JPH0899170A - ブラケットを備えた熱交換器の製造方法 - Google Patents

ブラケットを備えた熱交換器の製造方法

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JPH0899170A
JPH0899170A JP6237174A JP23717494A JPH0899170A JP H0899170 A JPH0899170 A JP H0899170A JP 6237174 A JP6237174 A JP 6237174A JP 23717494 A JP23717494 A JP 23717494A JP H0899170 A JPH0899170 A JP H0899170A
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Shinya Tagawa
晋也 田川
Shigeji Ichiyanagi
茂治 一柳
Teruo Yamane
輝雄 山根
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱交換器本体のヘッダーにブラケットが高精
度に位置決めした状態で接合された熱交換器を製造する
方法を提供することを目的とする。 【構成】 ブラケット10として、位置決め用の凸部1
4あるいは凹部が形成されたものを用いる一方、前記凸
部14または凹部に対応する位置決め用の凹部16また
は凸部を有する仮固定用治具15を準備する。そしてヘ
ッダー沿接部10をヘッダー3、4に沿接させた状態
で、凸部14と凹部16とを嵌め合わせた位置決め状態
でブラケット10をヘッダー3、4に仮固定用治具15
によって押さえ付けて仮固定し、ヘッダー沿接部11と
ヘッダー3、4とを部分的に溶接する。その後、熱交換
器本体Aの構成部材相互を一括ろう付する際にブラケッ
ト10とヘッダー3、4とを併せてろう付一体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ブラケットを備えた
熱交換器の製造方法、更に詳しくは、マルチフロー型な
いしはパラレルフロー型と称されるような相互間にフィ
ンを介在させた状態で平行状に積層配置された複数本の
チューブの両端にヘッダーが連通接続された例えばカー
エアコンディショニングシステム用凝縮器あるいはラジ
エータ等として用いられる熱交換器であってそのヘッダ
ーにブラケットが取付けられた熱交換器を製造する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばカーエアコンディショニン
グシステム用の凝縮器として用いられる熱交換器とし
て、相互間にコルゲートフィンを介在させた状態で厚さ
方向に積層配置された複数本の偏平チューブと、これら
両端部に配置されチューブ端部が連通接続された一対の
筒状ヘッダーとを備えたマルチフロータイプないしはパ
ラレルフロータイプと称される熱交換器が既知である。
【0003】この種の熱交換器には、これを車体等の取
付側に取付けるためにブラケットを取付ける必要があ
る。
【0004】この種のブラケットとして、例えばヘッダ
ーの外周面にしっくりと沿接される対応形状に形成され
たヘッダー沿接部と、該沿接部から延設され車体等の取
付側に取付けるための取付部とを有し、前記ヘッダー沿
接部をヘッダーに沿接させた状態でろう付一体化するタ
イプのものを用いることが考えられる。図10は、この
ようなブラケットの一例を示すものであり、このブラケ
ット(100)は、ヘッダー(3)(4)の外周面に適
合状態に沿接される対応形状に形成されたヘッダー沿接
部(110)と、該沿接部からチューブ(1)と直交方
向に延設された延設部(120)と、その先端からチュ
ーブ方向に延設され取付用孔部(130a)(130
b)が穿設された取付部(130)とを有するものであ
る。
【0005】而して、この種のブラケットを備えた熱交
換器の製造は、次ぎのようにして行うことが考えられ
る。
【0006】即ち、複数本のチューブ(1)を相互間に
所定間隔を隔てて平行状に配置すると共に、その隣接す
るチューブ間にフィン(2)を介在させ、更にチューブ
(1)の両端部にそれぞれヘッダー(3)(4)を連通
接続させることにより熱交換器本体(A)を仮組固定す
る。そして、図10に示すように、ヘッダー(3)
(4)にブラケット(100)のヘッダー沿接部(11
0)を沿接配置させ、ブラケット(100)の取付部
(130)がチューブ(1)と平行になるように位置決
めする。そしてこの状態で、仮固定用治具(150)を
用いて、ブラケット(100)をヘッダー(3)(4)
に押さえ付けることにより仮固定する。この仮固定用治
具(150)は、ブラケット(100)のヘッダー沿接
部(110)、延設部(120)および取付部(13
0)の外周面側をしっくりと沿接状態にして取り囲むよ
うな対応形状に形成されたブラケット接触面(150
a)を有するものであり、その他側面側に連結された駆
動装置(17)によってヘッダー(3)(4)に対して
近接および離間方向に作動されるものである。而して、
仮固定用治具(150)が駆動装置(17)の進出作動
によってヘッダー(3)(4)側に近接作動され、ブラ
ケット接触面(150a)がブラケット(100)の外
周面に当接してブラケット(100)がヘッダー(3)
(4)に押さえ付けられた状態となって仮固定される。
【0007】そしてその仮固定状態でヘッダー沿接部
(110)の周縁の複数箇所をヘッダー(3)(4)に
アルゴン溶接等で部分的に溶接したのち、仮固定用治具
(150)を離反させる。このときブラケット(10
0)はその一部が(4)に対して溶接により仮固定され
た状態となっている。そしてその後、熱交換器本体
(A)の構成部材相互を炉中で一括ろう付する際に、ブ
ラケット(100)とヘッダー(3)(4)とを併せて
ろう付一体化することにより完了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
仮固定用治具(150)を用いてブラケット(100)
をヘッダー(3)(4)に押さえ付けて仮固定する場
合、治具(150)のブラケット接触面(150a)が
その全面に亘ってブラケット(100)の外周面にしっ
くりと沿接配置された適性位置決め状態になるとは限ら
ない。例えば図11に示すように、ブラケット接触面
(150a)の一部が取付部(130)等に当接するな
どしてブラケット(100)がヘッダー(3)(4)に
対して回転した状態となって位置ズレすることが起こり
得る。このような不都合は、ヘッダー(3)(4)の断
面形状が円形である場合にとくに生じやすい。このよう
に位置ズレした状態でブラケット(100)をヘッダー
(3)(4)に取り付けた場合、ブラケット(100)
の取付位置が不適性なものとなって熱交換器本体(A)
を車体等の取付側に取り付けられないという不都合さえ
生ずることがある。従って、ブラケット(100)がヘ
ッダー(3)(4)に対して位置ズレしない適切な仮固
定状態となるように慎重に上記仮固定作業を行わなけれ
ばならない。また、上記のような不適切な状態のままで
ブラケット(100)が仮固定用治具(150)によっ
てヘッダー(3)(4)に押し付けられてしまうと、ブ
ラケット(100)が変形してしまうことすら起こり得
る。
【0009】なお、このような位置ズレを防止する対策
としては、仮固定に際して仮固定用治具(150)と反
対側にストッパーを配置してブラケット(100)の回
転を防止することも考えられるが、この場合には上記治
具(150)以外に更にストッパーを準備しなければな
らずしかもその仮固定作業が些か面倒なものとなるばか
りか、ブラケット(100)の形状によってはストッパ
ーの設置が困難であったりあるいは設置自体が不可能な
場合すらある。
【0010】この発明は、上述の問題点に鑑みてなされ
たものであり、熱交換器本体を構成するヘッダーにブラ
ケットを接合一体化するに際して、ヘッダーに対してブ
ラケットを高精度に位置決めした仮固定状態とすること
ができ、ひいては位置ずれのない所期する適切な状態で
ブラケットがヘッダーに接合された熱交換器を製造する
方法を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】しかして、この発明は、
ブラケットとして、その外周面に位置決め用の凸部ある
いは凹部が形成されたものを用いる一方、仮固定用治具
として、前記凸部または凹部に対応する位置決め用の凹
部または凸部をブラケット接触面に有するものを用い、
ブラケットをヘッダーに仮固定するに際して、対応する
前記凸部と前記凹部とを嵌め合わせた位置決め状態と
し、その状態で前記ヘッダー沿接部と前記ヘッダーとを
部分的に溶接せしめて仮固定し、然るのち熱交換器構成
部材相互をろう付一体化する際に併せてろう付一体化す
るようにしたものである。
【0012】即ち、この発明は、相互間にフィンを介在
させた状態で互いに平行状に積層配置された複数本の熱
交換媒体流通用チューブとそれらの両端部に連通接続さ
れた一対の筒状ヘッダーとを有する熱交換器本体と、少
なくともいずれか一方の前記ヘッダーに取付けられたブ
ラケットとを有し、該ブラケットはそのヘッダー沿接部
をヘッダーに沿接状態で接合一体化されてなる、ブラケ
ットを備えた熱交換器の製造方法において、前記ブラケ
ットとして、その外周面に位置決め用の凸部あるいは凹
部が形成されたものを用いる一方、該ブラケットの前記
ヘッダー沿接部を前記ヘッダーに沿接させた状態で、前
記凸部または凹部に対応する位置決め用の凹部または凸
部をブラケット接触面に有する仮固定用治具を用いて、
対応する前記凸部と前記凹部とを嵌め合わせた位置決め
状態で前記ブラケットを前記ヘッダーに押さえ付けるこ
とにより仮固定し、その状態で前記ヘッダー沿接部と前
記ヘッダーとを部分的に溶接せしめた後、前記熱交換器
本体の構成部材相互を一括ろう付する際に前記ブラケッ
トと前記ヘッダーとを併せてろう付一体化することを特
徴とする、ブラケットを備えた熱交換器の製造方法を要
旨とするものである。
【0013】
【作用】仮固定用治具を用いてブラケットをヘッダーに
押さえ付けて仮固定する際に、治具のブラケット接触面
に形成された凸部または凹部が、ブラケットの外周面に
形成された対応する凹部または凸部と嵌合する。この嵌
合によってブラケットのヘッダーに対する位置ズレが防
止され、ブラケットがヘッダーに対して適切な位置決め
状態で仮固定される。
【0014】
【実施例】以下、この発明を、図示実施例に基づいて具
体的に説明する。
【0015】図1ないし図8は、この発明の第1実施例
にかかるアルミニウム(その合金を含む)製凝縮器とし
て用いられる熱交換器を示す。
【0016】この凝縮器は、蒸発器、コンプレッサ及び
他の装置と共にカーエアコンディショニング用冷凍サイ
クルを構成し、コンプレッサによって圧縮された高温、
高圧の気体状冷媒が導通され、空気との間で熱交換して
前記冷媒を液化せしめるカーエアコンディショニングシ
ステム用の凝縮器である。
【0017】これらの図において、(A)は熱交換器本
体であり、該本体(A)は水平状態で所定間隔を隔てて
厚さ方向に配置された複数本の偏平チューブ(1)と、
隣接する偏平チューブ(1)間に介在配置されたコルゲ
ートフィン(2)を有している。
【0018】前記偏平チューブ(1)は、アルミニウム
材による偏平状多孔押出型材をもって構成されたもので
ある。このチューブ(1)は、その内部に上下壁を連接
する長手方向に沿った1または複数の仕切壁が形成され
ており、耐圧性が向上されるものとなっている。かかる
偏平状多孔押出型材からなるチューブに代えて、偏平状
に形成された電縫管等の偏平管の内部に波形フィンを挿
入して該フィンを偏平管内にろう付することにより偏平
管の上下壁がフィンによって連接されたものを用いても
良い。なお、偏平チューブ内の仕切壁に孔ないしは切欠
きを形成して冷媒が仕切壁で区画された隣接する単位冷
媒通路相互を流通するようにしても良い。またかかる仕
切壁に代えて上下壁を連接する多数の凸部等を形成した
ものを用いても良い。 前記コルゲートフィン(2)
は、前記偏平チューブ(1)と略同じ幅を有し、ろう付
によりチューブ(1)に接合されている。コルゲートフ
ィン(2)もアルミニウム製であり、望ましくはルーバ
ーを切り起こしたものを用いるのが良い。 上記熱交換
器本体(A)は、左右一対のヘッダー(3)(4)を有
する。
【0019】これらヘッダー(3)(4)は、片面ある
いは両面にろう材層が被覆形成されたブレージングシー
トを筒状に成形してその衝合縁部どおしを電縫溶接した
各1本の耐圧性に優れた断面円形のアルミニウム製電縫
管をもって形成されたものである。各ヘッダー(3)
(4)には、長さ方向に沿って所定間隔毎に前記偏平チ
ューブ(1)の断面外周形状に対応する形状のチューブ
挿入孔が穿設されると共に、該挿入孔に各チューブ
(1)の両端部が所定量だけ挿入され、かつその挿入状
態で前記ろう材層をもってろう付により強固かつ液密状
態に接合連結されている。
【0020】更に、左ヘッダー(3)の上下方向中間部
よりやや上方位置には、仕切板(5)が該ヘッダー
(3)の外周面に周方向に形成されたスリットから挿入
配置されかつろう付一体化され、該ヘッダー(3)内が
仕切板(5)によって上下2室に仕切られている。また
右ヘッダ−(4)にも同様に、その上下方向中間部より
やや下方位置に、仕切板(6)が挿入配置されかつろう
付一体化され、該ヘッダー(3)内が上下2室に仕切ら
れている。
【0021】また左ヘッダー(3)の仕切板挿入位置よ
りやや上方位置の外側面に、アルミニウム製の冷媒入口
管(7)がその基端部を該ヘッダー(3)に連通接続状
態でろう付固定されている。一方、右ヘッダー(4)の
仕切板挿入位置よりやや下方位置の外側面には、アルミ
ニウム製の冷媒出口管(8)がその基端部を該ヘッダー
(4)に連通接続状態でろう付固定されている。
【0022】而して、上記仕切板(5)(6)の設置に
より、冷媒入口管(7)から左ヘッダー(3)の上部区
画室内に流入した冷媒は、該上部区画室に連通接続され
た複数本のチューブ(1)によって構成される第1パス
を流通して、右ヘッダー(4)の上部区画室内に流入す
る。そして該区画室内に流入した冷媒は、該室内でUタ
ーンして、左右両ヘッダー(3)(4)の両仕切板
(5)(6)で区画された中間の複数本のチューブ
(1)によって構成される中間パスを流通して左ヘッダ
ー(3)の下部区画室内に流入する。そして該区画室内
に流入した冷媒は、該室内でUターンして、右ヘッダー
(4)の下部区画室に連通接続された複数本のチューブ
(1)によって構成される最終パスを流通して同ヘッダ
ー(4)の下部区画室内に流入したのち、冷媒出口管
(8)より流出するものとなされている。
【0023】このように冷媒は、複数本のチューブ
(1)で構成される全冷媒通路をめぐって蛇行状に流通
して外部の空気との間で熱交換を行なうことにより凝縮
されるものとなされている。
【0024】なお、図中の符号(9)(9)は、最外側
のチューブ(1)の外側に配置されたコルゲートフィン
(1)の外側に配置され、該フィン(1)にろう付一体
化されたアルミニウム製のサイドプレートである。
【0025】また、左右両ヘッダー(3)(4)の上下
両端部には、それぞれ熱交換器本体(A)を車体等の取
付側に取付けるためのアルミニウム製のブラケット(1
0)(10)(10)(10)が取り付けられている。
【0026】これらブラケット(10)は、いずれもア
ルミニウム押出形材からなる一体成形品である。該ブラ
ケット(10)は、図4〜図8に示すように、ヘッダー
(3)(4)の外周面に適合状態に沿接される対応形状
に形成されたヘッダー沿接部(11)と、該沿接部から
チューブ(1)と直交する方向に延設された延設部(1
2)と、その先端からチューブ方向に延設され取付用孔
部(13a)(13b)が穿設された取付部(13)と
を有するものである。なお、ブラケットの全体形状は、
実施例に示すような平面視略L字状に形成されたものに
限定されるものではなく、ヘッダー沿接部から取付部が
チューブに対して所定角度をなす態様で直接延設された
ようなものであっても良く、要するにヘッダーに沿接固
定されるヘッダー沿接部を有し、該沿接部がヘッダーに
対して自己保持状態に仮固定できないような形状、大き
さに形成されたタイプのものであれば、他の如何なる設
計的変更をも許容される。
【0027】前記ヘッダー沿接部(11)は、ヘッダー
(3)(4)をその半周を越えない程度に覆うような大
きさに設定されたものである。その沿接部(11)の両
端縁とヘッダー(3)(4)の中心軸とのなす角度は1
80度以下であり、沿接部(11)をヘッダー(3)
(4)に沿接配置させるだけではヘッダーに対して自己
保持状態とはならないものである。なおこの実施例にお
いては、上記角度は約147度に設定されている。前記
延設部(12)は、前記沿接部(11)の周方向中間部
分からその接線方向に沿って延設されたものである。ま
た前記取付部(13)は、前記延設部(12)の先端か
らこれと直交する方向に延設されたものであり、2つの
取付用孔部(13a)(13b)が穿設されている。
【0028】そして上記ブラケット(10)には、その
沿接部(11)と延設部(12)との境界付近に、その
全長に亘って上下方向に沿った断面三角形状の位置決め
用の凸条(凸部)(14)が一体的に形成されている。
この凸条(凸部)(14)は、後述する仮固定用治具
(15)に形成された対応形状の凹条(凹部)(16)
に嵌合されてブラケット(10)の位置決め用の凸部と
して作用するものである。 而して、図1ないし図3に
示すように、左右両ヘッダー(3)(4)の上部には、
それぞれ上記ブラケット(10)(10)がその取付部
(13)を熱交換器本体(A)の前面側に配置した状態
で沿接部(11)をヘッダー(3)(4)の外周面に沿
接配置した状態でろう付一体化されている。一方、左右
両ヘッダー(3)(4)の下部には、それぞれ上記ブラ
ケット(10)(10)がその取付部(13)を熱交換
器本体(A)の背面側に配置した状態で沿接部(11)
をヘッダー(3)(4)の外周面に沿接配置して状態で
ろう付一体化されてる。
【0029】上記熱交換器本体(A)は、これに取り付
けられた前記各ブラケット(10)(10)(10)
(10)を介して車体あるいはラジエータ等の取付側に
適宜取り付けられるものである。
【0030】ところで、上述のように熱交換器本体
(A)にブラケット(10)が取り付けられた熱交換器
は、次ぎのようにして製造されるものである。
【0031】即ち、複数本のチューブ(1)を相互間に
所定間隔を隔てて平行状に配置すると共に、その隣接す
るチューブ間にフィン(2)を介在させ、更にチューブ
(1)の両端部にそれぞれヘッダー(3)(4)を連通
接続させることにより熱交換器本体(A)を仮組固定す
る。そして、図7に示すように、ヘッダー(3)(4)
にブラケット(10)のヘッダー沿接部(11)を沿接
配置させ、ブラケット(10)の取付部(13)がチュ
ーブ(1)と平行になるように位置決めする。なお、必
要に応じてこの取付部(13)をチューブ(1)と所定
角度をなすように位置決めしても良い。そしてこの状態
で、仮固定用治具(15)を用いて、ブラケット(1
0)をヘッダー(3)(4)に押さえ付けることにより
仮固定する。 上記仮固定用治具(15)は、ブラケッ
ト(10)のヘッダー沿接部(11)および延設部(1
2)の一部の外周面側をしっくりと沿接しうるような対
応形状に形成されたブラケット接触面(15a)を有
し、該接触面に前記凸条(凸部)(14)に対応する形
状の凹条(凹部)(16)が形成されたものである。そ
して該治具(15)は、これに連結された駆動装置(1
7)によってヘッダー(3)(4)に対して近接および
離間方向に作動されるようになされている。
【0032】而して、仮固定用治具(15)を駆動装置
(17)の進出作動によってヘッダー(3)(4)側に
近接移動させ、図8に示すように、前記凸条(凸部)
(14)に前記凹条(凹部)(16)が嵌まり合うよう
にしてブラケット接触面(15a)をブラケット(1
0)の外周面に当接させることによって、ブラケット
(10)をヘッダー(3)(4)に押さえ付けた状態に
して仮固定する。この押さえ付け過程において前記凸条
(凸部)(14)が凹条(凹部)(16)に嵌合される
ので、ブラケット(10)がヘッダー(3)(4)に対
してその周方向に回転して位置ずれ状態となることが防
止される。なお、ブラケット(10)がヘッダー(3)
(4)に対してその周方向に若干位置ずれした状態に沿
接配置されていた場合でも、ブラケット(10)の断面
三角形の凸条(凸部)(14)と、仮固定用治具(1
5)の前記凸条(凸部)(14)に対応する形状の凹条
(凹部)(16)との相互作用によって、ブラケット
(10)が位置ずれを解消するように周方向に回転され
て所期する正確な配置状態となされる。
【0033】そしてその仮固定状態でヘッダー沿接部
(11)の周縁の複数箇所をヘッダー(3)(4)にア
ルゴン溶接等で部分的に溶接したのち、仮固定用治具
(15)を離反させる。このときブラケット(10)は
その一部がヘッダー(3)(4)に対して溶接により仮
固定された状態となっている。
【0034】その後、熱交換器本体(A)の構成部材相
互を炉中で一括ろう付する際に、ブラケット(10)と
ヘッダー(3)(4)とを併せてろう付一体化すること
により完了する。なお、かかるブラケット(10)とヘ
ッダー(3)(4)とのろう付は、ヘッダー(10)に
被覆形成されたろう材層により行われる。
【0035】図9は、他の実施例を示すものであり、仮
固定用治具(25)側に凸条(凸部)(26)が形成さ
れると共に、ブラケット(20)側に前記凸条(凸部)
(26)に対応する凹条(凹部)(24)が形成され、
治具(25)を用いてブラケット(20)をヘッダー
(3)(4)に仮固定する際に、治具(25)の凸条
(凸部)(26)がブラケット(20)の凹条(凹部)
(24)に嵌合するようになされている。このように治
具(25)側に凸条(凸部)(26)、ブラケット(2
0)側に凹条(凹部)(24)を形成しても、前記実施
例と同様にブラケット(20)をヘッダー(3)(4)
に対して位置決めすることができ、ひいてはブラケット
(20)がヘッダー(3)(4)の周方向に回転した状
態となるような不都合が回避される。
【0036】他の構成は前記実施例と全く同様であるの
で、対応箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
【0037】なお、上記実施例においては、位置決め用
の凸部および凹部として断面三角形状の凸条および凹条
を採用したものを示したが、具体的形状としては必ずし
もこれに限定されるものではない。例えば断面形状が台
形の凸条およびこれに対応する凹条のようなものであっ
ても良いし、あるいは凸条および凹条のようにヘッダー
の軸線方向に延びた長いものに代えて、例えば三角錐、
四角錐、円錐等のような短い凸部およびこれに対応する
凹部であっても良い。なおこのような短い凸部およびこ
れに対応する凹部の場合には、ブラケットがヘッダーに
対して周方向に位置ずれすることが防止されるばかり
か、上下方向に位置ずれすることも防止される。要する
に互いに嵌合してブラケットをヘッダーに対して確実に
位置決めしうるものであれば他の任意の形状のものであ
っても許容される。またそのような位置決め用の凸部お
よび凹部は少なくとも一対あることが必要であるが、も
とより複数対あっても良い。
【0038】なお前記凸部および凹部は、仮固定用治具
(15)(25)によってブラケット(10)(20)
をヘッダー(3)(4)に押さえ付けて仮固定する前に
ブラケット(10)(20)をヘッダー(3)(4)に
沿接配置した状態において若干の位置ずれがあった場合
であっても、位置決め用の凸部と凹部との相互作用によ
って位置ずれが修正されるように、凸部として断面三角
形等の先細り状の断面形状を呈するものを用い、凹部と
して前記凸部に対応する断面形状を呈するものを用いる
ようにすることが望ましい。
【0039】上記実施例では、カーエアコンディショニ
グシステムあるいはルームエアコンディショニグシステ
ム用の凝縮器として用いられる熱交換器の製造方法を例
にとって示したが、この発明はこれに限定されるもので
はない。マルチフロー型ないしはパラレルフロー型と称
されるような相互間にフィンを介在させた状態で平行状
に積層配置された複数本のチューブの両端にヘッダーが
連通接続され少なくともそのいずれか一方のヘッダーに
ブラケットが取付けられた熱交換器であれば、他に例え
ば蒸発器、ラジエータあるいはオイルクーラー等の各種
熱交換器であってこれらを製造する場合に適用可能なも
のである。
【0040】
【発明の効果】この発明は、上述の次第で、ヘッダーに
ブラケットを部分的に溶接するに際して、ブラケットと
してその外周面に位置決め用の凸部あるいは凹部が形成
されたものを用いる一方、該ブラケットの前記ヘッダー
沿接部を前記ヘッダーに沿接させた状態で、前記凸部ま
たは凹部に対応する位置決め用の凹部または凸部をブラ
ケット接触面に有する仮固定用治具を用いて、対応する
前記凸部と前記凹部とを嵌め合わせた位置決め状態で前
記ブラケットを前記ヘッダーに押さえ付けることにより
仮固定するものであるから、位置決め用の凸部と凹部と
の相互作用によりブラケットがヘッダーに対して所期す
る位置に高精度に位置決めして仮固定することができ
る。
【0041】従って、位置ズレした状態でブラケットが
ヘッダーに取り付けられ、熱交換器本体を車体等の取付
側に取り付けることができないという不都合が生ずるこ
とが未然に防止される。また、ブラケットが位置ずれし
た状態で仮固定用治具によってヘッダーに押し付けられ
て、ブラケットが変形してしまうという不都合も回避し
うる。
【0042】更には、仮固定に際して仮固定用治具とは
別にストッパーを配置するような必要もなくすことがで
き、仮固定作業性を益々向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる方法により製造された熱交換
器の正面図である。
【図2】同上熱交換器の平面図である。
【図3】同上熱交換器の右側面図である。
【図4】ブラケットの全体斜視図である。
【図5】ブラケットの正面図である。
【図6】図4のVI−VI線の断面図である。
【図7】ブラケットをヘッダーに沿接状態にして仮固定
用治具を用いて仮固定する直前の状態を示す説明図であ
る。
【図8】ブラケットを仮固定用治具を用いてヘッダーに
押さえ付けた仮固定状態を示す説明図である。
【図9】変形例を示す図7に対応する説明図である。
【図10】ブラケット及び仮固定用治具として、本願発
明とは異なり、対応する凸部及び凹部が形成されていな
いものを用いた、図7に対応する説明図である。
【図11】ブラケット及び仮固定用治具として、本願発
明とは異なり、対応する凸部及び凹部が形成されていな
いものを用いた、図8に対応する説明図である。
【符号の説明】
1 チューブ 2 フィン 3 ヘッダー 4 ヘッダー 10 ブラケット 11 ヘッダー沿接部 14 凸条(凸部) 15 仮固定用治具 15a ブラケット接触面 16 凹条(凹部) 20 ブラケット 24 凹条(凹部) 25 仮固定用治具 26 凸条(凸部) A 熱交換器本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互間にフィンを介在させた状態で互い
    に平行状に積層配置された複数本の熱交換媒体流通用チ
    ューブとそれらの両端部に連通接続された一対の筒状ヘ
    ッダーとを有する熱交換器本体と、少なくともいずれか
    一方の前記ヘッダーに取付けられたブラケットとを有
    し、該ブラケットはそのヘッダー沿接部をヘッダーに沿
    接状態で接合一体化されてなる、ブラケットを備えた熱
    交換器の製造方法において、 前記ブラケットとして、その外周面に位置決め用の凸部
    あるいは凹部が形成されたものを用いる一方、 該ブラケットの前記ヘッダー沿接部を前記ヘッダーに沿
    接させた状態で、前記凸部または凹部に対応する位置決
    め用の凹部または凸部をブラケット接触面に有する仮固
    定用治具を用いて、対応する前記凸部と前記凹部とを嵌
    め合わせた位置決め状態で前記ブラケットを前記ヘッダ
    ーに押さえ付けることにより仮固定し、その状態で前記
    ヘッダー沿接部と前記ヘッダーとを部分的に溶接せしめ
    た後、前記熱交換器本体の構成部材相互を一括ろう付す
    る際に前記ブラケットと前記ヘッダーとを併せてろう付
    一体化することを特徴とする、ブラケットを備えた熱交
    換器の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2785043A1 (fr) * 1998-10-22 2000-04-28 Behr Gmbh & Co Condenseur brase destine a un systeme de climatisation
WO2000031488A1 (en) * 1998-11-26 2000-06-02 Zexel Corporation Bracket of heat exchanger
JP2017129206A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 株式会社不二工機 電気的駆動弁及びその製造方法
CN115023581A (zh) * 2020-02-14 2022-09-06 株式会社电装 热交换器的支架

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