JPH089862Y2 - 遮断器投入用の操作装置 - Google Patents

遮断器投入用の操作装置

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JPH089862Y2
JPH089862Y2 JP6007290U JP6007290U JPH089862Y2 JP H089862 Y2 JPH089862 Y2 JP H089862Y2 JP 6007290 U JP6007290 U JP 6007290U JP 6007290 U JP6007290 U JP 6007290U JP H089862 Y2 JPH089862 Y2 JP H089862Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、蓄勢した投入ばねの放勢によって遮断器の
投入を行う遮断器投入用の操作装置に関する。
B.考案の概要 本考案は、投入カムの最初の半回転で投入ばねを蓄勢
し、残りの半回転で投入ばねの放勢を行うとともに遮断
器を投入する遮断器投入用の操作装置において、 投入動作が完了して投入カムが逆転するときに、投入
カムに形成した突起がストッパを介して緩衝手段を押圧
するように構成することにより、 投入動作完了後の投入カムの反転による投入カムのス
イングの発生を防止し、操作装置に振動が生じないよう
にしたものである。
C.従来の技術 ガス絶縁開閉装置に用いる真空遮断器投入用の操作装
置の構成図を第3図に示す。
操作装置は以下のように構成される。駆動手段として
のモータ1の回転が減速機2を介して歯車3へ伝わり、
歯車4を回転させる。歯車4は回転軸6に回転自在に支
持されるとともにアーム5に固定され、アーム5は一方
向クラッチを介して回転軸6に取り付けられる。回転軸
6には投入カム7が取り付けられ、投入ばね8に取り付
けた押え板9と投入カム7における回転軸6とは離れた
位置とがロッド10を介して連結される。一方、回動する
ことで図示しない真空遮断器の投入,遮断を行わせるた
めの操作軸11にアーム12の中央部が固着され、その一端
が投入カム7の下方に位置する。
モータ1の回転により投入カム7が矢印方向へ回転
し、これによりロッド10と投入カム7との連結部である
ピン13の位置が上死点を越えると、フック14が突起17に
当接し、第4図(a)に示すように蓄積完了状態とな
る。このとき、投入ばね8は圧縮状態となる。突起17か
らフック14を外すと、投入ばね8の放勢力により一方向
クラッチの作用で投入カム7のみが右回転し第4図
(b)に示すようにアーム12の一端を下へ高速で押し、
操作軸11が左回転して真空遮断器が投入される。投入の
際にはアーム12の他端に取り付けられた遮断ばね(図示
せず)が蓄勢されることになり、アーム12の他端にロッ
クレバー15のテーパ部15aが係合し、右方向へ回動しよ
うとするロックレバー15にフック16が係合することで真
空遮断器の遮断動作が阻止される。
フック16をロックレバー15から外すとロックレバー15
が右方向へ回動させられ、アーム12は遮断ばねの放勢で
第3図中の破線で示す方向へ回動し、真空遮断器が遮断
される。
真空遮断器の投入完了後も慣性力により投入カム7が
回転し、第4図(c)に二点鎖線で示す位置まで回転し
たのち、投入ばね8の放勢力で逆回転しようとする。こ
の逆方向の回転は前記の一方向クラッチの作用により阻
止される。
D.考案が解決しようとする課題 ところが、投入カムの逆回転しようとする回転運動を
一方向クラッチで阻止することになるため、操作装置に
大きな振動が発生する。
このため、一方向クラッチは投入カムの逆転トルク
(投入ばねの最大トルク)以上のトルクでも逆回転しな
い大きなクラッチにする必要がある。従ってコスト高に
なる。
そこで本考案は、斯かる課題を解決した遮断器投入用
の操作装置を提供することを目的とする。
E.課題を解決するための手段 斯かる目的を達成するための本考案の構成は、駆動手
段に連動連結した回転軸に投入カムを固着し、投入ばね
を蓄勢するための押え板と、投入カムにおける回転軸と
は離れた位置とをロッドを介して連結し、回動すること
で遮断器の投入,遮断を行う操作軸に、一端が投入カム
によって押し出されるアームを取り付けた遮断器投入用
の操作装置において、 投入カムの近傍に回動自在にストッパを具えるととも
に、ストッパの回動を止めるための緩衝手段と緩衝手段
へ向かってストッパを付勢する戻しばねを設ける一方、 遮断器の投入後の投入カムの回転方向が変わる直前に
ストッパを反緩衝手段側へ向かって回動させるとともに
ストッパを乗り越え、回転方向が変わったのちには投入
カムが逆転しストッパを介して緩衝手段を押圧するよう
に、投入カムにおける回転軸とは離れた位置にストッパ
の先端部と係合する突起を形成したことを特徴とする。
F.作用 遮断器の投入後であって投入カムの回転方向が変わる
直前においては、投入カムの突起がストッパの先端を押
圧し、このため、戻しばねの付勢力に抗してストッパが
回動させられ、突起がストッパを乗り越える。投入カム
が逆転して前記と逆の方向からストッパを押圧すると、
ストッパが緩衝手段に当たるために投入カムの逆転は防
止され、しかも投入カムの停止による緩衝は緩衝手段に
よって吸収される。
G.実施例 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。なお、本実施例は従来の遮断器投入用の操作装
置の一部を改良したものなので、従来と同一部分には同
一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明す
る。
(a) 実施例の構成 本考案による遮断器投入用の操作装置の構成を、第1
図に基づいて説明する。
図のように、投入カム7の近傍に支持軸20を中心とし
て回動自在にストッパ21が設けられる。ストッパ21の先
端は回転軸6へ向かって突出する。ストッパ21の下方に
はストッパ21が時計方向へ回転するのを阻止するための
緩衝手段22が設けられ、緩衝手段22へ向かってストッパ
21の下端を付勢する戻しばね23が設けられる。緩衝手段
22は、支持部材24の貫通孔25へ挿通された衝撃軸26と、
衝撃軸26に挿通された皿ばね27とで構成される。
これらのストッパ21と緩衝手段22とは以下の要件を満
たす位置に設けられる。即ち、投入後に投入カム7の回
転が停止して回転方向が変わる際であって、図中の投入
カム7が時計方向への回転を終える直前にピン13がスト
ッパ21に拘束されることなく乗り越え、その後に逆転し
ようとするとストッパ21に拘束されるような位置に設け
られる。
(b) 実施例の作用 次に、遮断器投入用の操作装置の作用を第1図〜第2
図に基づいて説明する。
投入ばね8の放勢により投入カム7は時計方向へ回転
し、回転が停止する直前においては、第2図のようにピ
ン13がストッパ21の先端に当たる。このとき、戻しばね
23の付勢力に抗してストッパ21が上方へ押されるために
ストッパ21が反時計方向へ回動し、その結果、ピン13が
図中に一点鎖線で示す軌跡に沿って移動しストッパ21を
乗り越えてしまう。そして、投入ばね8の放勢が完了し
て投入カム7が反時計方向へ回転しようとすると、第1
図(a)に示すようにピン13がストッパ21を上から下へ
押すことになり、ストッパ21は時計方向へ回転しようと
する。このとき、ストッパ21の下端が緩衝手段22を押す
ことになり、皿ばね27が圧縮される。つまり、投入カム
7の逆転による運動エネルギーが皿ばね27に吸収され、
投入カム7が止められることによる振動は生じない。
H.考案の効果 以上の説明からわかるように、本考案による遮断器投
入用の操作装置によれば以下の効果がある。
投入カムが逆転する直後に投入カムの回転が阻止され
るストッパを設けたので、投入バネの逆転によるスイン
グが防止される。
また、投入カムの回転が停止することによる衝撃を防
止するための緩衝手段を設けたので、投入カムが停止す
る際に衝撃が生じず、操作装置の振動が防止される。
更に、従来使用していた高価な一方向クラッチが不要
になり、コスト安になる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は本考案による遮断器投入用の操作装置
の実施例に係り、第1図(a)は要部の構成図、第1図
(b)は第1図(a)の左側面図、第2図は作用説明
図、第3図〜第4図は従来の遮断器投入用の操作装置に
係り、第3図は操作装置の構成図、第4図(a),
(b),(c)は作用説明図である。 1……モータ、6……回転軸、7……投入カム、8……
投入ばね、9……押え板、10……ロッド、11……操作
軸、12……アーム、20……支持軸、21……ストッパ、22
……緩衝手段、23……戻しばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動手段に連動連結した回転軸に投入カム
    を固着し、投入ばねを蓄勢するための押え板と、投入カ
    ムにおける回転軸とは離れた位置とをロッドを介して連
    結し、回動することで遮断器の投入,遮断を行う操作軸
    に、一端が投入カムによって押し出されるアームを取り
    付けた遮断器投入用の操作装置において、 投入カムの近傍に回動自在にストッパを具えるととも
    に、ストッパの回動を止めるための緩衝手段と緩衝手段
    へ向かってストッパを付勢する戻しばねを設ける一方、 遮断器の投入後の投入カムの回転方向が変わる直前にス
    トッパを反緩衝手段側へ向かって回動させるとともにス
    トッパを乗り越え、回転方向が変わったのちには投入カ
    ムが逆転しストッパを介して緩衝手段を押圧するよう
    に、投入カムにおける回転軸とは離れた位置にストッパ
    の先端部と係合する突起を形成したことを特徴とする遮
    断器投入用の操作装置。
JP6007290U 1990-06-06 1990-06-06 遮断器投入用の操作装置 Expired - Lifetime JPH089862Y2 (ja)

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JP6007290U JPH089862Y2 (ja) 1990-06-06 1990-06-06 遮断器投入用の操作装置

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JP6007290U JPH089862Y2 (ja) 1990-06-06 1990-06-06 遮断器投入用の操作装置

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Publication Number Publication Date
JPH0418941U JPH0418941U (ja) 1992-02-18
JPH089862Y2 true JPH089862Y2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=31587116

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6007290U Expired - Lifetime JPH089862Y2 (ja) 1990-06-06 1990-06-06 遮断器投入用の操作装置

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JP2020149779A (ja) * 2019-03-11 2020-09-17 富士電機株式会社 応力緩和構造及び開閉装置用操作器

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JPH0418941U (ja) 1992-02-18

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