JPH089855A - 魚釣り用餌籠の底蓋のロック機構 - Google Patents
魚釣り用餌籠の底蓋のロック機構Info
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- JPH089855A JPH089855A JP18172194A JP18172194A JPH089855A JP H089855 A JPH089855 A JP H089855A JP 18172194 A JP18172194 A JP 18172194A JP 18172194 A JP18172194 A JP 18172194A JP H089855 A JPH089855 A JP H089855A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 54
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 魚釣り用餌籠の底蓋のロック機構に係わる。
【構成】 籠体側面に感圧板を備え、籠体底部に脱着自
在に底蓋を備え、感圧板の自由端と底蓋は、突出杆を係
止孔に差し込む機構の係止機構に互いに係止されてなる
餌籠において、該係止機構の突出杆と感圧板のなす角度
を90度未満にしてなることを特徴とする。
在に底蓋を備え、感圧板の自由端と底蓋は、突出杆を係
止孔に差し込む機構の係止機構に互いに係止されてなる
餌籠において、該係止機構の突出杆と感圧板のなす角度
を90度未満にしてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、魚釣り用餌籠の底蓋の
ロック機構に係わり、さらに詳しくは、餌をいれた餌籠
が目標とする所に到達する前に誤って底蓋が開いて餌が
放出されないように、底蓋をロックする機構に関するも
のである。
ロック機構に係わり、さらに詳しくは、餌をいれた餌籠
が目標とする所に到達する前に誤って底蓋が開いて餌が
放出されないように、底蓋をロックする機構に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】目標とする水深の所で釣糸をあおると、
餌籠の蓋が開き、中の撒き餌や釣針が外に放出される機
構の魚釣り用餌籠は、実開昭57−72286号公報、
および実開昭56−33083号公報に開示されており
既に公知である。前者は、釣糸をあおったときに餌籠の
中に作用する水圧で蓋は下に押圧され、蓋の動きを止め
ている蓋止装置から下に滑って外れて蓋が開放される機
構である。一方後者は、籠の上とりつけた水圧受け板が
水圧で変位し、これにともなって水圧受け板に一体的に
取り付けた水圧作動板が動いて水圧作動爪が外れ、籠が
スプリングの弾性によって左右に開く仕組みである。前
者の欠点は、籠を海中に投げ込む時、遠心力は籠の中心
軸方向に働くが、この遠心力によって蓋が下に滑り外れ
て中の餌や釣針が出てしまう点である。つまり遠心力方
向に対して完全に阻止できる機構になってないのであ
る。海に入る前に既に餌や釣針が外に出てしまうのであ
る。また蓋止装置は筒の側面に割込を入れて形成したも
ので、筒の材料そのものを使用しているので、繰り返し
の開閉によって疲労を起こして劣化し、機能しなくなる
欠点がある。また、筒の曲面に割込をいれているので、
外側には変位しにくい欠点もある。一方後者は、水圧を
受ける部分は上に突出し、引掛かりの部分、つまり水圧
作動爪はこの水圧受け板の部分よりも下の位置にあるた
めに、水圧受板の変位量よりも変位が小さい欠点があ
る。つまり道糸を引いて水圧受け板に水圧を掛けて変位
させる機構では、変位の一番大きな水圧受部でも、本来
あまり多くの変位は期待できないのであるが、この後者
の考案では、引掛かりの水圧作動爪の部分は水圧受板よ
りも更に下に位置する為に、変位量は更に少なく(数分
の一)なり、十分な変位が無い為に爪が外れない欠点が
ある。また、逆にちょっとの変位でも外れるようにする
と、今度は道糸を引く前、海に投げる際に蓋が開く欠点
があるのである。また、この考案では水圧受板が上に突
出しているために、この部分に釣り糸がからむ問題があ
り、また、構造も複雑で、重量的にも重たい欠点もあ
る。本発明者は、かかる問題点に鑑みて先に実願平5−
76913号で、籠を海中に投げ込む時の遠心力で蓋が
開いたり、あるいは糸が絡んだりするトラブルのない、
確実な係止、開放機構を有し、撒き餌および釣針が、途
中で漏散されること無く、目標とするポイントの所のみ
で適確、効果的に放出される新しい構造の餌籠を提供し
た。この考案の要旨は、「籠体の中に収納した餌を外に
放出する為の開放扉と、籠体の側面に形成された開口部
に当接して該開口部を覆う構造の感圧板と該感圧板を籠
体の側面に蝶着する弾性帯を備えてなり、該開放扉は籠
体と結合された箇所を支点として回動自在であり、該開
放扉の自由端は該感圧板の自由端と互いに、ピン穴ある
いは溝にピンを差し込む係止機構によって脱着自在に係
止され、該ピンの差し込み方向は該感圧板の自由端の変
位方向にされてなることを特徴とする魚釣り用餌籠」で
ある。この考案では、上記した問題点は確実に解消でき
たが、新たに次のような問題があることが判明した。即
ち、上記した係止機構では、籠に餌をいれて竿をたて、
餌籠をつった時の振動や、海に投げる時に底蓋に圧力が
掛かった時、感圧板と底蓋の係止が誤って外れ、この為
に底蓋が開いて、中の餌や、餌をつけた釣針が外に放出
される欠点があることが判明した。
餌籠の蓋が開き、中の撒き餌や釣針が外に放出される機
構の魚釣り用餌籠は、実開昭57−72286号公報、
および実開昭56−33083号公報に開示されており
既に公知である。前者は、釣糸をあおったときに餌籠の
中に作用する水圧で蓋は下に押圧され、蓋の動きを止め
ている蓋止装置から下に滑って外れて蓋が開放される機
構である。一方後者は、籠の上とりつけた水圧受け板が
水圧で変位し、これにともなって水圧受け板に一体的に
取り付けた水圧作動板が動いて水圧作動爪が外れ、籠が
スプリングの弾性によって左右に開く仕組みである。前
者の欠点は、籠を海中に投げ込む時、遠心力は籠の中心
軸方向に働くが、この遠心力によって蓋が下に滑り外れ
て中の餌や釣針が出てしまう点である。つまり遠心力方
向に対して完全に阻止できる機構になってないのであ
る。海に入る前に既に餌や釣針が外に出てしまうのであ
る。また蓋止装置は筒の側面に割込を入れて形成したも
ので、筒の材料そのものを使用しているので、繰り返し
の開閉によって疲労を起こして劣化し、機能しなくなる
欠点がある。また、筒の曲面に割込をいれているので、
外側には変位しにくい欠点もある。一方後者は、水圧を
受ける部分は上に突出し、引掛かりの部分、つまり水圧
作動爪はこの水圧受け板の部分よりも下の位置にあるた
めに、水圧受板の変位量よりも変位が小さい欠点があ
る。つまり道糸を引いて水圧受け板に水圧を掛けて変位
させる機構では、変位の一番大きな水圧受部でも、本来
あまり多くの変位は期待できないのであるが、この後者
の考案では、引掛かりの水圧作動爪の部分は水圧受板よ
りも更に下に位置する為に、変位量は更に少なく(数分
の一)なり、十分な変位が無い為に爪が外れない欠点が
ある。また、逆にちょっとの変位でも外れるようにする
と、今度は道糸を引く前、海に投げる際に蓋が開く欠点
があるのである。また、この考案では水圧受板が上に突
出しているために、この部分に釣り糸がからむ問題があ
り、また、構造も複雑で、重量的にも重たい欠点もあ
る。本発明者は、かかる問題点に鑑みて先に実願平5−
76913号で、籠を海中に投げ込む時の遠心力で蓋が
開いたり、あるいは糸が絡んだりするトラブルのない、
確実な係止、開放機構を有し、撒き餌および釣針が、途
中で漏散されること無く、目標とするポイントの所のみ
で適確、効果的に放出される新しい構造の餌籠を提供し
た。この考案の要旨は、「籠体の中に収納した餌を外に
放出する為の開放扉と、籠体の側面に形成された開口部
に当接して該開口部を覆う構造の感圧板と該感圧板を籠
体の側面に蝶着する弾性帯を備えてなり、該開放扉は籠
体と結合された箇所を支点として回動自在であり、該開
放扉の自由端は該感圧板の自由端と互いに、ピン穴ある
いは溝にピンを差し込む係止機構によって脱着自在に係
止され、該ピンの差し込み方向は該感圧板の自由端の変
位方向にされてなることを特徴とする魚釣り用餌籠」で
ある。この考案では、上記した問題点は確実に解消でき
たが、新たに次のような問題があることが判明した。即
ち、上記した係止機構では、籠に餌をいれて竿をたて、
餌籠をつった時の振動や、海に投げる時に底蓋に圧力が
掛かった時、感圧板と底蓋の係止が誤って外れ、この為
に底蓋が開いて、中の餌や、餌をつけた釣針が外に放出
される欠点があることが判明した。
【0003】
【発明が解決する課題】本発明は、かかる問題点に鑑み
てなされたもので、その目的は、餌籠が振動した時でも
又海に投げる時でも、感圧板の係止を確実にロックでき
る機構を提供せんとするものである。
てなされたもので、その目的は、餌籠が振動した時でも
又海に投げる時でも、感圧板の係止を確実にロックでき
る機構を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点は次の機構に
よって解決される。すなわち、
よって解決される。すなわち、
【0005】1. 籠体側面に感圧板を備え、籠体底部
に脱着自在に底蓋を備え、感圧板の自由端と底蓋は、突
出杆を係止孔に差し込む機構の係止機構に互いに係止さ
れてなる餌籠において、該係止機構の突出杆と感圧板の
なす角度を90度未満、40度以上にしてなることを特
徴とする魚釣り用餌籠の底蓋のロック機構。 2. 籠体側面に感圧板を備え、籠体底部に脱着自在に
底蓋を備え、感圧板の自由端と底蓋は連結杆で連結さ
れ、該連結杆と底蓋、連結杆と感圧板のそれぞれを、突
出杆を係止孔に差し込む機構の係止機構で係止されてな
る餌籠において、該感圧板の係止機構の突出杆と感圧板
のなす角度を90度未満、40度以上にしてなることを
特徴とする魚釣り用餌籠の底蓋のロック機構。
に脱着自在に底蓋を備え、感圧板の自由端と底蓋は、突
出杆を係止孔に差し込む機構の係止機構に互いに係止さ
れてなる餌籠において、該係止機構の突出杆と感圧板の
なす角度を90度未満、40度以上にしてなることを特
徴とする魚釣り用餌籠の底蓋のロック機構。 2. 籠体側面に感圧板を備え、籠体底部に脱着自在に
底蓋を備え、感圧板の自由端と底蓋は連結杆で連結さ
れ、該連結杆と底蓋、連結杆と感圧板のそれぞれを、突
出杆を係止孔に差し込む機構の係止機構で係止されてな
る餌籠において、該感圧板の係止機構の突出杆と感圧板
のなす角度を90度未満、40度以上にしてなることを
特徴とする魚釣り用餌籠の底蓋のロック機構。
【0006】
【作用】本発明のロック機構が適用される餌籠は、少な
くとも、籠体側面に感圧板を備え、籠体底部に脱着自在
に底蓋を備え、感圧板の自由端と底蓋を直接相互に係止
する係止機構、あるいは感圧板の自由端と底蓋を連結杆
を介して間接的に係止する係止機構を備えてなり、籠体
内部に水圧が作用した時、感圧板と当接する籠体側面の
開口部を通して感圧板に水圧が作用し、感圧板の取付け
部分(籠体の側面に取付けた部分)を中心にして外側に
回動して感圧板自由端と底蓋の係止が解除されることに
よって底蓋の自由端が籠体の底部から離れる構造あるい
は感圧板の自由端と連結杆の係止が解除されることによ
って底蓋の自由端と連結杆の係止が解除され、底蓋の自
由端が籠体の底部から離れる構造が共通するものであれ
ば、これ以外の構造はいかなる構造の餌籠でも本発明は
適用できる。
くとも、籠体側面に感圧板を備え、籠体底部に脱着自在
に底蓋を備え、感圧板の自由端と底蓋を直接相互に係止
する係止機構、あるいは感圧板の自由端と底蓋を連結杆
を介して間接的に係止する係止機構を備えてなり、籠体
内部に水圧が作用した時、感圧板と当接する籠体側面の
開口部を通して感圧板に水圧が作用し、感圧板の取付け
部分(籠体の側面に取付けた部分)を中心にして外側に
回動して感圧板自由端と底蓋の係止が解除されることに
よって底蓋の自由端が籠体の底部から離れる構造あるい
は感圧板の自由端と連結杆の係止が解除されることによ
って底蓋の自由端と連結杆の係止が解除され、底蓋の自
由端が籠体の底部から離れる構造が共通するものであれ
ば、これ以外の構造はいかなる構造の餌籠でも本発明は
適用できる。
【0007】すなわち上記した機構以外の機構とは、例
えば感圧板を籠の側面に取付ける機構、底蓋と籠体の脱
着機構、籠体を圧力溜りの部分と餌を収納する部分の二
つに分離する仕切り板の機構等であり、これらの機構は
任意に選択できる。
えば感圧板を籠の側面に取付ける機構、底蓋と籠体の脱
着機構、籠体を圧力溜りの部分と餌を収納する部分の二
つに分離する仕切り板の機構等であり、これらの機構は
任意に選択できる。
【0008】底蓋と籠体の脱着機構とは、餌を放出する
時に、籠体の底部と底蓋の間に隙間を形成する機構であ
り、代表的な機構は、底蓋を籠体の下部に蝶着して、自
由端の部分が開いて口を開ける機構、あるいは底蓋全体
が籠体から離脱する機構等である。底蓋全体が籠体から
離脱する機構では、離脱した後、底蓋と籠体の縁が切れ
て底蓋がなくなることがないように籠体につなぎ止めて
おく手段が必要で、これには籠体の頂部から底蓋を貫通
する中心軸を籠体に取り付け、底蓋はこの中心軸を上下
に摺動する様な構造にし、この中心軸に底蓋のストッパ
ーをつける様な構造が有効である。
時に、籠体の底部と底蓋の間に隙間を形成する機構であ
り、代表的な機構は、底蓋を籠体の下部に蝶着して、自
由端の部分が開いて口を開ける機構、あるいは底蓋全体
が籠体から離脱する機構等である。底蓋全体が籠体から
離脱する機構では、離脱した後、底蓋と籠体の縁が切れ
て底蓋がなくなることがないように籠体につなぎ止めて
おく手段が必要で、これには籠体の頂部から底蓋を貫通
する中心軸を籠体に取り付け、底蓋はこの中心軸を上下
に摺動する様な構造にし、この中心軸に底蓋のストッパ
ーをつける様な構造が有効である。
【0009】本発明の底蓋と感圧板の自由端は上記した
様に直接係止される場合もあるし、連結杆を介して間接
的に係止される場合もある。連結杆を介する場合、底蓋
と連結杆および感圧板の自由端と連結杆がそれぞれ係止
される。係止する機構は突出杆を係止孔に差し込むこと
によって係止する機構が最も効果的である。突出杆と係
止孔の配置は、直接係止、間接係止を問わず、底蓋、感
圧板、連結杆の各々のどれに突出杆を持ってきてもよ
い。
様に直接係止される場合もあるし、連結杆を介して間接
的に係止される場合もある。連結杆を介する場合、底蓋
と連結杆および感圧板の自由端と連結杆がそれぞれ係止
される。係止する機構は突出杆を係止孔に差し込むこと
によって係止する機構が最も効果的である。突出杆と係
止孔の配置は、直接係止、間接係止を問わず、底蓋、感
圧板、連結杆の各々のどれに突出杆を持ってきてもよ
い。
【0010】本発明者の先の考案(実願平5−7691
3)では、籠に餌をいれて竿をたて、餌籠をつった時の
振動や、海に投げる時に底蓋に力が掛かった時、感圧板
と底蓋の係止が誤って外れ、この為に底蓋が開いて、中
の餌や、餌をつけた釣針が外に放出される欠点がある。
3)では、籠に餌をいれて竿をたて、餌籠をつった時の
振動や、海に投げる時に底蓋に力が掛かった時、感圧板
と底蓋の係止が誤って外れ、この為に底蓋が開いて、中
の餌や、餌をつけた釣針が外に放出される欠点がある。
【0011】本発明者は感圧板の係止が外れる機構につ
いて鋭意研究を行った結果、次のことが判った。本発明
で採用している突出杆を係止孔に差し込む係止機構で、
道糸を引いて確実に係止が解除されるようにするために
は、係止孔の孔は多少大きめにして緩い係止にする必要
がある。この為餌籠が振動したり、海に投げる時に、感
圧板はどうしても横に振動する。又、この際底蓋には蓋
が開放される下方向の力も掛かっているために、感圧板
を係止する突出杆が孔から外れることがあることが判明
した。この際、突出杆が抜けないように突出杆の長さを
長くすると、逆に今度は道糸を引いて感圧板を動かして
底蓋を開けようとしたとき、突出杆が抜けず、底蓋が開
かないことがあることが判明した。したがって、道糸を
引いて確実に庭蓋を開ける為には突出杆の長さには制限
があり、この制限の範囲内ではどうしても突出杆が誤っ
て抜けることがあることが判った。したがって、本発明
では、上記したような原因で突出杆が外れることがある
状況下でいかにしてこの外れを阻止するかが命題となっ
たのである。
いて鋭意研究を行った結果、次のことが判った。本発明
で採用している突出杆を係止孔に差し込む係止機構で、
道糸を引いて確実に係止が解除されるようにするために
は、係止孔の孔は多少大きめにして緩い係止にする必要
がある。この為餌籠が振動したり、海に投げる時に、感
圧板はどうしても横に振動する。又、この際底蓋には蓋
が開放される下方向の力も掛かっているために、感圧板
を係止する突出杆が孔から外れることがあることが判明
した。この際、突出杆が抜けないように突出杆の長さを
長くすると、逆に今度は道糸を引いて感圧板を動かして
底蓋を開けようとしたとき、突出杆が抜けず、底蓋が開
かないことがあることが判明した。したがって、道糸を
引いて確実に庭蓋を開ける為には突出杆の長さには制限
があり、この制限の範囲内ではどうしても突出杆が誤っ
て抜けることがあることが判った。したがって、本発明
では、上記したような原因で突出杆が外れることがある
状況下でいかにしてこの外れを阻止するかが命題となっ
たのである。
【0012】そこで本発明者は、竿を立て餌籠をつって
振動させたときや海に投げ込むときには、決まって底蓋
に下向きの力が働くことに着目し、この力を使って、こ
の力に感圧板の横振れを防止する分力が発生するように
すると感圧板の横振れを確実に防止できることに思い至
ったのである。この目的の為には、突出杆の差し込み部
分に傾斜をつけ、突出杆と感圧板のなす角度を90度未
満にするとよいことを発見した。
振動させたときや海に投げ込むときには、決まって底蓋
に下向きの力が働くことに着目し、この力を使って、こ
の力に感圧板の横振れを防止する分力が発生するように
すると感圧板の横振れを確実に防止できることに思い至
ったのである。この目的の為には、突出杆の差し込み部
分に傾斜をつけ、突出杆と感圧板のなす角度を90度未
満にするとよいことを発見した。
【0013】90度では分力が発生しないし、90度を
越えると、逆に反対向きの分力が発生して感圧板が外れ
るので好ましくない。
越えると、逆に反対向きの分力が発生して感圧板が外れ
るので好ましくない。
【0014】上記したように、突出杆と係止孔の配置
は、直接係止、間接係止を問わず、底蓋、感圧板、連結
杆の各々のどれに突出杆を持ってきてもよい。それぞれ
の場合の作用、機能について図面を参照しながら説明す
る。
は、直接係止、間接係止を問わず、底蓋、感圧板、連結
杆の各々のどれに突出杆を持ってきてもよい。それぞれ
の場合の作用、機能について図面を参照しながら説明す
る。
【0015】感圧板と底蓋が直接突出杆と係止孔によ
って係止される場合。 底蓋に突出杆(図1)、感圧板に突出杆(図2)がつけ
られる場合がある。突出杆1と係止孔2の関係は、上下
に多少遊びがある様な状態で、差し込まれる。感圧板を
はずす時に突出杆1が係止孔2からスムースにはずれる
ようにするためである。図1(イ)は、底蓋に下向きの
力が働き、底蓋がぎりぎりの所まで押し下げられた状態
である。この状態では、突出杆1の下面は感圧板外表面
の係止孔のエッジ下端部に接触する。これは図1(ロ)
の模式図に示す状態である。感圧板のエッジはFなる力
で図に示す方向に押される。感圧板と突出杆のなす角度
をθとすると、力Fによって、水平分力fが発生する。 f=FCosθ このfによって感圧板を水平方向へ押し付ける力、感圧
板が開くのを阻止するのである。一方図2の場合、
(イ)は、底蓋に下向きの力が働き、底蓋がぎりぎりの
所まで押し下げられた状態であり、この場合は(ロ)の
模式図に示すように係止孔の内面側のエッジ上端部に突
出杆の上面が接触することとなり、突出杆の上面接触部
はFなる力で図に示す方向に押される。図1と同じく感
圧板と突出杆のなす角度をθとすると、Fなる力によっ
て、水平分力fが発生する。 f=FCosθ この場合も、この水平分力fが感圧板を水平方向へ押し
付け、感圧板が開くのを阻止するのである。fなる力
は、θ=90度の場合、f=0となり水平分力は働かな
い。θを90度未満に限定するのはこの為である。一方
下限の角度は40度以上が好ましい。つまり 40
≦θ<90度 である。一方道糸を引くと、感圧板には
外向きの圧力がかかる。突出杆は係止孔に緩く差し込ま
れているために、突出杆が係止孔から容易に外れる。図
1,2の(ハ)はいずれも突出杆が係止孔から外れて底
蓋が開放された時の状態を示したものである。
って係止される場合。 底蓋に突出杆(図1)、感圧板に突出杆(図2)がつけ
られる場合がある。突出杆1と係止孔2の関係は、上下
に多少遊びがある様な状態で、差し込まれる。感圧板を
はずす時に突出杆1が係止孔2からスムースにはずれる
ようにするためである。図1(イ)は、底蓋に下向きの
力が働き、底蓋がぎりぎりの所まで押し下げられた状態
である。この状態では、突出杆1の下面は感圧板外表面
の係止孔のエッジ下端部に接触する。これは図1(ロ)
の模式図に示す状態である。感圧板のエッジはFなる力
で図に示す方向に押される。感圧板と突出杆のなす角度
をθとすると、力Fによって、水平分力fが発生する。 f=FCosθ このfによって感圧板を水平方向へ押し付ける力、感圧
板が開くのを阻止するのである。一方図2の場合、
(イ)は、底蓋に下向きの力が働き、底蓋がぎりぎりの
所まで押し下げられた状態であり、この場合は(ロ)の
模式図に示すように係止孔の内面側のエッジ上端部に突
出杆の上面が接触することとなり、突出杆の上面接触部
はFなる力で図に示す方向に押される。図1と同じく感
圧板と突出杆のなす角度をθとすると、Fなる力によっ
て、水平分力fが発生する。 f=FCosθ この場合も、この水平分力fが感圧板を水平方向へ押し
付け、感圧板が開くのを阻止するのである。fなる力
は、θ=90度の場合、f=0となり水平分力は働かな
い。θを90度未満に限定するのはこの為である。一方
下限の角度は40度以上が好ましい。つまり 40
≦θ<90度 である。一方道糸を引くと、感圧板には
外向きの圧力がかかる。突出杆は係止孔に緩く差し込ま
れているために、突出杆が係止孔から容易に外れる。図
1,2の(ハ)はいずれも突出杆が係止孔から外れて底
蓋が開放された時の状態を示したものである。
【0016】感圧板と底蓋の係止部分の距離が離れて
いる場合。 この場合はの様に、感圧板と底蓋を直接一組の突出杆
と係止孔の組み合わせで係止できない。感圧板と底蓋
は、籠体の側面を摺動して上下に動く連結用の連結杆6
で連結され、感圧板と底蓋はそれぞれ連結杆と突出杆と
係止孔の組合せの係止機構で係止される。この場合本発
明のロック機構が適用されるのは、連結杆と感圧板の係
止部分である。連結杆は、餌籠をつって振動させたとき
や海に投げ込むときでも横に振れることがないので、底
蓋と連結杆の係止部分にはロック機構は必要でない。感
圧板と連結杆のロック機構は基本的にはの場合に準
じ、要はの底蓋の部分が連結杆に置き換えられただけ
である。つまり連結杆に突出杆、感圧板に突出杆がつけ
られる場合があり、作用、機能はの場合と同じであ
る。この場合も、感圧板と突出杆のなす角度をθとする
と、40≦θ<90度 である。
いる場合。 この場合はの様に、感圧板と底蓋を直接一組の突出杆
と係止孔の組み合わせで係止できない。感圧板と底蓋
は、籠体の側面を摺動して上下に動く連結用の連結杆6
で連結され、感圧板と底蓋はそれぞれ連結杆と突出杆と
係止孔の組合せの係止機構で係止される。この場合本発
明のロック機構が適用されるのは、連結杆と感圧板の係
止部分である。連結杆は、餌籠をつって振動させたとき
や海に投げ込むときでも横に振れることがないので、底
蓋と連結杆の係止部分にはロック機構は必要でない。感
圧板と連結杆のロック機構は基本的にはの場合に準
じ、要はの底蓋の部分が連結杆に置き換えられただけ
である。つまり連結杆に突出杆、感圧板に突出杆がつけ
られる場合があり、作用、機能はの場合と同じであ
る。この場合も、感圧板と突出杆のなす角度をθとする
と、40≦θ<90度 である。
【0017】底蓋全体が籠の底面から離れる場合 、は共に底蓋が籠体に蝶着された場合のものである
が、の場合も基本的には、と同じく連結杆が無い
場合、ある場合に分類でき、後は全て、と同じであ
る。要は感圧板の部分の係止機構の突出杆だけ注目すれ
ばよいわけでその他の部分がどのように変わろうと基本
的な作用は同じである。基本は、感圧板と突出杆のなす
角度θを、40≦〜<90度にすることである。
が、の場合も基本的には、と同じく連結杆が無い
場合、ある場合に分類でき、後は全て、と同じであ
る。要は感圧板の部分の係止機構の突出杆だけ注目すれ
ばよいわけでその他の部分がどのように変わろうと基本
的な作用は同じである。基本は、感圧板と突出杆のなす
角度θを、40≦〜<90度にすることである。
【0018】
【実施例】本発明の色々な実施の態様を図面によって説
明する。図3〜8は本発明が適用された色々な実施例を
示した図である。図3は、底蓋と感圧板は直接係止、感
圧板が籠に蝶番で蝶着され、底蓋全体が籠から外れる場
合である。図4は、仕切り板があり、底蓋全体が籠から
外れる場合で、底蓋と感圧板が連結杆で連結された場合
である。図5は、底蓋と感圧板は直接係止、感圧板、底
蓋が籠に蝶番で蝶着された場合である。図6は、仕切り
板があり、底蓋全体が籠から外れる場合で、感圧板その
ものが柔軟性に富み蝶番特性に優れているので、直接籠
に取付けた場合のものである。図3〜6はいずれも底蓋
に係止用の突出杆が付けられ、感圧板に係止孔が付けら
れた場合のものであるが、図7は、底蓋に係止孔が付け
られた例であり、感圧番は柔軟性のあるベルトで籠につ
ながれた場合である。図8は、籠の材料がゴムのような
柔軟性に富み蝶番特性に優れた材料でできた場合で、感
圧板は籠の側面を切り開いて形成された場合である(籠
と感圧板が同じ材料で一体的に形成されており、つなぎ
目が無い場合)。以上図3〜9の突出杆と感圧板のなす
角度はいずれも90度未満、40度以上にされている。
連結杆がある場合、連結杆と底蓋の係止ではこの条件は
満足させる必要はない。なお、図の(イ)はいずれも底
蓋が閉まった状態のもの、(ロ)は底蓋が解放された状
態のものである。
明する。図3〜8は本発明が適用された色々な実施例を
示した図である。図3は、底蓋と感圧板は直接係止、感
圧板が籠に蝶番で蝶着され、底蓋全体が籠から外れる場
合である。図4は、仕切り板があり、底蓋全体が籠から
外れる場合で、底蓋と感圧板が連結杆で連結された場合
である。図5は、底蓋と感圧板は直接係止、感圧板、底
蓋が籠に蝶番で蝶着された場合である。図6は、仕切り
板があり、底蓋全体が籠から外れる場合で、感圧板その
ものが柔軟性に富み蝶番特性に優れているので、直接籠
に取付けた場合のものである。図3〜6はいずれも底蓋
に係止用の突出杆が付けられ、感圧板に係止孔が付けら
れた場合のものであるが、図7は、底蓋に係止孔が付け
られた例であり、感圧番は柔軟性のあるベルトで籠につ
ながれた場合である。図8は、籠の材料がゴムのような
柔軟性に富み蝶番特性に優れた材料でできた場合で、感
圧板は籠の側面を切り開いて形成された場合である(籠
と感圧板が同じ材料で一体的に形成されており、つなぎ
目が無い場合)。以上図3〜9の突出杆と感圧板のなす
角度はいずれも90度未満、40度以上にされている。
連結杆がある場合、連結杆と底蓋の係止ではこの条件は
満足させる必要はない。なお、図の(イ)はいずれも底
蓋が閉まった状態のもの、(ロ)は底蓋が解放された状
態のものである。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上詳記したように、着水時
の衝撃で蓋が開くのを確実に防止できしかも構造が簡単
であるので、極めて実用性に富んだ発明である。従来の
ものに比べて多大な釣果が期待できるものである。
の衝撃で蓋が開くのを確実に防止できしかも構造が簡単
であるので、極めて実用性に富んだ発明である。従来の
ものに比べて多大な釣果が期待できるものである。
【図1】図1は係止機構を説明する模式図である。
【図2】図2は係止機構を説明する模式図である。
【図3】図3は本発明が適用された実施例の説明図
【図4】図4は本発明が適用された実施例の説明図
【図5】図5は本発明が適用された実施例の説明図
【図6】図6は本発明が適用された実施例の説明図
【図7】図7は本発明が適用された実施例の説明図
【図8】図8は本発明が適用された実施例の説明図
【図9】図9は本発明が適用された実施例の説明図
1…突出杆 2…係止口 3…感圧板 4…仕切板 5…連結杆 6…底蓋
Claims (2)
- 【請求項1】 籠体側面に感圧板を備え、籠体底部に脱
着自在に底蓋を備え、感圧板の自由端と底蓋は、突出杆
を係止孔に差し込む機構の係止機構に互いに係止されて
なる餌籠において、該係止機構の突出杆と感圧板のなす
角度を90度未満、40度以上にしてなることを特徴と
する魚釣り用餌籠の底蓋のロック機構。 - 【請求項2】 籠体側面に感圧板を備え、籠体底部に脱
着自在に底蓋を備え、感圧板の自由端と底蓋は連結杆で
連結され、該連結杆と底蓋、連結杆と感圧板のそれぞれ
を、突出杆を係止孔に差し込む機構の係止機構で係止さ
れてなる餌籠において、該感圧板の係止機構の突出杆と
感圧板のなす角度を90度未満、40度以上にしてなる
ことを特徴とする魚釣り用餌籠の底蓋のロック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18172194A JPH089855A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 魚釣り用餌籠の底蓋のロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18172194A JPH089855A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 魚釣り用餌籠の底蓋のロック機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH089855A true JPH089855A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=16105719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18172194A Pending JPH089855A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 魚釣り用餌籠の底蓋のロック機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089855A (ja) |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP18172194A patent/JPH089855A/ja active Pending
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