
走査倍率誤差MXは、 ΔX=X1−H1 MX=(X2−X1)/(H2−H1) で表される。この様にメモリ15に記憶された値は、原
稿端からの値に対応しているため、簡単な計算式で誤差
が得られる。この主走査レジ位置誤差ΔX、主走査倍率
誤差MXを基に、主走査レジ位置の補正は主走査データ
有効信号FSVALIDをΔX分だけ移動させ、倍率誤
差の場合は機械的な調整を実施するか、或いは、電気的
に2点間補間演算を実施すればよい。
【0032】同様に副走査の場合についても副走査デー
タ有効信号SSVALIDをリセット信号とし、主走査
データ有効信号FSVALIDでインクリメントするア
ドレスをメモリに与え、位置ずれ調整用チャートよりバ
ラツキを考慮してあらかじめ決められた位置より1ピク
セルについて数ライン分の値をメモリに取り込むと、副
走査データ有効信号SSVALIDの開始位置からのY
1,Y2の2か所の位置データが得られる(図5(c)
参照)。なお、垂直位置はライン数で表される。
【0033】ここで調整用チャートの原稿端からのマー
クM1,M2の像位置の中心との垂直方向の距離を、解
像度とライン数から算出した値V1,V2とすると、副
走査レジ位置誤差ΔY、副走査倍率誤差MYが次の様に
算出できる。なお、垂直方向の距離は、解像度とライン
数から求められる。
【0034】ΔY=Y1−V1 MY=(Y2−Y1)/(V2−V1) この値を基に、副走査レジ位置の補正は、副走査データ
有効信号SSVALIDをΔY分だけ移動させることに
より実現することができ、また、倍率誤差の補正は、垂
直方向すなわち副走査方向の走査速度を変えることによ
り実現できる。
【0035】更にもう一方の端部でマークM3を読み込
んで副走査方向のデータを取り込み(図5(d)参
照)、位置Y3を求めれば、次の様にスキュー量ΔSが
算出できる。
【0036】ΔS=(Y3−Y1)−(V3−V1) このスキュー量ΔSの補正は、プラテンガイド位置調整
や、センサ取付位置調整すればよい。
【0037】これら算出された値を、コントロールパネ
ルなどに表示することにより、作業者が調整量を容易に
知ることができ、機械的調整作業が効率化でき、異常も
検出できる。また、電気的に調整可能な項目の調整は、
通常は自動で行うが、必要であれば作業者がコントロー
ルパネルから指示入力することも可能である。更に補正
後データは、バックアップメモリに記憶させておけば、
パワーオン後に毎回像位置ずれ補正を行う必要はない。
【0038】図6は、本実施例の画像読取装置における
主走査方向及び副走査方向の読取位置ずれ調整を説明す
るための概念図である。画像読取装置においては、原稿
が載置された原稿載置面の像をレンズ10によりCCD
11の撮像面上に結像させる。CCD11からは、ビデ
オクロックVCLKに同期してビデオデータVDATA
が出力される。画像読取装置における主走査方向の読取
可能範囲は、CCD11の有効画素数Nによって決ま
り、副走査方向の読取可能範囲は、機械的走査できる範
囲によって決まる。読取位置ずれ調整は、調整前の主走
査データ有効信号FSVALID,副走査データ有効信
号SSVALIDをそれぞれ実際の原稿と位置、大きさ
が一致するように調整してやればよい。
【0039】いま、図6に示すように、製造誤差等が原
因となって、主走査データ有効信号FSVALIDと副
走査データ有効信号SSVALIDにより規定される読
取有効範囲が、原稿が載置される位置に対してずれてい
たとする。この状態で先に説明した位置ずれ調整用チャ
ートを使用して画像の読み取りを行なうと、主走査方向
及び副走査に関してずれ量ΔX及びΔYを知ることがで
きる。したがって、このずれ量ΔX及びΔYに応じて、
主走査データ有効信号FSVALID及び副走査データ
有効信号SSVALIDのタイミングを調整すれば、原
稿の端部と読取有効範囲の端部を一致させることができ
る。
【0040】図7は、図2に示すシェーディング補正回
路14を具体化したブロック図の一例を示す。シェーデ
ィング補正回路14は、シェーディング用のメモリ15
のアドレスを生成する2種類のカウンタを持っている。
一つは、主走査データ有効信号FSVALIDがクリア
信号CLRとして供給され、ビデオクロックVCLKが
クロックCLKとして供給される通常のシェーディング
用の主走査方向カウンタ31である。もう一方は、副走
査データ有効信号SSVALIDがクリア信号として供
給され、主走査データ有効信号FSVALIDがクロッ
クCLKとして供給される副走査方向カウンタ32であ
る。これらの主走査方向カウンタ31及び副走査方向カ
ウンタ32により、それぞれ主走査方向の位置データを
メモリに取り込む際、及び、副走査方向の位置データを
メモリに取り込む際のメモリへのアドレス生成が行われ
る。これらの主走査方向カウンタ31及び副走査方向カ
ウンタ32は、図3に示されるアドレスカウンタ21に
対応している。
【0041】また、CPU3にメモリ15内のデータを
読み込むため、メモリ15へのアドレスにはCPU3か
らのアドレスバスも選択できるようにセレクタ33が設
けられている。セレクタ33は、CPUインターフェー
ス3aからのセレクト信号により走査カウンタ31,3
2からのアドレス、或いは、CPU3からのアドレスの
一方を選択し、メモリ15へアドレスADDRESSと
して供給する。このセレクタ33は、図3に示す第2の
スイッチSW2に対応している。また、ビデオクロック
VCLKと主走査データ有効信号FSVALIDから生
成される信号、CPUインターフェース3aからの読み
出し・書き込み信号R/Wとを選択するゲート・セレク
ト34を介して、メモリ15へメモリ書き込み信号MW
Rとして供給される。また、主走査カウンタ31の出力
とCPU3からのチップセレクト設定信号がチップセレ
クト(CS)生成器35に供給され、チップセレクト
(CS)生成器35の出力がチップセレクト信号CSと
してメモリ15へ供給される。
【0042】図8は、主走査方向読取の場合のメモリ書
き込みタイミングを示すタイミングチャートである。主
走査カウンタ31は、主走査データ有効信号FSVAL
ID(同図(b)参照)でクリアされ、ビデオクロック
VCLK(同図(a)参照)でインクリメントされるの
で、メモリ15へのアドレスADDRESS(同図
(c)参照)は、“0”,“1”,“2”,・・と順次
増加する。したがって、主走査データ有効信号FSVA
LIDの開始位置の画像データS(同図(d)参照)が
アドレス“0”に記憶される。アドレス“AE”はデー
タ有効範囲の最後のデータに対応しており(同図(d)
参照)、“S+AE”の位置の画像データがアドレス
“AE”に記憶される。画像データSは、CCDセンサ
11の有効画素中の任意の位置であり、主走査データ有
効信号FSVALIDの開始位置によって変わる。ま
た、メモリ15のチップセレクト信号CS(同図(f)
参照)は常に有効状態になっており、メモリ書き込み信
号MWR(同図(e)参照)がハイレベルの間はメモリ
15が有効となり、メモリ書き込み信号MWRの立ち上
がりでメモリ15へデータが書き込まれる。
【0043】図9は、副走査方向読取の場合のメモリ書
き込みタイミングを示すタイミングチャートである。副
走査カウンタ32は、副走査データ有効信号SSVAL
ID(同図(b)参照)でクリアされ、主走査データ有
効信号FSVALID(同図(a)参照)をクロックと
して1ライン毎にインクリメントされる。したがって、
副走査カウンタ32は、アドレスADDRESS(同図
(c)参照)は、“0”,“1”,“2”,・・と順次
増加する。メモリ書き込み信号MWR(同図(d)参
照)は、メモリ15への主走査方向の書き込みタイミン
グと同一であるが、有効画素中任意の位置の画素データ
をメモリ15に取り込むために、チップセレクト信号C
S(同図(e)参照)で制御する。メモリ書き込み信号
MWRとしては、通常は、ビデオクロックVCLKと主
走査データ有効信号FSVALIDから生成された信号
を使用するが、CPU3からアクセルするときには、C
PU3の読み出し・書き込み信号R/Wを使用する。ま
た、チップセレクト信号CSがローレベルのときには、
メモリ書き込み信号MWRが入力されてもメモリには書
き込まれない。チップセレクト信号CSの有効位置、幅
はCPU3より設定できる。
【0044】図10は、本発明の画像読取装置の別の実
施例を示す。
【0045】図10に示す実施例においては、位置ずれ
調整用チャートを読み取って得た画像データをラインメ
モリに主走査、副走査と分けて取り込むのではなく、例
えばラインメモリを複数の領域に分割して、像が存在す
る領域だけ、例えば、n画素×mラインだけをメモリに
取り込んでいる。
【0046】図10(a)に示すように、位置ずれ調整
用チャートの四隅には、十字状のマークM5〜M8が形
成されており、画像読み取りの際には、このマークM5
〜M8の部分のみを読み取ってメモリに格納するように
している。すなわち、マークが存在するn画素×mライ
ン内の領域を連続して読み取り、1ライン当たりn画素
分の画像データをmライン分、1本のラインメモリの先
頭アドレスから詰めて格納している(同図(b)参
照)。したがって、1本のラインメモリに同時に主走査
方向の位置情報と副走査方向の位置情報の双方の位置情
報が格納されることになり、主走査、副走査別々にメモ
リに取り込む必要がなく調整時間を短縮することができ
る。
【0047】更にカラー画像読取装置の場合はシェーデ
ィング補正用メモリが3色分あるため、3色のそれぞれ
について、ずれ量を求める必要があるが、図10に示す
実施例では、同図(b),(c),(d)に示す様に、
一度に3か所のエリアの位置データをメモリに取り込む
様にすることで、調整時間を一層短縮することができ
る。
【0048】また、図5に示す様に、主走査方向と副走
査方向で別々に像位置算出を行う場合でも、カラー画像
読取装置の場合は、隣接するラインのデータをそれぞれ
3色分のメモリに割当てることで調整時間短縮が望め
る。
【0049】なお、カラー画像読取装置の場合は、輝度
情報に最も近い情報であるグリーンまたはマゼンタを像
位置データとして用いるのが良い。
【0050】
【発明の効果】以上本発明によれば、実際の画像形成動
作なしに、画像の主走査方向、副走査方向の位置ずれ、
倍率誤差を検出自動調整する機能をコストの増加なしに
実現することができる、更に、位置ずれ調整時に作業者
による不確実性がなくなり最小限の時間で正確に調整作
業を行うことができ、製造時組立時の微妙な調整もなく
簡略化されるので、製造コストの低減に寄与することが
でき、位置ずれのない良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像読取装置の実施例の基本構成を
示すブロックである。
【図2】 本発明が適用される画像読取装置の基本構成
を示すブロック図である。
【図3】 シェーディング補正回路の動作を説明するた
めの模式図である。
【図4】 シェーディング補正動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図5】 位置ずれ測定用像を読み取って得た画像デー
タがシェーディング用メモリにどのように格納されてい
るかを示す説明図である。
【図6】 本実施例の画像読取装置における読取位置ず
れ調整を説明するための概念図である。
【図7】 シェーディング補正回路を具体化したブロッ
ク図の一例を示す。
【図8】 主走査方向読取の場合のメモリ書き込みタイ
ミングを示すタイミングチャートである。
【図9】 副走査方向読取の場合のメモリ書き込みタイ
ミングを示すタイミングチャートである。
【図10】 本発明の画像読取装置の第2の実施例を示
す。
【図11】 従来の画像読取装置の基本的な構成を示す
模式図である。
【符号の説明】
1…撮像手段、2…画像処理手段、3…CPU、4…制
御手段、11…CCDセンサ、12…アナログ処理回
路、13…A/D変換器、14…シェーディング補正回
路、15…シェーディング補正用メモリ、16…ルック
アップテーブル、17…色補正回路、18…編集加工回
路、19…タイミングジェネレータ、21…アドレスカ
ウンタ、22…除算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を走査して画像情報を読み取る撮像
    手段と、 前記撮像手段により読み取られた前記画像情報の位置を
    記憶する第1位置記憶手段と、 原稿内における前記画像情報の位置を記憶する第2位置
    記憶手段と、 前記第1位置記憶手段に記憶された前記画像情報の位置
    と前記第2位置記憶手段に記憶された前記画像情報の位
    置との差を求める計算手段と、 読取データが有効であるか否かを指示する読取データ有
    効信号を発生する読取データ有効信号発生手段と、 前記計算手段の結果に基づき前記読取データ有効信号発
    生手段を制御する読取データ有効信号発生制御手段と、 前記計算手段の結果に基づき前記撮像手段の走査速度を
    設定する走査速度設定手段とを備えた画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記第1位置記憶手段が、前記撮像手段
    により読み取られた画像そのものを記憶するメモリであ
    り、前記第2位置記憶手段が、予め原稿の位置ずれ測定
    用画像の位置を測定することにより得られる値を記憶す
    るメモリである請求項1記載の画像読取装置。
JP6228370A 1994-09-22 1994-09-22 画像読取装置 Pending JPH0897976A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0889632A3 (en) * 1997-07-02 2000-04-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for detecting leading edge of print medium
JP2008010967A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置、および画像形成装置の調整方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0889632A3 (en) * 1997-07-02 2000-04-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for detecting leading edge of print medium
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