JPH089828A - 海底フェンス - Google Patents
海底フェンスInfo
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- JPH089828A JPH089828A JP7081767A JP8176795A JPH089828A JP H089828 A JPH089828 A JP H089828A JP 7081767 A JP7081767 A JP 7081767A JP 8176795 A JP8176795 A JP 8176795A JP H089828 A JPH089828 A JP H089828A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 海底という劣悪な環境条件に十分に耐え、し
かもウニ、アワビ等の底生動物の行き来を確実に阻止し
得る海底フェンスを提供すること。 【構成】 長手方向に沿って複数本の可撓性を有する線
材6が2列に並んだ状態で植設された長尺な基板4を、
該基板4を安定した状態で海底において保持し得るブロ
ック1に取外し可能に固定して海底フェンスを構築する
一構成部材7を形成し、該構成部材7を海底に複数個並
べることによりウニ、アワビ等の底生動物の行き来を阻
止し得る海底フェンスを構成した。
かもウニ、アワビ等の底生動物の行き来を確実に阻止し
得る海底フェンスを提供すること。 【構成】 長手方向に沿って複数本の可撓性を有する線
材6が2列に並んだ状態で植設された長尺な基板4を、
該基板4を安定した状態で海底において保持し得るブロ
ック1に取外し可能に固定して海底フェンスを構築する
一構成部材7を形成し、該構成部材7を海底に複数個並
べることによりウニ、アワビ等の底生動物の行き来を阻
止し得る海底フェンスを構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海底フェンスに関し、
特にウニ、アワビ等の底生動物の行き来を防止すること
ができる海底フェンスに関するものである。
特にウニ、アワビ等の底生動物の行き来を防止すること
ができる海底フェンスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ウニ、アワビ等の底生動物は、一
般大衆のグルメ思考によりその需要が益々増大してい
る。その為、所定の漁獲量を確保するために、このよう
な底生動物を海底の一定エリア内に集め、天敵から保護
したり、或いは人工的に育てることがなされている。
般大衆のグルメ思考によりその需要が益々増大してい
る。その為、所定の漁獲量を確保するために、このよう
な底生動物を海底の一定エリア内に集め、天敵から保護
したり、或いは人工的に育てることがなされている。
【0003】また逆に、ウニ、アワビ等の底生動物は、
コンブ等の有用海藻をも食料としているため、コンブ等
の収穫を目的としている海底のエリアにおいては、底生
動物による食害を防止するために、その周囲をフェンス
でかこんでウニ、アワビ等の侵入を阻止することがなさ
れている。
コンブ等の有用海藻をも食料としているため、コンブ等
の収穫を目的としている海底のエリアにおいては、底生
動物による食害を防止するために、その周囲をフェンス
でかこんでウニ、アワビ等の侵入を阻止することがなさ
れている。
【0004】ここで、上記ウニ、アワビ等の底生動物の
一定エリア内における行き来を防止するためのフェンス
としては、従来、木材にて箱状に周囲をかこった構造の
ものが存在する。
一定エリア内における行き来を防止するためのフェンス
としては、従来、木材にて箱状に周囲をかこった構造の
ものが存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらここで、
ウニ、アワビ等の底生動物が生息する海には、潮の流れ
が存在するため、その潮の流れをまともに受けてしまう
上述した木材等で形成した堅牢なフェンスにあっては、
余ほど頑丈にフェンスを形成しなければ、長年の使用に
は耐えられないという課題が存在した。
ウニ、アワビ等の底生動物が生息する海には、潮の流れ
が存在するため、その潮の流れをまともに受けてしまう
上述した木材等で形成した堅牢なフェンスにあっては、
余ほど頑丈にフェンスを形成しなければ、長年の使用に
は耐えられないという課題が存在した。
【0006】また、ウニはトゲ及び管足で、アワビにあ
っては吸着力のある足にて移動し、垂直壁をも容易に乗
り越えてしまうため、木材にて形成されたフェンスはあ
る程度の障壁効果しか期待できず、完全にはウニ、アワ
ビ等の底生動物の行き来を防止し得るフェンスではない
という課題も存在した。
っては吸着力のある足にて移動し、垂直壁をも容易に乗
り越えてしまうため、木材にて形成されたフェンスはあ
る程度の障壁効果しか期待できず、完全にはウニ、アワ
ビ等の底生動物の行き来を防止し得るフェンスではない
という課題も存在した。
【0007】本発明は、上述した従来より存在するフェ
ンスが有する課題に鑑みなされたものであって、その目
的は、海底という劣悪な環境条件に十分に耐え、しかも
ウニ、アワビ等の底生動物の行き来を確実に阻止し得る
海底フェンスを提供することにある。
ンスが有する課題に鑑みなされたものであって、その目
的は、海底という劣悪な環境条件に十分に耐え、しかも
ウニ、アワビ等の底生動物の行き来を確実に阻止し得る
海底フェンスを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するため、歯ブラシの如く線材が複数本植設され
たフェンスとした。即ち、本発明は、長手方向に沿って
複数本の可撓性を有する線材が植設された長尺な基板
を、海底に複数個並べることにより、ウニ、アワビ等の
底生動物の行き来を防止し得るフェンスを形成すること
とした。
を達成するため、歯ブラシの如く線材が複数本植設され
たフェンスとした。即ち、本発明は、長手方向に沿って
複数本の可撓性を有する線材が植設された長尺な基板
を、海底に複数個並べることにより、ウニ、アワビ等の
底生動物の行き来を防止し得るフェンスを形成すること
とした。
【0009】ここで、上記基板に植設される可撓性を有
する線材は、複数本が束となった状態で基板の長手方向
に沿って植設されていることが好ましい。これは、この
ような構造とすると、基板への線材の植設が容易になる
と共に、束の状態で植設された線材の上方が、左右及び
前後に撓んでボリュームのあるフェンスを形成すること
が可能となるためである。
する線材は、複数本が束となった状態で基板の長手方向
に沿って植設されていることが好ましい。これは、この
ような構造とすると、基板への線材の植設が容易になる
と共に、束の状態で植設された線材の上方が、左右及び
前後に撓んでボリュームのあるフェンスを形成すること
が可能となるためである。
【0010】なお、上記可撓性を有する線材の材料とし
ては、海水中でも腐蝕しにくく、また弾性変形の生じ易
い材料を選定して形成すべきであり、例えばステンレス
鋼、或いはPC鋼等で形成することが好ましい。
ては、海水中でも腐蝕しにくく、また弾性変形の生じ易
い材料を選定して形成すべきであり、例えばステンレス
鋼、或いはPC鋼等で形成することが好ましい。
【0011】また、上記複数本の線材が植設された長尺
な基板は、可撓性を有する基板、例えばゴム等で形成さ
れた基板とすることが好ましい。これは、海底に起伏が
ある場合においても、その起伏に倣って基板を設置する
ことができ、有利となるためである。
な基板は、可撓性を有する基板、例えばゴム等で形成さ
れた基板とすることが好ましい。これは、海底に起伏が
ある場合においても、その起伏に倣って基板を設置する
ことができ、有利となるためである。
【0012】さらに、上記基板は、ブロックに着脱可能
に固定されていることが好ましい。これは、万一基板に
植設された上記線材が、海底という劣悪な環境条件下で
腐蝕或いは折曲によってフェンスの一部に欠陥が生じた
場合においても、その部分のみの基板をブロックより取
外し、その保守が可能となるためである。
に固定されていることが好ましい。これは、万一基板に
植設された上記線材が、海底という劣悪な環境条件下で
腐蝕或いは折曲によってフェンスの一部に欠陥が生じた
場合においても、その部分のみの基板をブロックより取
外し、その保守が可能となるためである。
【0013】また、上記の如く基板をブロックに着脱可
能に固定した場合においては、該ブロックは可撓性を有
する材料、例えばゴム等で形成されたブロックとするこ
とが好ましい。これは、基板を固定するブロックが可撓
性を有するブロックであれば、やはり海底に起伏がある
場合においても、その起伏に倣ってブロックを設置する
ことができ、海底との隙間のない安定した状態のフェン
スを形成することが可能となるためである。
能に固定した場合においては、該ブロックは可撓性を有
する材料、例えばゴム等で形成されたブロックとするこ
とが好ましい。これは、基板を固定するブロックが可撓
性を有するブロックであれば、やはり海底に起伏がある
場合においても、その起伏に倣ってブロックを設置する
ことができ、海底との隙間のない安定した状態のフェン
スを形成することが可能となるためである。
【0014】さらに、基板をブロックに着脱可能に固定
した場合においては、該ブロックは十分な重量を持った
ブロックとすることが好ましい。これは、基板を固定す
るブロックが十分な重量を持っておれば、該ブロックを
アンカー等で海底に固定する必要がなくなり、フェンス
の形成が容易となるためである。
した場合においては、該ブロックは十分な重量を持った
ブロックとすることが好ましい。これは、基板を固定す
るブロックが十分な重量を持っておれば、該ブロックを
アンカー等で海底に固定する必要がなくなり、フェンス
の形成が容易となるためである。
【0015】
【作用】上記した本発明にかかる海底フェンスによれ
ば、長手方向に沿って複数本の可撓性を有する線材が植
設された長尺な基板を、海底に複数個並べることにより
ウニ、アワビ等の底生動物の行き来を防止し得るフェン
スを形成することとしたため、該フェンスは、潮の流れ
を例えばコンブの如く受け流すことのできるフェンスと
なり、海底という劣悪な環境条件下にも十分に耐え得る
フェンスとなる作用が生じる。
ば、長手方向に沿って複数本の可撓性を有する線材が植
設された長尺な基板を、海底に複数個並べることにより
ウニ、アワビ等の底生動物の行き来を防止し得るフェン
スを形成することとしたため、該フェンスは、潮の流れ
を例えばコンブの如く受け流すことのできるフェンスと
なり、海底という劣悪な環境条件下にも十分に耐え得る
フェンスとなる作用が生じる。
【0016】また、上記した本発明にかかる海底フェン
スを、ウニ、アワビ等の底生動物がよじ登った場合にお
いては、該フェンスを形成する線材が、よじ登った底生
動物の重量により撓み、底生動物は自らの重量によって
フェンスの侵入方向側に落下することとなり、ウニ、ア
ワビ等の底生動物の行き来を確実に阻止し得るフェンス
となる作用が生じる。
スを、ウニ、アワビ等の底生動物がよじ登った場合にお
いては、該フェンスを形成する線材が、よじ登った底生
動物の重量により撓み、底生動物は自らの重量によって
フェンスの侵入方向側に落下することとなり、ウニ、ア
ワビ等の底生動物の行き来を確実に阻止し得るフェンス
となる作用が生じる。
【0017】
【実施例】以下、上記した本発明にかかる海底フェンス
を、図面に示した実施例に基づき詳細に説明する。ここ
で、先ず図1は本発明にかかる海底フェンスの一構成部
材を示した斜視図、図2は図1に示した構成部材の横断
面図、図3は図1に示した構成部材の平面図である。ま
た、図4は図1に示した構成部材を使用して海底フェン
スを構築した状態を示した概念的な斜視図である。
を、図面に示した実施例に基づき詳細に説明する。ここ
で、先ず図1は本発明にかかる海底フェンスの一構成部
材を示した斜視図、図2は図1に示した構成部材の横断
面図、図3は図1に示した構成部材の平面図である。ま
た、図4は図1に示した構成部材を使用して海底フェン
スを構築した状態を示した概念的な斜視図である。
【0018】図において1は、例えばコンクリートによ
り形成されたブロック、2は該ブロック1の上面1a
に、その長手方向に沿って形成された凹部である。凹部
2の底面2aには、図2に示した状態に6個のナット3
が埋設されている。
り形成されたブロック、2は該ブロック1の上面1a
に、その長手方向に沿って形成された凹部である。凹部
2の底面2aには、図2に示した状態に6個のナット3
が埋設されている。
【0019】4は、上記ブロック1の凹部2にボルト5
により固定された基板である。該基板4は、例えば鋼鉄
で、板厚10mm、長さ600mm、幅80mmの長尺な基板
に形成されている。
により固定された基板である。該基板4は、例えば鋼鉄
で、板厚10mm、長さ600mm、幅80mmの長尺な基板
に形成されている。
【0020】6は、上記長尺な基板4にその長手方向に
沿って植設された線材であって、該線材6は、海水に腐
蝕されにくい例えばステンレス鋼にて、直径0.5mm、
長さ500〜600mmに形成され、容易に撓むように設
計されている。
沿って植設された線材であって、該線材6は、海水に腐
蝕されにくい例えばステンレス鋼にて、直径0.5mm、
長さ500〜600mmに形成され、容易に撓むように設
計されている。
【0021】また、上記線材6は、50本程度が一つの
束となった状態で基板4に植設され、その束同士の植設
の間隔は、ウニ、アワビ等の底生動物が素通りできない
30mm程度の間隔で基板4の長手方向に沿って2列に並
んだ状態に植設されている。
束となった状態で基板4に植設され、その束同士の植設
の間隔は、ウニ、アワビ等の底生動物が素通りできない
30mm程度の間隔で基板4の長手方向に沿って2列に並
んだ状態に植設されている。
【0022】基板4に植設された上記線材6の列同士の
間隔は、18mm程度に設定され、一方の列の線材6の植
設位置が、他方の列の線材6の植設位置の中間に位置す
る、即ち、図3に示したようにジグザグ状に2列が並ぶ
状態に線材6が基板4上に植設されている。
間隔は、18mm程度に設定され、一方の列の線材6の植
設位置が、他方の列の線材6の植設位置の中間に位置す
る、即ち、図3に示したようにジグザグ状に2列が並ぶ
状態に線材6が基板4上に植設されている。
【0023】上記のように構成された本発明にかかる海
底フェンスの構成部材7は、図4に示したように海底に
一定エリアを囲む状態で複数個並べられ、ウニ、アワビ
等の底生動物の行き来を阻止する海底フェンスが構築さ
れる。この際、各構成部材7のブロック1の一部を海底
に埋設するとか、隣合うブロック1同士をフックによっ
て連結する等の方策を採り、個々の構成部材7が海底に
おいて移動しにくくしておくことが好ましい。
底フェンスの構成部材7は、図4に示したように海底に
一定エリアを囲む状態で複数個並べられ、ウニ、アワビ
等の底生動物の行き来を阻止する海底フェンスが構築さ
れる。この際、各構成部材7のブロック1の一部を海底
に埋設するとか、隣合うブロック1同士をフックによっ
て連結する等の方策を採り、個々の構成部材7が海底に
おいて移動しにくくしておくことが好ましい。
【0024】次に、図5〜図7に従って、本発明にかか
る海底フェンスの他の実施例につき説明する。ここで、
図5は本発明にかかる海底フェンスの他の一構成部材を
示した斜視図、図6は図5に示した構成部材の横断面
図、図7は図5に示した構成部材を使用して海底フェン
スを構築した状態を示した概念的な側面図である。
る海底フェンスの他の実施例につき説明する。ここで、
図5は本発明にかかる海底フェンスの他の一構成部材を
示した斜視図、図6は図5に示した構成部材の横断面
図、図7は図5に示した構成部材を使用して海底フェン
スを構築した状態を示した概念的な側面図である。
【0025】図において11は、例えばゴム等の可撓性
を有する材料により形成されたブロック、12は該ブロ
ック11の上面11aに、その長手方向に沿って形成さ
れた溝である。この溝12は、その開口両縁に互いに対
向して内方へ向けられた突出部13,13を備えてい
る。また、このブロック11の適宜箇所には、該ブロッ
ク11を海底に固定するための孔14が形成されてい
る。
を有する材料により形成されたブロック、12は該ブロ
ック11の上面11aに、その長手方向に沿って形成さ
れた溝である。この溝12は、その開口両縁に互いに対
向して内方へ向けられた突出部13,13を備えてい
る。また、このブロック11の適宜箇所には、該ブロッ
ク11を海底に固定するための孔14が形成されてい
る。
【0026】15は、上記ブロック11の溝12にその
端部から滑入して組付けられる基板である。該基板15
は、例えばゴム等の可撓性を有する材料により形成さ
れ、ブロック11の溝12の突出部13,13に係合
し、ブロック11からの離脱が防止される。
端部から滑入して組付けられる基板である。該基板15
は、例えばゴム等の可撓性を有する材料により形成さ
れ、ブロック11の溝12の突出部13,13に係合
し、ブロック11からの離脱が防止される。
【0027】16は、上記長尺な基板15にその長手方
向に沿って植設された線材であって、該線材16は、例
えば直径0.5mmのPC鋼を芯としたエポキシ樹脂線
で、長さ300〜600mmに形成され、容易に撓むよう
に設計されている。
向に沿って植設された線材であって、該線材16は、例
えば直径0.5mmのPC鋼を芯としたエポキシ樹脂線
で、長さ300〜600mmに形成され、容易に撓むよう
に設計されている。
【0028】また、上記線材16は、上記実施例と同様
に複数本が一つの束となった状態で基板15に植設さ
れ、その束同士の植設の間隔は、ウニ、アワビ等の底生
動物が素通りできない間隔で植設されている。
に複数本が一つの束となった状態で基板15に植設さ
れ、その束同士の植設の間隔は、ウニ、アワビ等の底生
動物が素通りできない間隔で植設されている。
【0029】上記のように構成された本発明にかかる他
の海底フェンスの構成部材17は、図7に示したように
海底に起伏がある場合においても、該起伏に倣って可撓
性を有する上記基板15、及びブロック11が撓み、海
底との間に隙間が形成されることなく海底に一定エリア
を囲む状態で複数個並べられ、ブロック11の孔14に
挿通されたピン18を海底に打ち込むことによって、海
底に固定される。
の海底フェンスの構成部材17は、図7に示したように
海底に起伏がある場合においても、該起伏に倣って可撓
性を有する上記基板15、及びブロック11が撓み、海
底との間に隙間が形成されることなく海底に一定エリア
を囲む状態で複数個並べられ、ブロック11の孔14に
挿通されたピン18を海底に打ち込むことによって、海
底に固定される。
【0030】以上、説明した本発明にかかる海底フェン
スは、基板4(又は15)に植設された上記複数本の線
材6(又は16)によりフェンスを構成するものである
ため、該フェンスは、潮の流れを例えばコンブの如く受
け流すことのできるフェンスとなり、海底という劣悪な
環境条件下にも十分に耐え得るフェンスとなる。
スは、基板4(又は15)に植設された上記複数本の線
材6(又は16)によりフェンスを構成するものである
ため、該フェンスは、潮の流れを例えばコンブの如く受
け流すことのできるフェンスとなり、海底という劣悪な
環境条件下にも十分に耐え得るフェンスとなる。
【0031】また、海底に構築された本発明にかかる海
底フェンスを、ウニ、アワビ等の底生動物がよじ登った
場合においては、フェンスを構成する線材6(又は1
6)が、よじ登った底生動物の重量により撓み、底生動
物は自らの重量によってフェンスの侵入方向側に落下す
ることとなり、ウニ、アワビ等の底生動物の行き来を確
実に阻止し得るフェンスとなる。
底フェンスを、ウニ、アワビ等の底生動物がよじ登った
場合においては、フェンスを構成する線材6(又は1
6)が、よじ登った底生動物の重量により撓み、底生動
物は自らの重量によってフェンスの侵入方向側に落下す
ることとなり、ウニ、アワビ等の底生動物の行き来を確
実に阻止し得るフェンスとなる。
【0032】さらに、基板4(又は15)に植設された
上記線材6(又は16)が、腐蝕或いは折曲によって構
成するフェンスの一部に欠陥が生じた場合においては、
その部分のみの基板4(又は15)をブロック1(又は
11)より取外し、その保守が可能となる。
上記線材6(又は16)が、腐蝕或いは折曲によって構
成するフェンスの一部に欠陥が生じた場合においては、
その部分のみの基板4(又は15)をブロック1(又は
11)より取外し、その保守が可能となる。
【0033】以上、本発明の実施例に付き説明したが、
本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて、各種の変形及び変更が可能
であることは当然である。
本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて、各種の変形及び変更が可能
であることは当然である。
【0034】例えば、上記実施例において記載した各部
材、例えば基板4(又は15)の寸法、或いは線材6
(又は16)の寸法等は、一例を示したに過ぎず、使用
する海底の条件、また阻止しようとする底生動物の種類
等により、任意に変更できるものである。
材、例えば基板4(又は15)の寸法、或いは線材6
(又は16)の寸法等は、一例を示したに過ぎず、使用
する海底の条件、また阻止しようとする底生動物の種類
等により、任意に変更できるものである。
【0035】また、上記実施例においては、基板4(又
は15)とブロック1(又は11)とを別に構成し、そ
れらを互いに組付けているが、線材6(又は16)が植
設された上記基板4(又は15)を、直接海底にピン等
で固定しても良く、また基板とブロックとをゴム等の可
撓性を有する材料、或いは起伏のない海底に設置する場
合には鋼鉄、コンクリート等の剛体で一体に形成しても
良い。
は15)とブロック1(又は11)とを別に構成し、そ
れらを互いに組付けているが、線材6(又は16)が植
設された上記基板4(又は15)を、直接海底にピン等
で固定しても良く、また基板とブロックとをゴム等の可
撓性を有する材料、或いは起伏のない海底に設置する場
合には鋼鉄、コンクリート等の剛体で一体に形成しても
良い。
【0036】
【発明の効果】以上、説明した本発明にかかる海底フェ
ンスによれば、海底という劣悪な環境条件に十分に耐
え、しかもウニ、アワビ等の底生動物の行き来を確実に
阻止し得る海底フェンスとなる効果がある。
ンスによれば、海底という劣悪な環境条件に十分に耐
え、しかもウニ、アワビ等の底生動物の行き来を確実に
阻止し得る海底フェンスとなる効果がある。
【図1】本発明にかかる海底フェンスの一構成部材を示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図2】図1に示した構成部材のA−A線に沿う部分の
断面図である。
断面図である。
【図3】図1に示した構成部材の平面図である。
【図4】図1に示した構成部材を使用して海底フェンス
を構築した状態を示した概念的な斜視図である。
を構築した状態を示した概念的な斜視図である。
【図5】本発明にかかる海底フェンスの他の一構成部材
を示した斜視図である。
を示した斜視図である。
【図6】図5に示した構成部材のB−B線に沿う部分の
断面図である。
断面図である。
【図7】図5に示した構成部材を使用して海底フェンス
を構築した状態を示した概念的な側面図である。
を構築した状態を示した概念的な側面図である。
1 ブロック 1a ブロックの上面 2 凹部 3 ナット 4 長尺な基板 5 ボルト 6 可撓性を有する線材 7 海底フェンスの一構成部材 11 ブロック 11a ブロックの上面 12 溝 13 突出部 14 孔 15 基板 16 可撓性を有する線材 17 海底フェンスの一構成部材 18 ピン
Claims (6)
- 【請求項1】 長手方向に沿って複数本の可撓性を有す
る線材が植設された長尺な基板を、海底に複数個並べる
ことによりフェンスを形成したことを特徴とする海底フ
ェンス。 - 【請求項2】 上記可撓性を有する線材が、複数本が束
となった状態で上記基板の長手方向に沿って植設されて
いることを特徴とする、請求項1記載の海底フェンス。 - 【請求項3】 上記長尺な基板が、可撓性を有する基板
であることを特徴とする、請求項1又は2記載の海底フ
ェンス。 - 【請求項4】 上記長尺な基板が、ブロックに着脱可能
に固定され、該ブロックを海底に複数個並べることによ
りフェンスを形成したことを特徴とする、請求項1、2
又は3記載の海底フェンス。 - 【請求項5】 上記ブロックが、可撓性を有するブロッ
クであることを特徴とする、請求項4記載の海底フェン
ス。 - 【請求項6】 上記ブロックが、十分な重量を持ったブ
ロックであることを特徴とする、請求項4又は5記載の
海底フェンス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7081767A JPH089828A (ja) | 1994-04-26 | 1995-03-14 | 海底フェンス |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-110283 | 1994-04-26 | ||
| JP11028394 | 1994-04-26 | ||
| JP7081767A JPH089828A (ja) | 1994-04-26 | 1995-03-14 | 海底フェンス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH089828A true JPH089828A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=26422779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7081767A Pending JPH089828A (ja) | 1994-04-26 | 1995-03-14 | 海底フェンス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089828A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007295839A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Sekisui Chem Co Ltd | ウニ類の移動規制フェンス並びにそれを用いたウニ類の養殖装置及び侵入規制装置 |
| JP2011045341A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Okabe Co Ltd | ウニ類の移動規制装置及びこれを用いた藻場造成用構造物 |
| JP2013128473A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Honma Concrete Kogyo Kk | 海藻用ブロックと防護ネット |
| US12497274B2 (en) | 2022-01-19 | 2025-12-16 | Daifuku Co., Ltd. | Elevating device |
-
1995
- 1995-03-14 JP JP7081767A patent/JPH089828A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007295839A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Sekisui Chem Co Ltd | ウニ類の移動規制フェンス並びにそれを用いたウニ類の養殖装置及び侵入規制装置 |
| JP2011045341A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Okabe Co Ltd | ウニ類の移動規制装置及びこれを用いた藻場造成用構造物 |
| JP2013128473A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Honma Concrete Kogyo Kk | 海藻用ブロックと防護ネット |
| US12497274B2 (en) | 2022-01-19 | 2025-12-16 | Daifuku Co., Ltd. | Elevating device |
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