JPH089881Y2 - サーキットプロテクタ - Google Patents

サーキットプロテクタ

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JPH089881Y2
JPH089881Y2 JP1989045983U JP4598389U JPH089881Y2 JP H089881 Y2 JPH089881 Y2 JP H089881Y2 JP 1989045983 U JP1989045983 U JP 1989045983U JP 4598389 U JP4598389 U JP 4598389U JP H089881 Y2 JPH089881 Y2 JP H089881Y2
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正光 住吉
隆 馬場
繁一 高倉
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Tempearl Industrial Co Ltd
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Tempearl Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 本件考案者達は、すでに特願昭62-191048にて、略押
しボタン式のサーキットプロテクタを出願しており、ON
OFFレバー式でなくプッシュ式ハンドルでの筒形ヒュー
ズホルダ類似外形の電源開閉機能とを過電流保護機能を
兼ね備えたジャストリセット式トリップフリー機構のサ
ーキットプロテクタを実現している。
しかしながら特願昭62-191048では、押釦式ながら押
釦はON側操作部とOFF側操作部にボタン表面の略中央で
区分されており、ON操作をしたいのにOFF操作部を押し
てしまうとON動作せず操作者の意図どおりの操作が行え
ない、という不具合があった。そこで本件考案者達は押
釦操作部がON側OFF側等区分されることなく、操作部の
どこを押しても1回押す度にONOFFがくりかえして行え
るような完全押釦式のサーキットプロテクタを提供しよ
うとするものである。
〔考案の構成〕
(1) 少なくとも可動接点と、第一の懸架部とを略一
体的に有し移動軌跡を拘束された第一の懸架部の揺動に
合わせて、前記可動接点とともに、固定接点に対して開
閉動作するリンク承 該リンク承とケースとの間に、直接あるいは間接に懸
架され、該リンク承を常時、接点開方向に付勢するしゃ
断ばね、 片側の端部を前記リンク承の第一の懸架部に回動自在
に支承され、他方の端部を後述のハンドルに設けられた
第2の懸架部に回動自在に支承されるリンクばね、 本体部と、本体部より突出する突起部より成り、本体
部には当接面を有し、当接面の両端にはON側当接部とOF
F側当接部とを有し、突起部は本体部の当接面の反対面
側に形成され、突起部の先端部には、傾斜面を有し当接
面のON側当接部からOFF側当接部方向に向け当接面と略
平行に伸びる保持爪と、保持爪の近傍に設けた第2の懸
架部と、ストッパーを有するラッチ、 ラッチとリンクばね間に懸架され、常時保持爪と後述
するケースの保持爪係合突起の係合が外れる方向に、ラ
ッチとリンクばねを折り曲げ付勢するラッチばね、 ラッチ収納凹部と機構収納部を備え、該ラッチ収納凹
部と機構収納部の間には、ラッチの保持爪に対応する傾
斜面と保持爪摺動ガイド面を有する保持爪係合突起と、
同じくラッチのストッパーに対応するストッパー係合突
起とを有するケースとより成り、 前記保持爪の傾斜面と保持爪係合突起の傾斜面が対と
なって第1の係合部を構成し、前記ストッパーとストッ
パー係合突起が対となって第2の係合部を構成し、 第2の懸架部は、第1の係合部が係合した状態では機
構収納部側に近くなり、第2の係合部が係合した状態で
はラッチ収納凹部側に近くなると共に、第2の懸架部の
各々の位置に応じて、リンクばねを介して第1の懸架部
を揺動し、第2の懸架部が、第1の係合部が係合した位
置にあるときは接点が閉位置にあり、第2の係合部が係
合した位置にあるときは接点が開位置にあり、 且つ、第1の係合部あるいは第2の係合部のいずれか
が係合した状態、あるいはその中間移行過程において、
前記第2の懸架部は、第1の懸架部と、ラッチ当接面の
ON側当接端部と、OFF側当接端部を頂点とする仮想三角
形内の範囲に制約する位置に、前記保持爪係合突起とス
トッパー係合突起はケース内に配置形成され、 第1の係合部が係合した状態では、第1の懸架部と第
2の懸架部を結ぶ線分に対して、ラッチの保持爪の傾斜
面とケースの保持爪係合突起の傾斜面は接点の接触圧力
の抗力により係合が深まるような角度で傾斜しており、 前記、リンク承と第1の懸架部は、係合手段を介して
略一体的に組合わされていて、リンク承に略一体的に組
合わされた過負荷検出手段により、前記係合手段のリン
ク承と第1の懸架部の係合を解除するよう構成され、 ケースのラッチ収納部凹部のケース外方面には、操作
面と、ラッチのON側当接端部とOFF側当接部にそれぞれ
対応するON操作当接部とOFF当接部と、ケースとの抜け
止め手段を施された操作釦と、操作釦を常時ケース外方
へ付勢するばねとを備えて構成したものである。
〔実施例〕
以下に図面により、本考案の一実施例を説明する。
第1図〜第3図は、組立てられた状態の内部の機構を
説明する図で、ケースを半分取り除いてあり、 第1図は「切」の安定状態を、第2図は「入」の安定
状態を、第3図は手動にて、ラッチをON方向に付勢して
いながら、過電流検出素子の働きで係合が解かれて接点
が開になった、いわゆるトリップフリーの状態を示す。
第4図は、主たる機構部品の分解斜視図である。
図において、1はケースで絶縁物より成り、本例では
第1図〜第3図に示す断面部で2分割されている。
ケース内部には、機構収納部64と、ラッチ収納凹部65
と、ストッパー係合突起20と、傾斜面67とガイド面66を
備えた保持爪係合突起18を、それぞれ図の位置に備えて
いる。
14は端子板で、ケース外方に端子部58を延出し、ケー
ス内部では、固定接点16を固着されて、ケース1に装着
固定される。
13は接続導体で、同じくケース外方に端子部55を延出
し、端子部55と反対側の端部はL字状に折曲げられ、ケ
ース機構収納部の所定位置に図の如く固定装着される。
L字状に折曲げられた端部には、切欠部53、係合溝51,5
2、懸架溝49,50がそれぞれ形成されている。
9は、リンク承で、基端部に設けられた爪35,36が接
続導体13の係合溝51,52に係合し、同じく接続導体13の
切欠部53内を貫通して、図の右方向に長く延出する。
なお、爪35,36と、係合溝51,52の係合は後述するしゃ
断ばね12により、リンク承9が接続導体13に対し図の右
方向に付勢されて維持される。
リンク承9の他端部は折曲げられ、装着端37を有し、
該装着端には、高膨張側面42、低膨張側面41を有し、可
動接点15が固着されたバイメタル11の突出部40を孔39に
挿入した絶縁ブッシング10を嵌装し、バイメタル11の可
動接点15側の端部を支える。
なお、バイメタル11の基端部は、巾細部44が接続導体
13の切欠部53を嵌通し、固着面43が、リンク承の爪35,3
6とケース1の突起物68の間でゆるく狭持されると共
に、停止面69が基台により支えられて図中左への移動を
阻止されている。
バイメタル11は、リンク承9の爪35,36と係合溝51,52
の係合基端部を支点とする揺動に合わせて略一体的に揺
動し、バイメタルに固着された可動接点15と端子板14に
固着された固定接点16が開閉動作する。
バイメタル11の固着面43は、リード線17の端部48に固
着され、リード線17の他の端部47は接続導体13に固着さ
れ、端子部58と55の間は、端子板14、固着接点16、可動
接点15、バイメタル11、リード線17、接続導体13という
経路で電気的に接続される。
更にリンク承9の中間部には、しゃ断ばね12の懸架部
34と、長方形孔明部の内縁の一部を用いたリンク係合部
31、リンクばねの停止面32、33が形成されている。
12はしゃ断ばねで一端45がリンク承9の懸架部34に、
一端61が接続導体13の懸架溝49,50に懸架され、接続導
体13に対して常にリンク承9を図の右方に、且つ、リン
ク承9の爪35,36と接続導体13の係合溝51,52との係合部
を支点として、図中反時計方向に回動するように付勢し
ている。
4はラッチで、ON側当接部24とOFF側当接部25を備え
た当接面を有する本体部と、ホルダ部の当接面の反対側
に位置する面には、先端に当接面と略平行に、ON側当接
部からOFF側当接部に至る方向に伸びる傾斜面27を有す
る保持爪70、保持爪70の近傍に第2の懸架部26と、スト
ッパー23を有する突起を有している。
上述のラッチ4は、ケース1のラッチ収納凹部65内
に、当接面は外方に露程し、保持爪70,第2の懸架部26,
ストッパー23はケース1の機構収納部64側に向けて収納
される。
ここで、保持爪70と保持爪係合突起18が対となって第
1の係合部が、ストッパー23とストッパー係合突起20が
対となって第2の係合部が構成され、更に第1の係合
部、第2の係合部共、ラッチ収納凹部65からラッチ4が
ケース外方に抜け落ちることを阻止する方向の係合とな
っている。
また第2図の如く第1の係合部が係合した状態では第
2の係合部が外れ、ラッチ収納凹部65内でラッチ4の当
接部24,25を含む当接面は相対的に図の下方に移動して
いる。
また第1図の如く、第2の係合部が係合した状態では
第1の係合は外れており、保持爪70の先端は保持爪係合
突起18の摺動ガイド面66に操作し、ラッチ収納凹部65内
で、ラッチ4の当接部24,25を含む当接面は相対的に図
の上方に移動している。
ラッチ4とリンク承9の間は、リンクばね6とリンク
8により連結される。コの字状のリンクばね6は、ラッ
チ4の第2の懸架部26とリンク8の第1の懸架部29間に
懸架され、リンク8のV字状溝28は、リンク承9のリン
ク係合部31にV字底で係合する。なお、リンク8は、リ
ンク承9の長方形孔を嵌通して、バイメタル11側に突出
するバイメタル接触面30をも有している。
また、リンクばね6とラッチ4の間には、ラッチばね
7が介装され、該ラッチばね7は、図において、ラッチ
4に対し、リンクばね6が第2の懸架部26を中心として
時計方向に回動するよう付勢している。
第1図、第2図において、第2の懸架部26を中心とし
てリンクばね6は、ラッチばね7により常に図の時計方
向に回動付勢されており、第1の懸架部29は、リンク承
9の停止面32,33の位置に押当てられているから、第1
の懸架部29は第2の懸架部26と係合部31を結ぶ線分に対
して常に図の下方に位置することになり、しゃ断ばね12
によるリンク承9の回動付勢力は、第2の懸架部26と係
合部31を互いに近づける方向に働くので、第1の懸架部
29は、リンク承9の停止面32,33上に位置し外れること
はなく、あたかも第1の懸架部29は、リンク承9に一体
に形成されているかの如く振舞う。
さて、ラッチの保持爪70とケースの保持爪係合突起18
の第1の係合部が係合した状態すなわち第2図の状態で
は、第2の懸架部26は、ラッチのストッパー23とケース
のストッパー係合突起20の第2の係合部が係合した状態
すなわち第1図の状態にある時より、機構側により近く
なるよう位置関係が配置してあり、リンクばね6を介し
て第1の懸架部29は、リンク承9をリンク承9の爪35,3
6と接続導体13の溝51,52の係合部を支点として図の時計
方向に回動するようしゃ断ばね12の付勢力に抗して押圧
している。この時、接点同士が当接し、その反力により
ラッチ4の保持爪70の傾斜面27とケース1の保持爪係合
突起18の傾斜面67は第2の懸架部26と第1の懸架部29を
結ぶ線分に対して、第1の係合がより深くなる角度で傾
斜させてあり、その係合を保持しつづけると共に、第2
図の接点閉の状態を維持しつづける。また、ラッチ4は
当接部24,25を含む当接面、ケース1のラッチ収納凹部6
5に対し相対的に下方にある状態を維持する。
次に、ラッチ4のストッパー23とケース1のストッパ
ー係合突起20の第2の係合が結合している状態、すなわ
ち、第1図の状態では、第2の懸架部26が、第1の係合
部が結合している第2図の状態に比べ機構部より遠くな
る位置関係にあり、したがってリンク承9は、しゃ断ば
ね12の付勢力により、リンク承9の爪35,36と接続導体1
3の溝51,52の係合部を支点としてストッパー23とストッ
パー係合突起20が係合操作するまで、図の反時計方向に
回転して接点は開離安定する。また、ラッチ4はラッチ
収納部65に対して当接部24,25を含む当接面がケース1
内のラッチ収納凹部65に対し相対的に上方にある状態を
維持する。
この時ラッチ保持爪70の先端は、ケース1の保持爪摺
動ガイド面66に当接しており、ストッパー23とストッパ
ー係合突起20が外れてラッチ4が、ケース1のラッチ収
納凹部65から外方に抜け落ちることはない。
更に、第1図、第2図のいずれの状態、あるいは第1
図から第2図、第2図から第1図へ移行するいかなる状
態においても、リンクばね6がリンク承9の停止面32,3
3に当接している間は、第2の懸架部26は、第1の懸架
部29と、ラッチ4の当接面のON側当接部24側の端部、OF
F側当接部25の端部の3点を頂点として作られる仮想3
角形の中で移動するよう第1、第2の係合部の位置関係
を設定してある。
3は操作釦で、ケース1のより外方に当接面71を、ケ
ース内方側にラッチ4のON操作当接部21と、ラッチ4の
OFF当接部25に対応するOFF操作当接部22を備え、操作釦
3とケース1の間には、操作釦3をケース1に対して常
に外方に付勢するばね5を備えており、操作釦3は、ケ
ース1に嵌合させる縁枠2によりケース1より外方に抜
き出ることを阻止されている。
以上のように構成された本考案によるサーキットプロ
テクタは、手動による操作釦の操作により、第1図の接
点開の状態から、第2図の接点閉の状態に以下のように
して移行する。
すなわち、第1図の状態において、指で、操作釦3の
当接面71を図の右方向に押圧すると、操作釦3のON操作
当接部21がラッチ4のON側当接部24を図中右方に押し込
むのでラッチ4はハンドル収納凹部内で図中右方に押込
まれると共に、第2の懸架部26もまた、図中右方に移動
する。この時、前述のとおり、第2の懸架部26は、ラッ
チ4の当接面ON側当接部24側の端部と、OFF側当接部25
側の端部、及び第1の懸架部29を頂点とする仮想三角形
の中でしか移動しないようそれぞれの位置関係を設定し
てあるので、ラッチのON側当接部24と第2の懸架部26と
第1の懸架部29は、少なくともほぼ一直線状か、あるい
は第2の懸架部26が、第1図において、より図の下方に
移動するよう力を受けることになるが、ラッチ4のの保
持爪70の先端は、ケースの保持爪摺動ガイド面66に当接
して、図の下方への移動を阻げられているので、やはり
第2の懸架部26は保持爪70の先端が、ケースの保持爪摺
動ガイドに当接したまま、図中右方への移動しか出来な
いよう拘束されている。第2の懸架部26の右方への移動
は、リンクばね6を介して、第1の懸架部29に伝えら
れ、第1の懸架部はすでに説明したとおり、リンク承9
にほぼ一体的であるかの如く振舞うので、リンク承9は
第1図の状態から爪35,36と接続導体13の係合溝51,52と
の係合部を支点として、しゃ断ばね12の回動付勢力に抗
して、図中時計方向に回転する。
やがて、リンク承9とほぼ一体に回転するバイメタル
11に固着された可動接点15は、固定接点16に近づいて当
接し、端子58と55の間を電気的に閉路する。
更に、操作釦4のON側当接面71を押しつづけると、バ
イメタルのしなりにより可動接点は固定接点に操作した
まま、保持爪70の先端部は保持爪摺動ガイド面66を超え
て、第2の懸架部26が第1図の下方に移動することを阻
止する物がなくなり、保持爪70の先端部と第2の懸架部
は急激に図の下方に移動する。この時、ラッチばね7は
移動方向と逆向きに付勢されているが、指による操作釦
操作力により、その付勢力に抗して、第2の懸架部は図
の下方に移動する。
その後、指を操作釦3の当接面71より離すと第2の懸
架部26は、接点同士の接圧力を抗力として、リンク承9
が図中反時計方向に回動し、その回動に合わせて図中左
に移動して元にもどろうとするが、若干元にもどった所
で、今度はラッチ保持爪70の傾斜面27と、ケースの保持
爪係合突起18の傾斜面67が係合し、先に述べたとおりそ
の傾斜面は第2の懸架部26と第1の懸架部29を結ぶ直線
に対して、第2の懸架部26が、接点接触圧の抗力により
図の左に移動しようとすると、より係合が深まる角度に
選んであるため、その係合を維持すると共に、接点の閉
接状態及び、ラッチの状態を第2図のように維持する。
なお、接点同士の接触圧力は第2図の状態においてリ
ンクばね6のしなり、及び、リンク承9に対するバイメ
タルのしなりによって発生している。
次に、第2図の接点閉の状態から、第1図の接点開の
状態に手動で移行するには、第2図の状態の操作釦3の
当接面71を図の右方向に指で押圧すると操作釦3のOFF
操作当接部22とラッチ4のOFF側当接部25が当接し、ラ
ッチの保持爪70が図の右方向に移動し、ケース1の保持
爪係合突起18の傾斜面67とラッチ4の保持爪70の傾斜面
27とが開離すると共に、第2の懸架部26は、第1の懸架
部29とラッチの当接面の当接部24,25の端部を頂点とす
る仮想三角形の中にあるので、位置を拘束された第1の
懸架部29に対して、ラッチのOFF側当接部25を図の右方
に押圧すると、第2の懸架部26は図中上方向、すなわち
保持爪係合突起18と保持爪70の第1の係合が外れる方向
に移動する。
そのまま、操作釦3の当接面を押圧しつづけると傾斜
面67と27は完全に係合が外れて、第2の懸架部26が図の
左方に移動しても係合しなくなる位置まで第2の懸架部
26が上方に移動する。
次に、操作釦3を押圧している指を離すと、しゃ断ば
ね12のリンク承9への図の反時計方向への回動付勢力に
より、リンク承9が同方向へ回動して、可動接点15が固
定接点16から開離すると共に、ラッチばね7の付勢力に
よりラッチ4とリンクばね6は第1図に示す角度に折れ
曲がり、再び第1の係合部が係合することがない位置を
維持すると共に、第2の懸架部26は図の左方に移動し、
ラッチのストッパー23とケース1のストッパー係合突起
20に当接した位置で停止し、第1図の接点開位置で状態
を保持する。
更に、第2図の如く接点が「入」にある状態から、通
電電流が過電流領域の大きさとなった場合を第2図〜第
3図を用いて説明する。
第2図において、端子58,55間の通電電流が過電流域
の大きさになると、バイメタル11内を流れる電流による
自己発熱により、バイメタルの両端を支点として、中央
部の高膨張側42側への湾曲が過大となり、ついには、第
2図の状態にあるリンク8のバイメタル接触面30を図の
上方に移動させ、リンク8をリンク承9のリンク係合部
31を支点として、図の時計方向に回動しようとするが、
当初は第2図において第2の懸架部26と係合部31間を縮
める方向に接点接触圧力の抗力がかかることにより、中
間の第1の懸架部29を下方に移動しようとする力の方
が、バイメタルの湾曲力より勝ってリンクは回動しな
い。バイメタルの湾曲力が更に過大になると、ついには
リンク8が図の時計方向に回動して、第2の懸架部26と
係合部31を結ぶ線分を死点として、第1の懸架部29が死
点を反対側、すなわち、該線分より図の上方に少しでも
超えると、しゃ断ばね12のリンク承9への図の反時計方
向への回動付勢力に対する支えがなくなり、且つ、該回
動付勢力により、リンク承9は爪35,36と接続導体13の
係合部51,52の係合部を支点として図の反時計方向に回
動し、接点が開離すると共に、リンク8は、更に係合部
31支点として図中の時計方向に回動し、第3図のような
状態になる。
第3図は、操作釦3が、末だ図の右方に押圧されてい
る状態を表しているが、第3図の状態から操作釦の右方
向への拘束を解くと、すでに第1の懸架部29をリンク承
9の停止面32,33の位置に拘束する力は解かれており、
傾斜面27と67の第1の係合もまた解かれているので、ラ
ッチばね7の付勢力により、第2の懸架部26は、第3図
の上方に移動していると共に、第1の懸架部29は、ラッ
チばね7が折れ曲がることで、第1の懸架部29は、第3
図の位置から第1図の位置に移動すると共に、それぞれ
の位置関係から第2の懸架部26は、図の左方に移動し、
完全に第1図の位置に復帰し安定する。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、特願昭62-191048
に対し、ON操作当接部とOFF操作当接部を備えた操作釦
を、常にケース外方に付勢するバネを介して、且つケー
ス上よりの抜止手段を施して装着したことにより、ONOF
F操作に際して特願昭62-191048の様に押釦操作位置をON
OFF側に制約することなく、操作釦のどの位置を押して
も1回押すこどとにON→OFF、ON→OFFに移行可能なサー
キットプロテクタを得られるという効果を有する。
またジャストリセット方式のトリップフリー機構も備
えているほか部品点数も少なく、ほとんどが挿入、嵌合
によって組立てられるなど省力化されており安価に提供
できるという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は「切」状態断面図 第2図は「入」状態断面図 第3図は「自動しゃ断」状態断面図 第4図は主要部品の分解実態図 1……ケース 3……操作釦 4……ラッチ 5……ばね 6……リンクばね 7……ラッチばね 8……リンク 9……リンク承 11……バイメタル 12……しゃ断ばね 13……接続導体 15……可動接点 16……固定接点 18……係合突起 20……ストッパー係合突起 21……ON操作当接部 22……OFF操作当接部 23……ストッパー 24……ON側当接部 25……OFF側当接部 26……第2懸架部 27……傾斜部 28……V字溝 29……第1懸架部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−33824(JP,A) 特開 昭63−81720(JP,A) 実開 昭63−63943(JP,U) 実開 昭56−13325(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも可動接点と、第一の懸架部とを
    略一体的に有し移動軌跡を拘束された第一の懸架部の揺
    動に合わせて、前記可動接点とともに、固定接点に対し
    て開閉動作するリンク承 該リンク承とケースとの間に、直接あるいは間接に懸架
    され、該リンク承を常時、接点開方向に付勢するしゃ断
    ばね、 片側の端部を前記リンク承の第一の懸架部に回動自在に
    支承され、他方の端部を後述のハンドルに設けられた第
    2の懸架部に回動自在に支承されるリンクばね、 本体部と、本体部より突出する突起部より成り、本体部
    には当接面を有し、当接面の両端にはON側当接部とOFF
    側当接部とを有し、突起部は本体部の当接面の反対面側
    に形成され、突起部の先端部には、傾斜面を有し当接面
    のON側当接部からOFF側当接部方向に向け当接面と略平
    行に伸びる保持爪と、保持爪の近傍に設けた第2の懸架
    部と、ストッパーを有するラッチ、 ラッチとリンクばね間に懸架され、常時保持爪と後述す
    るケースの保持爪係合突起の係合が外れる方向に、ラッ
    チとリンクばねを折り曲げ付勢するラッチばね、 ラッチ収納凹部と機構収納部を備え、該ラッチ収納凹部
    と機構収納部の間には、ラッチの保持爪に対応する傾斜
    面と保持爪摺動ガイド面を有する保持爪係合突起と、同
    じくラッチのストッパーに対応するストッパー係合突起
    とを有するケースとより成り、 前記保持爪の傾斜面と保持爪係合突起の傾斜面が対とな
    って第1の係合部を構成し、前記ストッパーとストッパ
    ー係合突起が対となって第2の係合部を構成し、 第2の懸架部は、第1の係合部が係合した状態では機構
    収納部側に近くなり、第2の係合部が係合した状態では
    ラッチ収納凹部側に近くなると共に、第2の懸架部の各
    々の位置に応じて、リンクばねを介して第1の懸架部を
    揺動し、第2の懸架部が、第1の係合部が係合した位置
    にあるときは接点が閉位置にあり、第2の係合部が係合
    した位置にあるときは接点が開位置にあり、 且つ、第1の係合部あるいは第2の係合部のいずれかが
    係合した状態、あるいはその中間移行過程において、前
    記第2の懸架部は、第1の懸架部と、ラッチ当接面のON
    側当接端部と、OFF側当接端部を頂点とする仮想三角形
    内の範囲に制約する位置に、前記保持爪係合突起とスト
    ッパー係合突起はケース内に配置形成され、 第1の係合部が係合した状態では、第1の懸架部と第2
    の懸架部を結ぶ線分に対して、ラッチの保持爪の傾斜面
    とケースの保持爪係合突起の傾斜面は接点の接触圧力の
    抗力により係合が深まるような角度で傾斜しており、 前記、リンク承と第1の懸架部は、係合手段を介して略
    一体的に組合わされていて、リンク承に略一体的に組合
    わされた過負荷検出手段により、前記係合手段のリンク
    承と第1の懸架部の係合を解除するよう構成され、 ケースのラッチ収納部凹部のケース外方側には、操作面
    と、ラッチのON側当接端部とOFF側当接端部にそれぞれ
    対応するON操作当接部と、OFF操作当接部と、ケースと
    の抜止手段を施された操作釦と、 操作釦を常時ケース外方へ付勢するばねとより成ること
    を特徴とするサーキットプロテクタ。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2507351B2 (ja) * 1986-09-25 1996-06-12 松下電工株式会社 過電流遮断器
JPS6363943U (ja) * 1986-10-16 1988-04-27
JPS6433824A (en) * 1987-07-29 1989-02-03 Tempearl Industrial Circuit protector

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